JP4177050B2 - ドアロック装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体、ドアのうちの一方に設けられたストライカと、前記車体、ドアのうちの他方に設けられ、前記ストライカが進入可能なストライカ挿入溝が形成された樹脂のボデーと、該ボデーのストライカ挿入溝の一方の側に回転可能に設けられ、前記ストライカが係合可能なストライカ係合溝を有したフックと、前記ボデーのストライカ挿入溝の他方の側に回転可能に設けられ、前記フックに係合可能なラチェットと、前記フックをアンロック位置方向へ付勢する第1の付勢手段と、前記ラチェットを前記フック方向へ付勢する第2の付勢手段と、少なくとも前記ラチェットの前記ボデーとの対向面と反対側の面を覆うように設けられた金属製のカバーと、を有したドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に設けられるのドアロック装置は、車体側に設けられたストライカと、ドア側に設けられたフックとが係脱することにより行なわれる。
【0003】
図8、図9、図10を用いて、一般的なドアロック装置の構成を説明する。図において、車体とドアのうちの一方に設けられたボデー1には、車体とドアのうちの他方に設けられたストライカ2が進入可能なストライカ挿入溝3が形成されている。ストライカ挿入溝3の一方の側のボデー1には、ピン5を用いてフック7が回転可能に設けられている。ストライカ挿入溝3の他方の側のボデー1には、ピン9を用いてラチェット11が回転可能に設けられている。
【0004】
フック7には、ストライカ2が進入可能なストライカ係合溝13が形成されている。
フック7には、フック7がアンロック位置とフルロック位置との中間位置であるハーフロック位置にある時(図9参照)に、ラチェット11の係止部15が係合するハーフロック係止部17と、フルロック位置にある時(図10参照)に、ラチェット11の係止部15が係合するフルロック係止部19とが形成されている。
【0005】
そして、フック7は図示しない付勢手段により矢印I方向へ、又、ラチェット11は図示しない付勢手段により矢印II方向へそれぞれ付勢されている。
又、フック7及びラチェット11を覆うようにカバー(図示せず)が設けられている。
【0006】
次に、上記構成の作動を説明する。図8に示すアンロック状態で、ストライカ2とボデー1とを相対的に近づけていくと、フック7のストライカ係合溝3にストライカ2が進入し、ストライカ2がストライカ係合溝3の壁面を押すことにより、フック7は付勢手段の付勢力に抗してロック方向(矢印I方向と反対方向)へ回転する。
【0007】
フック7が回転すると、ラチェット11の係止部15はフック7のハーフロック係止部19に係合し、図9に示すハーフロック状態となる。
更に、ストライカ2とボデー1とを相対的に近づけていくと、フック7は更に回転し、ラチェット11の係止部15はフック7のフルロック係止部19に係合し、図10に示すフルロック状態となる。
【0008】
このフルロック状態を解除するには、図10において、ラチェット11を矢印II方向と逆方向に回転させ、ラチェット11の係止部15と、フック7のフルロック係止部19との係合を解除する。フック7は、図示しない付勢手段の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、図8の状態に復帰する。
【0009】
このような構成のドアロック装置において、フック7、ラチェット11の軸方向にガタがあると、異音が発生する。この軸方向のガタを防止のために、一例として、実願昭60−43963号に記載された構成の自動車用ドアロック装置がある。
【0010】
この構成のドアロック装置では、フックの軸方向のガタを抑えるために、その第1図及び第3図に示すように、フック(第1図、第3図ではラッチ13に相当)の表面に、フックの回転軸を中心とした半径方向に伸び、先端部がフックを覆うカバーの内壁面に押接する弾性舌片を設けている。
【0011】
しかし、このような弾性舌片を樹脂モールド法で製造する場合、少なくとも3分割の型が必要であり、型抜き作業が面倒である。
そのため、実願昭62−109058号では、その第3図、第4図に示すように、フックの周縁部に弾性舌片を形成する構成が記載されている。
【0012】
弾性舌片をフックの周縁部に形成することにより、2分割の型ですみ、型抜き作業も容易となる。
尚、特許文献1、特許文献2では、フックに弾性舌片を設けているが、ラチェットにも適用可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実願昭62−109058号に記載されたフックの弾性舌片は、フックの周縁部に設けられ、更に、その延出方向がフックの回転軸を中心とした半径方向である。従って、フックが他の部品と干渉せずに回転するのに大きなスペースが必要となり、ドアロック装置の小型化が難しい問題点がある。
【0014】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、小型化が可能なドアロック装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、車体、ドアのうちの一方に設けられたストライカと、前記車体、ドアのうちの他方に設けられ、前記ストライカが進入可能なストライカ挿入溝が形成された樹脂のボデーと、該ボデーのストライカ挿入溝の一方の側に回転可能に設けられ、前記ストライカが係合可能なストライカ係合溝を有したフックと、前記ボデーのストライカ挿入溝の他方の側に回転可能に設けられ、前記フックに係合可能なラチェットと、前記フックをアンロック位置方向へ付勢する第1の付勢手段と、前記ラチェットを前記フック方向へ付勢する第2の付勢手段と、少なくとも前記ラチェットの前記ボデーとの対向面と反対側の面を覆うように設けられた金属製のカバーと、を有したドアロック装置において、前記ラチェットは、金属製の本体部と、該本体部の表面を覆うように設けられた樹脂モールド部とからなり、前記ラチェットの回転方向と対向する前記樹脂モールド部の面に、前記ラチェットの回転方向に略沿って延出し、前記カバーの前記ラチェットの前記ボデーとの対向面と反対側の面を覆う部分の内面に押接する弾性舌片を設けたことを特徴とするドアロック装置である。
【0016】
前記カバーの内面に押接する弾性舌片は、前記ラチェットの回転方向に略沿って延出することにより、ラチェットが回転するのに必要なスペースが最小限ですみ、小型化が可能となる。
【0018】
前記樹脂モールド部に前記弾性舌片を一体的に形成したことにより、製造コストを安くできる。
【0019】
弾性舌片は、前記ラチェットの回転方向と対向する前記樹脂モールド部の面に形成したことにより、樹脂モールド部を形成する金型の数を少なくするとができ、更に、型抜き作業も容易となる。
請求項2記載の発明は、前記弾性舌片の先端側に、前記カバーの内面に押接する円筒面を有する湾曲部を設けたことを特徴とする請求項1記載のドアロック装置である。
【0020】
前記弾性舌片の先端側に、前記カバーの内面に押接する円筒面を有する湾曲部を設けたことにより、弾性舌片のねじり剛性が向上する。
請求項3記載の発明は、前記カバーの内面と対向する前記ラチェットの面上で、前記ラチェットの回転中心を挟んで前記弾性舌片を設けた部分と反対側の部分に、前記カバーの内面に当接可能な凸部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のドアロック装置である。
【0021】
前記カバーの内面と対向する前記ラチェットの面上で、前記ラチェットの回転中心を挟んで前記弾性舌片を設けた部分と反対側の部分に、前記カバーの内面に当接可能な凸部を設けたことにより、大きな外力が作用し、ラチェットが軸方向にガタつく場合でも、凸部がカバー内面に当接し、ガタが少なくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
(全体構成)
図3、図4を用いて、実施の形態例のドアロック装置の全体構成を説明する。図3は本実施の形態例のドアロック装置の分解斜視図、図4は図3のボデー、フック、ラチェットを矢印A方向から見た図である。尚、本実施の形態例のドアロック装置は、自動車のバックドアに適用されるものである。
【0023】
図において、バックドアに設けられるフロントベース101には、穴101a、穴101bが形成され、これらの穴101a、穴101bには、かしめ等の手法で、ピン103、ピン105が立設されている。
【0024】
フロントベース101上に設けられる樹脂のボデー107には、図示しないストライカが進入可能なストライカ挿入溝113が形成されている。ストライカ挿入溝113の一方の側にはピン103が挿通する穴109が、ストライカ挿入溝113の他方の側には、ピン105が挿通する穴111が形成されている。
【0025】
ストライカに係合可能なストライカ係合溝121を有したフック123には穴125が形成され、ピン105がこの穴125を挿通することにより、フック123はボデー107に対して回転可能に設けられている。
【0026】
又、ラチェット131にも穴133が形成され、ピン103がこの穴133を挿通することにより、ラチェット131はボデー107に対して回転可能に設けられている。
【0027】
フック123にはボデー107方向に突出するピン127が設けられている。このピン127は、ボデー107に形成された穴111の中心を中心とする円弧状の溝115に係合している。従って、フック123は、ピン127が円弧状の溝115に端部に当接する範囲で回転可能となっている。
【0028】
中間部がピン105に巻回され、一方の端部がフック123のピン127に係合し、他方の端部がボデー107に係合される第1トーションスプリング(第1の付勢手段)141の付勢力により、フック123は図において矢印III方向(アンロック位置方向)に付勢されている。又、中間部がピン103に巻回され、一方の端部がラチェット131に係合し、他方の端部がボデー107に係合される第2トーションスプリング(第2の付勢手段)143の付勢力により、ラチェット131は図において矢印IV方向に付勢されている。
【0029】
フック123には、フック123がアンロック位置とフルロック位置との中間位置であるハーフロック位置にある時(図6参照)に、ラチェット131の係止部135が係合するハーフロック係止部126と、フルロック位置にある時(図7参照)に、ラチェット131の係止部135が係合するフルロック係止部128とが形成されている。
【0030】
そして、フック123,ラチェット131が設けられたボデー107の面及び、ボデー107の4つの側面のうち、ストライカ挿入溝113が設けられた側面以外の3つの面を覆い、カバーとし機能するリアベース151が設けられる。このリアベース151には、ボデー107のストライカ挿入溝113に対向するように形成されたストライカ挿入溝153と、フロントベース101上に立設されたピン103、ピン105の先端部が嵌合する穴155、穴157とが形成されている。
【0031】
更に、ボデー107の側面には、リアベース151に当接可能な凸部107aが形成されている。
又、ボデー107のラチェット131が設けられる面上には、2つの突起107b、突起107cが設けられ(図7参照)、これらの突起107b、突起107cには、ラチェット131のストッパと機能するH字形状のストッパゴム191が係合している。
【0032】
次に、図1及び図2を用いて、本実施の形態例のラチェット131を詳細に説明する。図1(a)はラチェット131の正面図、図1(b)は図1(a)の左側面図、図2は図1(a)におけるA方向矢視図である。
【0033】
ラチェット131は、金属製の本体部132と、本体部132の表面を覆うように設けられた樹脂モールド部134とからっている。そして、樹脂モールド部134の周縁部分には、ラチェット131の回転方向に略沿って延出し、リアベース151の内面に押接する弾性舌片171が樹脂モールド部134と一体的に形成されている。この弾性舌片171の先端側には、湾曲部173が形成され、この湾曲部173の円筒面175がリアベース151の内面に押接するようになっている。
【0034】
更に、ラチェット131のリアベース151の内面と対向する面上で、ラチェットの回転中心である穴133を挟んで弾性舌片171を設けた部分と反対側の部分に、リアベース151の内面に当接可能な円弧状の凸部177が形成されている。
【0035】
又、ラチェット131には、凸部177の近傍の周縁部には、後述するロック解除レバー203が当接可能なロック解除凸部179が形成されている。
次に、図5、図6、図7を用いて上記構成の作動を説明する。図5は図3に示すドアロック装置でリアベースを取り除いた状態を示す図で、アンロック状態を示す図、図6は図5の状態からハーフロック状態へ移行した状態を示す図、図7は図6の状態からフルロック状態へ移行した状態を示す図である。
【0036】
図5に示すアンロック状態で、ストライカ201とフロントベース101、ボデー107とを相対的に近づけていくと、フック123のストライカ係合溝121にストライカ201が進入し、ストライカ201がストライカ係合溝121の壁面を押すことにより、フック123はスプリング141の付勢力に抗してロック方向(矢印III方向と反対方向)へ回転する。
【0037】
フック123が回転すると、ラチェット131の係止部135はフック123のハーフロック係止部126に係合し、図6に示すハーフロック状態となる。
更に、ストライカ201とフロントベース101、ボデー107とを相対的に近づけていくと、フック123は更に回転し、ラチェット131の係止部135はフック123のフルロック係止部128に係合し、図7に示すフルロック状態となる。
【0038】
このフルロック状態を解除するには、図7において、ロック解除レバー203を矢印V方向に移動させ、ラチェット131のロック解除凸部179を押す。すると、ラチェット131は、矢印IV方向と逆方向に回転し、ラチェット131の係止部135と、フック123のフルロック係止部128との係合を解除する。フック123は、スプリング141の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、図5の状態に復帰する。
【0039】
上記構成のドアロック装置では、以下のような効果を得ることができる。
(1)リアベース151の内面に押接するラチェット131の弾性舌片171は、ラチェット131の回転方向に略沿って延出することにより、ラチェット131が回転するのに必要なスペースが最小限ですみ、小型化が可能となる。
(2)弾性舌片171は、ラチェット131の樹脂モールド部134と一体的に形成したことにより、製造コストを安くできる。
(3)弾性舌片171は、樹脂モールド部134の周縁部分に形成したことにより、樹脂モールド部134を形成する金型の数を少なくするとができ、更に、型抜き作業も容易となる。
(4)弾性舌片171の先端側に、リアベース151の内面に押接する円筒面175を有する湾曲部173を設けたことにより、弾性舌片171のねじり剛性が向上する。
(5)ラチェット131のリアベース151の内面と対向する面上で、ラチェットの回転中心である穴133を挟んで弾性舌片171を設けた部分と反対側の部分に、リアベース151の内面に当接可能な円弧状の凸部177が形成したことにより、大きな外力が作用し、ラチェット131が軸方向にガタつく場合でも、凸部177がリアベース151の内面に当接し、ガタが少なくなる。
(6)ボデー107の側面に、リアベース151に当接可能な凸部107aが形成したことにより、ボデー107と、リアベース151とのガタがなくなる。
(7)図7に示すように、ボデー107のラチェット131が設けられる面上には、2つの突起107b、突起107cを設け、これらの突起107b、突起107cには、ラチェット131のストッパと機能するH字形状のストッパゴム191を係合させたことにより、ストッパゴム191の取付が簡単となり、又、確実に取り付けることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1記載の発明によれば、前記カバーの内面に押接する弾性舌片は、前記ラチェットの回転方向に略沿って延出することにより、ラチェットが回転するのに必要なスペースが最小限ですみ、小型化が可能となる。
【0041】
前記樹脂モールド部に前記弾性舌片を一体的に形成したことにより、製造コストを安くできる。
弾性舌片は、前記ラチェットの回転方向と対向する前記樹脂モールド部の面に形成したことにより、樹脂モールド部を形成する金型の数を少なくするとができ、更に、型抜き作業も容易となる。
【0042】
請求項2記載の発明によれば、前記弾性舌片の先端側に、前記カバーの内面に押接する円筒面を有する湾曲部を設けたことにより、弾性舌片のねじり剛性が向上する。
【0043】
請求項3記載の発明によれば、前記カバーの内面と対向する前記ラチェットの面上で、前記ラチェットの回転中心を挟んで前記弾性舌片を設けた部分と反対側の部分に、前記カバーの内面に当接可能な凸部を設けたことにより、大きな外力が作用し、ラチェットが軸方向にガタつく場合でも、凸部がカバー内面に当接し、ガタが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例のドアロック装置のラチェットを示す図で、(a)図はラチェット正面図、(b)図は、(a)図の左側面図である。
【図2】図1(a)におけるA方向矢視図である。
【図3】実施の形態例のドアロック装置の分解斜視図である。
【図4】図3のボデー、フック、ラチェットを矢印A方向から見た図である。
【図5】図3に示すドアロック装置でリアベースを取り除いた状態を示す図で、アンロック状態を示す図である。
【図6】図5の状態からハーフロック状態へ移行した状態を示す図である。
【図7】図6の状態からフルロック状態へ移行した状態を示す図である。
【図8】従来のドアロック装置を説明する構成図で、アンロック状態を示す図である。
【図9】図8の状態からハーフロック状態へ移行した状態を示す図である。
【図10】図9の状態からフルロック状態へ移行した状態を示す図である。
【符号の説明】
107 ボデー
113 ストライカ挿入溝
123 フック
131 ラチェット
151 リアベース
171 弾性舌片
Claims (3)
- 車体、ドアのうちの一方に設けられたストライカと、前記車体、ドアのうちの他方に設けられ、前記ストライカが進入可能なストライカ挿入溝が形成された樹脂のボデーと、該ボデーのストライカ挿入溝の一方の側に回転可能に設けられ、前記ストライカが係合可能なストライカ係合溝を有したフックと、前記ボデーのストライカ挿入溝の他方の側に回転可能に設けられ、前記フックに係合可能なラチェットと、前記フックをアンロック位置方向へ付勢する第1の付勢手段と、前記ラチェットを前記フック方向へ付勢する第2の付勢手段と、少なくとも前記ラチェットの前記ボデーとの対向面と反対側の面を覆うように設けられた金属製のカバーと、を有したドアロック装置において、
前記ラチェットは、
金属製の本体部と、
該本体部の表面を覆うように設けられた樹脂モールド部とからなり、
前記ラチェットの回転方向と対向する前記樹脂モールド部の面に、前記ラチェットの回転方向に略沿って延出し、前記カバーの前記ラチェットの前記ボデーとの対向面と反対側の面を覆う部分の内面に押接する弾性舌片を設けたことを特徴とするドアロック装置。 - 前記弾性舌片の先端側に、前記カバーの内面に押接する円筒面を有する湾曲部を設けたことを特徴とする請求項1記載のドアロック装置。
- 前記カバーの内面と対向する前記ラチェットの面上で、前記ラチェットの回転中心を挟んで前記弾性舌片を設けた部分と反対側の部分に、前記カバーの内面に当接可能な凸部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のドアロック装置。
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