JPS5925976Y2 - 鋼製地下構造物の接合構造 - Google Patents

鋼製地下構造物の接合構造

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JPS5925976Y2
JPS5925976Y2 JP4249480U JP4249480U JPS5925976Y2 JP S5925976 Y2 JPS5925976 Y2 JP S5925976Y2 JP 4249480 U JP4249480 U JP 4249480U JP 4249480 U JP4249480 U JP 4249480U JP S5925976 Y2 JPS5925976 Y2 JP S5925976Y2
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JP
Japan
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joint structure
joint
steel
sealing material
partition frame
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JP4249480U
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JPS56144151U (ja
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隆二 高瀬
友義 小山
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はプレハブ地下室あるいはシールド工法におけ
るトンネル−法覆工等の鋼製地下構造物の接合構造に関
するものであり、その目的は接合部での水の侵入を防止
する接合構造を提供することにある。
第1図〜第3図は従来の接合構造を示したもので、接合
すべき鋼製パネル6(セグメント)の接合フランジ7に
ボルト孔8が所定間隔で設けられており、ボルト13と
ナツト14により接合が行なわれる。
図の従来例はこの接合部分において、一方の接合フラン
ジ7表面の内外側に帯状のシール材9を配し、さらにボ
ルト孔8の外側面にボルト挿通(Lllを設けたシール
材10を介在させることにより、接合部分での防水を図
っている。
しかしこの場合三つのシール材9,10をいちいち貼付
しなければならず、またボルト13の締め付けによって
内外側の帯状シール材9がはみ出す場合がある。
この考案は前記従来の欠点を解決するために提案された
もので、以下図示した実施例第4図〜第8図に基づいて
説明する。
第4図〜第7図はこの考案において使用するシール材1
を示したもので、接合する鋼製パネル6の接合フランジ
7間に介在させて接合部分での漏水を防止する。
このシール材1は接合フランジ7の内外側位置の帯状部
分2とこれら内外側の帯状部分を連結する連結部分3と
からなり、所定間隔ごとの仕切枠4を形成して、一体の
ものとして成形する。
材料としては、弾性を有し、かつ水蜜性、気密性に富ん
だブチルゴムシーリング材、シリコンシーリング材、ポ
リウレタンシーリング材、ポリサルファイドシーリング
材、エポキシゴムシーリング材の硬質のもの等が使用さ
れる。
第4図および第5図の実施例は仕切枠4を接合フランジ
7のボルト孔8間に形成したもので、連結部分3にボル
ト挿通孔5を設けである。
また第6図および第7図の実施例は接合フランジ7のボ
ルト孔8を中心として仕切枠4を形成したものである。
第8図は接合構造の断面を示したものであり、シール材
1をあらかじめ一方の接合フランジ7に貼付しておく等
してボルト13、ナツト14で締め付る。
この考案は以上の構成からなり、次のような利点特徴を
有する。
(1)シール材の帯状部分が内外側二重になっているの
で、シール材の圧着が均一に行なわれ、また内外側の帯
状部分と連結部分が一体に成形されているので、シール
材の変形が少なく、貼付作業も一回で済む。
(2)止水効果が大きく、かつ万一、一部に漏水が生じ
たとしても、仕切枠が形成されているので、進入水が他
の部分に回遊せず、不良個所の発見が容易である。
(3)前述した従来例においては、ボルト締め付は時、
帯状のシール材が接合フランジ外側へはみ出す恐れがあ
ったが、この考案のシール材は内外側の帯状部分が一体
なので、はみ出す心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の接合構造を示したもので、第1
図は接合の様子を示す断面図、第2図は鋼製パネル接合
フランジにシール材を貼付した様子を示す正面図、第3
図は同じく斜視図、第4図〜第7図はこの考案において
使用するシール材の平面図、第8図はこの考案の接合構
造の一例を示す断面図である。 1・・・・・・シール材、2・・・・・・帯状部分、3
・・・・・・連結部分、4・・・・・・仕切枠、5・・
・・・・ボルト挿通孔、6・・・・・・鋼製パネル、7
・・・・・・接合フランジ、8・・・・・・ボルト孔、
9・・・・・・シール材、10・・・・・・シール材、
11・・・・・・ボルト挿通孔、12・・・・・・座金
、13・・・・・・ボルト、14・・・・・・ナツト。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)外周に接合フランジを設けた複数枚の鋼製パネル
    をボルト接合してなる鋼製地下構造物の接合構造におい
    て、内外側の帯状部分とこれら内外側の帯状部分を連結
    する連結部分とを一体に成形して所定間隔ごとの仕切枠
    を形成してなるシール材を前記接合すべき接合フランジ
    間に介在させてボルト接合しであることを特徴とする鋼
    製地下構造物の接合構造。
  2. (2)仕切枠は接合フランジのボルト孔間隔に応じて形
    成されている実用新案登録請求の範囲第1項記載の鋼製
    地下構造物の接合構造。
  3. (3)仕切枠には仕切枠を形成する連結部分にボルト挿
    通孔が設けられている実用新案登録請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の鋼製地下構造物の接合構造。
  4. (4)仕切枠は接合フランジのボルト孔を中心として形
    成されている実用新案登録請求の範囲第1項または第2
    項記載の鋼製地下構造物の接合構造。
JP4249480U 1980-03-31 1980-03-31 鋼製地下構造物の接合構造 Expired JPS5925976Y2 (ja)

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JPS56144151U JPS56144151U (ja) 1981-10-30
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JPS59120203U (ja) * 1983-01-31 1984-08-14 株式会社スリ−・ユ− 接合構造

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JPS56144151U (ja) 1981-10-30

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