JPH01280500A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH01280500A
JPH01280500A JP63110703A JP11070388A JPH01280500A JP H01280500 A JPH01280500 A JP H01280500A JP 63110703 A JP63110703 A JP 63110703A JP 11070388 A JP11070388 A JP 11070388A JP H01280500 A JPH01280500 A JP H01280500A
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Japan
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drying
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groove group
drying air
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JP63110703A
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Tamotsu Kawamura
保 川村
Tatsuya Hirota
達哉 廣田
Yozo Kawamura
要藏 河村
Kiyokazu Fujikawa
清和 藤川
Yoshiaki Aoki
義明 青木
Koichi Tanaka
浩一 田中
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、熱交換型の両面ファンを備え、乾燥風を乾燥
室に対して循環させると共に、外部空気を冷却風として
導入、導出させ、乾燥風と冷却風とを当該77ンによっ
て熱交換して水分を除去し、その後乾燥風をヒータによ
って再加熱して乾燥室に供給するいわゆる除湿型の衣類
乾燥機に関する。
←) 従来の技術 この種の衣類乾燥機の一例は特公昭60−56518号
公報に開示されている。この乾燥機は、乾燥室である回
転ドラムの出口部分に風胴を配設し、この風胴の後部に
は開口部を設け、この開口部位を仕切夛として熱交換型
の両面ファンを配設している。両面ファンの外周縁と風
胴開口縁との間にはシール材が介挿してあり、ファンの
前面側の乾燥風路と、ファンの後面側の冷却風路とを仕
切っている。即ち、両面ファンを乾燥作業中に回転させ
ると、乾燥風は両面ファンの前面により乾燥室に対して
循環し、外部空気である冷却風は両面ファンの後面に接
触すべく導入されては導出される。そして、ファン自体
で乾燥風と冷却風とは熱交換し、乾燥風は水分を除去さ
れ、この水分は乾燥風路側で回収される。
しかし、この乾燥機は、シール材が介挿されてはいるが
、回転するファンの振動やスラスト方向の小移動によっ
て乾燥風路と冷却風路とが連通ずることがあ)、例えば
乾燥風が冷却風路側に漏出して凝縮すると、凝縮水を−
まとめに回収することができなくなる。また、乾燥風が
そのまま機外に漏出すると、設置場所を高湿度の環境に
変えてしまう。
そこで、例えば特開昭58−32998号公報や特開昭
58−57099号公報で示す乾燥機は、熱交換型の両
面ファンの外周縁と、それに対向する仕切板との間に、
屈曲路を有するような隙間を形成し、シール効果を高め
ている。ま九、特開昭61−284500号公報で示す
ものは、ファンと仕切板との間をラビリンス結合し、シ
ール時の摩擦力によってファンの回転力が低下しないよ
うにしている。
e9  発明が解決しようとする課題 しかし、従来技術のシールでは、両面ファンの乾燥風路
側から冷却風路側への乾燥風の漏出は避けられず、凝縮
して回収されるべき除湿水の比率、即ち除湿率が50%
よシ低かった。
本発明は、シール効果が比較的良好なラビリンス結合に
あって、莫乾燥風の漏出を抑制し、除湿率を改善せんと
するものである。
に)課題を解決するための手段 本発明てよる解決手段は、両面ファンの外周部には同心
円弧形の回転溝群をその開口が乾燥風路側を向くように
設けると共に、仕切板の内周部には同心円弧形の固定溝
群をその開口が冷却風路側を向くように設け、上記回転
溝群と固定溝群の各々の開口どうしを互いに小間隙?置
いて遊嵌し、上記固定溝群の底部には乾燥風路に向けて
膨出する膨出部を設け、この膨出部の乾燥風の下流側の
端部には固定溝群の内部を乾燥風路に連通させる連通口
を設は之構成である。
(ホ)作 用 両面ファンの外周部と仕切板の内周部とは、回転溝群と
固定溝群の遊嵌、即ちラビリンス結合によりシールが成
されており、更に膨出部及びその下流側端部の連通口に
より、冷却風路側から乾燥風路側へ冷却風が滴れやすく
しである。膨出部の外周を乾燥風が流れ、連通目部分に
負圧を作り、溝群内の空気を連通口を介して乾燥風路側
に吸引するのである。即ち、圧力バランスを冷却風路〉
乾燥風路として、乾燥風の冷却風路への漏出を抑制する
のである。
(へ)実施例 図面に基づいて説明すると、衣類乾燥機の機枠1は、前
面開口部に前面板2、?&固開開口部後面板3を夫々止
着している。前面板2は、衣類出入口4を設けており、
扉5で開閉するようにしである。後面板5は、外部空気
である冷却風の導入口6を中央部に設け、導出ロアを下
部に設けている。衣類出入口4の近傍には、この出入口
を囲むように金属製の環状のドラム支持盤8が止着して
あフ、後面板5から間隔を置いた機枠1内には、金属製
の横長の支持板9が止着しである。これらドラム支持盤
8及び支持板9は、機枠1に止着しである。
後面板5と支持板9の各々の中央部位には支軸10が水
平方向に懸は渡してアシ、且つボルトで後面板5に止着
しである。
衣類を収容し、攪拌して乾燥させる乾燥室である横軸盤
の回転ドラム11は、前面開口を衣類出入口4に対向さ
せ且つドラム支持盤8にフェルト等を介して回転自在に
支持し、後端面を支持板9を挿通した支軸10に軸受を
介して回転自在に軸支している。後端面の中央部には乾
燥風の出口12が設けてあ夛、そこにはリントフィルタ
ー16が着脱自在にmfしである。乾燥風の入口14は
、ドラム支持盤8に設けである。
出口12に対向する支持板9には通気口15が形成して
あり、出口12と通気口15間の通路を気密にシールす
べく、ドラム11の後端面には支持板9に摺接するシー
ル部材16が止着しである。
後面板3と支持板9との間の支軸10には、軸受を介し
て熱交換型の両面ファン17が回転自在に止着しである
。この両面7アン17は、中央の回転筒部18から円環
状の外周部19まで放射状に羽根を形成し、支持板9側
を循環ファン面20、後面板3側を冷却ファン面21と
している。そして、外周部19には、この外周部を兼用
する同心円弧形の6個の回転溝から成る回転溝群22を
外周方向に向けて形成している。この回転溝群22は、
その開口を支持板9側に向けている。尚、両面77ン1
7は、回転筒部18、外周部19、各ファン面20,2
1.回転溝群22′!i−樹脂によって一体成型してい
る。
機枠1内の右下隅部には、モータ25が配置してあシ、
回転ドラム11をプーリ・ベルトによって低速回転する
と共に、両面ファン17をプーリ・ベルト24によって
高速回転する。回転方向Cコ正面から見て右回シ(時計
方向)である。
支持板9には、機枠1内の左下隅部に位置する循環用の
乾燥風路25が止めである。この風路25は、出口12
、通気口15、循環ファン面20を経て入口14に至る
ものであ夛、途中に凝縮水の排出口26を設け、入口1
4近傍には正特性サーミスタから成るヒータ27を配設
している。
この乾燥風路25の両面ファン17の外周を覆い且つ仕
切るために仕切板28が配設され、その円環状の内周部
29を回転溝群22に対向させている。この内周部29
には、この内周部を兼用する同心円弧形の3個の固定溝
から成る固定溝群60t−中央方向に向けて形成してい
る。この固定溝群30は、その開口を後面板5側に向け
ており、回転溝群22に対して相互に非接触状態で遊嵌
する。即ち、回転溝群22と固定溝群3oとはラビリン
ス結合を1成する。
そして、固定溝群30は、その底部、即ち乾燥風路25
側に3個の膨出部51・・・を一体形成している。この
膨出部31・・・は、固定溝群3oの最下部位置と、こ
の最下部位置から回転角が回転方向に約530度ずれた
位置と、同じく約300度ずれた位置とに配置してあシ
、回転方向に徐々に膨出が大と成るよう傾斜している。
膨出部51・・・内は、各溝に個々に連通しており、最
大傾斜した端部、即ち乾燥風が流れた場合の下流側端部
には各溝毎に連通口62・・・を形成している。この連
通口32・・・は、固定溝群50の各溝内を乾燥風路2
5に連通ずることに成る。
かぐして、両面ファ/17と仕切板28とによって乾燥
風路25と冷却風路33とが区画されるのである。
乾燥作業の際には、モータ25及びヒータ27を作動さ
せ、回転ドラム11を低速で、両面ファン17を高速で
夫々右方向(時計方向〕に回転させる。乾燥風は、乾燥
風路251Cよって循環し、冷却風は、冷却風路65に
対して出入りする。衣類を加熱し、水分を含んだ乾燥風
は、両面ファン17で冷却され、水分を凝縮する。凝縮
水は乾燥風路25側を流下し、排出口26から外部へ排
出される。
乾燥風路25と冷却風路55とは、ラビリンス結合によ
ってシールされており、乾燥風路25内では乾燥風が膨
出部51・・・の傾斜に沿って流れている。膨出部51
・・・は、ここで乾燥風路25を絞シ、ベルヌーイの定
理によって乾燥風の風速を部分的に上昇させ、連通口5
2・・・を挾んで乾燥風路25側を低圧力とし、固定溝
群30の各溝内の空気を連通口52・・・から乾燥風路
25へ流れるようにしている。即ち、乾燥風路25から
冷却風路53への乾燥風の漏出は、圧力バランスを崩し
たことにより、抑制されている。
また、回転溝群22と固定溝群30とでの熱交換作用に
よりて生じ九凝縮水は、各連通口32・・・から風の流
れに乗って乾燥風路25へ流出されていく。この連通口
52・・・からの流出風量や圧力の調整は、膨出部61
・・・の膨出度合を変えることで行々われる。
こうして、乾燥風の熱交換による除湿作用は、乾燥風の
漏出が少いだけに充分に且つ確実に実行され、効率が上
る。
最下部の1個の膨出部31に、固定溝群30の6溝を上
下方向から連通ずる抜き孔を設け、溝内で生じた凝縮水
を風力とは無関係に溝内面に沿って流下させ、乾燥風路
25側へ導出するようにしても良い。また、膨出部51
・・・の数は、必要によって決定できる。
本実施例では、乾燥風路25が機枠1内の左下隅にあシ
、且つ7アン17の回転方向が右方向(時計方向)であ
ることから、乾燥風の風黛が大きく採れる風路25に向
う接線に沿って膨出部31・・・全点在させ、連通口5
2・・・からの空気の流出力を高めている。
本実施例では、両面ファン17の外周部195r円環状
として、羽根形成時のファン全体の強度を保持し、また
、この外周部19を回転溝群22の一部に利用している
(ト)発明の効果 本発明に依れば、両面ファンの表裏に構成された乾燥風
路と冷却風路とを仕切るに際し、両面ファンの外周部と
仕切板の内周部とに夫々溝群を設は且つ遊嵌してラビリ
ンス結合を構成し、これに加えて固定溝群に膨出部及び
連通口を設けて、圧力バランスを冷却風側で高くなるよ
うにしたので、乾燥風の冷却風路への漏出を的確に抑制
できる。従りて、除湿率が高く、漏出乾燥風によって設
置環境を悪化させることの無い衣類乾燥機を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による衣類乾燥機の11111断面図
、第2図は後面板を外した状態の背面図、第5図は後面
板及び両面ファンを外した状態の背面図、第4図は要部
の拡大側断面図、第5図は第4図A−A線に基づく断面
図、第6図は要部の斜視図である。 1・・・機枠、  6・・・後面板、  11・・・回
転ドラム、17・・・両面ファン、19・・・外周部、
  20・・・循環ファン面、  21・・・冷却ファ
ン面、  22・・・回転溝群、  25・・・乾燥風
路、  2B・・・仕切板、29・・・内周部、 60
・・・固定溝群、 61・・・膨出部、 52・・・連
通口、 53・・・冷却風路。 第を図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和66年特許願第110705号 2、発明の名称 衣類乾燥機 )、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (188)三洋電機株式会社 1、代理人 住 所 守口型京阪本通2工目18番地(外1名) 5、補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄と、図面の第3図、
第4図及び第6図。 6、補正の内容 (1)明細書第11頁第13行から第16行を下記の如
く補正する。 記 [本実施例では、両面ファン17の外周部19を円環状
として、羽根形成時及び加熱時のファン全体の強度を保
持すると共に、この外周部19を回転溝群22の一部に
利用している。そして、この寸法精度の良い外周部1つ
に向け、支切板28の固定溝群30の最も内周に在るも
のの先端からリブ34を一体形成している。このリブ3
4は溝の深さ方向に直交して外周部1つとの間隔を狭め
、乾燥回路25側からの凝縮水の漏出を抑えている。ま
た、凝縮水が侵入したときは、外周部1つの狭い間隔の
間で表面張力を生じさせてシール効果を上げる。このリ
ブ34の形成位置は、先端だけでなく中程でも良いが、
これは外周部19の強度向上に伴なう寸法精度に応じて
調整されなければならない。」 (2)図面の第3図、第4図及び第6図を別紙のとおり
補正する。 以上 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)衣類を収容して乾燥するための乾燥室と、この乾
    燥室に対して乾燥風を循環させる循環ファン面及び冷却
    風を導入、導出させる冷却ファン面を表裏一体に設け、
    循環する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる
    熱交換型の両面ファンと、この両面ファンの外周部に対
    向する内周部を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却
    風路とを仕切る仕切板とを備え、上記両面ファンの外周
    部には同心円弧形の回転溝群をその開口が乾燥風路側を
    向くように設けると共に、上記仕切板の内周部には同心
    円弧形の固定溝群をその開口が冷却風路側を向くように
    設け、上記回転溝群と固定溝群の各々の開口どうしを互
    いに小間隙を置いて遊嵌し、上記固定溝群の底部には乾
    燥風路に向けて膨出する膨出部を設け、この膨出部の乾
    燥風の下流側の端部には固定溝群の内部を乾燥風路に連
    通させる連通口を設けたことを特徴とする衣類乾燥機。
JP63110703A 1988-05-07 1988-05-07 衣類乾燥機 Expired - Fee Related JPH0659360B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03212292A (ja) * 1990-01-18 1991-09-17 Sanyo Electric Co Ltd 乾燥機
JPH03212293A (ja) * 1990-01-18 1991-09-17 Sanyo Electric Co Ltd 乾燥機
JPH05131094A (ja) * 1991-09-25 1993-05-28 Sanyo Electric Co Ltd 衣類乾燥機
JPH05146595A (ja) * 1991-11-29 1993-06-15 Sanyo Electric Co Ltd 衣類乾燥機

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