JPH01293282A - スペアタイヤキヤリア - Google Patents

スペアタイヤキヤリア

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JPH01293282A
JPH01293282A JP63122758A JP12275888A JPH01293282A JP H01293282 A JPH01293282 A JP H01293282A JP 63122758 A JP63122758 A JP 63122758A JP 12275888 A JP12275888 A JP 12275888A JP H01293282 A JPH01293282 A JP H01293282A
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JP
Japan
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drive gear
housing
wire rope
gear plate
control arm
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Yasuo Kito
紀藤 康夫
Katsunori Makibayashi
槇林 勝典
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Toyota Motor Corp
Mannoh Industrial Co Ltd
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Toyota Motor Corp
Mannoh Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D43/00Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
    • B62D43/02Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body
    • B62D43/04Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body
    • B62D43/045Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body the wheel or its cradle being attached to one or more chains or cables for handling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明は、自動車のスペアタイヤキャリアに係り、特
に、ワイヤロープを利用してスペアタイヤを持上げるよ
うにしたスペアタイヤキャリアの改良に関する。
【従来の技術】
従来、この種のスペアタイヤキャリヤとしては、巻き上
げ力の低減を図るなめに差動歯車機構を利用したものが
ある。 このような差動歯車機、構において、吊上げたスペアタ
イヤを下す場合は手動もしくは動力でハンドルを回すこ
とにより、ワイヤロープを巻き取っているワイヤホイー
ルを逆転させて、ワイヤロープを巻き戻す構造が一般的
である。 このような構造の場合、従来、スペアタイヤを下す際に
、ワイヤロープの巻き戻しが終了したにもかかわらず、
作業者がそのことを知らないで更にハンドルを回転させ
て、ワイヤホイールを駆動し、−旦、巻き戻しが完了し
たワイヤロープを逆方向に巻き取ってしまうことがある
という問題点があった。 これに対しては、倒えば特開昭63−53183号に記
載されるように、ハウジングにおけるワイヤロープの出
入口で、ワイヤロープの巻き取り、巻き戻し時の該出入
口でのワイヤロープの移動軌跡に沿って移動自在に配置
され、且つ、該ワイヤロープが、巻き取り、巻き戻し自
在に挿通される貫通孔を備えたスライドストッパと、ワ
イヤホイールの外周に形成され、該ワイヤホイールによ
るワイヤロープ巻き戻し終了時に、前記スライドストッ
パと巻き戻し回転方向に係合する切欠きとを設けたもの
がある。
【発明が解決しようとする課!!】
しかしながら、このような、スペアタイヤキャリアは、
スライドストッパがハウジングに設けられたガイドに案
内され摺動するとき、このガイドと噛み合ってしまい、
スライドストッパがワイヤホイール側の切欠きと係合す
る位置まで摺動しないことがあるという問題点がある。 又、スライドストッパとハウジングの案内溝との摺動に
より、両者が摩粍し易く5.且つ製造コストが高くなる
という問題点がある。
【発明の目的】
この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので
あって、スライドストッパあるいはこのガイド機構を設
けなりすることなく、ワイヤホイールによるワイヤロー
プ巻き戻し完了時にワイヤホイールの過回転を防止し、
これによってワイヤホイールを逆方向に巻き取ることを
防止することができるようにしたスペアタイヤキャリア
を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、ハウジングと、このハウジングに回動自在
に取付けられたドライブシャフトと、このドライブシャ
フトにより前記ハウジングに回動自在に保持され、且つ
、スペアタイヤを吊下するワイヤロープを巻き上げ、巻
き下しするためのワイヤホイールと、このワイヤホイー
ルと同軸一体的に設けられた内歯歯車と、この内歯歯車
と噛み合うドライブギヤと、このドライブギヤと同軸−
体的に設けられ、前記ハウジングに当接して、該ドライ
ブギヤのワイヤロープ巻き下し方向への回転を阻止する
ドライブギヤプレートと、を有してなり、前記ドライブ
ギヤは前記ドライブシャフトの信心軸部に回動可能に嵌
合されたスペアタイヤキャリアにおいて、前記ハウジン
グ及び前記ドライブギヤプレートに、該ドライブギヤプ
レートが前記ハウジングへの当接位置からワイヤロープ
巻き取り方向に回動したとき、該ドライブギヤプレート
の偏心運動を阻止するストッパ機構を設けることにより
上記目的を達成するものである。 又、前記ドライブギヤプレートを、前記ドライブギヤの
外周よりも外側に延在され、前記ハウジングに当接する
ことにより、該ドライブギヤプレートのワイヤロープ巻
き下げ方向への回動を阻止する制御アームを備えて構成
し、前記ストッパ機構を、該制御アームのワイヤロープ
巻き上げ方向側端面に形成されな切欠きと、この切欠き
に接近して、且つ、前記制御アームの端面からワイヤロ
ープ巻き上げ方向に離間して、前記ハウジングに形成さ
れた係合突起と、から構成することにより上記目的を達
成するものである。 又、前記ドライブギヤプレートを、前記ドライブギヤの
外周よりも外側に延在し、前記ハウジングに当接するこ
とにより、該ドライブギヤプレートのワイヤロープ巻き
下げ方向への回動を阻止する制御アームを備え、前記ス
トッパ機構を、該ドライブギヤプレートにおける前記制
御アームの反対側で、前記ドライブギヤの外周よりも外
側に延在され、前記制御アームが前記ハウジングから離
間したとき、前記ハウジングに当接することにより、該
ドライブギヤプレートのワイヤロープ巻き上げ方向への
回動を阻止するストッパアームと、このストッパアーム
の先端のワイヤロープ巻き下げ方向にわずかに離間して
、前記ハウジングに形成されたハウジング側係合突起と
、から構成することにより上記目的を達成したものであ
る。 又、前記ドライブギヤプレートをワイヤロープ巻き下げ
方向に付勢するばねを設けることにより上記目的を達成
するものである。 又、前記ワイヤローブの前記ワイヤホイールへの取付は
端部を、該ワイヤホイールの回転面内で揺動自在とする
ことにより上記目的を達成するものである。
【作用】
この発明において、ワイヤローブが巻き下され、巻き下
しが完了し、更にワイヤホイールがワイヤローブの逆巻
きを開始するとき、ドライブギヤプレートが、正常時と
反対方向の回転力を受けることを利用し、該反対方向に
揺動した状態で偏心運動をしようとするドライブギヤグ
レートの偏心運動を、ストッパ機構によって阻止し、ワ
イヤホイールが逆回転することを防止するものである。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、第1図乃至第4図に示されるように、ハ
ウジング12と、このハウジング12に回動自在に取付
けられたドライブシャフト14と、このドライブシャフ
ト14により前記ハウジング12に回動自在に保持され
、且つ、スペアタイヤ16を吊下するワイヤロープ18
を巻き上げ、巻き下しするためのワイヤホイール20と
、このワイヤホイール20と同軸一体的に設けられた内
歯歯車22と、この内f1gI車22と噛み合うドライ
ブギヤ24と、このドライブギヤ24と同軸一体的に設
けられ、前記ハウジング12の底面12Aに当接して、
該ドライブギヤ24のワイヤロープ巻き下し方向への回
転を阻止するドライブギヤプレート26と、を有してな
り、前記ドライブギヤ24は前記ドライブシャフト14
の信心軸部14Aに回動可能に嵌合されたスペアタイヤ
キャリア10において、前記ハウジング12及び前記ド
ライブギヤプレート26に、該ドライブギヤプレート2
6が前記ハウジング12の底面12Aへの当接位置から
ワイヤロープ巻き収り方向に回動したとき、該ドライブ
ギヤプレート26の偏心運動を阻止するストッパ機構2
8を設けたものである。 前記ハウジング12は前記ドライブシャフト14と平行
な縦方向断面の形状が略U字形状とされ、底面12Aに
よって3!!枯された対向する一対の側壁12B、12
Cの間に、前記ワイヤホイール20、内歯歯車22、ド
ライブギヤ24、ドライブギヤプレート26を挾み込む
ようにされている。 ス、前記ドライブシャフト14は側1112B。 12Cに形成された取付孔13A、13Bに挿通される
ことによって、ハウジング12に回動自在に取付けられ
ている。 前記ドライブギヤプレート26は、前記ドライブギヤ2
4の外周よりも外側に延在され、前記ハウジング12の
底面12Aに当接することにより、該ドライブギヤプレ
ート26のワイヤロープ巻き下げ方向への回動を阻止す
る制御アーム27を備えている。 ス、前記ストッパ機構28は、該制御アーム27のワイ
ヤロープ巻き上げ方向側端面即ち、第2図及び第4図に
おいて上側端面27Aに形成された切欠き30と、この
切欠き30に接近して、且つ、前記制御アーム27の上
側端面27Aからワイヤロープ巻き上げ方向(図におい
て上方)に離間して、前記ハウジング12の側壁12C
に形成された係合突起32と、から構成されている。 ここで、前記ドライブギヤプレート26は、ドライブシ
ャフト14の信心軸部14Aの偏心量を半径とする、該
ドライブシャフト14の中心軸線を中心とする信心運動
をしつつ、その制御アーム27の先端がハウジング12
の底面12Aと摺接する運動を行う。 前記切欠き30は、前記ドライブギヤプレート26の信
心運動における、制御アーム27先端方向への運動軌跡
と略直交するように、上側端面27Aから切込まれた係
合端面30Aと、この係合端面30Aの端部から制御ア
ーム27先端方向への傾斜面30Bとから構成されてい
る。 前記係合突起32は、前記ハウジング12の側壁12C
の内側に突出して形成され、前記切欠き30における係
合端面30Aと平行な係合端面32Aを備えている。 前記ドライブシャフト14の一端には巻き上げハンドル
(図示省略)が押入係合される切欠部14Bが形成され
ている。ス、ドライブシャフト14の、前記切欠部14
Bと反対側の、側壁12Bからの突出湯面にはEワッシ
ャ34が嵌合されて、ドライブシャフト14の抜は止め
を構成している。 図の符号36は前記ドライブギヤプレート26に形成さ
れた掛止孔36Aとハウジング12の掛止切欠き36B
との間に張架され、該ドライブギヤプレート26を、そ
の制御アーム27が底面12Aに当接する方向、即ち図
において反時計方向に付勢するためのばねを示す、又、
符号38は、ワイヤロープ18をワイヤホイール20の
巻き取り溝に案内するためのガイド板を示す。 前記ワイヤロープ18のワイヤホイール側端部には、円
柱形状の止金具40が取付けられている。 この止金具40は、ワイヤホイール20に形成された取
付孔20Bに、ワイヤホイール20の回転面と平行な面
内で揺動自在に嵌合されている。 又、前記ワイヤロープ18の他端には、スペアタイヤ1
6を載置するためのアンカプレート42が取付けられて
いる。前記ハウジング12の底面12Aには、前記ワイ
ヤロープ18が挿通されるガイドブツシュ43が取付け
られている。 前記ワイヤホイール20は、第4図及び第5図に示され
るように、一対の大径プレート21A、21Bの間に小
径プレート2ICを挾み込み、複数のピン21Dによっ
て三者を結合することにより、大径プレート21A、2
1Bの間であって、小径プレート21Cの外周に前記巻
き取り?112OAを構成するようにされている。 又、このワイヤホイール20には、ピン21Hにより、
′前記内歯歯車22が形成されたギヤプレート22Aが
一体的に取付けられている。 又、前記ドライブギヤ24は、ドライブギヤプレート2
6に、ピン26Aにより一体的に連結されている。 前記ドライブシャフト14が、巻き上げハンドルによっ
て回転駆動されることにより、傷心軸部14Aは、ドラ
イブシャフト14の回転中心軸に対して公転する。 この偏心軸部14Aに回動自在に嵌合するドライブギヤ
24は、偏心軸部14Aの公転に従って、該偏心軸部1
4Aの1公転につき、内歯歯車22とドライブギヤ24
の歯数差に相当する角度だけ自転しようとする。 このとき、ドライブギヤプレート26の制御アーム27
は、ハウジング12の底面12Aに、ワイヤロープ18
巻き下し方向(第2図で反時計方向)に当接して、回動
できないので、ドライブギヤ24の自転角度に相当する
角度だけ、前記ワイヤホイール20が回動される。ス、
このとき、ドライブギヤ24及びドライブギヤプレート
26は偏心軸部14Aの偏心量に相当する半径で、ドラ
イブシャフト14の中心軸を中心とした偏心揺動運動の
み行う、ここで第6図(A)、第6図(C)における符
号IA〜4Aは偏心軸部14Aの中心の偏心運動の軌跡
上の90度間扁の4点を示す。 又、符号IB〜4B及びICへ4Cは、ドライブギヤプ
レート26及び掛止孔36Aの、前記4点IA〜4Aに
対応する状態及び位置を示す。 このようにして、ワイヤホイール20は減速且つ増大ト
ルクでワイヤロープ18を巻き上げる。 スペアタイヤ16を下すためにワイヤロープ18を巻き
戻す場合も同様に、ワイヤホイール20が減速回動され
、ワイヤロープ18は巻き取り溝20Aから順次繰出さ
れることになる。 ここで、前記ドライブギヤプレート26が、そのドライ
ブシャフト14の回転駆動方向にかかわりなく、常に制
御アーム27が底面12Aに当接する方向に力を受ける
のは、前記ばね36による付勢力の他に、ワイヤホイー
ル20がワイヤロープ18及びこれに加わるアンカプレ
ート42、スペアタイヤ16の荷重によって、第6図で
反時計方向に引張られるからである。 ワイヤロープ18の巻き戻しが完了した後、更に、ドラ
イブシャフト14が、第612 (B)に示されるよう
に、ワイヤロープ18の巻き戻し方向に過回転されると
、ワイヤホイール20に加わる、ワイヤロープ18、ア
ンカプレート42及びスペアタイヤ16の荷重は、正常
時と逆方向に、即ちドライブギヤプレート26における
制御アーム27が底面12Aから離間する方向(第6図
で時計方向)に作用する。 このため、ドライブギヤプレート26は、第6図(C)
に示されるように、制御アーム27が底面12Aから離
間する方向に変位しつつ、ドライブシャフト14の中心
軸を中心とした偏心運動を行う。 制御アーム27が底面12Aから離間して、その上側端
面27Aが係合突起32に当接し、ここで、ドライブギ
ヤプレート26は、底面12Aから離間する方向の揺動
運動が阻止される。この状態で、ドライブシャフト14
の過回転により、制御アーム27は、係合突起32に摺
接しつつ偏心揺動運動を行う。 この偏心揺動運動の過程で、制御アーム27が、その先
端方向に戻るとき、切欠き30の係合端面30Aが、係
合突起32の係合端面32Aに当接して、制御アーム2
7先端方向への運動が阻止される。 即ち、第6図(C)の符号4A、4B、4Cに示される
状態でドライブギヤプレート26及びドライブギヤ24
の偏心運動がブロックされ、これにより、ドライブシャ
フト14の回転が不能となる。 このため、ワイヤホイール20の、逆巻きが防止される
。 上記のように、ストッパ機構28が作動し、切欠き30
と係合突起32が係合した状態から、ドライブシャフト
14を、ワイヤロープ18巻き上げ方向に駆動すると、
ワイヤホイール20にはワイヤロープ18、スペアタイ
ヤ16及びアンカプレート42の荷重によって、ワイヤ
ロープ18巻き戻し方向のトルクがかかる。 同時に、ドライブギヤプレート26は、その偏心揺動運
動を、切欠き30が係合突起32から離間する方向に開
始する。 従って、制御アーム27は係合突起32から容易に離脱
して、ワイヤロープ18を巻き取る方向の偏心揺動運動
をすることができる。 ここで、前記ワイヤロープ20のワイヤホイール側端部
には、円柱形状の止金具40が取付けられ、この止金具
40がワイヤホイール20の取付孔20Bに、ホール回
転面内で揺動自在に嵌合されるため、該ワイヤホイール
20のホイール(!l!If!a部は、ワイヤホイール
20が、ワイヤロープ18の巻き戻し完了後、逆巻きを
開始したときも、ワイヤロープ18の端部に無理な力が
作用することがない。 なお、上記実施例において、ストッパ機構28は制御ア
ーム27に形成された切欠き30と、ハウジング12の
側壁12Bに形成された係合突起32とから構成されて
いるが、本発明はこれに限定されるものでなく、要すれ
ば、ワイヤホイール20が逆巻きを開始しなとき、ドラ
イブギヤプレート26の信心揺動運動を阻止することが
できるようにするものであればよい。 従って、例えば第7図に示される第2実施例のように、
ドライブギヤプレート26に係合突起44を、又、これ
に対応して、ハウジング12側にも係合突起46をそれ
ぞれ設けて、ストッパ機構48を形成するようにしても
よい。 又、第8図に示される第3実施例のように、前記ドライ
ブギヤプレート26における前記制御アーム27の反対
側で、前記ドライブギヤ24の外周よりも外側に延在さ
れ、前記制御アーム27が前記ハウジング12から離間
した時、前記ハウジング12の底面12Aに当接するこ
とにより、該ドライブギヤプレート26のワイヤロープ
巻き上げ方向への回動を阻止するストッパアーム50と
、このストッパアーム50の先端50Aのワイヤロープ
巻き下げ方向にわずかに離間して、前記底面12Aに形
成された係合突起52と、からストッパ機構54を構成
してもよい。 又、上記実施例は、ばね36によりドライブギヤプレー
ト26を、その制御アーム27が底面12Aに当接する
方向に付勢しているが、本発明では、ストッパ機構28
.48により、ドライブギヤプレート26の、ワイヤロ
ープ18巻き取り方向への回動を阻止するようにしてい
るので、必ずしも設ける必要はない、但し、ばね36を
設けると、制御アーム27を安定して底面12Aに当接
させることができるので、ワイヤホイール20の回転駆
動を円滑なものにすることができる。 又、上記実施例は、ワイヤホイール20の巻き取り溝2
OAが、ワイヤロープ18を渦巻状に巻き取るように構
成されたものであるが、本発明はこれに限定されるもの
でなく、ワイヤホイール20は、ワイヤロープ18を、
ワイヤホイール厚さ方向にコイル状に巻き取ることがで
きるようにしたものであってもよい。 又、上記実施例は、ドライブギヤプレート26の制御ア
ーム27が、ハウジング12の底面12Aに当接して、
ワイヤロープ巻き戻し方向への回転を阻止するようにし
ているが、これは、例えば、ハウジング12に突起を設
ける等して、底面12A以外の個所で、制御アーム27
がハウジング12に当接するようにしてもよい。 【発明の効果] 本発明は、上記のように構成したので、ワイヤホイール
によるワイヤロープの逆巻きを確実に防止することがで
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスペアタイヤキャリアの実施例を
示す断面図、第2図及び第3図は第1図の■−■線及び
II−II線に沿う断面図、第4図は同実施例の分解斜
視図、第5図は同実施例におけるワイヤホイール、ドラ
イブギヤ、ドライブプレートを示す分解斜視図、第6図
は同実施例におけるドライブギヤプレートとストッパ機
構の作用を示す略示断面図、第7図は本発明の第2実施
例におけるストッパ機構を示す斜視図、第8図は本発明
の第3実施例を示す断面図である。 10・・・スペアタイヤキャリア、 12・・・ハウジング、 12A・・・底面、 14・・・ドライブシャフト、 14A・・・偏心軸部、 16・・・スペアタイヤ、 18・・・ワイヤロープ、 20・・・ワイヤホイール、 22・・・内歯歯車、 24・・・ドライブギヤ、 26・・・ドライブギヤプレート、 27・・・制御アーム、 27A・・・上側端面、 28.48.54・・・ストッパ機構、30・・・切欠
き、 32.44.46.52・・・係合突起、36・・・ば
ね、 40・・・止金具、 50・・・ストッパアーム。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、このハウジングに回動自在に取付
    けられたドライブシャフトと、このドライブシャフトに
    より前記ハウジングに回動自在に保持され、且つ、スペ
    アタイヤを吊下するワイヤロープを巻き上げ、巻き下し
    するためのワイヤホィールと、このワイヤホィールと同
    軸一体的に設けられた内歯歯車と、この内歯歯車と噛み
    合うドライブギヤと、このドライブギヤと同軸一体的に
    設けられ、前記ハウジングに当接して、該ドライブギヤ
    のワイヤロープ巻き下し方向への回転を阻止するドライ
    ブギヤプレートと、を有してなり、前記ドライブギヤは
    前記ドライブシャフトの偏心軸部に回動可能に嵌合され
    たスペアタイヤキャリアにおいて、前記ハウジング及び
    前記ドライブギヤプレートに、該ドライブギヤプレート
    が前記ハウジングへの当接位置からワイヤロープ巻き取
    り方向に回動したとき、該ドライブギヤプレートの偏心
    運動を阻止するストッパ機構を設けたスペアタイヤキャ
    リア。
  2. (2)前記ドライブギヤプレートは、前記ドライブギヤ
    の外周よりも外側に延在され、前記ハウジングに当接す
    ることにより、該ドライブギヤプレートのワイヤロープ
    巻き下げ方向への回動を阻止する制御アームを備え、前
    記ストッパ機構は、該制御アームのワイヤロープ巻き上
    げ方向側端面に形成された切欠きと、この切欠きに接近
    して、且つ、前記制御アームの端面からワイヤロープ巻
    き上げ方向に離間して、前記ハウジングに形成された係
    合突起と、から構成された請求項1記載のスペアタイヤ
    キャリア。
  3. (3)前記ドライブギヤプレートは、前記ドライブギヤ
    の外周よりも外側に延在され、前記ハウジングに当接す
    ることにより、該ドライブギヤプレートのワイヤロープ
    巻き下げ方向への回動を阻止する制御アームを備え、前
    記ストッパ機構は、該ドライブギヤプレートにおける前
    記制御アームの反対側で、前記ドライブギヤの外周より
    も外側に延在され、前記制御アームが前記ハウジングか
    ら離間したとき、前記ハウジングに当接することにより
    、該ドライブギヤプレートのワイヤロープ巻き上げ方向
    への回動を阻止するストッパアームと、このストッパア
    ームの先端のワイヤロープ巻き下げ方向にわずかに離間
    して、前記ハウジングに形成されたハウジング側係合突
    起と、から構成された請求項1記載のスペアタイヤキヤ
    リア。
  4. (4)前記ドライブギヤプレートをワイヤロープで巻き
    下げ方向に付勢するばねを設けてなる請求項1、2又は
    3記載のスペアタイヤキャリア。
  5. (5)前記ワイヤロープの前記ワイヤホイールへの取付
    け端部は、該ワイヤホィールの回転面内で揺動自在とさ
    れた請求項1、2、3又は4記載のスペアタイヤキャリ
    ア。
JP63122758A 1988-05-19 1988-05-19 スペアタイヤキヤリア Expired - Lifetime JPH0647389B2 (ja)

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JP63122758A JPH0647389B2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 スペアタイヤキヤリア
US07/340,038 US4997164A (en) 1988-05-19 1989-04-18 Spare tire carrier

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JP63122758A JPH0647389B2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 スペアタイヤキヤリア

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JPH0647389B2 JPH0647389B2 (ja) 1994-06-22

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US (1) US4997164A (ja)
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