JPS589737Y2 - 太陽熱集熱器の固定装置 - Google Patents
太陽熱集熱器の固定装置Info
- Publication number
- JPS589737Y2 JPS589737Y2 JP1978183618U JP18361878U JPS589737Y2 JP S589737 Y2 JPS589737 Y2 JP S589737Y2 JP 1978183618 U JP1978183618 U JP 1978183618U JP 18361878 U JP18361878 U JP 18361878U JP S589737 Y2 JPS589737 Y2 JP S589737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- fixing device
- upper opening
- flange
- cover plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱集熱器の固定装置の改良構造に関し、特
に集熱管や集合管を挿着した固定箱を雨水から保護する
ことを目的とする。
に集熱管や集合管を挿着した固定箱を雨水から保護する
ことを目的とする。
この種の固定装置は、第１図及び第２図で示すように多
数の集熱器の集熱管１・・・・・・及びそれらの集合管
２，２を両端で固定箱３，３内に挿着し、この固定箱３
，３を固定台４，４にアンカーポルｌ−５，５によって
固定している。
数の集熱器の集熱管１・・・・・・及びそれらの集合管
２，２を両端で固定箱３，３内に挿着し、この固定箱３
，３を固定台４，４にアンカーポルｌ−５，５によって
固定している。
そして、集合管２，２の管端を固定箱３，３から外部の
蓄熱槽（図示せず）に導出すると共に、固定箱３，３内
には放熱を防ぐためにグラスウール等の断熱材６を装着
している。
蓄熱槽（図示せず）に導出すると共に、固定箱３，３内
には放熱を防ぐためにグラスウール等の断熱材６を装着
している。
ここで、上記固定箱３は、ボルト挿通孔を有した細長い
平板の周縁に段部７を形成した底板８と、この段部７上
に載置され且つ位置決めされた外向きフランジ９，１０
を開口下縁のみならず開口上縁にも形成した四角筒状の
本体１１と、ボルト挿通孔を有した細長い平板の周縁に
本体１１の上縁フランジ９上に当接、載置された当接部
１２と下向き折曲縁１３とを形成した蓋板１４と、から
成る。
平板の周縁に段部７を形成した底板８と、この段部７上
に載置され且つ位置決めされた外向きフランジ９，１０
を開口下縁のみならず開口上縁にも形成した四角筒状の
本体１１と、ボルト挿通孔を有した細長い平板の周縁に
本体１１の上縁フランジ９上に当接、載置された当接部
１２と下向き折曲縁１３とを形成した蓋板１４と、から
成る。
そして、底板８をアンカーボルト５に挿着して固定台４
上に止め予め集熱管１・・・・・・及び集合管２をセッ
トした本体１１の下縁フランジ１０を段部７上に載置し
て位置決めし、本体１１内に断熱材６を装填し、蓋板１
４をボルト５に挿着すると共に当接部１２を本体１１の
上縁フランジ９上に当接、載置し、ボルト５に大径の座
金１５を挿着して蓋板１４上に載置すると共に袋ナツト
１６を螺合し、もって蓋板１４、本体１１及び底板８を
互いに締着している。
上に止め予め集熱管１・・・・・・及び集合管２をセッ
トした本体１１の下縁フランジ１０を段部７上に載置し
て位置決めし、本体１１内に断熱材６を装填し、蓋板１
４をボルト５に挿着すると共に当接部１２を本体１１の
上縁フランジ９上に当接、載置し、ボルト５に大径の座
金１５を挿着して蓋板１４上に載置すると共に袋ナツト
１６を螺合し、もって蓋板１４、本体１１及び底板８を
互いに締着している。
又、この固定箱３の外表面には防錆用の塗装或いは鍍金
を施しである。
を施しである。
而して、この固定装置が強い雨にあった場合は第３図で
示すように雨水が折曲縁１３の内面から当接部１２と上
縁フランジ９間に浸入し、本体１１内部に入って断熱材
６を濡らし、逆に集合管２等からの放熱を促進させるこ
とになる。
示すように雨水が折曲縁１３の内面から当接部１２と上
縁フランジ９間に浸入し、本体１１内部に入って断熱材
６を濡らし、逆に集合管２等からの放熱を促進させるこ
とになる。
尚、下縁フランジ１０と段部７間からの雨水は段部７が
上向きの段部なので非常に浸入しにくくなっている。
上向きの段部なので非常に浸入しにくくなっている。
本考案は上述の点に鑑みて蓋板１４を改良したもので、
以下第４図及び第５図で実施例を説明する。
以下第４図及び第５図で実施例を説明する。
第４図に於いて、１７は蓋板１４の長手方向の一側端縁
の下向き折曲縁１３に代って形成された袋部で本体１１
の上縁フランジ９を圧入、密着させている。
の下向き折曲縁１３に代って形成された袋部で本体１１
の上縁フランジ９を圧入、密着させている。
１８は蓋板１４の長手方向の他側端縁及び残りの端縁を
平坦なまま外方に延長した延長部で、庇状に本体１１の
上部開口を覆い、その延長端縁には下向き折曲縁１３を
残しである。
平坦なまま外方に延長した延長部で、庇状に本体１１の
上部開口を覆い、その延長端縁には下向き折曲縁１３を
残しである。
ここで、上記袋部１７内に上縁フランジ９を圧入する時
には蓋板１４全体を他側に向けて摺動するように送るが
、この時に蓋板１４の他側端縁は袋部１７に代わって延
長部１８にしであるので、そのまま障害物無しに摺動す
ることができ、正大作業が円滑であると共に圧入、密着
状態が強固である。
には蓋板１４全体を他側に向けて摺動するように送るが
、この時に蓋板１４の他側端縁は袋部１７に代わって延
長部１８にしであるので、そのまま障害物無しに摺動す
ることができ、正大作業が円滑であると共に圧入、密着
状態が強固である。
又、残った下向き折曲縁１３が摺動時に邪魔になること
も無い。
も無い。
かくして、本体１１は一側では上縁フランジ９を蓋板１
４の袋部１７内に圧入、密着させて防水構造と威し、他
側等では蓋板１４の庇状延長部１８によって覆って防水
構造と威している。
４の袋部１７内に圧入、密着させて防水構造と威し、他
側等では蓋板１４の庇状延長部１８によって覆って防水
構造と威している。
又、第５図で示すように家屋等１９の斜面の固定台４，
４に固定箱３，３を固定する際には、蓋板１４゜１４の
袋部１７，１７を常に高位置に、延長部１８．１８を低
位置に、夫々配置し、庇状の延長部１８．１８による防
水効果を保持するのである。
４に固定箱３，３を固定する際には、蓋板１４゜１４の
袋部１７，１７を常に高位置に、延長部１８．１８を低
位置に、夫々配置し、庇状の延長部１８．１８による防
水効果を保持するのである。
このように本考案による太陽熱集熱器の固定装置は、本
体の上部開口を塞ぐ蓋板に袋部と庇状の延長部を設け、
袋部内に上部開口縁のフランジを挿入、密着させたので
、本体の上部開口に対する雨水の浸入を密着による防水
構造と庇による防水構造によって阻止でき、又、袋部と
延長部とを蓋板の両端に分けて設けたので袋部にフラン
ジを挿入する時にその挿入作業の障害物が無く、挿入作
業を円滑にできると共にフランジの密着性を向上でき、
防水効果を助長することができる。
体の上部開口を塞ぐ蓋板に袋部と庇状の延長部を設け、
袋部内に上部開口縁のフランジを挿入、密着させたので
、本体の上部開口に対する雨水の浸入を密着による防水
構造と庇による防水構造によって阻止でき、又、袋部と
延長部とを蓋板の両端に分けて設けたので袋部にフラン
ジを挿入する時にその挿入作業の障害物が無く、挿入作
業を円滑にできると共にフランジの密着性を向上でき、
防水効果を助長することができる。
第１図は一般的な太陽熱集熱器の外観斜視図、第２図は
その固定状態を示す断面図、第３図は、従来例の要部拡
大断面図、第４図は本考案の要部断面図、第５図は固定
状態の一例を示す構成説明図である。 １１・・・・・・本体、１４・・・・・・蓋板、９・・
・・・・上縁フランジ、１７・・・・・・袋部、１８・
・・・・・延長部。
その固定状態を示す断面図、第３図は、従来例の要部拡
大断面図、第４図は本考案の要部断面図、第５図は固定
状態の一例を示す構成説明図である。 １１・・・・・・本体、１４・・・・・・蓋板、９・・
・・・・上縁フランジ、１７・・・・・・袋部、１８・
・・・・・延長部。
Claims (1)
- 断熱材を内装した箱状の本体を家屋等の固定台に固定す
ると共に、この本体に太陽熱集熱管や集合管を挿着し、
上記本体の上部開口縁に外向きのフランジを形成する°
と共にその上部開口を塞ぐ蓋板には一端に上記フランジ
を挿入密着させる袋部と他端に本体の上部開口を庇状に
覆う延長部とを形成して成る太陽熱集熱器の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978183618U JPS589737Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 太陽熱集熱器の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978183618U JPS589737Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 太陽熱集熱器の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5596363U JPS5596363U (ja) | 1980-07-04 |
| JPS589737Y2 true JPS589737Y2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=29195302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978183618U Expired JPS589737Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 太陽熱集熱器の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589737Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-25 JP JP1978183618U patent/JPS589737Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5596363U (ja) | 1980-07-04 |
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