JPS6026339Y2 - 空気調和機の壁掛装置 - Google Patents

空気調和機の壁掛装置

Info

Publication number
JPS6026339Y2
JPS6026339Y2 JP1980002288U JP228880U JPS6026339Y2 JP S6026339 Y2 JPS6026339 Y2 JP S6026339Y2 JP 1980002288 U JP1980002288 U JP 1980002288U JP 228880 U JP228880 U JP 228880U JP S6026339 Y2 JPS6026339 Y2 JP S6026339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
wall
piece
fitting part
wall hanging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980002288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56103125U (ja
Inventor
憲一 木戸
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1980002288U priority Critical patent/JPS6026339Y2/ja
Publication of JPS56103125U publication Critical patent/JPS56103125U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6026339Y2 publication Critical patent/JPS6026339Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機を壁面に装着させる壁掛装置に関す
る。
従来、この種の壁掛装置は第6図に示す如く壁面に固定
する壁掛板13′に断面路り字形の引掛部16′を設け
、この引掛部に係合され空気調和機を保持する掛止部6
′を、この空気調和機の外箱2′背面7′に一体成形す
ることが提案されていた。
しかしながら近年、この外箱は合成樹脂にて構成され、
且つ板金製引掛部16′の先端29が比較的薄肉になっ
ている掛止部6′の天壁23および内壁19に接触し、
この接触部のみで、斜め下方にかかる空気調和機の全自
重を支えるため掛止部6′が破損し、空気調和機が落下
する虞れがあった。
又、実開昭53−57555号公報では壁掛板の複数箇
所で空気調和機の全自重を分散して支える空気調和機の
壁掛装置が示されているもののこの装置では空気調和機
の外箱の背面に付着した露が壁掛板の引掛片を介して壁
掛板に伝わるおそれがあった。
この考案は上述の如き欠点に鑑みてなされたもので、以
下一実施例を図面と共に説明する。
第1図に於いて1は、外箱2と、この箱の前面に嵌着さ
れる前パネル3とからなる空気調和機で、第3図に示す
室内熱交換器4、送風機、ドレンパン(共に図示せず)
等が内蔵されている。
そしてこの外箱2と前面パネル3は共に合成樹脂にて成
形されており、5,6はこの外箱2の背面7上部左右に
一体成形した嵌合部、8はこの両底合部と同一高さに等
間隔を有して、4箇所に一体成形した突出部9は背面に
付着した露をドレンパン(図示せず)に導水する露ガイ
ドリブ、10.11は背面7の側壁12寄りに形成した
把手用凹部である。
第2図に於いて、13は室内壁に固定される板金製引掛
部で、上縁には水平片14とこの水平片の左右側の一部
を切り起した垂直片15.16とが個別に分離形成され
ている。
そして凹部10,11に人差指、中指、薬指を、前面パ
ネル3の前面側に親指を夫々あてがって、空気調和機1
を持ち上げ、室内壁に固定した壁掛板13の垂直片15
.16に夫々両嵌合部5.6の下部開口17.18を挿
入して、この嵌合部に係止させると同時に水平片14に
突出部8を載置させて空気調和機1を壁掛板13に装着
させるものである。
第3図乃至第5図は上述の装着状態に於ける第1図のm
−m’、 rv−rv’、 v−v’断面図で、以下こ
の装着状態について詳述する。
背面7の上部には第3図の如く水平片14に突出部8を
載置させ、この空気調和機1の自重を4つの突出部8に
均等に分割させてかかるようになってる。
従って夫々の突出部8は比較的軽荷重に耐えうる強度で
事足・りる。
又背面7の上部両端は第4図、第5図の如く、下部開口
17.18より挿入した垂直片15,16を嵌合部5,
6の内壁19に当接させ、この空気調和機1の前後方向
の移動規制を行なっている。
尚、垂直片15.16の高さ寸法11,1゜は嵌合部5
,6の深さ寸法h1.h2よりも夫々小さくしてあり、
垂直片15.16の上端20.21が嵌合部5,6の天
壁22,23に接触しないようになっている。
併せて第4図のようニ皇内熱交換器4に近接しこの室内
熱交換器を冷却器として使用する場合、外箱2等に露が
発生しやすい付近に位置する嵌合部5にはこの嵌合部を
貫通させる上部開口24と、内壁19より前方に突出し
、垂直片15を覆う庇25とを形成させ、且つ前面開口
26を閉塞シールし、冷風を外箱2より放出させない断
熱材27を添付している。
従って外箱2の上面28と背面7の上部に付着した露が
上部開口24を通過し、この庇25にて壁掛板1゛3に
伝わらず、すみやかに下部開口17へ滴下しt外箱2の
背面7に伝わり、背面下部に形成した露ガイドリブ9に
導びかれる露水処理構造により壁掛板13から露が伝わ
って室内壁面が濡れるめを防止している。
尚、突起部8に露が付着したとしても、突起部8の面積
ならびにこの突起部と水平片14との接触面積は小さい
ため無視出来るものである。
併せて空気調和機1の前後方向への移動は垂直片15,
16と嵌合部5,6内壁19との接触にて規制させ背面
7と壁掛板13との間隔を常に一定保持するようにした
ので、背面7と壁掛板13とが接触して背面7に付着し
た露が壁掛板13に伝わることもない。
以上詳述したように本考案によれば壁掛板の上部に水平
片と垂直片とを形成すると共に、空気調和機の背面に、
この水平片へ載置され空気調和機の上下方向の位置決め
を規制する突出部と、垂直片に係止されて空気調和機の
前後方向の動きを規制する嵌合部とを別々に設けて空気
調和機の自重を突出部と嵌合部とに分散させたので、こ
の突出部と嵌合部は比較的軽荷重に耐えうる強度で事足
り、従来のように、据付部が、空気調和機の自重により
破損する虞れがない。
しかも嵌合部を上下方向に貫通させると共に、嵌合部の
内壁より前方に突出し垂直片を覆う庇を形成したので、
この庇にて背面の嵌合部付近に付着した露は、壁掛板に
伝わらずに確実に背面より露ガイドリブに導びかれ、壁
掛板を固定させた室内壁に露がつく虞れがないなど実用
効果の大きい空気調和機の壁掛装置を提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は空気調和機の背面側斜視図、第セ図は壁掛板の斜
視図、第3図、第4図、第5図は夫々第1図のm−m’
、 rv−rv’、 v−v’部分の装着時における断
面図、第6図は第5図に該当する従来例を示す断面図で
ある。 1・・・・・・空気調和機、5,6・・・・・・嵌合部
、7・・・・・・背面、訃・・・・・突出部、13・・
・・・・壁掛板、14・・・・・・水平片、15.16
・・・・・・垂直片、25・・・・・・庇。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内壁面に固定する壁掛板の上に水平片と垂直片とを形
    成すると共に、空気調和機の背面に前記水平片へ載置さ
    れる突出部と、前記垂直片に係止されて前記空気調和機
    の前後方向の動きを規制する嵌合部とを設け、この嵌合
    部は上下方向に貫通されると共にこの嵌合部の内壁に前
    方へ突出し前記壁掛板の垂直片を覆う庇を形成したこと
    を特徴とする空気調和機の壁掛装置。
JP1980002288U 1980-01-11 1980-01-11 空気調和機の壁掛装置 Expired JPS6026339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980002288U JPS6026339Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 空気調和機の壁掛装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980002288U JPS6026339Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 空気調和機の壁掛装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56103125U JPS56103125U (ja) 1981-08-12
JPS6026339Y2 true JPS6026339Y2 (ja) 1985-08-08

Family

ID=29599135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980002288U Expired JPS6026339Y2 (ja) 1980-01-11 1980-01-11 空気調和機の壁掛装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026339Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56103125U (ja) 1981-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6026339Y2 (ja) 空気調和機の壁掛装置
JPS6229852Y2 (ja)
JPS6198925U (ja)
JPS5827316Y2 (ja) 空気調和機
JPS632819Y2 (ja)
JPS6219854Y2 (ja)
JPS6219855Y2 (ja)
JPH0239190Y2 (ja)
JPS5853857Y2 (ja) 間仕切装置
JPS6425638U (ja)
JPS589141Y2 (ja) 換気扇
JPS585862Y2 (ja) 空気調和機
JPS622934U (ja)
JPS631990Y2 (ja)
JPS596338Y2 (ja) 空気調和機
JPS6219850Y2 (ja)
JPH03118434U (ja)
JPS6389573U (ja)
JPS61107815U (ja)
JPH0277517U (ja)
JPH0351076U (ja)
JPH0730592B2 (ja) 外壁の通気構造
JPS6416525U (ja)
JPS6435322U (ja)
JPS6363657U (ja)