JPH025296A - 不揮発性記憶装置 - Google Patents

不揮発性記憶装置

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JPH025296A
JPH025296A JP63151658A JP15165888A JPH025296A JP H025296 A JPH025296 A JP H025296A JP 63151658 A JP63151658 A JP 63151658A JP 15165888 A JP15165888 A JP 15165888A JP H025296 A JPH025296 A JP H025296A
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JP
Japan
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circuit
gate
signal
write
low level
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JP63151658A
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English (en)
Inventor
Shinji Nabeya
鍋谷 慎二
Yasuro Kubota
康郎 窪田
Kazuyoshi Shoji
和良 庄司
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、不揮発性記憶装置に関し、例えばEFRO
M (イレーザブル及プログラマブル・リード・オンリ
ー・メモリ)又はEERROM (エレクトリカリ・イ
レーザブル及プログラマブル・リード・オンリー・メモ
リ)に利用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
電気的に書き込みが行われるEFROMに関しては、例
えば■日立製作所昭和62年3月発行r日立ICメモリ
データブック1頁465〜頁527がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
EFROM等の不揮発性記憶装置において、不揮発性半
導体記憶素子に書き込む場合、適正な電圧及び時間に従
い書き込みを行わないと、規格通りの性能を満足しない
、特に、過度の書き込みを行うと、素子特性の劣化につ
ながるものである。
しかしながら、従来のEPROMでは、書き込み装置に
より外部から書き込み時間が決められるものである。そ
れ故、ユーザーにおける無知又は過失により規格外の書
き込み電圧、又は時間を設定した場合、それに従って不
揮発性半導体記憶素子に対して過度な書き込みがなされ
る結果となり、上記素子特性の劣化を引き起こす。すな
わち、市場から不良返品されたEFROMの不良解析の
結果から上記過度の書き込みが原因と考えられるものが
少なくない。
この発明の目的は、過度の書き込み又は消去による素子
特性の劣化を防止した不揮発性記憶装置を提供すること
にある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、コントロールゲートとフローティングゲート
とを有し、上記フローティングゲートに対して電気的に
電荷を注入する書き込み動作、又は上記書き込み動作に
加えてフローティングゲートに蓄積された電荷を電気的
に取り出す消去動作を行う不揮発性記憶装置において、
タイマー回路を設けて、それに設定した時間を限度とし
て上記書き込み動作時間及び/又は消去動作時間を制限
する。
〔作 用〕
上記した手段によれば、タイマー回路に設定した時間を
限度として、外部の制御信号とは無関係に書き込み動作
時間や消去動作時間を制限することができるから、過度
の書き込みや消去による素子特性の劣化を防止すること
ができる。
〔実施例〕
第1図には、この発明が適用されたEFROMのメモリ
アレイ部の一実施例の回路図が示されている。同図の各
回路素子は、特に制限されないが、公知の0MO3(相
補型MO3)集積回路の製造技術によって、1個の単結
晶シリコンのような半導体基板上において形成される。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
 F ETは、かかる半導体基板表面に形成されたソー
ス領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域と
の間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介し
て形成されたポリシリコンからなるようなゲート電極か
ら構成される。PチャンネルMOSFETは、上記半導
体基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMOS F ETの共通の基板ゲートを
構成し、回路の接地電位が供給される。
N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャンネルM
OSFETの基板ゲートを構成する。PチャンネルMO
SFETの基板ゲートすなわちN型ウェル領域は、電源
電圧Vccに結合される。
あるいは、集積回路は、単結晶N型シリコンからなる半
導体基板上に形成してもよい、この場合、Nチャンネル
MOSFETと不揮発性記憶素子はP型ウェル領域に形
成され、PチャンネルMOSFETはN型基板上に形成
される。
特に制限されないが、この実施例のEFROMは、外部
端子から供給されるX、Yアドレス信号AX、AYを受
けるアドレスバッファを通して形成された相補アドレス
信号がアドレスデコーダDCRに供給される。同図では
、アドレスバッファとアドレスデコーダとが同じ回路ブ
ロックXADB−DCR,YADB−DCRとしてそれ
ぞれ示されている。特に制限されないが、上記アドレス
バッファXADB、YADBは、内部チップ選択信号c
eにより活性化され、外部端子からのアドレス信号AX
、AYを取り込み、外部端子から供給されたアドレス信
号と同相の内部アドレス信号と逆相のアドレス信号とか
らなる相補アドレス信号を形成する。
ロウ(X)アドレスデコーダDCRは、アドレスバッフ
ァXADBの相補アドレス信号に従ったメモリアレイM
−ARYのワード線Wの選択信号を形成する。
カラム(Y)アドレスデコーダDCRは、アドレスバッ
ファYADBの相補アドレス信号に従ったメモリアレイ
M−ARYのデータ10の選択信号を形成する。
上記メモリアレイM−ARYは、コントロールゲートと
フローティングゲートを有するスタックドゲート構造の
記憶素子(不揮発性メモリ素子・・MO3FETQI〜
Q6)と、ワード線Wl。
W2・・・、及びデータ線D1〜Dnとにより構成され
ている。メモリアレイM−ARYにおいて、同じ行に配
置された記憶素子Q1〜Q3 (Q4〜Q6)のコント
ロールゲートは、それぞれ対応するワード線Wl (W
2)に接続され、同じ列に配置された記憶素子Ql、Q
4〜Q3.Q6のドレインは、それぞれ対応するデータ
&11〜Dnに接続されている。上記記憶素子のソース
は、ソース線C8に結合される。この実施例では、特に
制限されないが、上記ソース線C8には、内部書き込み
信号weを受けるデイプレッション型MO3FETQI
Oにより接地電位が与えられる。
特に制限されないが、8ビツトの単位での書き込み/読
み出しを行うため、上記メモリアレイM−ARYは、合
計で8組設けられるよう構成される。同図においては、
上記のようにそのうち1つのメモリアレイM−ARYが
代表として例示的に示されている。
上記1つのメモリアレイM−ARYを構成する各データ
線D1〜Dnは、上記アドレスデコーダDCRによって
形成された選択信号を受けるカラム(列)選択スイッチ
MO3FETQ7〜Q9を介して、共通データ線CDに
接続される。共通データ線CDは、各メモリブロックに
対応して設けられる。共通データ線CDには、外部端子
110から入力される書込み信号を受ける書込み用のデ
ータ人カバソファDIRの出力端子が接続される。
同様に他のメモリアレイM−ARYに対しても、上記同
様なカラム選択回路スイッチMO3FETが設けられ、
それに対応したアドレスデコーダにより選択信号が形成
される。
上記メモリアレイM−ARYに対応して設けられる共通
データ&i CDには、スイッチMO5FETQ16を
介してセンスアンプSAの入力段回路を構成し、次に説
明する初段増幅回路PAの入力端子に結合される。
上記例示的に示されている共通データ線CDは、読み出
し制御信号3Cによりオン状態にされるMOSFETQ
16を通して、そのソースが接続されたNチャンネル型
の′増幅MOSFETQI 1のソースに接続される。
この増幅MO3FETQ11のドレインと電源電圧端子
Vccとの間には、そのゲートに回路の接地電位の印加
されたPチャンネル型の負荷MO3FETQI 2が設
けられる。
上記負荷MO3FETQI 2は、読み出し動作のため
に共通データ線CDにプリチャージ電流を流すような動
作を行う。
上記増幅MO3FETQI 1の感度を高(するため、
スイッチMO3FETQI 6を介した共通データIC
Dの電圧は、Nチャンネル型の駆動MO3FETQ13
とPチャンネル型の負荷MO3FETQ14とからなる
反転増幅回路の入力である駆動MO3FETQ13のゲ
ートに供給される。
この反転増幅回路の出力電圧は、上記増幅MO3FET
QI 1のゲートに供給される。さらに、センスアンプ
の非動作期間での無駄な電流消費を防止するため、上記
増幅MO3FETQI lのゲートと回路の接地電位点
との間には、NチャンネルMO3FETQ15が設けら
れる。このMOSFETQ15と上記PチャンネルMO
3FETQI4のゲートには、共通にセンスアンプの動
作タイミング信号scが供給される。
メモリセルの読み出し時において、センスアンプ動作タ
イミング信号SCはロウレベルにされ、MOSFETQ
14はオン状態に、MO3FETQ15はオフ状態にさ
れる。メモリセルは、書込みデータに従って、ワード線
の選択レベルに対して高いしきい値電圧か又は低いしき
い値電圧を持つものである。
各アドレスデコーダX−DCR,Y−DCRによって選
択されたメモリセルがワード線が選択レベルにされてい
るにもかかわらずオフ状態にされている場合、共通デー
タ線CDは、MO3FETQ12とQllからの電流供
給によって比較的ハイレベルにされる。一方、選択され
たメモリセルがワード線選択レベルによってオン状態に
されている場合、共通データvicDは比較的ロウレベ
ルにされる。
この場合、共通データ線CDのハイレベルは、このハイ
レベルの電位を受ける反転増幅回路により形成された比
較的低いレベルの出力電圧がMO3FETQIIのゲー
トに供給されることによって比較的低い電位に制限され
る。一方、共通データ%%CDのロウレベルは、このロ
ウレベルの電位を受ける反転増幅回路により形成された
比較的高いレベルの電圧がMO3FETQI 1のゲー
トに供給されることによって比較的高い電位に制限され
る。このような共通データ線CDのハイレベルとロウレ
ベルとを制限すると、この共通データ線CD等に信号変
化速度を制限する浮遊容量等の容量が存在するにかかわ
らずに、読み出しの高速化を図ることができる。すなわ
ち、複数のメモリセルからのデータを次々に読み出すよ
うな場合において共通データIcDの一方のレベルが他
方のレベルへ変化させられるまでの時間を短くすること
ができる。このような高速読み出し動作のために、上記
負荷MO3FETQ12のコンダクタンスは比較的大き
く設定される。
なお、上記増幅用のMO3FETQI 1は、ゲート接
地型ソース入力の増幅動作を行い、その出力信号をCM
OSインバータ回路によって構成されたセンスアンプS
Aに伝える。そして、このセンスアンプSAの出力信号
は、対応したデータ出カバソファDOBによって、特に
制限されないが、増幅されて上記外部端子I10から送
出される。
また、上記外部端子I10から供給される書き込み信号
は、データ人カバソファDIBを介して、上記共通デー
タ線CDに伝えられる。他のメモリブロックに対応した
共通データ線と外部端子との間においても、上記同様な
入力段回路及びセンスアンプ並びにデータ出カバソファ
からなる読み出し回路と、データ入カバソファからなる
書き込み回路とがそれぞれ設けられる。
タイミング制御回路C0NTは、特に制限されないが、
外部端子GE、OE、PGM及びVppに供給されるチ
ップイネーブル信号、アウトプットイネーブル信号、プ
ログラム信号及び書込み用高電圧に応じて、内部制御信
号ce、sc等のタイミング信号、及びアドレスデコー
ダに選択的に供給する読み出し用低電圧Vcc/書き込
み用高電圧Vl)I)等を形成する。
書き込み用高電圧Vl)I)が供給された状態において
、チップイネーブル信号GEがロウレベルで、アウトプ
ットイネーブル信号OBがハイレベルで、プログラム信
号PGMがロウレベルなら、書き込みモードとされ、上
記内部信号coはハイレベルにされる。そして、アドレ
スデコーダ回路XDC2R,YDCR及びデータ入力回
路DIHには、その動作電圧として高電圧vppが供給
される。書き込みが行われるワード線は、その電圧が上
記高電圧vppになる。そして、フローティングゲート
に電子を注入すべき記憶素子が結合されたデータ線は、
上記同様な高電圧vppにされる。これにより、記憶素
子にチャンネル飽和電流が流れ、データ線に結合された
ドレイン近傍のピンチオフ領域では高電界により加速さ
れた電子がイオン化を起こし、高エネルギーを持つ電子
、いわゆるホットエレクトロンが発生する。一方、フロ
ーティングゲートは、ワード線が結合されたコントロー
ルゲートの電圧とドレイン電圧、及び基板とフローティ
ングゲート間の容量とフローティングゲートとコントロ
ールゲートとの容量とに決まる電圧となり、ホットエレ
クトロンを誘引して、フローティングゲートの電位を負
にする。これにより、コントロールゲートが結合された
ワード線の電位を選択状態にしでも、非導通状態になる
ようにする。上記電子の注入を行わない記憶素子のドレ
インは、ドレイン近傍のピンチオフ領域でホットエレク
トロンが発生しないような低いレベルにされる。
チップイネーブル信号CEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OBがロウレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでVPpが書込み用高電圧なら、ベ
リファイモードとされ、上記内部信号scとceはハイ
レベルにされる。このベリファイモードでは、各回1X
DcR,YDCR及びDIBには、その動作電圧が上記
高電圧Vppから電源電圧Vccのように切り換えられ
て供給される。
チップイネーブル信号CEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OBがロウレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでvppが読み出し用低電圧(Vc
cと同じレベル)なら、前記説明したような読み出しモ
ードとされ、上記内部信号SCとceはハイレベルにさ
れる。
この実施例では、過度な書き込み動作を防止するために
、タイミング制御回路C0NTにはタイマー回路TMが
設けられる。このタイマー回路TMは、上記状態でプロ
グラム信号PRGがロウレベルにされることに応じて起
動され、プログラム信号PRGが引き続き長い時間ロウ
レベルにされた場合でも、そのタイマー設定時間を限度
として、スタックドゲートトランジスタを書き込み状態
とする内部書き込み信号weをロウレベルからハイレベ
ルに戻して、書き込み動作を終了させるものである。
第2図には、上記EPROMの一実施例の具体的回路図
が示されている。同図では、1つの記憶素子Q1を例に
した書き込み経路を示す回路図が示されている。
記憶素子Q1のソースは、前記のようなMO3FETQ
IOを介して接地電位が与えられる。同図では、MO3
FETQI Oを省略して措いている。記憶素子のコン
トロールゲートが結合されるワード線W1は、アドレス
バンファXADB、デコーダXDCRにより形成された
選択信号を受けるレベル変換回路の出力端子に結合され
る。このレベル変換回路は、昇圧回路VCにより形成さ
れた昇圧電圧Vpp1を動作電圧とするPチャンネルM
O3FETQ21とNチャンネルMO3FETQ22か
らなるCMOSインバータ回路と、上記電圧Vpp1と
PチャンネルMO3FETQ21のゲートとの間に設け
られ、そのゲートがレベル変換出力(ワード線Wl)に
結合されたPチャンネルMO3FETQ23及び、特に
制限されないが、デコーダ出力を上記PチャンネルMO
3FETQ21のゲートに伝えるカット用MO3FET
Q20とから構成される。なお、上記カット用MO3F
ETQ20のゲートには、定常的に5V系の電源電圧V
ccが供給され、CMOSインバータ回路を構成するN
チャンネルMO3FETQ22のゲートは、Pチャンネ
ルMO3FETQ21のゲートではなく、デコーダXD
CHの出力に直接接続される。上記NチャンネルMO3
FETQ22のゲートをPチャンネルMO3FETQ2
1のゲートと共通接続する構成としもよい。
このレベル変換回路の動作は、デコーダX0CRがロウ
レベルの選択信号を形成すると、それに、応じてNチャ
ンネルMO3FETQ22がオフ状態になり、MO3F
ETQ20を介してPチャンネルMO3FETQ21に
回路の接地電位のようなロウレベルの信号が与えられる
ので、PチャンネルMO5FETQ21がオン状態とな
る。これにより、選択されたワード線W1はオン状態に
されたPチャンネルMO3FETQ21を通して動作電
圧Vpp1のような高電圧にされる。
なお、デコーダXDCRがハイレベル(5v)のような
非選択信号を形成すると、NチャンネルMO5FETQ
22がオン状態になり、ワード線W1を回路の接地電位
のようなロウレベルにする。
このワード線W1のロウレベルによりPチャンネルMO
3FETQ23がオン状態となり、PチャンネルMO3
FETQ21のゲートを動作電圧Vpp1のような高電
圧とするので、このPチャンネルMO3FETQ21が
オフ状態になる。上記PチャンネルMO3FETQ21
のゲート電圧がVcc以上に高くされると、MO3FE
TQ20がオフ状態となり、昇圧電圧Vpp1からデコ
ーダXDCRの動作電圧であるVce側に直流的な電流
が流れることはない。
上記記憶素子Q1のドレインが結合されたデータ線D1
は、カラムスイッチMO3FETQ7を介して共通デー
タ線CDに結合される。このカラムスイッチMO3FE
TQ7のゲートにも、アドレスバッファYADB、デコ
ーダYDCRにより形成された選択信号を受ける上記同
様なレベル変換回路(Q24〜Q27)の出力信号が供
給される。これにより、データ線DIが選択されるとき
には、カラムスイッチMO3FETQ7のゲートには、
上記昇圧電圧Vpp1のようなハイレベルが供給される
データ入力バッファDIBは、次の回路から構成される
。入出力端子I10から供給される書き込み信号は、内
部書き込み制御信号weによりその動作が制御されるノ
アゲート回路G3に入力される。このノアゲート回路G
3の出力信号は、インバータ回路N6カツト用MO3F
ETQ28、伝送ゲートMO3FETQ29を介して前
記類似のレベル変換回路の入力に伝えられる。レベル変
換回路は、高電圧vppを動作電圧とするPチャンネル
MO3FETQ30とNチャンネルMO3FETQ31
及びPチャンネルMO3FETQ32から構成される。
上記カット用MOSFETQ28のゲートには、電源電
圧Vccが定常的に供給され、伝送ゲートMO3FET
Q29のゲートには、高電圧VpPが定常的に供給され
る。上記レベル変換回路の出力信号は、上記共通データ
線CDに書き込み高電圧VPI)を伝えるスイッチMO
3FETQ15のゲートに供給される。
タイミング制御回路C0NTに含まれる書き込み動作を
指示する論理回路と、タイマー回路とは次の回路から構
成される。
高電圧vppは、高レベルから5v系の信号にレベル変
換するレベル変換機能を持つインバータ回路N1を介し
てノアゲート回路G1の1つの入力に供給される。プロ
グラム信号「正テは、インバータ回路N2とN3を介し
て上記ノアゲート回路G1に入力される。アウトプット
イネーブル信号OEは、インバータ回路N4を介して上
記ノアゲート回路01人力される。それ故、ノアゲート
回路G1の全入力信号がロウレベル(論理“0”)とき
、書き込み動作が指示される。すなわち、高電圧vpp
が12Vのような高電圧であること、信号PRGがロウ
レベルで、信号OEがハイレベルであることである。な
お、信号GEがロウレベルであることの条件は省略され
ている。
上記ノアゲート回路G1の出力信号はインバータ回路N
5を通して反転され、上記書き込み条件が成立したとき
、内部信号weをロウレベルとする。これにより、デー
タ入力バッファDIBの入力部を構成するノアゲート回
路G3がゲートを開くので、端子I10から入力された
書き込み信号の取り込みが行われる。
タイマー回路TMは、上記内部信号weを受ける反転遅
延回路DLから構成され、その遅延出力は上記ノアゲー
ト回路G1の1つの入力に帰還される0例えば、図示し
ない書き込み装置から書き込み動作を指示するプログラ
ム信号PRGが規格以上にロウレベルにされた場合でも
、一定時間経過後に上記反転遅延回路DLの出力信号が
ハイレベル(論理′″1”)に変化し、ノアゲート回路
G1の出力をプログラム信号PRGがロウレベルに維持
されるにもかかわらず、ハイレベルからロウレベルに変
化させる。これにより、インバータ回路N5を通した内
部の書き込み制御信号weをロウレベルからハイレベル
に変化して、書き込み動作を終了させる。
上記のような動作は、第3図のタイミング図に詳細に示
されている。すなわち、プログラム信号PRGのロウレ
ベルにより外部から書き込み動作が指示された場合でも
、遅延回路DLの遅延時間Tdを限度として、遅延回路
DLの出力信号がロウレベルからハイレベルに変化して
、強制的に内部の書き込み制御信号weをハイレベルに
戻して書き込み動作を終了させるものである。
この・ようなタイマー機能を内蔵させることによリ、過
失等により過度の書き込み時間等の設定が行われた場合
でも、それを無視して内部で書き込み時間の制限するも
のであるため、素子特性の劣化を防止でき、高信頼性の
不揮発性記憶装置を得ることができる。
第4図には、この発明が適用されたEEFROMのメモ
リアレイ部の一実施例の回路図が示されている。同図の
回路は、基本的には前記第1図の実施例(EFROM)
と同様な回路とされる。
この実施例では、電気的な消去動作も可能にするために
、メモリアレイM−ARYのソースwAC8には、書き
込み/読み出し動作のときの制御信号rwによりオン状
態になってソース線C8に回路の接地電位を与えるNチ
ャンネルMOS F BT18と、後述するような消去
信号orによりスイッチ制御され消去用の高電圧vpp
を与えるPチャンネルMO3FETQ17が設けられる
メモリアレイM−ARYの部分的な消去を可能にしたい
なら、上記ソース線が複数個設けられそれぞれに対応し
て上記スイッチMOS F ETが設けられ、メモリア
レイM−ARYの全メモリセルを消去する場合には、上
記のようにソース線C8は1つとされ、それに対応して
上記MO3FETQ1BとQl7が設けられる。
書き込み/消去用高電圧vppが供給された状態におい
て、チップイネーブル信号CEがロウレベルで、アウト
プットイネーブル信号OBがハイレベルで、プログラム
信号PGMがロウレベルなら、前記同様に書き込みモー
ドとされる。
チップイネーブル信号GEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OEがロウレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでvppが書込み用高電圧なら、前
記同様にベリファイモードとされ、上記内部信号scと
ceはハイレベルにされる。このベリファイモードでは
、各回路XDCR,YDCR及びDIBには、その動作
電圧が上記高電圧vppから電源電圧Vccのように切
り換えられて供給される。
チップイネーブル信号CEがロウレベルで、アウトプッ
トイネーブル信号OEがロウレベルで、プログラム信号
PGMがハイレベルでvppが読み出し用低電圧(Vc
cと同じレベル)なら、前記説明したような読み出しモ
ードとされ、上記内部信号3Cとceはハイレベルにさ
れる。
そして、チップイネーブル信号GEがロウレベルで、ア
ウトプットイネーブル信号OBがハイレベルで、プログ
ラム信号PGMがハイレベルテvppが高電圧なら、消
去モードとされ、上記内部信号erとcoはハイレベル
にされ、信号5Gはロウレベルにされる。これに代え、
図示の外部信号ERのロウレベルにより消去モードを指
定するものであってもよい。
この消去モードのとき、信号erによりMO3FETQ
17がオン状態となり、消去電圧vppをソース線C8
に供給し、記憶素子Ql等のフローティングゲートに蓄
積された電荷をソース(実際にはドレインとして作用す
る)に与えられた高電圧vppによるトンネル現象によ
ってソース側に引き抜くことによって消去動作が行われ
る。
この場合、信号orを形成する回路は、前記信号weを
形成する回路と類似の回路とされ、レベル変換回路によ
りPチャンネルMO3FETQI7のスイッチ制御を行
う、この場合、スイッチ制御されるMOS F ETが
PチャンネルMO3FETQ17であるから、消去動作
のときには信号erは回路の接地電位のようなロウレベ
ルとなり、消去しないときには高電圧vppのようなハ
イレベルになる。すなわち、信号erを形成する回路は
、全体としてデータ入カバソファのレベルとは逆とされ
る。このような電気的な消去動作を行う場合でも、上記
類似のタイマー回路を設けることにより、消去時間を内
部で制限できるから、過度の消去動作を防ぐことができ
る。これにより、過度の消去動作による素子特性の劣化
を防止できるものである。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)コントロールゲートとフローティングゲートとを
有し、上記フローティングゲートに対して電気的に電荷
を注入する書き込み動作、又は上記書き込み動作に加え
てフローティングゲートに蓄積された電荷を電気的に取
り出す消去動作を行う不揮発性記憶装置において、タイ
マー回路を設けてそれに設定した時間を限度として上記
書き込み動作時間及び/又は消去動作時間を制限するこ
とにより、外部の制御信号とは無関係に内部の書き込み
動作時間や消去動作時間を規格内に設定することができ
るから、過度の書き込みや消去による素子特性の劣化を
防止することができるという効果が得られる。
(2)上記(1)により高信頼性の不揮発性記憶装置を
得ることできるという効果が得られる。特に、マイクロ
コンピュータ等に内蔵されるEFROM等では、上記の
ような不良による取り替えが不能であるから、上記のよ
うな過度の書き込み/消去防止機能は不可欠のものとな
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、タイマー回路
は、前記のような遅延回路を用いるもの他、発振回路を
内蔵させてそのパルスを計数して一定の時間信号を形成
するもの等積々の実施形態を採ることができる。不揮発
性半導体記憶素子としては、EFROMに用いられるス
タックドゲート構造のMO3F−ランリスタの他、書き
込み動作もトンネル現象を用いるFLOTOX型やMN
OS (メタル・ナイトライド・オキサイド・セミコン
ダクタ)トランジスタを用いるものであってもよい。
書き込み/消去用の高電圧は、内部回路により電源電圧
Vccを受けてそれを昇圧して形成するものであっても
よい。外部制御信号は、種々の実施形態を採ることがで
きるものである。
EPROM及びEEPROMを構成するメモリアレイや
その周辺回路の具体的回路構成は、種々の実施形態を採
ることができるものである。さらに、EPROMやEE
PROMは、マイクロコンピュータ等のようなディジタ
ル半導体集積回路装置に内蔵されるものであってもよい
この発明は、電気的に書き込み及びこの書き込みに加え
て消去動作が行われるBPROMやBEPROMのよう
な不揮発性記憶装置に広く利用することできるものであ
る。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、コントロールゲートとフローティングゲー
トとを有し、上記フローティングゲートに対して電気的
に電荷を注入する書き込み動作、又は上記書き込み動作
に加えてフローティングゲートに蓄積された電荷を電気
的に取り出す消去動作を行う不揮発性記憶装置において
、タイマー回路を設けてそれに設定した時間を限度とし
て上記書き込み動作時間及び/又は消去動作時間を制限
することにより、外部の制御信号とは無関係に内部の書
き込み動作時間や消去動作時間を規格内に設定すること
ができるから、過度の書き込みや消去による素子特性の
劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたEPROMの一実施例
を示す要部回路図、 第2図は、その書き込み系の回路の具体的一実施例を示
す回路図、 第3図は、その動作の一例を説明するためのタイミング
図、 第4図は、この発明が適用されたEEFROMの−・実
施例を示す要部回路図である。 XADB、YADB・・アドレスバッファ、XDCR・
・Xアドレスデコーダ、YDCR・・Yアドレスデコー
ダ、M−ARY・・メモリアレイ、PA・・初段増幅回
路、SA・・センスアンプ、DTB・・データ入力バッ
ファ、DOB・・データ出力バッファ、C0NT・・タ
イミング制御回路、VC・・電圧発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コントロールゲートとフローティングゲートとを有
    する不揮発性半導体記憶素子がマトリックス配置されて
    なるメモリアレイを含み、上記フローティングゲートに
    対して電気的に電荷を注入する書き込み動作、又は上記
    書き込み動作に加えてフローティングゲートに蓄積され
    た電荷を電気的に取り出す消去動作を行う不揮発性記憶
    装置において、内蔵されたタイマー回路に設定した時間
    を限度として上記書き込み動作時間及び/又は消去動作
    時間を制限する回路を付加したことを特徴とする不揮発
    性記憶装置。 2、上記不揮発性記憶素子は、ドレインからフローティ
    ングゲートに電荷をアバランシェ注入することにより書
    き込み動作が行われ、ソース側へトンネル現象により電
    荷を取り出すことにより消去動作が行われるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の不揮発性
    記憶装置。 3、上記タイマー回路は、複数の制御信号を受る論理回
    路により形成された内部動作を書き込み状態にする制御
    信号を遅延させて上記論理回路入力に帰還させる回路に
    より実現されるものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1又は第2項記載の不揮発性記憶装置。
JP63151658A 1988-05-23 1988-06-20 不揮発性記憶装置 Pending JPH025296A (ja)

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JP63151658A JPH025296A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 不揮発性記憶装置
KR1019890006817A KR900019027A (ko) 1988-05-23 1989-05-22 불휘발성 반도체 기억장치
US07/355,480 US5097446A (en) 1988-05-23 1989-05-23 Nonvolatile semiconductor memory device

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438798A (ja) * 1990-06-05 1992-02-07 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置の書込み回路
US5297095A (en) * 1991-09-10 1994-03-22 Nec Corporation Semiconductor non-volatile memory device improved in verifying operation for erased and write-in states
US5475249A (en) * 1992-06-09 1995-12-12 Seiko Epson Corporation Nonvolatile semiconductor device to erase with a varying potential difference

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