JPH01356A - 船舶推進機の始動装置 - Google Patents

船舶推進機の始動装置

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JPH01356A
JPH01356A JP62-333466A JP33346687A JPH01356A JP H01356 A JPH01356 A JP H01356A JP 33346687 A JP33346687 A JP 33346687A JP H01356 A JPH01356 A JP H01356A
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switch
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kill switch
kill
alarm
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功 菅野
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三信工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) この発明は船舶推進機の始動装置に関し、特に内燃機関
の始動操作でのバッテリ上りを防止する船舶推進機の始
動装置に関する。
(従来の技術) 船舶推進機を駆動する内燃機関にはキルスイッチが備え
られ、緊急時等にこのキルスイッチを外して内燃機関を
停止させるものがある。
また、内燃機関の始動はスタータスイッチで始動回路を
閉じ、スタータモータを駆動して行なわれるが、キルス
イッチが外れていると、スタータモータを駆動して内燃
機関がクランキングしても、点火装置が作動しないため
、内燃機関を起動することがで台ないようになっている
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このキルスイッチはコイル状のひもを引くと
作動するようになっており、このひもを内燃機関の停止
中にうっかりひっかけてしまい、誤ってキルスイッチが
外れることがある。特に、操縦室が一階と二階にあるデ
ュアルステーションの場合、一方の操縦室が見えないた
め、キルスイッチが外れたままスタータスイッチを操作
して、始動回路を閉路してスタータモータを駆動するこ
とがある。
このように、キルスイッチが外れていると、スタータモ
ータによってクランキングしても内燃機関が起動しない
ため、チョーク操作等を繰返して濃いめの混合気を供給
して燃焼させるうちに点火プラグがかぶってしまったり
、スタータモータを繰返して駆動させるため、その駆動
電源のバッテリが上ってしまうことがある。
この発明はこのような欠点を解消すべくなされたもので
、その目的とするところは、内燃機関の始動時に簡単に
キルスイッチの外れを警報し、バッテリ上りを防止する
船舶内燃機関の始動装置を提供するものである。
(問題を解決するための手段) この発明はこの目的を達成するために、内燃機間の運転
を停止させるキルスイッチと、この内燃機関を始動する
スタータモータを有する始動回路とを備え、始動操作手
段の操作で始動回路を閉路して前記スタータモータを駆
動する船舶推進機の始動装置において、前記始動回路に
、前記始動操作手段の操作でキルスイッチの作動を警報
する警報手段を備えたことを特徴としている。
(作用) この発明では、始動操作手段を操作すると、始動回路に
備えられた警報手段が作動して、キルスイッチの作動を
警報するため、容易にキルスイッチが外れて内燃機関を
起動することができないことがわかり、バッテリ上りを
防止することができる。
(実施例) 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて説明する
Hx図において、符号1は船舶推進機の内燃機関を始動
する始動回路で、この始動回路1のスタータモータ2及
びスタータリレー3はバッテリ4に接続されている。こ
のスタータモータ2はスタータリレー3の作動でバッテ
リ電圧が印加されると駆動し、内燃機関のクランキング
を行なう。
スタータリレー3にはメインスイッチ5、始動操作手段
としてのスタータスイッチ6、警報手段を構成する警報
スイッチ7.8及びニュートラルスイッチ9が直列接続
されており、このスタータリレー3はニュートラルスイ
ッチ9及び警報スイッチ7.8が投入されている条件下
で、メインスイッチ5を投入し、さらにスタータスイッ
チ6を投入すると作動する。
警報スイッチ7は例えば−階の操縦室に設けられたキル
スイッチ10と連動し、警報スイッチ8は二階の操縦室
に設けられたキルスイッチ11と連動するようになって
おり、キルスイッチ10゜11には点火回路12が接続
されている。
また、このキルスイッチto、tt及び警報スイッチ7
.8と並列に、警報器としてのブザー13と逆流を防止
するダイオード14の直列回路が接続されている。なお
、このブザー13に代えランプを用いてもよい。
従って、いずれのキルスイッチ10.11も外れていな
い場合には、警報スイッチ7.8が閉じられているため
、ニュートラルスイッチ10が閉じられている条件下で
、メインスイッチ5を閉じ、スタータスイッチ6を没入
すると、スタータリレー3が作動してスタータモータ2
が駆動し、内燃機関がクランキングする。このとき、キ
ルスイッチto、ttが作動していないため、点火回路
12が作動して内燃機間が起動する。
ところで、キルスイッチto、ttのいづれかが外れて
いると、この外れたキルスイッチ10又はキルスイッチ
11に連動して警報スイッチ7又は警報スイッチ8が開
くため、始動回路1が閉路してスタータスイッチ6を投
入しても、スタータリレー3が作動しない。従って、ス
タータモータ2が駆動しないため、内燃機関のクランキ
ングが行なわれず、これによりまずキルスイッチ10を
確認することで、その外れの警報となる。また、バッテ
リ4の消費もなくなる。
また、このとき、いずれかのキルスイッチ10,11が
閉じているため、ブザー13が鴫ってキルスイッチ10
.11の外れの警報を行なう。
第2図は他の実施例を示しており、この実施例はキルス
イッチ作動時に、警報器が始動回路に接続されて警報す
るように構成されている。この図において第1図と同じ
符号は同し部材を示す。
始動回路1にキルスイッチ15が、ダイオード16、ブ
ザー17を介してスタータスイッチ6に直列接続されて
おり、さらにこのキルスイッチ15に並列にキルスイッ
チ18が接続されている。
このキルスイッチ15.18はいずれも常開スイッチで
、キルスイッチが外れると閉じるように構成され、これ
らは例えば一方を一階に、他方を二階に備えられる。
従って、ニュートラルスイッチ9及びメインスイッチ5
が没入されている条件下で、スタータスイッチ6を没入
すると、スタータリレー3が作動してスタータモータ2
を駆動する。このとき、キルスイッチ15が外れていな
い場合には、キルスイッチ15,1Bが開状態にあり、
ブザー17はglらないで、点火回路12が駆動する。
一方、キルスイッチ15或いはキルスイッチ18のいず
れか一方が外れている場合には、その外れたキルスイッ
チが閉じ、スタータスイッチ6を没入すると、ブザー1
7が鳴り警報されると共に、点火回路12の駆動が停止
し、点火が不能になる。なお、この場合、ブザー17を
メインスイッチ5と接続し、メインスイッチ5を投入す
るとブザー17が鳴るようにしてもよい。また、ブザー
15に代えてランプを点灯するようにしてもよいことは
前記と同様である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、始動回路に、
始動操作手段の操作でキルスイッチの作動を警報する警
報手段を備えたから、始動操作手段を操作すると警報手
段が作動して、キルスイッチの作動を警報するため、容
易にキルスイッチが外れて、内燃機関が起動できないこ
とがわかる。
特に、操縦室が一階と二階にあるデュアルステーシコン
の場合、一方の操縦室が見えないため、キルスイッチが
外れたままスタータスイッチを操作することがなくなり
、スタータモータの駆動によるバッテリ上りを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した船舶推進機の始動装置の回
路図、第2図は他の実施例の船舶推進機の始動装置の回
路図である。 図中符号1は始動回路、2はスタータモータ、3はスタ
ータリレー、4はバッテリ、5はメインスイッチ、6は
スタータスイッチ、7,8.113は警報スイッチ、9
はニュートラルスイッチ、1o、11.15はキルスイ
ッチである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の運転を停止させるキルスイッチと、こ
    の内燃機関を始動するスタータモータを有する始動回路
    とを備え、始動操作手段の操作で始動回路を閉路して、
    前記スタータモータを駆動する船舶推進機の始動装置に
    おいて、前記始動回路に、前記始動操作手段の操作でキ
    ルスイッチの作動を警報する警報手段を備えた船舶推進
    機の始動装置。
  2. (2)前記警報手段は、前記キルスイッチと連動する警
    報スイッチを、前記キルスイッチ作動時に、前記始動回
    路を開路するように接続して構成される特許請求の範囲
    第1項記載の船舶推進機の始動装置。
  3. (3)前記警報手段は、前記キルスイッチ作動時に、前
    記始動回路に接続されて警報器を駆動するように構成さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の船舶推進機の始動装置
JP62333466A 1987-03-13 1987-12-28 船舶推進機の始動装置 Expired - Fee Related JPH0694858B2 (ja)

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