JPH05290677A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH05290677A
JPH05290677A JP11703192A JP11703192A JPH05290677A JP H05290677 A JPH05290677 A JP H05290677A JP 11703192 A JP11703192 A JP 11703192A JP 11703192 A JP11703192 A JP 11703192A JP H05290677 A JPH05290677 A JP H05290677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact piece
fixed contact
insert
hole
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11703192A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Mogi
雅裕 茂木
Koichi Yamada
幸一 山田
Takashi Maruhashi
孝 丸橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
Original Assignee
Asahi National Lighting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi National Lighting Co Ltd filed Critical Asahi National Lighting Co Ltd
Priority to JP11703192A priority Critical patent/JPH05290677A/ja
Publication of JPH05290677A publication Critical patent/JPH05290677A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水性あるいは耐腐蝕性を向上したスイッチ
を提供する。 【構成】 固定接片1をインサート成形した樹脂からな
る固定接片座6と、固定接片座6をインサート成形した
樹脂からなるボディ2とを備える。固定接片座6に設け
られた固定接片1のインサート成形時の位置決めピン
(図示せず)による第一孔7は固定接片座6をインサー
ト成形するボディ2の一部で埋められ、ボディ2に設け
られた固定接片座6のインサート成形時の位置決めピン
(図示せず)による第二孔8は第一孔7とは偏位した位
置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチに関し、自動車
のドアロック検出用のロータリースイッチとして好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロータリースイッチは図
8に示すように、固定接片1をインサート成形した樹脂
からなるボディ2を備え、ボディ2には固定接片1のイ
ンサート成形時の位置決めピン(図示せず)による孔A
が形成されていた。また、本発明の解決課題とは直接的
には関係ないが、ボディ2の開口面に回転自在に取着す
るローター3の外周に形成した環状凸部4が、ボディ2
内周に形成した環状凹部5に挿入され、環状凸部4の外
径dは環状凹部5の内径とほぼ同等であった。これは、
ローター3のボディ2に対する回転に中心振れによるが
たつきを生じないようにするために必然的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、ボ
ディ2に孔Aが必然的に存在するため、防水性あるいは
耐腐蝕性に問題があった。また、本発明の解決課題とは
直接的には関係ないが、環状凸部4の外周面と環状凹部
5の内周面との回転摩擦は、回転軸径dが大きいために
相当大きくなり、ローター3のボディ2に対する回転が
スムーズでないという問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点を解決して、防水性あ
るいは耐腐蝕性を向上したスイッチを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定接片をイ
ンサート成形した樹脂からなる固定接片座と、固定接片
座をインサート成形した樹脂からなるボディとを備え、
固定接片座に設けられた固定接片のインサート成形時の
位置決めピンによる第一孔は固定接片座をインサート成
形するボディの一部で埋められ、ボディに設けられた固
定接片座のインサート成形時の位置決めピンによる第二
孔は第一孔とは偏位した位置にあるスイッチを構成す
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、固定接片が多重インサート成
形でボディに固定され、固定接片座に必然的に設けられ
た第一孔はボディの一部で埋められ、ボディに必然的に
設けられた第二孔は第一孔とは偏位した位置にあるた
め、防水性あるいは耐腐蝕性を向上できる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1〜7を参照して説明す
る。
【0008】図1〜7には、固定接片1をインサート成
形した樹脂からなる固定接片座6と、固定接片座6をイ
ンサート成形した樹脂からなるボディ2とを備え、固定
接片座6に設けられた固定接片1のインサート成形時の
位置決めピン(図示せず)による第一孔7は固定接片座
6をインサート成形するボディ2の一部で埋められ、ボ
ディ2に設けられた固定接片座6のインサート成形時の
位置決めピン(図示せず)による第二孔8は第一孔7と
は偏位した位置にあるスイッチが示される。また、ロー
ター3を一端面が開口したボディ2の開口面に回転自在
に取着する構成を備え、ボディ2底面に突設した中心軸
9がローター3中心に形成した凹部10に挿入されると
ともに、ボディ2内周に形成した環状凹部5にローター
3外周に形成した環状凸部4が挿入され、凹部10の内
径は中心軸9の外径とほぼ同等で、環状凸部4の外径は
環状凹部5の内径よりやや小さいロータリースイッチが
示される。
【0009】さらに詳述すれば、ローター3の底面には
回転接片11が適宜手段で固定され、ローター3の回転
に伴い固定接片1に接離する。ローター3はその耳部の
孔12に差し込まれる作動部材(図示せず)によって外
部から回転力が与えられる。固定接片1は、相対的に耐
熱性,耐アーク性,耐トラッキング性等に優れるが、相
対的に摺動性に劣る材料からなる固定接片座6にインサ
ート成形され、固定接片座6は、相対的に摺動性に優れ
るが、相対的に耐熱性,耐アーク性,耐トラッキング性
等に劣る材料からなるボディ2の底面にインサート成形
され、固定接片座6とボディ2の材料を使い分けてい
る。例えば、固定接片座6は熱可塑性変性メラミン樹
脂、ボディ2はポリアセタール樹脂である。また、ロー
ター3も摺動性を重視してポリアセタール樹脂で成形す
る。Oリング13はローター3の外周とボディ2の内周
間にはめ合わされて防水性を保持している。また、固定
接片1はボディ2の外側に延長された端子14をもつ。
そして、図示しない作動部材がドアロック等により動く
と図3に示すようにローター3が回転し、回転接片11
が固定接片1と接離するものである。なお、ローター3
において凹部10と対応する凸部15はローター3の周
部高さと同等または低くして、スイッチ全体の高さを不
必要に高くしないようにしている。
【0010】本実施例によれば、固定接片1が多重イン
サート成形でボディ2に固定され、固定接片座6に必然
的に設けられた第一孔7はボディ2の一部で埋められ、
ボディ2に必然的に設けられた第二孔8は第一孔7とは
偏位した位置にあるため、防水性あるいは耐腐蝕性を向
上できる。また、中心軸9と凹部10との嵌め合わせに
よるローター3とボディ2の回転摩擦は、その回転軸径
が小さいために小さく発生し、また、中心軸9と凹部1
0との整合された嵌め合わせによってローター3の中心
振れは殆どないため、回転軸径の大きい環状凸部4の外
周面と環状凹部5の内周面との回転摩擦が、実質的に発
生することはなく、ローター3のボディ2に対する回転
がスムーズになる。また、環状凸部4の外径は環状凹部
5の内径よりやや小さいため、ローター3をボディ2の
開口面にスナップインする作業を楽に行える。さらにま
た、前述したような樹脂の使い分けにより、ローター3
のボディ2に対する回転がさらにスムーズになる。な
お、前述したような樹脂の使い分けによれば、図8のよ
うなローター3の構成であっても、ローター3のボディ
2に対する回転摩擦を小さくできるのは自明である。
【0011】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、固定接片
が多重インサート成形でボディに固定され、防水性ある
いは耐腐蝕性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図
【図2】同斜視図
【図3】同平面図
【図4】同固定接片の斜視図
【図5】同固定接片をインサート成形した固定接片座の
上面斜視図
【図6】同下面斜視図
【図7】同断面図
【図8】従来例を示す断面図
【符号の説明】
1 固定接片 2 ボディ 6 固定接片座 7 第一孔 8 第二孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接片をインサート成形した樹脂から
    なる固定接片座と、固定接片座をインサート成形した樹
    脂からなるボディとを備え、固定接片座に設けられた固
    定接片のインサート成形時の位置決めピンによる第一孔
    は固定接片座をインサート成形するボディの一部で埋め
    られ、ボディに設けられた固定接片座のインサート成形
    時の位置決めピンによる第二孔は第一孔とは偏位した位
    置にあるスイッチ。
JP11703192A 1992-04-08 1992-04-08 スイッチ Pending JPH05290677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11703192A JPH05290677A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11703192A JPH05290677A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 スイッチ

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JPH05290677A true JPH05290677A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14701738

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11703192A Pending JPH05290677A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 スイッチ

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JP (1) JPH05290677A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112025A (ja) * 1989-09-26 1991-05-13 Matsushita Electric Works Ltd 自動変速機用コントロールスイッチの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112025A (ja) * 1989-09-26 1991-05-13 Matsushita Electric Works Ltd 自動変速機用コントロールスイッチの製造方法

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