JPH0135931Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135931Y2 JPH0135931Y2 JP4200485U JP4200485U JPH0135931Y2 JP H0135931 Y2 JPH0135931 Y2 JP H0135931Y2 JP 4200485 U JP4200485 U JP 4200485U JP 4200485 U JP4200485 U JP 4200485U JP H0135931 Y2 JPH0135931 Y2 JP H0135931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- connecting hole
- tip
- rotated
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は例えば自動車のグロブボツクスリツド
ロツク装置のように手動操作した時に一方向に所
定角度回動される回動軸の先端部にレバーを連結
するためのレバー連結装置に関する。
ロツク装置のように手動操作した時に一方向に所
定角度回動される回動軸の先端部にレバーを連結
するためのレバー連結装置に関する。
従来、回動軸の先端部にレバー等を連結する場
合には、回動軸の先端部に例えば断面形状が小判
形の嵌合部を形成するとともにレバーの基端部に
断面が小判形の嵌合孔を設け、嵌合孔を嵌合部に
嵌合させてEリング等で抜止めするようにしてい
た。
合には、回動軸の先端部に例えば断面形状が小判
形の嵌合部を形成するとともにレバーの基端部に
断面が小判形の嵌合孔を設け、嵌合孔を嵌合部に
嵌合させてEリング等で抜止めするようにしてい
た。
しかしながら、抜止めのためのEリングを要す
るから、コスト高であるとともに組立が面倒な欠
点がある。
るから、コスト高であるとともに組立が面倒な欠
点がある。
本考案は上記した事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、Eリングを不要にできて低コ
ストに製作し得るとともに組立が簡単なレバー連
結装置を提供するにある。
あり、その目的は、Eリングを不要にできて低コ
ストに製作し得るとともに組立が簡単なレバー連
結装置を提供するにある。
本考案は操作部を手動操作した時に一方向に所
定角度回動される回動軸を基体に設け、この回動
軸の先端部にそれ以外の部分よりも径小に形成さ
れた嵌合部を設け、この嵌合部の外周に段付部を
突設し、前記嵌合部に隣接させて前記回動軸の先
端に前記嵌合部よりも外周方向に向けて突出され
た抜止部を設け、基端部に前記嵌合部の外周に嵌
合される連結孔が形成されたレバーを設け、この
レバーの連結孔の外周部に連続するように該レバ
ーの連結孔を前記嵌合部に嵌合させる時に前記抜
止部を通過させる逃げ部を設け、前記レバーの連
結孔の内周部に前記回動軸が一方向に回動される
時に前記逃げ部が前記抜止部と合致しない位置で
前記段付部に当接して該回動軸から回動力を受け
る凸部を設け、前記レバーを前記一方向と反対方
向に回動付勢して前記回動軸が一方向と反対方向
に復帰回動される時に該レバーを前記回動軸に追
従させて同方向に復帰回動させるばねを設け、前
記レバーの先端部に連結孔を有する舌片部を設
け、この舌片部の連結孔に挿入される連結部を先
端に有するリンクを設け、前記レバーの先端部に
前記舌片部と平行状態を呈し該レバーが前記操作
部の操作で前記回動軸とともに所定角度回動され
る範囲内で前記リンクの連結部が前記舌片部の連
結孔から抜け外れないように規制する規制部を設
けるようにしたもので、Eリングを用いなくても
レバーを回動軸の先端に抜止状態に連結するよう
にしたところに特徴を有する。
定角度回動される回動軸を基体に設け、この回動
軸の先端部にそれ以外の部分よりも径小に形成さ
れた嵌合部を設け、この嵌合部の外周に段付部を
突設し、前記嵌合部に隣接させて前記回動軸の先
端に前記嵌合部よりも外周方向に向けて突出され
た抜止部を設け、基端部に前記嵌合部の外周に嵌
合される連結孔が形成されたレバーを設け、この
レバーの連結孔の外周部に連続するように該レバ
ーの連結孔を前記嵌合部に嵌合させる時に前記抜
止部を通過させる逃げ部を設け、前記レバーの連
結孔の内周部に前記回動軸が一方向に回動される
時に前記逃げ部が前記抜止部と合致しない位置で
前記段付部に当接して該回動軸から回動力を受け
る凸部を設け、前記レバーを前記一方向と反対方
向に回動付勢して前記回動軸が一方向と反対方向
に復帰回動される時に該レバーを前記回動軸に追
従させて同方向に復帰回動させるばねを設け、前
記レバーの先端部に連結孔を有する舌片部を設
け、この舌片部の連結孔に挿入される連結部を先
端に有するリンクを設け、前記レバーの先端部に
前記舌片部と平行状態を呈し該レバーが前記操作
部の操作で前記回動軸とともに所定角度回動され
る範囲内で前記リンクの連結部が前記舌片部の連
結孔から抜け外れないように規制する規制部を設
けるようにしたもので、Eリングを用いなくても
レバーを回動軸の先端に抜止状態に連結するよう
にしたところに特徴を有する。
以下本考案をグローブボツクスリツドロツク装
置に適用した一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。1はダイカスト製の基体で、中央部
に段付孔2が形成され、この段付孔2内に回動軸
としてのキーロータ3が挿入されている。そし
て、キーロータ3には図示しないキーの操作によ
つてキーロータ3を基体1に対して回動不能にロ
ツクしたり或いはロツク解除するためのロツクプ
レート4が外周方向に出没移動可能に配設されて
いる。5は段付孔2の内周とキーロータ3の外周
との間に配設した環状のカムで、前面に2個の凸
部6,6が突設され、このカム5に与えられる回
動力をキーロータ3に伝達するようにしている。
7,7はキーロータ3に向けて近接及び離間する
方向に摺動移動し得るように配設された操作部と
してのノブで、これらはコイルばね8,8によつ
て常にキーロータ3から離間する方向即ち矢印A
及びB方向に移動付勢されており、これらに設け
た凹部9,9が凸部6,6に係合されている。1
0は基体1に係合により固着されたノブケース
で、キーロータ3の周囲部でノブ7を被うように
していて、該ノブケース10の中央部にキーロー
タ3に対向する孔10aを設けている。
置に適用した一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。1はダイカスト製の基体で、中央部
に段付孔2が形成され、この段付孔2内に回動軸
としてのキーロータ3が挿入されている。そし
て、キーロータ3には図示しないキーの操作によ
つてキーロータ3を基体1に対して回動不能にロ
ツクしたり或いはロツク解除するためのロツクプ
レート4が外周方向に出没移動可能に配設されて
いる。5は段付孔2の内周とキーロータ3の外周
との間に配設した環状のカムで、前面に2個の凸
部6,6が突設され、このカム5に与えられる回
動力をキーロータ3に伝達するようにしている。
7,7はキーロータ3に向けて近接及び離間する
方向に摺動移動し得るように配設された操作部と
してのノブで、これらはコイルばね8,8によつ
て常にキーロータ3から離間する方向即ち矢印A
及びB方向に移動付勢されており、これらに設け
た凹部9,9が凸部6,6に係合されている。1
0は基体1に係合により固着されたノブケース
で、キーロータ3の周囲部でノブ7を被うように
していて、該ノブケース10の中央部にキーロー
タ3に対向する孔10aを設けている。
さて、11は基体1の背面側に突出されたキー
ロータ3の先端近傍にそれ以外の部分よりも径小
に形成された嵌合部で、これの半周部は残りの半
周よりも径寸法を若干大にして段付部12を構成
している。13,13は嵌合部11に隣接させて
キーロータ3の先端外周に突設された一対の抜止
部で、これらはキーロータ3の中心を挾んで略対
象な形状になされており、そのうち一方は段付部
12の略中央部に対向している。14はプラスチ
ツク製のレバーで、これの基端部に嵌合部11の
段付部12を挿入し得る連結孔15が形成され、
この連結孔15の外周部に連続させて抜止部1
3,13が貫通する逃げ部16,16が形成され
ている。17は連結孔15の内周部に一方の逃げ
部16に近接させて内方に向けて突設された凸部
である。このレバー14は第5図に二点鎖線で示
す位置で逃げ部16と抜止部13とを合致させて
連結孔15を嵌合部11に嵌合させ、この後に矢
印L方向に約120゜回動させると第3図に実線で示
すように凸部17が段付部12の一方端12aに
当接し、逃げ部16と抜止部13とが合致しない
位置にされている。18はレバー14を常に矢印
L方向に付勢するねじりコイルばねで、一端がレ
バー14に掛けられ、他端が基体1に立設された
ストツパ19に掛けられており、また、レバー1
4の矢印L方向への回動はストツパ19により規
制されている。20はレバー14の先端部に突設
した舌片部で、ここに連結孔21が穿設されてい
る。22,22はレバー14の先端部に舌片部2
0と所定の隙間hを存して一体成形された弧状を
なす一対の規制部材で、これの内周縁は舌片部2
0外縁と略合致されており、両規制部材22,2
2の先端間は互いに所定の隙間dを存している。
23はレバー14の回動に連動して移動されるリ
ンクで、これの先端を略L字形に折曲することに
よつて形成された連結部23aが連結孔21に挿
入連結され、連結部23aの近傍が規制部材22
によつて受けられ連結部23aが連結孔21から
抜け外れないようにしている。
ロータ3の先端近傍にそれ以外の部分よりも径小
に形成された嵌合部で、これの半周部は残りの半
周よりも径寸法を若干大にして段付部12を構成
している。13,13は嵌合部11に隣接させて
キーロータ3の先端外周に突設された一対の抜止
部で、これらはキーロータ3の中心を挾んで略対
象な形状になされており、そのうち一方は段付部
12の略中央部に対向している。14はプラスチ
ツク製のレバーで、これの基端部に嵌合部11の
段付部12を挿入し得る連結孔15が形成され、
この連結孔15の外周部に連続させて抜止部1
3,13が貫通する逃げ部16,16が形成され
ている。17は連結孔15の内周部に一方の逃げ
部16に近接させて内方に向けて突設された凸部
である。このレバー14は第5図に二点鎖線で示
す位置で逃げ部16と抜止部13とを合致させて
連結孔15を嵌合部11に嵌合させ、この後に矢
印L方向に約120゜回動させると第3図に実線で示
すように凸部17が段付部12の一方端12aに
当接し、逃げ部16と抜止部13とが合致しない
位置にされている。18はレバー14を常に矢印
L方向に付勢するねじりコイルばねで、一端がレ
バー14に掛けられ、他端が基体1に立設された
ストツパ19に掛けられており、また、レバー1
4の矢印L方向への回動はストツパ19により規
制されている。20はレバー14の先端部に突設
した舌片部で、ここに連結孔21が穿設されてい
る。22,22はレバー14の先端部に舌片部2
0と所定の隙間hを存して一体成形された弧状を
なす一対の規制部材で、これの内周縁は舌片部2
0外縁と略合致されており、両規制部材22,2
2の先端間は互いに所定の隙間dを存している。
23はレバー14の回動に連動して移動されるリ
ンクで、これの先端を略L字形に折曲することに
よつて形成された連結部23aが連結孔21に挿
入連結され、連結部23aの近傍が規制部材22
によつて受けられ連結部23aが連結孔21から
抜け外れないようにしている。
次に上記構成の作用について説明する。即ち、
ノブ7,7が操作されていない非操作時には第1
図、第3図及び第4図に示すように夫々コイルば
ね8,8によつて該ノブ7,7が矢印A方向及び
矢印B方向に付勢されてノブケース10から夫々
離間した状態にあり、また、レバー14はねじり
コイルばね18のばね力で矢印L方向に付勢さ
れ、ストツパ19に当接している。キーロータ3
がアンロツク状態にある時にノブ7,7が夫々コ
イルばね8,8に抗して反矢印A方向及び反矢印
B方向に押込操作されると、カム5が矢印R方向
に回動され、カム5の回動がキーロータ3に伝達
されて該キーロータ3が矢印R方向に回動され
る。すると、段付部12の一方端12aから凸部
17に回動力が与えられてレバー14がねじりコ
イルばね18に抗して第3図に二点鎖線で示す位
置に回動され、レバー14の変位がリンク23を
介して例えばグローブボツクスリツドオープナ装
置等の被操作部所に与えられ、グロープボツクス
が開放される。ノブ7,7の押込を解除される
と、キーロータ3が矢印L方向に復帰回動する
が、この時レバー14はねじりコイルばね18の
付勢力で同矢印L方向に付勢されているためにレ
バー14の凸部17が段付部12の一方端12a
に当接した状態を維持しながら、キーロータ3に
追従して同矢印L方向に復帰回動される。このよ
うにレバー14が矢印R方向と矢印L方向に往復
回路される間、一方の規制部材22がリンク23
の先端部近傍に対向して連結部23aが連結孔2
1から抜け外れることを阻止する。また、キーロ
ータ3がロツク状態にある時に、ノブ7が夫々コ
イルばね8,8に抗して反矢印A方向及び反矢印
B方向に回動されると、カム5は矢印R方向に回
動されるが、カム5の回動はキーロータ3には伝
達されず、キーロータ3及びレバー14はいずれ
も回動されずレバー14がねじりコイルばね18
のばね力でストツパ19に当接した状態を維持す
る。このロツク状態のとき、キーロータ3はアン
ロツク状態にある時から矢印L方向に90度回動さ
れるが、この回動範囲内で抜止部13,13が逃
げ部16,16と合致することはなく、また、グ
ローブボツクスリツドオープナ装置によつてリン
ク23を介してレバー14が矢印R方向に回動さ
れる場合にもその回動範囲内で抜止部13,13
が逃げ部16,16と合致することはなく、レバ
ー14の連結孔15がキーロータ3の嵌合部11
に常に確実に嵌合した状態を維持する。
ノブ7,7が操作されていない非操作時には第1
図、第3図及び第4図に示すように夫々コイルば
ね8,8によつて該ノブ7,7が矢印A方向及び
矢印B方向に付勢されてノブケース10から夫々
離間した状態にあり、また、レバー14はねじり
コイルばね18のばね力で矢印L方向に付勢さ
れ、ストツパ19に当接している。キーロータ3
がアンロツク状態にある時にノブ7,7が夫々コ
イルばね8,8に抗して反矢印A方向及び反矢印
B方向に押込操作されると、カム5が矢印R方向
に回動され、カム5の回動がキーロータ3に伝達
されて該キーロータ3が矢印R方向に回動され
る。すると、段付部12の一方端12aから凸部
17に回動力が与えられてレバー14がねじりコ
イルばね18に抗して第3図に二点鎖線で示す位
置に回動され、レバー14の変位がリンク23を
介して例えばグローブボツクスリツドオープナ装
置等の被操作部所に与えられ、グロープボツクス
が開放される。ノブ7,7の押込を解除される
と、キーロータ3が矢印L方向に復帰回動する
が、この時レバー14はねじりコイルばね18の
付勢力で同矢印L方向に付勢されているためにレ
バー14の凸部17が段付部12の一方端12a
に当接した状態を維持しながら、キーロータ3に
追従して同矢印L方向に復帰回動される。このよ
うにレバー14が矢印R方向と矢印L方向に往復
回路される間、一方の規制部材22がリンク23
の先端部近傍に対向して連結部23aが連結孔2
1から抜け外れることを阻止する。また、キーロ
ータ3がロツク状態にある時に、ノブ7が夫々コ
イルばね8,8に抗して反矢印A方向及び反矢印
B方向に回動されると、カム5は矢印R方向に回
動されるが、カム5の回動はキーロータ3には伝
達されず、キーロータ3及びレバー14はいずれ
も回動されずレバー14がねじりコイルばね18
のばね力でストツパ19に当接した状態を維持す
る。このロツク状態のとき、キーロータ3はアン
ロツク状態にある時から矢印L方向に90度回動さ
れるが、この回動範囲内で抜止部13,13が逃
げ部16,16と合致することはなく、また、グ
ローブボツクスリツドオープナ装置によつてリン
ク23を介してレバー14が矢印R方向に回動さ
れる場合にもその回動範囲内で抜止部13,13
が逃げ部16,16と合致することはなく、レバ
ー14の連結孔15がキーロータ3の嵌合部11
に常に確実に嵌合した状態を維持する。
上記構成によれば、キーロータ3に嵌合部1
1、段付部12、抜止部13を設け、レバー14
の連結孔15に逃げ部16と凸部17とを設ける
構成にしたから、キーロータ3とレバー14の連
結にEリングを不要にでき、低コストに製作で
き、組立が簡単なものにできる。
1、段付部12、抜止部13を設け、レバー14
の連結孔15に逃げ部16と凸部17とを設ける
構成にしたから、キーロータ3とレバー14の連
結にEリングを不要にでき、低コストに製作で
き、組立が簡単なものにできる。
また、レバー14の先端部に規制部材22を一
体成形してリンク23の連結部23aが連結孔2
1から抜け外れることを阻止するようにしている
から、レバー14とリンク23との連結にもEリ
ング等が不要で、組立が簡単にできる。
体成形してリンク23の連結部23aが連結孔2
1から抜け外れることを阻止するようにしている
から、レバー14とリンク23との連結にもEリ
ング等が不要で、組立が簡単にできる。
本考案は以上の説明から明らかなように、操作
部を手動操作した時に一方向に所定角度回動され
る回動軸を基体に設け、この回動軸の先端部にそ
れ以外の部分よりも径小に形成された嵌合部を設
け、この嵌合部の外周に段付部を突設し、前記嵌
合部に隣接させて前記回動軸の先端に前記嵌合部
よりも外周方向に向けて突出された抜止部を設
け、基端部に前記嵌合部の外周に嵌合される連結
孔が形成されたレバーを設け、このレバーの連結
孔の外周部に連続するように該レバーの連結孔を
前記嵌合部に嵌合させる時に前記抜止部を通過さ
せる逃げ部を設け、前記レバーの連結孔の内周部
に前記回動軸が一方向に回動される時に前記逃げ
部が前記抜止部と合致しない位置で前記段付部に
当接して該回動軸から回動力を受ける凸部を設
け、前記レバーを前記一方向と反対方向に回動付
勢して前記回動軸が一方向と反対方向に復帰回動
される時に該レバーを前記回動軸に追従させて同
方向に復帰回動させるばねを設け、前記レバーの
先端部に連結孔を有する舌片部を設け、この舌片
部の連結孔に挿入される連結部を先端に有するリ
ンクを設け、前記レバーの先端部に前記舌片部と
平行状態を呈し該レバーが前記操作部の操作で前
記回動軸とともに所定角度回動される範囲内で前
記リンクの連結部が前記舌片部の連結孔から抜け
外れないように規制する規制部を設けるようにし
たものであるから、Eリングを不要にできて低コ
ストに製作し得るとともに組立が簡単なレバー連
結装置を提供できる。
部を手動操作した時に一方向に所定角度回動され
る回動軸を基体に設け、この回動軸の先端部にそ
れ以外の部分よりも径小に形成された嵌合部を設
け、この嵌合部の外周に段付部を突設し、前記嵌
合部に隣接させて前記回動軸の先端に前記嵌合部
よりも外周方向に向けて突出された抜止部を設
け、基端部に前記嵌合部の外周に嵌合される連結
孔が形成されたレバーを設け、このレバーの連結
孔の外周部に連続するように該レバーの連結孔を
前記嵌合部に嵌合させる時に前記抜止部を通過さ
せる逃げ部を設け、前記レバーの連結孔の内周部
に前記回動軸が一方向に回動される時に前記逃げ
部が前記抜止部と合致しない位置で前記段付部に
当接して該回動軸から回動力を受ける凸部を設
け、前記レバーを前記一方向と反対方向に回動付
勢して前記回動軸が一方向と反対方向に復帰回動
される時に該レバーを前記回動軸に追従させて同
方向に復帰回動させるばねを設け、前記レバーの
先端部に連結孔を有する舌片部を設け、この舌片
部の連結孔に挿入される連結部を先端に有するリ
ンクを設け、前記レバーの先端部に前記舌片部と
平行状態を呈し該レバーが前記操作部の操作で前
記回動軸とともに所定角度回動される範囲内で前
記リンクの連結部が前記舌片部の連結孔から抜け
外れないように規制する規制部を設けるようにし
たものであるから、Eリングを不要にできて低コ
ストに製作し得るとともに組立が簡単なレバー連
結装置を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は正面図、第2図は側面図、第3図は背面
図、第4図は横断面図、第5図はレバーを取除い
て示すキーロータの背面図、第6図はレバー単体
の平面図、第7図はレバー単体の断面図、第8図
は要部の分解斜視図である。 図面中、1は基体、3はキーロータ(回動軸)、
5はカム、7はノブ(操作部)、11は嵌合部、
12は段付部、13は抜止部、14はレバー、1
5は連結孔、16は逃げ部、17は凸部、18は
ねじりコイルばねである。
1図は正面図、第2図は側面図、第3図は背面
図、第4図は横断面図、第5図はレバーを取除い
て示すキーロータの背面図、第6図はレバー単体
の平面図、第7図はレバー単体の断面図、第8図
は要部の分解斜視図である。 図面中、1は基体、3はキーロータ(回動軸)、
5はカム、7はノブ(操作部)、11は嵌合部、
12は段付部、13は抜止部、14はレバー、1
5は連結孔、16は逃げ部、17は凸部、18は
ねじりコイルばねである。
Claims (1)
- 基体に設けられ操作部を手動操作した時に一方
向に所定角度回動される回動軸と、この回動軸の
先端部にそれ以外の部分よりも径小に形成された
嵌合部と、この嵌合部の外周に突設された段付部
と、前記嵌合部に隣接させて前記回動軸の先端に
設けられ前記嵌合部よりも外周方向に向けて突出
された抜止部と、基端部に前記嵌合部の外周に嵌
合される連結孔が形成されたレバーと、このレバ
ーの連結孔の外周部に連続するように設けられ該
レバー連結孔を前記嵌合部に嵌合させる時に前記
抜止部を通過させる逃げ部と、前記レバーの連結
孔の内周部に突設され前記回動軸が一方向に回動
される時に前記逃げ部が前記抜止部と合致しない
位置で前記段付部に当接して該回動軸から回動力
を受ける凸部と、前記レバーを前記一方向と反対
方向に回動付勢して前記回動軸が一方向と反対方
向に復帰回動される時に該レバーを前記回動軸に
追従させて同方向に復帰回動させるばねと、前記
レバーの先端部に設けられた連結孔を有する舌片
部と、この舌片部の連結孔に挿入される連結部を
先端に有するリンクと、前記レバーの先端部に前
記舌片部と平行状態を呈するように設けられ該レ
バーが前記操作部の操作で前記回動軸とともに所
定角度回動される範囲内で前記リンクの連結部が
前記舌片部の連結孔から抜け外れないように規制
する規制部とを具備してなるレバー連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200485U JPH0135931Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200485U JPH0135931Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS61157712U JPS61157712U (ja) | 1986-09-30 |
JPH0135931Y2 true JPH0135931Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=30552349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4200485U Expired JPH0135931Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0135931Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4440189B2 (ja) * | 2005-09-01 | 2010-03-24 | 三菱製鋼株式会社 | 2軸型ヒンジ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116162B2 (ja) * | 1972-11-02 | 1976-05-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5116162U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-05 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP4200485U patent/JPH0135931Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5116162B2 (ja) * | 1972-11-02 | 1976-05-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61157712U (ja) | 1986-09-30 |
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