JPH01294297A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH01294297A
JPH01294297A JP63125468A JP12546888A JPH01294297A JP H01294297 A JPH01294297 A JP H01294297A JP 63125468 A JP63125468 A JP 63125468A JP 12546888 A JP12546888 A JP 12546888A JP H01294297 A JPH01294297 A JP H01294297A
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JP
Japan
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circuit
gate
signal
voltage
erase
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Application number
JP63125468A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Shoji
和良 庄司
Takaaki Hagiwara
萩原 隆旦
Shinji Nabeya
鍋谷 慎二
Tadashi Muto
匡志 武藤
Shunichi Saeki
俊一 佐伯
Yasuro Kubota
康郎 窪田
Kazuto Izawa
伊澤 和人
Yoshiaki Kamigaki
良昭 神垣
Shinichi Minami
眞一 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、フローテ
ィングゲートを有する電気的に書き込み及び消去可能な
EEFROM (エレクトリカリ・イレーザブル&プロ
グラマブル・リード・オンリー・メモリ)に利用して有
効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
FLOTOX (フローティングゲート・トンネルオキ
サイド型やMNOS (メタル・ナイトライド・オキサ
イド・セミコンダク)型の不揮発性記憶素子では電気的
に消去動作により、そのしきい値電圧が負(デイプレッ
ションモード)になるため、アドレス選択用のスイッチ
MOSFETを記憶素子に直列に設ける構成としている
このようなFLOTOX型やMNOS型の記憶素子に関
しては、−オーム社昭和60年12月25日発行1マイ
クロコンピュータハンドブック」頁266〜頁267が
ある。
(発明が解決しようとする課題〕 上記のように記憶素子にアドレス選択用のMOSFET
を設けると、メモリセルの占有面積が増大するため、記
憶容量を大きくすることを妨げる原因になっている。
そこで、本願発明者等は、紫外線照射によって消去が行
われるEFROM (イレーザブル&プログラマブル・
リード・オンリー・メモリ)のように、メモリセルを1
つの不揮発性記憶素子により構成するEEPROMを検
討した。この場合、読み出しを可能とするために上記不
揮発性記憶素子の消去時のしきい値電圧が、負にならな
いようにする制御が必要になるものである。
この発明の目的は、電気的に消去が可能で、大記憶容量
化を図った不揮発性半導体記憶装置を提供することにあ
る。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、コントロールゲートとフローティングゲート
を備えたスタックドゲート構造の不揮発性記憶素子が結
合されたソース線に消去電圧を与えるスイッチMOSF
ETを、消去が行われる不揮発性記憶素子に流れる電流
を検出するとオフ状態とするように制御する。
〔作 用〕
上記した手段によれば、不揮発性記憶素子の電気的特性
を利用し、そのしきい値電圧の変化をモニターすること
により不揮発性記憶素子の過剰な消去動作を防止できる
〔実施例〕
第5図には、この発明が適用されたEEFROMのメモ
リアレイ部の一実施例の回路図が示されている。同図の
各回路素子は、特に制限されないが、公知のCMO3(
相補型MO3)集積回路の製造技術によって、1個の単
結晶シリコンのような半導体基板上において形成される
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。PチャンネルMOSFETは、上記半導体基
板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMOS F ETの共通の基板ゲートを
構成し、回路の接地電位が供給される。
N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャンネルM
OS F ETの基板ゲートを構成する。Pチャンネル
MOS F ETの基板ゲートすなわちN型ウェル領域
は、電源電圧Vccに結合される。
あるいは、集積回路は、単結晶N型シリコンからなる半
導体基板上に形成してもよい。この場合、Nチャンネル
MOSFETと不揮発性記憶素子はP型ウェル領域に形
成され、PチャンネルMOSFETはN型基板上に形成
される。
特に制限されないが、この実施例のEEPROMは、外
部端子から供給されるX、Yアドレス信号AX、AYを
受けるアドレスバッファを通して形成された相補アドレ
ス信号がアドレスデコーダDCHに供給される。同図で
は、アドレスバッファとアドレスデコーダとが同じ回路
ブロックXADB−DCR,YADB−DCRとしてそ
れぞれ示されている。特に制限されないが、上記アドレ
スバッファXADB、YADBは、内部チップ選択信号
ceにより活性化され、外部端子からのアドレス信号A
X、AYを取り込み、外部端子から供給されたアドレス
信号と同相の内部アドレス信号と逆相のアドレス信号と
からなる相補アドレス信号を形成する。
ロウ(X)アドレスデコーダ(X)DCRは、アドレス
バッファXADBの相補アドレス信号に従ったメモリア
レイM−ARYのワード線Wの選択信号を形成する。
カラム(Y)アドレスデコーダ(Y)DCRは、アドレ
スバッファYADBの相補アドレス信号に従ったメモリ
アレイM−ARYのデータ線りの選択信号を形成する。
上記メモリアレイM−ARYは、代表として例示的に1
つのメモリブロックが示されている。このメモリブロッ
クは、コントロールゲートとフローティングゲートを有
するスタックドゲート構造の記憶素子(不揮発性メモリ
素子・・MOSFETQI〜Q6)と、ワード線Wl、
W2・・・、及びデータ線D1〜Dnとにより構成され
ている。
上記記憶素子は、特に制限されないが、EPROMの記
憶素子と同様な構造とされる。ただし、その消去動作が
後述するようにフローティングゲートとソース線に結合
されるソース、ドレイン領域間のトンネル現象を利用し
て行われる点が、従来のEFROMの消去と異なる。
メモリブロックにおいて、同じ行に配置された記憶素子
Q1〜Q3 (Q4〜Q6)のコントロールゲートは、
それぞれ対応するワード線Wl(W2)に接続され、同
じ列に配置された記憶素子Q1、Q4〜Q3.Q、6の
ドレインは、それぞれ対応するデータ線D1〜Dnに接
続されている。上記記憶素子のソースは、ソース線C8
に結合される。この実施例では、上記ソース線C3には
、書き込み/読み出し動作のときオン状態になってソー
ス線C8に回路の接地電位を与えるNチャンネルMOS
FETIOと、後述するような消去制御回路ERCによ
りスイッチ制御され、消去用の高電圧vppを与えるP
チャンネルMOSFETQI7が設けられる。
なお、メモリアレイM−ARYの部分的な消去を可能に
したいなら、上記ソース線が複数個設けられそれぞれに
対応して上記スイッチMOSFETが設けられ、メモリ
アレイM−ARYの全メモリセルを消去する場合には、
ソース線C8は1つとされ、それに対応して上記MOS
FETQI OとQ17が設けられる。
特に制限されないが、8ビツトの単位での書き込み/読
み出しを行うため、上記メモリアレイM−ARYは、合
計で8m設けられるよう構成される。同図においては、
そのうち1つのメモリアレイM−ARYが代表として例
示的に示されている。
上記1つのメモリアレイM−ARYを構成する各データ
線D1〜Dnは、上記アドレスデコーダDCR(Y)に
よって形成された選択信号を受けるカラム(列)選択ス
イッチMOSFETQ7〜Q9を介して、共通データ線
CDに接続される。
共通データ線CDは、各メモリブロックに対応して設け
られる。共通データ線CDには、外部端子I10から入
力される書込み信号を受ける書込み用のデータ人カバッ
フプDIRの出力端子が接続される。同様に他の2メモ
リアレイM−ARYに対しても、上記同様なカラム選択
回路スイッチMOSFETが設けられ、それに対応した
アドレスデコーダにより選択信号が形成される。
上記メモリアレイM−ARYに対応して設けられる共通
データIcDには、スイッチMOSFETQ16を介し
てセンスアンプSAの入力段回路を構成し、次に説明す
る初段増幅回路PAの入力端子に結合される。
すなわち、第5図においで、上記例示的に示されている
共通データ線CDは、読み出し制御信号scによりオン
状態にされるMOSFETQ16を通して、そのソース
が接続されたNチャンネル型の増幅MO5FETQI 
1のソースに接続される。この増幅MO’S F ET
Q 11のドレインと電源電圧端子Vccとの間には、
そのゲートに回路の接地電位の印加されたPチャンネル
型の負荷MOSFETQ12が設けられる。上記負荷M
OSFETQ12は、読み出し動作のために共通データ
vAcDにプリチャージ電流を流すような動作を行う。
上記増幅MOSFETQI 1の感度を高くするため、
スイッチMOSFETQ16を介した共通データ線CD
の電圧は、Nチャンネル型の駆動MOSFETQ13と
Pチーt−7ネル型の負荷MOSFETQ14とからな
る反転増幅回路の入力である駆動M OS F E T
 Q 13のゲートに供給される。
この反転増幅回路の出力電圧は、上記増幅MOSFET
QIIのゲートに供給される。さらに、センスアンプの
非動作期間での無駄な電流消費を防止するため、上記増
幅MOSFETQI 1のゲートと回路の接地電位点と
の間には、NチャンネルMOSFETQ15が設けられ
る。このMOSFETQ15と上記PチャンネルMOS
FETQI4のゲートには、共通にセンスアンプの動作
タイミング信号scが供給される。
メモリセルの読み出し時において、センスアンプ動作タ
イミング信号3Cはロウレベルにされ、MOSFETQ
14はオン状態に、MOS F ETQ15はオフ状態
にされる。メモリセルは、書込みデータに従って、ワー
ド線の選択レベルに対して高いしきい値電圧か又は低い
しきい値電圧を持つものである。
各アドレスデコーダX−DCR,Y−DCRによって選
択されたメモリセルがワード線が選択レベルにされてい
るにもかかわらずオフ状態にされている場合、共通デー
タyACDは、MOSFETQ12とQllからの電流
供給によって比較的ハイレベルにされる。一方、選択さ
れたメモリセルがワード線選択レベルによってオン状態
にされている場合、共通データ線CDは比較的ロウレベ
ルにされる。
この場合、共通データ線CDのハイレベルは、このハイ
レベルの電位を受ける反転増幅回路により形成された比
較的低いレベルの出力電圧がMOSFETQI 1のゲ
ートに供給されることによって比較的低い電位に制限さ
れる。一方、共通データ線CDのロウレベルは、このロ
ウレベルの電位を受ける反転増幅回路により形成された
比較的高いレベルの電圧がMOSFETQI 1のゲー
トに供給されることによって比較的高い電位に制限され
る。このような共通データb%cDのハイレベルとロウ
レベルとを制限すると、この共通データ線CD等に信号
変化速度を制限する浮遊容量等の容量が存在するにかか
わらずに、読み出しの高速化を図ることができる。すな
わち、複数のメモリセルからのデータを次々に読み出す
ような場合において共通データ線CDの一方のレベルが
他方のレベルへ変化させられるまでの時間を短くするこ
とができる。このような高速読み出し動作のために、上
記負荷MOSFETQI 2のコンダクタンスは比較的
太き(設定される。
なお、上記増幅用のMOSFETQI lは、ゲート接
地型ソース入力の増幅動作を行い、その出力信号をCM
OSインバータ回路によって構成されたセンスアンプS
 Aに伝える。そして、このセンスアンプSAの出力信
号は、対応したデータ出力ハフファDOBによって、特
に制限されないが、増幅されて上記外部端子I10から
送出される。
また、上記外部端子I10から供給されろ書き込み信号
は、データ入カバソファDIBを介して、上記共通デー
タ線CDに伝えられる。他のメモリブロックに対応した
共通データ線と外部端子との間においても、−上記同様
な人力段回路及びセンスアンプ並びにデータ出カバ・ソ
ファからなる読み出し回路と、データ入カバソファから
なる書き込み回路とがそれぞれ設けられる。
タイミング制御回路C0NTは、特に制限されないが、
外部端子CB、OE、PGM及びVl)I)に供給され
るチップイネーブル信号、アウトプットイネーブル信号
、プログラム信号及び書込み/消去用高電圧に応じて、
内部制御信号Ce、er。
SC等のタイミング信号、及びアドレスデコーダに選択
的に供給する読み出し用低電圧V CC/ 書き込み用
高電圧Vl)り等を形成する。
書き込み/消去用高電圧Vl)pが供給された状態にお
いて、チップイネーブル信号CF、がロウレベルで、ア
ウトプットイネーブル信号OEがハイレベルで、プログ
ラム信号PGMがロウレベルなら、書き込みモードとさ
れ、上記内部信号ceはハイレベルにされる。そして、
アドレスデコーダ回路XDCR,YDCR及びデータ入
力回路DIBには、その動作電圧として高電圧vppが
供給される。
書き込みが行われるワード線は、その電圧が上記高電圧
VIII)になる。そして、フローティングゲートに電
子を注入すべき記憶素子が結合されたデータ線は、上記
同様な高電圧Vl)Pにされる。これにより、記憶素子
にチャンネル飽和電流が流れ、データ線に結合されたド
レイン近傍のピンチオフ領域では高電界により加速され
た電子がイオン化を起こし、高エネルギーを持つ電子、
いわゆるホットエレクトロンが発生する。一方、フロー
ティングゲートは、ワード線が結合されたコントロール
ゲートの電圧とドレイン電圧、及び基板とフローティン
グゲート間の容重とフローティングゲートとコントロー
ルゲートとの容遣とに決まる電圧となり、ホットエレク
トロンを誘引して、フローティングゲートの電位を負に
する。これにより、コントロールゲートが結合されたワ
ード線の電位を選択状態にしても、非導通状態になるよ
うにする。
上記電子の注入を行わない記憶索子のドレインは、ドレ
イン近傍のピンチオフ領域でホットエレクトロンが発生
しないような低いレベルにされる。
チップイネーブル信号CEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OEがロウレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでvppが書込み用高電圧なら、ベ
リファイモードとされ、上記内部信号SCとceはハイ
レベルにされる。このベリファイモードでは、各回路X
DCR,YDCR及びDIBには、その動作電圧が上記
高電圧■ppから電源電圧VCCのように切り換えられ
て供給される。
チップイネーブル信号CEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OEがロウレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでVl)I)が読み出し用低電圧(
Vccと同じレベル)なら、前記説明したような読み出
しモードとされ、上記内部信号SCとCeはハイレベル
にされる。
チンブイネーブル信号CEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OEがハイレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでvppが高N圧なら、消去モード
とされ、上記内部信号erとceはハイレベルにされ、
信号SCはロウレベルにされる。
この消去モードのとき、消去制御回路ERCが動作状態
になり、消去電圧vppをソース線C8に供給し、記憶
素子Ql等のフローティングゲートに蓄積された電荷を
ソース(実際にはドレインとして作用する)に与えられ
た高電圧Vpρによるトンネル現象によってソース側に
引き抜かれることによって消去動作が行われる。信号e
rは、共通データ線CDに設けられたスイッチMOSF
ETQ18をオン状態にし、データ線及びカラムスイッ
チを通して消去される記憶素子に流れる電流を消去制御
回路ERCに伝える。このような電流検出動作により、
記憶素子のしきい値電圧をモニターして消去量の制御を
行う。
第1図には、上記消去制御回路ERCの一実施例の回路
図が示されている。
この実施例では、消去量を制御するために、消去される
記憶素子Qlに流れる電流をメモリアレイM−ARYの
データyAD1、カラムスイッチMOSFETQ7.Q
7’及び共通データ線CDからなるカラム選択回路を利
用して取り出し、上記消去動作のときにオン状態になる
スイッチMOSFETQ18を通して、電流検出回路■
Sに供給する。
この電流検出回路ISは、ダイオード形態にされたMO
SFETQ20と、そのドレイン電圧を受けるNチャン
ネル、型の駆動MOSFETQ22とPチー?ンネル型
の負荷MO3FF、TQ23からなるインバータ回路、
及びインバータ回路の出力信号を受けるNチャンネルM
OSFETQ24とP千ヤニ/ネルMOSFETQ25
からなるCMOSインパーク回路とから構成されろ。上
記ダイオード形態にされたMOSFETQ20は、記憶
素子Q1に流れる電流を電圧に変化する作用を行う。
そして、その電圧を上記インバータ回路で増幅し、CM
OSインバータ回路のロジックスレッシヲルド電田を基
準電子とし1、噴出すべき電流の有無をハイレベル/ロ
ウレベルとして出力する。なお、上記電流/電圧変換用
MOSFETQ20には、リセット用のMOSFETQ
21が並列に設けられる。
同図では、カラムスイ・ノチMOSFETは、M03F
ETQ7.Q7’ のように2段構成とされるものであ
る。また、消去動作のときには、特に制限されないが、
記憶素子のコントロールゲートが結合されるワード線W
1は、回路の接地電位(又は負の電圧)にされ、Yデコ
ーダYDCRにより、消去状態のモニターを行うべきメ
モリセルのカラムスイッチQ7.Q7”がオン状態にさ
れるものである。
上記電流検出回路Isの出力信号は、ノアゲート回路G
l、G2からなるラッチ回路FFにより保持される。ノ
アゲート回路G1には、上記電流検出回路ISの出力信
号が供給され、他方のノアゲート回路G2及び上記リセ
ットMOS F ETQ21のゲートには、消去動作を
開始させるリセット信号R3が供給される。
このラッチ回fiFFの出力信号は、レベル変換回路L
VCに入力され、ここで消去電圧vppを上記消去すべ
き記憶素子Q1が結合されたソース線に供給すみMOS
FETQI 7のゲート制御信号に変換される。すなわ
ち、上記ラッチ回路FFの出力信号は、5■系の信号で
あり、上記のような高電圧Vpl)を出力するPチャン
ネルMOSFETQ17をオフ状態にするためには、そ
れをvppレベルに変換することが必要である。
レベル変換回路LVCは、以下の回路素子により構成さ
れる。上記ノアゲート回路G1の出力信号はNチャンネ
ルMOSFETQ26のゲートに供給される。このMO
SFETQ26のドレインと高電圧Vppとの間には、
PチャンネルMOSFETQ28が設けられる。これら
のNチャンネルMOSFETQ26とPチャンネルMO
SFETQ28を相補的にスイッチ動作させて、レベル
変換出力を得るために、上記ノアゲート回路G1の出力
信号は、ゲートに電源電圧Vccが定常的に供給された
NチャンネルMO5FETQ27を介して上記Pチャン
ネルMO3FBTQ28のゲートに供給される。また、
PチャンネルMOSFETQ28のゲートと高電圧vp
pとの間には、上記レベル変換出力を受けるPチャンネ
ルMO5FETQ29が設けられる。
この実施例回路のレベル変換動作は、下記の通りである
ノアゲート回路G1の出力信号がハイレベル(5v)の
とき、Nチ+ ンネルMOS F ETQ 26がオン
状態になり、その出力を回路の接地電位のようなロウレ
ベルにする。これにより、PチャンネルMOSFETQ
29がオン状態になり、上記MOSFETQ26と直列
に接続されたPチャンネルMOSFETQ28をオフ状
態にする。このとき、MOSFETQ27は、ゲートと
ソースには、上記5vが供給されるのでオフ状態になり
、MOSFETQ29とノアゲート回路Glのハイレベ
ルを形成するPチャンネルMOS F ETとの間で直
流電流が流れるのを防止する。このように、入力信号が
5■のようなハイレベルなら出力は接地電位のようなロ
ウレベルになる。これに対して、入力信号がO■のよう
なロウレベルなら、上記NチャンネルMOSFETQ2
6はオフ状態になる。
そして、このロウレベルの信号は、MOSFETQ27
を通してMOSFETQ28のゲートに伝えられ、Pチ
ャンネルMOSFETQ28をオン状態にする。したが
って、出力信号はvppのようなハイレベルになる。
第2図には、これから説明する消去動作時のメモリセル
の概略断面図が示されている。消去動作のときには、前
記のようにコントロールゲートCGに接地電位GND 
(又は負の電圧)を供給し、ソース線に接続されたソー
ス、ドレインSD(不揮発性記憶素子は、双方向特性を
持つので電圧の供給の仕方によりソースとドレインとが
入れ換わるのでソース、ドレインSDとする)に約12
Vのような高電圧を印加する。このようにすると、フロ
ーティングゲートFGに蓄積されていた電子がコントロ
ールゲートCGとソース、ドレインSDとの間に高電界
が作用して、トンネル現象により電子がソース線に結合
されるソース、ドレインSD側に引き抜かれることによ
って消去動作が行われる。
なお、書き込み動作のときには、他方のソース。
ドレインがデータ線に結合されるものであり、そこで前
記のようなホットエレクトロンを発生させて、フローテ
ィングゲートFGへの電子の注入を行わせるものである
したがって、第1図において、消去動作を行うとき、モ
ニターすべき記憶素子Q1を選ぶYアドレスを指定して
カラムスイッチMOSFETQ7゜Q7’ をオン状態
にする。
そして、リセット信号R3をハイレベルにすると、MO
SFETQ21がオン状態になり、電流検出回路Isの
出力信号をロウレベルにするとともに、ランチ回路FF
がリセットされてその出力信号をハイレベルにする。上
記リセット信号R3は、1シツヨトパルスとされ、−時
的にハイレベルにされるものである。
上記ラッチ回路FFの出力信号のハイレベルに応じてレ
ベル変換回路LVCの出力信号がロウレベルになり、消
去動作を行わせるPチャンネルMOSFETQ17をオ
ン状態にする。
これにより、上記第2図で説明したような消去動作が開
始され、フローティングゲー)FCの電子はソース線側
のソース、ドレインに引き抜かれる。この結果、消去動
作に伴う電子の減少が進むとフローティングゲートFG
の電位は、ソース線が結合されたソース、ドレインSD
とフローティングゲートFC及び70−テイングゲート
FCとコントロールゲートCGとの容量結合により上昇
して、第3図の特性図に示すようなチャンネル電流が流
れる。
この電流は、データ線D1及びカラムスイッチMOSF
ETQ7.Q7°及び共通データ″ICDとスイッチM
OSFETQI 6を通してダイオード形態のMOSF
ETQ20に流れる。この結果、MOSFETQ20の
共通接続されたゲートとドレインの電位は、第4図の特
性図に示すように電流の増加に対応して上昇する。この
電位は、MOSFETQ22とQ23からなるインバー
タ回路で増幅されて、電圧検出作用を行うCMOSイン
バータ回路に伝えられ、そのロジックスレッショルド電
圧を基準電圧として、ハイレベル/ロウレベルの信号に
なる。すなわち、検出すべき電流を増幅回路としてのイ
ンバータ回路とCMOSインバータ回路で判定し′、一
定の電流に達するとCMOSインバータ回路の出力がロ
ウレベルからハイレベルに変化し、ランチ回路の出力を
ハイレベルからロウレベルに反転させる。
このようにラッチ回路FFの反転動作により、レベル変
換回路LVCは、高電圧vppを出力するのでPチャン
ネルMOSFETQ17がオフ状態となり、消去動作の
停止が行われる。
上記消去量は、コントロールゲートCGを5vのような
選択レベルとしたとき、記憶素子Q1がオン状態になり
、0■のような非選択レベルとしたときオフ状態となる
しきい(I!電圧を持つように設定されるものである。
これにより、記憶素子にアドレス選択MOSFETを設
けることなく、EFROMと同様に読み出しや書き込み
を行うことができる。言い換えるならば、記憶素子Ql
等が消去動作によって、負のしきい値電圧を持つように
なると、ワード線をOvのような非選択レベルとしても
、記憶信号がオン状態になりメモリセルの選択/非選択
を実質的に不能となる。
上記のようにメモリセルを1つの記憶素子により構成で
きるから、E E P ROMの記憶容量を大きくでき
るものとなる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すわなち、 (1)フローティングゲートを備えたスタックドゲート
構造の不揮発性記憶素子が結合されたソース線に消去電
圧を与えるスイッチMOS F ETを、消去が行われ
る不揮発性記憶素子の電気的特性を利用し、言い換える
ならば、消去動作に伴いそれに流れる電流をモニターし
てスイッチ制御することにより、消去される記憶素子の
しきい値電圧の制御が可能になるという効果が得られる
(2)上記(1)により、メモリセルを1素子で構成で
きるから、EEPROMの大記憶容量化を実現できると
いう効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、記憶素子とし
ては、EPROMに用いられるスタックドゲート構造の
MoSトランジスタの他、書き込み動作もトンネル現象
を用いるFLOTOX型の不揮発性記憶素子を用いるも
のであってもよい。また、ダミー記憶素子を設けてその
消去状態を前記同様な回路でモニターして消去制御を行
うようにしてもよい。この場合には、消去時にカラム選
択動作を省略できる。また、電流検出回路、ラッチ回路
及びレベル変換回路等の具体的構成は、種々の実施形態
を採ることができるものである0例えば記憶素子に流れ
る電流を電圧信号に変換するダイオード形態のMOS 
F ETを複数個直列接続してもよい。書き込み/消去
用の高電圧は、内部回路により電源電圧Vccを受けて
それを昇圧して形成するものであってもよい。
外部制御信号は、種々の実施形態を採ることができるも
のである。
EEFROMを構成するメモリアレイやその周辺回路の
具体的回路構成は、種々の実施形態を採ることができる
ものである。さらに、EEFROM装置は、マイクロコ
ンピュータ等のようなディジタル半導体集積回路装置に
内蔵されるものであってもよい。
この発明は、EFROMに用いられるようなスタックド
ゲート構造の不揮発性記憶素子や、FLOTOX型の記
憶素子を用いる不揮発性半導体記憶装置に広く利用でき
るものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、フローティングゲートを備えたスタックド
ゲート構造の不揮発性記憶素子が結合されたソース線に
消去電圧を与えるスイッチM OS F E Tを、消
去が行われる不揮発性記憶素子の電気的特性を利用し、
言い換えるならば、消去動作に伴いそれに流れる電流を
モニターしてスイッチ制御することにより、消去される
記憶素子のしきい値電圧のWI?Bが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るEEPROMに用いられる消
去制御11回路の一実施例を示す回路図、第2図は、消
去動作を説明するための記憶素子の概略構造図、 第3図は、その消去動作を説明するための記憶素子の特
性図、 第4図は、その消去制御を説明°3−るための電流/電
圧変換の特性図、 第5図は、この発明が通用されたEEPROMの一実施
例を示す回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フローティングゲートを備えた不揮発性記憶素子が
    結合されたソース線に消去電圧を与えるスイッチMOS
    FETと、消去が行われる不揮発性記憶素子に流れる電
    流を検出して上記スイッチMOSFETをオフ状態にさ
    せる電圧検出回路とからなる消去制御回路を備えてなる
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 2、上記消去制御回路は、上記電流を検出する電流検出
    部と、その検出信号を保持するラッチ回路及びこのラッ
    チ回路の出力信号により上記スイッチMOSFETをス
    イッチ制御させる高レベル制御信号を形成するレベル変
    換回路とを備えてなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の不揮発性半導体記憶装置。 3、上記不揮発性記憶素子は、そのドレインがデータ線
    に結合され、消去動作のときデータ線選択回路を利用し
    て上記電流を検出する経路が形成されるものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
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