JPH0128206Y2 - - Google Patents

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JPH0128206Y2
JPH0128206Y2 JP1982036959U JP3695982U JPH0128206Y2 JP H0128206 Y2 JPH0128206 Y2 JP H0128206Y2 JP 1982036959 U JP1982036959 U JP 1982036959U JP 3695982 U JP3695982 U JP 3695982U JP H0128206 Y2 JPH0128206 Y2 JP H0128206Y2
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JP
Japan
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handle
door
locking
hand
handle body
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JP1982036959U
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JPS58138770U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は分電盤等に適用される扉用ハンドル
装置に関するものである。
従来の分電盤は扉が右開き式であつたため、設
置場所によつては不都合があつた。また左開き式
のものを用意したとしても、少なくともハンドル
装置は左開き用と右開き用がそれぞれ専用部品と
なるため、製造面、管理面でコスト高になるとい
う欠点があつた。これに対して、実開昭53−
006796号、実公昭56−003494号などからハンドル
装置を右開き扉および左開き扉に共用するものが
考えられた。しかし、止め部材を表裏反転する構
成であるため、止め部材と被係止部とが係止する
ように止め部材を曲げ等により調整すると、止め
部材を反転した時に止め部材が批係止部に係止で
きなくなる欠点があつた。そのため止め部材の調
整が不要になるように扉用ハンドル装置の取付精
度が要求される。
したがつて、この考案の目的は、左開き扉およ
び右開き扉の双方に共用できるとともに、止め部
材と被係止部とが係止するように止め部材を曲げ
調整しても右開きおよび左開きを容易に達成でき
る扉用ハンドル装置を提供することである。
この考案の一実施例を適用した分電盤を第1図
ないし第8図に示す。すなわち、1は下箱、2は
扉、3は蝶番、4は内器であつて、中蓋4a、中
蓋受柱5、主幹ブレーカ6、分岐ブレーカ7、中
蓋4aの緩衝性引掛部8、中蓋止めねじ9および
回路明示ラベル10等を含む。11はハンドル装
置である。ハンドル装置11は、扉2に取付けら
れたハンドル本体12の表側にハンドル13の上
寄部を支軸14により起伏自在に取付け、ハンド
ル本体12の裏側で止め部材となるハンドル金具
15の一端部を支軸ねじ16により垂直面内に回
動自在に取付けている。ハンドル金具15は他端
部をロツク部17とし、また取付部中心に対して
長手方向の対称位置に一対の連結孔18,19を
形成している。ハンドル13の裏側で支軸14の
位置の上側に形成した孔20と一方の前記連結孔
18との間を連結部材となる連結バー21で連結
し、もつてハンドル13の起伏動作によりハンド
ル金具15を回動させている。さらにばね22を
ハンドル13とハンドル本体12とに介設してハ
ンドル13を倒伏方向へ付勢している。なお、2
3はハンドル本体12の止めねじ、24は受柱5
の緩衝キヤツプである。
このハンドル装置11は、ばね22によりハン
ドル13がハンドル本体12に倒伏している状態
(第5図実線)では連結バー21によりハンドル
金具15を引上げて第3図および第4図のように
ハンドル金具15を水平姿勢にしており、ハンド
ル13の支軸上位側を押した後第5図の想像線の
ようにばね作用に抗してハンドル13を手で起こ
すと、連結バー21が降下してハンドル金具15
が第4図想像線のように下方向に回動し、扉2の
側縁からそのロツク部17が後退する。したがつ
て扉2を閉めるときは、ハンドル13を起すこと
により下箱1に閉じることができ、閉扉状態で手
を離すとばね作用により復帰してハンドル金具1
5が水平姿勢に回動し、被係止部となる下箱1の
開口縁1aの内側にロツク部17が係止する。
第6図ないし第8図は左開き式の分電盤であ
る。すなわち、第1図ないし第5図において下箱
1および扉2の組を上下反転し、その下箱1に内
器4を正姿勢で設置し、右位置となつた扉2のハ
ンドル取付孔にハンドル本体12を正姿勢で取付
け、ハンドル本体12の裏側でハンドル金具15
のロツク部17の向きを反転して支軸ねじ16で
取付け、その左開き用連結孔19を連結バー21
に係合する。この結果、扉2の蝶番3は下箱1の
開口縁の左側部(正面からみて)に、扉2の開閉
側部は右側に位置し、ハンドル金具15は下箱1
の右側部の開口縁1bに係止することとなる。ま
たハンドル操作においてロツク解除のときハンド
ル金具15のロツク部17は上方向に回動して開
口縁1bから後退する。
その結果、この扉ハンドル装置は、連結孔1
8,19を支軸孔に対して長手方向の対称位置に
形成することで、右開き式および左開き式のもの
に共用できることとなる。
以上のように、この考案の扉ハンドル装置は、
扉に取付けられるハンドル本体と、このハンドル
本体に軸支されて前記扉の表面と直角な方向に回
動可能なハンドルと、このハンドルに一端部が連
結された連結部材と、前記扉の表面と平行な面内
で回動可能に前記ハンドル本体に中間部が軸支さ
れて一端部を被係止部に係止するロツク部とした
止め部材とを備え、前記扉の左開きおよび右開き
に応じて前記連結部材の他端部が選択的に係止す
る一対の連結孔を前記止め部材の回動中心に対し
て対称な位置に形成したことを特徴とするため、
つぎの作用効果がある。
すなわち、ハンドルに連動する止め部材の回動
中心に対して対称位置に一対の連結孔を形成し連
結部材の端部をいずれかに連結するようにしたた
め、左開き扉および右開き扉に共用できるととも
に、止め部材が被係止部に係止するように止め部
材を曲げ調整しても、従来のように反転せずに同
一面内で180度回転するので止め部材を被係止部
に係止することができ、左開きおよび右開きを容
易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用した右開き
式分電盤の斜視図、第2図は開扉状態の一部破断
斜視図、第3図はハンドル装置の斜視図、第4図
はその裏面図、第5図は扉への取付状態の断面
図、第6図は左開き式分電盤の斜視図、第7図は
そのハンドル装置の斜視図、第8図はその裏面図
である。 2……扉、12……ハンドル本体、13……ハ
ンドル、15……止め部材となるハンドル金具、
17……ロツク部、18,19……連結孔、21
……連結部材となる連結バー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉に取付けられるハンドル本体と、このハンド
    ル本体に軸支されて前記扉の表面と直角な方向に
    回動可能なハンドルと、このハンドルに一端部が
    連結された連結部材と、前記扉の表面と平行な面
    内で回動可能に前記ハンドル本体に中間部が軸支
    されて一端部を被係止部に係止するロツク部とし
    た止め部材とを備え、前記扉の左開きおよび右開
    きに応じて前記連結部材の他端部が選択的に係止
    する一対の連結孔を前記止め部材の回動中心に対
    して対称な位置に形成したことを特徴とする扉用
    ハンドル装置。
JP3695982U 1982-03-15 1982-03-15 扉用ハンドル装置 Granted JPS58138770U (ja)

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JP3695982U JPS58138770U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 扉用ハンドル装置

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JP3695982U JPS58138770U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 扉用ハンドル装置

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Publication Number Publication Date
JPS58138770U JPS58138770U (ja) 1983-09-19
JPH0128206Y2 true JPH0128206Y2 (ja) 1989-08-28

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ID=30048368

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JP3695982U Granted JPS58138770U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 扉用ハンドル装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101409A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Yokomura Seisakusho:Kk 扉のロック機構

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536796B2 (ja) * 1973-09-14 1978-03-11
JPS563494U (ja) * 1979-06-22 1981-01-13

Family Cites Families (1)

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JPS536796U (ja) * 1976-06-30 1978-01-20

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JPS58138770U (ja) 1983-09-19

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