JP4411567B2 - シリンダ錠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアロック装置などの施錠及び解錠を行うシリンダ錠に関し、特に前記ロック装置の不正解除を防止できるシリンダ錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダ錠は、一般に車体などの基体に固定され係合溝を有するハウジングと、ハウジング内に回転可能に設けられた没入可能なタンブラーを有するロータと、ロータの小径部に結合されると共にロック装置に連係されたアームプレートとにより概略構成されている。この構成において、正規のキーを挿入してロータを回転すると、ロータの外周面にタンブラーが没入して、ハウジング内でロータが回転する。そのため、ロータと共にアームプレートも回転し、ロッドを介してロック装置の施錠及び解錠が可能になる。
【0003】
これに対し、シリンダ錠に不正なキーまたは不正な器具を挿入すると、ロータから突出するタンブラーがハウジングの係合溝に係合したままとなり、ロータが回転せずロック装置の不正解除が阻止される。しかし、そのままの状態でロータを無理やり回転させると、ハウジングの係合溝と係合するタンブラーが破損し、ロック装置が不正に解除されるおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本発明では、体に固定されたハウジングと、該ハウジングに内装されたボディカラーと、該ボディカラーと係合する出没可能なタンブラーを有し、正規キーの挿入によりタンブラーが没入して前記ボディカラーとの係合が外れて該ボディカラー内を回転するロータと、前記ボディカラーと共に軸方向に移動可能とされ且つ前記ロータに着脱可能に嵌合された嵌合連結部材と、該嵌合連結部材にこれと一体に回転可能に係合され、ロック装置にロッドを介して連結され、ローターに回動自在に軸支されるアームプレートと、前記ハウジングとボディカラーとの間に設けられ、前記ボディカラーの回転に伴い該ボディカラーを前記アームプレート側に移動させると共に前記嵌合連結部材とロータとの連結と解除するカム手段と、前記嵌合連結部材をロータと嵌合する方向に付勢するばねを設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この構成においては、ボディカラーと当接しているアームプレートも軸方向に移動することから、アームプレートと連結しているロッドも軸方向に移動する。このようにロッドが所定位置から軸方向に移動すると、ロッドに連係したロック装置が不正な作動や予期せぬ誤作動を引き起こすというおそれがある。これを防止するには、アームプレート等の連結部分に遊びの間隙を設ける必要がある。しかし、この場合には、シリンダ錠の構造及び動作上、ガタツキが生じる等の不具合を招き、シリンダ錠の信頼性を低下させるという別の問題が生じる。
本発明は上記のような課題に鑑み、アームプレートを軸移動させずに、ロータを空回りさせることにより、シリンダ錠の信頼性を低下させることなく、施錠機構の破損及びロック装置の不正解除を防止できるシリンダ錠を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本発明では、基体に固定されたハウジングと、該ハウジングに内装されたボディカラーと、該ボディカラーと係合する出没可能なタンブラーを有し、正規キーの挿入によりタンブラーが没入して前記ボディカラーとの係合が外れて該ボディカラー内を回転するロータと、前記ボディカラーと共に軸方向に移動可能とされ且つ前記ロータに着脱可能に嵌合された嵌合連結部材と、該嵌合連結部材にこれと一体に回転可能に係合され、ロック装置にロッドを介して連結されるアームプレートと、前記ハウジングとボディカラーとの間に設けられ、前記ボディカラーの回転に伴い該ボディカラーを前記アームプレート側に移動させると共に前記嵌合連結部材とロータとの連結を解除するカム手段と、前記嵌合連結部材をロータと嵌合する方向に付勢するばねとを設けたことを特徴とする。
【0007】
加えて、前記ばねは、ハウジングと嵌合連結部材との間に係合し、ロータを中立位置に復帰させる機能を有するものであることを特徴とする。
【0008】
ハウジングは、車体などの基体に固定され、ハウジング内のロータは、その後端側に小径部を有する。ロータは、正規のキーによりタンブラーが没入しボディカラーに対し回転可能となる。ロータの後端側には、小径部が挿通する孔をもつアームプレートが取り付けられ、アームプレートには、ロッドを介してロック装置が連結される。ロータに外装したボディカラーは、回転するにつれてカム手段により、アームプレート側の軸方向に移動し、同時に嵌合連結部材も同方向に軸移動する。
【0009】
ボディカラーと共に軸移動する嵌合連結部材は、ロータの小径部に嵌脱可能に嵌合される。すなわち、ロータの後側小径部に対し嵌合連結部材は、後端方向への軸移動によりロータとの嵌合が解除される。解除状態の嵌合連結部材は、付勢手段により前端方向に軸移動し、ロータと再び嵌合する。付勢手段として、例えばコイルバネを用いれば、回転方向への付勢力を付与できる。したがって、ハウジングと嵌合連結部材の間にコイルバネを装着することで、嵌合連結部材を介してロータをハウジングに対し元位置に回転復帰させることができる。
【0010】
上記構成において、不正なキーでロータを回転させると、ボディカラーもこれと共に回転する。すると、ボディカラーの回転に伴い、ボディカラーはアームプレート側の方向、つまりロータの後端方向に軸移動し、同時に嵌合連結部材も後端方向に軸移動する。これにより、嵌合連結部材とロータとの係合が解除される。したがって、不正なキーでロータを回転させても、この回転力は嵌合連結部材側には伝わらないことから、アームプレートは停止状態のままで保持される。そのため、アームプレートに連結したロッドも軸方向に移動することがなく、ロック装置に無理な力を与えることはない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例に係るシリンダ錠を示す分解斜視図、図2は同シリンダ錠を示す斜視図、図3は同シリンダ錠の内部構造を示す平面断面図、図4は同シリンダ錠を示す底面図、図5は同シリンダ錠のロータと嵌合連結部材との嵌合が外れた状態を示す斜視図、図6は同シリンダ錠のロータと嵌合連結部材が嵌合した状態を示す斜視図、図7はアームプレートを示す正面図、図8はロータと嵌合連結部材の嵌合が外れる前の状態を説明する要部斜視図、図9はロータと嵌合連結部材との嵌合が外れた後の状態を示す一部破断要部斜視図である。
【0012】
【実施例】
図2に示すように、本発明に係るシリンダ錠の概略構成は、基体である車体開閉部に固定された円筒形のハウジング1と、このハウジング1内に回転自在に装着され出没可能なタンブラーを有する段付き形状のロータ2と、このロータ2とハウジング1の間に回転自在に設けられた円筒形のボディカラー3と、前記ロータ2の後端部に連結されたアームプレート4と、前記ロータ2の後端部に着脱可能に嵌合された嵌合連結部材5及びコイルスプリング6とからなっている。
【0013】
上記の各構成要素を図1により詳しく説明すると、ハウジング1の前端側縁部には、一対のピン孔7,7が対向して穿設され、各ピン孔7には、カムピン8が半径方向内方に突き出るように挿通固定されている。ハウジング1の後端には略コ字形の切欠き9が形成され、切欠き9の両側内面10はコイルスプリング6の両端が係合する係合面とされている。ハウジング1内には、前端側フランジ11付きのロータ2が回転可能に挿入され、ロータ2の軸方向Aへの移動は、ハウジング1にフランジ11が当接することで規制される。
【0014】
ロータ2には、図3に示すように、後述する係合溝19と係合するタンブラー2aが出没可能に設けられると共に、ロータ2の前面にはキー溝12が形成されている。キー溝12に正規のキーを挿入することで、タンブラー2aが没入して係合溝19との係合が解除され、解除状態では、正規のキーによるロータ2の回転により施解錠が可能になる。ロータ2は、段付き部を境に前部側が大径部13とされ、後部側が小径部14とされている。図5に示すように、大径部13の後端両側二箇所には対向して切り欠き部が設けられ、この切欠き部は後述する嵌合連結部材5に嵌合する嵌合面15とされている。また、小径部14の後端には、半径方向に延出する係合突起16と、周方向に延びるEリング26嵌合用の周溝17とが設けられている。
【0015】
上記ロータ2の大径部13には、ボディカラー3が回転可能に装着され、ボディカラー3の前端面にはカム溝18が形成され、このカム溝18には、ハウジング1のカムピン8が係合している。カム溝18のカム面形状は、カムピン8側に漸次突出するように形成され、これによって、ボディカラー3の回転に伴いカムピン8を介して、ボディカラー3は軸方向Aに漸次移動するようになっている。ボディカラー3の内面には、軸方向に延びる係合溝19が対向して形成され、この係合溝19にはロータ2の周面より突出するタンブラー2aが係合する。
【0016】
ロータ2の小径部14には、ボディカラー3の後端と当接する嵌合連結部材5と、嵌合連結部材5をボディカラー3側に付勢するコイルスプリング6とが順次装着され、コイルスプリング6の後端部はアームプレート4の前面に当接している。嵌合連結部材5は、図5に示すように、嵌合孔20をもつ円板状に形成され、嵌合孔20の内面には、ロータ2の大径部13の嵌合面15と対応する凸状の対向面部20aが形成されている。これにより、嵌合連結部材5の嵌合孔20には、図6に示すように、大径部13の後端が着脱可能に嵌合する。
【0017】
嵌合連結部材5の背面には、軸方向に延びる一対の係合突起21が対向して設けられ、一対の係合突起21の周方向における両内側面22はスプリング当接面とされている。前述したように、嵌合連結部材5は、コイルスプリング6によりロータ2の小径部14と嵌合する軸方向Aに抗する方向Bに常時付勢されているが、嵌合連結部材5は、ボディカラー3と共に軸方向Aに移動することでロータ2との嵌合が解除可能とされている。
【0018】
コイルスプリング6は、半径方向において、ハウジング1と嵌合連結部材5の内側に装着され、コイルスプリング6の屈曲端部6a,6aは、図4に示すように、前記両部材(ハウジング1及び嵌合連結部材5)のスプリング当接面10、22に当接して、これらを互いに所定位置で重合するように周方向に押圧付勢している。この付勢力により嵌合連結部材5は、ハウジング1に対して初期の回転位置に自動復帰するようにされている。したがって、ロータ2及び嵌合連結部材5が一体的に回転変位しても、嵌合連結部材5が速やかに回転復帰することで、ロータ2もハウジング1に対し初期の回転位置に自動復帰するようにされている。
【0019】
コイルスプリング6の後方に配されたアームプレート4には、図7に示すように、挿通孔23、一対の係合孔24及びロッド孔25が形成されている。挿通孔23は、その内面にロータ2の小径部14の係合突起16と対応する凹部23aを有している。挿通孔23には、小径部14が回転可能に挿通され、小径部14の周溝17には、抜け止め用のEリング26が嵌合される。また、各係合孔24には、嵌合連結部材5の係合突起21が軸方向に移動可能且つ回転不能に係合している。つまり、アームプレート4は嵌合連結部材5に対し、嵌合連結部材5の回転に伴い、軸回り方向にのみに一体的に回転可能とされている。更にロッド孔25にはロッド27が取り付けられ、ロッド27は車体固定部側のロック装置(図示せず)に連結されている。
【0020】
上記構成において、正規のキーをキー溝12に挿入し回転操作すると、タンブラ2aが没入するので、係合溝19との係合が外れてロータ2が回転する。すると、ロータ2と共に嵌合連結部材5が回転し、アームプレート4も回転する。これにより、ロータ2の回転位置に応じた施解錠が可能になる。
【0021】
一方、不正なキーを用いて回転操作した場合は、ロータ2と連係してボディカラー3も回転することから、嵌合連結部材5とロータ2との嵌合が解除されて、ロータ2は空回りするようになる。以下、この作用を更に詳しく説明する。
【0022】
今、図8に示すように、不正なキーをキー溝12に挿入してR方向に回転操作すると、タンブラー2aは係合溝19に対し係合したままであるので、ロータ2と共にボディカラー3も回転する。すると、ボディカラー3の回転に伴いカムピン8及びカム溝18を介して、ボディカラー3は軸方向Aに移動する。このため、嵌合連結部材5はコイルスプリング6の付勢力に抗して、ボディカラー3と共に軸方向Aに移動し、やがて、図9に示すように、嵌合連結部材5の嵌合孔20とロータ2の大径部13の嵌合面15との嵌合が外れる。つまり、ロータ2の回転力が嵌合連結部材5に伝達されなくなる。その結果、嵌合連結部材5は回転せずにロータ2だけが空回りする。このとき、ロータ2と嵌合連結部材5との嵌合が外れるまでロータ2の回転が嵌合連結部材5に伝達されないように遊びが設けてある。
【0023】
したがって、ロータ2が回転しても、嵌合連結部材5及びアームプレート4は回転しないことから、ロッド27及びロック装置にはなんらの回転力も作用しない。この場合、アームプレート4は軸方向に対しても移動しないことから、ロッド27及びロック装置には軸方向に対してもなんらの力も作用しない。
【0024】
このように、不正なキーを用いたときは、回転方向において嵌合連結部材5とロータ2との連係が実質的に分断される。このため、アームプレート4は回転することもなく且つ軸方向にも移動せずに、ロータ2のみが空回りする。その結果、タンブラー2aには無理な力が作用せず、タンブラー2a等の機構部の破損が防止されると共に、ロッド27も正規の位置に停止したままとなり、ロック装置の不正解除や誤作動が未然に防止される。
【0025】
尚、本発明は上記実施例に限定されない。例えば、上記実施例では、ボディカラーにカム溝を形成し、カム溝に嵌まるカムピンをハウジングに設けたが、ハウジング側にカム溝を形成し、カムピンをボディカラー側に設けても良い。また、上記実施例では、ロータと嵌合連結部材の嵌合方式を、ロータ側に嵌合凸部を設け、嵌合凸部と嵌まる嵌合凹部を嵌合連結部材側に形成したが、嵌合連結部材側に嵌合凸部を設け、これと嵌まる嵌合凹部をロータ側に形成することも可能である。さらに、上記実施例では、嵌合連結部材に突起を設け、突起と係合する孔をアームプレートに形成したが、アームプレートに突起を設け、これと係合する孔を嵌合連結部材に形成することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、不正なキー等でロータを回転させると、カム手段を介して嵌合連結部材とロータとの嵌合が解除されることにより、アームプレートが回転することなく且つ軸方向に移動させることなく、ロータのみを空回りさせることができ、タンブラー等の破損及びロック装置の不正解除を防止できることはもとより、ロータを回転させた際に、アームプレートに連結したロッドも正規の位置に停止したままとなり、従来のようにアームプレートとロック装置との間に無理な力が加わることもなく、加えてアームプレート等の連結部分に遊びを設ける必要がないため、ガタツキ等の不具合の発生を解消して、シリンダ錠としての機能及び信頼性を高めることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシリンダ錠を示す分解斜視図である。
【図2】同シリンダ錠を示す斜視図である。
【図3】同シリンダ錠の内部構造を示す平面断面図である。
【図4】同シリンダ錠を示す底面図である。
【図5】同シリンダ錠のロータと嵌合連結部材の嵌合が外れた状態を示す斜視図である。
【図6】同シリンダ錠のロータと嵌合連結部材が嵌合した状態を示す斜視図である。
【図7】同シリンダ錠のアームプレートを示す正面図である。
【図8】ロータと嵌合連結部材の嵌合が外れる前の状態を示す要部斜視図である。
【図9】ロータと嵌合連結部材の嵌合が外れた後の状態を示す一部破断要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
2 ロータ
2a タンブラー
3 ボディカラー
4 アームプレート
5 嵌合連結部材
6 コイルスプリング
6a コイルスプリングの屈曲端部
7 ピン孔
8 カムピン(カム手段)
9 切欠き
10 切欠きの内面(スプリング当接面)
11 フランジ
12 キー溝
13 ロータの大径部
14 ロータの小径部(小径部)
15 大径部の嵌合面
16 係合突起
17 周溝
18 ボディカラーのカム溝(カム手段)
19 ボディカラーの係合溝
20 嵌合孔
20a嵌合孔の平行面部
21 嵌合連結部材の係合突起
22 係合突起の内側面(スプリング当接面)
23 アームプレートの挿通孔
23a挿通孔の凹部
24 アームプレートの係合孔
25 アームプレートのロッド孔
26 Eリング
27 ロッド

Claims (2)

  1. 基体に固定されたハウジングと、該ハウジングに内装されたボディカラーと、該ボディカラーと係合する出没可能なタンブラーを有し、正規キーの挿入によりタンブラーが没入して前記ボディカラーとの係合が外れて該ボディカラー内を回転するロータと、前記ボディカラーと共に軸方向に移動可能とされ且つ前記ロータに着脱可能に嵌合された嵌合連結部材と、該嵌合連結部材にこれと一体に回転可能に係合され、ロック装置にロッドを介して連結され、ローターに回動自在に軸支されるアームプレートと、前記ハウジングとボディカラーとの間に設けられ、前記ボディカラーの回転に伴い該ボディカラーを前記アームプレート側に移動させると共に前記嵌合連結部材とロータとの連結と解除するカム手段と、前記嵌合連結部材をロータと嵌合する方向に付勢するばねを設けたことを特徴とするシリンダ錠。
  2. 前記ばねは、ハウジングと嵌合連結部材との間に係合し、ロータを中立位置に復帰させる機能を有するものであることを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠。
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