JPH0236900A

JPH0236900A - 衣類乾燥機

Info

Publication number: JPH0236900A
Application number: JP63189108A
Authority: JP
Inventors: Tatsuya Hirota; 達哉廣田; Yozo Kawamura; 河村　要蔵; Tamotsu Kawamura; 保川村; Kiyokazu Fujikawa; 清和藤川
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-07-28
Filing date: 1988-07-28
Publication date: 1990-02-06
Also published as: JPH0519439B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】り）産業上の利用分野Ｘ＠明は、熱交換型の両面ファン全備え、乾燥風全乾燥
室ＶＣ′Ａして循環きせると共に、外部空気全冷却風と
して導入、導出でせ、乾燥風と冷却風と全当該ファンに
よって熱交換して水分を除去し、その後乾燥風？ヒータ
によって再加熱して乾燥室に供給するいわゆる除湿型の
衣類乾燥機に関する。

（ロノ　従来の技術この種の衣類乾燥機の一例は特公昭６０−５６５１８号
公報に開示されている。この乾燥機は、乾燥室である回
転ドラムの出口部分に風胴を配設し、この風胴の後部Ｖ
ｒｌは開口部を設け、この開口部位全仕切りとして熱父
換型で且つ遠心型の両面ファンを配設している。両面フ
ァンの外周縁と風胴開口縁との間にはシール材が介挿し
てあり、ファンの前面倶１の乾燥風路と、ファンの後面
倶ｊの冷却ｔｉｌ！、路と全仕切っている□即ち、両面
ファンを乾燥作業中に回転させると、乾燥風は両面ファ
ンの前面により乾燥室に対して循環し、外部空気である
冷却風は両面ファンの後面に接触すべく導入されては導
出される１、そして、ファン自体で乾燥風と冷却風とは
熱交換し２、乾燥風は水分全除去され、この除湿水は乾
燥風路側で回収される。

（７かし、この乾燥機は、ンールせが介挿されてはいる
が、回転するファンの振動やスワスト方向の小移動１て
よって乾燥風路とべ）却風路とが連通ずることがあり、
例えば乾燥風が冷却風１６側に漏出して凝縮すると、凝
縮１〜た除湿水金−寸とめに回収することができなくな
る。また、乾燥風がそのまま機外に漏出すると、設置場
所を高湿１ｉの環境に変えてしまう。

そこで、例えば特開昭５８−３２９９８号公報や特開昭
５８−５７Ｌ１９９号公報で示す乾燥機は、熱交換型の
両面ファンの外周縁と、それに対向する仕切板との間に
、屈曲路を有するような隙間ケ形成し、シール効果を高
めている。また、特開昭６ｌ−２８４３１ＪＯ号公報で
示すものは、ファンと仕切板との間をラビリンス結合し
、シール時の摩擦力によってファンの回転力が低下しな
いようにしている。

ｅＪ＠明が解決しようとする裸門一方、乾燥機の上板や機内の電装品ｋＭ却することが考
えられ、そのために冷却風路の周壁の一部を切開いて冷
却風全分流して送風すると、乾燥風路に対して冷却風路
側の圧力が低下する。そして、／−ル部分で凝縮した除
湿水やシール部分を流下する除湿水が冷却風路側に押出
されることがある。

本発明は、シール効果が比較的良好なラビリンス結合に
あって、冷却効果全確保しつつ、除湿水全乾燥風路側に
確実に導出せんとするものである。

に）課萌ヲ解決するための手段本発明による解決手段は、遠心型の両面ファンの外周部
と仕切板の内周部とに、互いに遊嵌してラビリンス結合
する回転溝群と固定溝群を設け、この固定溝群の最下部
に除湿水全乾燥風′＃ｌｒ伺ｊに導出する水抜き口を設
け、冷却風路には上記ラビリンス結合を囲む周壁全形成
し、この周壁の少くとも水抜き口との対応部分金絞って
縮径すると共に、両面ファン回転方向に於ける上記対応
部分よりも下手の周壁には冷却風全分流する送風口を形
成した構成である。

（用作　用除湿水がラビリンス結合内を云って流下し、冷却風路側
に押出されるところ、除湿水が集まる最下部の固定溝群
に水抜き口を設け、ここに対応する周壁全校っ之ので、
冷却風の圧力はこの部分では高圧化しており、集めた除
湿水を水抜き口から乾燥風路側に押出してしまう。

（へ）実施例図面に基づいて説明すると、べ類乾燥機の機枠１は、前
面開口部に前１ｉ板２、後面開口部に後面板３全夫々市
着している。前面板２は、衣類出入口４を設けており、
扉５で開閉するようにしである□後面板３は、外部空気
である冷却風の導入口６を中央部に設け、導出ロアを下
部に設けている。

衣類出入口４の近傍には、この出入口！囲むように金属
製の環状のドラム支持盤８が正着してあり、後面板３か
ら間隔？置いた機枠１内には、金属製の横長の支持板９
が正着しである。これらドラム支持盤８及び支持＆９ｉ
−ｊ：、機枠１に正着しである□後面板３と支持板９の
各々の中央部位には支軸１０が水平方向に懸は渡してあ
り、且つボルトで後面板３Ｖｃ止着しである。

衣類を収容し、擾拌して乾燥させる乾燥室である横動型
の回転ドラム（１）は、前面開口を衣類出入口４に対向
させ且つドラム支持盤８にフェルト等を介して回転自在
に支持し、後端面を支持板９を挿通した支（１）（１）
１．０に軸受を介して回転自在に軸支している０ドラム
後端面の中央部には乾燥風の出口１２が設けてあり、そ
こにはリントフィルター１３が着脱自在に施蓋しである
。乾燥風の入口１４ば、ドラム支持盤８に設けである。

出口１２に対向する支持板９には通気口１５が形成して
あり、出口１２と通気口１５間のｌ［ｆｌ路を気密に７
−ルすべく、ドラム（１）の後端面には支持板９に摺接
するソール部材１６が正着しである。

後面板３と支持板９との間の支軸１０には、軸受を介し
て熱交換型の両立ファン１７が回転自在に＋ｈ！してあ
る０この両面ファン１７ば、中央の回転筒部１８から円
環状の外周部１９まで放射状に羽根を形成し、支持板９
側を循環ファン向２０、後面板３側を冷却ファン面２１
とした遠心ファンである。そして、外周部１９ＶＣは、
この外周部を兼用する同心円弧形の２３個の回転溝から
成る回転溝群２２を外周方向に向けて形成している。こ
の回転溝群２２は、その開口全支持板９側に向けている
□尚、両面ファン１７は、回転筒部１８、外周部１９、
各ファン而２０．２１、回転溝群２２を樹脂によって一
体成型している。

機枠ｌ内の正面から見て右下隅部には、モータ２３が配
置してあり、回転ドラム（１）をフ゛−リ・ベルトによ
って低速回転すると共に、両面ファン１７をフ゛−リ・
ベルト２４によって高速回転する。

回転方向は正面から見て右回り（時計方向〕であるの支持板９には、磯伜１内の左下隅部に位置する循環用の
乾燥風路２５がとめである□この風路２５は一後方に向
けて周Ｍを設け、出口１２、通気口１５、循環ファン面
２０を経て入口１４に至るものであり、途中に凝縮され
た除湿水の排出口２６を設け、入口１４近傍には正特性
サーミスタから成るヒータ２７を配設している。

この乾燥風路２５の両面ファン１７の外周壁を覆い且つ
後方に対して仕切るために仕切板２８が配設され、その
円環状の内周部２９を回転溝群２２に対向させている。

この内周部２９には、この内周部全兼用する同心円弧形
の３＠の固定溝から成る固定溝群３０を中央方向に向け
て形成している。この固定溝ｆ１９．３０は、その開口
を後面板３１同ｊに向けており、回転溝群２２に対して
相互に非接触状態で遊嵌する１、即ち、回転溝群２２と
固定溝群３０とはラビリンス結合１に溝数する。また、
固定溝群３０の最下部には、ラビリンス結合内外で凝縮
し、１云って流下した除湿水を乾燥風路側に導出する水
抜き口３１を形成している。

−万、上記仕切板２８は、その外周部に冷却風路３２の
外周全区画する周壁３３を立役し−Ｃいる。

この周壁３３は、回転溝群２２と固定溝群３０とを囲む
ように位置しており、水抜き口３１との対応部分、即ち
溝群２２．３０の最下部よりファン回転方向に対して少
し上十惰１金ファン中心からの最小径とするように絞り
、ファン回転方向に除々に拡開するようにしである。ま
た、この周壁３３は、モータ２３に対応する部分に、導
出ロアへの冷却風の導路３４を下向きに形成すると共に
、最上部より少し下手倶［には冷却風を機内に分流する
送風口３５を切開いて形成している。

乾燥作業の際には、そ−夕２３及びヒータ２７を作動さ
せ、回転ドラム（１）を低速で、両面ファン１７を高速
で夫々右方向（時計方向）に回転させる。

乾燥風Ｗ＆２５と冷却風路３２とは、ラビリンス結合に
よってシールされている。

乾燥風は、乾燥風路２５によって循環し、冷却風は、冷
却風路３２に対して出入りする。衣類を力り熱し、水分
を含んだ乾燥風は、両面ファン１７で冷却され、水分を
凝縮する。斯る除湿水は乾燥風路２５側を流下し、排出
口２６から外部へ排出される。

冷却風は、導路３４から導出ロアへ流れる際にモータ２
３を冷却するし、送風口３５から分流された風は、機内
で電装品や上板全冷却し、更にモータ２３も冷却して導
出ロアに至る。

冷却風路３２にあっては、溝群２２．３０の最下部より
少し上手側で縮径しであるために、ここで冷却風路３２
ｇＪ１を相対的に高圧化し、この圧力が回転方向に従っ
て、徐々に低下するようにしているｑ従って、ラビリン
ス結合内、或いはその近辺で凝縮して浸入した除湿水は
、溝群２２．３０内を云って最下部に流下したとき、冷
却風路３２側からの高圧力を受けて乾燥風路２５側に押
され、そこで水抜き口３１から乾燥風路２５＠に押出さ
れる。押出された除湿水は一排出口２６へ至り、そこか
ら外部へ排出される。

このように、送風口３５から分流して冷却効果全確保し
た結果、冷却風路３２（ＩＩが相対的に低下となるとこ
ろ、周壁全水抜き口３１近辺で絞り、冷却ファン面”！
ＩＫよる送風圧力全相対的に高め、集められた除湿水を
乾燥風路２５側に押出してしまうのである。この結果、
機内や機外の湿度上列を防ぎ、除湿効率を５０９６以上
に保持することができた。

（ト）発明の効果本発明に依れば、冷却風の一部を電装部品等の冷却用に
分流しても、集めた除湿水を乾燥風路側に確笑に押出し
ていくので、除湿効率の高い衣類乾燥機全提供できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による衣類乾燥機の側断面図、第２図は
後面根音外した背面図、第３図は第２図の八−〇−Ｂ線
に基づく要部断面図である０（１）・・・回転ドラム（
乾燥室）、１７・・・両面ファン−２２・・・口伝溝群
、２５・・・乾燥風路、２８・・・仕切板、３０・・・
固定溝群、３１・・・水抜き口、；３２・・冷却風路、
３３・・・周壁、３５・・・送風口。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）衣類を収容して乾燥するための乾燥室と、この乾
燥室に対して乾燥風を循環させる循環ファン面及び冷却
風を導入、導出させる冷却ファン面を表裏一体に設け、
循環する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる
遠心型の両面ファンと、この両面ファンの外周部に対向
する円周部を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風
路とを仕切る仕切板とを備え、上記両面ファンの外周部
と仕切板の内周部には互いに遊嵌してラビリンス結合す
る回転溝群と固定溝群を設け、この固定溝群の最下部に
除湿水を乾燥風路側に導出する水抜き口を設け、上記冷
却風路には上記ラビリンス結合を囲む周壁を形成し、こ
の周壁の少くとも水抜き口との対応部分を絞って縮径す
ると共に、両面ファン回転方向に於ける上記対応部分よ
りも下手の周壁には冷却風を分流する送風口を形成した
ことを特徴とする衣類乾燥機。