JPS6353183A - スペアタイヤキヤリア - Google Patents

スペアタイヤキヤリア

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Publication number
JPS6353183A
JPS6353183A JP19864786A JP19864786A JPS6353183A JP S6353183 A JPS6353183 A JP S6353183A JP 19864786 A JP19864786 A JP 19864786A JP 19864786 A JP19864786 A JP 19864786A JP S6353183 A JPS6353183 A JP S6353183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
wire rope
spare tire
notch
slide stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19864786A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Makibayashi
槙林 勝典
Zenichi Nobata
野畑 善一
Yasuo Kito
紀藤 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Banno Kogyo KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Banno Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Banno Kogyo KK filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP19864786A priority Critical patent/JPS6353183A/ja
Publication of JPS6353183A publication Critical patent/JPS6353183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 この発明は自動車のスペアタイヤキャリアに係り、特に
、ワイヤロープを利用してスペアタイヤを持上げるよう
にされたスペアタイヤキャリアの改良に関する。 (従来の技術1 従来のこの種スペアタイヤキャリアは、例えば、実開昭
49−7640号公報等に記載されるように、差動歯車
機構を利用したものがある。 このような差動歯車機構において、吊上げたスペアタイ
ヤを下す場合は、手動若しくは動力でハンドルを回ずこ
とにより、ワイヤロープ又はチェーンを巻取っているホ
イールを逆転させてワイヤロープ又はチェーンを巻戻す
構造が一般的である。 このような構造の場合、従来、スペアタイヤを下V際に
、チェーン又はワイヤロープの巻戻しが終了したのにも
拘わらず、作業者がそのことを知らないで更にハンドル
を回転させて、ホイールを駆動し、−旦巻戻しが完了し
たチェーン又はワイヤロープを逆方向に巻取ってしまう
ことがあるという問題点があった。 これに対しては、従来、例えば実公昭43−16343
号公報に記載されるように、ホイールに同軸的にねじを
設け、これをケーシング側に螺合させた構造の可逆転防
止装置が提案されている。 又、実公昭41−10330号公報に記載されるように
、ラチェット機構を利用したものもある。 tiff者の場合は、ホイールに大径のおねじを形成し
、且つケーシング側にも大径のめねじを形成しなければ
ならず、製造コストが増大し、且つ、ホイールの回転時
の抵抗が大きいという問題点がある。 又、後者においては、複雑なラチェット機構を設けなけ
ればならないという問題点がある。 【発明が解決しようとする問題点] この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、
簡単な構造で、大幅な製造コストの増大、巻上げ、巻戻
し時の抵抗の増大を伴なうことなく確実に逆巻きを防止
できるスペアタイヤキャリアを提供することを目的とす
る。 【問題点を解決するための手段1 この発明は、ケース内で回転自在に保持され、且つ、ス
ペアタイヤを吊下するワイヤロープを巻上げるためのホ
イールを備えた差動歯車礪構を利用したスペアタイヤキ
ャリアにおいて、前記ケースにおけるワイヤーロープの
出入口で、ワイヤーロープの巻取り、巻戻し時の該出入
口でのワイヤーロープの移動軌跡に沿って移動自在に配
置され、且つ、該ワイヤーロープが、巻取り巻戻し自在
に挿通される貫通孔を−えたスライドストッパーと、前
記ホイールの外周に形成され、該ホイールによるワイヤ
ーロープ巻戻し終了時に、前記スライドストッパーと巻
戻し回転方向に係合する切欠きと、を設けることにより
上記目的を達成するものである。 又この発明は、前記ホイールの外周に、ホイール軸方向
に1個所の巻取り溝を設け、前記ワイヤーローフを、該
巻取り溝に渦巻状に巻取るようにし、前記スライドスト
ッパーを、前記ホイールの回転軸と直交し、且つ、前記
巻取り溝を通る面内で移動自在とし、前記切欠きを、前
記ホイールの、前記巻取り溝からホイール軸方向にオフ
セットされた位置に配置することにより上記目的を達成
するものである。 【作用1 この発明において、ワイヤーロープがホイールから順次
巻戻されていくと、スライドストッパーがケースの出入
口の位置で該ワイヤーロープの移動軌跡に従って移動さ
れ、巻戻し終了時にホイールの外周に形成された切欠き
に、巻戻し回転方向に係合することによって、該ホイー
ルの巻戻しを阻止し、これによって逆巻きが防止される
。 [実施例] 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、第1図ないし第3図に示されるように、
ケース]0内で回転自在に保持され、且つ、スペアタイ
ヤ(図示省略)を吊下するワイヤロープ12を巻上げる
ためのホイール14を向えた差動歯車機構を利用したス
ペアタイヤキャリア16にJ5いて、前記ケース10に
おけるワイヤー〇−712の出入口18で、ワイヤーロ
ープ12の巻取り、巻戻し時の該出入口でのワイヤーロ
ープ12の移動軌跡に沿って移動自在に配置され、且つ
、該ワイヤーロープ12が、谷取り巻戻し自在に挿通さ
れる貫通孔20△を備えたスライドストッパー20と、
前記ホイール14の外周に形成され、該ホイール14に
よるワイヤーロープ巻戻し終了時に、1)右記スライド
ストッパー20と谷戻し回転方向に係合する切欠き22
と、を設けたものである。 前記ホイール14は、その外周に軸方向の1個所の巻取
り溝24を備え、前記ワイヤーローフ12を、該巻取り
溝24に、渦巻状に巻取るようにされ、前記スライドス
トッパー20は、前記ホイールの回転軸と直交し、且つ
、前記巻取り溝24を通る面内で移動自在とされ、前記
切欠き22は、前記ホイール14の、前記巻取り)t2
4からホイール軸方向にオフセットされた位置に形成さ
れている。 前記ケース10における前記ワイヤーロープ12の出入
口18は、該ケース10の他端面に沿って該出入口18
におけるワイヤーロープ]2と直交する方向に長く形成
されている。 前記スライドストッパー20は、この出入口18に沿っ
てケースコ○に形成された案内溝26により、出入口1
8の長手方向に往復動自在に配置されている。 前記切欠き22は、図に示されるように、ホイール14
の中心方向に切込まれた係合端面22Δと、この係合端
面22Aの中心側端部からワイヤーロープ12の巻戻し
端部方向に、且つホイール14の外周方向に傾斜して形
成された傾斜面22Bとを備えて形成されている。 又、前記スライドストッパー20は、第1図において、
ホイール14の中心を通る鉛直線15に接近した時、前
記切欠き22の係合端面22Aに係合し、ホイール14
の巻戻し方向への回転を阻止するストッパ面20Bを備
えている。 前記ホイール14は、ドライブシャフト28に同軸的に
遊嵌されて、これによって該ドライブシャフト28によ
り支持されている。 このトイラブシャフト28の一端には巻上げハンドル(
図示省略)が挿入係合される切欠部28Aが形成される
と共に、中間部には偏心軸30が一体的に形成されてい
る。 この偏心軸30には、前記ホイール14の9兆部に一体
的に設けられた内歯歯車32と噛み合う駆動歯車34が
回転自在に遊嵌されている。 ドライブシャフト28の前記切欠部28Aの反対側の端
部には、ケース10によって回転自在に支持される細軸
部28Bが一体的に形成され、該細軸部28Bのケース
10からの突出端部には、Eワッシャ36が嵌合されて
、ドライブシャフト28の抜は止めを形成している。 図の符号38は駆8歯車34と一体的に取付けられて、
該駆i!Il歯車34の自転を防止し、且つ揺動可能と
するためのロックプレート、40はこのロックプレート
38を一方向に付9AVるためのばね、42はワイヤロ
ーフ12をホイール14の巻取り満24にガイドするた
めのガイド板をそれぞれ示す。 前記ワイヤローフ12のホイール側端部は、金具44に
より、ホイール14に固定されている。 又該ワイヤロープ12の細端には、スペアタイψをt 
aするためのアンカプレート46が取付けられている。 111i記ドライブシヤフト28が、巻上げハンドルに
よって回転駆動されることにより、偏心IT4I130
はドライブシャフト28の回転中心軸に対して公転し、
これによって、駆動歯車34が上下左右に揺動して偏心
軸3oの中心の一回転につき、内歯歯車32と駆SJ崗
車34との歯数差に相当する角度だけ回動する。 この際、ロックプレート38はケース10に当接して受
は止められて回動できないので、駆動歯車34と共に上
下左右の)記υJのみ許される。 このようにして、ホイール14は減速且つ増大トルクで
ワイヤロープ12を巻上げる。 スペアタイヤを下ずために、ワイヤロープ12を巻戻ず
と、ワイヤロープ12は巻取り満24から順次繰出され
ることになる。 このとき、ワイヤーロープ12は、ケース10の出入口
18の位置において巻戻されるに従って順次ホイール1
4の中心を通る鉛直線15方向に移動する。 従って、該ワイヤー〇−712が貫通孔2o△を通るこ
とにより出入口18の方向に係合しているスライドスト
ッパー20は、案内溝26にガイドされて、前記鉛直線
15方向に移動されることになる。 ワイヤー〇−712の巻戻し完了時点になると、スライ
ドストッパー20は、前記鉛直線15に最も接近し、こ
のとき、ホイール14の外周に形成された切欠き12が
スライドストッパー20の位置にまで回転し、切欠き2
2Aの係合端面がスライドストッパー20のストッパ面
20Bに係合し、これによってスライドストッパー2o
はホイール14の巻戻し方向の回転を阻止することにな
る(第4図参照)。 従って、誤ってワイヤー〇−712がホイール14に逆
巻きされることがない。 ワイヤーローフ12の巻戻し終了時点からホイール14
を逆方向に回転して、ワイヤーローフ12を巻取る場合
は、ホイール14を第1図において時計方向に回転させ
ることになるがこの場合、スライドストッパー20はり
欠ぎ22の傾斜面22Bに沿って容易に該切欠き22か
ら広出すことができる。 従ってなんらの障害なくホイール14を回転させてワイ
ヤー〇−712を巻取ることができる。 なお上記実施例において、切欠き22はホイール14の
外周において、巻取り溝24に対してホイール軸方向に
オフセットされた位置に形成されているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、巻取り溝24の両側に渡
って切欠き22を形成するようにしても良い。 又、切欠き22及びこれに係合するスライドストッパー
20のストッパ面20Bの形状は、実施例の形状に限定
されるものでなく、要すれば、ホイール14の逆巻きを
阻止できるものであれば良い。 更に、上記実施例は、巻取り満24がホイール14の軸
方向に一個所形成され、該巻取りiR24にワイヤーロ
ーフ12が順次外側に巻取られるように形成されたもの
であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、巻取
り溝は、ホイールの14の外周に螺旋状に形成されて、
ワイヤーロープがホイールの外周に巻取られるようにさ
れたものにも通用されるものである。 この場合、ケース10の出入口18におけるワイヤーロ
ーフ12の移動軌跡は、ホイール14の回転軸と平行方
向に形成されることになる。 従って、ホイール14に形成される切欠きも、巻戻し終
了時点におけるワイヤーロープの、ホイール軸方向の位
置に対応して形成され、スライドストッパーは、切欠き
に対してホイール軸方向に接近且つ係合するように構成
されなければならない。 【発明の効果) 本発明は上記のように構成したので、複雑な構造の逆巻
き防止装置を用いることなく、簡単な構造で且つ確実に
ワイヤロープの逆巻きを防止することができるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスペアタイヤキャリアの実施例を
示す断面図、第2図は第1図のII−n線相当部分の断
面図、第3図は第2図の■−■線相当部分の断面図、第
4図は同実施例の作用を示す第1図と同様の断面図であ
る。 10・・・ケース、 12・・・ワイヤーロープ、 14・・・ホイール、 16・・・スペアタイヤキャリア、 18・・・出入口、 20・・・スライドストッパー、 2OA・・・貫通孔、 22・・・切欠き、 24・・・巻取り)to

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース内で回転自在に保持され、且つ、スペアタ
    イヤを吊下するワイヤロープを巻上げるためのホィール
    を備えた差動歯車機構を利用したスペアタイヤキャリア
    において、前記ケースにおけるワイヤーロープの出入口
    で、ワイヤーロープの巻取り、巻戻し時の該出入口での
    ワイヤーロープの移動軌跡に沿って移動自在に配置され
    、且つ、該ワイヤーロープが、巻取り巻戻し自在に挿通
    される貫通孔を備えたスライドストッパーと、前記ホィ
    ールの外周に形成され、該ホィールによるワイヤーロー
    プ巻戻し終了時に、前記スライドストッパーと巻戻し回
    転方向に係合する切欠きと、を有してなるスペアタイヤ
    キャリア。
  2. (2)前記ホィールは、その外周に軸方向に1個所の巻
    取り溝を備え、前記ワイヤーロープを、該巻取り溝に、
    渦巻状に巻取るようにされ、前記スライドストッパーは
    、前記ホィールの回転軸と直交し、且つ、前記巻取り溝
    を通る面内で移動自在とされ、前記切欠きは、前記ホィ
    ールの、前記巻取り溝からホィール軸方向にオフセット
    された位置に形成されてなる特許請求の範囲第1項記載
    のスペアタイヤキャリア。
JP19864786A 1986-08-25 1986-08-25 スペアタイヤキヤリア Pending JPS6353183A (ja)

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JP19864786A JPS6353183A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 スペアタイヤキヤリア

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JP19864786A JPS6353183A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 スペアタイヤキヤリア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6353183A true JPS6353183A (ja) 1988-03-07

Family

ID=16394691

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JP19864786A Pending JPS6353183A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 スペアタイヤキヤリア

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JP (1) JPS6353183A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4997164A (en) * 1988-05-19 1991-03-05 Manno Kogyo Kabushiki Kaisha Spare tire carrier
WO2023003007A1 (ja) * 2021-07-20 2023-01-26 株式会社永木精機 張線器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4997164A (en) * 1988-05-19 1991-03-05 Manno Kogyo Kabushiki Kaisha Spare tire carrier
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