JPH01293230A - 4輪駆動車のトルク配分制御装置 - Google Patents

4輪駆動車のトルク配分制御装置

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Publication number
JPH01293230A
JPH01293230A JP63126078A JP12607888A JPH01293230A JP H01293230 A JPH01293230 A JP H01293230A JP 63126078 A JP63126078 A JP 63126078A JP 12607888 A JP12607888 A JP 12607888A JP H01293230 A JPH01293230 A JP H01293230A
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JP
Japan
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torque distribution
distribution ratio
cornering
torque
corner
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Pending
Application number
JP63126078A
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English (en)
Inventor
Yasunari Nakayama
康成 中山
Tetsuya Kakuno
客野 哲也
Mitsuru Nagaoka
長岡 満
Toshihiro Matsuoka
俊弘 松岡
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、4輪駆動車における前、後輪のトルク配分比
、特にコーナリング時における配分比を制御するトルク
配分制御装置に関する。
(従来の技術) 4輪駆動車においては、前、後輪へのトルク配分の比率
を常に1:1に保持するのではなく、そのときの走行状
態に応じて最適の比率に可変制御することが望ましく、
例えば特開昭62−50231号公報によれば、車両に
作用する横方向加速度に応じてトルク配分比を可変制御
するようにしたものが示されている。これによれば、上
記横方向加速度に応じてステアリング特性が変化し、コ
ーナリング時における走行性の向上が期待できることに
なる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のようにコーナリング時に横方向加速度
に応じて前、後輪のトルク配分比を制御するものにおい
ては、この横方向加速度が同一であると、コーナリング
走行中、トルク配分比が一定してステアリング特性が変
化しないことになる。しかし、実際のコーナリング走行
においては、例えばコーナー進入時とコーナー脱出時、
或いはコーナリング途中等の各時期で最適なステアリン
グ特性が相違し、また路面の摩擦係数やそのときの駆動
力の大きさ等によっても要求されるステアリング特性が
相違するのである。従って、常に良好なコーナリング性
能を得るためには、上記のように横方向加速度に応じて
トルク配分比を可変制御するだけでは不十分であって、
各時期の走行状態に適合したより緻密なトルク配分制御
が必要となるのである。
そこで、本発明は、前、後輪のトルク配分比を変化させ
ることができる4輪駆動車において、コーナリング時に
走行状態に応じてより適切にトルク配分比を可変制御す
ることにより、コーナリング走行中、常に良好なステア
リング特性が得られるようにして、この種の車両のコー
ナリング性能を一層向上させることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、本発明は次のような手段を
用いる。
すなわち、本発明に係る4輪駆動車のトルク配分制御装
置は、第1図に示すように、前輪A、Aと後輪B、Bの
トルク配分比を例えばブレーキ装置C・・・Cを作動さ
せることによって変化させるトルク配分比可変手段りが
設けられた4輪駆動車において、コーナリング走行にお
けるコーナー進入時とコーナリング途中とコーナー脱出
時のうちの少なくとも2つの時期を検出する走行検出手
段Eと、該検出手段Eによって検出される上記各時期に
、それぞれの状態に応じてトルク配分比を変更するトル
ク配分比制御手段Fと、コーナリング時の走行性に影響
を与える特定の要素を検出する特定要素検出手段Gと、
該検出手段Gによって検出される上記特定要素の状態に
応じて、上記各時期のうちの少なくとも1つの時期にお
けるトルク配分比の変更状態を変化させるトルク配分比
変更状態制御手段Hとを設けたことを特徴とする。
ここで、コーナリング時の走行性に影響を与える特定要
素としては、低いときにステアリング特性がアンダステ
ア傾向となり易い路面の摩擦係数や、大きいときに同じ
くステアリング特性がアンダステア傾向となり易い駆動
力等が考えられ、これらの場合、上記特定要素検出手段
Gが路面の摩擦係数や駆動力等を検出すると共に、トル
ク配分′比変更状態制御手段Hが該検出手段Gによって
検出された路面の摩擦係数や駆動力等に応じて、コーナ
リング走行の所定の時期におけるトルク配分比の変更状
態を変化させることになる。
く作  用) 上記の構成によれば、トルク配分比制御手段Fにより、
例えばコーナー進入時には後輪B、B側のトルク配分比
が大きくなるように、コーナリング途中では前輪A、A
と後輪B、Bのトルク配分比が等しくなるように、また
コーナー脱出時には前輪A、A側のトルク配分比が大き
くなるように制御すれば、コーナー進入時にはステアリ
ング特性がオーバーステア傾向となって良好な回頭性が
得られ、またコーナー脱出時にはステアリング特性がア
ンダーステア傾向となって走行安定性が向上するなど、
コーナリング時における各時期に常にその時の状態に適
合したステアリング特性が得られて、コーナリング性能
が向上することになる。そして、このような各状態に応
じたトルク配分比の変更状態が、トルク配分比変更状態
制御手段Hによりコーナリング時の走行性に影響を与え
る特定の要素に応じて可変制御されるので、例えば路面
の摩擦係数が低い場合には、コーナリング途中であって
も後輪B、B側のトルク配分を大きくして所要の回頭性
を確保し、また駆動力が大きい場合には、コーナー脱出
時でも前輪A、Aと後輪B、Bのトルク配分を等しくし
て走行安定性を維持しながら口頭性の悪化を防止するな
ど、上記特定要素の状態に拘らず、常に良好なコーナリ
ング性能を得ることができるようになる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について説明する。
まず、第2図により本実施例の全体構成を説明すると、
本実施例に係る車両1は、左右の前輪2.3及び左右の
後輪4.5がいずれも駆動輪とされな4輪駆動車であっ
て、エンジン6の出力が変速機7を介してトランスファ
ー装置8に入力されて、前輪2.3側と後輪4.5側と
に分割されるようになっている。そして、前輪2.3側
への出力は、上記トランスファー装置8の側部から前方
へ延びる第1プロペラシヤフト9、前輪用差動装置10
及び左右の前輪駆動軸11.12を介して左右の前輪2
,3に伝達され、また後輪4.5側への出力は、上記ト
ランスファー装置8から後方へ延びる第2プロペラシヤ
フト13、後輪用差動装置14及び左右の後輪駆動軸1
5.16を介して左右の後輪4.5に伝達されるように
なっている。
また、上記左右の前輪駆動軸11.12及び左右の後輪
駆動軸15.16には、これらと一体的に回転するディ
スクロータと、制動圧が供給されたときに該ディスクロ
ータの回転を制動するキャリパ等でなるブレーキ装置1
7,18,19.20がそれぞれ備えられている。これ
らのブレーキ装置17〜20は、ブレーキペダルの踏込
み時にマスクシリンダで発生される制動圧によって作動
する一方、別途備えられたブレーキコントローラ21に
よっても、後述する制動制御弁を介してその制動動作が
制御されるようになっている。
さらに、この車両1には、上記エンジン6の吸気通路2
2に備えられたスロットルバルブ23を開閉駆動するア
クチュエータ24と、このアクチュエータ24の作動を
制御するエンジンコントローラ25とが備えられており
、このエンジンコントローラ25に入力されるアクセル
開度センサ26からの信号により、上記スロットルバル
ブ23の開度をアクセル開度に応じて制御するようにな
っている。
そして、上記ブレーキコントローラ21とエンジンコン
トローラ25とを介して、ブレーキ制御とエンジン制御
とを行うことにより、上記前輪2.3と後輪4.5に対
するトルク配分を制御するトルク配分コントローラ27
が備えられ、このコントローラ27に、上記アクセル開
度センサ26からの信号と、コーナリング走行状態を検
出するための舵角センサ28からの信号と、路面の摩擦
係数を推定するための上記各車輪2〜5の回転速度をそ
れぞれ検出する各車輪速センサ29からの信号とが入力
されるようになっている。そして、このトルク配分コン
トローラ27は、コーナリング時に、前輪用ブレーキ装
置17.18または後輪用ブレーキ装置19.20を作
動させて前輪2.3または後輪4,5の駆動トルクを制
動トルク分だけ減少させると共に、この駆動トルクの減
少を補うようにエンジン出力を制御することにより、上
記各センサ26.28.29からの信号が示すコーナリ
ング時の走行状態に応じて、前輪2.3と、後輪4.5
とのトルク配分を制御するようになっている。
次に、第3図により、上記ブレーキコントローラ21に
より各ブレーキ装置17〜20を作動させる制動制御弁
及びそのアクチュエータの構成について説明すると、マ
スクシリンダ30から前輪用ブレーキ装置17.18及
び後輪用ブレーキ装置19.20にそれぞれ制動圧を供
給する第1、第2制動圧通路31.32上にはそれぞれ
第1、第2制動圧制御弁33.34が設置されており、
また、これらの制御弁33.34をそれぞれ作動させる
アクチュエータ35.36が備えられている。
上記制動圧制御弁33.34は、いずれも、シリンダ3
3a、34a内にピストン33b、34bを嵌挿して、
これらのシリンダ33a、34a内を容積可変室33c
、34cと制御室33d。
34dとに画成すると共に、該ピストン33b。
34bをスプリング33e、34eにより容積可変室3
3c、34cの容積が増大する方向に付勢した構成とさ
れている。そして、上記マスクシリンダ30から前輪用
ブレーキ装置17.18に至る第1制動圧通路31及び
後輪用ブレーキ装置19.20に至る第2制動圧通路3
2が上記容積可変室33c、34cをそれぞれ通過し、
通常はマスクシリンダ30で発生された制動圧がこれら
の容積可変室33c、34cを通って上記各ブレーキ装
置17〜20に供給されるようになっている。
また、上記ピストン33b、34bには、制御室33d
、34dに導入される制御圧により、該ピストン33b
、34bがスプリング33e、34eに抗して容積可変
室33c、34cの容積が減少する方向に移動したとき
に、これらの容積可変室33c、34cへの制動圧入口
を閉じるチエツクバルブ33f、34fが設けられてい
る。
そして、上記制御室33d、34dに制御圧が導入され
たときに、上記チエツクバルブ33f、34fによって
第1、第2制動圧通路31.32が遮断されると共に、
上記ピストン33b、341)の移動により容積可変室
33c、34c内で制動圧が発生され、この制動圧が前
輪用ブレーキ装置17.18または後輪用ブレーキ装置
19.20に供給されるようになっている。
一方、これらの制動圧制御弁33.34を作動させるア
クチュエータ35.36は、それぞれ、増圧用電磁弁3
5a、36aと、減圧用電磁弁35b、36bとで構成
されている。そして、上記増圧用電磁弁35a、36a
は、オイルポンプ37からリリーフ弁38を介して上記
制動圧制御弁33.34の制御室33d、34dに至る
制御圧供給ライン39.40上にそれぞれ配置され、ま
た減圧用電磁弁35b、36bは、上記制御室33d、
34dから導かれたドレンライン41,42上にそれぞ
れ配置されている。そして、これらの電磁弁35a、3
6a、35b、36bは上記ブレーキコントローラ21
からのブレーキ制御信号により開閉制御され、増圧用電
磁弁35a、36aが開き且つ減圧用電磁弁35b、3
6bが閉じたときに、制動圧制御弁33.34の制御室
33d、34dに制御圧が導入されることにより、前輪
用ブレーキ装置17.18または後輪用ブレーキ装21
9.20に該制御弁33.34で発生された制動圧が供
給され、また、増圧用電磁弁35a、36aが閉じ且つ
減圧用電磁弁35b。
36bが開いたときに、上記制御室33d、34dから
制御圧が排出されることにより、上記ブレーキ装置!l
!17.18または19.20に供給されている制動圧
が減圧され、このようにして各ブレーキ装置17〜20
に供給される制動圧が調整されることにより、前輪2,
3または後輪4,5に付与される制動トルクが制御され
るようになっている。
次に、この実施例のコーナリング時における作用を、上
記トルク配分コントローラ27の作動を示す第4図のフ
ローチャートに従って説明する。
まず、ステップS、、S2に従って、所定の計測タイミ
ングとなったときに、第2図に示す各センサ26,28
.29からの信号に基いてアクセル開度、舵角、各車輪
速等の各運動量を計測し、次いでステップS3で旋回フ
ラグFcの値を判定する。このフラグFcは、当該車両
の直進時には“O”、コーナー進入時には’1”、コー
ナリング途中では2″、コーナー脱出時には“3°゛の
値を示すものであって、当初は直進状態にあって、Fc
=Oとなっているから、次にステップS4で舵角が設定
値以上であるか否かを判定する。
そして、当該車両がコーナーに進入する前の直進状態に
ある場合は、上記舵角が設定値以下であるから、ステッ
プS5を実行して後述するサブプログラムに従って路面
の摩擦係数を推定すると共に、コーナーに進入して舵角
が上記設定値以上となると、ステップS6で上記旋回フ
ラグFcを゛1″にセットし、その後、ステップS7で
後輪4.5に対するトルク配分比Rrを設定する。
このトルク配分比Rrは、第5,6図に示す予め設定さ
れたマツプに基いて次のように設定される。
つまり、まず、第5図のマツプからそのときの舵角に応
じた基本配分比Rr(1を読取ると共に、第6図のマツ
プから舵角の変化率に応じた配分比の補正量Rrlを読
取る。その場合に、上記基本配分比Rr、)は、0.5
から1より小さい一定限度までの間で舵角が大きいほど
大きな値とされ、また配分比の補正量RrIも、舵角の
変化率が大きいほど大きな値に設定される。そして、こ
の基本配分比Rr□に補正量Rr1を加算した値を後輪
4,5に対するトルク配分比Rrとするのである。
次いで、ステップS8でアクセル開度に応じた出力トル
ク、即ち運転者が要求している前輪2゜3及び後輪4,
5のトータルの要求トルクT。を算出し、またステップ
S9でその時点の状態で出力しうる最大のトルクT M
AXを算出すると共に、ステップSIOで、この最大ト
ルクTMAXと、要求トルクToに上記配分比Rrの2
倍を掛けた値とを比較し、TMAX > 2 Rr−T
oのときに、ステップS 11 + 312で、左右の
前輪2.3に対するトータルの制動力Bf及び出力トル
クTをそれぞれ次のように設定する。
Bf= (2Rr−1)−T(。
T=2Rr−Tg そして、この制動力Bfが得られるように、第3図に示
すアクチュエータ35にブレーキ制御信号を出力して、
前輪用制動圧制御弁33から前輪用ブレーキ装置17.
18に制動圧を供給すると共に、上記出力Tが得られる
ように、第2図に示すアクチュエータ24にエンジン制
御信号を出力して、エンジン6におけるスロットルバル
ブ23の開度を制御する。
これにより、コーナー進入時に、前輪2,3及び後輪4
.5の駆動トルクTf、Trがそれぞれ、 ’f’ f = (1−Rr ) ・T 。
T r = Rr−T 。
とされて、配分比が目標とする[(1−Rr):Rr]
に設定されることになる。その場合に、後輪4,5側の
トルク配分比RrはO15より大きいので、後輪4.5
側を大きくしたトルク配分が得られて、ステアリング特
性がオーバーステア傾向となり、従ってコーナー進入時
に良好な回頭性が得られると共に、上記配分比Rrは舵
角が大きいほど、またその変化率が大きいほど大きな値
に設定されるので、急旋回時等にも、応答遅れを生じる
ことなく、その状態に適合したステアリング特性ないし
口頭性が得られることになる。
また、上記ステップSIOで、 T MAX≦2Rr−T(。
と判定された場合、つまり、前輪2.3に制動トルクを
付与することによって、トータルの要求トルクT。を確
保しながら目標のトルク配分比[(1−Rr):Rr]
を得るだけの余裕が出力トルクにない場合は、ステップ
8□3〜S工5に従って、余裕トルクΔT (= TM
AX  To )を算出し、その1/2の大きさの制動
トルクBfを前輪2.3に付与すると共に、出力トルク
が出力可能な最大トルクT MAXとなるようにエンジ
ン6のスロットルバルブ23を制御する。つまり、出力
可能なトルクの範囲で最も目標配分比に近い配分比が得
られるようにするのである。
このようにして、コーナーに進入して、走行状態がコー
ナリング状態に移行すると、上記旋回フラグFcが“1
”になるので、次に上記ステップS3からステップS1
6.Sエフを実行し、舵角が増加中であるか否かを判定
する。そして、コーナリング初期であって、舵角が増加
中である場合には、上記ステップS子〜SI5に従って
、コーナー進入時と同様に、後輪4,5側の配分比Rr
を大きくするトルク配分に制御して、良好な回頭性が得
られるオーバーステア傾向にステアリング特性を設定す
る。
そして、その後、舵角の増加が停止して、略−定の舵角
で走行するコーナリングの中期に移行すると、上記ステ
ップSlフからステップ818を実行し、摩擦係数フラ
グFmの値を判定する。このフラグFmは、上記ステッ
プS5の摩擦係数推定のためのサブプログラムを実行す
ることにより当該車両の直進時に予め設定されているも
ので、路面の凍結時等の特に摩擦係数が低い場合には“
1”、そうでない場合には、“0″にセットされている
従って、路面が通常の状態にある場合には、上記ステッ
プS18からステップ319〜S21を実行し、上記旋
回フラグFcを“2″にセットすると共に、前輪2,3
に対するブレーキを解除しくBf=o)、また出力トル
クTが要求トルクT。に等しくなるようにエンジン6の
スロットルバルブ23を制御する。これにより、前輪2
,3と後輪4.5のトルク配分比が1=1となり、ステ
アリング特性が定常的なコーナリング走行に最も適した
ニュートラルステアとされることになる。この状態は、
次にステップSI6からステップS2□、S23を実行
して舵角が減少し始めたと判定するまで継続される。
そして、舵角が減少し始めてコーナリングの後期に移行
すると、ステップS24で上記旋回フラグPcを“3”
にセットした上で、次にステップS25〜S3Bに従っ
て、前輪2.3側のトルク配分比Rfを大きくするよう
にトルク配分制御を行う。
この場合の制御は、上記ステップ87〜S15によるコ
ーナー進入時ないしコーナリング初期における後輪4.
5側のトルク配分比R1−を大きくする制御と同様に行
われ、まず、第7図のマツプから舵角に応じた前輪2,
3の基本トルク配分比Rfoを読取り、これに第8図の
マツプから読取った舵角の変化率に応じた補正量Rfl
を加算して前輪2,3側のトルク配分比Rfを算出する
。そして、アクセル開度に応じた前輪2,3及びf&輪
4.5のトータルの要求トルクT。と、その時点で出力
しうる最大トルクT MAXとを算出すると共に、TM
AX > 2 Rf−Toの場合には、左右の後輪4.
5に付与するトータルの制動トルクBrと出力トルクT
とを、それぞれ、 Br= (2Rf  1) ・T。
T=2Rf−T。
と設定し、このような制動トルクBr及び出力トルクT
が得られるように、第3図に示す後輪用制動制御弁34
のアクチュエータ36、及び第2図に示すスロットルバ
ブ23のアクチュエータ24にブレーキ制御信号及びエ
ンジン制御信号をそれぞれ出力する。また、TMAX≦
2Rf−Toの場合は、 Br=ΔT/2 T=2Rf−TO となるように上記ブレーキ制御信号及びエンジン制御信
号を出力する。
このステップ324〜S33による制御は、ステップS
34で舵角が設定値以下となったと判定されたとき、即
ちコーナーを脱出するまで行われることになる。そして
、舵角が上記設定値以下となれば、上記旋回フラグFC
1摩擦係数フラグFm及び後述する低摩擦係数時の制御
に用いられる最大舵角θMAXをクリアする。
このようにして、コーナリング後期ないしコーナ脱出時
には、トルク配分比が[Rf:(1〜Rf)]、または
これに近い比に設定されることになるが、第7.8図の
マツプから明らかなように、前輪2,3のトルク配分比
Rfは0.5よりも大きいので、前輪2.3側のトルク
配分が後輪4.5側より大きくなってステアリング特性
がアンダステア傾向となり、良好な走行安定性かられる
ことになる。その場合に、第7,8図に示すように、上
記前輪2.3の基本配分比Rfoは舵角が小さいほど大
きく、また補正量Rflは舵角の変化率が大きいほど大
きくされ、従って舵角の減少に対して応答性よくトルク
配分ないしステアリング特性が制御される。
以上のようにして、路面の摩擦係数が特に低くない通常
の状態にある場合は、コーナー進入時ないしコーナリン
グ初期には後輪4.5のトルク配分が大きくされ、コー
ナリング途中では前輪2゜3と後輪4,5のトルク配分
が等しくされ、またコーナリング後期ないしコーナー脱
出時には前輪2.3のトルク配分比が大きくされ、各時
期にそれぞれの状態に適したステアリング特性が得られ
ることになるが、路面の摩擦係数が車輪のスリップを生
じ易く、ステアリング特性としてはアンダステア傾向と
なり易い低摩擦係数時には、トルク配分ないしステアリ
ング特性が次のように制御される。
つまり、この場合は、ステップS、のサブプログラムで
摩擦係数フラグFmが1”にセットされるので、コーナ
リング中期に移行した後、ステップSI8からステップ
336〜S39を実行し、まず、今回計測した舵角がコ
ーナリング開始時から前回計測時までの舵角の最大値θ
MAXより大きいか否かを判定し、今回の舵角の方が大
きい場合には、その値を最大値θMAXに置き換え、こ
のようにして現時点までの最大舵角を更新すると共に、
この最大舵角θMAXに1以下の所定値(例えば0.8
)αを掛けて基準舵角θ0を設定する。そして、現在の
舵角がこの基準舵角θ0より大きい場合にはまだコーナ
リング途中であると判断し、上記ステップS7〜S15
により、コーナー進入時ないしコーナリング初期と同様
に、後輪4,5側のトルク配分を大きくするように制御
する。また、舵角が上記基準舵角θ0より小さくなると
、コーナリング中期から後期に移行したものと判断し、
上記ステップS24〜333による前輪2.3側のトル
ク配分を大きくする制御を行う。つまり、路面の摩擦係
数が低い場合には、通常時には前輪2.3と後輪4,5
のトルク配分が等しくされるコーナリング中期に、後輪
4.5側のトルク配分が大きくされるのであり、これに
より、路面の摩擦係数が低いことによるアンダステア傾
向が解消され、コーナリング中期においても所要の口頭
性が得られることになるのである。
ここで、上記ステップS5の摩擦係数推定のサブプログ
ラムについて説明すると、第9図のフローチャートに示
すように、まずステップS4□で各車輪速センサ29に
よって検出される各車輪2〜5の回転速度のうちの最も
低いもの■MINに対する最も高いものV□8の倍率λ
を算出する。この倍率λは、通常は第10図に直線Xで
示すように駆動力の増大に応じて1から若干大きくなる
のであるが、路面の摩擦係数が小さい場合には、上記直
線Xが示す値より大きくなる。そこで、ステップS4□
、S43で、この倍率λが第10図の直線Xより大きな
領域に属するか否かを判定し、属しない場合にはステッ
プS44で摩擦係数フラグFmを“′0”に、属する場
合には該フラグFmを“1”にセットする。そして、こ
のフラグFmを用いて上記のように路面の摩擦係数に応
じたトルク配分の制御を行うのである。
なお、以上の実施例においては、路面の摩擦係数が特に
低くない通常の状態にある場合には、コーナリング中期
に前輪2,3と後輪4.5とのトルク配分比を等しくし
たが、駆動力が大きいためステアリング特性がアンダス
テア傾向となる場合に、所要の口頭性を確保するために
後輪4,5側のトルク配分を大きくする方向に補正する
ようにしてもよい、また、同じくコーナリング中期にお
いて、路面の摩擦係数が低いので後輪4.5側のトルク
配分比を大きくする場合には、回頭性と共に走行安定性
も要求される高速時に、後輪側のトルク配分を大きくす
る度合を小さくするように補正してもよい。
次に、第11図のフローチャートにより本発明の第2実
施例に係るトルク配分制御装置の動作を説明する。
この実施例は、エンジンの出力と変速機の変速段とで定
まる駆動力の大きさに応じて、コーナリング各時期にお
けるトルク配分の変更状態を変化させるものであって、
第11図のステップS51〜S67は、前記実施例の動
作を示す第4図のフローチャートのステップSl””−
817と同じであって、直進状態にあるときに路面の摩
擦係数の推定を行うと共に、コーナー進入時ないしコー
ナリング初期に、前輪2.3に所定の制動トルクを付与
することにより、後輪4.5側のトルク配分比を大きく
するように制御する。また、ステップS6?で舵角の増
加が停止したことを判定した後、ステップS72で舵角
の減少開始を判定するまでのコーナリング中期について
も、前記実施例におけるステップ819〜S2□の摩擦
係数が通常の状態にある場合の制御と同じであって、前
輪2,3のブレーキを解放して前輪2.3と後輪4.5
のトルク配分を等しくする。
一方、上記ステップS72で舵角の減少開始を判定した
後のコーナリング後期においては、ステップS 73+
 374で旋回フラグFcを“3”にセットして、前記
実施例のステップS25と同様にして前輪2,3側のト
ルク配分比Rfを設定した後、ステップS75で摩擦係
数フラグFmの値を判定する。そして、Fnn=Oのと
き、即ち路面の摩擦係数が特に低くない通常の状態にあ
る場合には、ステップ876〜S83に従って、前記実
施例のステップS26〜S33と同様にして、後輪4,
5に所定の制動トルクを付与することにより、前輪2,
3側のトルク配分を大きくするように制御する。そして
、ステップS 84+ S 85に従って、舵角が設定
値以下となったことを判定したときに、上記旋回フラグ
Fc及び摩擦係数フラグFmをクリアする。
従って、この実施例においても、路面の摩擦係数が通常
の状態にある場合においては、コーナー進入時ないしコ
ーナリング初期には、後輪4,5側のトルク配分が大き
くされ、コーナリング中期には前輪2,3と後輪4.5
のトルク配分が等しくされ、またコーナリング後期ない
しコーナー脱出時には前輪2,3側のトルク配分が大き
くされることになる。
これに対して、路面の摩擦係数が低く、上記ステップS
75で摩擦係数フラグFmが“1”と判定されたときは
、ステップS74で設定した前輪2゜3側のトルク配分
比Rfが次のように補正される。
つまり、第12図に示すように予め設定されたマツプか
らそのときの駆動力に応じた補正係数kを読出し、この
補正係数kを用いて上記配分比Rfを次式に従って補正
する。
Rf’ = (Rf−0,5)k+0.5その場合に、
補正係数には、第12図に示すように、駆動力が第1所
定値P、以下の低駆動力領域では1、第1所定値P1か
ら第2所定値P2までの中間駆動力領域では次第に減少
し、第2所定値P2以上の高駆動力領域では0とされて
いるので、補正後の配分比Rf’は低駆動力領域では補
正前の配分比Rfに等しく、高駆動力領域では0.5に
固定され、中間駆動力領域でその中間の値を収ることに
なる。
従って、コーナリング後期ないしコーナー脱出時におい
て、路面の摩擦係数が低いときに、駆動力が特に大きく
ない場合には、通常時と同様に前輪2.3側のトルク配
分比が大きくされるが、駆動力が大きい場合には、前輪
2,3と後輪4,5のトルク配分が等しくされることに
なる。これにより、路面の摩擦係数が低く、しかも駆動
力が大きくてステアリング特性のアンダステア傾向が強
くなる場合に、該特性がニュートラルステアまでオーバ
ーステア方向に補正されて、走行安定性を悪化させない
範囲で口頭性が向上されることになる。なお、この場合
において、走行安定性の要求が強くなる高速時には、オ
ーバーステア方向への補正量を少なくして、前輪2,3
側のトルク配分が後輪4.5側より若干大きくなる程度
に制御するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る4輪駆動車のトルク配分制御
装置によれば、コーナー進入時とコーナリング途中とコ
ーナー脱出時との少なくとも2つの時期に、それぞれの
状態に適合したステアリング特性が得られるように前、
後輪のトルク配分を変更する場合に、その変更状態を、
路面の摩擦係数や当該車両の駆動力等のコーナリング時
の走行性に影響を与える特定の要素に応じて変化させる
ようにしたから、例えばコーナリング途中において、前
、後輪のトルク配分を等しくするように制御する場合に
、路面の摩擦係数が低いときには後軸側のトルク配分を
大きくして、ステアリング特性をオーバーステア傾向と
することにより所要の回頭性を確保し、またコーナリン
グ後期ないしコーナー脱出時において、前輪側のトルク
配分を大きくするように制御する場合に、駆動力が大き
いときには前、後輪のトルク配分を等しくして、ステア
リング特性をオーバーステア方向に補正することにより
、走行安定性を維持しながら口頭性を向上させるなど、
コーナリング走行における各時期に、上記路面の摩擦係
数や駆動力等に応じて、常にそれぞれの状態に適合した
ステアリング特性を得ることが可能となり、これにより
この種の車両のコーナリング性能が一層向上することに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体概略構成図であり、また第2〜1
0図は本発明の第1実施例を示すもので、第2図は制御
システム図、第3図は制動圧制御弁及びそのアクチュエ
ータの構成と配置を示す回路図、第4図はコーナリング
時のトルク配分制御を示すフローチャート図、第5〜8
図はこの制御で用いられる各マツプの説明図、第9図は
路面の摩擦係数を推定するサブプログラムのフローチャ
ート図、第10図はこのプログラムで用いられるマツプ
の説明図である。また、第11.12図は本発明の第2
実施例を示すもので、第11図はトルク配分制御を示す
フローチャート図、第12図はこの制御で用いられるマ
ツプの説明図である。 2.3・・・前輪、4.5・・・後輪、27・・・トル
ク配分比制御手段、トルク配分比変更状態制御手段(ト
ルク配分コントローラ)、28・・・走行検出手段(舵
角センサ)、33.34・・・トルク配分比可変手段(
制動圧制御弁)。 19茎屯1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前、後輪のトルク配分比を変化させるトルク配分
    比可変手段が設けられた4輪駆動車のトルク配分制御装
    置であって、コーナリング走行におけるコーナー進入時
    とコーナリング中とコーナー脱出時のうちの少なくとも
    2つの時期を検出する走行検出手段と、該検出手段によ
    って検出される各時期のそれぞれの状態に応じてトルク
    配分比を変更するトルク配分比制御手段と、コーナリン
    グ時の走行性に影響を与える特定の要素を検出する特定
    要素検出手段と、該検出手段によって検出される上記特
    定要素の状態に応じて、上記各時期のうちの少なくとも
    1つの時期におけるトルク配分比の変更状態を変化させ
    るトルク配分比変更状態制御手段とが設けられているこ
    とを特徴とする4輪駆動車のトルク配分制御装置。
  2. (2)特定要素検出手段は、コーナリング時の走行性に
    影響を与える要素として路面の摩擦係数を検出し、トル
    ク配分比変更制御手段が、この特定要素検出手段によっ
    て検出される路面の摩擦係数に応じて、コーナー進入時
    とコーナリング中とコーナー脱出時のうちの少なくとも
    1つの時期におけるトルク配分比の変更状態を変化させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の4輪駆
    動車のトルク配分制御装置。
  3. (3)特定要素検出手段は、コーナリング時の走行性に
    影響を与える要素として駆動力を検出し、トルク配分比
    変更制御手段が、この特定要素検出手段によって検出さ
    れる駆動力に応じて、コーナー進入時とコーナリング中
    とコーナー脱出時のうちの少なくとも1つの時期におけ
    るトルク配分比の変更状態を変化させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の4輪駆動車のトルク配分
    制御装置。
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