JP2968202B2 - 糸条の弛緩熱処理装置 - Google Patents
糸条の弛緩熱処理装置Info
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸条の弛緩熱処理
装置、特に合成繊維糸条の2ヒータ仮撚加工を行う仮撚
加工機に装備される糸条の弛緩熱処理装置に関する。
装置、特に合成繊維糸条の2ヒータ仮撚加工を行う仮撚
加工機に装備される糸条の弛緩熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、低伸縮性、即ち捲縮率(T
C)の低い仮撚加工糸を得るには、2ヒータ仮撚加工法
が多用されており、加工速度500m/分以上では、通
常、糸条を弛緩熱処理する第2ヒータとしてヒータ長
(加熱通路長)1.4〜1.6m、加熱温度150〜2
40℃で内径が3.5〜4.5mm程度のパイプヒータが
使用されている。
C)の低い仮撚加工糸を得るには、2ヒータ仮撚加工法
が多用されており、加工速度500m/分以上では、通
常、糸条を弛緩熱処理する第2ヒータとしてヒータ長
(加熱通路長)1.4〜1.6m、加熱温度150〜2
40℃で内径が3.5〜4.5mm程度のパイプヒータが
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の糸条の弛緩熱処理装置にあっては、糸条が糸ゆれ等
で実質的に接触走行しており、例えば、ポリエチレンテ
レフタレートフィラメント150de/48filsで
は、オーバーフィード率は高々9%程度までしかあげる
ことができず、加熱温度も230℃程度までが限界で、
それ以上に高くすると融着が発生するという問題があっ
た。従って、得られた仮撚加工糸の捲縮率(TC)も、
15%前後が限界で、それよりも低い捲縮率(TC)の
加工糸を得ることはきわめて困難であった。
来の糸条の弛緩熱処理装置にあっては、糸条が糸ゆれ等
で実質的に接触走行しており、例えば、ポリエチレンテ
レフタレートフィラメント150de/48filsで
は、オーバーフィード率は高々9%程度までしかあげる
ことができず、加熱温度も230℃程度までが限界で、
それ以上に高くすると融着が発生するという問題があっ
た。従って、得られた仮撚加工糸の捲縮率(TC)も、
15%前後が限界で、それよりも低い捲縮率(TC)の
加工糸を得ることはきわめて困難であった。
【0004】一方、捲縮率(TC)を低下させるには、
第2ヒータでの処理時間を長くすること、即ち第2ヒー
タの長さを長くすることも考えられるが、ヒータ長を長
くすることは、仮撚機や延伸仮撚機の機械高さを高くす
ることになり、作業性が悪化するので不適当である。本
発明の目的は、このような従来技術の課題を解決し、第
2ヒータのヒータ長を従来よりも短くし、しかも500
m/分以上の高速で捲縮率の低い低伸縮性の仮撚加工糸
を得ることのできる装置を提供することにある。
第2ヒータでの処理時間を長くすること、即ち第2ヒー
タの長さを長くすることも考えられるが、ヒータ長を長
くすることは、仮撚機や延伸仮撚機の機械高さを高くす
ることになり、作業性が悪化するので不適当である。本
発明の目的は、このような従来技術の課題を解決し、第
2ヒータのヒータ長を従来よりも短くし、しかも500
m/分以上の高速で捲縮率の低い低伸縮性の仮撚加工糸
を得ることのできる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、上記
目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、第2ヒータと
して高温の非接触式ヒータを用いれば良いことを見出
し、本発明に到達した。すなわち、本発明は、請求項1
に記載するように、第1ヒータにより熱処理するととも
に仮撚加工したポリエステル系合成繊維糸条を第2ヒー
タによりオーバーフィード状態で弛緩熱処理する糸条の
弛緩熱処理装置において、前記第2ヒータとして0.6
〜1mの加熱通路長を有し240〜400℃のヒータ温
度に設定可能な非接触ヒータを用いるとともに、該第2
ヒータにより弛緩熱処理される合成繊維糸条を500m
/分以上の速度で走行させることを特徴とするものであ
り、請求項2に記載のように、前記第2ヒータが前記合
成繊維糸条の走行方向に延在する糸条導入用スリットを
有するものであってもよい。
目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、第2ヒータと
して高温の非接触式ヒータを用いれば良いことを見出
し、本発明に到達した。すなわち、本発明は、請求項1
に記載するように、第1ヒータにより熱処理するととも
に仮撚加工したポリエステル系合成繊維糸条を第2ヒー
タによりオーバーフィード状態で弛緩熱処理する糸条の
弛緩熱処理装置において、前記第2ヒータとして0.6
〜1mの加熱通路長を有し240〜400℃のヒータ温
度に設定可能な非接触ヒータを用いるとともに、該第2
ヒータにより弛緩熱処理される合成繊維糸条を500m
/分以上の速度で走行させることを特徴とするものであ
り、請求項2に記載のように、前記第2ヒータが前記合
成繊維糸条の走行方向に延在する糸条導入用スリットを
有するものであってもよい。
【0006】本発明においては、第2ヒータに非接触ヒ
ータを用い、そのヒータ長を0.6〜1mとする。更
に、第2ヒータの温度を240℃〜400℃とすること
が必要である。第2ヒータのヒータ長が0.6m未満で
は捲縮率(TC)を低下させようとすると非常に高温で
加熱する必要が有り、しかもヒータ長の変化に対する捲
縮率の変化が大きく、錘間差が出やすい。また、1mを
超えると、ヒータ内の糸ゆれが増大して、オーバーフィ
ード率を高めることができず、またヒータ長が長くなる
ほど、第2ヒータ内では熱対流を伴った雰囲気中で、し
かもオーバーフィードという比較的不安定な張力状態で
熱処理されるので、走行状態が不安定となり、ヒータ中
で揺動が生じ、セット斑を起こし易くなるために、ヒー
タの加熱温度を上げることができない。
ータを用い、そのヒータ長を0.6〜1mとする。更
に、第2ヒータの温度を240℃〜400℃とすること
が必要である。第2ヒータのヒータ長が0.6m未満で
は捲縮率(TC)を低下させようとすると非常に高温で
加熱する必要が有り、しかもヒータ長の変化に対する捲
縮率の変化が大きく、錘間差が出やすい。また、1mを
超えると、ヒータ内の糸ゆれが増大して、オーバーフィ
ード率を高めることができず、またヒータ長が長くなる
ほど、第2ヒータ内では熱対流を伴った雰囲気中で、し
かもオーバーフィードという比較的不安定な張力状態で
熱処理されるので、走行状態が不安定となり、ヒータ中
で揺動が生じ、セット斑を起こし易くなるために、ヒー
タの加熱温度を上げることができない。
【0007】ヒータ長0.6mの場合、最大加熱温度は
400℃程度であり、ヒータ長1mの場合、最大加熱温
度は250℃程度である。すなわち、ヒータ長が長いと
最大加熱温度は低くてよい。
400℃程度であり、ヒータ長1mの場合、最大加熱温
度は250℃程度である。すなわち、ヒータ長が長いと
最大加熱温度は低くてよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について添付図面を参照しつつ説明する。第1図は本
発明に係る糸条の弛緩熱処理装置の好ましい実施形態の
一例を示すその縦断面図で、第2図は第1図のA−A矢
視断面図である。これらの図において、1は発熱体とし
てのシーズヒータであり、シーズヒータ1はその両側に
設けられた一対の伝熱体2、3に挟持されている。シー
ズヒータ1から伝熱される伝熱体2、3のうち一方の伝
熱体3には、0.6〜1mの通路長を有する直径10mm
の糸条走行路4(加熱通路)と、糸条走行路4の前面側
を開放する糸条導入用のスリット5とが形成されてい
る。ヒータ温度、即ちシーズヒータ1による糸条走行路
4内の加熱温度は240〜400℃の範囲内に設定され
ている。
態について添付図面を参照しつつ説明する。第1図は本
発明に係る糸条の弛緩熱処理装置の好ましい実施形態の
一例を示すその縦断面図で、第2図は第1図のA−A矢
視断面図である。これらの図において、1は発熱体とし
てのシーズヒータであり、シーズヒータ1はその両側に
設けられた一対の伝熱体2、3に挟持されている。シー
ズヒータ1から伝熱される伝熱体2、3のうち一方の伝
熱体3には、0.6〜1mの通路長を有する直径10mm
の糸条走行路4(加熱通路)と、糸条走行路4の前面側
を開放する糸条導入用のスリット5とが形成されてい
る。ヒータ温度、即ちシーズヒータ1による糸条走行路
4内の加熱温度は240〜400℃の範囲内に設定され
ている。
【0009】6はシーズヒータ1および伝熱体2、3を
取り囲んだ保温材であり、7、8はポリエステル系合成
繊維糸条Yが糸条走行路4の内壁に接触しないようにポ
リエステル系合成繊維糸条Yを糸条走行路4の両端側で
案内保持する、即ち非接触走行させるための糸ガイドで
ある。前記シーズヒータ1、伝熱体2、3、保温材6お
よび糸ガイド7、8は、全体として、仮撚機又は延伸仮
撚機に装備される第2ヒータ10を構成しており、この第
2ヒータ10は、図外の第1ヒータ(例えば接触式ヒー
タ)により熱処理するとともに図示しない仮撚ユニット
により仮撚加工したポリエステル系合成繊維糸条Yを、
後述するような条件で弛緩熱処理するようになってい
る。
取り囲んだ保温材であり、7、8はポリエステル系合成
繊維糸条Yが糸条走行路4の内壁に接触しないようにポ
リエステル系合成繊維糸条Yを糸条走行路4の両端側で
案内保持する、即ち非接触走行させるための糸ガイドで
ある。前記シーズヒータ1、伝熱体2、3、保温材6お
よび糸ガイド7、8は、全体として、仮撚機又は延伸仮
撚機に装備される第2ヒータ10を構成しており、この第
2ヒータ10は、図外の第1ヒータ(例えば接触式ヒー
タ)により熱処理するとともに図示しない仮撚ユニット
により仮撚加工したポリエステル系合成繊維糸条Yを、
後述するような条件で弛緩熱処理するようになってい
る。
【0010】また、図示しないが、この第2ヒータ10内
で弛緩熱処理されるポリエステル系合成繊維糸条Yは公
知の糸条搬送手段(例えば特開昭59−21731号公
報に開示されるような複数の搬送ローラ)と同様な糸条
搬送手段によって、500m/分以上の走行速度になる
よう搬送される。
で弛緩熱処理されるポリエステル系合成繊維糸条Yは公
知の糸条搬送手段(例えば特開昭59−21731号公
報に開示されるような複数の搬送ローラ)と同様な糸条
搬送手段によって、500m/分以上の走行速度になる
よう搬送される。
【0011】
【実施例】以下、具体的な実施例について比較例と共に
説明する。 <実施例1〜3、比較例1、2> 150de/48filsのポリエチレンテレフタレー
トフィラメントを、仮撚数2,300T/m、第1ヒー
タ温度210℃(ヒータ長2.5mの接触式ヒータ)、
加工速度600m/分の条件で仮撚加工し、仮撚後の糸
条Yを第2ヒータ10で弛緩熱処理して巻取った。
説明する。 <実施例1〜3、比較例1、2> 150de/48filsのポリエチレンテレフタレー
トフィラメントを、仮撚数2,300T/m、第1ヒー
タ温度210℃(ヒータ長2.5mの接触式ヒータ)、
加工速度600m/分の条件で仮撚加工し、仮撚後の糸
条Yを第2ヒータ10で弛緩熱処理して巻取った。
【0012】このときの第2ヒータ10のヒータ長および
温度を表1に示すように種々に変更し、その際可能な最
大オーバーフィード率で弛緩熱処理した。得られた糸条
の捲縮率(TC)は、次表に示す通りであった。なお、
弛緩熱処理時の速度は600m/分であった。
温度を表1に示すように種々に変更し、その際可能な最
大オーバーフィード率で弛緩熱処理した。得られた糸条
の捲縮率(TC)は、次表に示す通りであった。なお、
弛緩熱処理時の速度は600m/分であった。
【表1】 <比較例3> 実施例1と同じ仮撚条件で、第2ヒータとしてヒータ長
1.4mの接触式ヒータを用いたところ、オーバーフィ
ード率を最大にすることができるヒータ温度は230℃
であり、このときのオーバーフィード率は9%であっ
た。9%を超えると、ローラに糸条が巻取られ運転不可
能となった。また、得られた糸条の捲縮率(TC)は1
5.0%と高い値を示した。
1.4mの接触式ヒータを用いたところ、オーバーフィ
ード率を最大にすることができるヒータ温度は230℃
であり、このときのオーバーフィード率は9%であっ
た。9%を超えると、ローラに糸条が巻取られ運転不可
能となった。また、得られた糸条の捲縮率(TC)は1
5.0%と高い値を示した。
【0013】以上の結果から明らかなように、第2ヒー
タ10として非接触ヒータを用い、そのヒータ長(加熱通
路長)を0.6m〜1mの範囲内に、その温度を240
〜400℃の範囲内にそれぞれ設定とすることで、オー
バーフィード率を高くし、バルキー性(嵩高性)を向上
させるとともに、捲縮率(TC)の低い仮撚加工糸を得
ることができる。
タ10として非接触ヒータを用い、そのヒータ長(加熱通
路長)を0.6m〜1mの範囲内に、その温度を240
〜400℃の範囲内にそれぞれ設定とすることで、オー
バーフィード率を高くし、バルキー性(嵩高性)を向上
させるとともに、捲縮率(TC)の低い仮撚加工糸を得
ることができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、糸ゆれの
少ない短いヒータ長範囲内で高温加熱しながらポリエス
テル系合成繊維糸条を高速走行させて弛緩熱処理するの
で、オーバーフィード率を高めてバルキー性(嵩高性)
が高く、捲縮率の低い風合の優れた糸条を高速に加工す
ることができる。また、第2ヒータに非接触加熱ヒータ
を採用することで、糸条をその融点を大きく上回る高温
で加熱することができるので、捲縮率を十分に低下させ
るとともに、第2ヒータのヒータ長を短くして仮撚機を
コンパクトにすることができる。
少ない短いヒータ長範囲内で高温加熱しながらポリエス
テル系合成繊維糸条を高速走行させて弛緩熱処理するの
で、オーバーフィード率を高めてバルキー性(嵩高性)
が高く、捲縮率の低い風合の優れた糸条を高速に加工す
ることができる。また、第2ヒータに非接触加熱ヒータ
を採用することで、糸条をその融点を大きく上回る高温
で加熱することができるので、捲縮率を十分に低下させ
るとともに、第2ヒータのヒータ長を短くして仮撚機を
コンパクトにすることができる。
【0015】また、請求項2に記載のように、第2ヒー
タに糸条走行方向に延在する糸条導入用スリットを設け
れば、高温の第2ヒータ内に糸条を非接触で走行させる
ための導入作業や案内作業を容易化することができる。
タに糸条走行方向に延在する糸条導入用スリットを設け
れば、高温の第2ヒータ内に糸条を非接触で走行させる
ための導入作業や案内作業を容易化することができる。
【図1】本発明に係る糸条の熱処理装置の一実施例を示
すその第2ヒータの縦断面図である。
すその第2ヒータの縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
1 シーズヒータ(発熱体) 2、3 伝熱体 4 糸条走行路(加熱通路) 5 糸条導入用スリット 6 保温材 7、8 糸ガイド Y 糸条(ポリエステル系合成繊維糸条)
Claims (2)
- 【請求項1】第1ヒータにより熱処理するとともに仮撚
加工したポリエステル系合成繊維糸条を、更に第2ヒー
タによりオーバーフィード状態で弛緩熱処理する糸条の
弛緩熱処理装置において、 前記第2ヒータとして、0.6〜1mの加熱通路長を有
し240〜400℃のヒータ温度に設定可能な非接触ヒ
ータを用いるとともに、 該第2ヒータにより弛緩熱処理される合成繊維糸条を、
500m/分以上の速度で走行させるようにしたことを
特徴とする糸条の弛緩熱処理装置。 - 【請求項2】前記第2ヒータが前記合成繊維糸条の走行
方向に延在する糸条導入用スリットを有することを特徴
とする請求項1に記載の糸条の弛緩熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018516A JP2968202B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 糸条の弛緩熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018516A JP2968202B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 糸条の弛緩熱処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63018300A Division JP2573980B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 糸条の弛緩熱処理方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10369726A Division JP2987368B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 糸条の熱処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08260270A JPH08260270A (ja) | 1996-10-08 |
JP2968202B2 true JP2968202B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=11973802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8018516A Expired - Fee Related JP2968202B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 糸条の弛緩熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2968202B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55122038A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-19 | Unitika Ltd | Production of feather yarn |
JPS5766145A (en) * | 1980-10-14 | 1982-04-22 | Teijin Ltd | Apparatus for heating synthetic fiber yarn |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018516A patent/JP2968202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08260270A (ja) | 1996-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |