JP3201684B2 - バッテリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置 - Google Patents

バッテリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置

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JP3201684B2
JP3201684B2 JP24922193A JP24922193A JP3201684B2 JP 3201684 B2 JP3201684 B2 JP 3201684B2 JP 24922193 A JP24922193 A JP 24922193A JP 24922193 A JP24922193 A JP 24922193A JP 3201684 B2 JP3201684 B2 JP 3201684B2
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    • F02P1/00Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
    • F02P1/08Layout of circuits
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F02N11/04Starting of engines by means of electric motors the motors being associated with current generators
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N19/00Starting aids for combustion engines, not otherwise provided for

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッテリを搭載しな
い車両であって、エンジンの回転出力で駆動される発電
機から得られる電力で電装品負荷を駆動させ、同回転出
力で点火装置を作動させるバッテリレス車両において、
始動時にエンジンが予め設定した回転数に達するまでは
ランプ等の一部の負荷への電力供給を停止させること
で、点火装置への給電を優先させエンジンの始動を円滑
に行なえるようにしたバッテリレス車の始動時電装品負
荷軽減制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの始動時は、発電機の入力軸の
回転数が低くその発電出力電圧が低いので、点火装置に
充分な電力を供給できないことがある。そこで、キック
スタータもしくはリコイルスタータ等によるエンジン始
動時には、ランプ等の負荷を切り離しておき、発電機の
出力電圧が上昇した時点でランプ等の負荷を接続するこ
とで、始動時に点火装置に充分な電力を供給し、エンジ
ンの始動を円滑に行なわせるようにしたバッテリレス車
両用始動装置が、実開平4−137264号公報で提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バッテリレス車両用始動装置は、ランプ等の負荷を切り
離した状態における発電機の出力電圧が、所定のしきい
値電圧に達した時点で負荷を接続することになるので、
負荷の接続時点で発電機の電気的負荷が増加し、そのた
め出力電圧が低下することがある。また、接続される負
荷の重さ(消費電力)は、各種のスイッチ等の設定状態
等によって異なるので、負荷接続に伴う発電出力電圧の
低下度合も異なる。着火から完曝までのエンジン始動時
は発電出力が充分でないので、この間に他の負荷が接続
されるとエンジンの回転が低下し点火装置へ充分な電力
を供給できなくなることがある。
【0004】さらに、アイドル回転状態で全ての負荷に
対して電力を供給できるようにすることを考慮すると、
負荷接続のしきい値電圧はアイドル回転状態で全負荷時
の発電出力電圧よりも低い電圧値に設定する必要があ
る。
【0005】図6はエンジン始動時の発電機の出力電圧
の立上り特性を示すグラフである。図6において仮想線
で示す特性Aは、無負荷時の発電出力特性を示したもの
で、発電機の出力電圧を例えば高入力インピーダンスの
電圧計で測定し、測定した電圧と同じ電圧を別電源から
点火装置へ供給するとともに、ランプ等の負荷を一切接
続しない状態で測定したものである。出力電圧波形の最
初の山は、キック操作もしくはリコイルスタータの操作
によってエンジンの出力軸が勢いよく回転されることに
より発生したものである。時刻t1で点火装置から点火
プラグへ点火用高電圧が供給され始め、時刻t2で完曝
状態となり、アイドル回転数でのアイドル運転状態とな
る。この時、発電機に負荷が何ら接続されていないの
で、発電出力電圧は発電機に内蔵される(もしくは外付
けされる)電圧安定化回路(レギュレータ)の電圧制御
範囲のほぼ上限値となる。
【0006】点線で示す特性Bは、点火装置ならびにこ
の発電機から電力供給を受ける全ての負荷を接続した状
態(全負荷状態)での発電出力の立上り特性である。発
電機の負荷が重いため、発電出力電圧は低下し、着火な
らびに完曝となる時期が若干遅れるが、エンジン始動に
成功しアイドル回転数に達した状態での発電出力電圧は
特性A(完全無負荷状態)と比較してかなり低い電圧
(発電機の発電容量にもよるが電圧安定化回路(レギュ
レータ)の電圧制御範囲のほぼ下限値)となる。
【0007】実線で示す特性Cは、発電機の負荷を例え
ば点火装置だけとした軽負荷状態における発電出力電圧
の立上り特性である。負荷が軽いため、発電出力の立上
りも早く、アイドル回転数状態で全負荷時よりも高い発
電出力電圧が得られる。
【0008】ここで、全負荷時のアイドル回転状態の発
電出力電圧よりも低い電圧をしきい値電圧VTHとし、
この電圧に達した時点で負荷接続を行なう構成をとる
と、符号Bで示す立上り特性で発電出力電圧が上昇し、
しきい値電圧VTHに達した時点(時刻tTH)で負荷
が接続されて発電機の負荷が重くなるため、特性Dで示
すように、発電出力電圧がしきい値電圧以下に低下した
後再上昇することがあり、負荷への給電を開始するしき
い値電圧VTHと負荷への給電を停止するしきい値電圧
との差が小さいか、ヒステリシス特性を設けていない場
合は、負荷への給電が一時停止され、一度点灯したラン
プ等が一時消灯することがある。また、点火装置への給
電電圧も低下するため、点火プラグへ充分な高圧が供給
されず、完曝に至らないことがある。
【0009】一方、エンジン始動時に点火装置以外の他
の電気的負荷を全て切り離した場合、キック操作もしく
はリコイルスタータによる始動操作を行なっても、車両
の状態を示す表示器系統はエンジンがアイドル回転状態
に達するまでは一切点灯しないため、例えばニュートラ
ルランプの点灯によってギヤがニュートラル位置にある
こと等を確認できなくなり、運転者等にとって不便であ
る。また、始動時に負荷を切り離すための制御回路等を
車両に新たに実装するスペースは少ないので、既に設置
されている回路装置等との共用化もしくは一体化するの
が望ましい。
【0010】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、エンジンの始動動作中は発電機の発電
電力を点火装置へ優先的に供給し、エンジンの始動が確
実になされた後に例えばランプ等に他の負荷への給電を
行なうようにしたバッテリレス車の始動時電装品負荷軽
減制御装置を提供することを第1の目的とする。第2の
目的は、車両の状態等を表示するインジケータ等の表示
器系統の表示機能を始動時にも確保するようにしたバッ
テリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置を提供する
ことにある。第3の目的は、始動時電装品負荷軽減制御
装置のために新たな設置スペースを必要とせず、他の装
置との共用化もしくは一体化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係るバッテリレス車の始動時電装品負荷軽減
制御装置は、発電機の出力と前記点火装置を除く他の負
荷との間にスイッチ手段を介設するとともに、エンジン
回転数検出手段で検出したエンジン回転数に係る信号に
基づいて予め設定したエンジン回転数に達した時点でス
イッチ手段を閉状態に駆動し、他の負荷に発電機の発電
電力を供給させる負荷給電制御手段を備えたことを特徴
とする。
【0012】請求項2に係るバッテリレス車の始動時電
装品負荷軽減制御装置は、車両の状態を表示するための
表示器系統に対しては、発電機の発電電力を常時供給す
るよう構成したことを特徴とする。請求項3に係るバッ
テリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置は、点火装
置の点火時期を検出するために設けられたクランク角セ
ンサを利用してエンジン回転数検出手段を構成するとと
もに、負荷給電制御手段は点火装置と一体に構成したこ
とを特徴とする。なお、点火装置は直流電源動作型の容
量放電式装置(DC−CDI)を用いるのが好適であ
る。
【0013】
【作用】請求項1に係るバッテリレス車の始動時電装品
負荷軽減制御装置は、エンジン回転数検出手段で検出し
たエンジン回転数が予め設定した回転数(例えばアイド
ル回転数よりも少し低い回転数)に達した時点で、負荷
給電制御手段はスイッチ手段を閉状態に駆動し、他の負
荷(例えばランプ等)へ発電機の発電電力を供給させ
る。よって、エンジン始動時はエンジン回転数が所定回
転数となるまでは、他の負荷は切り離される。このた
め、エンジンの回転による発電電力は有効に点火装置へ
供給されるので、エンジンの始動を確実に行なわせるこ
とができる。
【0014】請求項2に係るバッテリレス車の始動時電
装品負荷軽減制御装置は、点火装置ならびに車両の状態
を表示するための表示器系統に対しては発電電力を供給
する構成としたので、ランプ等の負荷が点灯されるまで
の間であっても、車両の状態(例えばギヤがニュートラ
ル位置であること等)を運転者へ表示させることができ
る。
【0015】請求項3に係るバッテリレス車の始動時電
装品負荷軽減制御装置は、点火装置用として既に備えら
れているクランク角センサを利用してエンジン回転数検
出手段を構成するとともに、点火装置と一体に負荷給電
制御手段を構成したので、例えばクランク角センサの検
出出力を波形整形する回路や点火タイミングを制御する
ための制御回路もしくは制御用のマイクロコンピュータ
等を共用して負荷給電制御手段を実現することができ
る。よって、負荷給電制御手段を経済的に実現できると
ともに、新たな実装スペース等を確保する必要がない。
【0016】なお、直流電源動作型の容量放電式点火装
置(DC−CDI)は発電機の発電電力を用いて点火を
行うものであるため、その発電電力を効率的に用いうる
本発明の装置は一層有効となる。
【0017】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は請求項1に係るバッテリレス車の始動
時電装品負荷軽減装置のブロック構成図である。この始
動時電装品負荷軽減装置1は、エンジン2の回転出力で
駆動される発電機3と、点火装置4ならびに負荷給電制
御装置5を除く他の負荷6への給電を制御するスイッチ
手段7とからなる。発電機3の正極側の出力端子3aと
接地端子3bとの間に接続されたコンデンサ8は電源安
定化用のものである。
【0018】発電機3は、交流発電機本体(以下ACG
と記す)11と、整流・調圧部(レギュレートレクチフ
ァイヤ)12とからなる。ACG11は、エンジン2の
出力軸2aに連結されてエンジン2の回転とともに回転
されるロータ(図示しない)と、このロータに取り付け
られた永久磁石(図示しない)と、発電出力を取り出す
ための各ステータコイル11a〜11cを備える。整流
・調圧部(レギュレートレクチファイヤ)12は、各ス
テータコイル11a〜11cに誘起された交流電圧を整
流する3相ブリッジ接続された6個の整流素子からなる
整流回路13と、発電出力端子3a,3b間に出力する
発電出力電圧の調節を行なう出力電圧調整回路14とを
備える。
【0019】そして、発電機3の発電出力端子3aに出
力される発電電圧を点火装置4および負荷給電制御手段
5へ供給するとともに、スイッチ手段7を介して他の負
荷6へ給電する構成としている。エンジン2の出力軸2
aもしくはACG11のロータ等に、クランク軸の回転
位置との対応を付けて磁石片2bを取り付けている。そ
して、磁石片2bからの磁束を検出し誘導起電圧を発生
するピックアップコイル15でクランク角センサならび
にエンジンの回転数検出手段を構成している。このピッ
クアップコイル15の出力信号15aは、点火タイミン
グに係る信号として点火装置4へ、また、エンジン回転
数に係る信号として負荷給電制御手段5へ供給される。
【0020】なお、この実施例では電磁結合を利用して
クランク角もしくはエンジン回転数に係る信号を得る構
成を示したが、発光手段と受光手段とを組み合わせた光
結合を利用してエンジンの回転位置もしくは回転に係る
信号を得るようにしてもよい。
【0021】点火装置4は、ピックアップコイル15の
出力信号15aに基づいて点火タイミングを設定し、所
定のタイミングで点火プラグ16へ点火用の高圧電圧4
aを供給する。
【0022】負荷給電制御手段5は、波形整形回路20
と、負荷接続判定手段30と、スイッチ駆動手段40と
を備える。なお、5aは正極側の電源端子、5bは負極
側(接地側)の電源端子である。波形整形回路20は、
ピックアップコイル15の出力信号15aを2値レベル
信号20aへ変換して出力する。負荷接続判定手段30
は、2値レベル信号20aに基づいてエンジンの回転数
が予め設定した回転数を越えたことを検出した場合には
負荷接続指令信号30aを発生する。なお、この負荷接
続判定手段30は、ヒステリシス特性を設けており、負
荷接続指令信号30aを発生した後は、先の回転数より
もかなり低い回転数となるまでは負荷接続指令信号30
aの出力を保持するよう構成している。スイッチ駆動手
段40は、負荷接続指令信号30aに基づいてスイッチ
手段7を閉状態(他の負荷へ給電する状態)に駆動する
ためのものである。スイッチ手段7は常開型接点(メー
ク接点)を備えたリレーで構成している。
【0023】以上の構成における作用を説明する。図示
しないキックスタータもしくはリコイルスタータによっ
てエンジンの始動操作がなされ、出力軸2aが回転駆動
されると、発電機3はその回転数に応じた発電電圧を出
力端子3aに発生する。この発電電圧は点火装置4なら
びに負荷給電制御手段5へ供給される。スイッチ手段7
を構成するリレーの接点7aは開状態にあるのでランプ
等の他の負荷6へは給電されない。点火装置4は、ピッ
クアップコイル15の出力信号15aに信号に基づいて
所定のタイミングで点火用高圧電圧4aを点火プラグ1
6へ供給し、エンジンの着火を行なう。
【0024】負荷給電制御手段5内の負荷接続判定手段
30は、ピックアップコイル15の出力信号15aに信
号に基づいてエンジンの回転数を監視し、予め設定した
回転数、例えばアイドル回転数よりも少し低い回転数と
なった時点で負荷接続指令信号30aを発生し、この負
荷接続指令信号30aに基づいてスイッチ駆動手段40
はリレーの励磁巻線7bに通電する。これにより、リレ
ーの接点7aが閉状態となり、他の負荷6への給電が行
なわれる。負荷接続判定手段30にはヒステリシス特性
を設けているので、他の負荷6が接続され発電機3の負
荷が重くなり、これに伴ってエンジン2の負荷が重くな
ってエンジン回転数が一時的に低下するようなことがあ
っても、負荷接続指令信号30aが停止されることはな
い。
【0025】図6に示す特性Eはこの発明に係る発電出
力電圧の立上り特性である。完爆に近い回転数で負荷接
続を行うようにすることで、特性D(従来例)よりもハ
ッチングで示した領域Fの分だけ多くの電力供給を得る
ことができる。なお、図6に示した特性Dおよび特性E
は、全負荷が接続された場合の特性を示したもので、点
灯されるランプ等の数が少ない場合、アイドル回転状態
での発電出力電圧は特性B(全負荷)よりも高い電圧と
なる。
【0026】図2は負荷給電制御手段ならびにスイッチ
手段の一具体例を示す回路構成図である。図2に示す負
荷給電制御手段5は、ディスクリート回路で構成した場
合の一例を示すものある。波形整形回路20は、ピック
アップコイル15の出力信号15aを増幅する増幅器2
1と、増幅出力を2値信号レベルへ変換するシュミット
トリガ回路22とで構成している。電磁結合を利用した
ピックアップコイル15の出力信号15aは、エンジン
2の回転数によって出力電圧が変化するので、増幅する
ことで低回転数時の信号も確実に検出できるようにして
いる。
【0027】負荷接続判定手段30は、シュミットトリ
ガ回路22の出力である波形整形出力20aの立上りも
しくは立下りエッジでトリガされ所定の時間幅のパルス
を発生する単安定モノマルチバイブレータ31と、この
単安定モノマルチバイブレータ31の出力パルス31a
を積分する積分回路32と、積分出力32aと基準電圧
発生回路33から供給される基準電圧VTH1,VTH
2とを比較し負荷接続指令信号30aを出力する電圧比
較器34と、その負荷接続指令信号30aに基づいて基
準電圧VTHを変更しヒステリシス特性を与えるヒステ
リシス回路35とを備える。
【0028】積分回路32は、充電用抵抗32bとコン
デンサ32cとからなる時定数回路で構成している。符
号32dは放電時定数を設定するための抵抗、各ダイオ
ード32e,32fは充電時定数と放電時定数を切り替
えるためのものである。
【0029】負荷接続指令信号30aを出力していない
状態ではヒステリシス回路35を構成するトランジスタ
35aはオフ状態であり、電圧比較器34の基準電圧入
力端子Kには直列接続された各定電圧ダイオードZD
1,ZD2の和電圧が供給される。負荷接続指令信号3
0aが発生している状態では、トランジスタ35aはオ
ン状態となり、定電圧ダイオードZD2を短絡するの
で、電圧比較器34の基準電圧入力端子Kには定電圧ダ
イオードZD1の電圧が供給される。これにより、負荷
接続指令信号30aを発生する第1のしきい値電圧VT
H1と、負荷接続指令信号30aを停止する第2のしき
い値電圧VTH2との切り替えがなされる。符号33a
は各定電圧ダイオードZD1,ZD2へバイアス電流を
供給するための抵抗である。符号35bはベース抵抗、
35cはベース・エミッタ間抵抗である。
【0030】なお、この実施例では、波形整形出力20
aはエンジン2の回転数に応じて出力信号の幅が変動す
るため、単安定モノマルチバイブレータ31を用いてパ
ルス幅を規定し直す構成としているが、シュミットトリ
ガ回路22の代わりに単安定モノマルチバイブレータ3
1を波形整形回路20内に設ける構成としてもよい。ま
た、単安定モノマルチバイブレータ31ならびに積分回
路32との代替に周波数−電圧変換器(F−V変換器)
を用いて、回転数に応じた電圧出力を得るようにしても
よい。
【0031】スイッチ駆動手段40は、負荷接続指令信
号30aに基づいて導通状態となるNPN型トランジス
タ41で構成している。42はベース抵抗、43はベー
ス・エミッタ間抵抗である。スイッチ手段27は、PN
P型トランジスタ27aで構成している。27bはベー
ス抵抗、27cはベース・エミッタ間抵抗である。
【0032】以上の構成であるから、エンジンの回転数
に応じた電圧が積分回路32cから出力される。そし
て、負荷接続指令信号30aを出力していない状態で電
圧比較器34はそのエンジン回転数に応じた電圧32a
と第1のしきい値電圧VTH1(各定電圧ダイオードZ
D1,ZD2の和電圧)とを比較する。
【0033】ここで、第1のしきい値電圧VTH1はア
イドル運転時のエンジン回転数Nei(例えば毎分12
00回転)よりも低い回転数で、かつ、キックスタータ
もしくはリコイルスタータの始動操作による最大ピーク
回転数Nep(例えば毎分800回転)よりも高い回転
数Neon(例えば毎分1000回転)に相当する電圧
に設定している。また、他の負荷4への給電を開始する
とその負荷が重たい場合一時的にエンジンの回転数が低
下することがある。また、エンジン回転の不調により回
転数が瞬時に低下した場合でも、他の負荷4への給電が
断とならないよう検出出力17aをオフにする第2しき
い値電圧は、始動操作による最大ピーク回転数よりもさ
らに低い回転数Neoff(例えば毎分500回転)に
相当する電圧に設定している。
【0034】したがって、図3に示すように、エンジン
回転数Neが第1のしきい値回転数Neonに達した時
点でスイッチ手段が閉状態に駆動され他の負荷4への給
電がなされる。また、エンジン回転数Neが第2のしき
い値回転数Neoffまで低下すると他の負荷4への給
電が停止されるが、この第2のしきい値回転数Neof
fはアイドル回転数Neiよりもはるかに低い回転数に
設定しているので、通常の運転動作では他の負荷4への
給電が瞬断されることはない。
【0035】図4は請求項2に係る始動時電装品負荷軽
減装置のブロック構成図である。請求項2に係る始動時
電装品負荷軽減装置51は、表示器系統負荷70に対し
ては始動時であっても発電機3の発電電力を供給し、他
の負荷6についてはスイッチ手段7を介して始動時は電
力の供給を停止するようにしたものである。
【0036】この実施例では表示器系統負荷70とし
て、前照灯のビームが高側を選択された時に閉となるビ
ーム切り替えスイッチ71によって点灯される高ビーム
表示灯72と、ギヤがニュートラル位置にあるときに閉
となるニュートラルスイッチ73で点灯されるニュート
ラル表示灯74と、サイドスタンドが収納状態にあると
きに閉となるサイドスタンドスイッチ75で点灯される
サイドスタンド収納確認灯76と、オイルスイッチ76
によって点灯されエンジンのオイルが不足状態であるこ
とを警告するオイルレベル警告灯78と、ホーンスイッ
チ79の操作によって鳴動されるホーン80等を備えて
いる。なお、図示しない燃料レベルスイッチによって点
灯され燃料の残量が少ないことを表示する燃料警告灯
(図示しない)を備えてもよい。
【0037】表示器系統負荷70に対しては常時給電す
る構成としているので、始動時に運転者が表示器系統の
表示を視認することで、電気系統が動作していることを
確認することができる。なお、これらの表示器系統負荷
70はその消費電力が他の負荷6よりも非常に小さいた
め、点火装置4に供給される電力の低下には影響が少な
く、エンジン2の円滑な始動を妨げることはない。
【0038】他の負荷6としては、方向指示スイッチ6
1aの操作によりウィンカリレー61bの働きで点滅さ
れる複数のランプを備えた方向指示器61と、高・低の
ビーム切り替えスイッチ62により選択的に点灯される
高ビームおよび低ビーム用の前照灯63,64と、尾灯
65と、その他各種のランプやブザー等の負荷69があ
る。なお、図4は表示系統負荷70ならびに他の負荷6
の一例を示したものであり、各種の負荷は車両の装備や
機能によって適宜選定されるべきものである。また、図
4においては各種の負荷をランプを示す記号で示した
が、各負荷はその用途に応じて例えば発光ダイオード等
の他の電気的負荷であってもよい。
【0039】図5は請求項3および4に係る始動時電装
品負荷軽減装置のブロック構成図である。請求項3およ
び4に係る始動時電装品負荷軽減装置81は、点火装置
82内に負荷給電制御手段83を一体的に構成したもの
である。点火装置82は、DC−CDI(直流電源動作
型の容量放電式点火装置)を用いて構成している。
【0040】この点火装置82は、正極側の電源端子8
2aに供給される発電機3の発電電圧を電源入力とし
て、2系統の交流出力を発生す直流−交流変換器(AC
−DCコンバータ)84と、その一方の交流出力を整流
素子85aで整流し平滑コンデンサ85bで平滑する整
流平滑回路85と、平滑出力を入力とし安定した電源電
圧を供給する定電圧回路86と、この定電圧回路86か
ら電源供給を受けて動作する1チップマイクロコンピュ
ータ(以下CPUと記す)87と、ピックアップコイル
15の検出出力15aを波形整形し波形整形した出力8
8aをCPU87へ供給する波形整形回路88と、CP
U87を用いて構成された点火時期制御手段89の点火
指令信号89aに基づいてトリガされるサイリスタ(S
CR)90と、放電エネルギを蓄えるためのコンデンサ
91等からなる。
【0041】点火出力端子82bには点火用高圧発生ト
ランス92の1次巻線92aの一端が接続され、2次巻
線92bの一端側に点火プラグ16が接続される。1次
巻線92aの他端側、2次巻線92bの他端側、ならび
に点火プラグ16の他端側はそれぞれ接地している。符
号82cは負極側の電源端子である。
【0042】直流−交流変換器84は、自励式の発振回
路84aと、NPN型のスイッチングトランジスタ84
bと、電力変換用トランス84cとを備える。符号84
dはベース抵抗、84eはベース・エミッタ間抵抗であ
る。自励式の発振回路84aの出力によってスイッチン
グトランジスタ84bがスイッチング駆動され、電力変
換用トランス84cの1次巻線84fに流れる電流を断
続させるので、2次側の点火用巻線84gならびに電源
用巻線84hにそれぞれの巻線比に応じた交流電圧が発
生する。
【0043】電源用巻線84hに発生した交流電圧は、
整流平滑回路85、定電圧回路86を介してCPU87
へ供給される。点火用巻線84gに発生した交流電圧
は、整流ダイオード93で整流されコンデンサ91に電
荷が蓄えられる。点火指令信号89aが出力されると、
電流制限抵抗94とゲート接地抵抗95とで分圧された
電圧がサイリスタ90のゲートに印加されサイリスタ9
0が導通状態になり、コンデンサ91に蓄えた電荷を急
速に放電する。コンデンサ91と点火用高圧発生トラン
ス92の1次巻線92aは直列に接続しているので、急
速放電に伴うパルス電流によって2次巻線92bに高圧
が発生され点火プラグ16による点火がなされる。
【0044】クランク角センサを構成するピックアップ
コイル15の検出出力15aは信号入力端子83e、波
形整形回路88を介して点火時期制御手段89ならびに
負荷給電制御手段83に供給されている。点火時期制御
手段89は予め格納された点火制御プログラムに基づい
て所定のタイミングで点火指令信号89aを出力するよ
う構成しているので、エンジン2の回転の応じて所定の
タイミングで点火指令信号89aが発生され、エンジン
2の点火がなされる。
【0045】波形整形出力88aはエンジン2の回転に
応じて発生するので、波形整形出力88aの発生周期は
エンジン2の回転数に逆比例する。負荷給電制御手段8
3は、予め格納された負荷接続判断プログラムに基づい
て、予め設定した所定個数の波形整形出力88aが到来
するまでの時間を計時し、その計時結果から平均周期も
しくは平均エンジン回転数を算出し、算出した平均周期
もしくは平均エンジン回転数が予め設定した負荷接続と
するしきい値を越えた場合は負荷接続指令信号83aを
出力し、この負荷接続指令信号83aを出力した後は平
均周期もしくは平均エンジン回転数が予め設定した負荷
開放に係るしきい値以下にならないか監視し、負荷開放
に係るしきい値以下となった場合は負荷接続指令信号8
3aの出力を停止するよう構成している。なお、各しき
い値は図3に示した関係を満足するよう設定している。
【0046】なお、負荷接続ならびに負荷切り離しの判
断は、平均周期もしくは平均エンジン回転数を算出せず
に、計時した時間に基づいて行なってもよい。また、負
荷接続の判断は平均値ではなく、隣接する2個の波形整
形出力88aの周期(瞬時値)もしくは比較的少ない数
での平均値(短時間平均)で行ない、負荷接続のタイミ
ングを少しでも早めるようにしてもよい。さらに、負荷
切り離しの判断は、負荷接続判断時よりも長い時間での
平均値(長時間平均)で行ない、エンジン回転数の瞬時
的な低下によって負荷への給電が頻繁に停止されないよ
うにしてもよい。
【0047】負荷接続指令信号83aが出力されると、
スイッチ手段88内のNPNトランジスタ88aが導通
され、端子82dを介してスイッチ手段7を構成するリ
レーの励磁巻線7aが通電され、その接点7bが閉状態
となって他の負荷6への給電がなされる。スイッチ駆動
回路88内の符号88bはベース抵抗、88cはベース
・エミッタ間抵抗である。
【0048】このように、DC−CDI82では、波形
整形回路88やCPU87等の制御回路、ならびにこれ
らの回路のための電源供給手段84,85,86が備え
られているので、クランク角センサを構成するピックア
ップコイル15をエンジン回転数センサとして利用する
とともに、CPU87で構成される制御回路部に負荷接
続回転数に達したか否かの判定手段を追加することで負
荷給電制御手段83を構成することができる。よって、
負荷給電制御手段83をDC−CDI82と一体的に構
成することで、回路部の多くの部分を共用化でき、ま
た、新たな実装スペースを確保しないですむというメリ
ットがある。
【0049】この発明に係る始動時電装品負荷軽減装置
1,51,81は、エンジン2の回転数が予め設定した
回転数に達した時に、他の負荷6を接続する構成である
から、ACG11の最大発電電力が他の負荷6の消費電
力に見合うか、もしくは、他の負荷を接続しても発電電
圧の低下が所定の範囲におさまるエンジン回転数をしき
い値に設定することで、他の負荷6を接続したときの発
電電圧の変動幅を小さくすることができる。
【0050】さらに、負荷接続時に実際に負荷へ供給す
る電圧を各種の負荷の最低動作電圧(VL)以上とした
い場合は、電装品負荷の最も重い状態(全負荷時)で、
発電機3の整流・調圧部(レギュレートレクチファイ
ヤ)12の出力電圧調整動作を含めて最低動作電圧(V
L)が得られるエンジン回転数(NeVL)を、負荷接
続のしきい値として設定すればよい。
【0051】また、負荷への給電電圧は低下しても支障
がないが、点火装置4,82の最低動作保証電圧(V
M)を確保したい場合は、電装品負荷の最も重い状態
(全負荷時)で、発電機3の整流・調圧部(レギュレー
トレクチファイヤ)12の出力電圧調整動作を含めて最
低動作保証電圧(VM)が得られるエンジン回転数(N
eVM)を、負荷接続のしきい値として設定すればよ
い。この場合、しきい値を越えた状態が所定時間継続し
た時点で負荷接続を行なうようにし、エンジン回転数の
一時的な上昇によって負荷接続とならないようするのが
望ましい。このように負荷接続とするエンジン回転数を
かなり低い値に設定した場合は、負荷切り離しとするし
きい値との差を小さく設定し、もしくはヒステリシス特
性を設けずにしきい値以下の時間が負荷接続時の監視時
間よりも短く設定した時間継続した場合は負荷の切り離
しを行なうようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係るバッ
テリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置は、エンジ
ンの回転数が予め設定した回転数に達した時点で他の負
荷への給電を行なう構成としたので、エンジン始動時で
エンジン回転数が所定回転数となるまでは、他の負荷は
切り離されており、エンジンの回転による発電電力は有
効に点火装置へ供給される。よって、エンジンの始動を
確実に行なわせることができる。
【0053】請求項2に係るバッテリレス車の始動時電
装品負荷軽減制御装置は、点火装置ならびに車両の状態
を表示するための表示器系統ならびに必要に応じてホー
ン等には発電電力を供給する構成としたので、ランプ等
の負荷が点灯されるまでの間であっても、車両の状態
(例えばギヤがニュートラル位置であること等)を運転
者へ表示させることができる。
【0054】請求項3に係るバッテリレス車の始動時電
装品負荷軽減制御装置は、点火装置用として既に備えら
れているクランク角センサを利用してエンジン回転数検
出手段を構成するとともに、点火装置と一体に負荷給電
制御手段を構成したので、例えばクランク角センサの検
出出力を波形整形する回路や点火タイミングを制御する
ための制御回路もしくは制御用のマイクロコンピュータ
等を共用して負荷給電制御手段を実現したので、負荷給
電制御手段を経済的に実現できるとともに、新たな実装
スペース等を確保する必要がない。
【0055】なお、直流電源動作型の容量放電式点火装
置(DC−CDI)においては、発電機の発電電力を用
いて点火を行うものであるため、その発電電力を効率的
に用いうる本発明の装置は、一層有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るバッテリレス車の始動時電装品
負荷軽減装置のブロック構成図
【図2】負荷給電制御手段ならびにスイッチ手段の一具
体例を示す回路構成図
【図3】他の負荷への給電ならびに給電停止のヒステリ
シス特性を示すグラフ
【図4】請求項2に係るバッテリレス車の始動時電装品
負荷軽減装置のブロック構成図
【図5】請求項3および4に係るバッテリレス車の始動
時電装品負荷軽減装置のブロック構成図
【図6】エンジン始動時の発電機の出力電圧の立上り特
性を示すグラフ
【符号の説明】
1,51,81 始動時電装品負荷軽減装置 2 エンジン 3 発電機 4 点火装置 5,83 負荷給電制御手段 6 他の負荷 7,27 スイッチ手段 11 交流発電機本体(ACG) 15 エンジン回転数検出手段を構成するピックアップ
コイル 20,88 波形整形手段 30 負荷接続判定手段 40,88 スイッチ駆動手段 82 直流電源動作型容量放電式点火装置(DC−CD
I)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 3/04 F02N 3/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転出力で駆動される発電機
    の発電電力で電装品負荷を駆動させ前記回転出力で点火
    装置を作動させるバッテリレス車において、 前記発電機の出力と前記点火装置を除く他の負荷との間
    にスイッチ手段を介設するとともに、 エンジン回転数検出手段で検出したエンジン回転数に係
    る信号に基づいて予め設定したエンジン回転数に達した
    時点で前記スイッチ手段を閉状態に駆動し、前記他の負
    荷に前記発電機の発電電力を供給させる負荷給電制御手
    段を備えたことを特徴とするバッテリレス車の始動時電
    装品負荷軽減制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の状態を表示するための表示器系統
    に対しては、前記発電機の発電電力を常時供給するよう
    構成したことを特徴とする請求項1記載のバッテリレス
    車の始動時電装品負荷軽減制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジン回転数検出手段は、前記点
    火装置の点火時期を検出するために設けられたクランク
    角センサを利用して構成するとともに、前記負荷給電制
    御手段は点火装置と一体に構成したことを特徴とする請
    求項1記載のバッテリレス車の始動時電装品負荷軽減制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記点火装置は直流電源動作型容量放電
    式点火装置であることを特徴とする請求項3記載のバッ
    テリレス車の始動時電装品負荷軽減制御装置。
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