JPH05293296A - 衣類乾燥機の風路遮断構造 - Google Patents

衣類乾燥機の風路遮断構造

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Publication number
JPH05293296A
JPH05293296A JP4156590A JP15659092A JPH05293296A JP H05293296 A JPH05293296 A JP H05293296A JP 4156590 A JP4156590 A JP 4156590A JP 15659092 A JP15659092 A JP 15659092A JP H05293296 A JPH05293296 A JP H05293296A
Authority
JP
Japan
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peripheral wall
partition plate
fan
shaped groove
air passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP4156590A
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English (en)
Inventor
Takamoto Koyama
喬資 小山
Keiji Sakai
恵司 酒井
Katsunori Ishii
克典 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Publication of JPH05293296A publication Critical patent/JPH05293296A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 除湿型衣類乾燥機のファンケースと両翼ファ
ンとの継部を非接触構造とした場合の組立性と風路遮断
性を向上させる。 【構成】 ファンケース8の枠板26に分割体で構成す
る仕切板25を取付け、両翼ファン9の周縁部に形成し
たU字溝28、またはコ字型溝にこれと接触しないよう
僅かな隙間をもって仕切板25を挿入する。また、両翼
ファン9の周縁部と対向させて僅かな隙間をもって仕切
板25に遮蔽板を突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は除湿型の衣類乾燥機の風
路遮断構造に関する。
【0002】
【従来の技術】被乾燥衣類からの水分を機外へ排出する
除湿型の衣類乾燥機の一例として空冷式のものがある。
これは周知のごとく、前面に被乾燥衣類出入用の扉を有
する外箱内に乾燥室である回転ドラムを配設し、該回転
ドラムの背面に形成した排気孔の背後にファンケースを
設け、このファンケース内に熱交換機能を有する両翼フ
ァンを配設してある。
【0003】また、外箱の裏フタに冷却用の外気を取入
れる吸気口を設け、外箱内の前方下部にPTCヒータな
どの半導体ヒータを内蔵するヒータケースを設け、ファ
ンケースとヒータケースとを排気ダクトを介して連通さ
せて熱風の循環風路を形成し、該循環風路の途中に外箱
の外部に開口する排水口を設けた。
【0004】一方、前記ファンケースに取付けた両翼フ
ァンにより熱風の循環風路と遮断される冷風の風路を吸
気口側に形成し、その冷風の風路の下部に位置させて外
箱に取入れた冷気の排気口を形成する。
【0005】このようにして乾燥運転を行うには扉を開
いて回転ドラム内に被乾燥衣類を投入し、回転ドラム及
び両翼ファンを回転し、ヒータに通電してこれを発熱す
る。両翼ファンの回転により外箱内の空気はヒータケー
ス内のヒータに送られ、ここで加熱され乾いた熱風とな
って回転ドラム内に送り込まれ被乾燥衣類に当てられ
る。
【0006】これにより被乾燥衣類が加熱され、前記熱
風は被乾燥衣類から蒸発した水分を含んで湿った温風と
なり、この湿った温風は両翼ファンにより回転ドラムの
背面の排気孔からファンケース内へと送り出される。そ
して吸気口から取入れられ排気口から出ていく冷たい外
気と両翼ファンを介して間接的に接触し熱交換される。
このようにして両翼ファンが熱交換機能を発揮して前記
温風は外気で冷却され水分が除去されて熱風の循環風路
を通ってヒータへと再び送られる。除去された水分は排
水口から外箱外へと排出され、この循環を繰返して乾燥
運転が行われる。
【0007】ところで、両翼ファンは熱風路と冷風路と
を区画するものであるが、両翼ファンの周縁部が組合わ
さるファンケースの端の押板との継部は、両翼ファンの
回転が損われないようこれを確保しつつ、漏風を防いで
両風路を完全に遮断する必要がある。
【0008】この遮断構造の一例として従来、特公平1
ー36400号公報などがあり、これは図8にも示すよ
うにファンケース31側には該ファンケース31に形成
した枠板32の先端に断面略C字形の形材を輪状に形成
した当接材33を装着し、両翼ファン34側はその周縁
部35をV字形に形成し、このV字形の周縁部35に断
面略V字形の形材を輪状に形成したシール材36を開口
部を外向きにして装着し、前記当接材33にシール材3
6を摺動自在に当接させている。そして、この当接材3
3とシール材36との摺接により熱風路15と冷風路1
6とが遮断される。
【0009】遮断構造の他の従来例として特公平1ー4
1356号公報などがあり、これは図9に示すように、
ファンケース37側には枠板38の端部に複数の周リブ
39を外側に向けて突出し、一方、両翼ファン40側に
は周縁部41に内側に向けて複数の周リブ42を突出
し、これら周リブ39,42を櫛歯状に交互に噛合わせ
ることで熱風路15と冷風路16とを遮断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した従来例で
は、シール材36と当接材33とが直接接触するため、
両翼ファン34の回転時には摩擦抵抗が生じ、両翼ファ
ン34の駆動装置に負担がかかる。さらに、シール材3
6、当接材33の摩擦、破損が生じやすく、摩擦粉や破
損片が温風とともに循環し、その結果、ヒータの目詰り
が発生しヒータの能力が低下する。また、シール材36
や当接材33の破損防止のためなどには、部材の保守、
管理が必要となりコスト高となる。
【0011】他方、図9に示した従来例は、ファンケー
ス37側の周リブ39及び、両翼ファン40側の周リブ
42が、それぞれ両翼ファン40の回転によって発生す
る風の流れと直角の方向に突出しているため、これら周
リブ39,42のうちの端部に位置するものは熱風や冷
風の風の流れを妨げることとなり、風がスムーズに流れ
ず、ファンの送風効率が低く、風路の遮断性も低い。
【0012】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、ファンケースと両翼ファンとの継部において部材の
磨耗や破損を防止し、摩擦抵抗の発生もなくして両翼フ
ァンのスムーズな回転を確保し、風路の遮断性を向上さ
せ、しかもそのために部材の組立てが複雑になることも
なく容易に組立てられる衣類乾燥機の風路遮断構造を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、外箱内に配設した乾燥室である回転ドラムの
背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファンケース
を配設し、該ファンケースの端の枠板に両翼ファンの周
縁部を組合わせ、ファンケースと両翼ファンとで互いに
遮断される熱風路と冷風路とを形成する衣類乾燥機にお
いて、前記枠体に分割体で構成する仕切板を取付け、前
記両翼ファンの周縁部にU字溝あるいは循環側周壁と冷
却側周壁とで構成するコ字型溝を形成し、該U字溝ある
いはコ字型溝にこれと接触しないよう前記仕切板を嵌入
し、また、仕切板の周方向に両翼ファンの周縁部と僅か
な隙間をもって対向させて遮蔽板を突設し、該遮蔽板の
循環側張出部の先端を循環側周壁の僅か内方に位置さ
せ、冷却側張出部を冷却側周壁にかぶさるよう冷却側周
壁の外方に突出し、さらに冷却側周壁の底部を循環側周
壁の底部よりも一段高く形成し、仕切板の先端を僅かな
隙間をもって冷却側周壁の底部に対向させ、また、仕切
板、循環側周壁、冷却側周壁のそれぞれの先端を鋭角な
先細り形状に形成することを要旨とするものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、両翼ファンの
周縁部に形成したU字溝にこれと接触しないように嵌入
される仕切板は分割体で形成してあるので、枠体への取
付け及びU字溝への嵌入などの組立てが容易である。
【0015】請求項2記載の本発明によれば、冷風路側
では冷風が冷却側張出部にかかるから送風動圧が正圧と
なって熱風路側からのエア漏れを防ぐ力として作用す
る。また、熱風路側には循環側張出部が突出していない
から、送風動圧が負圧となって熱風はコ字型溝内に流入
しない。
【0016】請求項3記載の本発明によれば、両翼ファ
ンの停止中に結露水がコ字型溝内に溜まっても冷却側周
壁の底部を循環側よりも一段高く形成してあるから、再
運転時に結露水が冷却側から外部に飛散することはな
い。
【0017】請求項4記載の本発明によれば、仕切板、
循環側周壁、冷却側周壁の先端を鋭角な先細り形状に形
成することで、仕切板と周壁との隙間面積が小さくなり
低圧となるため、高圧の熱風路側からコ字型溝内に熱風
が漏れにくくなる。
【0018】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の
第1実施例を示す要部であるファンケースと両翼ファン
との継部の縦断側面図、図2は同上要部である仕切板の
正面図、図3は本発明の風路遮断構造が実施される衣類
乾燥機の縦断側面図で、まず図3について衣類乾燥機の
全体構成を説明する。
【0019】前面に被乾燥衣類出入用の扉1を有する外
箱2内の天井部にモータ3を吊支し、外箱2の前面の衣
類出入口4に設けたドラムカバー5で支持する乾燥室で
ある回転ドラム6を外箱2内の中央部分に配設する。
【0020】回転ドラム6の背面に形成した排気孔7の
背後にファンケース8を設け、該ファンケース8内に循
環側ファン9aと冷却側ファン9bとで構成され熱交換
機能を有する両翼ファン9を配設し、前記モータ3の回
転軸と両翼ファン9の回転軸とをそれぞれのプーリ1
0,11を介してベルト12で連結する。また、モータ
3の回転軸に設けた他のプーリ13と回転ドラム6の外
周とにベルト14を掛渡す。
【0021】前記外箱2の背面に取付けた裏フタ17に
冷却用の外気を取入れるための吸気口18を設け、ま
た、回転ドラム6を支承するドラムカバー5の前方に位
置させて外箱2内の前方下部にヒータケース19を設
け、該ヒータケース19内にPTCヒータなどの半導体
ヒータ20を収納した。
【0022】そして、該ヒータ20の対向位置のドラム
カバー5に送風孔23を形成し、ファンケース8とヒー
タケース19とを排気ダクト21を介して連通させて熱
風の循環風路である熱風路15を形成し、該熱風路15
に、外箱2の下面で外箱2外に開口し被乾燥衣類から除
去された水分を排出する排水口22を設ける。また、両
翼ファン9と裏フタ17との間に冷却用の外気を通す冷
風路16を形成し、該冷風路16の下方で外箱2に熱交
換後の外気の排気口24を形成する。
【0023】かかる構成の除湿型の衣類乾燥機では前記
のごとくファンケース8の端部に組合わさる両翼ファン
9により、両翼ファン9の内側に熱風路15が、外側に
冷風路16がそれぞれ両翼ファン9で遮断された状態で
形成される。
【0024】この場合の両翼ファン9とファンケース8
との継部の遮断構造として本発明では図1に示すように
ファンケース8側に内周方向に向けて枠板26を一体的
に突設し、この枠板26に仕切板25を取付ける。この
仕切板25は図2に示すように全体がリング形状のもの
を2つに分割した分割体25c,25dで構成され、各
分割体25c,25dがそれぞれネジ29で枠板26に
固定される。
【0025】他方、両翼ファン9は周縁部を2枚の平行
する平行平板27a,27bで形成し、この平行平板2
7a,27bで開口部が外縁に向くU字溝28を形成し
た。
【0026】以上のようにして仕切板25に両翼ファン
9を組合わせるには、仕切板25を両翼ファン9の周縁
部に形成した平行平板27a,27bによるU字溝28
内に挿入する。この状態で仕切板25はその先端部25
bが僅少間隔をもってU字溝底部28aと離間し、ま
た、仕切板25の内壁部25aもU字溝28の内壁面2
8cとわずかな間隔をもって離間し、仕切板25は両翼
ファン9のU字溝28内で平行平板27a,27bと非
接触状態で挟み込まれる。この場合、仕切板25と両翼
ファン9との組立ては、仕切板25を分割体25c,2
5dに形成してあるので簡単に行える。
【0027】次に動作について説明する。被乾燥衣類を
乾燥させるには扉1を開いて衣類投入口4から回転ドラ
ム6内へ被乾燥衣類を投入し、モータ3に通電する。こ
れによりモータ3が回転し、回転ドラム6が回転を開始
すると同時に両翼ファン9が回転し、ヒータ20が発熱
する。
【0028】両翼ファン9の回転により外箱2内の空気
はヒータ20に送られ、ここで加熱されて乾いた熱風と
なって送風孔23を通り回転ドラム6内に送り込まれ、
回転ドラム6内の被乾燥衣類に当てられる。
【0029】これにより被乾燥衣類が加熱され、前記熱
風は被乾燥衣類から蒸発した水分を含んで湿った温風と
なり、この湿った温風は両翼ファン9の回転により回転
ドラム6の背面の排気孔7からファンケース8内の熱風
路15へ送り出される。そして、吸気口18から冷風路
16へ取入れられた冷たい外気と両翼ファン9の循環側
ファン9a、冷却側ファン9bを介して間接的に接触す
る。
【0030】この際、両翼ファン9はU字溝28を介し
てファンケース8の仕切板25と被接触状態で回転する
ので、両翼ファン9の回転はスムーズに行われ、また、
両翼ファン9とファンケース8とが非接触状態で組合わ
さっていても両者間の隙間は僅少なもので、かつ、U字
溝28と仕切板25の内壁部25aとの間の通風経路に
おける通風抵抗も大きくなるから、両翼ファン9とファ
ンケース8との継部では熱風路15と冷風路16とが良
好に遮断される。
【0031】そして、両翼ファン9による熱交換作用に
より、温風は外気で冷却され水分が除去されて熱風路1
5を通ってヒータ20へと再び送られ、除去された水分
は排水口22から外箱2外へと排出され、この循環を繰
返して乾燥運転が行われる。また、吸気口18から取入
られた外気は熱交換後は排気口24から外箱2外へ排出
される。
【0032】図4、5は第2実施例を示し、両翼ファン
9の周縁部に循環側周壁30aと冷却側周壁30bとで
開口部が外縁に向くコ字型溝30cを形成し、他方、フ
ァンケース8側の仕切板25の周方向に両翼ファン9の
周縁部に対向させて,熱風路15側に突出する循環側張
出部25eと冷却側張出部25fとで構成する遮蔽板2
5gを突設した。
【0033】この場合、循環側張出部25eの先端を僅
かな隙間d2 分だけ循環側周壁30aの内方に位置さ
せ、冷却側張出部25fを冷却側周壁30bにかぶさる
ようその先端を冷却側周壁30bの外方へ僅かな長さd
1 分だけ突出する。また、仕切板25の先端部25bと
コ字型溝30cとの隙間S2 と、冷却側張出部25fと
冷却側周壁30bとの隙間S1 とを僅少なものに形成す
る。
【0034】これにより、循環温風側、すなわち熱風路
15側の静圧は高圧、冷却風側、すなわち冷風路16側
の静圧は低圧であることから、空気は熱風路15側から
冷風路16側へ漏れようとするが、循環温風側は循環側
張出部25eが循環側周壁30aの内方に引っ込んでい
るので、送風動圧が負圧となり、また、冷却風側は冷却
風が冷却側張出部25fにかかるため送風動圧が正圧と
なる。その結果、熱風路15側から冷風路16側への空
気の流れが発生せず、エア漏れが防止される。なお、循
環側周壁30a、冷却側周壁30bは複数形成すること
も可能である。
【0035】図6は第3実施例を示し、冷却側周壁30
bの底部を循環側周壁30aの底部よりも一段高く形成
し、仕切板25の先端部25bを冷却側周壁30bの底
部に僅かな隙間S2 をもって対向させた。この場合は、
両翼ファン9の熱交換作用で温風中から分離した結露水
が両翼ファン9の停止時にコ字型溝30cに溜まって
も、冷却側周壁30bを一段高く形成してあるから再運
転時に結露水が冷風路16側に流れだすことがなく、排
水口22から確実に排出される。
【0036】図7は第3実施例を示し、仕切板25、循
環側周壁30a、冷却側周壁30bのそれぞれの先端を
鋭角な先細り形状に形成した。これにより、循環側周壁
30aと遮蔽板25gの循環側張出部25eとの隙間、
仕切板25の先端部25bとコ字型溝30cとの隙間、
冷却側周壁30bと冷却側張出部25fとの隙間の面積
が小さくなり、低圧となる。その結果、高圧側の熱風路
15との圧力差がさらに大きくなり、熱風路15側から
冷風路16側へ空気が流れにくくなり、漏れ量が減少す
る。また、循環側での水分回収率も高くなる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明の衣類乾燥機の
風路遮断構造は、ファンケースと両翼ファンとの継部で
部材が摺接しないから、摩擦抵抗が生ぜず両翼ファンの
回転がスムーズに行われモータに加わる負担も小さく、
耐久性が向上する。また、部材の摩耗や破損も防止で
き、保守管理が容易になるとともに、摩耗粉などによる
ヒータの目詰りを防ぐことができてヒータ能力の低下を
防止できる。
【0038】そして、ファンケースと両翼ファンとを接
触しない構造としても、これら両翼ファンとファンケー
スとの継部における通風路の抵抗を大きくでき、しかも
通風路への空気の流入を最大限阻止できるから風路遮断
性が向上し、同時に循環側での水分の回収率も向上でき
る。
【0039】さらに,両翼ファンとファンケースとの継
部での構成を非接触のものに構成する場合でも継部の組
立ては容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の第1実施
例を示す縦断側面図である。
【図2】本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の第1実施
例の要部を示す仕切板の正面図である。
【図3】本発明の風路遮断構造が実施される衣類乾燥機
の縦断側面図である。
【図4】本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の第2実施
例を示す縦断側面図である。
【図5】本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の第2実施
例の要部の縦断側面図である
【図6】本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の第3実施
例を示す縦断側面図である。
【図7】本発明の衣類乾燥機の風路遮断構造の第4実施
例を示す縦断側面図である。
【図8】風路遮断構造の従来例を示す縦断側面図であ
る。
【図9】風路遮断構造の他の従来例を示す縦断側面図で
ある。
【符号の説明】
1…扉 2…外箱 3…モータ 4…衣類出入口 5…ドラムカバー 6…回転ドラム 7…排気孔 8…ファンケース 9…両翼ファン 9a…循環側ファン 9b…冷却側ファン 10…プーリ 11…プーリ 12…ベルト 13…プーリ 14…ベルト 15…熱風路 16…冷風路 17…裏フタ 18…吸気口 19…ヒータケース 20…ヒータ 21…排気ダクト 22…排水口 23…送風孔 24…排気口 25…仕切板 25a…内壁部 25b…先端部 25c…分割体 25d…分割体 25e…循環側張出部 25f…冷却側張出部 25g…遮蔽板 26…枠板 27a,27b…平行平板 28…U字溝 28a…U字溝底部 28b…U字溝先端部 28c…内壁面 29…ネジ 30a…循環側周壁 30b…冷却側周壁 30c…コ字型溝 31…ファンケース 32…枠板 33…当接材 34…両翼ファン 35…周縁部 36…シール材 37…ファンケース 38…枠板 39…周リブ 40…両翼ファン 41…周縁部 42…周リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 克典 千葉県船橋市山手1丁目1番1号 日本建 鐵株式会社船橋製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配設した乾燥室である回転ドラ
    ムの背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファンケ
    ースを配設し、該ファンケースの端の枠板に両翼ファン
    の周縁部を組合わせ、ファンケースと両翼ファンとで互
    いに遮断される熱風路と冷風路とを形成する衣類乾燥機
    において、前記枠板に分割体で構成する仕切板を取付
    け、前記両翼ファンの周縁部にU字溝を形成し、該U字
    溝にこれと接触しないよう前記仕切板を嵌入することを
    特徴とした衣類乾燥機の風路遮断構造。
  2. 【請求項2】 外箱内に配設した乾燥室である回転ドラ
    ムの背面に排気孔を形成し、該排気孔の背後にファンケ
    ースを配設し、該ファンケースの端の枠板に両翼ファン
    の周縁部を組合わせ、ファンケースと両翼ファンとで互
    いに遮断される熱風路と冷風路とを形成する衣類乾燥機
    において、前記枠板に仕切板を取付け、前記両翼ファン
    の周縁部に循環側周壁と冷却側周壁とでコ字型溝を形成
    し、該コ字型溝にこれと接触しないよう僅かな隙間を存
    して前記仕切板を嵌入し、仕切板の周方向に両翼ファン
    の周縁部と僅かな隙間をもって対向させて遮蔽板を突設
    し、該遮蔽板の循環側張出部の先端を循環側周壁の僅か
    内方に位置させ、冷却側張出部を冷却側周壁にかぶさる
    よう冷却側周壁の外方に突出することを特徴とした衣類
    乾燥機の風路遮断構造。
  3. 【請求項3】 前記枠板に仕切板を取付け、前記両翼フ
    ァンの周縁部に循環側周壁と冷却側周壁とでコ字型溝を
    形成し、該コ字型溝にこれと接触しないよう前記仕切板
    を嵌入する場合、冷却側周壁の底部を循環側周壁の底部
    よりも一段高く形成し、仕切板の先端を僅かな隙間をも
    って冷却側周壁の底部に対向させたことを特徴とした衣
    類乾燥機の風路遮断構造。
  4. 【請求項4】 前記枠板に仕切板を取付け、前記両翼フ
    ァンの周縁部に循環側周壁と冷却側周壁とでコ字型溝を
    形成し、該コ字型溝にこれと接触しないよう前記仕切板
    を嵌入する場合、仕切板、循環側周壁、冷却側周壁のそ
    れぞれの先端を鋭角な先細り形状に形成したことを特徴
    とする衣類乾燥機の風路遮断構造。
JP4156590A 1992-02-21 1992-06-16 衣類乾燥機の風路遮断構造 Pending JPH05293296A (ja)

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