JPS5982577A - 車両用原動機の始動制御装置 - Google Patents

車両用原動機の始動制御装置

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JPS5982577A
JPS5982577A JP57192875A JP19287582A JPS5982577A JP S5982577 A JPS5982577 A JP S5982577A JP 57192875 A JP57192875 A JP 57192875A JP 19287582 A JP19287582 A JP 19287582A JP S5982577 A JPS5982577 A JP S5982577A
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JP
Japan
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circuit
switch
relay
power supply
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP57192875A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Hayakawa
正一 早川
Muneo Saito
斎藤 宗郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • B60R25/045Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor by limiting or cutting the electrical supply to the propulsion unit

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両に搭載した内燃機関等の原動機を始動す
るに適した車両用原動機の始動制御装置に関する。
従来、例えば、車両に搭載したガソリンを燃料とする内
燃機関の始動制御装置においては、一般に、イグニッシ
ョンキーの操作によるイグニッションスイッチの閉成に
よって直流電源からスタータ回路及びイクニツション回
路に給電してこれら両回路を作動させ、これによって内
・撚機間を始動させるようになっている。しかしながら
、イグニッションキーの形状を如何に複雑に形成しても
これには自ら限界があるため、基本的な形状を有するイ
グニッションキーを予め複数準備しておけば、これらの
イグニッションキーのいずれかによって当該車両の所有
者に無断でその内燃機関を始動させることは第三者にと
って容易なことである。また、このことは、イグニッシ
ョンキーを使用することなく、スタータ回路のスタータ
モータ及びイグニツション回路のイグニッションコイル
K uI 流電源を直結しても同様である。
本発明は、このようなことに対処してなされたもので、
その目的とするところは、各種車両の原動機が、当該車
両の所有者或いはこの所有者の許可を受けた者のみによ
って始動され得るようにした車両用原動機の始動制御装
置を提供することにある。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図は、車両に搭載したガソリンを燃料とする内燃機関に
本発明に係る始動制御装置が適用された例を示しており
、この始動制御装置は、当該車両用直流電源10に接続
したイグニッションスイッチ20及びスタータ回路60
と、ヒユーズ40及び回路遮断器40aを介してイグニ
ッションスイッチ20に接続したイグニッション回路5
0ヲ備工ている。イグニッションスイッチ20は、可動
接点20aと、この可動接点20aと接触する固定端子
OFF 、IG 、BTを備えておジ、可動接点201
1+は導線10111の一部を介して直流電源10の正
側端子十Bに接続されている。なお、直流電源10の負
側端子は接地され、ている。
スタータ回路30は、スタータモータ61及びスターク
リレー62を備えており、スタータモータ61はその一
端子にて接地されるとともにその他端子にてスタータリ
レー32の常開型スイッチ62a及び導線10aを介し
て直流電源10の正側端子十Bに接続されている。しか
して、スタータモータ61は、スタータリレー32の電
磁コイル52bの励磁により常開型スイッチ32aが閉
成したとき、直流電源10から導線10a及び常開型ス
イッチ62aを通して給電されて駆動し当該内燃機関を
クランキング状態におく。
ヒユーズ40は、イグニッションスイッチ20の固定端
子IGと回路層#fr器40aの入力端子との間に接続
されていて、イグニッションスイッチ20の可動接点2
0112と固定端子IGとの接触下における直流電源1
0からの給電容量が所定容量を超えたとき溶断して回路
遮断器40aをイグニッションスイッチ20の固定端子
IGから遮断する。回路層@器40aは、ヒユーズ40
とイグニッション回路50との間に接続されており、ヒ
ユーズ40からの給電容量が所定容量(ヒユーズ40の
所定容量より幾分大きい値を有する)を超えたとき開い
て、イグニッション回路50への給電を遮断する。イグ
ニッション回路50は、ヒユーズ40及び回路遮断器4
0aを介して給電されて作動状態となり、11」記内燃
機関に伺設のディストリビュータ内ニおけるシグナルロ
ータの回転に応答し、そのイグニッションコイルから前
記内燃機関を始動させるに必要な点火電圧を発生する。
また、本発明に係る始動制御装置は、当該車両の車室内
の適所に配設したキーボード60及び解除スイッチ70
と、これらキーボード60及び解除スイッチ70に接続
した電圧供給停止回路80を備えている。キーボード6
0は、クリアキーと10箇の数字キーを有しており、こ
れら数字キーの操作によりそれぞれ数字「0」、 l’
−1j 、・・・。
r8J 、 r9Jを表わす数字コード信号を発生する
とともに当該数字キーのいずれかの操作によりローレベ
ル信号を発生する。また、キーボード60はそのクリア
キーの操作により上述した数字コード(i 号及びロー
レベル信号をクリアする。解除スイッチ70は、その閉
成により、ローレベルにて解除信号を生じる。
電圧供給停止回路80は、第1図及び第2図に示すごと
く、直流電源10、イグニッションスイッチ20及びキ
ーボード60に接続した駆動回路81と、イグニッショ
ンスイッチ20及び駆動回路81に接続したタイマー回
路82と、このタイマー回路82に接続した駆動回路8
3と、両駆動回路81.83にそれぞれ接続した一対の
電磁コイル84a、84b及び直流電源10に接続した
常開型スイッチ84cかもなる二巻線ラッチング型リレ
ー84とを備えているδ駆動回路81は一対のトランジ
スタ8112.81bを有しており、トランジスタ81
.2は、そのベースにて、イグニッションスイッチ20
の可動接点2072と固定端子IGとの接触のもとに直
流電源10からイグニッションスイッチ20及びバイア
ス回路81cを介して給電されて導通するとともに、バ
イアス回路81cの抵抗r及びコンデンサCによる所定
の時定数の経過後非導油となる。なお、トランジスタ8
 j aのエミッタは接地されている。
一方、トランジスタ81bは、そのエミッタにて直流電
源10の正側端子子Bに接続されるとともにそのコレク
タにてリレー84の電磁コイル84aを介して接地され
ている。また、トランジスタ81bのベースはバイアス
回路81dを介しトランジスタ81,2のコレクタに接
続されるとともにバイアス回路81d及びダイオード8
1eを介してキーボード60に接続されている。しかし
て、トランジスタ81bは、トランジスタ81aの導通
(又は非導通)に応答してバイアス回路81dの制御下
にて導通(又は非導通)となって電磁コイル84aを励
磁(又は消磁)し、かつキーボード60からのローレベ
ル信号に応答してダイオード81e及びバイアス回路8
1dの制御下にて導通して電磁コイル84dを励磁する
とともにトランジスタ81aの非導通のもとにてキーボ
ード60からのローレベル信号の消滅に応答して非導通
となって電磁コイル84aを消磁する。なお、符号81
fは電磁コイル84.12の逆電圧吸収用ダイオードを
示す。
タイマー回路82は、トランジスタ82(Zと、所定の
時定数(本実施例にては、約10秒)を有する抵抗82
b及びコンデンサ82cの直列回路からなる時定数回路
を備えており、トランジスタ8217は、そのベースに
て、バイアス回路82d及びダイオード82eを介して
トランジスタ81bのコレクタに接続されるとともにバ
イアス回路82d及びダイオード82fを介してイグニ
ッションスイッチ20の固定端子IGに接続されている
。しかして、トランジスタ82aは、イグニッションス
イッチ20の可動接点2011+と固定端子IGとの接
触のもとに直流電源10からイグニッションスイッチ2
0、ダイオード82f及びバイアス回路82aを介して
給電されて導通するとともに、トランジスタ81bの導
通のもとに直流電源10からトランジスタ81b1ダイ
オード82e及びバイアス回路82dを介して給電され
て導通し、かつイグニッションスイッチ20の開成及び
トランジスタ81bの非導通に応答して非導通となる。
なお、トランジスタ82aのエミッタは接地されている
前記時定数回路の抵抗82bは、その一端子にてコンデ
ンサ82cを介して接地されるとともに、その他端子に
てリレー84の常開型スイッチ84cを介して直流電源
10の正側端子子BK接続されている。また、抵抗82
1)とコンデンサ82Cの共通接続端子は、抵抗82f
を介してトランジスタ82aのコレクタ及び解除スイッ
チ70に接続されている。しかして、コンデンサ82C
id、リレー84の常開型スイッチ84cの閉成下にお
けるトランジスタ82aの非導通及び解除スイッチ70
からの解除信号の消滅のもとに直流電源10からスイッ
チ84c及び抵抗82bを介して給電を受けて充電され
前記時定数の経過後所定の充電電圧を発生し、かつ常開
型スイッチ84cの開成に応答して放電する。また、抵
抗82tは抵抗82bに比べて非常に小さな抵抗値を有
するため、コンデンサ82cの充電機能は、トランジス
タ82aの導通或いは解除スイッチ70からの解除信号
に応答して抵抗8211により突質的に無効にされる。
駆動回路86は、一対のトランジスタ86a。
851)をaしており、トランジスタ85.2は、その
ベースにて、バイアス回路83Cを介しコンデンサ82
Cから所定の充電電圧を受けて導通するとともに、かか
る充電電圧の消滅により非導通となる。一方、トランジ
スタ83bH1(−のベースにてバイアス回路15dを
介してトランジスタ83.2のコレクタに接続されると
ともに、そのエミッタにてリレー84の常開型スイッチ
84Cを升して直流電源10の正側端子子Bに接続され
ている。
マタ、トランジスタ85bのコレクタはリレー84の電
磁コイル84bを介して接地されている。しかして、ト
ランジスタ83bはリレー84のスイッチ84Cの閉成
下にてトランジスタ83aの導通に応答するバイアス回
路85aにより制御されて導通しリレー84の電磁コイ
ル84bを励磁し、かつトランジスタ86tlの非導通
に応答して非導通となり電磁コイル84’bを消磁する
。なお、符号83eは′電磁コイル84bの逆電圧吸収
用タイオードを示し、また符号83fは電磁コイル84
1)の励磁状態を一時的に保持するコンデンサを示す。
二巻線ラツチンク型リレー84は、電磁コイル84aの
励磁に応答して常開型スイッチ84Cを閉成するととも
にかかるスイッチ84cの閉成状態を電磁コイル84θ
の消磁の有無にかかわらずそのまま保持する。また、リ
レー84は電磁コイル84aの消磁下にて電磁コイル8
41)のl電磁に応答してスイッチ84cを開成すると
ともにかかるスイッチ84cの開成状態を電磁コイル8
4bの消磁の有無にかかわらず保持する。定電圧回路8
5は、リレー84のスイッチ84Cの閉成のもとに直流
電源10からスイッチ84Cを介して給電されて前記定
電圧を発生し照合回路90に付与する。また、定電圧回
路85は、イグニッションスイッチ20の可動接点20
.2と固定端子IGの接触のもとに直流電源10からイ
グニッションスイッチ20及びダイオード86を介して
給電されて前記定電圧を発生する。
照合回路90は、当該車両の所有者のみが辿らされてい
る所定の暗誦コードを予め記憶しており、電圧供給停止
回路80から定電圧を受けた状態にて、キーボード60
から複数の数字コード信号を受けるとともにこれら数字
コード信号の内容を前記暗誦コードと照合し、この照合
結果が一致(又は不一致)のときローレベル(又はハイ
レベル)にて一致信号(又は不一致信号)をラッチした
ま1発生し両り゛レー制御回路100,110に付与す
る。また、照合回路90は電圧供給停止回路80からの
定電圧の消滅に応答して不一致信号をラッチした1ま発
生し両リレー制御回路ioo、i1゜に付与する。
リレー制御回路100は、照合回路9oと、イグニッシ
ョンスイッチ20及Um 1’U[rl !J V −
120に接続されており、トランジスタ1o1を有して
いる。このトランジスタ101はそのコレクタにてダイ
オード102を介して接地され、そのエミッタにてイグ
ニッションスイッチ2oの固定端子STに接続され、ま
たそのベースにてバイアス回路106及びダイオード1
04を介して照合回路90に接続されている。しかして
、トランジスタ101id、イグニッションスイッチ2
0の開成状態にて照合回路90からダイオード104及
びバイアス回路106を介し一致信号を受けて導通可能
状態になるとともに、イグニッションスイッチ20の可
動接点20.12が固定端子STと接触したとき直流電
源10から給電されて前記導通可能状態から導通状、態
になる。また、トランジスタ101は、イグニッション
スイッチ20の操作状態とはかかわりなく、照合回路9
0からの不一致1言号に応答して非導通状態となる。
リレー制御回路110は、第1図及び第3図に示すごと
く、1σ流電諒10、スタータ回路60、照合回路90
及び第2制御リレー130に接続されており、定電圧回
路111と、トランジスタ112゜115.114と、
リレー115,116を備えている。定電圧回路111
は、互いに直列接続したツェナーダイオード111aと
抵抗111bがらなす、抵抗111bは、その一端子に
てツェナーダイオード111aを介して接地されるとと
もに、その他端子にて直流電源1Qの正側端子十Bに接
続されている。また、ツェナーダイオード111aと抵
抗111bとの共通接続端子は、導線602及びスター
タ回路60を構成するスタータリレー32の電磁コイル
32bを介して接地されている。しかして、定電圧回路
111は、スタータリレー32の電磁コイル32bが励
磁状態にあるとき、或いは導線30aが電磁コイル62
bから切断された状態にあるとき、直流電源10から給
電さJtてツェナーダイオード111aと抵抗111b
との共通接続端子に定電圧を生じる。また、ツェナーダ
イオード111aと抵抗111bの共通接続端子が導線
60a及び消磁状態にある電磁コイル52bを介し接地
されているとき、定電圧回路111からの定電圧は消滅
する。
トランジスタ112はそのベースにてバイアス回路11
2aを介し定電圧回路111から定電圧を受けて導通ず
るとともに、定電圧回路111からの定電圧の消滅によ
り非導通となる。トランジスタ116は、そのベースに
てバイアス回路116aを介してトランジスタ112の
コレクタに接続され、そのエミッタにて直流電源10の
正側端子子Bに接続され、かつそのコレクタにてリレー
115(7)電磁:+イル115aを介して接地されて
おり、トランジスタ112の導1市に応答してバイアス
回路116aによジ導通状態にされて電磁コイル115
aを励磁するとともにトランジスタ112の非導通によ
り非導通状態となり電磁コイル115aを消磁する。
トランジスタ114は、そのベースにてバイアス回路1
14aを介して照合回路9oに接続され、そのエミッタ
にて直流電源1oの正側端子子Bに接続され、かつその
コレクタにてリレー116の電磁コイル116aを介し
て接地されており、照合回路90からの一致信号に応答
してバイアス回路114aにより導通状態にされて電磁
コイル116aを励磁するとともに、照合回路90から
の不一致信号により非導通状態となり電磁コイル116
aを消磁する。リレー115は常開型スイッチ115b
を有しており、この常開型スイッチ115bは、直流電
源10の正側端子子Bと第2制御リレー160との間に
て、リレー116に設けた常閉型スイッチ116bと直
列接続されている。しかして、各スイッチ115b 、
 116bが電磁コイル115aの励磁及び電磁コイル
116aの消磁に基き共に閉成しているとき、リレー1
15,116は直流電源10から両スイッチ115b 
、 116bを介しての第2制御リレー160への給電
を許容する。また、スイッチ+15b (又は116b
)が電磁コイル115aの消磁(又は電磁コイル116
aの励磁)により開成しているとき、リレー115(又
は116)はスイッチ115b(又は116b )を介
しての直流′電源10から第2制御リレー160への給
電を禁止する。
第1制御リレー120は電磁コイル121と常開型スイ
ッチ122を有しており、電磁コイル121ばその一端
子にて接地されるとともにその他端子にてリレー制御回
路100におけるトランジスタ101のコレクタに接続
され、また常開型スイッチ122U、イグニッションス
イッチ20の固定端子STと、スタータ回路60におけ
るスタータリレー62の電磁コイル32bに接続した導
線30aの一部との油に接続されている。しかして、電
磁コイル121が、イグニッションスイッチ20の可動
接点20aと固定端子STとの接触によるトランジスタ
101の導通可能状態から導通状態への変化に応答して
励磁されてスイッチ122を閉成すると、第1制御リレ
ー120は、直流電源10カライクニツシヨンスイツチ
20、スイッチ122及び心線60aの一部を介しての
電磁コイル32bへの給電を許容する。また、スイッチ
122が、トランジスタ101の非導通に基〈電磁コイ
ル121の消磁下にて開成しているとき、第1制御リレ
ー120は上述した電磁コイル32bへの給電を遮断す
る。
第2制御リレー160は、電磁コイル161と、常開型
スイッチ162を有しており、″電磁コイル161はそ
の一端子にて接地され、その他端子にて、第1図及び第
6図に示すごとく、リレー制御回路110におけるリレ
ー115の常開型スイッチ115bを介してリレー11
6の常閉型スイッチ116bに接続されていて、一方常
開型スイッチ162はその一端子にて接地されるととも
にその他端子にて回路遮断器40aとイグニッション回
路50との共通接続端子に接続されている。しかして、
スイッチ162が、リレー115.116のスイッチ1
151) 、 116bからの給電に基く電磁コイル1
61の励磁に応答して閉成したとき、第2制御リレー1
60は、ヒユーズ40をその受電容量の増加に応じて溶
断させる。
なお、本実施例においては、回路遮断器40a、電圧供
給停止回路80、照合回路90、リレー制御回路100
,110、第1制御リレー120及び第2制御リレー1
60が、当該車両の車室内におケルインストルメントパ
ネルの裏1111等にて、人間の手によって容易には触
れ得ない位置に組イ」けられて相互に直流型m10、イ
グニッションスイッチ20、スタータ回路30、ヒユー
ズ40及びイグニッション回路5oとの関連により配線
されており、この場合、第2制御リレー130の常開型
スイッチ162は、ヒユーズ4oがライグニッション回
路5oへの配線のうちの出来る限9太い導線に接続され
ている。
以上のように構成した本実施例において、当該車両の所
有者が、その内燃機関を始動させるべく、自己の1暗誦
コードに従ってキーボード6oのクリアキーの操作後そ
の数字キーを操作すhば、かがるキーボード6oがらロ
ーレベル信号が生じ電圧供給停止回路8oに伺与される
とともに複数の数字コー計重言号が生じ照合回路9oに
イτ1与される。
する′と、電圧供給停止回路8oにおける駆動回路81
のトランジスタ81bがダイオード81e及ヒハイアス
回路81dの制御下にてキーボード6゜からのローレベ
ル信号に応答して導通し、これに応答してリレー84が
その電磁コイル84.17の励磁によりスイッチ84c
を閉成し、かつ定電圧回路85が直流電源1oがらスイ
ッチ84cを介して給電されて定電圧を発生し照合回路
9oに付与する。なお、タイマー回路82id、直流電
源1゜からスイッチ84cを介し給電された状態にて、
キーボード60がらのローレベル信号の消滅による電磁
コイル84aの消磁の後、コンデンサ82cにおける”
充′准を開始させる。
上述したごとく、キルボード6oがらの数字コード信号
及び電圧供給停止回路8oからの定電圧が照合回路9o
に付与されると、この照合回路9゜が、数字コード信号
の内容を、その記憶に係る暗誦コードとQj(合し一致
信号を発生して両すレー制陣回路100.ll0K付与
する。すると、リレー制御回路10oのトランジスタ1
01がバイアス回路106及びダイオード104の制御
下にて照合回路9oがもの一致信号に応答して導通ri
J能状態となり、一方リレー制御回路110の)ランジ
スタ114がバイアス回路114aの制御下にて照合回
路9oがらの一致信号に応答して導通し、リレー116
が電磁コイル116aの励磁にょジスイッチ116bを
開いて、リレー115の動作状態とはかかわりなく、直
流電源1oから第2制御リレー160の電磁コイル16
1への給電を禁止する。このため、第2制御リレー13
0のスイッチ132が開状態に維持される。
かかる状態にてイグニッションスイッチ2oの可動接点
2012を固定端子工Gに接触させると、イグニッショ
ン回路50が直流電源1oからイグニッションスイッチ
20、ヒユーズ40 及0: 回路遮断器40aを介し
給電されて作動状四となり、また電圧供給停止回路80
におけるタイマー回路82のトランジスタ82aカ5ダ
イオード82f及びバイアス回路82(lの制御下にて
直流電源1゜カライグニッションスイッチ20を介し給
電されて4通し抵抗82/?との協働によりコンデンサ
82C1の充電作用を無効にしてトランジスタ8’6t
lの非導通状態を維持する。なお、?!匣供給停止回路
8゜においては、トランジスタ81aがバイアス回路8
1cの制御下にて直流電源10からイグニッションスイ
ッチ20を介し給電されて抵抗rとコンデンサつとによ
る時定数だけ導通し、キーボード60からのローレベル
信号の有無にかかわらず、トランジスタ81bを一時的
に導通させる。
しかして、イグニッションスイッチ20(D可tll接
点20aが固定端子STに一時的に接触されると、リレ
ー制御回路100のトランジスタ101が直流電源10
からイグニッションスイッチ20を介し給電されて導通
可能状態から導通状態になり、これに応答して第1制御
リレー120が電磁コイル121の励磁により常開型ス
イッチ122を閉成し直流電源10からイグニッション
スイッチ20及びスインt122を介しスタータ回路3
0へ給電すせ、かつスタータリレー62が、スイッチ1
22力・らの給電に応答する電磁コイル32bの励磁に
より常開型スイッチ32aを閉成する。
このため、スタータモータ61が直流電源10からスイ
ッチ32.2を介し給電されることにより回転し前記内
燃機関をクランキング状態にするとともにイグニッショ
ン回路50との協働によってかかる内燃機関を始動させ
る。これにより、当該4イ両はその所有者によって発進
操作機構の操作のも°とに発進される。
然る後、当該車両を停止させるとともにイグニッション
スイッチ20を開けば、内燃機関が停止にし、電圧供給
停止回路8oにおけるタイマー回路82のトランジスタ
820が直流電源1oがらイグニッションスイッチ2o
にょ9臆断されて非4通となり、これに応答してコンデ
ンサ82cが、直流電源10からスイッチ84C及び抵
抗82bを介して給電された状態にて、その充電作用を
開始する。かかる充電開始後約10秒経喝すると、コン
デンサ82cが所定の充電電圧を発生し、これに応答し
て駆動回路86のトランジスタ83affit<イアス
回路83 cの制御下にて4通してトランジスタ83b
を導通させる。このため、リレー84が1〜フンジスタ
83bの導11rlK )西く電1みコイル84bの励
磁によってスイッチ84cを開成し、定電圧回路85を
直流電源1oがら遮断する。これにより、照合回路9o
が定電圧回路85がらの定電圧の消滅に応答して不一致
信号を発生しリレー制御回路100のトランジスタ10
1i導通不能にするとともにリレー制御回路110のト
ランジスタ114を非導通にしてリレー116のスイッ
チ116bを閉じる。その結果、当該車両の所有者がそ
の暗誦コードに従って再びキーボード6゜を操作しない
限シ、イグニッションスイッチ2゜の操作のみによって
は内燃機関を始動させることはできない。
また、上述した作用説明において、内燃機関がその始動
直後に停止しても、かかる状態にあっては本発明装置か
、既に述べた内燃機関のクランキンク状態直前の作動状
態になっているため、再びイグニッションスイッチ2o
の可動接点20aを固定端子STに一時的に接触させる
ことにより上述した場合と同様にして内燃機関を始動で
きる。
また、上述した作用説明において、当該車両の停止時に
おけるイグニッションスイッチ20 (7) [S?J
成操作が誤ってなされたものである場合には、直流電源
10から電圧供給停止回路8oへのイグニッションスイ
ッチ2oを介する給電が遮断されても、既に述べたごと
く、タイマー回路82のコンデンサ82cが、直流電源
1oからスイッチ84cを介して給電された状態にて、
トランジスタ82aの非導通に応答してその充電作用を
開始するとともに定電圧回路85が、直流電源10から
スイッチ84Cを介して給電された状態にて定電圧を発
生するので、コンデンサ82Cからその充電開始後約1
0秒の経過により所定の充電電圧が生じる前に再びイグ
ニッションスイッチ20を操作すれば、改めてキーボー
ド60を操作することなく、上jホした場合と同様にし
て内燃機関を再び始動できる。
また、当該車両を第三者によって運転させる必要がある
場合には、これに先立ち、当該車両のU丁有者がその暗
誦コードに従いキーボード60を操作するとともに、解
除スイッチ70を閉成すれば、電圧供給停止回路80の
駆動回路81が、キーボード60から生じるローレベル
信号に応答してリレー84の電磁コイル84aを励磁し
、定電圧回路85が電磁コイル84111の励磁に伴う
スイッチ84cの閉成に応答して定電圧を発生する。一
方、タイマー回路82の抵抗82pが、解除スイッチ7
0から生じる解除信号に応答してコンデンサ82Cの充
電機能を無効にしてリレー84の電磁コイル84、 b
の励磁を禁止する。
ついて、照合回路90が定電圧回路85から定電圧を受
けた状態にてキーボード60との協働により一致信号を
発生し、これに応答してリレー制御回路1[]0のトラ
ンジスタ101が導通可能状態になるとともにリレー制
御回路110のトランジスタ114がその導通によりリ
レー116の電磁コイル116aを励磁してスイッチ1
16bを開き第2制御リレー160の電磁コイル161
への給電を禁止する。このため、ヒユーズ40が第2制
御リレー160のスイッチ162により接地状態から遮
断して維持されるとともに、スタータ回路3DKおける
スタータリレー62の電磁コイル32bが、トランジス
タ101の導通に伴う第1制御リレー120のスイッチ
122の閉成を条件として励磁可能な状態になる。これ
により、当該車両の内燃機関は、通常の車両の場合と同
様に、イグニッションスイッチ20の操作のみによって
始動され得、その結果所有者はその暗誦コードを秘密に
したままにて当該車両に対する第三者の運転を許可する
ことができる。
次に、第≠者が当該車両をその所有者に対し無断で1軍
転しようとする場合について説明する。
■)第三者が本発明装置の存在を知らない場合かかる場
合には、第三者は、当該車両の内燃機関を、通常の車両
と同様に、イグニッションスイッチ20の操作のみによ
り始動させ得るものと認識している。しかしながら、こ
のような状況にあっては、上述した作用から容易に理解
される通り、リレー制御回路100のトランジスタ10
1が、照合回路90から生じている不一致信号により非
導通状帳にあるため、第1制御リレー120のスイッチ
122が開いたままである。従って、適宜なイグニッシ
ョンキーによるイグニッションスイッチ20の操作のみ
によってはスタータモータ61を駆動させることができ
ず内燃機関の始動は不能である。
2)第三者が本発明装置に類似した装置の存在を知つて
いる場合 かかる場合には、第三者は、当該車両の所有者の暗誦コ
ートを知らないため、誤った数字コードに従ってキーボ
ード60を操作するとともにイグニッションスイッチ2
0を操作することとなる。
このような状況にあっては、電圧供給停止回路80の駆
動回路81が、キーボード60から生じるローレベル信
号に応答してリレー84のスイッチ84Cを閉成するこ
とにより定電圧回路85から定電圧を発生させても、照
合回路90が、その記憶暗誦コードと、キーボード60
から生じる数字コード信号により規定される誤った数字
コードとを照合   ゛して不一致信号を発生し、リレ
ー制御回路110のトランジスタ114を非導通にして
リレー116のスイッチ116bを閉状態に維持すると
ともに、1) L/−制御回路100のトランジスタ1
01の4通を不能にして第1制御リレー120のスイッ
チ122の閉成を禁止する。従って、適宜なイグニッシ
ョンキーによりイグニッションスイッチ20を操作して
も、スタータモータ61を駆動し得ず内燃機関の始動は
不能である。
このような段階にて、スタータモータ61を駆動するた
めに、第三者が、両導線10.11及び30aを互いに
短絡させたり或いはスタータリレー62の?li磁コイ
ル52bを直流型#Ic110に接続すべく導線30a
を第1制御リレー120及びリレー制御回路110から
切断した場合には、リレー副脚回路110の定電圧回路
111がツェナータイオード111aと抵抗111bと
の共通接続端子の接地からの開放により定電圧を発生し
、これに応答して1−ランジスタ112,113が導通
してリレー115の電磁コイル115aを励磁する。
すると、リレー115がその電磁コイル115aの励磁
に応答してスイッチ115bを閉成し、閉状態にあるリ
レー116のスイッチ116b及びスイッチ115bを
介しての直流電淵10から第2制御リレー160への給
電を許容する。このため、第2制御リレー130が電磁
コイル131の励磁によりスイッチ162を閉成し、ヒ
ユーズ40をその負荷側の抵抗の急減に伴う受電容量の
増加に応じて溶断してイグニッション回路50への給電
を遮断する。その結果、スタータモータ31が始動され
たとしても、イグニッション回路50が作動不能となり
内燃機関は点火し得す始動不能に維持される。・かかる
場合、ヒユーズ40に代えて針金等の太い導線を接続し
たとしても、回路遮断器40aがその受電容量の増加に
より開いてイグニッション回路50への給電を遮断する
ので、上述した場合と同様にしてイグニッション回路5
0が作t、/l 不能となって内燃機関の始動を禁止し
得る。しかして、以上のことから、本実施例によれば、
当該車両の内燃機関に対する第三者による無断始動が腹
膜的に禁止されることが理解される。
第4図は前記実施例の変形例を示しており、この変形例
においては、前記スタータ回路60におけるスタータリ
レー32の電磁コイル32b及びイグニッション回路5
0がそれぞれイグニッションスイッチ20の固定端子S
T及びヒユーズ40に接続され、前記第1制御リレー1
20の常開型スイッチ122がイグニッションスイッチ
20の固定端子IGと当該車両に搭載した電子式燃料噴
射側(財)装置140との間に接続され、かつ前記第2
制御リレー160の常開型スイッチ162がイグニッシ
ョンスイッチ20の固定端子IGと当該車両に設けたブ
ザー回路150との間に接続されている。しかして、・
燃料噴帽制側1装置140rri直流N ’ll原註0
らイグニッションスイッチ20及び第1制御リレー12
0のスイッチ122を介し給′亀されたとき作動状態と
なり内燃機関に1・J与すべき燃料の量を制御する。ま
た、ブザー回路150幻、1σ流電源1Dからイグニッ
ションスイッチ20及び第2制御リレー160のスイッ
チ162を介し給電されたときブザー音を発生する。な
お、その他の1゛11“)成はfjiJ記実施例と同様
故その3SL明は省略する。
し上のように構成した本変形例において、当該車両の所
有者が、その内燃機関を始動させるべく、自己の暗誦コ
ードに従ってキーボード60を操作すれば、前記実施例
の場合と同様にして、リレー制御回路100のトランジ
スタ101が導通可能状態になるとともにリレー制御回
路110のリレー116のスイッチ116bが開いて直
流電源1゜から第2制御リレー130の電磁コイル16
1への給電を禁止する。かかる状態にてイグニッション
スイッチ2oの可動接点2Ofl+を固定端子1Gに接
触させると、前記実施例の場合と同様にして、イグニッ
ション回路5oが作動状態になるとともに電圧供給停止
回路8oにおけるタイマー回路82のコンデンサ82c
の充電作用が無効状態に維持される。
これと同時にリレー制御回路100のトランジスタ10
1が直流電源10がらイグニッションスイッチ20の可
動接点20a及び固定端子IGを介して給電されて導通
可能状態がらス!7通状1.i唄になり、これに応答し
て第1制御リレー120がスイッチ122を閉成して直
流に伽10がらイグニッションスイッチ2o及びスイッ
チ122を介しi林料噴射制御装置140に給電してこ
れを作動状態にする。ついで、イグニッションスイッチ
2o(7)可動接点2Oa力5固定端子5TK一時的に
接触されると、スターク回路60が直流電源10からイ
グニッションスイッチ20を介し給電されて作動し内燃
機関をクランキング状態にするとともにイグニッション
回路50及び燃料噴射制御装置140との協1動により
かかる内燃機関を始動させる。なお、この状態にてイグ
ニッションスイッチ20を開いた場合には、前記実施例
と実質的に同様の作用効果となる。
まだ、」二連した作用、究明において、内・撚機間がそ
の始動直後に停止しても、かかる状態にあっては、第1
制御リレー120のスイッチ122が閉成したままにあ
るため、再びイグニッションスイッチ20の操作により
スタータ回路60を作動させれば内燃機関を始動し得る
。また、上述した作用説明において内燃機関の始動後イ
グニッションスイッチ20が誤って開かれた場合には、
前記実施例と同様にして、タイマー回路82のコンデン
サ82cの充電作用開始後10炒り内に再びイグニッシ
ョンスイッチ20を操作すれば、改めてキーボード60
を操作することなく第1制御リレー120のスイッチ1
22の閉成により内燃機関を再び始動できる。さらに、
当該車両を第三者に運転させる必要がある場合にも、前
記実施例と実質的に同様にして第1制御リレー120の
電磁コイル121の励磁可能な状態を予め形成しておけ
ば、当該車両の内燃機関はイグニッションスイッチ20
の操作のみによって始動できるようになる。このだめ、
所有者はその暗誦コードを秘密にしたまま当該車両に対
する第三者の運転を許可できる。
また、第三者が当該車両をその所有者に無断で運転しよ
うとする場合において、かかる第三者がイグニッション
スイッチ20の操作のみによって内燃機関を始動させよ
うとしても、前記実施例における作用説明から理解され
るとおり、第1制御リレー120のスイッチ122が開
いているため、燃料噴射制御装置140が非作動となっ
ており、内燃機関は始動不能である。また、第三者が誤
った数字コードに従ってキーボード60を操作するとと
もにイグニッションスイッチ20を操作シテも、前記実
施例と同様に第1制御リレー120のスイッチ122が
開状態に維持されるため、同様にして内燃機関は始動し
得ない。かかる場合に、燃料噴射制御装置140から延
出する導線を第1制御リレー120がら切断して直流電
源1oに1■給し得たとしても、前記実施例と同様にし
てリレー制御回路110におけるリレー115,116
のスイッチ115b 、 116bの閉成のもとに第2
制御リレー130が直流電源10からの給電による電磁
コイル131の励磁に応答してスイッチ162を閉成し
てブザー回路150からブザー音を発生させる。このた
め、当該車両の所イ1者はブザー回路150からのブザ
ー音により第三者の内燃機関の無断始動を察知してこれ
を禁止し得る。しかして、以上のことから、本変形例に
よれば、当該車両の内燃機関に対する第三者の無断始動
が複膜的に禁止されることが理解される。
なお、前記実施例及び変形例においては、本発明が、ガ
ソリンを燃料とする内燻機関を搭載してなる車両に適用
された例について説明したが、これに限らず、ディーゼ
ル機関を搭載した車両、或いは電気自動車にも本発明を
適用し得る。かかる場合、ブザー回路150に代えて車
両に付設のホーン回路、前照燈等を採用して実施しても
よく、またスタータ回路50、イグニッション回路50
、或いは燃料噴射制御装置140に代えて、例えば燃料
ポンプを第1又は第2の制御リレー120又は130に
接続してもよい。
また、前記実施例及び変形例においては、当該車両の所
有者の暗誦コードの入力手段としてキーボード60を採
用したが、これに代えて、例えば、カード読取装置、指
紋読取装置或いは声紋読取装置を前記入力手段として採
用してもよい。かかる場合、当該車両の所有者の適宜な
暗誦コードを予め記憶した磁気カードが前記カード読取
装置にセットされたときこのカード読取装置から生じる
出力を照合回路90に相当する照合装置によって照合す
るようにすればよく、また所有者の指紋を読取ったとき
前記指紋読取装置から生じる出力を照合装置90に相当
する照合装置によって照合するようにすればよく、さら
に所有者の音声に係る声紋を読取ったとき前記声紋読取
装置から生じる出力を照合回路90に相当する照合装置
によって照合するようにすればよい。
また、本発明の実施にあたっては、当該車両の所有者に
係る暗誦コードを予め記憶するとともにキーボード60
からの数字コード信号の内容を前記記憶暗誦コードと照
合し、この照合結果が一致のときイグニッションスイッ
チ20の操作に応答してこのイグニッションスイッチ2
0を経由する直流電源10からスタータ回路60、イグ
ニッション回路50等への給電を許容し、かつ前記照合
結果が不一致のもとにては直流電源10からスタータ回
路30、イグニッション回路50等への給電をイグニッ
ションスイッチ20の経由の有無にかかわりなく遮断す
るようにプログラムされたマイクロコンピュータを採用
して実施しても前記実施例及び変形例と実質的に同様の
作用効果を達成し得る。
以上説明したとおり、本発明においては、前記実施例及
び変形例にて例示したごと−く、車両用電力供給源に手
動スイッチを介して接続されるとともに前記電力供給源
からの給電のもとに車両に搭載した原動機を始動させる
始動手段と、所定コードを入力されたときこれをコード
信号として発生するコ・−ド信号発生手段と、前記所定
コードを予め記憶するとともに前記コード信号の内容を
前記記憶所定コードと照合してこの照合結果が一致した
とき照合信号を発生する照合手段と、前記電力供給溝、
手動スイッチ及び始動手段に接続されて前記照合信号の
発生及び前記手動スイッチの操作に応答してこの手動ス
イッチを経由する前記電力供給源から前記始動手段への
給電を許容するとともに前記照合信号の未発生のもとに
ては前記電力供給源から前記始動手段への給電をiiJ
記手動スイッチの経由の有無にかかわVなく遮断する制
御手段とを備えたことにその構成上の特徴があり、これ
によジ、本発明装置を適用した車両においては、本明細
書の冒頭に述べた問題を伴うことなく、第三者による当
該車両の無断使用を確実に禁止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図及
び第6図は、第1図における電圧供給停止回路パびリレ
ー制御回路の各電子回路図、及び第4図は第1図におけ
る実施例の変形例を示すブロック図である。 符号の説明 10・・・直流電源、20・・・イグニッションスイッ
チ、60・・・スタータ回路、50・・・イグニッショ
ン回路、60・・・キーボード、80・・・電圧供給停
止回路、90・・・照合回路、100,110・・・リ
レー制用1回路、120・・・第1制御リレー、130
・・・第2制御リレー、140・・・燃料噴射制御装置
。 出、願人 日本電装株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両用電力供給源に手動スイッチを介して接続されると
    ともに前記電力供給源からの給電のもとに車両に搭載し
    た原動機を始動させる始動手段と、所定コードを入力さ
    れたときこれをコード信号として発生するコード信号発
    生手段と、前記所定コードを予め記憶するとともに前記
    コード信号の内容を前記記憶pJr定コードと照合して
    この照合結果が一致したとき照合信号を発生する照合手
    段と、前記電力供給源、手動スイッチ及び始動手段に接
    続されて前記照合信号の発生及び前記手動スイッチの操
    作に応答してこの手動スイッチを経由する前記電力供給
    源から前記始動手段への給電を許容するとともに前記照
    合信号の未発生のもとにては前記電力供給源から前記始
    動手段への給電を前記手動スイッチの経由の有無にかか
    わりなく遮断する制御手段とを備えだ車両用原動機の始
    動制御装置。
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