JPH05133688A - 熱交換型送風機 - Google Patents

熱交換型送風機

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Publication number
JPH05133688A
JPH05133688A JP29876091A JP29876091A JPH05133688A JP H05133688 A JPH05133688 A JP H05133688A JP 29876091 A JP29876091 A JP 29876091A JP 29876091 A JP29876091 A JP 29876091A JP H05133688 A JPH05133688 A JP H05133688A
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
groove
outer peripheral
impeller
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP29876091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Inoue
隆幸 井上
Shinichi Nakajima
信市 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05133688A publication Critical patent/JPH05133688A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異臭が発生しない快適な運転状態を維持し、
長期にわたる運転においても高いシール効果を維持する
熱交換型送風機を提供することを目的とする。 【構成】 溝部分を回転中心から放射状に設けたインペ
ラ25を構成する波形状薄板からなるブレ−ド40と、
そのブレード40の外周部にリング状のシ−ル部材42
を装着するとともにそのブレード40外周部の側面にリ
ング状の溝31aを設け、この溝部に非接触状態で挿入
される円筒状の突出部30aを仕切部材30に設けた構
成の熱交換型送風機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインペラを構成する波形
状薄板からなるブレ−ドにより送風機能と熱交換機能と
をもたせた熱交換型送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術を添付図面に基づいて
説明する。
【0003】図5は、熱交換型送風器のインペラ部分を
示し、1は波形状薄板で構成されるブレ−ドで、溝部分
が回転中心から放射状に設けられている。2はブレ−ド
1を回転軸中心から支持する内部材で、回転軸にインペ
ラを固定するためのボス3を有する。4はブレ−ド1を
内部材2と共に外周方向から支持するリング状の外周部
材である。この外周部材4には、リング状で可とう性を
有するシ−ル部材5が装着されている。
【0004】図6は、上記インペラを組み込んだ衣類乾
燥機の概略断面図を示し、6は乾燥機外枠、7は乾燥機
外枠6内に回転自在に配置したドラム、8はドラム7内
に被乾燥物を投入するための前面ドア、9は図5に示し
たインペラ、10はインペラ9を回転させる回転軸で、
内部材2のボス3を固定してある。11はインペラ9を
内包し、通風路を形成するケ−シング、12はインペラ
9の両面の空気流を通風路部分で仕切る仕切部材で、外
周部材4の外周方向に位置している。13は高温多湿な
乾燥用循環空気を導くためのダクトで、途中にヒ−タ1
4を設けている。15は吸気された冷却空気を廃棄する
ためのダクトである。16は乾燥用循環空気の流れを示
しており、17は冷却空気の流れを示している。18は
除湿水を機外へ排出する排水口である。
【0005】図7は図6においてインペラ9の両面に流
れる温度の異なる2種の空気の流れ、すなわち乾燥用循
環空気16と冷却空気17とインペラ9の断面を示した
ものであって、19はインペラ9を回転軸10に固定す
る止めねじ、20は内部材2の両面に交互に突出する内
側櫛歯状突起で、内部材2と一体に成型してあり、波形
状薄板からなるブレ−ド1の両面の空気流れが混合する
のを防止する機能を有している。21はブレ−ド1の外
周側を外側から支持する外側櫛歯状突起で、内側櫛歯状
突起20と同様の機能を有し、外周部材4と一体成型し
てある。
【0006】図8は、シ−ル部材5の具体的取付構造を
示し、可とう性を有するV字型断面形状に形成されたシ
ール部材5の内周側を外周部材4に固定し、V字型断面
形状の解放部には仕切部材12の内縁部が位置してお
り、非回転時には仕切部材12とシール部材5は非接触
に近い状態になっている。
【0007】上記構成において、電源を入れてモータ
(図示せず)を回転させ、この回転力でインペラ9を回
転させると、インペラ9の両面で2つの異なる空気の流
れ、すなわち、乾燥用循環空気16、冷却空気17の流
れが発生する。乾燥用循環空気16はヒータ14で加熱
された後にドラム7に入り、ドラム7内の衣類を加熱し
た後に、インペラ9の一方の面に沿って移動し、ダクト
13を経て再びヒータ14方向に向かう。冷却空気17
は機外から吸い込まれインペラ9の他方の面に沿って移
動し、ダクト15を経て再び機外に出る。そして、両空
気はブレード1の両面の溝部分に薄板1枚を間にはさん
で隣り合って流れ、この時、温度の高い乾燥用循環空気
16から温度の低い冷却空気17へとブレード1を介し
て熱が移動し、乾燥用循環空気16は冷却され、これに
含まれている水分は凝縮し水滴となり排水口18より排
水され、乾燥用循環空気16は除湿される。除湿された
乾燥用循環空気16は、インペラ9とケーシング11及
び仕切部材12とで構成される通風路を通り、ダクト1
3を経てヒータ14部分を通り、ここで加熱されドラム
7へ戻るという循環を行う。一方、冷却空気17は機外
より吸入され、インペラ9内に入りここで乾燥用循環空
気16を冷却し、排気ダクト15より機外に排気され
る。
【0008】そして図8に示したように、インペラ9の
回転時には遠心力によりシール部材5は外周方向にコー
ナ部5aを起点として起きあがろうとし、仕切部材12
の接触部12aに押しつけられて接触摺動し、外周部材
4と仕切部材12は回転時には閉塞され、2つの異なる
空気の流れ、乾燥用循環空気16と冷却空気17の混合
を両面より防止することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、シール部材5と仕切部材12との接触摺
動によって発生したシール部材5の微粉が乾燥用循環空
気16の流れ中に浮遊し、これがヒータ14によって加
熱される結果、異臭が発生するという問題点を有してい
た。また、接触摺動によってシール部材5の接触摺動部
5bが摩耗し、シール部材5と仕切部材12とが回転時
においても非接触同様の状態となり、2種類の空気流1
6、17が混合されてしまう結果、シール効果が著しく
低下するという問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、異臭が発生しない快適な運転状態を維持し、長期に
わたる運転においても高いシール効果を維持する熱交換
型送風機を提供することを第1の目的とする。
【0011】また、シール効果をさらに高めた熱交換型
送風機を提供することを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めの第1の手段は、溝部分を回転中心から放射状に設け
たインペラを構成する波形状薄板からなるブレ−ドと、
そのブレードの外周方向に配した仕切部材とを備え、前
記ブレードの外周部にリング状のシ−ル部材を装着する
とともにこのブレードと前記仕切部材の側面のいずれか
一方にリング状の溝を設け、他方にこの溝部に非接触状
態で挿入される円筒状の突出部を設けた構成とする熱交
換型送風機を提供する。
【0013】また、第2の手段は、第1の手段のシ−ル
部材を可とう性を有するシート状の部材とし、その一端
を上記ブレードの外周部にリング状となるように装着す
るとともに、他端を前記仕切部材の内周面に摺接するよ
うにした構成とする熱交換型送風機を提供する。
【0014】また、第2の目的を達成するための第3の
手段は、溝部分を回転中心から放射状に設けたインペラ
を構成する波形状薄板からなるブレ−ドと、そのブレー
ドの外周方向に配した仕切部材とを備え、前記ブレード
外周部の側面にリング状の溝を設け、この溝に第一のシ
ート状弾性部材を挿入してリング状に固定するとともに
その一端側を溝から出し、この溝から出ている部分に第
二のシート状弾性部材の一端側を固着し、この第二のシ
ート状弾性部材の他端側を前記仕切部材の内周面に摺接
するようにした構成とする熱交換型送風機を提供する。
【0015】
【作用】この構成によって、ブレードの外周部にリング
状のシ−ル部材を装着するとともにこのブレードと仕切
部材の側面のいずれか一方にリング状の溝を設け、他方
にこの溝部に非接触状態で挿入される円筒状の突出部を
設けた構成を有しているので、シール部材と仕切部材と
の接触摺動によって発生した微粉が乾燥用循環空気の流
れの中に浮遊することはない。従って、この微粉がヒー
タによって加熱されることはないので、異臭のない快適
な運転状態を維持することができるようになる。
【0016】またシ−ル部材を可とう性を有するシート
状の部材とし、その一端をブレードの外周部にリング状
となるように装着するとともに、他端を仕切部材の内周
面に摺接するようにした構成を有しているので、シール
部材の先端が摩耗してもその先端は遠心力によって絶え
ず接触状態となり、長期にわたる運転においても高いシ
ール効果を維持することができるようになる。
【0017】また、ブレード外周部の側面にリング状の
溝を設け、この溝に第一のシート状弾性部材を挿入して
リング状に固定するとともにその一端側を溝から出し、
この溝から出ている部分に第二のシート状弾性部材の一
端側を固着し、この第二のシート状弾性部材の他端側を
仕切部材の内周面に摺接するようにした構成を有してい
るので、第二のシート状弾性部材の摺接状態が確実とな
り、高いシール効果を維持することができるようにな
る。
【0018】
【実施例】
(実施例1)第1の手段における一実施例を図1、図2
を用いて説明する。
【0019】図1は、上記インペラを組み込んだ衣類乾
燥機の概略断面図を示し、22は乾燥機外枠、23は乾
燥機外枠22内に回転自在に配置したドラム、24はド
ラム23内に被乾燥物を投入するための前面ドア、25
は図5に示したものと同様な構成のインペラ、26はイ
ンペラ25を回転させる回転軸で、内部材27のボス2
8を固定してある。29はインペラ25を内包し通風路
を形成するケ−シング、30はインペラ25の両面の空
気流を通風路部分で仕切る仕切部材で、外周部材31の
外周方向に位置している。32は高温多湿な乾燥用循環
空気を導くためのダクトで、途中にヒ−タ33を設けて
いる。34は吸気された冷却空気を廃棄するためのダク
トである。35、36はそれぞれ乾燥用循環空気、冷却
空気の流れを示している。37は除湿水を機外へ排出す
る排水口である。
【0020】図2は図1においてインペラ25の両面に
流れる温度の異なる2種の空気の流れ、乾燥用循環空気
35と冷却空気36とインペラ25の断面を示したもの
であって、38はインペラ25を回転軸26に固定する
止めねじ、39は内部材27の両面に交互に突出する内
側櫛歯状突起で、波形状薄板からなるブレ−ド40の両
面の空気の流れが混合するのを防止する機能を有してい
る。41はブレ−ド40の外周側を外側から支持する外
側櫛歯状突起で、内側櫛歯状突起39と同様の機能を有
している。なお、内部材27、外周部材31、内側櫛歯
状突起39、外側櫛歯状突起41、及びブレード40
は、樹脂等で一体成型されているものである。シール部
の構造は、可とう性を有するV字型断面形状に形成され
たシール部材42の内周側を外周部材31に固定し、V
字型断面形状の解放部には仕切部材30の内縁部30b
が位置しており、非回転時には仕切部材30とシール部
材42は非接触に近い状態になっている。また外周部材
31は側面に溝31aを有し、この溝31aに非接触状
態で挿入される突出部30aが仕切部材30に設けられ
ている。シール部材42の材質としては、フェルト等が
用いられる。
【0021】上記構成において、電源を入れてモータ
(図示せず)を回転させ、この回転力でインペラ25を
回転させると、インペラ25の両面で2つの異なる空気
の流れ、すなわち、乾燥用循環空気35、冷却空気36
の流れが発生する。乾燥用循環空気35はヒータ33で
加熱された後にドラム23に入り、ドラム23内の衣類
を加熱した後に、インペラ25の一方の面に沿って移動
しダクト32を経て再びヒータ33方向に向かう。冷却
空気36は機外から吸い込まれインペラ25の他方の面
に沿って移動し、ダクト34を経て再び機外に出る。そ
して、両空気はブレード40の両面の溝部分に薄板1枚
を間にはさんで隣り合って流れ、この時、温度の高い乾
燥用循環空気35から温度の低い冷却空気36へとブレ
ード40を介して熱が移動し、乾燥用循環空気35は冷
却され、これに含まれている水分は凝縮し水滴となり排
水口37より排水され、乾燥用循環空気35は除湿され
る。除湿された乾燥用循環空気35は、インペラ25と
ケーシング29及び仕切部材30とで構成される通風路
を通り、ダクト32を経てヒータ33部分を通り、ここ
で加熱されドラム23へ戻るという循環を行う。一方、
冷却空気36は機外より吸入され、インペラ25内に入
りここで乾燥用循環空気35を冷却し排気ダクト34よ
り機外に排気される。
【0022】上記回転時、シール部材42と仕切部材3
0との接触摺動によってシール部材42の微粉が発生す
る。しかしながら、外周部材31の溝31aとそれに非
接触状態で挿入される仕切部材30の突出部30aがあ
るために、上記微粉は乾燥用循環空気35の流れの中に
浮遊することはない。従って、この微粉がヒータ33に
よって加熱されて異臭が発生するのを防止することがで
きる。
【0023】なお、本実施例では、仕切部材30に突出
部30aを、また外周部材31に溝31aをそれぞれ設
けたが、突出部30aと溝31aの位置を逆に設けても
同様な作用効果が期待できるものである。
【0024】(実施例2)第2の手段における一実施例
を図3を用いて説明する。
【0025】図3は、熱交換型送風機のインペラのシー
ル構造を示した断面図である。同図において、外周部材
43には可とう性を有するシート状のシール部材44の
一端44aが取り付けられている。他端44bは仕切部
材45の内周面45bに摺接している。また外周部材4
3は側面に溝43aを有し、この溝43aに非接触状態
で挿入される突出部45aが仕切部材45に設けられて
いる。可とう性を有するシート状のシール部材44の材
質としてはフェルト等が適当である。
【0026】この溝43aと突出部45aの位置関係に
ついては、実施例1と同様、逆であってもよい。
【0027】このシール構造を利用した熱交換型送風機
の動作及び衣類乾燥機は、実施例1と同様なので省略す
る。
【0028】本実施例の熱交換型送風機を運転した場
合、上記接触摺動によってシール部材44の端部44b
が摩耗しても、遠心力によって絶えずこの端部44bは
仕切部材45の内周面45bに押し当てられるため、長
期間にわたって高いシール効果を維持することができ
る。
【0029】(実施例3)第3の手段における一実施例
を図4を用いて説明する。
【0030】図4は、熱交換型送風機のインペラのシー
ル構造を示した断面図である。同図において、外周部材
47には溝47aが設けられ、この溝47aに第1のシ
ート状弾性部材48が挿入されて固定されている。この
第1のシート状弾性部材48の溝47aから出ている部
分48aに、第2のシート状弾性部材49の端部49a
が固着され、他端部49bが仕切部材50の内周面50
aに摺接している。また、外周部材47の一部47bは
第2のシート状弾性部材49に押し当てられている。こ
こで、第1及び第2のシート状弾性部材48及び49の
材質としては、フェルト等が適当である。
【0031】このシール構造を利用した熱交換型送風機
の動作及び衣類乾燥機は、実施例1と同様なので省略す
る。
【0032】本実施例の構成によれば、シート状弾性部
材49は外周部材47の一部47bを支点として曲げの
力を受け、またシート状弾性部材48から外周部材47
側に力を受け、さらにインペラの遠心力を受けて、端部
49b側では力Fが発生する。このため、シート状弾性
部材49の端部49bは仕切部材50の内周面50aに
強制的に押し当てられ接触摺動が確実になるため、高い
シール効果を維持することができる。
【0033】なお、本発明の各実施例においては衣類乾
燥機の熱交換型送風機を例に示したが、本発明における
熱交換型送風機は、エアコン、冷蔵庫、換気扇などの熱
交換型送風機としても応用できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、溝部分を回転中
心から放射状に設けたインペラを構成する波形状薄板か
らなるブレ−ドと、そのブレードの外周方向に配した仕
切部材とを備え、前記ブレードの外周部にリング状のシ
−ル部材を装着するとともにこのブレードと仕切部材の
側面のいずれか一方にリング状の溝を設け、他方にこの
溝部に非接触状態で挿入される円筒状の突出部を設けた
構成を有しているので、シール部材と仕切部材との接触
摺動によって発生した微粉が乾燥用循環空気の流れの中
に浮遊することはない。従って、この微粉がヒータによ
って加熱されることはないので、異臭のない快適な運転
状態を維持することができる熱交換型送風機を実現でき
るものである。
【0035】また、本発明においては、シ−ル部材を可
とう性を有するシート状の部材とし、その一端を上記ブ
レードの外周部にリング状となるように装着するととも
に、他端を前記仕切部材の内周面に摺接するようにした
構成を有しているので、シール部材の先端が摩耗しても
その先端は遠心力によって絶えず接触状態となり、長期
にわたる運転においても高いシール効果を維持すること
ができる熱交換型送風機を実現できるものである。
【0036】また、本発明においては、ブレード外周部
の側面にリング状の溝を設け、この溝に第一のシート状
弾性部材を挿入してリング状に固定するとともにその一
端側を溝から出し、この溝から出ている部分に第二のシ
ート状弾性部材の一端側を固着し、この第二のシート状
弾性部材の他端側を前記仕切部材の内周面に摺接するよ
うにした構成を有しているので、第一、第二のシート状
弾性部材の弾性力とインペラの遠心力により第二のシー
ト状弾性部材の摺接状態が強制的に行われ、より高いシ
ール効果を維持することができる熱交換型送風機を実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における熱交換型送風機
を組み込んだ衣類乾燥機の概略側面断面図
【図2】同インペラの断面図
【図3】本発明の第2の実施例における熱交換型送風機
のインペラのシール構造を示した断面図
【図4】本発明の第3の実施例における熱交換型送風機
のインペラのシール構造を示した断面図
【図5】従来の熱交換型送風機のインペラを示す外観斜
視図
【図6】同熱交換型送風機を組み込んだ衣類乾燥機の概
略側面断面図
【図7】同インペラの断面図
【図8】同インペラのシール構造を示した断面図
【符号の説明】
40、46、51 ブレード 31、43、47 外周部材 42、44 シール部材 25 インペラ 30、45、50 仕切部材 30a 突出部 31a 溝 48 第1のシート状弾性部材 49 第2のシート状弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溝部分を回転中心から放射状に設けたイン
    ペラを構成する波形状薄板からなるブレ−ドと、そのブ
    レードの外周方向に配した仕切部材とを備え、前記ブレ
    ードの外周部にリング状のシ−ル部材を装着するととも
    に、このブレードと前記仕切部材の側面のいずれか一方
    にリング状の溝を設け、他方にこの溝部に非接触状態で
    挿入される円筒状の突出部を設けた構成とする熱交換型
    送風機。
  2. 【請求項2】シ−ル部材を可とう性を有するシート状の
    部材とし、その一端をブレードの外周部にリング状とな
    るように装着するとともに、他端を仕切部材の内周面に
    摺接するようにした請求項1記載の熱交換型送風機。
  3. 【請求項3】溝部分を回転中心から放射状に設けたイン
    ペラを構成する波形状薄板からなるブレ−ドと、そのブ
    レードの外周方向に配した仕切部材とを備え、前記ブレ
    ード外周部の側面にリング状の溝を設け、この溝に第一
    のシート状弾性部材を挿入してリング状に固定するとと
    もにその一端側を溝から出し、この溝から出ている部分
    に第二のシート状弾性部材の一端側を固着し、この第二
    のシート状弾性部材の他端側を前記仕切部材の内周面に
    摺接するようにした構成の熱交換型送風機。
JP29876091A 1991-11-14 1991-11-14 熱交換型送風機 Pending JPH05133688A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4192712C2 (ja) * 1990-10-31 1993-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma, Osaka, Jp

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4192712C2 (ja) * 1990-10-31 1993-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma, Osaka, Jp

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