JPS608282Y2 - 太陽熱温水器の底部構造 - Google Patents
太陽熱温水器の底部構造Info
- Publication number
- JPS608282Y2 JPS608282Y2 JP6320880U JP6320880U JPS608282Y2 JP S608282 Y2 JPS608282 Y2 JP S608282Y2 JP 6320880 U JP6320880 U JP 6320880U JP 6320880 U JP6320880 U JP 6320880U JP S608282 Y2 JPS608282 Y2 JP S608282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water heater
- solar water
- side wall
- side walls
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱温水器の集熱体底部構造の改良に係るも
のである。
のである。
従来の太陽熱温水器の集熱体等を収納する箱体の底部構
造は第１図、第２図に示すごとく相対向する側壁の下端
部を箱体内方に向けて直角に折曲し底板載置片を設け、
該片上に耐水性の塗料等を塗布した鉄板又はステンレス
板等の金属板よりなる底板を載置し螺子又はスポット溶
接等で固定し、底の平面部を形成させていたので高価な
ものとなるとともに、底部が平面であるため太陽熱温水
器を瓦葦屋根に取付ける場合にあっては底部と瓦との接
触面は線接触ではあるが多くの接触面を形成し、また亜
鉛板、銅板葦等の平面を構成する屋根に取付ける場合に
あっては底部と屋根の接触面は全面接触となるのでいず
れも接触面の通気性が悪く、長年使用していると太陽熱
温水器の底部接触面が腐蝕し機能の低下を招来し、さら
には亜鉛鉄板葦の屋根にあっては太陽熱温水器を設置し
ている部分が、設置していない他の部分より早く腐蝕す
るという欠点を有するものであった。
造は第１図、第２図に示すごとく相対向する側壁の下端
部を箱体内方に向けて直角に折曲し底板載置片を設け、
該片上に耐水性の塗料等を塗布した鉄板又はステンレス
板等の金属板よりなる底板を載置し螺子又はスポット溶
接等で固定し、底の平面部を形成させていたので高価な
ものとなるとともに、底部が平面であるため太陽熱温水
器を瓦葦屋根に取付ける場合にあっては底部と瓦との接
触面は線接触ではあるが多くの接触面を形成し、また亜
鉛板、銅板葦等の平面を構成する屋根に取付ける場合に
あっては底部と屋根の接触面は全面接触となるのでいず
れも接触面の通気性が悪く、長年使用していると太陽熱
温水器の底部接触面が腐蝕し機能の低下を招来し、さら
には亜鉛鉄板葦の屋根にあっては太陽熱温水器を設置し
ている部分が、設置していない他の部分より早く腐蝕す
るという欠点を有するものであった。
本考案は成上の欠点に鑑みてなされたものであり太陽熱
温水器の底部を屋根面に接触させない通気性の良い構成
とし且つ、腐蝕性を有する高価な鉄板又はステンレス等
の底板を用いることなく簡易防水性を備えた底板材を用
い安価な太陽熱温水器を提供せんことを目的としたもの
である。
温水器の底部を屋根面に接触させない通気性の良い構成
とし且つ、腐蝕性を有する高価な鉄板又はステンレス等
の底板を用いることなく簡易防水性を備えた底板材を用
い安価な太陽熱温水器を提供せんことを目的としたもの
である。
本考案の実施例を第３図乃至第８図に基づき以下説明す
る。
る。
上端を外方へ額縁状に折曲し透光カバー固定片２を設け
た上方側壁３、下方側壁４、左右側壁５．６及び底板７
よりなる横設置形太陽熱温水器を収納する金属板によっ
て一体的に形成させた収納箱１において、該収納箱１の
上方側壁３及び下方側壁４の下端部を収納箱１内面向は
折り返し折曲させて連続する屋根載置部８を設け、該載
置部８の折曲端部９の上方の側壁に底板が挿入可能な間
隔をもって内方に向って挟着片１０を突出させ、折曲端
部９と挟着片１０との間隙を底板嵌合部１１とせしめ、
該嵌合部１１に例えば木質繊維板にアスファルトを含浸
させその上表面に撥水剤を塗布した簡易防水性を有し、
しかも安価な底板７を側面より挿入し折曲端部９と挟着
片１０によつて挟着固定せしめて底部を構成し、開口せ
る両側面を、上部に固定片２を有し下方に切欠き開口部
１２を有する左、右側壁で覆い周囲側壁を互に固定して
なる収納箱である。
た上方側壁３、下方側壁４、左右側壁５．６及び底板７
よりなる横設置形太陽熱温水器を収納する金属板によっ
て一体的に形成させた収納箱１において、該収納箱１の
上方側壁３及び下方側壁４の下端部を収納箱１内面向は
折り返し折曲させて連続する屋根載置部８を設け、該載
置部８の折曲端部９の上方の側壁に底板が挿入可能な間
隔をもって内方に向って挟着片１０を突出させ、折曲端
部９と挟着片１０との間隙を底板嵌合部１１とせしめ、
該嵌合部１１に例えば木質繊維板にアスファルトを含浸
させその上表面に撥水剤を塗布した簡易防水性を有し、
しかも安価な底板７を側面より挿入し折曲端部９と挟着
片１０によつて挟着固定せしめて底部を構成し、開口せ
る両側面を、上部に固定片２を有し下方に切欠き開口部
１２を有する左、右側壁で覆い周囲側壁を互に固定して
なる収納箱である。
尚、上記実施例は横設層形太陽熱温水器の収納箱の長手
力向上、下側壁の下端部を折曲し底板嵌合部を設けた構
成としているが、上記実施例に限ることなく縦設囲続太
陽熱温水器の場合にあっては短辺方向の上、下側壁に嵌
合部を設けた構成としても良い。
力向上、下側壁の下端部を折曲し底板嵌合部を設けた構
成としているが、上記実施例に限ることなく縦設囲続太
陽熱温水器の場合にあっては短辺方向の上、下側壁に嵌
合部を設けた構成としても良い。
従って、本考案は上記構成よりなるので底板が屋根載置
部より高い位置の折曲端部と挟着片との嵌合部に挿入さ
れているので、屋根面との接触はなく通気性が良好とな
り金属性底板に代え腐蝕性の心配がない安価な底板が撰
択使用できるとともに亜鉛鉄板等を使用し平面を形成し
た屋根に太陽熱温水器を設置しても、温水器を設置して
いる部分が他の部分より早く腐蝕することはないという
効果を奏するもので本考案の構成による効果は極めて大
なるものである。
部より高い位置の折曲端部と挟着片との嵌合部に挿入さ
れているので、屋根面との接触はなく通気性が良好とな
り金属性底板に代え腐蝕性の心配がない安価な底板が撰
択使用できるとともに亜鉛鉄板等を使用し平面を形成し
た屋根に太陽熱温水器を設置しても、温水器を設置して
いる部分が他の部分より早く腐蝕することはないという
効果を奏するもので本考案の構成による効果は極めて大
なるものである。
第１図は従来の実施例を示す断面図。
第２図は第１図のイ部拡大図。
第３図は本考案の実施例を示す断面図。
第４図は第３図の口部拡大図。第５図は本考案の実施例
を示す斜視図。 第６図は本考案の左側壁を示す斜視図。 第７図は本考案の実施例を示す断面図。 第８図は流下雨水の経路図。符号の説明、１・・・・・
・収納箱、２・・・・・・固定片、３・・・・・・上方
側壁、４・・・・・・下方側壁、５・・・・・・左側壁
、６・・・・・・右側壁、７・・・・・・底板、８・・
・・・・屋根載置部、９・・・・・・折曲端部、１０・
・・・・・挟着片、１１・・・・・・嵌合部、１２・・
・・・・切欠き開口部、１３・・・・・・屋根、１４・
・・・・・断熱材、１５・・・・・・集熱体。
を示す斜視図。 第６図は本考案の左側壁を示す斜視図。 第７図は本考案の実施例を示す断面図。 第８図は流下雨水の経路図。符号の説明、１・・・・・
・収納箱、２・・・・・・固定片、３・・・・・・上方
側壁、４・・・・・・下方側壁、５・・・・・・左側壁
、６・・・・・・右側壁、７・・・・・・底板、８・・
・・・・屋根載置部、９・・・・・・折曲端部、１０・
・・・・・挟着片、１１・・・・・・嵌合部、１２・・
・・・・切欠き開口部、１３・・・・・・屋根、１４・
・・・・・断熱材、１５・・・・・・集熱体。
Claims (1)
- 底部、四周側壁よりなる太陽熱温水器集熱体の収納箱に
おいて、相対向する１組の側壁内面に挟着片を対向して
設け、両側壁下端部を内方に折返し折曲して連続する屋
根載置部を設けて、挟着片と載置部の先端との間に嵌合
部を形成し該上下側壁嵌合部に底板を挿入させ開口せる
左右側面に切欠き開口部を有する側壁で覆ってなること
を特徴とする太陽熱温水器の底部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6320880U JPS608282Y2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | 太陽熱温水器の底部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6320880U JPS608282Y2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | 太陽熱温水器の底部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56163253U JPS56163253U (ja) | 1981-12-04 |
| JPS608282Y2 true JPS608282Y2 (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=29657451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6320880U Expired JPS608282Y2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | 太陽熱温水器の底部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608282Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58116960U (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-10 | シャープ株式会社 | 太陽熱コレクタ |
-
1980
- 1980-05-07 JP JP6320880U patent/JPS608282Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56163253U (ja) | 1981-12-04 |
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