JPH0135924Y2 - - Google Patents

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JPH0135924Y2
JPH0135924Y2 JP19803384U JP19803384U JPH0135924Y2 JP H0135924 Y2 JPH0135924 Y2 JP H0135924Y2 JP 19803384 U JP19803384 U JP 19803384U JP 19803384 U JP19803384 U JP 19803384U JP H0135924 Y2 JPH0135924 Y2 JP H0135924Y2
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JP
Japan
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pipe
expansion
rotary
tube
rotating
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JP19803384U
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JPS61114109U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、2本のパイプをT字状に連結し、
且相互に回転自在とするパイプの回転連結装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来公知の2本のパイプをT字状に連結し、且
相互に回転自在とするパイプの回転連結装置は、
一方のパイプの途中に固着される固着部と他方の
パイプの端部に固着される固着部とを回転軸で相
互に回転自在に連結する構造が一般的である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来公知のパイプの回転連結装置にあつては、
装置の構造が複雑でコストアツプになると共に、
分解、組立に手間を要し、又連結パイプの径が異
なつた場合には最早使用することが出来ない欠点
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、従来のものにみられた問題点を解
決すべくなされたものであつて、固定パイプ1の
外周に案内ピン11と案内溝30との係合により
案内されつつ回転する回転筒3を挿着し、固定パ
イプ1の長手方向と直交する方向に回転筒3の一
側から固定パイプ2を貫通してネジ棒7を挿通し
て回動パイプ3の他側に内面から内方に頭部70
が突出しないように保持させ、回転筒3の外面に
着座される座板4に保持される拡縮筒5内に、ク
サビ作用により拡縮筒5を拡径するスライド板6
を挿入して前記ネジ棒7に螺挿し、拡縮筒4の外
周に回動パイプ2を挿着させたことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下に図面を参照しつつこの考案の好ましい実
施例について説明する。図において1は固定パイ
プ、2は回動パイプであり、固定パイプの途中適
所に回動パイプ2の先端がT字状に突き合わさ
れ、回転自在に連結される。尚、固定パイプ1と
回動パイプ2は説明の便宜上のものであり、固定
側と回動側を逆にして良く、又両方を回動するよ
うにして良いことは勿論である。
連結装置は、固定パイプ1の外周面に回転自在
に挿着される回転筒3、回転筒3の外周面に着座
される座板4、拡縮筒5、スライド板6、並びに
スライド板6を進退させるネジ棒7からなる。
回転筒3は固定パイプ1の外周に遊挿され自由
な回転が可能な内径を有し、周方向に延びる案内
溝30が間隔を存して形成される。又、案内溝3
0の中間において軸心を中心とする対称位置に2
つの孔31,32が形成される。一方の孔31は
少なくとも前記ネジ棒7の頭部70よりも大径で
あり、又他方の孔32はネジ棒7の挿通は許すが
頭部70の通過は許されない径を有し、且つその
周辺は内方から外方へ向かつて突出する座ぐり3
3に形成される。該座ぐり33は頭部70が回転
筒3の内周面から内方へ突出しない深さを有す
る。固定パイプ1には軸心を中心とする対称位置
に孔10が形成される。該孔10はネジ棒7がそ
の頭部も含めて自由に通過する径を有する。又、
その両側に前記回転筒3の案内溝30と整合する
位置に案内ピン11が植立される。案内ピン11
が案内溝30に係入することにより、回転筒3は
案内ピン11に案内されつつ案内溝30の長さ範
囲内において回転自在となる。
座板4は回転筒3の外周面に当接して着座する
円弧面40と、拡縮筒5を挿着して支持する短い
円筒状の支持部41を有し、中央に孔42が貫設
される。拡縮筒5は一側面を上下に切断50して
拡縮自在とし、内面に内方へ向かつて漸次突出す
るクサビ部51が形成される。拡縮筒5は回動パ
イプ2の内径より僅かに小さい外径を有し、回転
パイプ2内に挿入可能である。
スライド板6は拡縮筒5の内面に接触して上下
に摺動自在な直径を有し、クサビ部51が係入す
る凹部60を有する。クサビ部51と凹部60と
の係合により、スライド板6は回転することなく
拡縮筒5内を上下にスライドする。スライド板6
の中心にはネジ棒7が螺入するネジ孔61が貫穿
される。
連結に際しては、固定パイプ1に回転筒3を挿
入して案内溝30に係入させつつ案内ピン11を
固定パイプ1に植立する。次にネジ棒7を、孔1
0,31,32を通して頭部70を座ぐり33に
当接しつつ回転筒3の外方へ突出させる。このネ
ジ棒7に孔42を挿通しつつ座板4を回転筒3に
着座させ、拡縮筒5を座板4の支持部41に挿着
し、ネジ棒7にスライド板6を螺挿しつつ拡縮筒
5内に挿入する。該スライド板6は爪を有し拡縮
筒5に回転止め状態で挿入される。しかる後、回
動パイプ2を拡縮筒5の外周に挿入してネジ棒7
を回転すれば、スライド板6がネジ棒7の回転に
つれて下降し、クサビ部51との係合により拡縮
筒5が外方に拡径される。拡縮筒5の拡径により
拡縮筒5の外面が回動パイプ2の内面に当接し両
面が摩擦接触するため、回動パイプ2の抜け出し
が阻止され、回転筒3と回動パイプ2との連結が
達成される。そこで、回動パイプ2を回転すれ
ば、回転筒3がその案内溝30の範囲内において
自由に回転するため、固定パイプ1と回動パイプ
2は、T字状に連結された状態で自由な回転が可
能となるのである。
第5〜9図は一つの変形を示すものであつて、
拡縮筒5を、その内面を漸次径の減少するテーパ
面52としてのクサビ作用を発揮させると共に、
座板4に一体化したものであり、その他の点は、
第1〜4図に示すものと同様である。
〔考案の効果〕
この考案によれば、固定パイプ1の外周に案内
ピン11と案内溝30との係合により案内されつ
つ回転する回転筒3を挿着して固定パイプ1の長
手方向と直交する方向に回転筒3の一側から固定
パイプ2を貫通してネジ棒7を挿通して回動パイ
プ3の他側に内面から内方に頭部70が突出しな
いように保持させ、回転筒3の外面に着座される
座板4に保持される拡縮筒5内に、クサビ作用に
より拡縮筒5を拡径するスライド板6を挿入して
前記ネジ棒7に螺挿し、拡縮筒4の外周に回動パ
イプ2を挿着させてあるので、2本のパイプをき
わめて簡単にT字状に連結して相対的に回転自由
とすることが出来ると共に、その分解も簡単とな
る。又、固定パイプの径が変わつた場合には、単
に回転筒をその径に相当するものにを変更するの
みで良く、その他の部分はそのまま使用すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は分解斜視図、第2図は連結状態を示す
正面図、第3図は同平面図、第4図は同斜視図、
第5図は変形例を示す分解斜視図、第6図は同変
形例の連結状態を示す正面図、第7図は同中央縦
断面図、第8図は案内ピンを通る断面図、第9図
は同斜視図である。 1……固定パイプ、10……孔、11……案内
ピン、2……回動パイプ、3……回転筒、30…
…案内溝、31……孔、32……孔、33……座
ぐり、4……座板、40……円弧面、41……支
持部、42……孔、5……拡縮筒、50……切
断、51……クサビ部、6……スライド板、60
……凹部、61……ネジ孔、7……ネジ棒、70
……頭部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定パイプ1の外周に案内ピン11と案内溝3
    0との係合により案内されつつ回転する回転筒3
    を挿着し、固定パイプ1の長手方向と直交する方
    向に回転筒3の一側から固定パイプ2を貫通して
    ネジ棒7を挿通して回動パイプ3の他側に内面か
    ら内方に頭部70が突出しないように保持させ、
    回転筒3の外面に着座される座板4に保持される
    拡縮筒5内に、クサビ作用により拡縮筒5を拡径
    するスライド板6を挿入して前記ネジ棒7に螺挿
    し、拡縮筒4の外面に回動パイプ2を挿着させた
    ことを特徴とするパイプの回転連結装置。
JP19803384U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0135924Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19803384U JPH0135924Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP19803384U JPH0135924Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61114109U JPS61114109U (ja) 1986-07-18
JPH0135924Y2 true JPH0135924Y2 (ja) 1989-11-01

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JP19803384U Expired JPH0135924Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014098477A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Inventec Pudong Technology Corp 板体適用のヒンジアセンブリ
JP2017070581A (ja) * 2015-10-08 2017-04-13 株式会社アイセン 物干し器

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US7698760B2 (en) * 2005-11-17 2010-04-20 Hill-Rom Services, Inc. Hospital bed caster control system

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JPS61114109U (ja) 1986-07-18

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