JPH08287782A - ロータリースイッチ - Google Patents
ロータリースイッチInfo
- Publication number
- JPH08287782A JPH08287782A JP11249395A JP11249395A JPH08287782A JP H08287782 A JPH08287782 A JP H08287782A JP 11249395 A JP11249395 A JP 11249395A JP 11249395 A JP11249395 A JP 11249395A JP H08287782 A JPH08287782 A JP H08287782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- driving body
- contact piece
- case
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
の動作精度向上。 【構成】 固定接片1を内底部に固定したケース2と、
回転動作により固定接片1と接離する回転接片4を保持
したローター5と、ローター5と摩擦により組み付けら
れてローター5を回転動作させるとともに、ローター5
が所定の回転位置に達した状態でローター5とケース2
の各ストッパー6,7の当接によりローター5との相対
回転位置が前記摩擦に抗してスリップして変化する駆動
体8を備える。
Description
ドガラスの位置検出スイッチに好適なロータリースイッ
チに関する。
て、その位置・角度などを精度良く調節をする必要があ
った。なぜなら、パワーウィンドガラスの所定の検出位
置に対応して駆動体を介して制御されるスイッチ動作の
タイミングを正確に合わせる必要があるためである。
術では、当然のことながらスイッチ取付作業に時間がか
かる上、動作精度の面でも思わしい結果を得にくいとい
う解決すべき課題があることに着目されるべきである。
本発明はこのような解決課題に初めて着目して、駆動体
により駆動されるロータリースイッチの動作精度向上を
目的とする。
定接片を内底部に固定したケースと、回転動作により固
定接片と接離する回転接片を保持したローターと、ロー
ターと摩擦により組み付けられてローターを回転動作さ
せるとともに、ローターが所定の回転位置に達した状態
でローターとケースの各ストッパーの当接によりロータ
ーとの相対回転位置が前記摩擦に抗してスリップして変
化する駆動体を備えたロータリースイッチである。
えられると、回転接片と一体となったローターが駆動体
との摩擦により回転する。そして、ローターが所定の回
転位置に達した状態でローターとケースの各ストッパー
が当接するようになる。その後も駆動体に回転力が加え
られると、互いに摩擦で組み付けられた駆動体とロータ
ー間で摩擦に抗してスリップが発生し、駆動体は回転す
るがローターは停止する。このため、駆動体のストップ
位置がばらついて過度に回転した場合でもローターが所
定の回転位置に停止するため、回転接片と固定接片との
接離は正常に作動する。
あくまで本発明に基づいて採択された具体的例示であ
り、本発明をその実施例のみに特有な事項に基づいて限
定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に
示した事項あるいはその事項と実質的に等価である事項
に基づいて定めなければならない。
を内底部にインサート成形などで固定した樹脂製のケー
ス2と、回転動作により固定接片1と接離する一対の接
点3をもつ回転接片4を保持した樹脂製のローター5
と、ローター5と摩擦により組み付けられてローター5
を回転動作させるとともに、ローター5が所定の回転位
置に達した状態でローター5とケース2の各ストッパー
6,7の当接によりローター5との相対回転位置が前記
摩擦に抗してスリップして変化する駆動体8を備えたロ
ータリースイッチである。
(又は駆動体8においてローター5の外周に位置する部
分の内周面)に複数の突起9を設けてローター5と駆動
体8を摩擦により組み付けている。ケース2と駆動体8
の各ストッパー10,11に両端が各々係止されて駆動
体8を定位置(図2の状態)に復帰させるコイルバネ1
2をケース2の外周に設ける。防水用のOリング13を
ケース2の内周面と駆動体8のケース2内の部分の外周
面の間に挟む。固定接片1は延長されケース2の側面を
通じて端子14が導出される。回転接片4とローター5
の取付は、ローター5の下面に形成した一対の突起15
を回転接片4に通してから突起15をかしめてなされ
る。駆動体8の一端には図示されないリンクなどを結合
する凸部などの駆動部16を設ける。回転接片4とロー
ター5及び駆動体8はケース2の内底部から突出された
軸17の外周に回転可能にはめ合わされる。駆動体8と
ケース2との組み付けは、駆動体8においてケース2の
内部に位置する部分の外周に形成した小突起18をケー
ス2の内周開口縁付近にある溝19にはめ合わせて行わ
れる。なお、ストッパー7は全体として半円周状をなし
ているが、ストッパー機能を達成できる部分のみを設け
てもよい。
介して駆動体8に回転力が加えられると、回転接片4と
一体となったローター5が駆動体8との摩擦により回転
する。そして、ローター5が所定の回転位置に達した状
態でローター5とケース2の各ストッパー6,7が当接
するようになる。その後も駆動体8に回転力が加えられ
ると、互いに摩擦で組み付けられた駆動体8とローター
5間で摩擦に抗してスリップが発生し、駆動体8は回転
するがローター5は停止する。このため、駆動体8のス
トップ位置がばらついて過度に回転した場合でもロータ
ー5が所定の回転位置に停止するから、回転接片4と固
定接片1との接離は正常に作動する。ちなみに、本実施
例では前記のようにローター5が所定の回転位置に停止
した状態で回転接片4は固定接片1,1間を橋絡して端
子14,14間が閉じられる。次に、駆動体8が前記と
は逆方向に駆動されると、コイルバネ12の付勢力も加
わって駆動体8の回転とともに摩擦によりローター5も
共に回転し、駆動体8が定位置(図2の状態)に復帰す
る。この状態では、回転接片4が固定接片1,1と離れ
て端子14,14間が開く。
ストップ位置がばらついて過度に回転した場合でもロー
ターが所定の回転位置に停止するため、回転接片と固定
接片との接離は正常に作動し、駆動体により駆動される
ロータリースイッチにおける動作精度向上が達成され
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 固定接片を内底部に固定したケースと、
回転動作により固定接片と接離する回転接片を保持した
ローターと、ローターと摩擦により組み付けられてロー
ターを回転動作させるとともに、ローターが所定の回転
位置に達した状態でローターとケースの各ストッパーの
当接によりローターとの相対回転位置が前記摩擦に抗し
てスリップして変化する駆動体を備えたロータリースイ
ッチ。 - 【請求項2】 請求項1において、ケースと駆動体の各
ストッパーに両端が各々係止されて駆動体を定位置に復
帰させるコイルバネをケースの外周に設けたロータリー
スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、防水用のO
リングをケースの内周面と駆動体のケース内の部分の外
周面の間に挟んだロータリースイッチ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、ロー
ターの外周面又は駆動体においてローターの外周に位置
する部分の内周面に複数の突起を設けてローターと駆動
体を摩擦により組み付けたロータリースイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11249395A JP3698270B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ロータリースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11249395A JP3698270B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ロータリースイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08287782A true JPH08287782A (ja) | 1996-11-01 |
JP3698270B2 JP3698270B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=14588033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11249395A Expired - Fee Related JP3698270B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ロータリースイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3698270B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007173092A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 回転式電子部品 |
US7829811B2 (en) | 2006-09-26 | 2010-11-09 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Rotary switch |
JP2014179312A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-09-25 | Omron Corp | 操作レバーのシール構造およびこれを用いた電動工具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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TWI521154B (zh) * | 2011-11-04 | 2016-02-11 | Tokyo Cosmos Electric | Rotary operation of the electronic components of the bearing structure |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP11249395A patent/JP3698270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007173092A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 回転式電子部品 |
JP4522363B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2010-08-11 | 帝国通信工業株式会社 | 回転式電子部品 |
US7829811B2 (en) | 2006-09-26 | 2010-11-09 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Rotary switch |
JP2014179312A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-09-25 | Omron Corp | 操作レバーのシール構造およびこれを用いた電動工具 |
EP3330991A1 (en) * | 2013-02-14 | 2018-06-06 | Omron Corporation | Lever sealing structure and electric tool provided therewith |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3698270B2 (ja) | 2005-09-21 |
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