JPH0128694B2 - - Google Patents

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JPH0128694B2
JPH0128694B2 JP56209111A JP20911181A JPH0128694B2 JP H0128694 B2 JPH0128694 B2 JP H0128694B2 JP 56209111 A JP56209111 A JP 56209111A JP 20911181 A JP20911181 A JP 20911181A JP H0128694 B2 JPH0128694 B2 JP H0128694B2
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JP
Japan
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block copolymer
block
vinyl aromatic
aromatic hydrocarbon
molecular weight
Prior art date
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Application number
JP56209111A
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English (en)
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JPS58110219A (ja
Inventor
Toshinori Shiraki
Susumu Hoshi
Fusakazu Hayano
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP20911181A priority Critical patent/JPS58110219A/ja
Publication of JPS58110219A publication Critical patent/JPS58110219A/ja
Publication of JPH0128694B2 publication Critical patent/JPH0128694B2/ja
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、透明で䜎枩延䌞性及び䜎枩収瞮性に
優れ、しかも良奜な成圢加工性を有するブロツク
共重合䜓又はブロツク共重合䜓組成物の軞延䌞
又は軞延䌞フむルム、シヌト又はチナヌブに関
する。 収瞮包装はこれたでの包装技術では避けられな
か぀たダブツキやシワがきれいに解決でき、又商
品に密着した包装や異圢物の包装が迅速にできる
こずから最近特に食品包装甚にその利甚が増加し
おいる。埓来、収瞮包装甚フむルム、シヌト等の
玠材ずしおは、䜎枩収瞮性、透明性、機械的匷床
等の芁求特性を満足するこずから塩化ビニル暹脂
が䞻に䜿甚されおいる。しかし塩化ビニル暹脂は
塩化ビニルモノマヌや可塑剀類の衛生䞊の問題、
焌华時の塩化氎玠の発生問題等からその代替品が
匷く芁望されおいる。 䞀方、ビニル芳銙族炭化氎玠ず共圹ゞ゚ンから
成るブロツク共重合䜓暹脂は䞊蚘の様な諞問題を
有せず、しかも良奜な透明性ず耐衝撃性を有する
こずから食品包装容噚の玠材ずしお広く利甚され
぀぀ある。しかしながら、埓来知られおいるブロ
ツク共重合䜓は延䌞枩床が高く、又収瞮を起す枩
床も高いため熱収瞮包装甚玠材ずしおは䞍適圓で
あ぀た。 䟋えば特開昭49−102494号公報及び特開昭49−
108177号公報にはそれぞれスチン系炭化氎玠含有
量50〜95重量のブロツク共重合䜓及び該ブロツ
ク共重合䜓にスチレン系暹脂を配合した組成物を
軞延䌞した包装甚フむルムが蚘茉されおいる
が、かかるフむルムは熱収瞮枩床が玄100℃以䞊
でなければ十分な収瞮率は埗られない。 かかるブロツク共重合䜓の䜎枩収瞮性を改良す
る方法も特開昭50−6673号公報や特公昭55−5544
号公報で詊みられおいる。前者の方法は線状共重
合䜓にチナヌブラ法を適甚するこずによ぀お有効
な高床の配向が起こる様な枩床域で膚匵延䌞しお
同時軞配向を行い、良奜な䜎枩熱収瞮性を持぀
フむルムを補造する方法である。しかしながら、
この方法においおは原料暹脂のブタゞ゚ン含有量
の倚寡に応じお極めお限遞された枩床範囲で膚匵
延䌞を開始し、しかも膚匵開始点から膚匵終了点
に至る延䌞垯域のフむルムに厳密にコントロヌル
された枩床募配を぀けなければ所望の䜎枩熱収瞮
性を持぀フむルムが埗られず、埓぀お容易に実斜
し難いずいう欠点を有する。又、埌者の方法はス
チレン含有量が65〜90のスチレン・ブタゞ゚ン
ブロツク共重合䜓にスチレン含有量が20〜50の
スチレン・ブタゞ゚ンブロツク共重合䜓を10〜30
重量配合するこずにより䜎枩収瞮性の軞延䌞
フむルムを補造する方法であるが、この方法は䞡
者の混合状態が䞍良の堎合、充分な䜎枩収瞮性が
発珟できず、混緎方法に高床のテクニツクを芁し
お容易に実斜し難いずいう欠点を有する。 本発明者らはかかる珟状に鑑み、䜎枩収瞮性の
優れたブロツク共重合䜓フむルム、シヌト等を容
易に埗る方法に぀いお鋭意怜蚎を進めた結果、ブ
ロツク共重合䜓を構成するビニル芳銙族炭化氎玠
重合䜓ブロツクがある特定の範囲の分子量を有す
るブロツク共重合䜓或いはこの様なブロツク共重
合䜓に䜎分子量ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓や通
垞の高分子量ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓を配合
した組成物が比范的䜎枩で延䌞でき、その目的が
達成されるこずを芋い出し、特願昭56−22989号、
特願昭56−63325号及び特願昭56−95314号を出願
した。その埌、本発明者らはその改良に぀いお曎
に怜蚎を進めた結果、ブロツク共重合䜓ずしおビ
ニル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加ず共に
実質䞊連続的に倉化するような組成分垃を有する
ブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成
物を甚いるこずにより䜎枩収瞮性のみならず成圢
加工性が改良されるこずを新たに芋い出し、本発
明を完成するに至぀た。 即ち、本発明は  少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠重合
䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ンを䞻
䜓ずする重合䜓ブロツクずを有し、か぀䞋蚘(1)
〜(5)の条件を満足するブロツク共重合䜓、又
は、少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠重
合䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ンを
䞻ずする重合䜓ブロツクずを有するブロツク共
重合䜓の皮以䞊からなり、か぀䞋蚘(1)〜(5)の
条件を満足するブロツク共重合䜓混合組成物、 (1) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
䜓混合組成物を構成するブロツク共重合䜓の
ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの数平
均分子量が10000ないし70000、 (2) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
䜓混合組成物䞭の䞻成分該ブロツク共重合
䜓又は該ブロツク共重合䜓混合組成物䞭に含
たれる䜎分子量成分及び高分子量成分をそれ
ぞれ重量陀いた残りの成分を占めるブ
ロツク共重合䜓間においお、ビニル芳銙族炭
化氎玠含有量の少ない成分ず倚い成分ずのビ
ニル芳銙族炭化氎玠含有量の差が重量以
䞊、 (3) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
䜓混合組成物を構成するブロツク共重合䜓の
ビニル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加
ず共に実質䞊連続的に増加及び又は枛少す
るような組成分垃を有し、 (4) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
䜓混合組成物の党䜓ずしおのビニル芳銙族炭
化氎玠含有量が60〜95重量、 (5) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
䜓混合組成物の党䜓ずしおの数平均分子量が
2000〜500000 軞延䌞たたは軞延䌞しおなり、延䌞方向
における80℃の熱収瞮率が15以䞊であるこず
を特城ずするブロツク共重合䜓又はブロツク共
重合䜓混合組成物の延䌞フむルム、シヌト又は
チナヌブ以䞋、延䌞成圢品ずする、  (a) 前蚘第項に蚘茉のブロツク共重合䜓又
はブロツク共重合䜓混合組成物、100重量郹
ず (b) 数平均分子量が200〜20000である䜎分子量
ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓
〜100重量郚、 ずから成るブロツク共重合䜓組成物を 軞延䌞たたは軞延䌞しおなり、延䌞方向
における80℃の熱収瞮率が15以䞊であるこず
を特城ずするブロツク共重合䜓組成物の延䌞フ
むルム、シヌト又はチナヌブ以䞋、延䌞成圢
品ずする、 及び  (a) 前蚘第項に蚘茉のブロツク共重合䜓又
はブロツク共重合䜓混合組成物、100重量郹
ず (b) 数平均分子量が200〜20000である䜎分子量
ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合
䜓、〜100重量郚および (c) 数平均分子量が30000以䞊であるビニル芳
銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓、〜80
重量郹 ずから成るブロツク共重合䜓組成物を 軞延䌞たたは軞延䌞しおなり、延䌞方向
における80℃の熱収瞮率が15以䞊であるこず
を特城ずするブロツク共重合䜓組成物の延䌞フ
むルム、シヌト又はチナヌブ以䞋、延䌞成圢
品ずするに 関する。 本発明で芏定するブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物、又は該ブロツク共重合䜓
又はブロツク共重合䜓混合組成物に䜎分子量ビニ
ル芳銙族炭化氎玠重合䜓等を配合したブロツク共
重合䜓組成物は比范的䜎枩で軞延䌞又は軞延
䌞でき、しかも延䌞成圢時における肉厚調敎が埓
来のブロツク共重合䜓に比范しお容易であり、又
チナヌブラ法によ぀おチナヌブを成圢する堎合に
おいおはバブルの揺動ずかパンクの頻床が少ない
などの良奜な成圢加工性を有する。又埗られた本
発明のシヌト、フむルム等は䜎枩においお優れた
収瞮性を有するため、収瞮包装工皋においお高枩
で長時間加熱するず倉質や倉圢を生じる様な物品
の包装、䟋えば生鮮食料品やプラスチツク成圢品
等の包装に適する。本発明の延䌞成圢品は特に
䜎枩収瞮性に優れるため、䞊蚘甚途に奜適であ
る。たた、本発明の延䌞成圢品は䜎枩収瞮性の
みならず剛性にも優れるため、包装工皋においお
成圢品のぞたりを生じるず収瞮包装がスムヌズに
行なえない甚途、䟋えば物品のラベリングなどの
甚途にずりわけ奜適に利甚できる。 以䞋、本発明を詳现に説明する。 本発明においおは、少なくずも個、奜たしく
は個以䞊、曎に奜たしくは個以䞊のビニル芳
銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクず少なくずも個、
奜たしくは個以䞊、曎に奜たしくは個以䞊の
共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツクずを有す
るブロツク共重合䜓又はかかるブロツク共重合䜓
の混合組成物を䜿甚する。ここで共圹ゞ゚ンを䞻
䜓ずする重合䜓ブロツクずは、共圹ゞ゚ンの含有
量が50重量以䞊、奜たしくは70重量以䞊、曎
に奜たしくは90重量以䞊の重合䜓ブロツクであ
る。共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツク䞭に
共重合されおいるビニル芳銙族炭化氎玠は重合䜓
ブロツク䞭に均䞀に分垃しおいおも、たたテヌパ
ヌ挞枛状に分垃しおいおもよい。なお、共圹
ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツクずビニル芳銙
族炭化氎玠重合䜓ブロツクずの間に、共圹ゞ゚ン
の含有量が50重量未満の共圹ゞ゚ンずビニル芳
銙族炭化氎玠ずの共重合䜓郚分が存圚する堎合に
は、該共重合䜓郚分は共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重
合䜓ブロツクに含めるものずする。又、本発明で
䜿甚するブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓
混合組成物においお、該ブロツク共重合䜓又はブ
ロツク共重合䜓混合組成物を構成するブロツク共
重合䜓のビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの
数平均分子量は10000ないし70000、奜たしくは
15000ないし60000、曎に奜たしくは20000〜50000
である。ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの
数平均分子量が10000未満の堎合には匕匵匷床や
剛性が劣り、又70000を超える堎合は䜎枩での延
䌞ができず、しかも䜎枩収瞮性が劣るため奜たし
くない。曎に、本発明で䜿甚するブロツク共重合
䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物は、該ブロツ
ク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物を構
成するブロツク共重合䜓のビニル芳銙族炭化氎玠
含有量が分子量の増加ず共に実質䞊連続的に倉
化、即ち実質䞊連続的に増加及び又は枛少する
ような組成分垃を有する。本明现曞においお、ビ
ニル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加ず共に
実質䞊連続的に増加及び又は枛少するずは、ブ
ロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物
を構成するブロツク共重合䜓の分子量の倉化に察
するビニル芳銙族炭化氎玠含有量の倉化に実質的
な䞍連続点がないこずを意味し、ビニル芳銙族炭
化氎玠含有量が分子量の増加ず共に単調に連続的
に増加又は枛少しおも、或いは連続的な増加又は
枛少を繰り返しながら倉化しおもよい。䞀般的に
は、ビニル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加
ず共に、実質的に単調に増加又は枛少するブロツ
ク共重合䜓混合物が奜たしい。 本発明のブロツク共重合䜓又はブロツク共重合
䜓混合組成物は、それを構成するブロツク共重合
䜓の少なくずも個の重合䜓ブロツクの分子量が
盞互に異なるブロツク共重合䜓からなる。ブロツ
ク共重合䜓間においお分子量が盞互に異なる重合
䜓ブロツクは、ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロ
ツクでも共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツク
のいずれでもよいが、䞀般には共圹ゞ゚ンを䞻䜓
ずする重合䜓ブロツクを少なくずも個盞互に倉
化させたブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓
混合組成物が奜たしい。なお、ビニル芳銙族炭化
氎玠重合䜓ブロツクの分子量を倉化させる堎合、
その数平均分子量は本発明で芏定する範囲内、即
ち10000〜70000の範囲内でなければならないこず
は云うたでもない。 本発明のブロツク共重合䜓又はブロツク共重合
䜓混合組成物は、ブロツク共重合䜓又はブロツク
共重合䜓混合組成物䞭の䞻成分を占めるブロツク
共重合䜓間においお、ビニル芳銙族炭化氎玠含有
量の少ない成分ず倚い成分ずのビニル芳銙族炭化
氎玠含有量の差が重量以䞊、奜たしくは10重
量以䞊、曎に奜たしくは15重量以䞊の組成の
䞍均䞀性を有するブロツク共重合䜓又はブロツク
共重合䜓混合組成物が奜適である。ここでブロツ
ク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物䞭の
䞻成分を占めるブロツク共重合䜓ずは、該ブロツ
ク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物䞭に
含たれる䜎分子量成分及び高分子量成分をそれぞ
れ䞀郚陀いた残りの成分䞭のブロツク共重合䜓又
はブロツク共重合䜓混合組成物を意味し、数倀で
䟋瀺するずすれば、䜎分子量成分及び高分子量成
分をそれぞれ重量ブロツク共重合䜓又はブ
ロツク共重合䜓混合組成物党䜓に察する割合、
奜たしくは10重量、曎に奜たしくは15重量陀
いた残りの成分である。 ブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組
成物の組成分垃を把握する方法には、ブロツク共
重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物を垞法に
埓぀お分子量分別し、埗られた各フラクシペンの
分子量ずビニル芳銙族炭化氎玠含有量を枬定する
方法ずか、GPCにより分子量分垃ず組成分垃を
同時に枬定する方法などがあるが、本発明のブロ
ツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物の
組成分垃を把握する方法はこれらに限定されるも
のではない。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物の党䜓ずしおのビニル芳銙
族炭化氎玠含有量は60〜95重量、奜たしくは70
〜90重量、曎に奜たしくは73〜85重量であ
る。ビニル芳銙族炭化氎玠の含有量が60重量未
満の堎合は匕匵匷床や剛性が劣りフむルム、シヌ
ト等ずしお䞍適圓であり、又95重量を超える堎
合は耐衝撃性が劣るため奜たしくない。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物を構成するブロツク共重合
䜓においお、共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロ
ツクの分子量は特に制限はないが、䞀般には数平
均分子量が500〜200000、奜たしくは1000〜
100000である。又、ブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物の党䜓ずしおの数平均分子
量は、20000〜500000、奜たしくは50000〜300000
である。 本発明においお特に奜たしいブロツク共重合䜓
又はブロツク共重合䜓混合組成物は、該ブロツク
共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物を構成
するブロツク共重合䜓の共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする
重合䜓ブロツクが実質䞊共圹ゞ゚ン単独重合䜓で
構成されおいるブロツク共重合䜓又はブロツク共
重合䜓混合組成物である。ここで共圹ゞ゚ンを䞻
䜓ずする重合䜓ブロツクが実質䞊共圹ゞ゚ン単独
重合䜓で構成されおいるブロツク共重合䜓ずは、
共圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツク䞭に共重
合しおいるビニル芳銙族炭化氎玠の量が少ないブ
ロツク共重合䜓、換蚀すればビニル芳銙族炭化氎
玠重合䜓ブロツクに組蟌たれおいないビニル芳銙
族炭化氎玠の量が少ないブロツク共重合䜓を意味
し、具䜓的には䞋匏で衚瀺されるブロツク共重合
䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物の党䜓ずしお
の非ブロツク率が15重量以䞋、奜たしくは10重
量以䞋、曎に奜たしくは重量以䞋のブロツ
ク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物であ
る。
【衚】 〓ブロツク共重合䜓又
はブロツク共重合䜓混合〓
〓組成物䞭の党ビニル
芳銙族炭化氎玠の重量 〓
ブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組
成物䞭のビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの
重量は、四酞化オスミりムを觊媒ずしおゞヌタヌ
シダリヌブチルハむドロパヌオキサむドによりブ
ロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物
を酞化分解する方法䟋えば、L.M.
KOLTHOFF、etal.、J.Rolym.Sci.14291946
に蚘茉の方法などにより定量するこずができ
る。かかるブロツク共重合䜓又はブロツク共重合
䜓混合組成物を䜿甚するず剛性に優れたものが埗
られるため奜たしい。 本発明においおは、ブロツク共重合䜓又はブロ
ツク共重合䜓混合組成物を構成するブロツク共重
合䜓ずしお、ポリマヌ構造が䞀般匏、 (ã‚€) −o (ロ) −−o (ハ) −−o 䞊匏においお、はビニル芳銙族炭化氎玠重合
䜓ブロツクであり、は共圹ゞ゚ンを䞻ずする重
合䜓ブロツクである。ブロツクずブロツクず
の境界は必ずしも明瞭に区別される必芁はない。
は以䞊の敎数である。 で衚わされる線状ブロツク共重合䜓、あるいは䞀
般匏、 (ニ) 〔−― o 〕― n+2  (ホ) 〔−― o 〕― n+2  (ヘ) 〔−−nB〕−n+2 (ト) 〔−−nA〕−n+2 䞊匏においお、、は前蚘ず同じであり、
は䟋えば四塩化ケむ玠、四塩化スズなどのカツプ
リング剀の残基たたは倚官胜有機リチりム化合物
等の開始剀の残基を瀺す。及びは以䞊の敎
数である。 で衚わされるラゞアルブロツク共重合䜓、あるい
はこれらのブロツク共重合䜓の任意の混合組成物
が䜿甚できる。 本発明においお、ブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物を構成するブロツク共重合
䜓の特に奜たしいポリマヌ構造は、前蚘䞀般匏(ã‚€)
においお〜10、奜たしくは〜、曎に奜
たしくはたたは、䞀般匏(ロ)たたは(ハ)においお
〜10、奜たしくは〜、曎に奜たしくは
たたは、䞀般匏(ニ)たたは(ホ)においお〜
10でか぀〜10、奜たしくは〜でか
぀〜、曎に奜たしくはたたはで
か぀たたは、䞀般匏(ヘ)たたは(ト)においお
〜10でか぀〜10、奜たしくは
〜でか぀〜、曎に奜たしくはた
たはでか぀たたはである。前蚘䞀般匏
においおたたはが䞊蚘範囲内にあるブロツク
共重合䜓は比范的容易に補造できるばかりでな
く、最終的に埗られる延䌞成圢品の䜎枩収瞮性、
耐衝撃性及び剛性が特に優れたものが埗られる。
埓぀お本発明の奜適な実斜態様ずしお、たたは
が䞊蚘範囲内にあるポリマヌ構造を有するブロ
ツク共重合䜓たたはこれらの任意の混合物、或い
は該ブロツク共重合䜓たたはその混合組成物に、
たたはが䞊蚘範囲倖のポリマヌ構造を有する
ブロツク共重合䜓を50重量未満、奜たしくは30
重量以䞋、曎に奜たしくは10重量以䞋配合し
た混合組成物を䜿甚する態様があげられる。 なお、本発明においおは、本発明で芏定するブ
ロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成物
に、ブロツク共重合䜓䞭のビニル芳銙族炭化氎玠
重合䜓ブロツクの数平均分子量が本発明で芏定す
る範囲倖の分子量を有するブロツク共重合䜓を必
芁に応じお混合するこずもできる。その配合量は
50重量以䞋、奜たしくは30重量以䞋、曎に奜
たしくは10重量以䞋にすべきである。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物の補造方法ずしおは、特願
昭55−122953号に蚘茉された連続重合法による方
法や、脂肪族炭化氎玠を䞻䜓ずする溶媒䞭で該溶
媒に䞍溶性のリビングポリマヌ、䟋えばビニル芳
銙族炭化氎玠含有量の高いリビングポリマヌを圢
成し、これに共圹ゞ゚ンを反応させる方法特開
昭58−111818号公報に蚘茉などがあげられる
が、これらに限定されるものではない。 本発明においお、ビニル芳銙族炭化氎玠ずしお
はスチレン、−メチルスチレン、−メチルス
チレン、−tert−ブチルスチレン、−ゞ
メチルスチレン、−メチルスチレン、ビニルナ
フタレン、ビニルアントラセンなどがあるが、特
に䞀般的なものずしおはスチレンが挙げられる。
これらは皮のみならず皮以䞊混合しお䜿甚し
おもよい。共圹ゞ゚ンずしおは、察の共圹二重
結合を有するゞオレフむンであり、たずえば
−ブタゞ゚ン、−メチル−−ブタゞ゚
ンむ゜プレン、−ゞメチル−−
ブタゞ゚ン、−ペンタゞ゚ン、−ヘ
キサゞ゚ンなどであるが、特に䞀般的なものずし
おは−ブタゞ゚ン、む゜プレンが挙げられ
る。これらは皮のみならず皮以䞊混合しお䜿
甚しおもよい。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物は、その基本的な特性、䟋
えば䜎枩収瞮性、剛性等を損わない範囲内で氎玠
添加、ハロゲン化、ハロゲン化氎玠化、゚ポキシ
化、或いは化孊反応により氎酞基、チオヌル基、
ニトリル基、スルホン酞基、カルボキシル基、ア
ミノ基等の官胜基の導入を行うなどの改質が行わ
れおいおもよい。 本発明では、ブロツク共重合䜓又はブロツク共
重合䜓混合組成物成分(a)ずするに、䜎枩延䌞
性及び䜎枩収瞮性を改良する目的で䜎分子量ビニ
ル芳銙族炭化氎玠重合䜓又は共重合䜓成分(b)ず
するを配合したものが含たれる。たた、䜎枩延
䌞性、䜎枩収瞮性及び剛性を曎に改良する目的で
ブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混合組成
物に前蚘成分(b)ず比范的分子量の高いビニル芳銙
族炭化氎玠重合䜓又は共重合䜓成分(c)ずする
を配合したものが含たれる。 本発明で䜿甚する成分(b)及び(c)のビニル芳銙族
炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓は、前蚘のビニル
芳銙族炭化氎玠系モノマヌの単独重合䜓たたは共
重合䜓の他、前蚘のビニル芳銙族炭化氎玠系モノ
マヌず他のビニルモノマヌ、䟋えば゚チレン、プ
ロピレン、ブチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、酢酞ビニル、アクリル酞メチル等のアクリル
酞゚ステル、メタクリル酞メチル等のメタクリル
酞゚ステル、アクリロニトリル等ずの共重合䜓が
含たれる。特に奜たしいのは、スチレンの単独重
合䜓、スチレンず−メチルスチレンの共重合
䜓、スチレンずメタクリル酞メチルの共重合䜓で
ある。 本発明で䜿甚する成分(b)の䜎分子量ビニル芳銙
族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓の数平均分子量
は、200〜20000、奜たしくは200〜10000、曎に奜
たしくは300〜6000である。数平均分子量が20000
を超えるず䜎枩収瞮性の改良効果がなくなるため
奜たしくない。特に奜たしいものは、数平均分子
量が300以䞊、500未満のものであり、かかる䜎分
子量の重合䜓たたは共重合䜓は䜎枩収瞮性の改良
効果が極めお良奜である。成分(b)の䜎分子量ビニ
ル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓の配合量
は、成分(a)のブロツク共重合䜓又はブロツク共重
合䜓混合組成物100重量郚に察しお、〜100重量
郚、奜たしくは10〜70重量郚、曎に奜たしくは15
〜55重量郚である。 本発明で成分(c)ずしお䜿甚する比范的分子量の
高いビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓
の数平均分子量は、30000以䞊、奜たしくは50000
〜1000000、曎に奜たしくは80000〜500000であ
る。成分(c)の数平均分子量が30000未満の堎合に
は、剛性の改良効果が十分でないため奜たしくな
い。成分(c)のビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは
共重合䜓の配合量は、成分(a)のブロツク共重合䜓
又はブロツク共重合䜓混合組成物100重量郚に察
しお、〜80重量郚、奜たしくは10〜60重量郚、
曎に奜たしくは15〜45重量郚である。 本発明で䜿甚するブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物又はブロツク共重合䜓組成
物には目的に応じお皮々の添加剀を添加するこず
ができる。奜適な添加剀ずしおは30重量郚以䞋の
クマロン−むンデン暹脂、テルペン暹脂、オむル
等の軟化剀、可塑剀があげられる。たた、各皮の
安定剀、顔料、ブロツキング防止剀、垯電防止
剀、滑剀等も添加できる。尚、ブロツキング防止
剀、滑剀、垯電防止剀ずしおは、䟋えば脂肪酞ア
マむド、゚チレンビスステアロアミド、゜ルビタ
ンモノステアレヌト、脂肪族アルコヌルの飜和脂
肪酞゚ステル、ペンタ゚リストヌル脂肪酞゚ステ
ル等、「プラスチツクおよびゎム甚添加剀実甚䟿
芧」化孊工業瀟に蚘茉された化合物類が䜿甚
できる。これらは䞀般に0.01〜重量、奜たし
くは0.1〜重量の範囲で甚いられる。 本発明においお、ブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物成分(a)、又は成分(a)ず
成分(b)から成るブロツク共重合䜓組成物、又は成
分(a)、成分(b)及び成分(c)から成るブロツク共重合
䜓組成物は、JIS −6870に埓぀お枬定したメル
トフロヌ200℃、Kg加重が0.001〜70、奜た
しくは0.01〜50、曎に奜たしくは0.1〜3010
分のものが奜たしい。かかる範囲のメルトフロヌ
を有するブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓
混合組成物又はブロツク共重合䜓組成物はフむル
ム、シヌトたたはチナヌブの成圢性に優れる。 本発明においお成分(a)、成分(a)ず成分(b)、又は
成分(a)、成分(b)ず成分(c)、或いはこれらず他の添
加剀を混合する方法は、埓来公知のあらゆる配合
方法によ぀お補造するこずができる。䟋えば、オ
ヌプンロヌル、むンテンシブミキサヌ、むンタヌ
ナルミキサヌ、コニヌダヌ、二軞ロヌタヌ付の連
続混緎機、抌出機等の䞀般的な混和機を甚いた熔
融混緎方法、各成分を溶剀に溶解たたは分散混合
埌溶剀を加熱陀去する方法等が甚いられる。 前蚘のブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓
混合組成物又はブロツク共重合䜓組成物から熱収
瞮性の延䌞フむルム、シヌトたたはチナヌブを埗
るには、埓来塩化ビニル暹脂等のフむルム、シヌ
トたたはチナヌブに察し倫々熱収瞮性を付䞎する
ために採られおいる手法が基本的には利甚できる
が、埗られたフむルム、シヌトたたはチナヌブは
80℃における熱収瞮率が15以䞊、奜たしくは20
〜90、曎に奜たしくは30〜70でなければなら
ない。80℃における熱収瞮率が15未満の堎合は
䜎枩収瞮性が悪いため収瞮包装工皋においお該工
皋を高枩か぀均䞀に調敎したり、長時間加熱する
必芁があり、高枩で倉質や倉圢を生じる様な物品
の包装が䞍可胜ずな぀たり収瞮包装凊理胜力が䜎
䞋するため奜たしくない。尚、本発明においお80
℃における熱収瞮率ずは、軞延䌞又は軞延䌞
フむルム、シヌトたたはチナヌブを80℃の熱氎、
シリコヌンオむル、グリセリン等の成圢品の特性
を阻害しない熱媒䜓䞭に分間浞挬したずきの成
圢品の各延䌞方向における熱収瞮率である。 前蚘のブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓
混合組成物又はブロツク共重合䜓組成物から熱収
瞮性の軞たたは軞延䌞フむルム、シヌト等の
成圢品を埗るには、ブロツク共重合䜓又はブロツ
ク共重合䜓混合組成物又はブロツク共重合䜓組成
物を通垞のダむたたは環状ダむからフラツト状
たたはチナヌブ状に160〜250℃、奜たしくは180
〜220℃で抌出成圢し、埗られた未延䌞物を軞
延䌞たたは軞延䌞する。䟋えば軞延䌞の堎
合、フむルム、シヌトの堎合はカレンダヌロヌル
等で抌出方向に、或いはテンタヌ等で抌出方向ず
盎亀する方向に延䌞し、チナヌブの堎合はチナヌ
ブの抌出方向たたは円呚方向に延䌞する。軞延
䌞の堎合、フむルム、シヌトの堎合には抌出フむ
ルムたたはシヌトを金属ロヌル等で瞊方向に延䌞
した埌、テンタヌ等で暪方向に延䌞し、チナヌブ
の堎合にはチナヌブの抌出方向及びチナヌブの円
呚方向、即ちチナヌブ軞ず盎角をなす方向にそれ
ぞれ同時に、あるいは別々に延䌞する。本発明に
おいおは、延䌞枩床60〜120℃、奜たしくは70〜
105℃、曎に奜たしくは80〜95℃で、瞊方向及
びたたは暪方向に延䌞倍率1.5〜倍、奜たし
くは〜倍に延䌞するのが奜たしい。延䌞枩床
が60℃未満の堎合には延䌞時に砎断を生じお所望
の成圢品が埗にくく、120℃を超える堎合は䜎枩
収瞮性の良奜なものが埗難い。延䌞倍率は甚途に
よ぀お必芁ずする収瞮率に察応するように䞊蚘範
囲内で遞定されるが、延䌞倍率が1.5倍未満の堎
合は熱収瞮率が小さく熱収瞮性包装甚ずしお奜た
しくなく、又倍を超える延䌞倍率は延䌞加工工
皋における安定生産䞊奜たしくない。軞延䌞の
堎合、瞊方向及び暪方向における延䌞倍率は同䞀
であ぀おも、異぀おいおもよい。軞延䌞埌、た
たは軞延䌞埌の成圢品は、次いで必芁に応じお
冷华埌盎ちに60〜105℃、奜たしくは80〜95℃で
短時間、䟋えば〜60秒間、奜たしくは10〜40秒
間熱凊理しお宀枩䞋における自然収瞮を防止する
手段を実斜するこずも可胜である。本発明の軞
延䌞たたは軞延䌞された延䌞成圢品又は延䌞
成圢品は、延䌞方向における匕匵匟性率が7000
Kgcm2以䞊、奜たしくは10000Kgcm2以䞊、曎に
奜たしくは13000Kgcm2以䞊であるのが熱収瞮包
装材ずしお奜たしい。匕匵匟性率が7000Kgcm2以
䞊の堎合は、収瞮包装工皋においおヘタリを生じ
なく正垞な包装ができお奜たしい。䞀方、本発明
の軞延䌞たたは軞延䌞された延䌞成圢品
は、延䌞成圢品及びより剛性の優れた成圢品
を埗るこずが可胜であり、延䌞方向における匕匵
匟性率が10000Kgcm2以䞊、奜たしくは13000Kg
cm2以䞊、曎に奜たしくは15000Kgcm2以䞊である。 本発明の軞延䌞たたは軞延䌞フむルム、シ
ヌトたたはチナヌブを熱収瞮性包装材ずしお䜿甚
する堎合、目的の熱収瞮率を達成するために150
〜300℃、奜たしくは180〜250℃の枩床で数秒か
ら数分、䟋えば〜60秒、奜たしくは〜20秒加
熱しお熱収瞮させるこずができる。 本発明の軞延䌞たたは軞延䌞フむルム、シ
ヌトたたはチナヌブは、埓来の塩化ビニル暹脂系
のものに比べ衛生䞊優れたものであり、その特性
を生かしお皮々の甚途、䟋えば生鮮食品、冷凍食
品、菓子類の包装、衣類、文具、玩具等の包装な
どに利甚できる。特に奜たしい甚途ずしおは、本
発明のブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓混
合組成物又はブロツク共重合䜓組成物の軞延䌞
フむルム、シヌトたたはチナヌブに文字や図案を
印刷した埌、プラスチツク成圢品や金属補品、ガ
ラス容噚、磁噚等の被包装䜓衚面に熱収瞮により
密着させお䜿甚する、いわゆる熱収瞮性ラベル甚
玠材ずしおの利甚があげられる。ずりわけ、本発
明の軞延䌞成圢品は䜎枩収瞮性に優れるため、
高枩に加熱するず倉圢を生じる様なプラスチツク
成圢品等の熱収瞮性ラベル甚玠材ずしお奜適であ
る。 尚、本発明のブロツク共重合䜓又はブロツク共
重合䜓混合組成物又はブロツク共重合䜓組成物の
軞延䌞成圢品を熱収瞮性ラベル甚玠材ずしお䜿
甚する堎合、延䌞方向ず盎亀する方向における80
℃の収瞮率は15未満、奜たしくは10以䞋、曎
に奜たしくは以䞋であるこずが奜たしい。 本発明を曎に詳现に説明するために以䞋に本発
明の実斜䟋を瀺すが、本発明の内容をこれらの実
斜䟋に限定するものでないこずは云うたでもな
い。 実斜䟋、及び比范䟋 次の様な方法により、スチレン含有量が80重量
で、しかもスチレン含有量が分子量の増加ず共
に実質䞊連続的に枛少するような組成分垃を有す
るブロツク共重合䜓を埗た。 窒玠ガスで内郚眮換したステンレス補の撹拌機
付き重合噚に、ブタゞ゚ン6.6重量郚を20重量
の濃床で含有する−ヘキサン溶液を仕蟌み、次
いで觊媒ずしお−ブチルリチりムを0.068重量
郚添加しお70℃で60分間重合した。その埌スチレ
ン26.7重量郚を20重量の濃床で含有する−ヘ
キサン溶液を60分かけお定量ポンプで添加し、重
合した。次にブタゞ゚ン6.6重量郚を20重量の
濃床で含有する−ヘキサン溶液を添加しお70℃
で60分間重合した埌、スチレン26.7重量郚を20重
量の濃床で含有する−ヘキサン溶液を60分か
けお定量ポンプで添加し、重合した。その埌曎に
ブタゞ゚ン6.7重量郚を20重量の濃床で含有す
る−ヘキサン溶液を添加しお70℃で60分間重合
した埌、スチレン26.7重量郚を20重量の濃床で
含有する−ヘキサン溶液を60分かけお定量ポン
プで添加し、重合した。尚、スチレンの−ヘキ
サン溶液を定量ポンプで添加する際、重合噚内の
枩床は70℃になる様に調節した。埗られた重合䜓
溶液にゞ−tert−ブチル−−クレゟヌル及びト
リスノニルプニルフオスフアむトを安定剀ずし
おそれぞれ0.5重量郚添加した埌、溶媒を加熱陀
去しお重合䜓を埗た。 埗られた重合䜓は、スチレン含有量80重量、
ブロツクスチレン含有量78重量、ポリスチレン
ブロツクの数平均分子量25000であり、組成分垃
は第図に瀺した様に、分子量分垃は単䞀ピヌク
モノモダルであるにもかかわらず、分子量の
増加ず共にスチレン含有量が連続的に枛少する組
成分垃を有するブロツク共重合䜓であ぀た。尚、
第図の組成分垃はGPCにより分子量分垃を瀺
差屈折蚈を怜知噚ずしお枬定するず同時に、展開
液䞭のスチレン含有量を玫倖吞光光床蚈を怜知噚
ずしお枬定し、その結果より算出した。GPCは
島接補䜜所補LC−型を甚い、枬定条件は(ã‚€)カ
ラムHSG30、50、60(ロ)展開液テトラヒドロフラ
ン(ハ)枩床40℃で実斜した。実斜䟋ずする。 次に、觊媒量を倉える以倖は実斜䟋ず同様の
方法により、スチレン含有量80重量、ブロツク
スチレン含有量78重量、ポリスチレンブロツク
の数平均分子量45000で、しかも組成分垃が実斜
䟋ず同様な広い組成分垃を有するブロツク共重
合䜓を補造した。実斜䟋ずする。 実斜䟋及びのブロツク共重合䜓の䜎分子量
成分及び高分子量成分をそれぞれ10陀いた残り
の成分䞭におけるスチレン含有量の高い成分ず䜎
い成分ずのスチレン含有量の差はそれぞれ玄13重
量、18重量であ぀た。 さらに、比范ずしお、次の様な方法により、ス
チレン含有量80重量、ブロツクスチレン含有量
78重量、ポリスチレンブロツクの数平均分子量
85000で、しかも組成分垃が第図に瀺した劂く
均䞀なブロツク共重合䜓を補造した。実斜䟋ず
同じ重合噚に、ブタゞ゚ン20重量郚を20重量の
濃床で含有するシクロヘキサン溶液を仕蟌み、次
いで觊媒ずしお−ブチルリチりムを0.06重量郹
添加しお70℃で90分間重合した。その埌スチレン
80重量郚を20重量の濃床で含有するシクロヘキ
サン溶液を添加しお70℃で時間重合した。埗ら
れたブロツク共重合䜓の埌凊理は実斜䟋ず同様
にしお行぀た。比范䟋ずする。 これらのブロツク共重合䜓を40mmφ抌出機を甚
いおシヌト状に成圢し、その埌4.0倍に延䌞倍率
を倉えお軞延䌞しお玄80Όのフむルムを䜜補し
た。第衚の実斜䟋に瀺されるようにポリスチレ
ンブロツクの数平均分子量が本発明で芏定する範
囲のブロツク共重合䜓は、比范䟋のそれず比べお
延䌞枩床も䜎く、か぀80℃の熱収瞮率も倧きいた
め収瞮フむルムずしお極めお優れおいるこずが分
かる。 次に䞊蚘で埗られた軞延䌞フむルムの厚みの
バラツキを調べたずころ、実斜䟋及び実斜䟋
の延䌞フむルムでは厚い郚分ず薄い郚分の差が±
5Ό皋床であ぀たのに察しお、比范䟋の延䌞フ
むルムではその差が±10Όもあり、本発明で芏定
するブロツク共重合䜓を甚いるこずにより厚み粟
床の良い延䌞フむルムの埗られるこずが明らかに
な぀た。 実斜䟋及びの延䌞フむルムの熱収瞮率は90
℃で延䌞したフむルムの結果を瀺したが、実斜䟋
及びの共重合䜓でも延䌞枩床が125℃の延䌞
フむルムを䜿甚した堎合の80℃の熱収瞮率は、い
ずれも玄皋床で延䌞枩床が90℃のフむルムに
比べお劣぀おおり、本発明で芏定するブロツク共
重合䜓でも、前蚘の延䌞枩床範囲内で延䌞するの
が奜たしいこずが明らかにな぀た。 尚、実斜䟋、の軞延䌞フむルムにおい
お、延䌞方向ず盎亀する方向における80℃の熱収
瞮率は未満であ぀た。
【衚】 実斜䟋〜及び比范䟋〜 第衚に瀺される様なポリマヌ構造、スチレン
含量、ポリスチレンブロツクの分子量を有するブ
ロツク共重合䜓を実斜䟋ず同様の方法で補造し
た。第衚においお実斜䟋、はそれぞれ実斜
䟋、ず同じブロツク共重合䜓を、又比范䟋
は比范䟋ず同じブロツク共重合䜓を甚いた。比
范䟋のポリスチレンはシクロヘキサン䞭で、
−ブチルリチりムを開始剀ずしお重合した。埗ら
れた共重合䜓類を実斜䟋ず同様にシヌト成圢
し、第衚に瀺した延䌞条件で軞延䌞した。
尚、延䌞枩床は、各共重合䜓類の延䌞可胜最䜎枩
床に蚭定した。 延䌞フむルムの物性を第衚に瀺した。本発明
の実斜䟋〜を、スチレン含量がそれぞれ50、
100である比范䟋、及びポリスチレンブロ
ツクの分子量がそれぞれ5000、85.00である比范
䟋、ず比范した結果、スチレン含量が本発明
の範囲より少ない共重合䜓は匕匵匷さ、匕匵匟性
率が小さく収瞮成圢品ずしおの剛性が劣぀おいる
こずが分る。又、ポリスチレンブロツクの分子量
が本発明の範囲より小さい共重合䜓は匕匵匷さ、
匕匵匟性率が小さく、逆にポリスチレンブロツク
の分子量が倧きいものは熱収瞮率が小さくな぀お
おり、本発明に係るブロツク共重合䜓混合物のフ
むルムは、比范䟋のものに比しお著るしくすぐれ
たフむルム物性、熱収瞮性を瀺すこずが分る。 尚、実斜䟋〜の軞延䌞フむルムにおい
お、延䌞方向ず盎亀する方向における80℃の熱収
瞮率は未満であ぀た。
【衚】 実斜䟋 〜 実斜䟋〜は非ブロツク率の異るB′−
3型ブロツク共重合䜓に぀いお、実斜䟋はメル
トむンデツクスが倧きい同䞀構造のブロツク共重
合䜓に぀いおの延䌞フむルム物性及び熱収瞮率の
枬定結果を第衚に瀺す。 スチレン−ブタゞ゚ンブロツク共重合䜓の重合
は実斜䟋に準ずる方法で実斜し、実斜䟋〜
のブロツク共重合䜓のポリスチレンブロツクの数
平均分子量は䞇〜䞇であ぀た。埗られたブロ
ツク共重合䜓を実斜䟋ず同様にシヌト成圢し、
第衚に瀺した延䌞条件で軞延䌞した。延䌞フ
むルムの物性を第衚に瀺した。 実斜䟋、の様に非ブロツク率が小さくなる
ず、匕匵匷さ、匕匵匟性率が向䞊す傟向が認めら
れる。 尚、実斜䟋〜の軞延䌞フむルムにおい
お、延䌞方向ず盎亀する方向における80℃の熱収
瞮率は未満であ぀た。
【衚】 実斜䟋 10〜13 前蚘実斜䟋、、及びず同じブロツク共
重合䜓を40mm24の抌出機でそれぞれ
シヌト状に成圢した埌、軞延䌞装眮岩本補䜜
所、軞延䌞装眮により延䌞を行぀た。抌出機
の抌出枩床条件は、シリンダヌ枩床150℃〜200
℃、ダむ200℃であり、ダむより抌出された
シヌトを軞延䌞装眮に通しお延䌞した。延䌞枩
床は第衚に瀺した延䌞可胜最䜎枩床になる様に
調節した。 延䌞フむルムの物性を第衚に瀺した。
【衚】
【衚】 実斜䟋14及び比范䟋 重合溶媒ずしお−ヘキサンの代わりにシクロ
ヘキサンを甚いる以倖は実斜䟋ず同䞀の方法で
ブロツク共重合䜓を埗た。比范䟋ずする。こ
のブロツク共重合䜓は、スチレン含有量80重量
、ブロツクスチレン含有量79重量、ポリスチ
レンブロツクの数平均分子量は25000であ぀たが、
組成分垃は第図に瀺した様に均䞀な組成分垃を
有するブロツク共重合䜓であ぀た。 次に、実斜䟋のブロツク共重合䜓ここでは
これを実斜䟋14ずするず比范䟋のブロツク共
重合䜓をそれぞれむンフレヌシペン法によ぀お
軞延䌞させた。 むンフレヌシペンフむルムの補造条件は、30mm
φの抌出機、60mmφのダむを䜿甚しお、ダむ枩床
190℃、倉圢比瞊2.5倍、暪倍、匕匵スピヌド
2.0m分で行な぀た。 䞊蚘条件䞋におけるフむルム成圢時のバブルの
揺動の皋床及びパンクの頻床を比范したずころ、
実斜䟋14のブロツク共重合䜓の堎合はバブルの揺
動及パンクが殆んど無か぀たのに察し、比范䟋
のブロツク共重合䜓の堎合はバブルが比范的よく
揺動し、パンクの回数も倚か぀た。この結果よ
り、本発明で芏定するブロツク共重合䜓は成圢加
工性に優れるこずが明らかにな぀た。 実斜䟋15〜21及び比范䟋、 第衚に瀺したブロツク共重合䜓ず分子量の異
なるポリスチレンを甚い、それぞれ同衚に瀺した
配合割合でブロツク共重合䜓組成物ずし、40mmφ
抌出機を甚いおシヌト状に成圢した。その埌、第
衚に瀺した延䌞条件により軞又は軞延䌞し
お延䌞フむルムを補造した。埗られた延䌞フむル
ムの物性を枬定し、第衚に瀺した。第衚にお
いお軞延䌞フむルムの延䌞方向ず盎亀する方向
の80℃における熱収瞮率は未満であ぀た。 尚、実斜䟋15〜17のブロツク共重合䜓は実斜䟋
ず同じものを䜿甚し、実斜䟋18、19の−
4型ブロツク共重合䜓は実斜䟋に準ずる方法
で補造した。たた、実斜䟋20、21のブロツク共重
合䜓は觊媒ずしおブタゞ゚ニルゞリチりムを甚
い、実斜䟋に準ずる方法で補造した。これらは
いずれも実斜䟋ず同様に広い組成分垃を有し、
ブロツク共重合䜓の䜎分子量成分及び高分子量成
分をそれぞれ10陀いた残りの成分䞭におけるス
チレン含有量の差は13〜18重量であ぀た。
【衚】
【衚】 実斜䟋 22 実斜䟋ず同䞀のブロツク共重合䜓、実斜䟋15
及び実斜䟋18ず同䞀のブロツク共重合䜓組成物を
それぞれ甚いお厚さ40Όの軞延䌞フむルムを補
造した。次にこれらのフむルムに文字及び暡様を
印刷した埌、延䌞した方向を円呚方向に、そしお
延䌞しおいない方向を瞊方向にしお円筒状の熱収
瞮性ラベルを䜜補し、それを耐衝撃性ポリスチレ
ンから成圢された円柱状のカツプにかぶせ、200゜
〜240℃の枩床にコントロヌルされた収瞮トンネ
ルを通過させお熱収瞮させた。その結果、これら
の熱収瞮性ラベルはいずれもダブツキやシワもな
く被包装品のカツプ衚面にタむトに接觊しおお
り、簡単にはがれるこずもなか぀た。たた、印刷
された文字や暡様も局郚的に倉圢しおいるこずも
なく圩やかな仕䞊りであり、曎に被包装物のカツ
プも加熱による倉圢は党く認められなか぀た。 実斜䟋 23、24 シクロヘキサンを溶媒ずしお重合した、組成分
垃の均䞀なブロツク共重合䜓を、第衚に瀺した
配合凊法に埓぀お数皮混合し、スチレン含有量が
分子量の増加ず共に実質䞊連続的に増加するよう
な組成分垃を有するブロツク共重合䜓混合物を補
造した。 これらのブロツク共重合䜓混合組成物から前蚘
ず同様の方法で軞延䌞フむルムを䜜補した。各
フむルムの性胜を第衚に瀺したが、いずれのフ
むルムも熱収瞮性ラベルに適した䜎枩収瞮性、透
明性、剛性及び耐衝撃性を有しおいた。 尚、実斜䟋23及び24のブロツク共重合䜓混合物
の䜎分子量成分及び高分子量成分をそれぞれ
陀いた残りの成分䞭におけるスチレン含有量の高
い成分ず䜎い成分ずのスチレン含有量の差はそれ
ぞれ玄10重量、玄25重量であ぀た。
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は、実斜䟋のブロツク共重合䜓、第
図は比范䟋のブロツク共重合䜓、第図は、比
范䟋のブロツク共重合䜓の分子量分垃実線
及び分子量ず結合スチレン含量ずの関係点線
を瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠重合
    䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ンを䞻䜓
    ずする重合䜓ブロツクずを有し、か぀䞋蚘(1)〜(5)
    の条件を満足するブロツク共重合䜓、又は、少な
    くずも個のビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツ
    クず少なくずも個の共圹ゞ゚ンを䞻ずする重合
    䜓ブロツクずを有するブロツク共重合䜓の皮以
    䞊からなり、か぀䞋蚘(1)〜(5)の条件を満足するブ
    ロツク共重合䜓混合組成物 (1) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物を構成するブロツク共重合䜓のビニ
    ル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの数平均分子
    量が10000ないし70000、 (2) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物䞭の䞻成分該ブロツク共重合䜓又
    は該ブロツク共重合䜓混合組成物䞭に含たれる
    䜎分子量成分及び高分子量成分をそれぞれ重
    量陀いた残りの成分を占めるブロツク共重
    合䜓間においお、ビニル芳銙族炭化氎玠含有量
    の少ない成分ず倚い成分ずのビニル芳銙族炭化
    氎玠含有量の差が重量以䞊、 (3) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物を構成するブロツク共重合䜓のビニ
    ル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加ず共に
    実質䞊連続的に増加及び又は枛少するような
    組成分垃を有し、 (4) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物の党䜓ずしおのビニル芳銙族炭化氎
    玠含有量が60〜95重量、 (5) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物の党䜓ずしおの数平均分子量が
    20000〜500000 を軞延䌞たたは軞延䌞しおなり、延䌞方向に
    おける80℃の熱収瞮率が15以䞊であるこずを特
    城ずするブロツク共重合䜓又はブロツク共重合䜓
    混合組成物の延䌞フむルム、シヌト又はチナヌ
    ブ。  (a) 少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠
    重合䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ン
    を䞻䜓ずする重合䜓ブロツクずを有し、か぀䞋
    蚘(1)〜(5)の条件を満足するブロツク共重合䜓、
    又は、少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠
    重合䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ン
    を䞻ずする重合䜓ブロツクずを有するブロツク
    共重合䜓の皮以䞊からなり、か぀䞋蚘(1)〜(5)
    の条件を満足するブロツク共重合䜓混合組成
    物、100重量郹 (1) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合物を構成するブロツク共重合䜓のビニ
    ル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの数平均分
    子量が10000ないし70000、 (2) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物䞭の䞻成分該ブロツク共重合
    䜓又は該ブロツク共重合䜓混合組成物䞭に含
    たれる䜎分子量成分及び高分子量成分をそれ
    ぞれ重量陀いた残りの成分を占めるブ
    ロツク共重合䜓間においお、ビニル芳銙族炭
    化氎玠含有量の少ない成分ず倚い成分ずのビ
    ニル芳銙族炭化氎玠含有量の差が重量以
    䞊、 (3) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物を構成するブロツク共重合䜓の
    ビニル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加
    ず共に実質䞊連続的に増加及び又は枛少す
    るような組成分垃を有し、 (4) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物の党䜓ずしおのビニル芳銙族炭
    化氎玠含有量が60〜95重量 (5) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物の党䜓ずしおの数平均分子量が
    20000〜500000 (b) 数平均分子量が200〜20000である䜎分子量ビ
    ニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓、
    〜100重量郚、 から成るブロツク共重合䜓組成物を 軞延䌞たたは軞延䌞しおなり、延䌞方向に
    おける80℃の熱収瞮率が15以䞊であるこずを特
    城ずするブロツク共重合䜓組成物の延䌞フむル
    ム、シヌト又はチナヌブ。  (a) 少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠
    重合䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ン
    を䞻䜓ずする重合䜓ブロツクずを有し、か぀䞋
    蚘(1)〜(5)の条件を満足するブロツク共重合䜓、
    又は、少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠
    重合䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ン
    を䞻ずする重合䜓ブロツクずを有するブロツク
    共重合䜓の皮以䞊からなり、か぀䞋蚘(1)〜(5)
    の条件を満足するブロツク共重合䜓混合組成
    物、100重量郹 (1) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物を構成するブロツク共重合䜓の
    ビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの数平
    均分子量が10000ないし70000、 (2) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物䞭の䞻成分該ブロツク共重合
    䜓又は該ブロツク共重合䜓混合組成物䞭に含
    たれる䜎分子量成分及び高分子量成分をそれ
    ぞれ重量陀いた残りの成分を占めるブ
    ロツク共重合䜓間においお、ビニル芳銙族炭
    化氎玠含有量の少ない成分ず倚い成分ずのビ
    ニル芳銙族炭化氎玠含有量の差が重量以
    䞊、 (3) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物を構成するブロツク共重合䜓の
    ビニル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加
    ず共に実質䞊連続的に増加及び又は枛少す
    るような組成分垃を有し、 (4) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物の党䜓ずしおのビニル芳銙族炭
    化氎玠含有量が60〜95重量、 (5) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合
    䜓混合組成物の党䜓ずしおの数平均分子量が
    20000〜500000 (b) 数平均分子量が200〜20000である䜎分子量ビ
    ニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共重合䜓、
    〜100重量郚、および(c)数平均分子量が30000以
    䞊であるビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓たたは共
    重合䜓、〜80重量郹 から成るブロツク共重合䜓組成物を 軞延䌞たたは軞延䌞しおなり、延䌞方向に
    おける80℃の熱収瞮率が15以䞊であるこずを特
    城ずするブロツク共重合䜓組成物の延䌞フむル
    ム、シヌト又はチナヌブ。  少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠重合
    䜓ブロツクず少なくずも個の共圹ゞ゚ンを䞻䜓
    ずする重合䜓ブロツクずを有し、か぀䞋蚘(1)〜(5)
    の条件を満足するブロツク共重合䜓、又は、少な
    くずも個のビニル芳銙族炭化氎玠重合䜓ブロツ
    クず少なくずも個の共圹ゞ゚ンを䞻ずする重合
    䜓ブロツクずを有するブロツク共重合䜓の皮以
    䞊からなり、か぀䞋蚘(1)〜(5)の条件を満足するブ
    ロツク共重合䜓混合組成物 (1) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合物を構成するブロツク共重合䜓のビニル芳
    銙族炭化氎玠重合䜓ブロツクの数平均分子量が
    10000ないし70000、 (2) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物䞭の䞻成分該ブロツク共重合䜓又
    は該ブロツク共重合䜓混合組成物䞭に含たれる
    䜎分子量成分及び高分子量成分をそれぞれ重
    量陀いた陀りの成分を占めるブロツク共重
    合䜓間においお、ビニル芳銙族炭化氎玠含有量
    の少ない成分ず倚い成分ずのビニル芳銙族炭化
    氎玠含有量の差が重量以䞊、 (3) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物を構成するブロツク共重合䜓のビニ
    ル芳銙族炭化氎玠含有量が分子量の増加ず共に
    実質䞊連続的に増加及び又は枛少するような
    組成分垃を有し、 (4) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物の党䜓ずしおのビニル芳銙族炭化氎
    玠含有量が60〜95重量、 (5) 該ブロツク共重合䜓又は該ブロツク共重合䜓
    混合組成物の党䜓ずしおの数平均分子量が
    20000〜500000 を軞延䌞しおなり、延䌞方向における80℃の熱
    収瞮率が15以䞊、匕匵匟性率が7000Kgcm2以䞊
    であるこずを特城ずするブロツク共重合䜓又はブ
    ロツク共重合䜓混合組成物の軞延䌞ラベル甚フ
    むルム、シヌトたたはチナヌブ。
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