JPH0136397B2 - - Google Patents
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- JPH0136397B2 JPH0136397B2 JP10018185A JP10018185A JPH0136397B2 JP H0136397 B2 JPH0136397 B2 JP H0136397B2 JP 10018185 A JP10018185 A JP 10018185A JP 10018185 A JP10018185 A JP 10018185A JP H0136397 B2 JPH0136397 B2 JP H0136397B2
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- JP
- Japan
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- needle
- cloth
- sewing machine
- sewing
- light
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 83
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 23
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はジグザグミシンに関するものであり、
特に、加工布の側縁(布縁という)から所定距離
だけ隔てて縫目線を形成する布縁倣い縫ミシンに
関するものである。
特に、加工布の側縁(布縁という)から所定距離
だけ隔てて縫目線を形成する布縁倣い縫ミシンに
関するものである。
従来の技術
布縁倣い縫の可能なジグザグミシンは米国特許
第4248168号の明細書によつて既に知られている。
これは布縁の位置が布検出器によつて検出され、
その検出信号に基づいて縫針の揺動機構が制御さ
れることにより布縁から一定距離隔てて縫目線が
形成されるものである。
第4248168号の明細書によつて既に知られている。
これは布縁の位置が布検出器によつて検出され、
その検出信号に基づいて縫針の揺動機構が制御さ
れることにより布縁から一定距離隔てて縫目線が
形成されるものである。
このように縫針の横方向位置、すなわち加工布
の送り方向に直角な方向の位置が変えられるとい
うジグザグミシンの特徴を利用すれば、布検出器
を始め、簡単な装置の付加によつて布縁倣い縫の
可能なミシンを得ることができる。
の送り方向に直角な方向の位置が変えられるとい
うジグザグミシンの特徴を利用すれば、布検出器
を始め、簡単な装置の付加によつて布縁倣い縫の
可能なミシンを得ることができる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記米国特許明細書に記載され
ている装置においては、布検出器として透過型フ
オトセンサが使用されているため、加工布に覆わ
れた部分においてもある程度の光がフオトセンサ
に入光することを避け得ず、この入光量は加工布
の厚さ、色、材質等の影響を顕著に受ける。した
がつて、これらの影響を除くために常に加工布に
覆われる位置に補正用のフオトセンサを設けるこ
とが必要であり、それだけコストが高くなるのみ
ならず、チエツク等柄物の縫製を行う場合には補
正用フオトセンサが布縁検出用フオトセンサとは
色が異なる部分の下方の位置することがあり、こ
の場合には補正量が不適正となつて布縁から縫目
線までの距離、すなわち縫代が不均一となる問題
があつた。
ている装置においては、布検出器として透過型フ
オトセンサが使用されているため、加工布に覆わ
れた部分においてもある程度の光がフオトセンサ
に入光することを避け得ず、この入光量は加工布
の厚さ、色、材質等の影響を顕著に受ける。した
がつて、これらの影響を除くために常に加工布に
覆われる位置に補正用のフオトセンサを設けるこ
とが必要であり、それだけコストが高くなるのみ
ならず、チエツク等柄物の縫製を行う場合には補
正用フオトセンサが布縁検出用フオトセンサとは
色が異なる部分の下方の位置することがあり、こ
の場合には補正量が不適正となつて布縁から縫目
線までの距離、すなわち縫代が不均一となる問題
があつた。
また、上記フオトセンサが直接加工布によつて
覆われるようになつており、覆われない部分の面
積に対応した信号を出力し、その出力信号に対応
した量だけ縫針が横方向に移動させられるように
なつているため、フオトセンサは広い範囲におい
てリニアリテイを有するものであることが必要で
あつて高価となることを避け得ない問題もあつ
た。
覆われるようになつており、覆われない部分の面
積に対応した信号を出力し、その出力信号に対応
した量だけ縫針が横方向に移動させられるように
なつているため、フオトセンサは広い範囲におい
てリニアリテイを有するものであることが必要で
あつて高価となることを避け得ない問題もあつ
た。
問題点を解決するための手段
本発明は上記の問題点を解決するために、縫針
が下端に取り付けられる針棒を上下往復運動可能
に支持し、横方向揺動運動可能にミシン機枠の上
方アームの配設された揺動支持枠と、縫針の落下
点に移送される加工布を支持するベツドと、針棒
の横方向揺動位置を制御するために揺動支持枠に
作動的に連結されたアクチユエータとを備え、そ
のアクチユエータの駆動により前記加工布上の縫
目形成位置を変化させるジグザグミシンに適用さ
れる。すなわち、このようなジグザグミシンが、
aミシンベツド上の加工布の側縁を検出するため
に互に近接配置された発光部と受光部とを有し、
上方アームに設置された布検出器と、b発光部か
らの反射光を受光部に向かつて反射するためにベ
ツドの上面に固設され、発光部の配置位置と受光
部の配池位置とのほぼ中央の位置を中心とする円
弧状に形成された反射面と、c受光部の受光量を
揺動支持枠の横方向揺動位置に関する位置指令信
号に変換する変換手段と、d位置指令信号に従つ
てアクチユエータの駆動を制御する制御手段とを
含むようにされるのである。
が下端に取り付けられる針棒を上下往復運動可能
に支持し、横方向揺動運動可能にミシン機枠の上
方アームの配設された揺動支持枠と、縫針の落下
点に移送される加工布を支持するベツドと、針棒
の横方向揺動位置を制御するために揺動支持枠に
作動的に連結されたアクチユエータとを備え、そ
のアクチユエータの駆動により前記加工布上の縫
目形成位置を変化させるジグザグミシンに適用さ
れる。すなわち、このようなジグザグミシンが、
aミシンベツド上の加工布の側縁を検出するため
に互に近接配置された発光部と受光部とを有し、
上方アームに設置された布検出器と、b発光部か
らの反射光を受光部に向かつて反射するためにベ
ツドの上面に固設され、発光部の配置位置と受光
部の配池位置とのほぼ中央の位置を中心とする円
弧状に形成された反射面と、c受光部の受光量を
揺動支持枠の横方向揺動位置に関する位置指令信
号に変換する変換手段と、d位置指令信号に従つ
てアクチユエータの駆動を制御する制御手段とを
含むようにされるのである。
作 用
上記のように構成されたミシンにおいては、反
射面上における布縁の位置が変動すれば受光部の
受光量が変動し、その受光量の変動に対応して変
換手段により位置指令信号が発せられる。そし
て、この位置指令信号に従つて制御手段がアクチ
ユエータを制御し、アクチユエータが揺動支持枠
の位置を変えることにより、その揺動支持枠によ
り針棒を介して支持されている縫針(正確には縫
針の落下点)の位置が布縁の変動に追従して変え
られ、結局、布縁位置の変動にもかかわらず縫代
が自動的に一定に保たれることとなる。
射面上における布縁の位置が変動すれば受光部の
受光量が変動し、その受光量の変動に対応して変
換手段により位置指令信号が発せられる。そし
て、この位置指令信号に従つて制御手段がアクチ
ユエータを制御し、アクチユエータが揺動支持枠
の位置を変えることにより、その揺動支持枠によ
り針棒を介して支持されている縫針(正確には縫
針の落下点)の位置が布縁の変動に追従して変え
られ、結局、布縁位置の変動にもかかわらず縫代
が自動的に一定に保たれることとなる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明に係る
ミシンにおいては、布縁の位置を検出するために
反射型のフオトセンサが用いられているため、加
工布の厚さ、色、材質等が縫代の制御に影響を与
えることがない。加工布の厚さが影響を与えない
ことは当然であるが、加工布の材質や色による反
射光の強さの差は反射面からの反射光を加工布か
らの反射光との強さの差に比較して著しく小さい
ため、加工布の材質や色も殆ど縫代の制御に影響
を与えないのである。したがつて、従来のように
加工布の厚さ、色、材質等に基づく布縁位置の検
出誤差を補正するためのフオトセンサを設ける必
要がなく、コスト低減が可能になるとともにチエ
ツク等の柄物の縫製に当たつても縫代が変動する
ことがなくなる効果が得られる。
ミシンにおいては、布縁の位置を検出するために
反射型のフオトセンサが用いられているため、加
工布の厚さ、色、材質等が縫代の制御に影響を与
えることがない。加工布の厚さが影響を与えない
ことは当然であるが、加工布の材質や色による反
射光の強さの差は反射面からの反射光を加工布か
らの反射光との強さの差に比較して著しく小さい
ため、加工布の材質や色も殆ど縫代の制御に影響
を与えないのである。したがつて、従来のように
加工布の厚さ、色、材質等に基づく布縁位置の検
出誤差を補正するためのフオトセンサを設ける必
要がなく、コスト低減が可能になるとともにチエ
ツク等の柄物の縫製に当たつても縫代が変動する
ことがなくなる効果が得られる。
また、反射面は発光部の配置位置と受光部の配
置位置とのほぼ中央の位置を中心とする円弧状に
形成されているため、発光部から相当広い角度範
囲に広がつて放射された光が有効に受光部に向か
つて反射されることとなり、反射面が平面である
場合に比較して布検出器の有効検出範囲、すなわ
ち布縁の位置と布検出器の出力信号との間に比例
関係が成立する範囲が広くなり、布縁の位置が広
い範囲にわたつて変動する場合や縫代の設定が広
い範囲にわたつて変えられる場合にも安価な布検
出器によつて十分対処し得ることとなる。
置位置とのほぼ中央の位置を中心とする円弧状に
形成されているため、発光部から相当広い角度範
囲に広がつて放射された光が有効に受光部に向か
つて反射されることとなり、反射面が平面である
場合に比較して布検出器の有効検出範囲、すなわ
ち布縁の位置と布検出器の出力信号との間に比例
関係が成立する範囲が広くなり、布縁の位置が広
い範囲にわたつて変動する場合や縫代の設定が広
い範囲にわたつて変えられる場合にも安価な布検
出器によつて十分対処し得ることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
本実施例のミシンは、第1図に示すように、上
面が平らなベツド10と、そのベツド10の右端
から立ち上がつた脚柱部12と、その脚柱部12
の上端から片持ち状にかつベツド10にほぼ平行
に延びる上方アーム14とから成るミシン機枠1
6を備えている。上方アーム14の自由端側の頭
部18にはミシンの起動、停止を制御するメイン
スイツチ20が設けられ、上方アーム14には更
にこのミシンによつて形成可能な複数種類の縫目
模様を表す形象が表示された表示板22と、縫目
模様を選択するために操作される模様選択スイツ
チ24とが設けられている。また、脚柱部12に
は布縁から一定の距離を隔てて縫目線を形成する
倣い縫を行うための倣い縫スイツチ26と、布縁
と縫目線との距離(以下、縫代と言う)を設定す
るために操作される縫代設定操作部材28、針揺
動調節操作部材30および送り量調節操作部材3
2とが設けられている。
面が平らなベツド10と、そのベツド10の右端
から立ち上がつた脚柱部12と、その脚柱部12
の上端から片持ち状にかつベツド10にほぼ平行
に延びる上方アーム14とから成るミシン機枠1
6を備えている。上方アーム14の自由端側の頭
部18にはミシンの起動、停止を制御するメイン
スイツチ20が設けられ、上方アーム14には更
にこのミシンによつて形成可能な複数種類の縫目
模様を表す形象が表示された表示板22と、縫目
模様を選択するために操作される模様選択スイツ
チ24とが設けられている。また、脚柱部12に
は布縁から一定の距離を隔てて縫目線を形成する
倣い縫を行うための倣い縫スイツチ26と、布縁
と縫目線との距離(以下、縫代と言う)を設定す
るために操作される縫代設定操作部材28、針揺
動調節操作部材30および送り量調節操作部材3
2とが設けられている。
第2図は頭部18のカバーを外した状態を示し
ており、ミシン機枠16に固定の突起34には、
揺動支持枠としての針棒台36が軸38によつて
垂直面内において揺動可能に取り付けられてい
る。この針棒台36に針棒40が上下方向に摺動
可能に取り付けられており、その下端に縫針42
が固定されている。針棒40は針棒抱き44等を
介して図示しないミシンモータに接続されてお
り、ミシンモータの駆動によつて針棒40および
縫針42が上下往復運動をさせられるようになつ
ている。また、針棒台36にはZ軸杆46等を介
して図示しない針揺動制御モータ(一般的にはア
クチユエータ)が接続されており、この針揺動制
御モータの駆動によつて針棒台36が揺動させら
れることにより、縫針42の横方向の位置が一定
の範囲内において変更されるようになつている。
ており、ミシン機枠16に固定の突起34には、
揺動支持枠としての針棒台36が軸38によつて
垂直面内において揺動可能に取り付けられてい
る。この針棒台36に針棒40が上下方向に摺動
可能に取り付けられており、その下端に縫針42
が固定されている。針棒40は針棒抱き44等を
介して図示しないミシンモータに接続されてお
り、ミシンモータの駆動によつて針棒40および
縫針42が上下往復運動をさせられるようになつ
ている。また、針棒台36にはZ軸杆46等を介
して図示しない針揺動制御モータ(一般的にはア
クチユエータ)が接続されており、この針揺動制
御モータの駆動によつて針棒台36が揺動させら
れることにより、縫針42の横方向の位置が一定
の範囲内において変更されるようになつている。
頭部18の下面にはブラケツト52を介して布
検出器54が固定されている。布検出器54は赤
外線を放射する発光素子56を発光部として、ま
た、その赤外線の反射して来たものを受光する受
光素子58を受光部として備えるとともに、それ
ら発光素子56および受光素子58を保持するホ
ルダ59と、図示を省略する信号処理回路とを備
えている。また、受光素子58の近傍には、赤外
線の通過は許容するが他の波長の光は遮断する光
学フイルタ60が設けられている。
検出器54が固定されている。布検出器54は赤
外線を放射する発光素子56を発光部として、ま
た、その赤外線の反射して来たものを受光する受
光素子58を受光部として備えるとともに、それ
ら発光素子56および受光素子58を保持するホ
ルダ59と、図示を省略する信号処理回路とを備
えている。また、受光素子58の近傍には、赤外
線の通過は許容するが他の波長の光は遮断する光
学フイルタ60が設けられている。
前記ベツド10の上面には第1図から明らかな
ように開口が形成されており、この開口が針板6
6によつて塞がれている。この針板66には複数
のスロツトが形成され、このスロツトから送り歯
68が上方へ突出可能とされている。この送り歯
68は図示しない送り制御モータによつて送り運
動を与えられ、図示を省略する布押さえ足と共同
して加工布70を前後方向に送るものである。針
板66には更に左右方向に長い針孔72が形成さ
れているが、この針孔72に近接しかつこれと平
行に反射面74が形成されている。この反射面7
4は、前記布検出器54の発光素子56から放射
された赤外線を受光素子58に向かつて反射する
ものであり、第3図aに示すように発光素子56
と受光素子58との中央の点Pを中心とする円弧
凹面とされている。発光素子56と受光素子58
とは前記針棒台36の揺動平面に平行な平面内に
おいて水平方向に小距離離れて配設されている
が、その離間距離の中点Pを中心とする円弧凹面
とされているのである。したがつて、この中点P
と反射面74上の任意の1点Qとを結ぶ直線は反
射面74と直交するとともに、発光素子56と点
Qとを結ぶ直線と受光素子58と点Qとを結ぶ直
線との成す角θを二等分することとなり、発光素
子56から点Qに向かつて放射された光は正確に
受光素子58に向かつて反射される。その結果、
受光素子58自体はリニアリテイの有る範囲が極
く狭い安価なものであるにもかかわらず、第3図
bに示すように加工布70の布縁位置と布検出器
54の出力電圧との間に直線関係が成立する有効
検出範囲が広くなる(第3図に記載されている
「検出範囲」については後述する。)この点、反射
面が平面である場合には第4図a,bに示すよう
に極く狭い範囲においてリニアリテイが得られる
に過ぎないのと対照的である。なお、反射面74
は針孔72に極く近接して設けられているのに対
して、布検出器54は針棒台36およびその針棒
台36の揺動を案内するガイド等との干渉を避け
て針棒40から一定距離前側(オペレータ側)に
外れた位置に設けられているため、反射面74は
僅かにオペレータ側に傾いて形成され、発光素子
56から放射された放射光を正確に受光素子58
に向かつて反射するようにされている。
ように開口が形成されており、この開口が針板6
6によつて塞がれている。この針板66には複数
のスロツトが形成され、このスロツトから送り歯
68が上方へ突出可能とされている。この送り歯
68は図示しない送り制御モータによつて送り運
動を与えられ、図示を省略する布押さえ足と共同
して加工布70を前後方向に送るものである。針
板66には更に左右方向に長い針孔72が形成さ
れているが、この針孔72に近接しかつこれと平
行に反射面74が形成されている。この反射面7
4は、前記布検出器54の発光素子56から放射
された赤外線を受光素子58に向かつて反射する
ものであり、第3図aに示すように発光素子56
と受光素子58との中央の点Pを中心とする円弧
凹面とされている。発光素子56と受光素子58
とは前記針棒台36の揺動平面に平行な平面内に
おいて水平方向に小距離離れて配設されている
が、その離間距離の中点Pを中心とする円弧凹面
とされているのである。したがつて、この中点P
と反射面74上の任意の1点Qとを結ぶ直線は反
射面74と直交するとともに、発光素子56と点
Qとを結ぶ直線と受光素子58と点Qとを結ぶ直
線との成す角θを二等分することとなり、発光素
子56から点Qに向かつて放射された光は正確に
受光素子58に向かつて反射される。その結果、
受光素子58自体はリニアリテイの有る範囲が極
く狭い安価なものであるにもかかわらず、第3図
bに示すように加工布70の布縁位置と布検出器
54の出力電圧との間に直線関係が成立する有効
検出範囲が広くなる(第3図に記載されている
「検出範囲」については後述する。)この点、反射
面が平面である場合には第4図a,bに示すよう
に極く狭い範囲においてリニアリテイが得られる
に過ぎないのと対照的である。なお、反射面74
は針孔72に極く近接して設けられているのに対
して、布検出器54は針棒台36およびその針棒
台36の揺動を案内するガイド等との干渉を避け
て針棒40から一定距離前側(オペレータ側)に
外れた位置に設けられているため、反射面74は
僅かにオペレータ側に傾いて形成され、発光素子
56から放射された放射光を正確に受光素子58
に向かつて反射するようにされている。
第5図に本ミシンの制御装置を示す。この制御
装置はデイスクリート回路として示されている
が、主要部をマイクロコンピユータで構成するこ
とも可能である。前記模様選択スイツチ24が第
5図の左端に示されている。この模様選択スイツ
チ24には模様選択カウンタ80が接続されてお
り、模様選択スイツチ24の操作回数をカウント
し、そのカウント内容を縫目データ発生装置82
に供給する。また、図示はしないが、このカウン
ト内容に応じて、前記表示板22に配設されてい
る複数の発光ダイオードが発光させられ、選択さ
れた縫目模様が示されるようになつている。
装置はデイスクリート回路として示されている
が、主要部をマイクロコンピユータで構成するこ
とも可能である。前記模様選択スイツチ24が第
5図の左端に示されている。この模様選択スイツ
チ24には模様選択カウンタ80が接続されてお
り、模様選択スイツチ24の操作回数をカウント
し、そのカウント内容を縫目データ発生装置82
に供給する。また、図示はしないが、このカウン
ト内容に応じて、前記表示板22に配設されてい
る複数の発光ダイオードが発光させられ、選択さ
れた縫目模様が示されるようになつている。
縫目データ発生装置82は形成可能な縫目模様
の各々に対応した縫目データを記憶しており、そ
れらの縫目データ中から模様選択カウンタ80の
カウント内容に対応した縫目データを選択して送
り演算装置84と針揺動演算装置86とに供給す
るようになつている。すなわち、縫目データ発生
装置82には前記針棒が1往復上下運動する毎に
1個のパルス信号を発生するタイミングパルス発
生器88が接続されており、このタイミングパル
スが供給される毎に縫目データ発生装置82は縫
目データ中の送りデータおよび針揺動データをそ
れぞれ送り演算装置84および針揺動演算装置8
6に供給するのである。
の各々に対応した縫目データを記憶しており、そ
れらの縫目データ中から模様選択カウンタ80の
カウント内容に対応した縫目データを選択して送
り演算装置84と針揺動演算装置86とに供給す
るようになつている。すなわち、縫目データ発生
装置82には前記針棒が1往復上下運動する毎に
1個のパルス信号を発生するタイミングパルス発
生器88が接続されており、このタイミングパル
スが供給される毎に縫目データ発生装置82は縫
目データ中の送りデータおよび針揺動データをそ
れぞれ送り演算装置84および針揺動演算装置8
6に供給するのである。
上記送り演算装置84には送り量調節装置89
が、また、針揺動演算装置86には針揺動調節装
置90がそれぞれ接続されている。送り量調節装
置89は、前記送り量調節操作部材32の操作に
応じて変化する送り調節データを送り演算装置8
4に供給する。送り演算装置84は、この送り調
節データと前記縫目データ発生装置82から供給
される送りデータとの掛算を行つて、縫目データ
発生装置82から供給された送りデータに送り量
調節操作部材32の操作位置に対応した変更を加
えた上で、送り駆動制御回路92に供給する。針
揺動演算装置86も同様にして縫目データ発生装
置82から供給される針揺動データに針揺動調節
操作部材30の位置に対応した変更を加えた上、
マルチプレクサ94を経て針揺動制御回路96に
供給する。その結果、送り駆動制御回路92が送
り制御モータ98を、また、針揺動制御回路96
が針揺動制御モータ100をそれぞれ制御し、縫
針42の揺動および送り歯68による布送り量が
適宜制御されて、模様選択スイツチ24の操作に
よつて選択された縫目模様が形成されることとな
る。
が、また、針揺動演算装置86には針揺動調節装
置90がそれぞれ接続されている。送り量調節装
置89は、前記送り量調節操作部材32の操作に
応じて変化する送り調節データを送り演算装置8
4に供給する。送り演算装置84は、この送り調
節データと前記縫目データ発生装置82から供給
される送りデータとの掛算を行つて、縫目データ
発生装置82から供給された送りデータに送り量
調節操作部材32の操作位置に対応した変更を加
えた上で、送り駆動制御回路92に供給する。針
揺動演算装置86も同様にして縫目データ発生装
置82から供給される針揺動データに針揺動調節
操作部材30の位置に対応した変更を加えた上、
マルチプレクサ94を経て針揺動制御回路96に
供給する。その結果、送り駆動制御回路92が送
り制御モータ98を、また、針揺動制御回路96
が針揺動制御モータ100をそれぞれ制御し、縫
針42の揺動および送り歯68による布送り量が
適宜制御されて、模様選択スイツチ24の操作に
よつて選択された縫目模様が形成されることとな
る。
前記倣い縫スイツチ26は模様選択カウンタ8
0およびマルチプレクサ94に接続されており、
このスイツチ26がオン状態とされることにより
模様選択カウンタ80がリセツトされて縫目デー
タ発生装置82からは直線縫の縫目データが出力
されるとともに、マルチプレクサ94は針揺動演
算装置86の出力信号ではなく倣い縫制御装置1
10の出力信号(以下、針位置指令信号という)
を針揺動制御回路96に供給する状態に切り換え
られる。
0およびマルチプレクサ94に接続されており、
このスイツチ26がオン状態とされることにより
模様選択カウンタ80がリセツトされて縫目デー
タ発生装置82からは直線縫の縫目データが出力
されるとともに、マルチプレクサ94は針揺動演
算装置86の出力信号ではなく倣い縫制御装置1
10の出力信号(以下、針位置指令信号という)
を針揺動制御回路96に供給する状態に切り換え
られる。
倣い縫制御装置110には、前記縫代設定操作
部材28の操作によつて抵抗値が変えられる可変
抵抗器112と前記布検出器54とが接続されて
いる。可変抵抗器112の出力信号である縫代設
定電圧Vwおよび布検出器54の出力信号である
検出電圧Vdが一定の電圧VaおよびVcと共に加
算器114に供給されるようになつているのであ
る。そして、加算器114は、前記タイミングパ
ルス発生器88からのタイミングパルスがオア回
路116を経て供給される毎に次式によつて表さ
れる出力電圧Vpを出力する。
部材28の操作によつて抵抗値が変えられる可変
抵抗器112と前記布検出器54とが接続されて
いる。可変抵抗器112の出力信号である縫代設
定電圧Vwおよび布検出器54の出力信号である
検出電圧Vdが一定の電圧VaおよびVcと共に加
算器114に供給されるようになつているのであ
る。そして、加算器114は、前記タイミングパ
ルス発生器88からのタイミングパルスがオア回
路116を経て供給される毎に次式によつて表さ
れる出力電圧Vpを出力する。
Vp=Vc−Vd−Va−Vw
この出力電圧Vpは第6図に示すように縫針4
2の最大振幅の左端から縫目線形成位置までの距
離に対応する電圧、すなわち針位置指令電圧であ
り、一方、一定電圧Vaは同じ最大振幅の左端位
置から布検出器54の検出範囲の左端までの距離
であり、一定電圧Vcは検出範囲に対応する電圧、
すなわち検出範囲が加工布70により全く覆われ
ていないときの受光量に対する検出電圧である。
つまり、布検出器54の有効検出範囲は実際には
第3図bに示されている範囲であるが、便宜上第
3図bに二点鎖線で示されている範囲が布検出器
54の検出範囲と想定されているのである。
2の最大振幅の左端から縫目線形成位置までの距
離に対応する電圧、すなわち針位置指令電圧であ
り、一方、一定電圧Vaは同じ最大振幅の左端位
置から布検出器54の検出範囲の左端までの距離
であり、一定電圧Vcは検出範囲に対応する電圧、
すなわち検出範囲が加工布70により全く覆われ
ていないときの受光量に対する検出電圧である。
つまり、布検出器54の有効検出範囲は実際には
第3図bに示されている範囲であるが、便宜上第
3図bに二点鎖線で示されている範囲が布検出器
54の検出範囲と想定されているのである。
加算器114からの針位置指令電圧VpはA/
D変換器118によつてデジタル信号に変換さ
れ、前記マルチプレクサ94を経て針揺動制御回
路96に供給される。本実施例においては、加算
器114が布検出器54の受光部たる受光素子5
8の受光量を揺動支持枠たる針棒台36の横方向
位置に関する位置指令信号に変換する変換手段と
して機能し、A/D変換器118、マルチプレク
サ94、針揺動制御回路96が揺動支持枠のアク
チユエータたる針揺動制御モータ100を制御す
る制御手段として機能するのである。
D変換器118によつてデジタル信号に変換さ
れ、前記マルチプレクサ94を経て針揺動制御回
路96に供給される。本実施例においては、加算
器114が布検出器54の受光部たる受光素子5
8の受光量を揺動支持枠たる針棒台36の横方向
位置に関する位置指令信号に変換する変換手段と
して機能し、A/D変換器118、マルチプレク
サ94、針揺動制御回路96が揺動支持枠のアク
チユエータたる針揺動制御モータ100を制御す
る制御手段として機能するのである。
なお、タイミングパルス発生器88がタイミン
グパルスを発するのは、ミシンモータが回転して
針棒40が上下往復運動している場合のみである
ため、ミシンが停止している状態においてもタイ
ミングパルスに類似のクロツクパルスが加算器1
14に供給されるように、クロツクパルス発生器
126が設けられている。ただし、クロツクパル
ス発生器126から出力されたクロツクパルス
は、針上信号およびミシン停子信号が入力されて
いる状態においてのみアンド回路128およびオ
ア回路116を経て加算器114に供給されるよ
うになつている。
グパルスを発するのは、ミシンモータが回転して
針棒40が上下往復運動している場合のみである
ため、ミシンが停止している状態においてもタイ
ミングパルスに類似のクロツクパルスが加算器1
14に供給されるように、クロツクパルス発生器
126が設けられている。ただし、クロツクパル
ス発生器126から出力されたクロツクパルス
は、針上信号およびミシン停子信号が入力されて
いる状態においてのみアンド回路128およびオ
ア回路116を経て加算器114に供給されるよ
うになつている。
上記のように構成されたミシンによつて倣い縫
を行う場合には、オペレータはまず加工布70を
縫目線形成希望位置が針孔72のほぼ中央となる
ようにセツトする。そして、倣い縫スイツチ26
を操作すれば模様選択カウンタ80がリセツトさ
れ、それまでいかなる縫目模様が選択されていた
場合でも直線縫が選択された状態となる。また、
マルチプレクサ94が倣い縫制御装置110の針
位置指令信号を針揺動制御回路96に供給する状
態に切り換えられる。
を行う場合には、オペレータはまず加工布70を
縫目線形成希望位置が針孔72のほぼ中央となる
ようにセツトする。そして、倣い縫スイツチ26
を操作すれば模様選択カウンタ80がリセツトさ
れ、それまでいかなる縫目模様が選択されていた
場合でも直線縫が選択された状態となる。また、
マルチプレクサ94が倣い縫制御装置110の針
位置指令信号を針揺動制御回路96に供給する状
態に切り換えられる。
上記のように加工布70がセツトされた状態に
おいて、布検出器54は検出範囲の加工布70に
覆われていない部分の面積に対応する検出電圧
Vdを加算器114へ供給する。この状態におい
てはミシンはまだ起動されておらず、縫針42は
上昇位置にあるため、クロツクパルス発生器12
6からのクロツクパルスがアンド回路128およ
びオア回路116を経て加算器114に供給され
る。このクロツクパルスを受けた加算器114
は、検出範囲に対応する一定電圧Vcから検出電
圧Vd、可変抵抗器112からの縫代設定電圧
Vwおよび一定電圧Vaを差し引いた針位置指令
電圧Vpを出力し、A/D変換器116がこれを
デジタル信号に変換してマルチプレクサ94に供
給する。
おいて、布検出器54は検出範囲の加工布70に
覆われていない部分の面積に対応する検出電圧
Vdを加算器114へ供給する。この状態におい
てはミシンはまだ起動されておらず、縫針42は
上昇位置にあるため、クロツクパルス発生器12
6からのクロツクパルスがアンド回路128およ
びオア回路116を経て加算器114に供給され
る。このクロツクパルスを受けた加算器114
は、検出範囲に対応する一定電圧Vcから検出電
圧Vd、可変抵抗器112からの縫代設定電圧
Vwおよび一定電圧Vaを差し引いた針位置指令
電圧Vpを出力し、A/D変換器116がこれを
デジタル信号に変換してマルチプレクサ94に供
給する。
マルチプレクサ94はこの針位置指令信号を針
揺動制御回路96に供給し、針揺動制御回路96
はこの針位置指令信号に基いて針揺動制御モータ
100を駆動する。その結果、針棒台36が揺動
させられ、それに針棒40を介して支持されてい
る縫針42の位置が変えられる。この縫針42の
位置が希望通りであればオペレータはメインスイ
ツチ20を操作してミシンを起動させるのである
が、そうでなければ縫代設定操作部材28を操作
する。この操作によつて可変抵抗器112からの
縫代設定電圧Vwが変化し、この変化した縫代設
定電圧Vwに基づいて上記と同じ制御が行われて
縫針42の位置が縫代設定操作部材28の操作に
応じて変えられる。そして、縫針42の位置が希
望通りの位置になつたならば、オペレータはメイ
ンスイツチ20を操作してミシンを起動させる。
これによつて所望の位置に縫目線が形成され、所
望の縫代で縫製が行われることとなるが、この際
形成される縫目の大きさは縫目データ発生装置8
2から供給される送りデータと送り量調節装置8
9から供給される送り調節データとによつて決ま
ることは通常の縫製作業におけると同様である。
揺動制御回路96に供給し、針揺動制御回路96
はこの針位置指令信号に基いて針揺動制御モータ
100を駆動する。その結果、針棒台36が揺動
させられ、それに針棒40を介して支持されてい
る縫針42の位置が変えられる。この縫針42の
位置が希望通りであればオペレータはメインスイ
ツチ20を操作してミシンを起動させるのである
が、そうでなければ縫代設定操作部材28を操作
する。この操作によつて可変抵抗器112からの
縫代設定電圧Vwが変化し、この変化した縫代設
定電圧Vwに基づいて上記と同じ制御が行われて
縫針42の位置が縫代設定操作部材28の操作に
応じて変えられる。そして、縫針42の位置が希
望通りの位置になつたならば、オペレータはメイ
ンスイツチ20を操作してミシンを起動させる。
これによつて所望の位置に縫目線が形成され、所
望の縫代で縫製が行われることとなるが、この際
形成される縫目の大きさは縫目データ発生装置8
2から供給される送りデータと送り量調節装置8
9から供給される送り調節データとによつて決ま
ることは通常の縫製作業におけると同様である。
縫目線の形成に伴つて加工布70が送られ、こ
の過程においてオペレータは布縁の位置をほぼ一
定に保つのであるが、これがある程度は変動する
ことを避け得ない。このように布縁位置が変動し
た場合には布検出器54からの検出電圧Vdが変
動する。ミシンの作動中においてはタイミングパ
ルス発生器88からのタイミングパルスがオア回
路116を経て加算器114に供給されるため、
このタイミングパルスの入力に応じて加算器11
4が針位置指令電圧Vpを出力し、これがA/D
変換器118を経てマルチプレクサ94に供給さ
れる。以後はミシンの停止状態におけると同様に
して縫針42の位置が変えられる。加工布70の
布縁の位置が変動した場合には縫針42の位置が
それに追従するように自動的に変更されるのであ
り、それによつて縫代は常に一定に保たれる。
の過程においてオペレータは布縁の位置をほぼ一
定に保つのであるが、これがある程度は変動する
ことを避け得ない。このように布縁位置が変動し
た場合には布検出器54からの検出電圧Vdが変
動する。ミシンの作動中においてはタイミングパ
ルス発生器88からのタイミングパルスがオア回
路116を経て加算器114に供給されるため、
このタイミングパルスの入力に応じて加算器11
4が針位置指令電圧Vpを出力し、これがA/D
変換器118を経てマルチプレクサ94に供給さ
れる。以後はミシンの停止状態におけると同様に
して縫針42の位置が変えられる。加工布70の
布縁の位置が変動した場合には縫針42の位置が
それに追従するように自動的に変更されるのであ
り、それによつて縫代は常に一定に保たれる。
なお、加工布70が無地のものである場合に
は、布縁の位置が一定に保たれる限り布検出器5
4からの検出電圧Vdが変動することがないこと
は明らかであるが、加工布が例えばチエツクのよ
うに各部において色が異なるものである場合に
は、布縁位置が変動しないにもかかわらず加工布
70からの反射光量の変動によつて受光素子58
の受光量が変動し、検出電圧Vdが変動する可能
性がある。そこで本発明者らは黒い紙と白い紙と
紺色の布(サージ)との3種類をそれらの緑が同
一の条件となるように本実施例のミシンにセツト
して、これらの種類の違いによい縫針42の位置
が変わるか否かを調べたが、縫針42の位置は殆
と変動せず、実用上全く問題がないことを確認で
きた。
は、布縁の位置が一定に保たれる限り布検出器5
4からの検出電圧Vdが変動することがないこと
は明らかであるが、加工布が例えばチエツクのよ
うに各部において色が異なるものである場合に
は、布縁位置が変動しないにもかかわらず加工布
70からの反射光量の変動によつて受光素子58
の受光量が変動し、検出電圧Vdが変動する可能
性がある。そこで本発明者らは黒い紙と白い紙と
紺色の布(サージ)との3種類をそれらの緑が同
一の条件となるように本実施例のミシンにセツト
して、これらの種類の違いによい縫針42の位置
が変わるか否かを調べたが、縫針42の位置は殆
と変動せず、実用上全く問題がないことを確認で
きた。
さらに、本実施例において用いた布検出器54
の発光素子56と受光素子58とを反射型フオト
センサとして使用する場合と透過型フオトセンサ
として使用する場合との比較実験を、消灯した室
内で光学フイルタ60を使用することなく行つ
た。その結果を第7図および第8図に示す。第7
図から明らかなように、反射型として使用する場
合には、縁が検出範囲のどの位置にある場合でも
黒い紙と白い紙と紺色の布との間で受光素子58
の出力電圧に殆ど差がないのに対して、透過型と
して使用する場合には、第8図に示すように、受
光素子58の紙や布によつて覆われる部分が多く
なるほど受光素子58の出力電圧に顕著な差が生
じ、布縁位置の検出に関する限り透過型として用
いるより反射型として用いる方がはるかに有利で
あることが明らかである。
の発光素子56と受光素子58とを反射型フオト
センサとして使用する場合と透過型フオトセンサ
として使用する場合との比較実験を、消灯した室
内で光学フイルタ60を使用することなく行つ
た。その結果を第7図および第8図に示す。第7
図から明らかなように、反射型として使用する場
合には、縁が検出範囲のどの位置にある場合でも
黒い紙と白い紙と紺色の布との間で受光素子58
の出力電圧に殆ど差がないのに対して、透過型と
して使用する場合には、第8図に示すように、受
光素子58の紙や布によつて覆われる部分が多く
なるほど受光素子58の出力電圧に顕著な差が生
じ、布縁位置の検出に関する限り透過型として用
いるより反射型として用いる方がはるかに有利で
あることが明らかである。
以上詳記した実施例においては可変抵抗器11
2から縫代設定電圧Vwが出力されるようになつ
ており、縫代設定操作部材28の操作に基づいて
この縫代設定電圧Vwが変えられることによつて
縫代、すなわち布縁と縫目線との距離が変更可能
となつているが、この変更の必要がない場合には
縫代設定操作部材28および可変抵抗器112を
省略することが可能である。
2から縫代設定電圧Vwが出力されるようになつ
ており、縫代設定操作部材28の操作に基づいて
この縫代設定電圧Vwが変えられることによつて
縫代、すなわち布縁と縫目線との距離が変更可能
となつているが、この変更の必要がない場合には
縫代設定操作部材28および可変抵抗器112を
省略することが可能である。
また、上記実施例においては布検出器54の検
出範囲が縫針42の最大振幅より大きくされてい
たが、逆に布検出器54の検出範囲の方が小さい
場合には、布検出器54からの検出電圧Vdと針
位置指令電圧Vpと縫代設定電圧Vwとの関係は
第9図に示すようになり、針位置指令電圧Vpは
次式 Vp=Vc−Vd+Va−Vw で表されることとなるため、加算器114に一定
電圧VaおよびVcを検出電圧Vdおよび縫代設定
電圧Vwと共に供給することが必要となる。
出範囲が縫針42の最大振幅より大きくされてい
たが、逆に布検出器54の検出範囲の方が小さい
場合には、布検出器54からの検出電圧Vdと針
位置指令電圧Vpと縫代設定電圧Vwとの関係は
第9図に示すようになり、針位置指令電圧Vpは
次式 Vp=Vc−Vd+Va−Vw で表されることとなるため、加算器114に一定
電圧VaおよびVcを検出電圧Vdおよび縫代設定
電圧Vwと共に供給することが必要となる。
そして、布検出器54の検出範囲が縫針42の
最大振幅と等しい場合には各電圧間の関係は第1
0図に示すようになり、針位置指令電圧Vpは次
式 Vp=Vc−Vd−Vw で表されることとなる。
最大振幅と等しい場合には各電圧間の関係は第1
0図に示すようになり、針位置指令電圧Vpは次
式 Vp=Vc−Vd−Vw で表されることとなる。
また、上記実施例においてはミシンが停止して
いる状態においても縫針42の位置が縫代設定操
作部材28の操作に応じて変えられるようになつ
ているため、縫製開始当初から縫目線は所望の位
置に形成されるようになつているが、このような
必要がない場合にはクロツクパルス発生器126
およびアンド回路128を省略することができ
る。
いる状態においても縫針42の位置が縫代設定操
作部材28の操作に応じて変えられるようになつ
ているため、縫製開始当初から縫目線は所望の位
置に形成されるようになつているが、このような
必要がない場合にはクロツクパルス発生器126
およびアンド回路128を省略することができ
る。
上記実施例においては縫代設定操作部材28が
縫針42の位置を確認しつつ操作されるようにな
つているが、縫代設定操作部材28の近傍に縫代
を示す目盛を付け、この目盛に基づいて縫代設定
操作部材28を操作することにより縫代の設定を
行うようにすることも可能である。
縫針42の位置を確認しつつ操作されるようにな
つているが、縫代設定操作部材28の近傍に縫代
を示す目盛を付け、この目盛に基づいて縫代設定
操作部材28を操作することにより縫代の設定を
行うようにすることも可能である。
上記実施例においては倣い縫が行われる場合に
は自動的に直線縫が選択されるようになつている
が、これは倣い縫には一般に直線縫が使用される
ためであつて、任意の縫目模様で倣い縫を行い得
るようにすることも可能である。
は自動的に直線縫が選択されるようになつている
が、これは倣い縫には一般に直線縫が使用される
ためであつて、任意の縫目模様で倣い縫を行い得
るようにすることも可能である。
その他、布検出器54や倣い縫制御装置110
の構成を変更し、あるいは針棒台36をほぼ垂直
な軸線のまわりに揺動運動によつて縫針42の横
方向位置を変えるものとし、あるいはジグザグミ
シン全体の構成を変更するなど、当業者の知識に
基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明
を実施することが可能である。
の構成を変更し、あるいは針棒台36をほぼ垂直
な軸線のまわりに揺動運動によつて縫針42の横
方向位置を変えるものとし、あるいはジグザグミ
シン全体の構成を変更するなど、当業者の知識に
基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明
を実施することが可能である。
第1図は本発明の一実施例である布縁倣い縫ミ
シンの外観を概略的に示す斜視図である。第2図
は同ミシンの頭部をそのカバーを外した状態で示
す正面図である。第3図は同ミシンにおける布検
出器と反射面との相対位置関係ならびに布検出器
にリニアリテイの得られる範囲を示す説明図であ
る。第4図は反射面が平面である場合における第
3図に相当する図である。第5図は同ミシンの制
御回路を示すブロツク図である。第6図は同ミシ
ンにおける針位置の制御を示す説明図である。第
7図および第8図は同一の発光素子および受光素
子を反射型フオトセンサとして使用することによ
り布縁位置の検出を行う場合と透過型フオトセン
サとして使用する場合との比較試験の結果を示す
グラフである。第9図および第10図は本発明の
別の実施例における第6図に相当する図である。 10:ベツド、10:上方アーム、28:縫代
設定操作部材、36:針棒台(揺動支持枠)、4
0:針棒、42:縫針、54:布検出器、56:
発光素子、58:受光素子、70:加工布、7
4:反射面、94:マルチプレクサ(制御手段)、
96:針揺動制御回路(制御手段)、118:
A/D変換器(制御手段)、100:針揺動制御
モータ(アクチユエータ)、110:倣い縫制御
装置、112:可変抵抗器、114:加算器(変
換手段)。
シンの外観を概略的に示す斜視図である。第2図
は同ミシンの頭部をそのカバーを外した状態で示
す正面図である。第3図は同ミシンにおける布検
出器と反射面との相対位置関係ならびに布検出器
にリニアリテイの得られる範囲を示す説明図であ
る。第4図は反射面が平面である場合における第
3図に相当する図である。第5図は同ミシンの制
御回路を示すブロツク図である。第6図は同ミシ
ンにおける針位置の制御を示す説明図である。第
7図および第8図は同一の発光素子および受光素
子を反射型フオトセンサとして使用することによ
り布縁位置の検出を行う場合と透過型フオトセン
サとして使用する場合との比較試験の結果を示す
グラフである。第9図および第10図は本発明の
別の実施例における第6図に相当する図である。 10:ベツド、10:上方アーム、28:縫代
設定操作部材、36:針棒台(揺動支持枠)、4
0:針棒、42:縫針、54:布検出器、56:
発光素子、58:受光素子、70:加工布、7
4:反射面、94:マルチプレクサ(制御手段)、
96:針揺動制御回路(制御手段)、118:
A/D変換器(制御手段)、100:針揺動制御
モータ(アクチユエータ)、110:倣い縫制御
装置、112:可変抵抗器、114:加算器(変
換手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縫針が下端に取り付けられる針棒を上下往復
運動可能に支持し、横方向揺動運動可能にミシン
機枠の上方アームに配設された揺動支持枠と、前
記縫針の落下点に移送される加工布を支持するベ
ツドと、前記針棒の横方向揺動位置を制御するた
めに前記揺動支持枠に作動的に連結されたアクチ
ユエータとを備え、そのアクチユエータの駆動に
より前記加工布上の縫目形成位置を変化させるジ
グザグミシンであつて、 前記ミシンベツド上の加工布の側縁を検出する
ために互に近接配置された発光部と受光部とを有
し、前記上方アームに設置された布検出器と、 前記発光部からの放射光を前記受光部に向かつ
て反射するために前記ベツドの上面に固設され、
前記発光部の配置位置と前記受光部の配置位置と
のほぼ中央の位置を中心とする円弧状に形成され
た反射面と、 前記受光部の受光量を前記揺動支持枠の横方向
揺動位置に関する位置指令信号に変換する変換手
段と、 前記位置指令信号に従つて前記アクチユエータ
の駆動を制御する制御手段とを含み、 前記加工布の側縁から所定距離だけ隔てて縫目
線を形成することを特徴とする布縁倣い縫ミシ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10018185A JPS61257679A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 布縁倣い縫ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10018185A JPS61257679A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 布縁倣い縫ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61257679A JPS61257679A (ja) | 1986-11-15 |
| JPH0136397B2 true JPH0136397B2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=14267139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10018185A Granted JPS61257679A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 布縁倣い縫ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61257679A (ja) |
-
1985
- 1985-05-11 JP JP10018185A patent/JPS61257679A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61257679A (ja) | 1986-11-15 |
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