JPH07275585A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH07275585A
JPH07275585A JP6100805A JP10080594A JPH07275585A JP H07275585 A JPH07275585 A JP H07275585A JP 6100805 A JP6100805 A JP 6100805A JP 10080594 A JP10080594 A JP 10080594A JP H07275585 A JPH07275585 A JP H07275585A
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JP
Japan
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casing
fan
peripheral
cooling
air passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP6100805A
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English (en)
Inventor
Takamoto Koyama
喬資 小山
Katsunori Ishii
克典 石井
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP6100805A priority Critical patent/JPH07275585A/ja
Publication of JPH07275585A publication Critical patent/JPH07275585A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラビリンスシール構造で循環風路側と冷却風
路側とのシールを行う場合、両翼ファンが加熱され膨張
してもシール性が低下せず、また、循環ケーシングと冷
却ケーシングとでファンケーシングを構成する場合、両
ケーシングのシール性も確保でき、さらに、両翼ファン
の結露水の外側への洩れを防止して、排水口に確実に導
ける。 【構成】 外箱2内に配設した回転ドラム3の背面に排
気孔4を形成し、該排気孔4の背後にファンケーシング
5を配設し、該ファンケーシング5の開口縁部に両翼フ
ァン6の周縁部を組み合わせ、ファンケーシング5と両
翼ファン6とで互いに遮断される循環風路16と冷却風
路17とを形成する衣類乾燥機において、前記両翼ファ
ン6の周縁部に冷却風路17側に向けて複数本の周リブ
19を同心円状に立設し、前記ファンケーシング5の開
口縁部には循環風路16側に向けて前記周リブ19と遊
嵌する複数本の周溝21を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換型の両翼ファン
を有する除湿型の衣類乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被乾燥衣類からの水分を機外へ排出する
除湿型の衣類乾燥機の一例として空冷式のものがある。
これは、周知の如く、前面に被乾燥衣類出入用の扉を有
する外箱内に乾燥室である回転ドラムを配設し、該回転
ドラムの背面に形成した排気孔の背後にファンケーシン
グを設け、このファンケーシーング内に熱交換機能を有
する両翼ファンを配設してある。
【0003】また、外箱の裏フタに冷却用の外気を取り
入れる吸気口を設け、外箱内の前方下部にPTCヒータ
などの半導体ヒータを内蔵するヒータケースを設け、フ
ァンケーシングとヒータケースとを排気ダクトを介して
連通させて熱風の循環風路を形成し、該循環風路の途中
に外箱の外部に開口する排水口を設けた。
【0004】一方、前記ファンケーシングに取り付けた
両翼ファンにより熱風の循環風路と遮断される冷風の冷
却風路を吸気口側に形成し、この吸気口の上下部に位置
させて外箱に取り入れた冷気の排気口を形成する。
【0005】乾燥運転を行うには扉を開いて回転ドラム
内に被乾燥衣類を投入し、回転ドラム及び両翼ファンを
回転し、ヒータに通電してこれを発熱する。両翼ファン
の回転により外箱内の空気はヒータケース内のヒータに
送られ、ここで加熱されて乾いた熱風となって回転ドラ
ム内に送り込まれ被乾燥衣類に当てられる。
【0006】これにより被乾燥衣類が加熱され、前記熱
風は被乾燥衣類から蒸発した水分を含んで湿った温風と
なり、この湿った温風は両翼ファンにより回転ドラムの
背面の排気口からファンケーシング内へと送りだされ
る。そして、吸気口から取り入れられ、排気口から出て
いく冷たい外気と両翼ファンを介して間接的に接触し、
熱交換される。
【0007】このようにして両翼ファンが熱交換機能を
発揮して前記温風は外気で冷却され、水分が除去されて
熱風の循環風路を通ってヒータへと再び送られる。除去
された水分は排水口から外箱外へと排出され、この循環
を繰り返して乾燥運転が行われる。
【0008】ところで、両翼ファンは循環風路と冷却風
路とを区画するものであるが、両翼ファンとファンケー
シングとのそれぞれの周縁部が組合わさる継部は、両翼
ファンの回転が損なわれないようにこれを確保しつつ、
漏風を防いで両風路を完全に遮断する必要がある。
【0009】この遮断構造の一例として、従来、例えば
特開昭61−284300号公報、特公平5−1943
9号公報、特公平5−19440号公報などに示すよう
なラビリンスシール構造によるものがある。
【0010】これは図6のように循環ケーシング30
と、この循環ケーシング30の後面側に連続するように
仕切板31を介して一体形成したほぼ同形の冷却ケーシ
ング32とでファンケーシングを形成し、仕切板31の
開口33内に両翼ファン34を回転自在に軸支し、該両
翼ファン34の周縁部周面に循環風路側に向けて同心円
状に複数の周リブ35を立設し、仕切板31の開口33
の周縁には前記周リブ35を各々遊嵌する複数の周溝3
6を形成し、周リブ35を周溝36に櫛歯状に僅かな空
間を存して噛み合わせ、通風抵抗作用によって循環風路
側と冷却風路側とのシールを行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようなラビリンス
シール構造で循環風路側と冷却風路側とのシールを行う
場合、前記のように従来は、両翼ファン34側を外側
に、仕切板31側を内側に位置させて両者の周リブ35
と周溝36とを噛み合わせているため、乾燥運転時の熱
が両翼ファン34に加わるとこの熱により両翼ファン3
4が膨張して外側に反り、その結果、周リブ35と周溝
36との噛み合わせの度合いが少なくなって、両者間の
隙間が多くなり、シール性が低下する。
【0012】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、第1に、ラビリンスシール構造で循環風路側と冷却
風路側とのシールを行う場合、両翼ファンが加熱されて
これが膨張してもシール性が低下することなく、第2
に、循環ケーシングと冷却ケーシングとでファンケーシ
ングを構成する場合、両ケーシングのシール性も確保で
き、第3に、両翼ファンの結露水が外側に洩れることを
防止して、排水口に確実に導ける衣類乾燥機を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、外箱内に配設した乾燥室である回転
ドラムの背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファ
ンケーシングを配設し、該ファンケーシングの開口縁部
に両翼ファンの周縁部を組み合わせ、ファンケーシング
と両翼ファンとで互いに遮断される循環風路と冷却風路
とを形成する衣類乾燥機において、前記両翼ファンの周
縁部に冷却風路側に向けて複数本の周リブを同心円状に
立設し、前記ファンケーシングの開口縁部には循環風路
側に向けて前記周リブと遊嵌する複数本の周溝を形成し
たことを要旨とするものである。
【0014】第2に、ファンケーシングは、前記回転ド
ラムを支持するドラムホルダーに固着した円筒状の循環
ケーシングと、該循環ケーシングの周縁部内側に嵌合す
る略輪状の冷却ケーシングとで構成され、循環ケーシン
グの冷却ケーシングとの接合部に全周に沿って溝条を形
成し、この溝条内に発泡材で形成したOリング状のシー
ル材を嵌装し、該シール材を介して循環ケーシングと冷
却ケーシングとを気密に嵌合したことを要旨とするもの
である。
【0015】第3に、冷却ケーシングは、開口縁部の内
側に循環風路側に向けて複数の周リブを同心円状に立設
し、この周リブにより周溝を形成し、最も内側の周リブ
の両翼ファンとの対向面に全周に沿って吸水シールを設
け、該吸水シールの表面と両翼ファンとの間に微細な隙
間を形成したことを要旨とするものである。
【0016】第4に、吸水シールは、界面活性化処理を
施したフェルト材であることを要旨とするものである。
【0017】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、両翼ファンの
周縁部に立設する複数本の周リブは冷却風路側に向けて
同心円状に形成し、この周リブに、ファンケーシングの
開口縁部に循環風路側に向けて形成した複数本の周溝が
櫛歯状に遊嵌するから、両翼ファンが加熱されて膨張し
反っても、周リブと周溝の嵌合程度が少なくなることは
なく、隙間が多くなってシール性が低下することはな
い。
【0018】請求項2記載の本発明によれば、ファンケ
ーシングを構成する循環ケーシングと冷却ケーシングと
は、循環ケーシングに設けた溝条内に嵌装したOリング
を介して接合するから、このOリングが接合により多少
潰れることで、両者は面接触状態となり、両ケーシング
は確実にシールされる。
【0019】請求項3記載の本発明によれば、両翼ファ
ンと冷却ケーシングとの継部は、冷却ケーシング側の周
溝を形成する周リブに吸水シールを設けたから、熱交換
作用による結露水が両翼ファンに付着した場合、この結
露水は該吸水シールと接することで膜状凝縮し、外側に
飛び散ることなく、吸水シールに含水される。
【0020】請求項4記載の本発明によれば、請求項3
記載の本発明による作用に加えて、吸水シールを界面活
性化処理を施したフェルト材で形成したから、両翼ファ
ンの結露水はこの吸水シールに含水された後、これを透
過して下方に滴り、排水口に確実に流れる。
【0021】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の衣類乾燥機の実施例を示す要
部である両翼ファンとファンケーシングとの継部の縦断
側面図で、図5に示した衣類乾燥機の全体構成から説明
する。
【0022】前面に被乾燥衣類出入用の扉1を有する外
箱2内の天井部にモータ14を吊支し、外箱2の前面の
衣類出入口に設けたドラムカバーで支持する乾燥室であ
る回転ドラム3を外箱2内の中央部分に配設する。
【0023】この回転ドラム3の背面に形成した排気孔
4の背後にファンケーシング5を設け、このファンケー
シーング5内に循環側ファン6aと冷却側ファン6bと
で構成され熱交換機能を有する両翼ファン6を配設し、
前記モータ14の回転軸と両翼ファン6の回転軸とをそ
れぞれのプーリーを介してベルト15で連結する。
【0024】また、外箱2の裏フタ7に冷却用の外気を
取り入れる吸気口8を設け、外箱2内の前方下部にPT
Cヒータなどの半導体ヒータ9を内蔵するヒータケース
10を設け、ファンケーシング5とヒータケース10と
を排気ダクト11を介して連通させて熱風の循環風路1
6を形成し、該循環風路16の途中に外箱2の外部に開
口する排水口12を設けた。
【0025】一方、前記ファンケーシング5に取り付け
た両翼ファン6により熱風の循環風路16と遮断される
冷風の冷却風路17を吸気口8側に形成し、この吸気口
8の上下部に位置させて外箱2に取り入れた外気の熱交
換後の排気口13を形成する。
【0026】かかる構成の除湿型衣類乾燥機において、
本発明では、図1に示すようにファンケーシング5は、
前記回転ドラム3の後部を支持するドラムホルダー18
に固着した円筒状の循環ケーシング5aと、該循環ケー
シング5aの周縁部内側に嵌合する略輪状の冷却ケーシ
ング5bとで構成し、循環ケーシング5aと冷却ケーシ
ング5bとは周縁部でネジ22により結合する。
【0027】そして、前記両翼ファン6の周縁部に冷却
風路17側に向けて複数本の周リブ19を同心円状に立
設し、他方、前記ファンケーシング5の冷却ケーシング
5b側の開口縁部の内側に循環風路16側に向けて複数
の周リブ20を同心円状に立設し、この周リブ20によ
りこの間に周溝21を形成し、周リブ19を周溝21に
櫛歯状に僅かな空間を存して噛み合わせ、通風抵抗作用
によって循環風路16側と冷却風路17側とのシールを
行うラビリンスシール構造に形成する。
【0028】また、図2に示すように循環ケーシング5
aの冷却ケーシング5bとの接合部に全周に沿って溝条
23を形成し、この溝条内23に発泡材で形成したOリ
ング状のシール材24を嵌装し、該シール材24を介し
て循環ケーシング5aと冷却ケーシング5bとを気密に
嵌合した。
【0029】さらに、冷却ケーシング5bに形成した周
リブ20のうち、最も内側の周リブ20の基端部に図
3、図4に示すように内側に向けて突起25を形成し、
この突起25の内側に位置させて、両翼ファン6の羽根
の外周面との対向面に全周に沿って吸水シール26を設
け、該吸水シール26の表面と両翼ファン6との間に微
細な隙間を形成する。
【0030】この吸水シール26は、材質としては例え
ば、界面活性化処理を施したフェルト材で形成する。
【0031】次に作用について説明する。モータ14を
駆動して両翼ファン6を回転すれば、被乾燥衣類から蒸
発した水分を含んだ湿った温風は、回転ドラム3の背面
の排気孔4からファンケーシング5内の循環風路16内
に送り出される。そして、吸気口8から冷却風路17へ
取り入れられた冷たい外気と両翼ファン6の循環側ファ
ン6a、冷却側ファン6bを介して間接的に接触し、熱
交換される。
【0032】このとき、両翼ファン6とファンケーシン
グ5とは周リブ19と周溝21とが噛み合わさって形成
されるラビリンスシールによって組合わさっているか
ら、両翼ファン6の回転がスムーズに行われ、同時に循
環風路16と冷却風路17とはラビリンスシール構造に
よる通風抵抗によって遮断される。
【0033】そして、回転ドラム3側からの熱が両翼フ
ァン6に伝わり、加熱されることでこれが膨張して外側
に反り返っても、両翼ファン6側の周リブ19は冷却風
路17の方向に向けて突設してあるから、ファンケーシ
ング5側の周溝21との嵌装が外れることはない。
【0034】また、ファンケーシング5そのものも循環
ケーシング5aと冷却ケーシング5bとの組合せで構成
したが、両ケーシング5a,5bの間にはシール材24
を介装してあり、このシール材24が溝条23内で潰れ
ることで両ケーシング5a,5bに面接触するから、両
風路16,17の遮断状態は良好に維持される。
【0035】また、回転ドラム3側から排出される湿っ
た温風が両翼ファン6の箇所で熱交換されることで、水
滴が両翼ファン6の周面に付着するが、この水滴は両翼
ファン6と隙間を存してファンケーシング5に設けた吸
水シール26に接することで、滴状凝縮から膜状凝縮の
状態となるから、周囲に飛散することがなく、吸水シー
ル26に吸収された後は、このシール26を透過して下
方に垂下し、排水口12から機外に排出される。
【0036】この場合、吸水シール26を界面活性化処
理を施したフェルト材で形成することで、このシール内
の水の透過性がよくなり、良好に排水できる。
【0037】なお、両翼ファン6を交換するようなとき
は、ネジ22を緩めて外側の冷却ケーシング5bを循環
ケーシング5aから外せば、両翼ファン6だけを簡単に
交換できる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明の衣類乾燥機
は、第1に、両翼ファンの周縁部に冷却風路側に向けて
形成した周リブに、ファンケーシングの開口縁部に循環
風路側に向けて形成した周溝が櫛歯状に遊嵌するから、
両翼ファンが加熱されて膨張し反っても、周リブと周溝
の嵌合程度が少なくなることはなく、隙間が多くなって
シール性が低下することはない。
【0039】第2に、ファンケーシングを構成する循環
ケーシングと冷却ケーシングとは、循環ケーシングに設
けた溝条内に嵌装したOリングを介して接合するから、
このOリングが接合により多少潰れることで、両者は面
接触状態となり、両ケーシングは確実にシールされる。
【0040】第3に、両翼ファンと冷却ケーシングとの
継部は、冷却ケーシング側の周溝を形成する周リブに吸
水シールを設けたから、熱交換作用による結露水が両翼
ファンに付着した場合、この結露水は該吸水シールと接
することで膜状凝縮し、外側に飛び散ることなく、吸水
シールに含水される。
【0041】第4に、吸水シールを界面活性化処理を施
したフェルト材で形成したから、両翼ファンの結露水は
この吸水シールに含水された後、これを透過して下方に
滴り、排水口に確実に流れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類乾燥機の実施例の要部を示す縦断
側面図である。
【図2】本発明の衣類乾燥機の実施例の要部である循環
ケーシングと冷却ケーシングとの接合部の縦断側面図で
ある。
【図3】本発明の衣類乾燥機の実施例の要部である冷却
ケーシングの縦断側面図である。
【図4】本発明の衣類乾燥機の実施例の要部である冷却
ケーシングの周縁部分の縦断側面図である。
【図5】本発明の衣類乾燥機の実施例を示す縦断側面図
である。
【図6】従来の衣類乾燥機の両翼ファンとファンケーシ
ングとのシール部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1…扉 2…外箱 3…回転ドラム 4…排気孔 5…ファンケーシング 5a…循環ケーシング 5b…冷却ケーシング 6…両翼ファン 6a…循環側ファン 6b…冷却側ファン 7…裏フタ 8…吸気口 9…ヒータ 10…ヒータケース 11…排気ダクト 12…排水口 13…排気口 14…モータ 15…ベルト 16…循環風路 17…冷却風路 18…ドラムホルダー 19…周リブ 20…周リブ 21…周溝 22…ネジ 23…溝条 24…シール材 25…突起 26…吸水シール 30…循環ケーシング 31…仕切板 32…冷却ケーシング 33…開口 34…両翼ファン 35…周リブ 36…周溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配設した乾燥室である回転ドラ
    ムの背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファンケ
    ーシングを配設し、該ファンケーシングの開口縁部に両
    翼ファンの周縁部を組み合わせ、ファンケーシングと両
    翼ファンとで互いに遮断される循環風路と冷却風路とを
    形成する衣類乾燥機において、前記両翼ファンの周縁部
    に冷却風路側に向けて複数本の周リブを同心円状に立設
    し、前記ファンケーシングの開口縁部には循環風路側に
    向けて前記周リブと遊嵌する複数本の周溝を形成したこ
    とを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 ファンケーシングは、前記回転ドラムを
    支持するドラムホルダーに固着した円筒状の循環ケーシ
    ングと、該循環ケーシングの周縁部内側に嵌合する略輪
    状の冷却ケーシングとで構成され、循環ケーシングの冷
    却ケーシングとの接合部に全周に沿って溝条を形成し、
    この溝条内に発泡材で形成したOリング状のシール材を
    嵌装し、該シール材を介して循環ケーシングと冷却ケー
    シングとを気密に嵌合したことを特徴とする請求項1記
    載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 冷却ケーシングは、開口縁部の内側に循
    環風路側に向けて複数の周リブを同心円状に立設し、こ
    の周リブにより周溝を形成し、最も内側の周リブの両翼
    ファンとの対向面に全周に沿って吸水シールを設け、該
    吸水シールの表面と両翼ファンとの間に微細な隙間を形
    成したことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の衣
    類乾燥機。
  4. 【請求項4】 吸水シールは、界面活性化処理を施した
    フェルト材であることを特徴とする請求項3記載の衣類
    乾燥機。
JP6100805A 1994-04-13 1994-04-13 衣類乾燥機 Pending JPH07275585A (ja)

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JP6100805A JPH07275585A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 衣類乾燥機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8065816B2 (en) * 2007-12-03 2011-11-29 Electrolux Home Products, Inc. Dryer drum vane
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WO2017206233A1 (zh) * 2016-05-31 2017-12-07 无锡小天鹅股份有限公司 热泵干衣机或热泵洗干一体机
KR20180093794A (ko) 2017-02-13 2018-08-22 린나이가부시기가이샤 의류 건조기

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