JPH01297170A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPH01297170A
JPH01297170A JP12957888A JP12957888A JPH01297170A JP H01297170 A JPH01297170 A JP H01297170A JP 12957888 A JP12957888 A JP 12957888A JP 12957888 A JP12957888 A JP 12957888A JP H01297170 A JPH01297170 A JP H01297170A
Authority
JP
Japan
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paint
plate
transfer belt
coating
decorated sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP12957888A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Aoyanagi
三義 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
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Publication of JPH01297170A publication Critical patent/JPH01297170A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は凹凸模様加工面を塗装するのに有用な塗装装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種塗装装置は、第9図に示すようなスポンジ
ロール、あるいは軟質のゴムロールよりなるロールコー
タCにより、凹凸模様加工板Aに塗料Bを塗布したり、
図示しないがフローコータにより塗布する装置がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種装置により塗装した塗装面は、第
10図に示すように凹模様AI と凸模様A2との境界
に塗料Bの形成されない部分が発生し、美観性の低下、
耐候性、耐久性の低下が生じる不利があった。また、凹
凸模様加工板Aがカラー鋼板である場合には、カラー鋼
板への凹凸模様形成時における塗膜のクラック、ヒビ等
が発生した部分が錆に対して最弱点部となり、さらにこ
れを解決するために前記装置により塗装しても、塗装さ
れない部分にクランク、ヒビ等が存在している場合には
無意味なものとなるものであった。その上、高速生産に
は適していなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、凹凸模様加工
板の化粧面に面接触して移動する転写ベルトと、転写ベ
ルトの凹凸模様加工板と接触する面に塗料を供給する塗
料供給部よりなる塗装装置とすることにより、前記欠点
を排除し、凹凸模様加工板への塗膜の形成を、確実かつ
簡単に未塗装部分が存在しないように形成できる塗装装
置を提案するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る塗装装置の代表的一実
施例について詳細に説明する。第1図は本発明に係る塗
装装置上を説明する概略構成図であり、叢は塗料供給部
、3は塗料供給機、4.5はロール、6は塗料受け、7
は転写ベルト、8はテンション付加ロール、工は塗装部
、則は転写ロール群、11は上ロール、12は下ロール
である。さらに詳説すると、塗料供給部Iは第2図に示
すように転写ベルト7へ塗料Bを塗布し、第3図に示す
ような凹凸模様加工板A(以下、単に加工板という)の
化粧面に塗料Bにより塗膜を形成させる部分であり、金
属ロール、合成樹脂ロール等よりなるロール4.5間に
塗料Bを供給し、ロール4.5間を通過するスポンジベ
ルト、あるいは軟質ゴム等よりなる塗料Bを保持可能な
転写ベルト7に塗料Bを供給する部分である。加工板A
として第3図に示すような表面処理鋼板、フッ素樹脂塗
装鋼板、亜鉛・ニッケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛
合金メツキ鋼板(商品名ガルファン、ガルバリウム鋼板
、スーパージンク)、アルミニウム板、アルミニウム合
金板、鋼板、クラツド鋼板、制振鋼板等の1種からなる
金属板(リジン塗装板、ホウロウ加工板も含む)、ある
いは図示しないが石膏ボード、スレート板、炭酸カルシ
ウム板、珪酸カルシウム板、セメントとカルシウムとア
ルミネート、サルフェート、ハイドレートを主原料とし
、これにバルブ、ガラス繊維、パーライトを混入したも
の、石綿セメント珪酸カルシウム板、発泡コンクリート
板、セメントの中に高強度の耐アルカリガラス繊維入り
セメント板、石綿セメントにバルブ、パーライトを混入
したもの等を材料とする窯業系の板材、またはセラミッ
ク板、木製品の一種よりなるものであり、その化粧面と
なる面に凹模様Al、凸模様Atを形成したもので、そ
の凹凸模様の形状としてはスタッコ調、キャスト調、木
目調等、あるいはその他任意模様よりなるものである。
塗料受け6は塗料供給機3より余剰に供給された塗料B
が外部に飛散しないようにするためと、塗料Bを再利用
するためのものである。また、ロール4.5間の押圧力
は転写ベルト7の材質、加工板Aへ形成する塗料Bの膜
厚、塗料供給機3からの塗料Bの供給量、塗料Bの種類
、粘度、塗装スピード等により異なるものである。転写
ベルト7の材質としては硬質ゴム等よりなる基材7aに
、軟質の合成樹脂よりなる軟質フオーム、所謂スポンジ
状の塗料保持材7bを形成したもの、あるいは軟質ゴム
よりなるものである。テンション付加ロール8は、転写
ベルト7が弛まないように張力を付加するためのもので
ある。なお、塗料Bとしては、例えば合成樹脂分として
フッ素樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、ポリエステル
樹脂、フラン樹脂、ビニル樹脂、尿素樹脂、マレイン酸
樹脂、スチレン樹脂、フェノール樹脂、オイルフリーポ
リエステル、スチレン化アルキッド樹脂、アルミニウム
ペイント、チリメンエナメル、ビニル共重合体、ポリビ
ニルブチラル、エチルセルロース等を用い、これに各種
顔料を加えた常温硬化型、加温、加熱硬化型塗料、ある
いは紫外線硬化型塗料、あるいは釉薬等であり、粘度は
約20〜2000センチポアズ位で、高粘度ではないも
のである。塗装部−9−は第4図にその一部を拡大して
示すように、転写ベルト7の塗料保持材7bに常時供給
されている塗料Bを、上ロール11により転写ベルト7
を押圧することにより、上ロール1蓼、下ロール12間
を通過する加工板Aに塗布する部分である。さらに詳説
すると、転写ロール群刊は、入口部9aから出口部9b
に亘って上ロール11を複数個上下移動可能な状態で図
示しないフレーム上に軸架し、固定された複数個の下ロ
ール12との間に間隙を有して形成されているものであ
る。このようにして加工板Aに塗料Bを付着させると、
塗装された加工板Aは第5図に示すように、塗料Bの加
工板Aへの形成が面状で行われるため、凹、凸模様Ax
、Am間に塗料Bの不存在部分が形成されず、化粧面全
面に塗料Bを付着させることができるものである。なお
、加工板Aと転写ベルト7の移動速度は同速、あるいは
昇速でも良く、約20m/min〜15抛/win位の
速度である。
ここで本発明に係る塗装装置上の動作について簡単に説
明する。加工板Aとしては0.27mm厚のカラー鋼板
にスタッコ調の凹凸模様を形成したものを用い、塗料B
としてはフッ素樹脂塗料を用いる。
また、ロール4.5、テンション付加ロール8、上、下
ロール11.12としては金属製ロールを使用し、転写
ベルト7としてはスポンジベルトを使用する。そこで、
塗料供給部主、塗装部工を50m/minで稼動させる
。次に加工板Aを入口部9aに連続的に挿入すると、転
写ロール群刊により転写ベルト7が加工板Aの凹凸模様
に押圧され、塗料Bを加工板Aの化粧面に確実に付着さ
せ、出口部9bより次工程の乾燥、焼付工程へと搬送さ
れるものである。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係る塗装装置の一実施例にす
ぎず、第6図(a)〜(C)〜第8図に示すように形成
することができる。すなわち、第6図(a)〜(C)は
転写ロール群Uを下ロール12に対して平行、あるいは
傾斜して形成した塗装部主、第7図はロール5、テンシ
ョン付加ロール8を除去し、上ロール11をロール5と
して形成した塗装装置上、第8図は塗装都度の後に、乾
燥炉13、焼付炉14を形成した塗装装置上である。ま
た、第1図に一点鎖線で示すように、各ロール間に転写
ベルト7の裏面側に回り込んだ塗料Bをシンナー、水等
により除去する拭き取り部15を形成したり、転写ベル
ト7を二点鎖線で示すように巻回させることもできる。
さらに、塗料供給部−2−とじてフローコータを使用し
たり、転写ロール群刊全体を上下に移動可能にし、加工
板Aの存在の有無により昇降するようにすることもでき
る。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明に係る塗装装置によれば、凹
凸模様を形成した凹凸模様加工板の化粧面に対し、塗膜
の未形成部分を存在させずに形成できる。また、高速に
て膜厚の均一した塗装板を大量に、かつ連続して形成で
きる。さらに、耐候性の大幅に向上した凹凸模様加工板
とすることができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗装装置の代表例を説明する概略
構成図、第2図は塗料供給部を説明する説明図、第3図
は凹凸模様加工板の一例を示す斜視図、第4図は塗装部
の一部を抽出して示す説明図、第5図は本発明に係る塗
装装置によって形成された凹凸模様加工板の状態を示す
端面図、第6図(a)〜(C)、第7図、および第8図
はその傳の実施例を示す説明図、第9図および第10図
は従来例を示す説明図と端面図である。 上・・・塗装装置、−?−・・・塗料供給部、7・・・
転写ベルト、9−・・塗装部。 \(− 第1図 と 7・・・転写ベルト 主・・・塗装部 第2図 / 第3図 A。 第十図 第5図 第6図 (n+ /2 第7図 工 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化粧面に凹凸模様を有する長尺状の凹凸模様加工
    板を連続して塗装する塗装装置において、前記凹凸模様
    加工板の化粧面に面接触して移動する転写ベルトと、該
    転写ベルトの凹凸模様加工板と接触する面に塗料を供給
    する塗料供給部とからなることを特徴とする塗装装置。
JP12957888A 1988-05-26 1988-05-26 塗装装置 Pending JPH01297170A (ja)

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JP12957888A JPH01297170A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 塗装装置

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JPH01297170A true JPH01297170A (ja) 1989-11-30

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ID=15012927

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030809A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Toa Kogyo Kk 板材の塗装装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849470A (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 Dainippon Toryo Co Ltd 凹凸面の凸部塗装方法
JPS5858154A (ja) * 1981-10-01 1983-04-06 株式会社神戸製鋼所 スクラツプの低温破砕装置
JPS6146276A (ja) * 1984-08-11 1986-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 不均質な被塗布材へ液体を均一に定量塗布する方法及びその装置

Patent Citations (3)

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