JPH01308627A - レトルト用多層容器 - Google Patents

レトルト用多層容器

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JPH01308627A
JPH01308627A JP1048894A JP4889489A JPH01308627A JP H01308627 A JPH01308627 A JP H01308627A JP 1048894 A JP1048894 A JP 1048894A JP 4889489 A JP4889489 A JP 4889489A JP H01308627 A JPH01308627 A JP H01308627A
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俐 廣藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A  [lの ′ 本発明は高度の耐気体透過性を育するが故に、食品など
の保存性に優れた多層容器に関し、とりわけレトルト食
品の保存性に優れた容器に関する。
B、LLlL エチレン−ビニルアルコール共重合体(以下EV OH
と省略することがある)は高度な耐気体透過性を備えた
熱可塑性樹脂であり、広範囲な食品の保存容器として使
用されている。しかるにレトルト殺菌処理すなわちl 
OO’C以上、とりわけ105゜〜135℃の高温高圧
の熱水中で殺菌処理を施す容器については、この処理の
際にEVOHが吸収した水分により耐気体透過性が低下
する欠点があった。マイカなどの無機物粉体を樹脂にブ
レンドして耐気体透過性を向上させようとする提案はこ
れまでにもあり、例えば特公昭57−32939はマイ
カを30%ブレンドしたポリプロピレン(以下PPと省
略することかある)の酸素透過係数がブレンドしないも
のに比較して低い値を示すことが示されている。さらに
またPlastics Technology (19
87年、12月号、P77〜79)にはEVOHにマイ
カを配合することによりガスバリアー性が向上すること
について、また特開昭62−148532にはEVOH
戸どの熱可塑性樹脂とマイカのブレンド物からなるガス
バリヤ−性フィルムについて開示されている。また特公
昭58−22327にはEVOHとマイカの組成物を溶
融成形することにより、力学的特性の優れた成形物が得
られることが、また特開昭63−11335、同63−
11336にはEVOHなどの熱可塑性樹脂にマイカを
含む層とマイカを含まない熱可塑性樹脂層を積層するこ
とにより、力学的特性の後れた多層構造体か得られるこ
とが開示されている。
C1本 qが解決しようとする課題 レトルト処理を施す容器に耐気体透過層として親水性耐
気体透過性樹脂、とくにEVO)lを使用した場合、耐
気体透過性樹脂層の吸水のために酸素ガス透過速度(O
TR)が低下するため、レトルト処理を実施しない容器
に比較して、耐気体透過性樹脂層の厚みを厚くする必要
がある。これは価格上からも望ましいことではない。ま
た、近年、プラスチック容器の保存期間を長期化し、食
品の保存性を向上させようとする要望が強い。
D =・題を”決するための 円 本発明者らは、親水性耐気体透過性樹脂、とくにEVO
Hを使用した容器、とりわけレトルト容器の耐気体透過
性の向上について床几な検討を実施した。その結果、マ
イカ、セリサイト、タルクおよびガラスフレークから選
ばれる少なくとも1種以上の無機物粉体とEVOHとの
組成物(A)の層およびマイカ、セリサイト、タルクお
よびガラスフレークから選ばれる少なくとら1種の無機
物粉体とPPなどの熱可塑性樹脂との組成物(B)の層
を積層せしめたときに高度な耐気体透過性を有する容器
が得られること、とりわけ、無機物粉体とPPなどの熱
可塑性…詣とのブレンド物(B)の層をEVOHブレン
ド(A)層の内層側に位置せしめたときに特に高度な耐
気体透過性を有する容器が得られることを確認して、本
発明を完成した。更に、これらの多層容器のいずれかの
層、とくに(人)層乾燥剤微粒子を含有せしめるとき、
とりわけ高度の耐気体透過性を有する容器か得られるこ
とを見出した。
本発明に用いられる無機物粉体は、マイカ(雲@)、セ
リサイト、タルク、およびガラスフレークから選ばれる
。使用に際しては、これらの無機物粉体を1種のみ使用
してもよいし、複数種使用してもよい。また(A)層、
(B)層に使用される無機物粉体は同種類のものでもよ
いし、また異なった種類のものでらよい。これらの無機
物粉体のうち、マイカ(雲母)がとくに好ましい。
雲母粉体としては、白雲母(マスコバイト)、金雲母(
フロゴバイト)、黒雲母、ソーダ雲母、合成雲母等より
、適宜選択することができる。
本発明において用いられる無機物粉体の形状ら特に制限
はないが、重量平均アスペクト比が10以上、重量平均
フレーク径は50μ以下であることが望ましい。
本発明における無機物粉体(とくに雲母粉体)の重l平
均フレーク径とは粉体を各種の目開きのマイクロシーブ
又はタルクで分級し、その結果をRosin −Ram
m1ar線図にプロットし、測定に供した粉体の全重量
の50重量%が通過するマイクロシーブ又はタルクの目
開きa、。に相当する値である。
すなわち粉体の重量平均フレーク径eは(1)又は(2
)式で定義される。
Q=Q7.Cマイクロシーブの場合)(1)Q =V”
”  Q5ocフルイの場合)(2)ここで、粉体のう
ち粒度の大きい部分についてはタルイによって分級され
るものであり、粒度の細かい部分についてはマイクロシ
ーブによって分級される乙のである。
一方、本発明における無機物粉体の重量平均アスペクト
比αとは重量平均フレーク径Qと、以下の方法により測
定される無機物粉体の重量平均フレーク厚さdより(3
)式を用いて算出されろ値である。
α= (/ d               (3)
(3)式における粉体の重量平均フレーク厚さdは、q
、 E、 Capesらの報告による水面単粒子膜性(
C,E、 Capes and R,C,Colema
n、 lnd、 Eng。
Chem、  Fundam、、  Vol、I2. 
 No、I  、  P、124− 126(1973
))により測定されるフレークの水面での占宵面債Sを
用いて(4)式より算出される値である。
ここでWは測定に共した粉体の重量、ρは粉体の比重、
(l−ε)は粉体が水面上で最密充填状態をとった場合
の占有率であり、雲母粉体については一般に09か計算
に際して用いられる。
本発明において組成物(^)の層を形成する耐気体透過
性樹脂としては、300cc・20μ/m”day−a
tm以下(20°C165%RH(相対湿度)下で測定
した値)の酸素透過速度を示す樹脂が好ましい。また樹
脂としては親水性耐気体透過性樹脂、とくにEVOHが
最良である。ここでエチレン−ビニルアルコール共重合
体(EVOH)とはエチレンと酢酸ビニルの共重合体中
の酢酸ビニル単位を加水分解したものであれば任意のも
のを含むものであるが、本発明の目的に適合するものと
して、特に、エチレン単位の含有が20〜50モル%、
とりわけ27〜40モル%、酢酸ビニ゛ル単位の鹸化度
か96%以上、とりわけ99%以上のらのが挙げられ、
メルトインデックス(190°C,2160g)の値と
しては0.2〜60g1lO分の範囲が例示される。ま
1こ、本発明にいうEVOHは5モル%以下の範囲の共
重合モノマーて変性されていてもよく、かかる変性用モ
ノマーとしては、プロピレン、■−ブテン、I−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル、マレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸、高級脂肪酸ビニルエステル、アルキルビニルエー
テル、N−(2−ジメチルアミノエチル)メタクリルア
ミド類あるいはその4級化物、N−ビニルイミダゾール
、あるいはその4級化物、N−ビニルピロリドン、N、
N−ブトキシメチルアクリルアミド、ビニルトリメトキ
シシラン、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニルジメ
チルメトキンンラン等を例示することができる。
また他の親水性耐気体透過性樹脂としては、ビニルアル
コール重合体、EVOH以外のビニルアルコール共重合
体、ポリアミドなどがあげられる。
ここでポリアミに系樹脂(PA)としては、ポリカプラ
ミド(ナイロン−6)、ポリ−ω−アミノへブタン酸(
ナイロン−7)、ポリ−ω−アミノノナン酸(ナイロン
−9)、ポリウンデカンアミド(ナイロン−11)、ポ
リラウリルラクタム(ナイロン−12)、ポリエチレン
ジアミンアジパミド(ナイロン−2,6) 、ポリテト
ラメチレンアッパミド(ナイロン−4,6) 、ポリへ
キサメチレンアッパミド(ナイロン−6,6) 、ポリ
へキサメチレンアッパミド(ナイロン−6,10) 、
ポリへキサメチレンドデカミド(ナイロン−6,12)
 、ポリオクタメチレンアジパミド(ナイロン−8,6
)、ポリデカメチレンアジパミド(ナイロン−10,6
)、ポリデカメチレンアジパミド(ナイロン−10゜8
)、あるいは、カプロラクタム/ラウリルラクタム共重
合体(ナイロン−6/12)、カプロラクタム/ω−ア
ミノノナン酸共重合体(ナイロン−6/9)、カプロラ
クタム/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート共重
合体(ナイロン−6/6゜6)、ラウリルラクタム/ヘ
キサメチレンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイ
ロン−12/6゜6)、ヘキサメチレンジアンモニウム
アジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケート
共重合体(ナイロン−6、6/6. to) 、エチレ
ンジアンモニウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモ
ニウムアジペート共重合体(ナイロン−2,6/6゜6
)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニウムア
ジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケート共
重合体(ナイロン−6/6.6/6゜10)、ポリへキ
サメチレンイソフタルアミド、ポリへキサメチレンテレ
フタルアミド、ホキサメチレンイソフタルアミド/テレ
フタルアミド共重合体、メタキンリレン基含有ポリアミ
ド(ポリメタキンリレンアジパミド、ポリメタキンリレ
ンアジパミド、ボリメタキンリレンスベラミト、メタキ
シリレン/パラキシリレンアジパミド共重合体、メタキ
シリレン/パラキンリレノビペラミド共重合体、メタキ
ンリレン/パラキンリレンアゼラミド共重合体)などが
挙げられる。
また本発明においてはさらに池の耐気体透過性樹脂とし
て、塩化ビニリデン系1tllW(塩化ヒニリデンー塩
化ビニル共重合体など)、ニトリル系樹脂、飽和ポリエ
ステル系樹脂(ポリエチレンテレフタレートなど)、ポ
リエステルアミド系樹脂などらあげられる。
これらの耐気体透過性樹脂は1種のみで使用してもよい
し、また2種以上ブレンドして使用してもよい。とくに
EVOHにポリアミドをブレンドしたものは熱成形性に
侵れでいるので好ましい。
また本発明において組成物(B)の層を形成する熱可塑
性樹脂としては、疎水性熱可塑性樹脂、とくにポリオレ
フィンが代表的なものとしてあげられる。ポリオレフィ
ン系樹脂としては、高密度、中密度あるいは低密度のポ
リエチレン、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、あるい
はブテン、ヘキセン、4−メチル−1−ペンテンなどの
α−オレフィン類を共重合したポリエチレン、アイオノ
マー樹脂、ポリプロピレンホモポリマー、エチレンをグ
ラフト共重合したポリプロピレン、あるいはエチレン、
ヘキセン、4−メチル−1−ペンテンなどのα−オレフ
ィン類を共重合したポリプロピレノ、ポリ−1〜ブテン
、ポリ−4−メチル−I−ペンテン、あるいは上述のポ
リオレフィンに無水マレイン酸などを作用させた変性ポ
リオレフィンなどを含んでいる。この中でポリプロピレ
ン(PP)類が最ら本発明の目的に適している。
さらに(B)の熱可塑性樹脂としては、ポリアミド系樹
脂、ポリエステルアミド系樹脂、飽和ポリエステル系樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、アク
リル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリウレタン
系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリアセタール系la
t脂、ポリカーボネート系樹脂などが挙げられる。ただ
しくA)層および(B)層として、同時に同じ樹脂が使
用されることはない。
組成物(A)の層中の無機物粉体の含量としては組成物
(A)に対して5〜50重量%の範囲、とくに15〜5
0重量%、とりわけ20〜40重量%の範囲から遭ばれ
る。5%より低い量では急速にその耐気体透過性改善効
果が低下し、また50%を超えるとやはり改善効果が低
下すると同時に、熔融時の流動性ら低下する。
組成物(B)の層中の無機物粉体の含量としては組成物
(B)に対して3〜60重量%の範囲、とりわけ5〜4
0重量%の範囲から選ばれる。無機物粉体を含有する組
成物(B)の層を無機物粉体を含有する組成物(A)層
に積層することによって、耐気体透過性が飛躍的に向上
し、さらに容器の機械的強度か向上し、レトルト殺菌処
理における容器の変形に対する耐性が向上する効果もあ
る。
また、本発明にいう乾燥剤としては、水和物形成性の塩
類、すなわち結晶水として水分を吸収する塩類、とりわ
けリン酸−ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三
ナトリウム、リン酸三リチウム、ピロリン酸ナトリウム
等のリン酸塩、特にその無水物がその効果において本発
明に最も適しているが、そのほかの水和物形成性の塩類
、たとえばホウ酸ナトリウム、硫酸ナトリウムなどの塩
類、特にその無水物も本発明に適しており、また、その
ほかの吸湿性化合物、たとえば、塩化ナトリウム、硝酸
ナトリウム、砂糖、ンリカゲル、ベントナイト、モレキ
ュラーシーブ、高吸水性it脂なども使用可能である。
これらは二種以上を同時に使用することもできる。
本発明において、乾燥剤粉体の形状に特に制限はないが
、乾燥剤粒子が長径108以上の粒子の体面債平均径が
30μ以下、好適には25μ以下、最適には20μ以下
であることが望ましい。
かかる微細な粒子は、例えば以下の様にして得られる。
まず、乾燥剤は塩類の水溶液を噴霧乾燥などで析出せし
める時にできる限り微細な粒径のものを得るように特殊
な配慮か望ましい。これを30μ以下、好ましくはIO
μ以下に分別して用いることもできるが、一般には乾燥
した塩類をジェット粉砕機、衝撃粉砕機、ボールミルあ
るいは振動ボールミルなどで超微粉砕を実施する。粉砕
物は風力分級機などの分級機を使用して、30μ以下、
好ましくは10μ以下の超微粉砕物を分別する。
ここに30μ以下という場合、30μを超える粒子か体
積分率で0.01%未満、すなわち30μ以下の微粒子
が少なくとも99.9%であることを意味している。こ
の超微粒砕粒子の粒度はコールタ−カウンター法を用い
て求めた値である。この粒度測定に際しては少量の粗粒
分を濃縮するために、必要に応じ、前もって10〜75
μの目のひらきのふるいをかけてそのふるい上の粗粒分
をコールタ−カウンターにより分析すれば精度高く、粗
粒分を分析できる。
乾燥剤微粒子の含量としては、組成物(A)または組成
物(B)に対して3重量%以上、好適には5〜30重量
%含有せしめるとき、とりわけ高度の耐気透過性を有す
る容器が得られろ。
さらに耐気体透過性樹脂(EVOHなど)は組成物(A
)に対し40重量%以上、好適には50重1%以上含ん
だものが好ましい。
また組成物(A)としてEVOHとポリアミドのブレン
ドを使用する場合は熱成形性が優れるので好ましい。ま
たこの場合の好ましいEVOH含OHは組成物(A)に
対し3fHf量%以上、ポリアミドの含有量は5〜40
重虫%である。
次に組成物(^)の層に用いる組成物を得ろ方法につい
て述べる。無機粉体とEVOHあるいはこれに乾燥剤微
粒子を加え1こ混合物を混合する方法としては無機物粉
体あるいは無機物粉体と乾燥剤およびEVOHの粉末状
物、ペレット状物を通常の混合機、たとえばヘンシェル
ミキサー、スーパーミキサー、タンブラ−中で混合する
方法、EV0H溶融物に粉体を混合してマスターバッチ
をつくり、これをEVOHの粉末状物、粒状物、ペレッ
ト状物、溶融物に混合する方法があげられる。
次にこの混合物を、EVOHの融点以上で混練して組成
物を作製する。EVOHと粉体を前記のように予じめ混
合することなく、EVOHと粉体を直接混練機に導入し
て混練することもできる。高度な分散を有する組成物を
得るための混練機としては、連続式インテンシブミキサ
ー、二−デイングタイプ二軸押出機(同方向、あるいは
異方向)などの連続型混練機が最適であるが、バンバリ
ーミキサ−、インテンシブミキサー、加圧ニーダ−など
のバッチ型混練機を用いることもできる。また別の連続
混練装置としては石臼のような摩砕機構を有する回転円
板を使用したもの、たとえば(味)KCK製のKCK混
練押出機を用いることもできる。1軸押出機に混練部(
ダルメージ、CTM等)を設けたもの、あるいはブラベ
ンダーミキサーなどの簡易型の混練機もある。
この中で、本発明の目的に最ら好ましいものとしては連
続型インテンシブミキサーを挙げる口止ができる。市販
されている機種としてはFarre1社製FCM、(昧
)日本製鯛所製CIMあるいは(味)神戸製綱新製KC
M、NCM、LCMあるいはACM等がある。
実際にはこれらの混練機の下に1軸押出機を有する混練
を押出ペレット化を同時に実施する装置を採用するのが
好ましい。
また、組成物の層(B)に使用する無機物粉体あるいは
無機物粉体とリン酸−ナトリウムなどの乾燥剤微粒子お
よび熱可塑性樹脂との混練についても前述した方法に準
じて実施することができる。
本発明の多層構造体は次のような各種の積層方法によっ
て製造可能である。共押出法、ドライラミネート法、サ
ンドラミネート法、押出ラミネート法、共押出ラミネー
ト法等であるか、共押出法によると最も良い結果を得る
ことができる。共押出法において組成物(B)の層には
、本発明の多層容器を製造する際に発生するスクラップ
を原料として使用することらできろ。この際組成物(B
)の層中には熱可塑性樹脂(ポリオレフィンなど)、無
機物粉体、乾燥剤の他にE V OHと接着性樹脂を含
むことになるが、本発明の効果に悪い影響は与えない。
スクラップを使用する場合で無機物粉体の量が不足する
場合は、無機物粉体と熱可塑性樹脂、とくにポリオレフ
ィンの組成物をマスターバッチとして添加することらで
きる。またスクラップを、(A)層、(B)居とは独立
した層として用いることもできる。
組成物(B)の層は組成物(A)の層の両側にあっても
片側のみに設けてら効果があるが、特に、組成物(A)
の層の内側のみに設けたときに耐気体透過性向上効果が
高いことが見い出されている。この場合、組成物(A)
の層の外には熱可塑性樹脂、とくにポリオレフィン、と
りわけPP0層を1層まfコは2層以上設けても良い。
また、本発明の多層容器を共押出法によって作製する場
合には(A)層と(B)層の主要lat指は接着性樹脂
をはさんで積層する通常の技術が採用される。接着性樹
脂としてはポリプロピレン、ポリエチレン、あるいはエ
チレンとこれと共重合しうるモノマー(酢酸ビニル、ア
クリル酸エステルなど)との共重合体等のポリオレフィ
ン類を無水マレイン酸などを付加して変性した樹脂等が
使用される。またこの接着性樹脂層には前述の無機物粉
体および/またはリン酸−ナトリウムなどの微粒子を配
合することもできる。
また、本発明の多層容器の1または2以上の層には、本
発明の目的を損なわない範囲で異種ポリマーあるいは酸
化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、帯電防止剤、滑剤、
着色剤、充填剤などを添加することができる。添加剤の
具体的な例としては次の様なものが挙げられる。
安定剤:酢酸力ルンウム、ステアリン酸カルシウム、ハ
イドロタルサイト類、エチレンジアミン四酢酸の金属塩
等。
酸化防止剤、2.5−ノーL−ブチルハイドロキノン、
2.6−ノーし一ブチルーp−クレゾール、4.4−チ
オピ′スー(6−仁−ブチルフェノール2、2−メチレ
ン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、
オクタデシル−3− (3’,5’−ジー1−ブチル−
4°−ヒドロキノフェニル)プロピオネート、4.4°
−チオビス−(6−シープチルフェノール)等。
紫外線吸収剤,エチル−2−ノアノー3.3ージフエニ
ルアクリレート、2−(2″−ヒドロキン−5。
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′ヒ
ドロキシ−3°−t−ブチル−5°−メチルフェニル)
−5−クロロベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2,2°ージヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン、2。
−ヒドロキシ−4−オクトキソベンゾフエノン等。
可塑剤:フタル酸ツメチル、フタル酸ジエチル、フタル
酸ジオクチル、ワックス、流動パラフィン、リン酸エス
テル等。
帯電防止剤:ペンタエリスリットモノステアレート、ソ
ルビタンモノパルミテート、硫酸化オレイン酸、ポリエ
チレンオキシド、カーポワックス等。
滑剤:エチレンビスステアロアミド、ブチルステアレー
ト等。
着色剤・カーホンブラック、フタロンアニン、キナクリ
ドン、インドリン、アゾ系顔料、酸化チタン、ヘンガラ
等。
充填剤,グラスファイバー、アスベスト、バラストナイ
ト、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸力ル
ンウム等。
前述した本発明の多層容器は食品を充填してから、必要
に応じ公知の手段により内部を脱気状聾にして、あるい
は窒素ガス、炭酸ガスなどの不活性ガスで内部を置換し
た後に熱シールなどの手段で密封し、次いでレトルト殺
菌を行う。
食品としては、そのまま喫食されるか、喫食に先立って
加温されるようす調理済みまたは半調理の食品類が適し
ている。次に食品類の例を示す。
調理済みカレー、調理済ハヤシ、ビーフシチュー、ボル
シチ、ミートソース、酢豚、すき焼、中華あん、へ宝菜
、肉じゃか、おでん、アスパラガスゆで煮、スィートコ
ーン、マツシュルーム、ツナクリーム煮、コンソメ、ポ
タージュ等の各種スープ類、味噌汁、豚汁、けんちん汁
、米飯、赤飯、釜飯、炒飯、ピラフ、粥類、スパゲティ
、そば、うどん、ラーメン、ヌードル、釜飯の素、中華
そばの素等の添付用食品類、ゆであずき、ぜんざい、あ
んみつ、肉団子、ハンバーグ、ビーフステーキ、ロース
トボーク、ポークツチー、コンビーフ、ハム、ソーセー
ジ、焼魚、焼肉、焼鳥、ローストチキン、ボークケチャ
ツプ、魚肉くんせい、ナクリーム煮、コンソメ、ポター
ジュ等の各種スープ類、味噌汁、豚汁、けんちん汁、米
飯、赤飯、釜飯、炒飯、ピラフ、粥類、スパゲティ、そ
ば、うどん、ラーメン、ヌードル、釜飯の素、中華そば
の素等の添付用食品類、ゆであずき、ぜんざい、あんみ
つ、肉団子、ハン)く−グ、ビーフステーキ、ロースト
ボーク、ポークツチー、コンビーフ、ハム、ソーセージ
、焼魚、焼肉、焼鳥、ローストチキン、ボークケチャツ
プ、魚肉くんせい、ベーコン、かまぼこ、プリン、ゼリ
ー、ようかん、各種ベットフード類。また、本発明の多
層包装体はミカン、ピーチ、パイナツプル、チェリー、
オリーブ等の果実製品、しよう油、ソース、食酢、みり
ん、ドレツノノグ、マヨネーズ、ケチャプ、食用油、味
噌、ラードなどの調味料、豆腐、ジャム、バター、マー
ガリン、果実ジュース、野菜ジュース、ヒール、コーラ
、レモネード、清酒、焼酎、果実酒、ワイン、ウィスキ
ー、ブランデーなどの容器としても優れている。また、
リンゲル液のような医薬、農薬、化粧品、洗剤、ベンゼ
ン、トルエン、キンレン、アセトン、メチルエチルケト
ン、ノルマルヘキサン、シクロヘキサン、四塩化炭素、
ガソリン、灯油、石油ベンジン、ンンナー、グリース等
の有機液状薬品のための容器としても用いることができ
る。
以下実施例により本発明をさらに詳しく説明する。なお
部は重量部を意味している。
E、LiLPL 実施例1 EVOHとしてエチレンモノマー単位の含量が30モル
%、メルトインデックス(190℃、2160g)がI
g/10m1nの樹脂粉体70部と、重量平均フレーク
径が20μ、重量平均アスペクト比か35、ハンター白
変50の白雲母粉体30部をよく混合後、径3Dmtn
の同方向二軸押出機(グイ温度230℃)で溶融押出し
してブレンドベレット(組成物−AI)を得た。
また、前記白雲母粉体30部とPP(三菱油化(味)製
三菱ノープルX−IB(商標))ベレット70部を各々
別のフィーダーから前記二軸押出機(グイ温度240℃
)で溶融押出ししてブレンドベレット(組成物−Bl)
を得た。次に、4台の押出機をTダイを有するフィード
ブロック型共押出シート成形機を使用して、外層からP
 P / a d /組成物−A 1 / a d /
組成物−B 1 / P P C550150/120
/ 50/ 400/ 150μ)の構成の多層ソート
を得た。ここにad(接着性樹脂)は三菱油化(味)製
モデイックP−3001”(商標名)(エチレン−酢酸
ビニル共重合体に無水マレイン酸をグラフトしたもの)
を使用した。真空圧空成型機((株)浅野製作所製)を
使用してこの多層ソートの熱成形を実施し、底面が半径
33mm、上部開口部が半径37+n+++の円形で高
さが37mmのカップ型容器を得た。この容器の厚み構
成は外層から204/ 19/ 44/ 19/ 14
8156μ(調和平均厚み)である。このカップと窒素
ガスで置換後5meの脱気水を封入してアルミニウム箔
/ポリプロピレンのラミネートフィルムをふた材として
ヒートシールした後、120 ’C130分のレトルト
処理を実施した。レトルト釜よりとり出した後、20℃
、65%IIHで6ケ月間保存後の容器内酸素濃度をガ
スクロマトグラフで測定したところ、0.32%であっ
た。この濃度は、容器に水性食品を充填した場合の酸素
吸収量としては4ppmに相当する。この濃度は多くの
食品を酸素による劣化から守るのに十分低い値である。
またこの容器はレトルト処理時に変形かはどんどなく、
また機械的強度も優れてい゛た。
比較例1〜2 実施例1において多層シートの共押出成形を実施する際
に、組成物−AI、組成物−B1を使用せず、前者に代
えてEVOH(、組成物A1の原料として使用したもの
)、後者に代えてPPを使用した。他は実施例1と同様
にして容器を得てその保存性を評価した(比較例1)。
また、実施例1において組成物A1に代えてE V O
Hを使用した場合(比較例2)についても評価を実施し
た。6ケ月保存後の容器内酸素濃度(および水性食品を
充填した場合の酸素吸収量)は各々、1.17%(15
ppm)および0.93%(x2ppm)であった。
比較例3 実施例1において組成物Blを使用せず、PPを使用し
た他は実施例1と同様にして容器を得てその保存性を評
価した。6ケ月保存後の容器内酸素濃度(および水性食
品を充填したときの酸素吸収量は0.78%(10pp
m)であった。
実施例3〜11 実施例1における組成物AIと組成物Blに使用した無
機物粉体の種類とブレンド量を第1表に示すように変え
て実施例1と同様に容器を作製し保存性の評価を実施し
た結果を第1表に示した。
表中に層Aおよび層Bとあるのは実施例1における組成
物A1および組成物B1に対応する層の意味である。ま
たこの容器はレトルト処理時に変形がほとんどなく、ま
たII械的強度も優れていた。
実施例12 実施例1において、シートの層構成を逆にして外層から
P P / M酸物B I / a d /組成物AI
/a d / P P (150/ 400/ 50/
 120/ 50/ 550μ)の構成の多層シートを
得、実施例1と同様にして容器を得てレトルト後6ケ月
間の酸素吸収量を測定したところ、5.8ppmであっ
た。
実施例13 実施例1において、層構成を外層からPP/組成物B 
1 / a d /組成物A I / a d /組成
物Bl/ P P (150/ 400/ 50/ 1
20/ 50/ 400/ 150μ)とした多層シー
トを得、実施例1と同様にして容器を得てレトルト後6
ケ月間の酸素吸収量を測定したところ4.9ppmであ
った。
実施例14 実施例1において使用したE V OH50部、白雲母
粉体30部と無水リン酸ナトリウム粉体(平均粒径(メ
ジアン径)5,5μ)20部をよく混合後実施例1と同
様にしてブレンドベレット(組成物7CI)を得た。こ
れを用いて実施例1と同様にしてP P / a d 
/組成物−CI / a d / P Pの構成の多層
ノートを得、これから実施例1と同様にして容器を得て
レトルト後6ケ月間の酸素吸収量をa++定したところ
2.9ppmであった。またこの容器はレトルト処理時
に変形がほとんどな゛く、また機械的強度も優れていた
実施例I5 実施例I4で作製したブレンドベレット(m酸物C1を
使用して、実施例1と同様にして、外層からP P /
 a d /組成物C1/ a d /組成物Bl/P
Pの構成の容器を得てレトルト後6ケ月間の酸素吸収量
を測定したところ2.lppmであった。
実施例16 実施例1において、ノートのトリムを粉砕し、約5mm
程度の大きさの粉砕物(El)を得た。El中のマイカ
含有量は14重量であった。E181重量部と実施例1
で用いたマイカ19重量部を、実施例1で用いた同方向
二軸押出機によりブレンドベレット(組成物−F+)を
得た。El中のマイカ含有量は30重量%であった。
実施例1においてBlに替えPIを用いた他は同様にし
て容器を得て保存性を評価した。6ケ月保存後の容器内
酸素吸収量は4.lppmであった。
F8発明の効果 本発明によれば耐気体透過性の優れた、とくにレトルト
処理後の耐気体透過性の優れた、しかもレトルト処理時
の変形の極めて少ない、さらに機械的強度の優れた多層
容器を得ることができる。
特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)マイカ、セリサイト、タルクおよびガラスフレー
    クから選ばれる少なくとも1種の無機物粉体5〜50重
    量%および耐気体透過性樹脂からなる組成物(A)の層
    およびマイカ、セリサイト、タルクおよびガラスフレー
    クから選ばれる少なくとも1種の無機物粉体3〜60重
    量%および熱可塑性樹脂からなる組成物(B)の層を有
    する多層容器。 (2)耐気体透過性樹脂が、300cc・20μ/m^
    2・day・atm(20℃、65%RHで測定した値
    )以下の酸素透過速度を示す樹脂である請求項1記載の
    多層容器。(3)耐気体透過性樹脂が、エチレン含有量
    20〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合
    体である請求項1記載の多層容器。 (4)無機物粉体がマイカである請求項1記載の多層容
    器。 (5)組成物(B)の層が組成物(A)の層の内側に位
    置している請求項1記載の多層容器。 (6)多層容器のいずれかの層に乾燥剤微粒子を3重量
    %以上含有する請求項1〜5のいずれかの層に記載の多
    層容器。 (7)乾燥剤が水和物形成性の塩である請求項6記載の
    多層容器。 (8)乾燥剤が、リン酸−ナトリウム、リン酸二ナトリ
    ウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三リチウムおよびピ
    ロリン酸ナトリウムから選ばれる請求項6記載の多層容
    器。
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