JPS632819Y2 - - Google Patents

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JPS632819Y2
JPS632819Y2 JP1983146154U JP14615483U JPS632819Y2 JP S632819 Y2 JPS632819 Y2 JP S632819Y2 JP 1983146154 U JP1983146154 U JP 1983146154U JP 14615483 U JP14615483 U JP 14615483U JP S632819 Y2 JPS632819 Y2 JP S632819Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
wall
wall hanging
hanging board
back surface
Prior art date
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Application number
JP1983146154U
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English (en)
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JPS5988625U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、室内壁面に固定した壁掛板へ装着す
る空気調和機に関する。
(ロ) 従来技術 一般に室内の壁面へ空気調和機を固定する作業
は次のようになつていた。
まず引掛部が形成された壁掛板を室内の壁面に
固定させる。そして空気調和機の側部をつかんで
持ち上げ、空気調和機の背面の掛止部を壁掛板の
引掛部に係合させるようにしていた。
この空気調和機には熱交換器、送風機等が内蔵
されており、比較的重いため掛止部を引掛部に係
合させる時手がすべつて空気調和機を保持しにく
かつた。特に作業者の手が汗等で濡れていた場合
は手が滑らないように十分注意する必要があつ
た。
(ハ) 考案の目的 本考案は室内の壁面に固定した壁掛板に空気調
和機を手で確実に持つて安全に装着できると共に
この装着状態時に美観を損なわないようにした空
気調和機を提供することを目的としたものであ
る。
(ニ) 実施例 第1図に於いて1は、外箱2と、この箱の前面
に嵌着される前パネル3とからなる空気調和機
で、第3図に示す室内熱交換器4、送風機、ドレ
ンパン(共に図示せず)等が内蔵されている。そ
してこの外箱2と前面パネル3は共に合成樹脂に
て成形されており、5,6はこの外箱2の背面7
上部左右に一体成形した嵌合部、8はこの両嵌合
部と同一高さに等間隔を有して、4箇所に一体成
形した突出部9は背面に付着した露をドレンパン
(図示せず)に導水する露ガイドリブ、10,1
1は背面7の側壁12寄りである左右両側部の略
中央高さ位置に形成した把手用凹部(係止部)で
ある。第2図に於いて、13は室内壁に固定され
る板金製壁掛板で、上縁には水平片14とこの水
平片の左右側の一部を切り起した垂直片15,1
6とが個別に分離形成されている。
そして把手用凹所10,11に両手の人差指、
中指、薬指を、前面パネル3の前面側に親指を
夫々あてがつて、空気調和機1を持ち上げ、室内
壁に固定した壁掛板13の垂直片15,16に
夫々両嵌合部5,6の下部開口17,18を挿入
して、この嵌合部に係止させると同時に水平片1
4に突出部8を載置させると空気調和機1が壁掛
板13に幾分斜め上向き状態で引掛けられ、凹部
10,11から指を抜きながら両手を離すと空気
調和機1は嵌合部5,6と突出部8を支点に回動
して壁掛板13に装着されるようになつている。
しかも、この装着状態時は水平片14と連続して
形成された壁掛板13の左右両側片30が外箱2
の背面7の左右両側端縁と当接して壁掛板13で
把手用凹部10,11を含む背面7の略全体が覆
われるようになつている。即ち、空気調和機1を
左右両側方から眺めても壁掛板13の左右両側片
30で把手用凹部10,11を隠して美観を損な
うことがないよう考慮されている。
第3図乃至第5図は上述の装着状態に於ける第
1図の−′,−′,−′断面図で、以
下この装着状態について詳述する。背面7の上部
には第3図の如く水平片14に突出部8を載置さ
せ、この空気調和機1の自重を4つの突出部8に
均等に分割させてかかるようになつている。従つ
て夫々の突出部8は比較的軽荷重に耐えうる強度
で事足りる。
又背面7の上部両端は第4図、第5図の如く、
下部開口17,18より挿入した垂直片15,1
6を嵌合部5,6の内壁19に当接させ、この空
気調和機1の前後方向の移動規制を行なつてい
る。尚、垂直片15,16の高さ寸法l1,l2は嵌
合部5,6の深さ寸法h1,h2よりも夫々小小さく
してあり、垂直片15,16の上端20,21が
嵌合部5,6の天壁22,23に接触しないよう
になつている。
併せて第4図のように室内熱交換器4に近接し
この室内熱交換器を冷却器として使用する場合、
外箱2等に露が発生しやすい付近に位置する嵌合
部5にはこの嵌合部を貫通させる上部開口24
と、内壁19より前方に突出し、垂直片15を覆
う庇25とを形成させ、且つ前面開口26を閉塞
シールし、冷風を外箱2より放出させない断熱材
27を添付している。従つて外箱2の上面28と
背面7の上部に付着した露が上部開口24を通過
し、この庇25にて壁掛板13に伝わらず、すみ
やかに下部開口17へ滴下して外箱2の背面7に
伝わり、背面下部に形成した露ガイドリブ9に導
びかれる露水処理構造により壁掛板13から露が
伝わつて室内壁面が濡れるのを防止している。
尚、突起部8に露が付着したとしても、突起部8
の面積ならびにこの突起部と水平片14との接触
面積は小さいため無視出来るものである。
併せて空気調和機1の前後方向への移動は垂直
片15,16と嵌合部5,6内壁19との接触に
て規制させ背面7と壁掛板13との間隔を常に一
定保持するようにしたので、背面7と壁掛板13
とが接触して背面7に付着した露が壁掛板13に
伝わることもない。
(ヘ) 考案の効果 空気調和機の背面における左右両側の略中央高
さ位置に指の滑り止め用の係止部を形成したの
で、空気調和機を安定良く持ち上げることができ
ると共に背面上部の掛止部を壁掛板の上縁の引掛
部に係合させる時、空気調和機を落下させるおそ
れがなく、又、一旦係合されると指を係止部(凹
部)から抜いて両手を離しても空気調和機は落下
しないので指を空気調和機と壁掛板とで挟んで痛
めてしまうおそれもなく、空気調和機を壁掛板へ
安全に且つ確実に装着することができる。
しかも、この装着状態時は壁掛板で指の滑り止
め用係止部が覆われるので、空気調和機を左右両
側方から眺めてもこの係止部は見えず、空気調和
機を見栄え良く室内の壁面へ固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は空気調和機の背面側斜視図、第2
図は壁掛板の斜視図、第3図、第4図、第5図は
夫々第1図の−′,−′,−′部分の
装着時における断面図、第6図は第5図に該当す
る従来例を示す断面図である。 1……空気調和機、7……背面、10,11…
…凹部(係止部)、13……壁掛板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内の壁面に固定した壁掛板の上縁に背面上部
    が係合される空気調和機において、この空気調和
    機の背面における左右両側の略中央高さ位置に壁
    掛板で覆われる指の滑り止め用の係止部を形成し
    たことを特徴とする空気調和機。
JP1983146154U 1983-09-20 1983-09-20 空気調和機 Granted JPS5988625U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983146154U JPS5988625U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983146154U JPS5988625U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5988625U JPS5988625U (ja) 1984-06-15
JPS632819Y2 true JPS632819Y2 (ja) 1988-01-25

Family

ID=30325408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983146154U Granted JPS5988625U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 空気調和機

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JP (1) JPS5988625U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5988625U (ja) 1984-06-15

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