JP2004308576A - エンジンの始動制御装置及び始動制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】始動性を向上し確実にエンジンを始動できるエンジンの始動制御装置及び始動制御方法を提供する。
【解決手段】リコイルスタータ装置16により始動可能なエンジンの始動制御装置において、前記リコイルスタータ装置16の始動操作で発電を行う発電用回路Gと、この発電用回路Gに接続されエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路Sと、該エンジン始動用回路Sに接続されエンジン始動に必要のない機器類を備えたアクセサリ用回路Aとを有し、前記アクセサリ用回路Aへの電力供給を停止した状態で、発電用回路Gからエンジン始動用回路Sに電力を供給することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】リコイルスタータ装置16により始動可能なエンジンの始動制御装置において、前記リコイルスタータ装置16の始動操作で発電を行う発電用回路Gと、この発電用回路Gに接続されエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路Sと、該エンジン始動用回路Sに接続されエンジン始動に必要のない機器類を備えたアクセサリ用回路Aとを有し、前記アクセサリ用回路Aへの電力供給を停止した状態で、発電用回路Gからエンジン始動用回路Sに電力を供給することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジンの始動制御装置及び始動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、船外機等のエンジンを始動する場合には、バッテリからの電力により点火装置を作動させて始動することが行われている。エンジンが始動すると交流発電機により発電が行われ、この発電電力はバッテリに蓄電される。また、エンジンにはリコイルスタータ装置が併設されたものがあり、このリコイルスタータ装置により、バッテリ低能力時において手動でエンジンを始動できるようになっている。
【0003】
ところで、上述した船外機等のエンジンの電装用回路としては、バッテリに接続された交流発電機に整流器であるレクチファイヤと電圧調整器であるレギュレータとが接続された充電用回路と、この充電用回路に接続され点火回路を含むエンジン電装用電力回路と、船体側のアクセサリ用回路に接続されたアクセサリ用回路とを備えたものがある(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−37023号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のエンジンの電装用回路では、エンジン始動時にエンジン電装用電力回路とアクセサリ用回路の双方に電力が供給されるものであったため、冷間時や残容量が少ないようなバッテリの低能力時においては、点火回路への電力供給が十分に行われないとエンジンの始動性が低下するという問題がある。
とりわけ、対象となるエンジンが、リコイルスタータ装置を併設した船外機である場合には、リコイルスタータ装置のワイヤを引いている限られた時間に交流発電機の発電電力でエンジンを始動する必要があるため、交流発電機の容量を大きくする必要があり、リコイルスタータの始動操作の負担が大きくなり商品性が低下するという問題がある。
【0006】
また、燃料噴射装置を備えた形式のエンジンにおいては、燃料を燃料ポンプによりインジェクタに供給し、インジェクタの駆動により燃料噴射を行う関係で、エンジン始動にはより多くの電力を必要とするため、上述の問題が大きなネックとなっている。
そこで、この発明は、始動性を向上し確実にエンジンを始動できるエンジンの始動制御装置及び始動制御方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、リコイルスタータ装置(例えば、実施形態におけるリコイルスタータ装置16)あるいはキックスタータ装置により始動可能なエンジンの始動制御装置において、前記スタータ装置の始動操作で発電を行う発電用回路(例えば、実施形態における発電用回路G)と、この発電用回路に接続されエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路(例えば、実施形態におけるエンジン始動用回路S)と、該エンジン始動用回路に接続されエンジン始動に必要のない機器類を備えたアクセサリ用回路(例えば、実施形態におけるアクセサリ用回路A)とを有し、前記アクセサリ用回路への電力供給を停止した状態で、発電用回路からエンジン始動用回路に電力を供給することを特徴とする。
このように構成することで、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力がアクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となる。
【0008】
請求項2に記載した発明は、前記アクセサリ用回路に該アクセサリ用回路への電力供給を遮断するスイッチ手段(例えば、実施形態におけるリレー8)を設け、前記スタータ装置による始動操作に先立って前記スイッチ手段によりアクセサリ用回路への電力供給を停止することを特徴とする。
このように構成することで、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、スイッチ手段によるアクセサリ用回路への電力供給遮断操作で、アクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となる。
【0009】
請求項3に記載した方法発明は、リコイルスタータ装置あるいはキックスタータ装置によるエンジン始動操作の際に行われるエンジンの始動制御方法において、前記スタータ装置による始動操作からエンジンが始動するまでの間は、エンジン始動に必要のない機器類への電力供給を停止した状態で、前記スタータ装置により生ずる発電電力をエンジン始動に必要な機器類に供給することを特徴とする。
このように構成することで、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、エンジン始動に必要がない機器類へ供給されるのを阻止して、エンジン始動に必要な機器類に集中して供給される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1はこの発明の実施形態に係る船外機のシステム構成図である。船外機1のエンジン(図示せず)は、ECU2を介して駆動される燃料ポンプ(P)3を備え、この燃料ポンプ3により供給される燃料をインジェクタ(INJ#1〜4)4により噴射し、イグニッション(IG)コイル5に通電して点火し気筒内で燃焼させるものである。
【0011】
ECU2は前記インジェクタ4の燃料供給量、噴射タイミング、イグニッションコイル5による点火タイミングの制御の他、アイドルコントロールのためのPTCヒータ6の制御、ランプ類等のアクセサリ(ACC)7用のアクセサリ用回路Aに設けられた後述するリレー(スイッチ手段)8の開閉制御を行う。ここでECU2は、各種演算処理を行う中央演算装置であるCPU、CPUの演算途中のデータを記憶するために使用されるRAM、CPUが実行するプログラムやテーブル、マップ等を記憶するROM、バックアップデータなどを記憶するEEP・ROM等から構成されている。
【0012】
このため、ECU2にはクランク角(CRK)センサ、スロットル開度(TH)センサ、エンジンの吸入負圧を検出するMAPセンサ、エンジン冷却水温を検出する水温センサ、吸気温センサ、オーバーヒートセンサ、エンジン冷却油の油圧スイッチ、急停止するための停止スイッチ、エンジン回転数(NE)センサからの信号が入力される。また、必要に応じて警告ブザー9、警告灯10による報知を行い、故障診断機11とのデータの送受信を行う。
【0013】
13は発電機(ACG)を示している。この発電機13は、エンジン駆動時に発電を行い、整流器であるレクチファイヤ(REC)14と電圧を調整するレギュレータ(REG)15に接続されて発電用回路Gを構成している。
ここで、発電用回路Gの発電機13にはリコイルスタータ装置16が接続されている。このリコイルスタータ装置16とはスタータロープを引くことによりエンジンを始動させるスタータ装置である。
【0014】
前記発電用回路Gには、ヒューズ17、及びメインスイッチ18を介してエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路Sが接続されている。ここで、エンジン始動に必要な機器類には、エンジンにインジェクタ4を介して燃料を供給するための燃料ポンプ3、着火を行うイグニッションコイル5、及びこれらを制御するECU2等がある。したがって、発電機13は手動式のリコイルスタータ装置16による始動操作の場合にも発電を行い、バッテリ低能力時においてECU2の起動電力、燃料ポンプ(P)3の駆動電力等を生み出す。尚、ECU2はバッテリ19に十分な残容量がある場合には電源回路9から電力の供給を受けて起動する。
【0015】
前記エンジン始動用回路Sにはエンジン始動に必要のない機器類を備えた前記アクセサリ用回路Aが接続されている。ここで、アクセサリとはヘッドランプ、計器のランプ類、各種デバイスのソレノイド等を示している。
前記アクセサリ用回路Aには、発電用回路Gとの接続部の近傍に、発電用回路Gからアクセサリ用回路7への電力供給を遮断するノーマルオープン型のリレー8がECU2を介して開閉可能に設けられている。このリレー8は、エンジンが始動するとONとなるリレーであり、エンジン始動時にはOFFとなっている。これにより前記アクセサリ用回路Aへの電力供給を停止した状態で、発電用回路Gからエンジン始動用回路Sに電力を供給することを可能としている。
【0016】
そして、エンジン始動用回路S及びアクセサリ用回路Aには、メインスイッチ18の開閉に係わらず、これらエンジン始動用回路S及びアクセサリ用回路Aに電力を供給するバッテリ(BAT)19が接続され、このバッテリ19はメインスイッチ18とヒューズ17との間に接続されたコンデンサ20に接続されている。これらバッテリ19とコンデンサ20とで電源回路Dを構成している。
【0017】
したがって、エンジン始動回路Sは電源回路Dのバッテリ19の電力により通常のエンジン始動を行うことができると共に、リコイルスタータ装置16による発電機13を用いたエンジン始動も行うことができる。
また、発電用回路Gによりレクチファイヤ14とレギュレータ15を介して電源回路Dのバッテリ19が充電される。
【0018】
次に、作用について説明する。
リコイルスタータ装置16により発電機13を駆動させると、発電機13により生み出された電力はレクチファイヤ14とレギュレータ15により所定の電圧に降圧され、ON状態となっているメインスイッチ18により、ECU2を起動すると共にエンジン始動用回路Sに供給される。
ここで、前記リコイルスタータ装置16によりクランキングが行われている場合には、エンジンが始動しておらずリレー8がOFFとなっているため、クランキングにより得られた限られた電力は分散することなく、エンジン始動用回路Sにのみ供給され、エンジン始動のためにのみ使用される。
【0019】
そして、エンジンが始動して、例えば、エンジン回転数NEがアイドル回転数に到達してエンジンの始動が完了したら、前記リレー8をECU2によりON作動させて、アクセサリ7のためのアクセサリ用回路Aに電力を供給可能とし、また、PTCヒータ6に電力を供給し必要に応じてアイドルコントロールを行う。
そして、エンジンが一旦始動すれば、発電用回路Gの発電機13により生み出される電力により電源回路Dのバッテリが充電される。
【0020】
したがって、この実施形態によれば、リコイルスタータ装置16による始動操作直後のクランキング時に発電用回路Gで得られた限られた発電電力がアクセサリ用回路Aに供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路Sに集中して供給することが可能となるため、必要最小限の発電量を生み出すことができる発電用回路Gの発電機13でエンジンを始動することができる。したがって、発電機13の小型軽量化を実現でき、その結果、リコイルスタータ装置16による始動作業の負担が少なくなり商品性が向上する。
【0021】
また、前記アクセサリ用回路Aに該アクセサリ用回路Aへの電力供給を遮断するリレー8を設け、前記リコイルスタータ装置16による始動操作に先立ってノーマルオープン型のリレー8によりアクセサリ用回路Aへの電力供給が停止されるため、リコイルスタータ装置16による始動操作直後のクランキング時に発電用回路Gで得られた限られた発電電力が、リレー8によるアクセサリ用回路Aへの電力供給遮断操作で、アクセサリ用回路Aに供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路Sに集中して供給することが可能となる。
【0022】
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、リコイルスタータ装置16を備えた船外機1を例にして説明したが、キックスタータ装置を備えた3輪、4輪バギー車の始動制御装置にも適用できる。また、バッテリ8とリコイルスタータ装置16を併用した場合を例にしたが、バッテリレスの場合にも適用できる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力がアクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となるため、必要最小限の発電量を生み出すことができる発電用回路の発電機でエンジンを始動することができる。したがって、発電機の小型軽量化を実現できる効果がある。その結果、スタータ装置による始動作業の負担が少なくなり商品性が向上する効果がある。
【0024】
請求項2に記載した発明によれば、上記請求項1の効果に加え、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、スイッチ手段によるアクセサリ用回路への電力供給遮断操作で、アクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となるため、必要最小限の発電量を生み出すことができる発電用回路の発電機で確実にエンジンを始動することができる。
【0025】
請求項3に記載した発明によれば、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、エンジン始動に必要がない機器類へ供給されるのを阻止して、エンジン始動に必要な機器類に集中して供給されるため、発電電力が無駄なく始動に使用され速やかにエンジンを始動できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る船外機のシステム構成図である。
【符号の説明】
8 リレー(スイッチ手段)
16 リコイルスタータ装置
A アクセサリ用回路
G 発電用回路
S エンジン始動用回路
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジンの始動制御装置及び始動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、船外機等のエンジンを始動する場合には、バッテリからの電力により点火装置を作動させて始動することが行われている。エンジンが始動すると交流発電機により発電が行われ、この発電電力はバッテリに蓄電される。また、エンジンにはリコイルスタータ装置が併設されたものがあり、このリコイルスタータ装置により、バッテリ低能力時において手動でエンジンを始動できるようになっている。
【0003】
ところで、上述した船外機等のエンジンの電装用回路としては、バッテリに接続された交流発電機に整流器であるレクチファイヤと電圧調整器であるレギュレータとが接続された充電用回路と、この充電用回路に接続され点火回路を含むエンジン電装用電力回路と、船体側のアクセサリ用回路に接続されたアクセサリ用回路とを備えたものがある(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−37023号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のエンジンの電装用回路では、エンジン始動時にエンジン電装用電力回路とアクセサリ用回路の双方に電力が供給されるものであったため、冷間時や残容量が少ないようなバッテリの低能力時においては、点火回路への電力供給が十分に行われないとエンジンの始動性が低下するという問題がある。
とりわけ、対象となるエンジンが、リコイルスタータ装置を併設した船外機である場合には、リコイルスタータ装置のワイヤを引いている限られた時間に交流発電機の発電電力でエンジンを始動する必要があるため、交流発電機の容量を大きくする必要があり、リコイルスタータの始動操作の負担が大きくなり商品性が低下するという問題がある。
【0006】
また、燃料噴射装置を備えた形式のエンジンにおいては、燃料を燃料ポンプによりインジェクタに供給し、インジェクタの駆動により燃料噴射を行う関係で、エンジン始動にはより多くの電力を必要とするため、上述の問題が大きなネックとなっている。
そこで、この発明は、始動性を向上し確実にエンジンを始動できるエンジンの始動制御装置及び始動制御方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、リコイルスタータ装置(例えば、実施形態におけるリコイルスタータ装置16)あるいはキックスタータ装置により始動可能なエンジンの始動制御装置において、前記スタータ装置の始動操作で発電を行う発電用回路(例えば、実施形態における発電用回路G)と、この発電用回路に接続されエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路(例えば、実施形態におけるエンジン始動用回路S)と、該エンジン始動用回路に接続されエンジン始動に必要のない機器類を備えたアクセサリ用回路(例えば、実施形態におけるアクセサリ用回路A)とを有し、前記アクセサリ用回路への電力供給を停止した状態で、発電用回路からエンジン始動用回路に電力を供給することを特徴とする。
このように構成することで、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力がアクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となる。
【0008】
請求項2に記載した発明は、前記アクセサリ用回路に該アクセサリ用回路への電力供給を遮断するスイッチ手段(例えば、実施形態におけるリレー8)を設け、前記スタータ装置による始動操作に先立って前記スイッチ手段によりアクセサリ用回路への電力供給を停止することを特徴とする。
このように構成することで、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、スイッチ手段によるアクセサリ用回路への電力供給遮断操作で、アクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となる。
【0009】
請求項3に記載した方法発明は、リコイルスタータ装置あるいはキックスタータ装置によるエンジン始動操作の際に行われるエンジンの始動制御方法において、前記スタータ装置による始動操作からエンジンが始動するまでの間は、エンジン始動に必要のない機器類への電力供給を停止した状態で、前記スタータ装置により生ずる発電電力をエンジン始動に必要な機器類に供給することを特徴とする。
このように構成することで、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、エンジン始動に必要がない機器類へ供給されるのを阻止して、エンジン始動に必要な機器類に集中して供給される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1はこの発明の実施形態に係る船外機のシステム構成図である。船外機1のエンジン(図示せず)は、ECU2を介して駆動される燃料ポンプ(P)3を備え、この燃料ポンプ3により供給される燃料をインジェクタ(INJ#1〜4)4により噴射し、イグニッション(IG)コイル5に通電して点火し気筒内で燃焼させるものである。
【0011】
ECU2は前記インジェクタ4の燃料供給量、噴射タイミング、イグニッションコイル5による点火タイミングの制御の他、アイドルコントロールのためのPTCヒータ6の制御、ランプ類等のアクセサリ(ACC)7用のアクセサリ用回路Aに設けられた後述するリレー(スイッチ手段)8の開閉制御を行う。ここでECU2は、各種演算処理を行う中央演算装置であるCPU、CPUの演算途中のデータを記憶するために使用されるRAM、CPUが実行するプログラムやテーブル、マップ等を記憶するROM、バックアップデータなどを記憶するEEP・ROM等から構成されている。
【0012】
このため、ECU2にはクランク角(CRK)センサ、スロットル開度(TH)センサ、エンジンの吸入負圧を検出するMAPセンサ、エンジン冷却水温を検出する水温センサ、吸気温センサ、オーバーヒートセンサ、エンジン冷却油の油圧スイッチ、急停止するための停止スイッチ、エンジン回転数(NE)センサからの信号が入力される。また、必要に応じて警告ブザー9、警告灯10による報知を行い、故障診断機11とのデータの送受信を行う。
【0013】
13は発電機(ACG)を示している。この発電機13は、エンジン駆動時に発電を行い、整流器であるレクチファイヤ(REC)14と電圧を調整するレギュレータ(REG)15に接続されて発電用回路Gを構成している。
ここで、発電用回路Gの発電機13にはリコイルスタータ装置16が接続されている。このリコイルスタータ装置16とはスタータロープを引くことによりエンジンを始動させるスタータ装置である。
【0014】
前記発電用回路Gには、ヒューズ17、及びメインスイッチ18を介してエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路Sが接続されている。ここで、エンジン始動に必要な機器類には、エンジンにインジェクタ4を介して燃料を供給するための燃料ポンプ3、着火を行うイグニッションコイル5、及びこれらを制御するECU2等がある。したがって、発電機13は手動式のリコイルスタータ装置16による始動操作の場合にも発電を行い、バッテリ低能力時においてECU2の起動電力、燃料ポンプ(P)3の駆動電力等を生み出す。尚、ECU2はバッテリ19に十分な残容量がある場合には電源回路9から電力の供給を受けて起動する。
【0015】
前記エンジン始動用回路Sにはエンジン始動に必要のない機器類を備えた前記アクセサリ用回路Aが接続されている。ここで、アクセサリとはヘッドランプ、計器のランプ類、各種デバイスのソレノイド等を示している。
前記アクセサリ用回路Aには、発電用回路Gとの接続部の近傍に、発電用回路Gからアクセサリ用回路7への電力供給を遮断するノーマルオープン型のリレー8がECU2を介して開閉可能に設けられている。このリレー8は、エンジンが始動するとONとなるリレーであり、エンジン始動時にはOFFとなっている。これにより前記アクセサリ用回路Aへの電力供給を停止した状態で、発電用回路Gからエンジン始動用回路Sに電力を供給することを可能としている。
【0016】
そして、エンジン始動用回路S及びアクセサリ用回路Aには、メインスイッチ18の開閉に係わらず、これらエンジン始動用回路S及びアクセサリ用回路Aに電力を供給するバッテリ(BAT)19が接続され、このバッテリ19はメインスイッチ18とヒューズ17との間に接続されたコンデンサ20に接続されている。これらバッテリ19とコンデンサ20とで電源回路Dを構成している。
【0017】
したがって、エンジン始動回路Sは電源回路Dのバッテリ19の電力により通常のエンジン始動を行うことができると共に、リコイルスタータ装置16による発電機13を用いたエンジン始動も行うことができる。
また、発電用回路Gによりレクチファイヤ14とレギュレータ15を介して電源回路Dのバッテリ19が充電される。
【0018】
次に、作用について説明する。
リコイルスタータ装置16により発電機13を駆動させると、発電機13により生み出された電力はレクチファイヤ14とレギュレータ15により所定の電圧に降圧され、ON状態となっているメインスイッチ18により、ECU2を起動すると共にエンジン始動用回路Sに供給される。
ここで、前記リコイルスタータ装置16によりクランキングが行われている場合には、エンジンが始動しておらずリレー8がOFFとなっているため、クランキングにより得られた限られた電力は分散することなく、エンジン始動用回路Sにのみ供給され、エンジン始動のためにのみ使用される。
【0019】
そして、エンジンが始動して、例えば、エンジン回転数NEがアイドル回転数に到達してエンジンの始動が完了したら、前記リレー8をECU2によりON作動させて、アクセサリ7のためのアクセサリ用回路Aに電力を供給可能とし、また、PTCヒータ6に電力を供給し必要に応じてアイドルコントロールを行う。
そして、エンジンが一旦始動すれば、発電用回路Gの発電機13により生み出される電力により電源回路Dのバッテリが充電される。
【0020】
したがって、この実施形態によれば、リコイルスタータ装置16による始動操作直後のクランキング時に発電用回路Gで得られた限られた発電電力がアクセサリ用回路Aに供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路Sに集中して供給することが可能となるため、必要最小限の発電量を生み出すことができる発電用回路Gの発電機13でエンジンを始動することができる。したがって、発電機13の小型軽量化を実現でき、その結果、リコイルスタータ装置16による始動作業の負担が少なくなり商品性が向上する。
【0021】
また、前記アクセサリ用回路Aに該アクセサリ用回路Aへの電力供給を遮断するリレー8を設け、前記リコイルスタータ装置16による始動操作に先立ってノーマルオープン型のリレー8によりアクセサリ用回路Aへの電力供給が停止されるため、リコイルスタータ装置16による始動操作直後のクランキング時に発電用回路Gで得られた限られた発電電力が、リレー8によるアクセサリ用回路Aへの電力供給遮断操作で、アクセサリ用回路Aに供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路Sに集中して供給することが可能となる。
【0022】
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、リコイルスタータ装置16を備えた船外機1を例にして説明したが、キックスタータ装置を備えた3輪、4輪バギー車の始動制御装置にも適用できる。また、バッテリ8とリコイルスタータ装置16を併用した場合を例にしたが、バッテリレスの場合にも適用できる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力がアクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となるため、必要最小限の発電量を生み出すことができる発電用回路の発電機でエンジンを始動することができる。したがって、発電機の小型軽量化を実現できる効果がある。その結果、スタータ装置による始動作業の負担が少なくなり商品性が向上する効果がある。
【0024】
請求項2に記載した発明によれば、上記請求項1の効果に加え、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、スイッチ手段によるアクセサリ用回路への電力供給遮断操作で、アクセサリ用回路に供給されるのを阻止して、エンジン始動用回路に集中して供給することが可能となるため、必要最小限の発電量を生み出すことができる発電用回路の発電機で確実にエンジンを始動することができる。
【0025】
請求項3に記載した発明によれば、スタータ装置による始動操作直後のクランキング時に発電用回路で得られた限られた発電電力が、エンジン始動に必要がない機器類へ供給されるのを阻止して、エンジン始動に必要な機器類に集中して供給されるため、発電電力が無駄なく始動に使用され速やかにエンジンを始動できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る船外機のシステム構成図である。
【符号の説明】
8 リレー(スイッチ手段)
16 リコイルスタータ装置
A アクセサリ用回路
G 発電用回路
S エンジン始動用回路
Claims (3)
- リコイルスタータ装置あるいはキックスタータ装置により始動可能なエンジンの始動制御装置において、前記スタータ装置の始動操作で発電を行う発電用回路と、この発電用回路に接続されエンジン始動に必要な機器類が接続されたエンジン始動用回路と、該エンジン始動用回路に接続されエンジン始動に必要のない機器類を備えたアクセサリ用回路とを有し、前記アクセサリ用回路への電力供給を停止した状態で、発電用回路からエンジン始動用回路に電力を供給することを特徴とするエンジンの始動制御装置。
- 前記アクセサリ用回路に該アクセサリ用回路への電力供給を遮断するスイッチ手段を設け、前記スタータ装置による始動操作に先立って前記スイッチ手段によりアクセサリ用回路への電力供給を停止することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの始動制御装置。
- リコイルスタータ装置あるいはキックスタータ装置によるエンジン始動操作の際に行われるエンジンの始動制御方法において、前記スタータ装置による始動操作からエンジンが始動するまでの間は、エンジン始動に必要のない機器類への電力供給を停止した状態で、前記スタータ装置により生ずる発電電力をエンジン始動に必要な機器類に供給することを特徴とするエンジンの始動制御方法。
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