JPH01314739A - 仮撚加工装置 - Google Patents
仮撚加工装置Info
- Publication number
- JPH01314739A JPH01314739A JP1042601A JP4260189A JPH01314739A JP H01314739 A JPH01314739 A JP H01314739A JP 1042601 A JP1042601 A JP 1042601A JP 4260189 A JP4260189 A JP 4260189A JP H01314739 A JPH01314739 A JP H01314739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stabilizing
- twisting
- heating device
- false
- track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 title abstract 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims abstract description 47
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 40
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 14
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009998 heat setting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
- D02G1/0206—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting
- D02G1/0266—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting false-twisting machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、仮撚加工装置の改良に関するものであり、更
に詳しくは、高速仮撚加工時のサージング現象（加熱ヅ
ーンで走行糸条に極端な張力の変動が生ずる現象）を抑
制し、高速での仮撚加工を可能にしだ仮撚加工装置に関
するものである。
に詳しくは、高速仮撚加工時のサージング現象（加熱ヅ
ーンで走行糸条に極端な張力の変動が生ずる現象）を抑
制し、高速での仮撚加工を可能にしだ仮撚加工装置に関
するものである。
（従来の技術）
近年、仮撚加工装置の高速化に伴い、熱セット性の低下
を防ぐために加熱装置、冷却装置を長くするようになっ
てきている。その結果、設備が巨大となるという問題が
生ずる。かかる問題を解消するために、加熱装置、冷却
装置の配置に種々工夫をこらした仮撚加工装置が提案さ
れている。
を防ぐために加熱装置、冷却装置を長くするようになっ
てきている。その結果、設備が巨大となるという問題が
生ずる。かかる問題を解消するために、加熱装置、冷却
装置の配置に種々工夫をこらした仮撚加工装置が提案さ
れている。
例えば、第２〜４図に示すように、第１送りローラ１と
第２送りローラ２との間に第１加熱装置３と撚掛装置４
とを設けた仮撚加工装置において、第１加熱装置３と撚
掛装置４との間に第１冷却プレー１−５及び第２冷却プ
レート６を図示の如く配置した装置が知られている（特
開昭６１−１９４２３２号公報）。
第２送りローラ２との間に第１加熱装置３と撚掛装置４
とを設けた仮撚加工装置において、第１加熱装置３と撚
掛装置４との間に第１冷却プレー１−５及び第２冷却プ
レート６を図示の如く配置した装置が知られている（特
開昭６１−１９４２３２号公報）。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、第２図に示した装置では、第１加熱装置
３の出口で、高温に加熱された糸条が略直角に屈曲する
ため、毛羽が発生し易く、しかも、第１加熱装置３の出
口及び第１冷却プレート５と第２冷却プレート６との間
の２カ所で走行糸条が屈曲するので、第１加熱装置３へ
の撚りの遡及が抑制され、実効撚数が低下するという問
題がある。
３の出口で、高温に加熱された糸条が略直角に屈曲する
ため、毛羽が発生し易く、しかも、第１加熱装置３の出
口及び第１冷却プレート５と第２冷却プレート６との間
の２カ所で走行糸条が屈曲するので、第１加熱装置３へ
の撚りの遡及が抑制され、実効撚数が低下するという問
題がある。
また、第３図に示した装置では、第１冷却プレー１−５
と第２冷却プレート６との間で糸条が鋭角に屈曲してい
るため、第１加熱装置３内で糸条が折り返されているこ
ととあいまって、第１加熱装置３への撚りの遡及が阻害
され、実効撚数が低下する。更に、第２冷却プレート６
が長いため、比較的低い糸条速度で、サージング現象（
加熱ゾーンで走行糸条に極端な張力変動が生ずる現象）
が起こり、高速での仮撚加工が困難である。
と第２冷却プレート６との間で糸条が鋭角に屈曲してい
るため、第１加熱装置３内で糸条が折り返されているこ
ととあいまって、第１加熱装置３への撚りの遡及が阻害
され、実効撚数が低下する。更に、第２冷却プレート６
が長いため、比較的低い糸条速度で、サージング現象（
加熱ゾーンで走行糸条に極端な張力変動が生ずる現象）
が起こり、高速での仮撚加工が困難である。
第４図に示した装置でも、第１冷却プレート５と第２冷
却プレート６との間で糸条が鋭角に屈曲しており、更に
第２冷却プレート６が長いため、第３図に示した装置の
場合と同様な問題が生ずる。
却プレート６との間で糸条が鋭角に屈曲しており、更に
第２冷却プレート６が長いため、第３図に示した装置の
場合と同様な問題が生ずる。
本発明の目的は、かかる従来の装置の問題点を解消し、
高速仮撚加工時のサージング現象を抑制し、高速での仮
撚加工を可能にした仮撚加工装置を提供することにある
。
高速仮撚加工時のサージング現象を抑制し、高速での仮
撚加工を可能にした仮撚加工装置を提供することにある
。
（課題を解決するためあ手段）
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結
果、第１加熱装置と撚掛装置との間に設けるスタビライ
ジングトラックの配置を工夫すればよいことを見出し、
本発明に到達した。
果、第１加熱装置と撚掛装置との間に設けるスタビライ
ジングトラックの配置を工夫すればよいことを見出し、
本発明に到達した。
即ち、本発明は、第１送りローラと第２送りローラとの
間に、第１加熱装置と撚掛装置とを設けている仮撚加工
装置において、該第１加熱装置と該撚掛装置との間に、
第１加熱装置側から順に第１及び第２スタビライジング
トランクを設け、該第１スタビライジングトラックは該
第１加熱装置とほぼ直線をなすように配設すると共に、
該第１スタビライジングトラックと該第２スタビライジ
ングトラックとがなす内側角度を９０度以上とし、かつ
、該第２スタビライジングＩ・ラックの長さを該第１ス
タビライジングトラックの長さよりも短くしたことを特
徴とする仮撚加工装置である。
間に、第１加熱装置と撚掛装置とを設けている仮撚加工
装置において、該第１加熱装置と該撚掛装置との間に、
第１加熱装置側から順に第１及び第２スタビライジング
トランクを設け、該第１スタビライジングトラックは該
第１加熱装置とほぼ直線をなすように配設すると共に、
該第１スタビライジングトラックと該第２スタビライジ
ングトラックとがなす内側角度を９０度以上とし、かつ
、該第２スタビライジングＩ・ラックの長さを該第１ス
タビライジングトラックの長さよりも短くしたことを特
徴とする仮撚加工装置である。
（実施例）
以下、図により本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明の仮撚加工装置の一種である延伸仮撚
装置の一例を示す概略図であり、第１送りローラ１と第
２送りローラ２との間に、第１加熱装置３および撚掛装
置４が設けられており、該第１加熱装置３と撚掛装置４
との間には、第１加熱装置３側から順に第１スタビライ
ジングトラック５及び第２スタビライジングトランク６
が設けられている。ここで、スタビライジングトラック
とは、通常、冷却体、接糸体として知られているものを
意味する。
装置の一例を示す概略図であり、第１送りローラ１と第
２送りローラ２との間に、第１加熱装置３および撚掛装
置４が設けられており、該第１加熱装置３と撚掛装置４
との間には、第１加熱装置３側から順に第１スタビライ
ジングトラック５及び第２スタビライジングトランク６
が設けられている。ここで、スタビライジングトラック
とは、通常、冷却体、接糸体として知られているものを
意味する。
第１スタビライジングトラック５は、第１加熱装置３と
ほぼ直線をなすように配設されている。
ほぼ直線をなすように配設されている。
第１加熱装置３と第１スタビライジングトラック５との
間で糸条Ｙが屈曲すると、第１加熱装置３で加熱された
直後の高温糸条が屈曲を受けることになり、毛羽発生、
撚り遡及阻害の原因となるので不適当である。
間で糸条Ｙが屈曲すると、第１加熱装置３で加熱された
直後の高温糸条が屈曲を受けることになり、毛羽発生、
撚り遡及阻害の原因となるので不適当である。
また、第１スタビライジングトランク５と第２スタビラ
イジングトランク６とがなす内側角度θは９０度以上と
する。この角度が９０度未満の場合、即ち走行糸条Ｙが
鋭角に屈曲する場合は、第１加熱装置３への撚りの遡及
が阻害され、実効撚数が低下する。また、この角度は撚
の伝波についてのみ考えれば９０度以上でその角度が大
きい方が良い。
イジングトランク６とがなす内側角度θは９０度以上と
する。この角度が９０度未満の場合、即ち走行糸条Ｙが
鋭角に屈曲する場合は、第１加熱装置３への撚りの遡及
が阻害され、実効撚数が低下する。また、この角度は撚
の伝波についてのみ考えれば９０度以上でその角度が大
きい方が良い。
しかし、θが９０度以上で大きくなるにつれてサージン
グ現象の発生速度が下がって来る。したがって、高速の
仮撚加工が出来なくなるので、撚の伝波とサージング現
象の発生速度のバランスを考えると１０００〜１２００
ｍ／分あるいはそれ以上の高速仮撚加工においてはθ−
９０度〜１４０度の範囲が最も好ましい。
グ現象の発生速度が下がって来る。したがって、高速の
仮撚加工が出来なくなるので、撚の伝波とサージング現
象の発生速度のバランスを考えると１０００〜１２００
ｍ／分あるいはそれ以上の高速仮撚加工においてはθ−
９０度〜１４０度の範囲が最も好ましい。
更に、第２スタビライジングトラック６の長さを第１ス
タビライジングトラック５の長さよりも短くする。撚掛
装置４直前の第２スタビライジングトラック６の長さが
長いと、仮撚ゾーンで高速回転している糸条がこの回転
力によってトラック上を大きく転動し、加工張力を変動
させ、サージング現象発生の原因となる。通常、第１ス
タビライジングトラック５の長さは１ｍ以下、第２スク
ビライジングトラツク６の長さは０．４ｍ以下が好まし
い。また、第１スタビライジングトラックと第２スタビ
ライジングトラックのトータル長さは、１０００ｍ／分
以上の高速仮撚加工においても１．４ｍあれば充分糸条
は冷却される。そして、このスタビライジングトラック
のトータル長さをこれ以上長くすることはサージング現
象の発生速度を低めてしまうという欠点を生じる。故に
上記スタビライジングトラックのトータル長さを１．４
ｍ以下にして、かつ、第２スタビライジングトラックの
長さを第１スタビライジングトラックの長さより短（す
ることにより、充分な冷却効果を持ちながら、サージン
グ現象の発生速度を高めることが出来、１０００〜＋２
００ｍ／分あるいはそれ以上の高速仮撚加工が可能とな
った。
タビライジングトラック５の長さよりも短くする。撚掛
装置４直前の第２スタビライジングトラック６の長さが
長いと、仮撚ゾーンで高速回転している糸条がこの回転
力によってトラック上を大きく転動し、加工張力を変動
させ、サージング現象発生の原因となる。通常、第１ス
タビライジングトラック５の長さは１ｍ以下、第２スク
ビライジングトラツク６の長さは０．４ｍ以下が好まし
い。また、第１スタビライジングトラックと第２スタビ
ライジングトラックのトータル長さは、１０００ｍ／分
以上の高速仮撚加工においても１．４ｍあれば充分糸条
は冷却される。そして、このスタビライジングトラック
のトータル長さをこれ以上長くすることはサージング現
象の発生速度を低めてしまうという欠点を生じる。故に
上記スタビライジングトラックのトータル長さを１．４
ｍ以下にして、かつ、第２スタビライジングトラックの
長さを第１スタビライジングトラックの長さより短（す
ることにより、充分な冷却効果を持ちながら、サージン
グ現象の発生速度を高めることが出来、１０００〜＋２
００ｍ／分あるいはそれ以上の高速仮撚加工が可能とな
った。
なお、７はクリールスタンド、８は供給系パッケージ、
９は第２加熱装置、１０は第３送りローラ、１１は巻取
装置、１２は作業用プラットフォーム、１３は機内作業
域、１４は機外作業域、１５．１６．１７．１８．１９
はガイドである。
９は第２加熱装置、１０は第３送りローラ、１１は巻取
装置、１２は作業用プラットフォーム、１３は機内作業
域、１４は機外作業域、１５．１６．１７．１８．１９
はガイドである。
クリールスタンド７に記載された供給系パッケージ８か
ら解舒された糸条Ｙは、ガイド１５．１６を経て第１送
りローラ１により引取られ、第１加熱装置３と撚掛装置
４とで仮撚加工が施される。第１加熱装置３を出た糸条
Ｙは、第１スクビライジングトラック５及び第２スタビ
ライジングトラック６によって冷却、安定化された後、
第２送りローラ２で引き取られる。この場合、第２送り
ローラ２の周速度を、第１送りローラーの周速度よりも
大きくして、糸条Ｙを延伸しなから仮撚加工するように
してもよい。その場合、糸条の延伸と仮撚加工両方共行
なわれる。次いで、必要に応じて、第２送りローラ２と
第３送りローラー０との間に設けた第２加熱装置９で熱
処理した後、巻取装置１１で巻取る。
ら解舒された糸条Ｙは、ガイド１５．１６を経て第１送
りローラ１により引取られ、第１加熱装置３と撚掛装置
４とで仮撚加工が施される。第１加熱装置３を出た糸条
Ｙは、第１スクビライジングトラック５及び第２スタビ
ライジングトラック６によって冷却、安定化された後、
第２送りローラ２で引き取られる。この場合、第２送り
ローラ２の周速度を、第１送りローラーの周速度よりも
大きくして、糸条Ｙを延伸しなから仮撚加工するように
してもよい。その場合、糸条の延伸と仮撚加工両方共行
なわれる。次いで、必要に応じて、第２送りローラ２と
第３送りローラー０との間に設けた第２加熱装置９で熱
処理した後、巻取装置１１で巻取る。
なお、第１加熱装置３を非接触式の加熱装置とし、その
温度を仮撚加工する糸条の融点以上にすれば、第１加熱
装置３の長さを例えば１ｍ以下というように短くするこ
とが可能となり、高速仮撚加工下でのサージング現象の
発生を防止するうえで有効である。また、撚掛装置４と
しては、通常、摩擦仮撚装置が用いられる。
温度を仮撚加工する糸条の融点以上にすれば、第１加熱
装置３の長さを例えば１ｍ以下というように短くするこ
とが可能となり、高速仮撚加工下でのサージング現象の
発生を防止するうえで有効である。また、撚掛装置４と
しては、通常、摩擦仮撚装置が用いられる。
（効果）
本発明の装置によれば、第１スタビライジングＩ・ラッ
クが第１加熱装置とほぼ直線をなすように配設されてい
るため、第１加熱装置の出口で、高温に加熱される糸条
が屈曲を受けるようなことがなく、毛羽が発生したり、
撚り遡及が阻害されたりすることがない。
クが第１加熱装置とほぼ直線をなすように配設されてい
るため、第１加熱装置の出口で、高温に加熱される糸条
が屈曲を受けるようなことがなく、毛羽が発生したり、
撚り遡及が阻害されたりすることがない。
また、第１スタビライジングトラックと第２スクビライ
ジングトラソクとがなす内側角度が９０度以上であるた
め、糸条が受ける屈曲が小さく、第１加熱装置への撚り
の遡及が阻害されるようなことがなく、実効撚数も低下
しない。
ジングトラソクとがなす内側角度が９０度以上であるた
め、糸条が受ける屈曲が小さく、第１加熱装置への撚り
の遡及が阻害されるようなことがなく、実効撚数も低下
しない。
更に、第２スタビライジングトランクの長さを第１スク
ビライジングトラツクの長さよりも短くしたため、サー
ジング現象の発生を抑制することができる。また、第１
加熱装置と第１スタビライジングトランクからなるほぼ
直線状の帯域で糸ゆれ（張力変動）が生じても、第２ス
タビライジングトラックによって、この糸ゆれが撚掛装
置へ波及するのを阻止することができ、その結果、加工
張力が安定化し、サージング現象の発生を抑制すること
にもなる。
ビライジングトラツクの長さよりも短くしたため、サー
ジング現象の発生を抑制することができる。また、第１
加熱装置と第１スタビライジングトランクからなるほぼ
直線状の帯域で糸ゆれ（張力変動）が生じても、第２ス
タビライジングトラックによって、この糸ゆれが撚掛装
置へ波及するのを阻止することができ、その結果、加工
張力が安定化し、サージング現象の発生を抑制すること
にもなる。
かくして、本発明の装置によれば、高速仮撚加工時のサ
ージング現象を抑制することができ、１２００ｍ／分以
上のような高速での仮撚加工が可能となる。
ージング現象を抑制することができ、１２００ｍ／分以
上のような高速での仮撚加工が可能となる。
第１図は本発明装置の一例を示す概略図、第２〜４図は
従来装置の例を示す概略図である。 １・・・・・・第１送りローラ、 ２・・・・・・第２送りローラ、 ３・・・・・・第１加熱装置、 ４・・・・・・撚掛装置、 ５・・・・・・第１スタビライジングトラック、６・・
・・・・第２スタビライジングトラック。
従来装置の例を示す概略図である。 １・・・・・・第１送りローラ、 ２・・・・・・第２送りローラ、 ３・・・・・・第１加熱装置、 ４・・・・・・撚掛装置、 ５・・・・・・第１スタビライジングトラック、６・・
・・・・第２スタビライジングトラック。
Claims (5)
- （１）第１送りローラと第２送りローラとの間に、第１
加熱装置と撚掛装置とを設けている仮撚加工装置におい
て、該第１加熱装置と該撚掛装置との間に、第１加熱装
置側から順に第１及び第２スタビライジングトラックを
設け、該第１スタビライジングトラックは該第１加熱装
置とほぼ直線をなすように配設すると共に、該第１スタ
ビライジングトラックと該第２スタビライジングトラッ
クとがなす内側角度を９０度以上とし、かつ、該第２ス
タビライジングトラックの長さを該第１スタビライジン
グトラックの長さよりも短くしたことを特徴とする仮撚
加工装置。 - （２）前記第１加熱装置が非接触タイプで、その加熱温
度が仮撚加工する糸条の融点以上であることを特徴とす
る請求項第１項記載の仮撚加工装置。 - （３）前記内側角度が９０度から１４０度の範囲にある
角度であることを特徴とする請求項第１項記載の仮撚加
工装置。 - （４）前記第１と第２スタビライジングトラックの全長
が１．４ｍ以下であることを特徴とする請求項第１項記
載の仮撚加工装置。 - （５）仮撚加工装置がさらに第２加熱装置を有すること
を特徴とする請求項第１項記載の仮撚加工装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4026188 | 1988-02-22 | ||
| JP63-40261 | 1988-02-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01314739A true JPH01314739A (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=12575723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1042601A Pending JPH01314739A (ja) | 1988-02-22 | 1989-02-21 | 仮撚加工装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4905468A (ja) |
| EP (1) | EP0330368B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01314739A (ja) |
| KR (1) | KR920005789B1 (ja) |
| DE (1) | DE68915572T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05331726A (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-14 | Teijin Seiki Co Ltd | 仮撚機の冷却プレート |
| JPH0657563A (ja) * | 1992-08-08 | 1994-03-01 | Teijin Seiki Co Ltd | 延伸仮撚機の運転方法 |
| CN1045320C (zh) * | 1992-10-08 | 1999-09-29 | 巴马格股份公司 | 假捻卷曲机 |
| TW340533U (en) * | 1993-09-04 | 1998-09-11 | Barmag Barmer Maschf | False twist crimping machine |
| IT1265442B1 (it) * | 1993-12-24 | 1996-11-22 | Menegatto Srl | Macchina testurizzatrice |
| GB9510681D0 (en) * | 1995-05-23 | 1995-07-19 | Rieter Scragg Ltd | Textile machine |
| EP0807701A1 (en) * | 1996-05-17 | 1997-11-19 | OFFICINE MECCANICHE RIVA S.r.l. | Machine for texturizing synethetic yarns |
| US6209302B1 (en) * | 1997-02-04 | 2001-04-03 | Barmag Ag | False twist texturizing machine |
| DE59804306D1 (de) | 1997-08-20 | 2002-07-11 | Barmag Barmer Maschf | Falschdrall-texturiermaschine und verfahren zur herstellung eines texturierten fadens |
| GB9718983D0 (en) * | 1997-09-05 | 1997-11-12 | Rieter Scragg Ltd | Textile machine arrangement |
| BR9910033A (pt) * | 1998-04-28 | 2000-12-26 | Ferag Ag | Processo e aparelho para o transporte adicional de artigos como folhas que chegam em uma corrente sobreposta |
| AU5276499A (en) * | 1998-09-03 | 2000-03-27 | Retech Aktiengesellschaft | Texturing method |
| AU5699300A (en) * | 1999-07-08 | 2001-01-30 | University Of Manchester Institute Of Science & Technology, The | Processing textile materials |
| JP4060508B2 (ja) * | 2000-02-16 | 2008-03-12 | Ｔｍｔマシナリー株式会社 | 延伸仮撚加工機 |
| TWI262224B (en) * | 2003-04-11 | 2006-09-21 | Heberlein Fibertechnology Inc | Device for the production of loop yarn and air jet texturing nozzle |
| FR2865220B1 (fr) * | 2004-01-16 | 2006-06-02 | Rieter Textile Machinery Fr | Unite de transformation de fils textiles |
| EP2307598B1 (de) * | 2008-07-25 | 2012-05-30 | Oerlikon Textile GmbH & Co. KG | Texturiermaschine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194232A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-28 | 株式会社 石川製作所 | 仮撚加工機 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2752232A1 (de) * | 1977-11-23 | 1979-05-31 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Falschdrall-strecktexturiermaschine |
| JPS5590634A (en) * | 1978-12-25 | 1980-07-09 | Murata Machinery Ltd | Yarn false twisting installation |
| FR2469481A1 (fr) * | 1979-11-16 | 1981-05-22 | Asa Sa | Machine pour la texturation de fils par fausse torsion |
| DE3018365C2 (de) * | 1980-05-14 | 1983-07-14 | Ernst Michalke GmbH & Co, 8901 Langweid | Falschdralltexturiermaschine |
| DE3701734A1 (de) * | 1986-02-01 | 1987-08-06 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Texturiermaschine zum falschdrahtkraeuseln synthetischer faeden |
| GB8611073D0 (en) * | 1986-05-07 | 1986-06-11 | Rieter Scragg Ltd | False twist apparatus |
| DE3801506C2 (de) * | 1987-02-05 | 1996-09-19 | Barmag Barmer Maschf | Falschzwirnkräuselmaschine |
-
1989
- 1989-02-10 US US07/308,516 patent/US4905468A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-02-15 DE DE68915572T patent/DE68915572T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-02-15 EP EP89301454A patent/EP0330368B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-20 KR KR1019890001974A patent/KR920005789B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-02-21 JP JP1042601A patent/JPH01314739A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194232A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-28 | 株式会社 石川製作所 | 仮撚加工機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4905468A (en) | 1990-03-06 |
| DE68915572T2 (de) | 1995-01-12 |
| DE68915572D1 (de) | 1994-07-07 |
| EP0330368A3 (en) | 1991-05-15 |
| EP0330368B1 (en) | 1994-06-01 |
| EP0330368A2 (en) | 1989-08-30 |
| KR890013243A (ko) | 1989-09-22 |
| KR920005789B1 (ko) | 1992-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01314739A (ja) | 仮撚加工装置 | |
| JPS6238450B2 (ja) | ||
| US3270492A (en) | Production of yarns | |
| JPH06287826A (ja) | 仮撚機の冷却装置 | |
| US3561082A (en) | Method of crimping and/or stabilizing textile strands | |
| JP4391001B2 (ja) | 延伸仮撚加工機の加熱装置 | |
| JP2001073239A (ja) | 高速延伸仮撚加工方法、ならびにそれに用いる高速延伸仮撚加工用非接触ヒーターおよび高速延伸仮撚加工装置 | |
| JPS6411724B2 (ja) | ||
| JP2573980B2 (ja) | 糸条の弛緩熱処理方法 | |
| JPS6315226B2 (ja) | ||
| JP2002242036A (ja) | 仮撚り加工方法 | |
| JP3273524B2 (ja) | 糸条の延伸仮撚装置 | |
| JP3178418B2 (ja) | 先撚り仮撚り加工機 | |
| JP2968202B2 (ja) | 糸条の弛緩熱処理装置 | |
| JPS6324136Y2 (ja) | ||
| JPS6128035A (ja) | 仮撚加工方法及びその装置 | |
| JPH02229211A (ja) | ポリエステル繊維の製造方法 | |
| JPS5823919A (ja) | 紡糸フイラメントを加ねんしかつ延伸するための方法 | |
| JPS59216933A (ja) | 糸仮撚装置 | |
| JPS6250584B2 (ja) | ||
| JP3344661B2 (ja) | ポリエステルフィラメント糸の延伸仮撚加工方法 | |
| JP2001011743A (ja) | 高速仮撚加工方法および高速仮撚加工用非接触ヒータ | |
| JPH03220329A (ja) | 糸の仮撚方法 | |
| JPS621022B2 (ja) | ||
| JPS5912769B2 (ja) | 糸条の仮撚を熱固定する方法 |