JPH04246252A - エンジンの自動停止始動制御装置 - Google Patents
エンジンの自動停止始動制御装置Info
- Publication number
- JPH04246252A JPH04246252A JP3217091A JP3217091A JPH04246252A JP H04246252 A JPH04246252 A JP H04246252A JP 3217091 A JP3217091 A JP 3217091A JP 3217091 A JP3217091 A JP 3217091A JP H04246252 A JPH04246252 A JP H04246252A
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- Japan
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- engine
- stop
- starter
- vehicle
- stopped
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- Granted
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- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 15
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの自動停止始
動制御装置に係り、特にエンジン停止の回数を増加して
燃料消費率の向上を図るとともに、作動条件を減少して
システムを簡略し、故障を少なくし得るエンジンの自動
停止始動制御装置に関する。
動制御装置に係り、特にエンジン停止の回数を増加して
燃料消費率の向上を図るとともに、作動条件を減少して
システムを簡略し、故障を少なくし得るエンジンの自動
停止始動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両においては、市街地の走
行中に、交叉点における赤信号等により頻繁に停車され
ることがある。このように停車している場合においても
、エンジンが運転されている限り燃料を消費するため、
停車中のアイドル運転により燃料消費率が低下する問題
がある。そこで、車両を停車させるとエンジンを停止し
、車両を発進させる際にはエンジンを始動させることに
より、一時的な停車中の不必要な燃料消費を無くして燃
料消費率の向上を図ったエンジンの自動停止始動制御装
置が提案されている。
行中に、交叉点における赤信号等により頻繁に停車され
ることがある。このように停車している場合においても
、エンジンが運転されている限り燃料を消費するため、
停車中のアイドル運転により燃料消費率が低下する問題
がある。そこで、車両を停車させるとエンジンを停止し
、車両を発進させる際にはエンジンを始動させることに
より、一時的な停車中の不必要な燃料消費を無くして燃
料消費率の向上を図ったエンジンの自動停止始動制御装
置が提案されている。
【0003】エンジンの自動停止始動制御装置は、車両
に搭載されたエンジンの運転中に所定の停止条件が成立
した場合にエンジンを停止すべく制御するとともに、エ
ンジンの停止後に所定の始動条件が成立した場合にエン
ジンを始動すべく制御するものである。
に搭載されたエンジンの運転中に所定の停止条件が成立
した場合にエンジンを停止すべく制御するとともに、エ
ンジンの停止後に所定の始動条件が成立した場合にエン
ジンを始動すべく制御するものである。
【0004】このようなエンジンの自動停止始動制御装
置としては、例えば、特開平2−32459号公報に開
示されている。この公報に記載のものは、エンジンの停
止後に所定の条件下でクラッチペダルを踏込み操作した
場合に、スタータ駆動指令信号により自動的にエンジン
を始動させる装置において、エンジン停止後の再始動時
に、クラッチペダルを踏込んだ後に放し操作(発進操作
)した時点から所定時間、スタータ駆動指令信号をマス
クすることにより、誤ってスタータが駆動されることを
防止し、スタータの破損の回避を図るものである。
置としては、例えば、特開平2−32459号公報に開
示されている。この公報に記載のものは、エンジンの停
止後に所定の条件下でクラッチペダルを踏込み操作した
場合に、スタータ駆動指令信号により自動的にエンジン
を始動させる装置において、エンジン停止後の再始動時
に、クラッチペダルを踏込んだ後に放し操作(発進操作
)した時点から所定時間、スタータ駆動指令信号をマス
クすることにより、誤ってスタータが駆動されることを
防止し、スタータの破損の回避を図るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のエン
ジンの自動停止始動制御装置においては、エンジンの自
動停止時の禁止条件が多くあり過ぎるので、コンピュー
タへの入力系が多すぎて装置が複雑になって故障が多発
したり、コストが大となるとともに、作動条件が厳しす
ぎるため、実際にはエンジンの停止する機会が少なく、
燃費が悪化するという不都合があった。また、再発進時
には、一度クラッチを踏み込んでエンジンを始動する必
要があり、素早い発進が困難であった。このため、交通
状況によってはあらかじめエンジンを始動しておく必要
があり、エンジンを停止できる時間が短くなって燃費の
向上につながらないという不都合があった。
ジンの自動停止始動制御装置においては、エンジンの自
動停止時の禁止条件が多くあり過ぎるので、コンピュー
タへの入力系が多すぎて装置が複雑になって故障が多発
したり、コストが大となるとともに、作動条件が厳しす
ぎるため、実際にはエンジンの停止する機会が少なく、
燃費が悪化するという不都合があった。また、再発進時
には、一度クラッチを踏み込んでエンジンを始動する必
要があり、素早い発進が困難であった。このため、交通
状況によってはあらかじめエンジンを始動しておく必要
があり、エンジンを停止できる時間が短くなって燃費の
向上につながらないという不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に搭載されたエンジ
ンの運転中に所定の停止条件が成立した場合に前記エン
ジンを停止すべく制御するとともにこのエンジンの停止
後に所定の始動条件が成立した場合には前記エンジンを
始動すべく制御するエンジンの自動始動制御装置におい
て、前記エンジンの停止中にアクセルペダルが踏み込ま
れた際には所定の始動条件の成立によりスタータを動作
させて前記エンジンを自動的に再始動制御する制御手段
を設けたことを特徴とする。
述の不都合を除去するために、車両に搭載されたエンジ
ンの運転中に所定の停止条件が成立した場合に前記エン
ジンを停止すべく制御するとともにこのエンジンの停止
後に所定の始動条件が成立した場合には前記エンジンを
始動すべく制御するエンジンの自動始動制御装置におい
て、前記エンジンの停止中にアクセルペダルが踏み込ま
れた際には所定の始動条件の成立によりスタータを動作
させて前記エンジンを自動的に再始動制御する制御手段
を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、制御手段は、エンジ
ンの停車中にエンジンの停止中にローギヤに入っている
条件とクラッチが連結されている条件とスロットル開度
がアイドル状態でない条件とを満足した場合にエンジン
を再始動させる。これにより、車両の発進を運転者の意
思に応じて素早く行うとともに、エンジンの停止する機
会を増加させ、燃費を向上させている。
ンの停車中にエンジンの停止中にローギヤに入っている
条件とクラッチが連結されている条件とスロットル開度
がアイドル状態でない条件とを満足した場合にエンジン
を再始動させる。これにより、車両の発進を運転者の意
思に応じて素早く行うとともに、エンジンの停止する機
会を増加させ、燃費を向上させている。
【0008】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。
且つ具体的に説明する。
【0009】図1、図2は、この発明の実施例を示すも
のである。図1において、2は自動停止始動装置である
。この自動停止始動装置2は、図示しない車両に搭載さ
れたエンジンの運転中に停止と始動とを制御するもので
ある。自動停止始動装置2は、制御手段たる制御部4を
有している。この制御部4は、マイクロコンピュータ等
により構成され、後述する各種信号状態を入力し、エン
ジンの停止と再始動の信号を出力するものである。
のである。図1において、2は自動停止始動装置である
。この自動停止始動装置2は、図示しない車両に搭載さ
れたエンジンの運転中に停止と始動とを制御するもので
ある。自動停止始動装置2は、制御手段たる制御部4を
有している。この制御部4は、マイクロコンピュータ等
により構成され、後述する各種信号状態を入力し、エン
ジンの停止と再始動の信号を出力するものである。
【0010】制御部4には、車速センサ6とクラッチス
イッチ8と電気負荷スイッチ10と点火回路12とアイ
ドルスイッチ14とロースイッチ16とが接続されてい
る。車速センサ6は、車両が走行状態であるか停車状態
であるかを判断する車速信号を制御部4に出力するもの
である。クラッチスイッチ8は、クラッチペダル(図示
せず)が所定(例えば30%程度のハーフストローク)
より踏込み状態であるとオン信号を制御部4に入力する
とともに、クラッチペダルが所定未満の踏込み状態であ
るとオフ信号を制御部4に出力するものである。前記電
気負荷スイッチ10は、ヘッドランプ点灯信号と空調用
コンプレッサクラッチ信号とのオア回路からなり、電源
はバッテリの過放電を防止すべく電気機器が通電通電さ
れているか否かを判断するオン信号・オフ信号を制御部
4に入力する。点火回路12は、エンジン回転数を検出
するために点火信号を制御部4に出力するものである。 アイドルスイッチ14は、スロットルがアイドル時には
オンとなり、それ以外の開度では、オフとなる。ロース
イッチ16は、トランスミッションのローに設けられて
おり、ローギヤに入っている時にのみオンとなる。
イッチ8と電気負荷スイッチ10と点火回路12とアイ
ドルスイッチ14とロースイッチ16とが接続されてい
る。車速センサ6は、車両が走行状態であるか停車状態
であるかを判断する車速信号を制御部4に出力するもの
である。クラッチスイッチ8は、クラッチペダル(図示
せず)が所定(例えば30%程度のハーフストローク)
より踏込み状態であるとオン信号を制御部4に入力する
とともに、クラッチペダルが所定未満の踏込み状態であ
るとオフ信号を制御部4に出力するものである。前記電
気負荷スイッチ10は、ヘッドランプ点灯信号と空調用
コンプレッサクラッチ信号とのオア回路からなり、電源
はバッテリの過放電を防止すべく電気機器が通電通電さ
れているか否かを判断するオン信号・オフ信号を制御部
4に入力する。点火回路12は、エンジン回転数を検出
するために点火信号を制御部4に出力するものである。 アイドルスイッチ14は、スロットルがアイドル時には
オンとなり、それ以外の開度では、オフとなる。ロース
イッチ16は、トランスミッションのローに設けられて
おり、ローギヤに入っている時にのみオンとなる。
【0011】前記制御部4の出力側には、始動リレー1
8と停止リレー20とが接続されている。始動リレー1
8は、制御部4からの始動指令信号により図示しないス
タータを駆動してエンジンを始動させる。この始動リレ
ー18は、イグニションキー(図示せず)のスタータ接
点にも接続されており、手動にてもエンジンを始動可能
とするものである。停止リレー20は、制御部4からの
停止指令信号により点火系と燃料系との駆動を停止して
エンジンを停止する、例えば、点火信号と燃料信号とを
カットしてエンジンを停止するものである。なお、燃料
系としては、気化器式と燃料噴射式とのどちらでも良い
。
8と停止リレー20とが接続されている。始動リレー1
8は、制御部4からの始動指令信号により図示しないス
タータを駆動してエンジンを始動させる。この始動リレ
ー18は、イグニションキー(図示せず)のスタータ接
点にも接続されており、手動にてもエンジンを始動可能
とするものである。停止リレー20は、制御部4からの
停止指令信号により点火系と燃料系との駆動を停止して
エンジンを停止する、例えば、点火信号と燃料信号とを
カットしてエンジンを停止するものである。なお、燃料
系としては、気化器式と燃料噴射式とのどちらでも良い
。
【0012】また、制御部4には、作動スイッチ22が
接続されている。この作動スイッチ22は、制御部4に
電源を供給して制御部4を作動状態にするもので、押さ
れている時に始動リレー18及び停止リレー20を作動
制御させる。
接続されている。この作動スイッチ22は、制御部4に
電源を供給して制御部4を作動状態にするもので、押さ
れている時に始動リレー18及び停止リレー20を作動
制御させる。
【0013】前記制御部4は、前記車速センサ6とクラ
ッチスイッチ8と電気負荷スイッチ10と点火信号12
とアイドルスイッチ14とロースイッチ16とから入力
する各種信号により、エンジンの停止中にローギヤに入
っている条件とクラッチが連結されている条件とスロッ
トル開度がアイドル状態でない条件とを満足した場合に
は、エンジンを自動的に再始動制御するものである。
ッチスイッチ8と電気負荷スイッチ10と点火信号12
とアイドルスイッチ14とロースイッチ16とから入力
する各種信号により、エンジンの停止中にローギヤに入
っている条件とクラッチが連結されている条件とスロッ
トル開度がアイドル状態でない条件とを満足した場合に
は、エンジンを自動的に再始動制御するものである。
【0014】次に、この実施例の作用を、図2のフロー
チャートに基づいて説明する。
チャートに基づいて説明する。
【0015】作動スイッチ22がオンになると、制御部
4に電源が供給されるとともに制御部4のマイコンがリ
セットして初期化される(ステップ100)。この作動
スイッチ22は、運転者がシステムを作動させたい時に
オンされるが、エンジンが略暖気状態になった後にオン
されるのが一般的である。
4に電源が供給されるとともに制御部4のマイコンがリ
セットして初期化される(ステップ100)。この作動
スイッチ22は、運転者がシステムを作動させたい時に
オンされるが、エンジンが略暖気状態になった後にオン
されるのが一般的である。
【0016】次いで、車速が零であって車両が停止して
いる条件と、アクセルペダルから足を離してアイドルス
イッチ14がONの条件と電気機器が通電されておらず
電気負荷スイッチ10がOFFの条件との3条件が成立
したか否か、つまりエンジンの停止条件が成立したか否
かを判断する(ステップ101)。
いる条件と、アクセルペダルから足を離してアイドルス
イッチ14がONの条件と電気機器が通電されておらず
電気負荷スイッチ10がOFFの条件との3条件が成立
したか否か、つまりエンジンの停止条件が成立したか否
かを判断する(ステップ101)。
【0017】このステップ101でNOの場合には、未
成立なので、ステップ101に戻す。
成立なので、ステップ101に戻す。
【0018】エンジンの停止条件が成立してステップ1
01がYESの場合には、停止リレー18を作動させて
エンジンを停止させる(ステップ102)。
01がYESの場合には、停止リレー18を作動させて
エンジンを停止させる(ステップ102)。
【0019】そして、ステップ103においてエンジン
の停止の確認を行う。つまり、例えば、点火回路10か
らの信号たるイグニションコイルの一次側から取り入れ
ている信号が所定時間S1 秒でない時は、エンジンが
停止したと判断し、そして、停止リレー18をOFFと
し、次ぎの始動に備える(ステップ104)。
の停止の確認を行う。つまり、例えば、点火回路10か
らの信号たるイグニションコイルの一次側から取り入れ
ている信号が所定時間S1 秒でない時は、エンジンが
停止したと判断し、そして、停止リレー18をOFFと
し、次ぎの始動に備える(ステップ104)。
【0020】ステップ105は、エンジンを始動させる
ための条件てせあり、ギヤがローに入っており、ロース
イッチがONであり、クラッチペダルから足を離してお
り、クラッチスイッチがONであれば、アクセルペダル
の踏み込みによるアイドルスイッチのOFFとさせ、ス
タータを動作させる(ステップ106)。このとき、ロ
ーギヤがONでクラッチも連結されているため、車両が
スタータにより発進するとともに、エンジンも始動され
る。この制御により、。アクセルペダルの踏み込みでた
だちに車両が発進するため、運転者の素早い発進が可能
となる。前記ステップ105でYESになった場合には
、エンジンの始動に移行させるために、スタータリレー
18をONとする(ステップ106)。
ための条件てせあり、ギヤがローに入っており、ロース
イッチがONであり、クラッチペダルから足を離してお
り、クラッチスイッチがONであれば、アクセルペダル
の踏み込みによるアイドルスイッチのOFFとさせ、ス
タータを動作させる(ステップ106)。このとき、ロ
ーギヤがONでクラッチも連結されているため、車両が
スタータにより発進するとともに、エンジンも始動され
る。この制御により、。アクセルペダルの踏み込みでた
だちに車両が発進するため、運転者の素早い発進が可能
となる。前記ステップ105でYESになった場合には
、エンジンの始動に移行させるために、スタータリレー
18をONとする(ステップ106)。
【0021】このスタータリレー18のオンでエンジン
は始動するが、エンジン回転数がN(rpm)を累積で
所定時間S3 秒間経過したか否かを判断する(ステッ
プ107)。
は始動するが、エンジン回転数がN(rpm)を累積で
所定時間S3 秒間経過したか否かを判断する(ステッ
プ107)。
【0022】このステップ107でNOの場合には、こ
の判断を継続させる。
の判断を継続させる。
【0023】即ち、ステップ107はスタータリレー1
8のOFFの条件であり、これによりスタータのONの
時間を適切な値に保ち(累積時間が長ければ、エンジン
のリングギアがスタータのピニオンギアを巻き込み異音
の発生や、スタータの破損の問題が発生するし、一方、
短すぎる始動に失敗しやすくなる)、スタータのONの
時間が長すぎる事による問題を防止する。
8のOFFの条件であり、これによりスタータのONの
時間を適切な値に保ち(累積時間が長ければ、エンジン
のリングギアがスタータのピニオンギアを巻き込み異音
の発生や、スタータの破損の問題が発生するし、一方、
短すぎる始動に失敗しやすくなる)、スタータのONの
時間が長すぎる事による問題を防止する。
【0024】そして、ステップ107でYESの場合に
は、スタータリレー18をOFFとし(ステップ108
)、そして点火信号が所定時間S4 秒間来たか否かを
判断する(ステップ109)。つまり、ステップ108
では始動成功によりスタータリレー18をOFFする。 ここで、エンジンが始動していなかった場合は、ステッ
プ109でエンジンが回転しているか否かをチェックし
、始動に失敗してステップ109でNOの場合はステッ
プ105に戻って再始動するループに入る。
は、スタータリレー18をOFFとし(ステップ108
)、そして点火信号が所定時間S4 秒間来たか否かを
判断する(ステップ109)。つまり、ステップ108
では始動成功によりスタータリレー18をOFFする。 ここで、エンジンが始動していなかった場合は、ステッ
プ109でエンジンが回転しているか否かをチェックし
、始動に失敗してステップ109でNOの場合はステッ
プ105に戻って再始動するループに入る。
【0025】一方、ステップ109でYESの場合には
、始動完了とし(ステップ110)、そして、車速がV
〓/hを累積で所定時間S5 秒間上回ったか否かを判
断する(ステップ111)。つまり、再始動後、アイド
リング運転を保ちたい場合とか、一時停止して安全を確
認するために僅かに移動したときにその都度エンジンの
停止と再始動を繰り返すのを防止するためにある。この
ステップ111が有るために乗車フィーリングが極めて
良くなる。
、始動完了とし(ステップ110)、そして、車速がV
〓/hを累積で所定時間S5 秒間上回ったか否かを判
断する(ステップ111)。つまり、再始動後、アイド
リング運転を保ちたい場合とか、一時停止して安全を確
認するために僅かに移動したときにその都度エンジンの
停止と再始動を繰り返すのを防止するためにある。この
ステップ111が有るために乗車フィーリングが極めて
良くなる。
【0026】このステップ111でNOの場合にはこの
判断を継続させる一方、このステップ111でYESの
場合にはステップ101に戻す。
判断を継続させる一方、このステップ111でYESの
場合にはステップ101に戻す。
【0027】これにより、この実施例によれば、自動停
止の禁止条件を極力絞り込むことができると共に、エン
ジンが自動停止した後の再発進時には、アクセルを踏み
込むと同時にスタータを作動させることができ、スター
タにより車両を発進させつつエンジンを始動でき、車両
の発進を運転者の意思に応じて素早く行い、信号待ち等
の交通状況の変化に対応できるとともに、エンジンが停
止できる機会を増加でき、燃費の向上を図ることができ
る。
止の禁止条件を極力絞り込むことができると共に、エン
ジンが自動停止した後の再発進時には、アクセルを踏み
込むと同時にスタータを作動させることができ、スター
タにより車両を発進させつつエンジンを始動でき、車両
の発進を運転者の意思に応じて素早く行い、信号待ち等
の交通状況の変化に対応できるとともに、エンジンが停
止できる機会を増加でき、燃費の向上を図ることができ
る。
【0028】また、システム作動の停止条件が少ないこ
とにより、システムが簡単となり、故障を少なくし、し
かもコストを低廉とすることができる。
とにより、システムが簡単となり、故障を少なくし、し
かもコストを低廉とすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、エンジンの停止中にアクセルペダルが踏
み込まれた際には所定の始動条件の成立によりスタータ
を動作させて前記エンジンを自動的に再始動制御する制
御手段を設けたことにより、アクセルの踏み込みによっ
てスタータを動作させて車両を発進させながらエンジン
を始動でき、車両の発進を運転者の意思に応じて素早く
行い得て、実用上有利であるとともに、エンジンを停止
させる機会を増加でき、燃費を向上し得て、経済的に有
利である。
発明によれば、エンジンの停止中にアクセルペダルが踏
み込まれた際には所定の始動条件の成立によりスタータ
を動作させて前記エンジンを自動的に再始動制御する制
御手段を設けたことにより、アクセルの踏み込みによっ
てスタータを動作させて車両を発進させながらエンジン
を始動でき、車両の発進を運転者の意思に応じて素早く
行い得て、実用上有利であるとともに、エンジンを停止
させる機会を増加でき、燃費を向上し得て、経済的に有
利である。
【0030】また、自動停止始動制御装置の作動条件を
減少させたことによって、自動停止始動制御装置を簡略
化でき、故障を少なくするとともに、自動停止始動制御
装置の信頼性を増加でき、実用上有利である。
減少させたことによって、自動停止始動制御装置を簡略
化でき、故障を少なくするとともに、自動停止始動制御
装置の信頼性を増加でき、実用上有利である。
【図1】この発明の実施例の作用を説明するフローチャ
ートである。。
ートである。。
【図2】エンジンの自動停止始動制御装置のシステムブ
ロック図である。
ロック図である。
2 自動停止始動装置
4 制御部
6 車速センサ
8 クラッチスイッチ
10 電気負荷スイッチ
12 点火回路
14 アイドルスイッチ
16 ロースイッチ
18 始動リレー
20 停止リレー
22 作動スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に搭載されたエンジンの運転中に
所定の停止条件が成立した場合に前記エンジンを停止す
べく制御するとともにこのエンジンの停止後に所定の始
動条件が成立した場合には前記エンジンを始動すべく制
御するエンジンの自動始動制御装置において、前記エン
ジンの停止中にアクセルペダルが踏み込まれた際には所
定の始動条件の成立によりスタータを動作させて前記エ
ンジンを自動的に再始動制御する制御手段を設けたこと
を特徴とするエンジンの自動停止始動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3217091A JP2929740B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エンジンの自動停止始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3217091A JP2929740B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エンジンの自動停止始動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04246252A true JPH04246252A (ja) | 1992-09-02 |
JP2929740B2 JP2929740B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12351465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3217091A Expired - Fee Related JP2929740B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | エンジンの自動停止始動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929740B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100273708B1 (ko) * | 1997-06-27 | 2000-12-15 | 류정열 | 차량정차시 엔진의 시동제어장치 |
US6529818B2 (en) | 1999-12-14 | 2003-03-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for engine having automatic stop and start function |
US6629515B1 (en) | 1999-10-08 | 2003-10-07 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine control device |
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1991
- 1991-01-31 JP JP3217091A patent/JP2929740B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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