JPS589466Y2 - 防水型バスダクト - Google Patents

防水型バスダクト

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Publication number
JPS589466Y2
JPS589466Y2 JP1976134035U JP13403576U JPS589466Y2 JP S589466 Y2 JPS589466 Y2 JP S589466Y2 JP 1976134035 U JP1976134035 U JP 1976134035U JP 13403576 U JP13403576 U JP 13403576U JP S589466 Y2 JPS589466 Y2 JP S589466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
side plates
bus duct
waterproof
pair
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976134035U
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English (en)
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JPS5350900U (ja
Inventor
田口年寿
Original Assignee
共同電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は防水型の絶縁被覆導体密着型バスダクトに係る。
従来の絶縁被覆導体密着型バスダクトのハウジングは、
長手両側縁をL字形に折曲げた一対の側板と、同じくL
字形折曲線を有する一対の上下面板との四分割ハウジン
グを横断面略■字形に組立てたものであるから、ハウジ
ングを構成する板相互の接合個所が多くてバッキングを
用いたとしても完全密閉するのは難しい。
又ハウジングの外形が入り組んでいるため、これを屋外
に布設した場合、ハウジング外周面の凹所に雨水が漏り
易い。
従って長年月使用していると、ハウジング内に水が浸入
して短絡その他の事故を起こすことがある。
又ハウジングが鋼板製の場合、両側板及び上下面板の折
曲部の端縁切口に雨水がかかり、その切口から早期に腐
食が始まる等の欠点がある。
本案は上記の点に鑑み、ハウジング外形を単純化し、ハ
ウジング構成板の接合個所及び端縁切口の密閉を完全に
することを目的とする。
本案のバスダクトは、一対の側板2・2の各々に導体3
の長さ方向に沿って断面コ字形折曲部1を、そのコ字形
の開口が相対するように設け、その一対の側板2・2を
向い合せることにより、両側板2・2で形成されるハウ
ジング内にコ字形折曲部の端縁切口を位置させ、その両
側板2・2間に複数相の絶縁被覆導体3・3・3を重ね
てはさむと共に、となり合うコ字形折曲部1・1間にバ
ッキング4をはさみ、両側板2・2を締着具5・6によ
り緊締密着させたものである。
なおバッキング4の外側に、経時劣化の極めて少ない密
着性の大きい物質、例えばシリコンコンパウンド等をシ
ーリング材7として充填するを可とする。
実施例は両側板2・2の締着具としてその両側板2・2
を貫くボルト5とナツト6を使用したものを示したが、
ボルト5・ナツト6で両側板2・2を固着する場合、ワ
ッシャ8はバッキング付の例えばルーフワッシャのよう
なものを用い、更にシーリング材を併用するなどしてボ
ルト貫通孔からの浸水防止を完全にする。
両側板2・2の全長又はボルト5が貫通する位置の内側
に、第2図に示すように補強スペーサ9を入れることも
ある。
10はそのスペーサー9と側板2との間にはさんだバッ
キングシー]・を示す。
本案バスダクトのハウジングは一対の側板2・2のみで
横断面矩形の箱形に組立てられるから、4板の板で構成
される従来のハウジングに比べて板相互の接合部の密閉
防水個所が少なく、ハウジング外面に水が溜ることがな
いので、屋外に布設し長年月使用しても水が浸入するこ
とがない。
又側板2のコ字形折曲部1の端縁即ち鋼板の切り口1、
はすべてハウジング内に位置するので最も早く始まる切
り口1、からの腐蝕を抑止することができて防水型バス
ダクトとして効果がある。
バスダクト自体は防水型でも、その接続部を完全防水構
造にするのは難しい。
そこで一般に接続部は、下面を開放した箱形の防水カバ
ーで覆っている。
その防水カバーは、バスダクトに対する着脱を容易にす
るため、接続部の前後においてバスダクトハウジングの
周囲に取付けた前後一対のフランジに係合支持させてい
る。
ところが従来の絶縁被覆導体密着型バスダクトは、防水
型のものでも前記のように四分割ハウジングを横断面略
■字形に組立てたものであるから、ハウジングの外形が
入り組んでいる。
フランジは上記ハウジングの周囲に密着して取付けなけ
ればならないので、フランジの形状構造が複雑になるの
は止むを得ない。
従ってフランジの加工、及びフランジとハウジングの透
き間に対するシーリング材の充填に手間が力切)る。
本案の防水型バスダクトも、その接続部には従来同様防
水カバーを必要とする。
第3図は、防水カバー12を鎖線示の取付は位置から実
線示のように上方に外して接続部11を露出させた状態
の接続部の正面図で、互いに接続されたバスダクトの接
続部11寄りの各端部に、防水カバー12を係合支持す
るフランジ13が取付けられている。
しかるに本案防水型バスダクトは、そのハウジングの横
断面形状が矩形であるから、その周囲に取付けるフラン
ジ13の形状構造は単純となる。
従ってフランジ13の加工が容易であり、又そのフラン
ジ13とハウジング側板2の透き間に対するシーリング
材14の充填が容易且つ確実であり、高い防水効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案バスダクトの横断面図、第2図は他の実施
例の横断面図、第3図は接続部の防水カバーを外した状
態の正面図。 1はコ字形折曲部、2は側板、3は絶縁被覆導体、4は
バッキング、5・6は締着具、7はシーリング材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の側板の各々に導体の長さ方向に沿って断面コ字形
    折曲部を、そのコ字形の開口が相対するように設け、そ
    の一対の側板を向い合せることにより、両側板で形成さ
    れるハウジング内にコ字形折曲部の端縁切口を位置させ
    、その両側板間に複数相の絶縁被覆導体を重ねてはさむ
    と共に、となり合うコ字形折曲部間にバッキングをはさ
    み、両側板を締着具により緊締固着した防水型バスダク
    ト。
JP1976134035U 1976-10-05 1976-10-05 防水型バスダクト Expired JPS589466Y2 (ja)

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JP1976134035U JPS589466Y2 (ja) 1976-10-05 1976-10-05 防水型バスダクト

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JP1976134035U JPS589466Y2 (ja) 1976-10-05 1976-10-05 防水型バスダクト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5350900U JPS5350900U (ja) 1978-04-28
JPS589466Y2 true JPS589466Y2 (ja) 1983-02-21

Family

ID=28742987

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512317U (ja) * 1974-07-16 1976-01-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512317U (ja) * 1974-07-16 1976-01-09

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Publication number Publication date
JPS5350900U (ja) 1978-04-28

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