JPH0767517B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH0767517B2 JPH0767517B2 JP3239812A JP23981291A JPH0767517B2 JP H0767517 B2 JPH0767517 B2 JP H0767517B2 JP 3239812 A JP3239812 A JP 3239812A JP 23981291 A JP23981291 A JP 23981291A JP H0767517 B2 JPH0767517 B2 JP H0767517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove group
- air passage
- fan
- double
- cooling air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換型の両面ファン
を備え、乾燥風を乾燥室に対して循環させると共に、外
部空気を冷却風として導入、導出させ、乾燥風と冷却風
とを当該ファンによって熱交換して水分を除去し、その
後乾燥風をヒータによって再加熱して乾燥室に供給する
いわゆる除湿型の衣類乾燥機に関する。
を備え、乾燥風を乾燥室に対して循環させると共に、外
部空気を冷却風として導入、導出させ、乾燥風と冷却風
とを当該ファンによって熱交換して水分を除去し、その
後乾燥風をヒータによって再加熱して乾燥室に供給する
いわゆる除湿型の衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の衣類乾燥機の一例は特公昭60
−56518号公報に開示されている。この乾燥機は、
乾燥室である回転ドラムの出口部分に風胴を配設し、こ
の風胴の後部には開口部を設け、この開口部位を仕切り
として熱交換型の両面ファンを配設している。両面ファ
ンの外周縁と風胴開口縁との間にはシール材が介挿して
あり、ファンの前面側の乾燥風路と、ファンの後面側の
冷却風路とを仕切っている。即ち、両面ファンを乾燥作
業中に回転させると、乾燥風は両面ファンの前面により
乾燥室に対して循環し、外部空気である冷却風は両面フ
ァンの後面に接触すべく導入されては導出される。そし
て、ファン自体で乾燥風と冷却風とは熱交換し、乾燥風
は水分を除去され、この水分は乾燥風路側で回収され
る。
−56518号公報に開示されている。この乾燥機は、
乾燥室である回転ドラムの出口部分に風胴を配設し、こ
の風胴の後部には開口部を設け、この開口部位を仕切り
として熱交換型の両面ファンを配設している。両面ファ
ンの外周縁と風胴開口縁との間にはシール材が介挿して
あり、ファンの前面側の乾燥風路と、ファンの後面側の
冷却風路とを仕切っている。即ち、両面ファンを乾燥作
業中に回転させると、乾燥風は両面ファンの前面により
乾燥室に対して循環し、外部空気である冷却風は両面フ
ァンの後面に接触すべく導入されては導出される。そし
て、ファン自体で乾燥風と冷却風とは熱交換し、乾燥風
は水分を除去され、この水分は乾燥風路側で回収され
る。
【0003】しかし、この乾燥機は、シール材が介挿さ
れてはいるが、回転するファンの振動やスラスト方向の
小移動によって乾燥風路と冷却風路とが連通することが
あり、例えば乾燥風が冷却風路側に漏出して凝縮する
と、凝縮水を一まとめに回収することができなくなる。
また、乾燥風がそのまま機外に漏出すると、設置場所を
高湿度の環境に変えてしまう。
れてはいるが、回転するファンの振動やスラスト方向の
小移動によって乾燥風路と冷却風路とが連通することが
あり、例えば乾燥風が冷却風路側に漏出して凝縮する
と、凝縮水を一まとめに回収することができなくなる。
また、乾燥風がそのまま機外に漏出すると、設置場所を
高湿度の環境に変えてしまう。
【0004】そこで、例えば特開昭58−32998号
公報や特開昭58−57099号公報で示す乾燥機は、
熱交換型の両面ファンの外周縁と、それに対向する仕切
板との間に、屈曲路を有するような隙間を形成し、シー
ル効果を高めている。特に、特開昭61−284300
号公報で示すものは、ファンと仕切板との間をラビリン
ス結合し、シール時の摩擦力によってファンの回転力が
低下しないようにしている。即ち、仕切板の内周部に
は、複数個の円筒状壁から構成され、冷却風路側に開口
する固定溝群を、その底壁が仕切板より乾燥風路側に張
り出すように設けており、更に、両面ファンの外周部に
は、複数個の円筒状壁から構成され、乾燥風路側に開口
する回転溝群を設けている。そして、回転溝群と固定溝
群の各々の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触状態
で遊嵌し、ラビリンス結合部を構成しているのである。
公報や特開昭58−57099号公報で示す乾燥機は、
熱交換型の両面ファンの外周縁と、それに対向する仕切
板との間に、屈曲路を有するような隙間を形成し、シー
ル効果を高めている。特に、特開昭61−284300
号公報で示すものは、ファンと仕切板との間をラビリン
ス結合し、シール時の摩擦力によってファンの回転力が
低下しないようにしている。即ち、仕切板の内周部に
は、複数個の円筒状壁から構成され、冷却風路側に開口
する固定溝群を、その底壁が仕切板より乾燥風路側に張
り出すように設けており、更に、両面ファンの外周部に
は、複数個の円筒状壁から構成され、乾燥風路側に開口
する回転溝群を設けている。そして、回転溝群と固定溝
群の各々の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触状態
で遊嵌し、ラビリンス結合部を構成しているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭61−28
4300号公報に示すものにあっては、固定溝群の底壁
が仕切板より乾燥風路側に張り出しており、乾燥運転
中、乾燥風路内が高温になることにより固定溝群が膨張
して外側に拡がろうとする。このとき、固定溝群の先端
側は仕切板の内周部に囲まれているので拡がりが阻止さ
れ、固定溝群の底壁側が拡がって、結果、固定溝群を構
成する一番外周側の円筒状壁が仕切板との結合部で折れ
曲がって、固定溝群が乾燥風路側に傾く状態となる。こ
のため、固定溝群を構成する円筒状壁が回転溝群を構成
する円筒状壁に接触しやすかった。 特に、シール効果を
上げるために、各々の円筒状壁を高くして、壁同士の重
なり部分を長くしようとした場合、固定溝群を構成する
円筒状壁が高くなれば、傾いたときの円筒状壁の動きは
大きくなるので、回転溝群の円筒状壁との接触の可能性
が大きくなる。このため、各々の円筒状壁を高くでき
ず、容易にシール効果を上げることができないという問
題があった。 本発明は、このような問題を解決し、シー
ル効果の高い衣類乾燥機を提供することを目的とする。
4300号公報に示すものにあっては、固定溝群の底壁
が仕切板より乾燥風路側に張り出しており、乾燥運転
中、乾燥風路内が高温になることにより固定溝群が膨張
して外側に拡がろうとする。このとき、固定溝群の先端
側は仕切板の内周部に囲まれているので拡がりが阻止さ
れ、固定溝群の底壁側が拡がって、結果、固定溝群を構
成する一番外周側の円筒状壁が仕切板との結合部で折れ
曲がって、固定溝群が乾燥風路側に傾く状態となる。こ
のため、固定溝群を構成する円筒状壁が回転溝群を構成
する円筒状壁に接触しやすかった。 特に、シール効果を
上げるために、各々の円筒状壁を高くして、壁同士の重
なり部分を長くしようとした場合、固定溝群を構成する
円筒状壁が高くなれば、傾いたときの円筒状壁の動きは
大きくなるので、回転溝群の円筒状壁との接触の可能性
が大きくなる。このため、各々の円筒状壁を高くでき
ず、容易にシール効果を上げることができないという問
題があった。 本発明は、このような問題を解決し、シー
ル効果の高い衣類乾燥機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、衣類を収容して乾燥するための乾燥室と、この乾燥
室に設けた出口に対向して配置され、乾燥室に対して乾
燥風を循環させる循環ファン面及び冷却風を導入、導出
させる冷却ファン面を表裏一体に設け、循環する乾燥風
と導入した冷却風との間で熱交換させる熱交換型の両面
ファンと、この両面ファンの外周部に対向する内周部を
有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風路とを仕切る
仕切板とを備え、上記両面ファンの外周部には複数個の
円筒状壁によって構成され、上記乾燥風路側に開口する
回転溝群を設け、上記仕切板の内周部には複数個の円筒
状壁によって構成され、上記冷却風路側に開口する固定
溝群を、その底壁が上記仕切板より上記乾燥風路側に張
り出すように設けると共に、回転溝群と固定溝群の各々
の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触状態で遊嵌し
た衣類乾燥機において、上記固定溝群の一番外周側の円
筒状壁を、上記回転溝群の一番外周側の円筒状壁より外
周側に位置させ、且つ上記仕切板より上記冷却風路側に
延長したものである。
は、衣類を収容して乾燥するための乾燥室と、この乾燥
室に設けた出口に対向して配置され、乾燥室に対して乾
燥風を循環させる循環ファン面及び冷却風を導入、導出
させる冷却ファン面を表裏一体に設け、循環する乾燥風
と導入した冷却風との間で熱交換させる熱交換型の両面
ファンと、この両面ファンの外周部に対向する内周部を
有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風路とを仕切る
仕切板とを備え、上記両面ファンの外周部には複数個の
円筒状壁によって構成され、上記乾燥風路側に開口する
回転溝群を設け、上記仕切板の内周部には複数個の円筒
状壁によって構成され、上記冷却風路側に開口する固定
溝群を、その底壁が上記仕切板より上記乾燥風路側に張
り出すように設けると共に、回転溝群と固定溝群の各々
の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触状態で遊嵌し
た衣類乾燥機において、上記固定溝群の一番外周側の円
筒状壁を、上記回転溝群の一番外周側の円筒状壁より外
周側に位置させ、且つ上記仕切板より上記冷却風路側に
延長したものである。
【0007】
【作用】固定溝群の底壁は仕切板より乾燥風路側に張り
出しており、乾燥運転中、乾燥風路内が高温になること
により固定溝群が膨張して外側に拡がろうとし、固定溝
群を構成する一番外周側の円筒状壁が仕切板との結合部
で折れ曲がって、固定溝群が乾燥風路側に傾こうとする
が、固定溝群の一番外周側の円筒状壁を冷却風路側に延
長して、一番外周側の円筒状壁と仕切板との結合部が断
面T字形になるように構成しているので、この結合部が
強固になり、この結合部での変形が抑えられ、結果、固
定溝群の傾きが抑えられる。
出しており、乾燥運転中、乾燥風路内が高温になること
により固定溝群が膨張して外側に拡がろうとし、固定溝
群を構成する一番外周側の円筒状壁が仕切板との結合部
で折れ曲がって、固定溝群が乾燥風路側に傾こうとする
が、固定溝群の一番外周側の円筒状壁を冷却風路側に延
長して、一番外周側の円筒状壁と仕切板との結合部が断
面T字形になるように構成しているので、この結合部が
強固になり、この結合部での変形が抑えられ、結果、固
定溝群の傾きが抑えられる。
【0008】
【実施例】図面に基づいて説明すると、衣類乾燥機の機
枠1は、前面開口部に前面板2、後面開口部に後面板3
を夫々止着している。前面板2は、衣類出入口4を設け
ており、扉5で開閉するようにしてある。後面板3は、
外部空気である冷却風導入口6を中央部に設け、導出口
7を下部に設けている。衣類出入口4の近傍には、この
出入口を囲むように金属製の環状のドラム支持盤8が止
着してあり、後面板3から間隔を置いた機枠1内には、
金属製の横長の支持板9が試着してある。これらドラム
支持盤8及び支持板9は、機枠1に止着してある。
枠1は、前面開口部に前面板2、後面開口部に後面板3
を夫々止着している。前面板2は、衣類出入口4を設け
ており、扉5で開閉するようにしてある。後面板3は、
外部空気である冷却風導入口6を中央部に設け、導出口
7を下部に設けている。衣類出入口4の近傍には、この
出入口を囲むように金属製の環状のドラム支持盤8が止
着してあり、後面板3から間隔を置いた機枠1内には、
金属製の横長の支持板9が試着してある。これらドラム
支持盤8及び支持板9は、機枠1に止着してある。
【0009】後面板3と支持板9の各々の中央部位には
支軸10が水平方向に懸け渡してあり、且つボルトで後
面板3に止着してある。
支軸10が水平方向に懸け渡してあり、且つボルトで後
面板3に止着してある。
【0010】衣類を収容し、攪拌して乾燥させる乾燥室
である横軸型の回転ドラム11は、前面開口を衣類出入
口4に対向させ且つドラム支持盤8にフェルト等を介し
て回転自在に支持し、後端面を支持板9を挿通した支軸
10に軸受を介して回転自在に軸支している。後端面の
中央部には乾燥風の出口12が設けてあり、そこにはリ
ントフィルタ−13が着脱自在に設蓋してある。乾燥風
の入口14は、ドラム支持盤8に設けてある。
である横軸型の回転ドラム11は、前面開口を衣類出入
口4に対向させ且つドラム支持盤8にフェルト等を介し
て回転自在に支持し、後端面を支持板9を挿通した支軸
10に軸受を介して回転自在に軸支している。後端面の
中央部には乾燥風の出口12が設けてあり、そこにはリ
ントフィルタ−13が着脱自在に設蓋してある。乾燥風
の入口14は、ドラム支持盤8に設けてある。
【0011】出口12に対向する支持板9には通気口1
5が形成してあり、出口12と通気口15間の通路を気
密にシ−ルすべく、ドラム11の後端面には支持板9に
摺接するシール部材16が止着してある。
5が形成してあり、出口12と通気口15間の通路を気
密にシ−ルすべく、ドラム11の後端面には支持板9に
摺接するシール部材16が止着してある。
【0012】後面板3と支持板9との間の支軸10に
は、軸受を介して熱交換型の両面ファン17が回転自在
に止着してある。この両面ファン17は、中央の回転筒
部18から円環状の外周部19まで放射状に羽根を形成
し、支持板9側を循環ファン面20、後面板3側を冷却
ファン面21としている。そして、外周部19には、こ
の外周部を一番中心側の円筒状壁として兼用する4つの
円筒状壁から成る回転溝群22を外周方向に向けて形成
している。この回転溝群22は、その開口を支持板9側
に向けている。尚、両面ファン17は、回転筒部18、
外周部19、各ファン面20、21、回転溝群22を樹
脂によって一体成型している。
は、軸受を介して熱交換型の両面ファン17が回転自在
に止着してある。この両面ファン17は、中央の回転筒
部18から円環状の外周部19まで放射状に羽根を形成
し、支持板9側を循環ファン面20、後面板3側を冷却
ファン面21としている。そして、外周部19には、こ
の外周部を一番中心側の円筒状壁として兼用する4つの
円筒状壁から成る回転溝群22を外周方向に向けて形成
している。この回転溝群22は、その開口を支持板9側
に向けている。尚、両面ファン17は、回転筒部18、
外周部19、各ファン面20、21、回転溝群22を樹
脂によって一体成型している。
【0013】機枠1内の右下隅部には、モ−タ23が配
置してあり、回転ドラム11をプ−リ・ベルトによって
低速回転すると共に、両面ファン17をプ−リ・ベルト
24によって高速回転する。回転方向は正面から見て右
回り(時計方向)である。
置してあり、回転ドラム11をプ−リ・ベルトによって
低速回転すると共に、両面ファン17をプ−リ・ベルト
24によって高速回転する。回転方向は正面から見て右
回り(時計方向)である。
【0014】支持板9には、機枠1内の左下隅部に位置
する循環用の乾燥風路25が止めてある。この風路25
は、出口12、通気口15、循環ファン面20を経て入
口14に至るものであり、途中に凝縮水の排出口26を
設け、入口14近傍には正特性サ−ミスタから成るヒ−
タ27を配設している。
する循環用の乾燥風路25が止めてある。この風路25
は、出口12、通気口15、循環ファン面20を経て入
口14に至るものであり、途中に凝縮水の排出口26を
設け、入口14近傍には正特性サ−ミスタから成るヒ−
タ27を配設している。
【0015】この乾燥風路25の両面ファン17の外周
を覆い且つ仕切るために仕切板28が配設され、その円
環状の内周部29を回転溝群22に対向させている。こ
の内周部29には、この内周部を一番外周側の円筒状壁
として兼用する4つの円筒状壁から成る固定溝群30を
中心方向に向けて形成している。そして、この固定溝群
の一番外周側の円筒状壁である内周部29を、図1のよ
うに、冷却風路側に延長して形成している。さらに、こ
の内周部29を除いた円筒状壁35の高さhをこの内周
部29の高さHよりも低くなるように形成している。
を覆い且つ仕切るために仕切板28が配設され、その円
環状の内周部29を回転溝群22に対向させている。こ
の内周部29には、この内周部を一番外周側の円筒状壁
として兼用する4つの円筒状壁から成る固定溝群30を
中心方向に向けて形成している。そして、この固定溝群
の一番外周側の円筒状壁である内周部29を、図1のよ
うに、冷却風路側に延長して形成している。さらに、こ
の内周部29を除いた円筒状壁35の高さhをこの内周
部29の高さHよりも低くなるように形成している。
【0016】この固定溝群30は、その開口を後面板3
側に向けており、回転溝群22の底部表面が固定溝群3
0の最外周部分を構成する内周部29の開口縁とほぼ面
一に位置するように回転溝群22が入り込んだ状態で、
且つ回転溝群22に対して相互に非接触状態で、遊嵌す
る。即ち、回転溝群22と固定溝群30とはラビリンス
結合を構成する。
側に向けており、回転溝群22の底部表面が固定溝群3
0の最外周部分を構成する内周部29の開口縁とほぼ面
一に位置するように回転溝群22が入り込んだ状態で、
且つ回転溝群22に対して相互に非接触状態で、遊嵌す
る。即ち、回転溝群22と固定溝群30とはラビリンス
結合を構成する。
【0017】そして、固定溝群30は、その底部、即ち
乾燥風路25側に3個の膨出部31…を一体形成してい
る。この膨出部31…は、固定溝群30の最下部位置
と、この最下部位置から回転角が回転方向に約330度
ずれた位置と、同じく約300度にずれた位置とに配置
してあり、回転方向に徐々に膨出が大と成るよう傾斜し
ている。膨出部31…内は、各溝に個々に連通してお
り、最大傾斜した端部、即ち乾燥風が流れた場合の下流
側端部には各溝毎に連通口32…を形成している。この
連通口32…は、固定溝群30の各溝内を乾燥風路25
に連通することに成る。
乾燥風路25側に3個の膨出部31…を一体形成してい
る。この膨出部31…は、固定溝群30の最下部位置
と、この最下部位置から回転角が回転方向に約330度
ずれた位置と、同じく約300度にずれた位置とに配置
してあり、回転方向に徐々に膨出が大と成るよう傾斜し
ている。膨出部31…内は、各溝に個々に連通してお
り、最大傾斜した端部、即ち乾燥風が流れた場合の下流
側端部には各溝毎に連通口32…を形成している。この
連通口32…は、固定溝群30の各溝内を乾燥風路25
に連通することに成る。
【0018】かくして、両面ファン17と仕切板28と
によって乾燥風路25と冷却風路33とが区画されるの
である。
によって乾燥風路25と冷却風路33とが区画されるの
である。
【0019】乾燥作業の際には、モ−タ23及びヒ−タ
27を作動させ、回転ドラム11を低速で、両面ファン
17を高速で夫々右方向(時計方向)に回転させる。乾
燥風は、乾燥風路25によって循環し、冷却風は、冷却
風路33に対して出入りする。衣類を加熱し、水分を含
んだ乾燥風は、両面ファン17で冷却され、水分を凝縮
する。凝縮水は、乾燥風路25側を流下し、排出口26
から外部へ排出される。
27を作動させ、回転ドラム11を低速で、両面ファン
17を高速で夫々右方向(時計方向)に回転させる。乾
燥風は、乾燥風路25によって循環し、冷却風は、冷却
風路33に対して出入りする。衣類を加熱し、水分を含
んだ乾燥風は、両面ファン17で冷却され、水分を凝縮
する。凝縮水は、乾燥風路25側を流下し、排出口26
から外部へ排出される。
【0020】乾燥風路25と冷却風路33とは、ラビリ
ンス結合によってシ−ルされており、乾燥風路25内で
は乾燥風が膨出部31…の傾斜に沿って流れている。膨
出部31…は、ここで乾燥風路25を絞り、ベルヌ−イ
の定理によって乾燥風の風速を部分的に上昇させ、連通
口32…を挟んで乾燥風路25側を低圧力とし、固定溝
群30の各溝内の空気を連通口32…から乾燥風路25
へ流れるようにしている。即ち、乾燥風路25から冷却
風路33への乾燥風の漏出は、圧力バランスを崩したこ
とにより、抑制されている。
ンス結合によってシ−ルされており、乾燥風路25内で
は乾燥風が膨出部31…の傾斜に沿って流れている。膨
出部31…は、ここで乾燥風路25を絞り、ベルヌ−イ
の定理によって乾燥風の風速を部分的に上昇させ、連通
口32…を挟んで乾燥風路25側を低圧力とし、固定溝
群30の各溝内の空気を連通口32…から乾燥風路25
へ流れるようにしている。即ち、乾燥風路25から冷却
風路33への乾燥風の漏出は、圧力バランスを崩したこ
とにより、抑制されている。
【0021】また、固定溝群30の底壁は仕切板28よ
り乾燥風路25側に張り出しており、乾燥運転中、乾燥
風路25内が高温になることにより固定溝群30が膨張
して外側に拡がろうとし、固定溝群30を構成する一番
外周側の円筒状壁である内周部29が仕切板との結合部
で折れ曲がって、固定溝群30が乾燥風路25側に傾こ
うとするが、内周部29を冷却風路33側に延長して、
内周部29と仕切板28との結合部が断面T字形になる
ように構成しているので、この結合部が強固になり、こ
の結合部での変形が抑えられ、結果、固定溝群30の傾
きが抑えられる。 したがって、固定溝群30及び回転溝
群22の各円筒状壁同士が接触しにくくなるので、各円
筒状壁を高くして、壁同士の重なり部分を長くでき、両
面ファン17と仕切板28との間のシール効果を向上さ
せることができる。さらに、仕切板28と両面ファン1
7との間は、固定溝群30を、該固定溝群30を構成す
る円筒状壁35の高さhがこの固定溝群30を構成する
一番外周側の円筒状壁である内周部29の高さHよりも
低くなるように形成することにより、回転溝群22の底
壁が内周部29の先端面とほぼ面一に位置するように回
転溝群22が入り込んだ状態で、且つ相互に非接触状態
で遊嵌してラビリンス結合を構成しているので、冷却風
路33側に両面ファン17が突出して冷却風路33を狭
くすることもなく、十分なスペースを確保でき、これに
より、冷却風路33を通過する冷却風の風量を十分に確
保できるので除湿率が向上する。また、両面ファン17
と後面板3との間に十分な風路スペースを確保できるの
で、両面ファン17が乾燥運転中に乾燥風路25側の温
度上昇により冷却風路33側に反っても、後面板3に接
触することもなく、また風路が狭くなって冷却風風量が
少なくなることもないので除湿率も低下しない。
り乾燥風路25側に張り出しており、乾燥運転中、乾燥
風路25内が高温になることにより固定溝群30が膨張
して外側に拡がろうとし、固定溝群30を構成する一番
外周側の円筒状壁である内周部29が仕切板との結合部
で折れ曲がって、固定溝群30が乾燥風路25側に傾こ
うとするが、内周部29を冷却風路33側に延長して、
内周部29と仕切板28との結合部が断面T字形になる
ように構成しているので、この結合部が強固になり、こ
の結合部での変形が抑えられ、結果、固定溝群30の傾
きが抑えられる。 したがって、固定溝群30及び回転溝
群22の各円筒状壁同士が接触しにくくなるので、各円
筒状壁を高くして、壁同士の重なり部分を長くでき、両
面ファン17と仕切板28との間のシール効果を向上さ
せることができる。さらに、仕切板28と両面ファン1
7との間は、固定溝群30を、該固定溝群30を構成す
る円筒状壁35の高さhがこの固定溝群30を構成する
一番外周側の円筒状壁である内周部29の高さHよりも
低くなるように形成することにより、回転溝群22の底
壁が内周部29の先端面とほぼ面一に位置するように回
転溝群22が入り込んだ状態で、且つ相互に非接触状態
で遊嵌してラビリンス結合を構成しているので、冷却風
路33側に両面ファン17が突出して冷却風路33を狭
くすることもなく、十分なスペースを確保でき、これに
より、冷却風路33を通過する冷却風の風量を十分に確
保できるので除湿率が向上する。また、両面ファン17
と後面板3との間に十分な風路スペースを確保できるの
で、両面ファン17が乾燥運転中に乾燥風路25側の温
度上昇により冷却風路33側に反っても、後面板3に接
触することもなく、また風路が狭くなって冷却風風量が
少なくなることもないので除湿率も低下しない。
【0022】また、回転溝群22と固定溝群30とでの
熱交換作用によって生じた凝縮水は、各連通口32…か
ら風の流れに乗って乾燥風路25へ流出されていく。こ
の連通口32…からの流出風量や圧力の調整は、膨出部
31…の膨出度合を変えることで行なわれる。
熱交換作用によって生じた凝縮水は、各連通口32…か
ら風の流れに乗って乾燥風路25へ流出されていく。こ
の連通口32…からの流出風量や圧力の調整は、膨出部
31…の膨出度合を変えることで行なわれる。
【0023】こうして、乾燥風の熱交換による除湿作用
は、乾燥風の漏出が少ないだけに充分に且つ確実に実行
され、また、冷却風路33を通過する冷却風の風量を常
に十分に確保できるので除湿率が上がる。
は、乾燥風の漏出が少ないだけに充分に且つ確実に実行
され、また、冷却風路33を通過する冷却風の風量を常
に十分に確保できるので除湿率が上がる。
【0024】最下部の1個の膨出部31に、固定溝群3
0の各溝を上下方向から連通する抜き孔を設け、溝内で
生じた凝縮水を風力とは無関係に溝内面に沿って流下さ
せ、乾燥風路25側へ導出するようにしても良い。ま
た、膨出部31…の数は、必要によって決定できる。
0の各溝を上下方向から連通する抜き孔を設け、溝内で
生じた凝縮水を風力とは無関係に溝内面に沿って流下さ
せ、乾燥風路25側へ導出するようにしても良い。ま
た、膨出部31…の数は、必要によって決定できる。
【0025】本実施例では、乾燥風路25が機枠1内の
左下隅にあり、且つファン17の回転方向が右方向(時
計方向)であることから、乾燥風の風量が大きく採れる
乾燥風路25に向う接線に沿って膨出部31…を点在さ
せ、連通口32…からの空気の流出力を高めている。
左下隅にあり、且つファン17の回転方向が右方向(時
計方向)であることから、乾燥風の風量が大きく採れる
乾燥風路25に向う接線に沿って膨出部31…を点在さ
せ、連通口32…からの空気の流出力を高めている。
【0026】本実施例では、両面ファン17の外周部1
9を円環状として、羽根形成時及び加熱時のファン全体
の強度を保持すると共に、この外周部19を回転溝群2
2の一部に利用している。そして、この寸法精度の良い
外周部19に向け、仕切板28の固定溝群30の最も内
周に在るものの先端から垂直リブ34を一体形成してい
る。この垂直リブ34は溝の深さ方向に直交して外周部
19との間隔を狭め、乾燥風路25側からの凝縮水の漏
出を抑えている。また、凝縮水が侵入したときは、外周
部19の狭い間隔の間で表面張力を生じさせてシ−ル効
果を上げる。この垂直リブ34の形成位置は、先端だけ
でなく中程でも良いが、これは外周部19の強度向上に
伴う寸法精度に応じて調整されなければならない。
9を円環状として、羽根形成時及び加熱時のファン全体
の強度を保持すると共に、この外周部19を回転溝群2
2の一部に利用している。そして、この寸法精度の良い
外周部19に向け、仕切板28の固定溝群30の最も内
周に在るものの先端から垂直リブ34を一体形成してい
る。この垂直リブ34は溝の深さ方向に直交して外周部
19との間隔を狭め、乾燥風路25側からの凝縮水の漏
出を抑えている。また、凝縮水が侵入したときは、外周
部19の狭い間隔の間で表面張力を生じさせてシ−ル効
果を上げる。この垂直リブ34の形成位置は、先端だけ
でなく中程でも良いが、これは外周部19の強度向上に
伴う寸法精度に応じて調整されなければならない。
【0027】本実施例では、両面ファン17の外周部1
9を円環状として、羽根形成時のファン全体の強度を保
持し、また、この外周部19を回転溝群22の一部に利
用している。
9を円環状として、羽根形成時のファン全体の強度を保
持し、また、この外周部19を回転溝群22の一部に利
用している。
【0028】さらに、本実施例では、両面ファン17と
後面板3との間に十分な風路スペ−スを確保できるの
で、両面ファン17が乾燥運転中に乾燥風路25側の温
度上昇により冷却風路33側に反っても、後面板3に接
触することもなく、また風路が狭くなって冷却風風量が
少なくなることもないので除湿率も低下しない。そのた
め両面ファンの反りによる風路スペ−スの減少をほとん
ど見込まずに冷却風路33を設計でき、結果的に冷却風
路部分の薄型化を図れる衣類乾燥機を得ることができ
る。
後面板3との間に十分な風路スペ−スを確保できるの
で、両面ファン17が乾燥運転中に乾燥風路25側の温
度上昇により冷却風路33側に反っても、後面板3に接
触することもなく、また風路が狭くなって冷却風風量が
少なくなることもないので除湿率も低下しない。そのた
め両面ファンの反りによる風路スペ−スの減少をほとん
ど見込まずに冷却風路33を設計でき、結果的に冷却風
路部分の薄型化を図れる衣類乾燥機を得ることができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の如く、固定溝群の一番外
周側の円筒状壁を冷却風路側に延長して、一番外周側の
円筒状壁と仕切板との結合部が断面T字形になるように
構成したので、この結合部が強固になり、そのため、乾
燥運転時、この結合部での変形が抑えられる。その結
果、乾燥運転時の固定溝群の傾きが抑えられ、固定溝群
及び回転溝群の各円筒状壁同士が接触しにくくなる。 し
たがって、固定溝群及び回転溝群の各円筒状壁を高くし
て、壁同士の重なり部分を長くでき、両面ファンと仕切
板との間のシール効果を向上させることができる。
周側の円筒状壁を冷却風路側に延長して、一番外周側の
円筒状壁と仕切板との結合部が断面T字形になるように
構成したので、この結合部が強固になり、そのため、乾
燥運転時、この結合部での変形が抑えられる。その結
果、乾燥運転時の固定溝群の傾きが抑えられ、固定溝群
及び回転溝群の各円筒状壁同士が接触しにくくなる。 し
たがって、固定溝群及び回転溝群の各円筒状壁を高くし
て、壁同士の重なり部分を長くでき、両面ファンと仕切
板との間のシール効果を向上させることができる。
【図1】本発明衣類乾燥機の実施例の要部の拡大側断面
図である。
図である。
【図2】同衣類乾燥機の側断面図である。
【図3】同後面板を外した状態の背面図である。
【図4】同後面板及び両面ファンを外した状態の背面図
である。
である。
【図5】同図1A−A線に基づく断面図である。
【図6】同要部の斜視図である。
11 回転ドラム(乾燥室) 17 両面ファン 19 外周部 20 循環ファン面 21 冷却ファン面 22 回転溝群 25 乾燥風路 28 仕切板 29 内周部(固定溝群の一番外周側の円筒状壁) 30 固定溝群 33 冷却風路 35 固定溝群の内周部を除いた円筒状壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 義明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 藤川 清和 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 田中 浩一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−67593(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 衣類を収容して乾燥するための乾燥室
と、この乾燥室に設けた出口に対向して配置され、乾燥
室に対して乾燥風を循環させる循環ファン面及び冷却風
を導入、導出させる冷却ファン面を表裏一体に設け、循
環する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる熱
交換型の両面ファンと、この両面ファンの外周部に対向
する内周部を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風
路とを仕切る仕切板とを備え、上記両面ファンの外周部
には複数個の円筒状壁によって構成され、上記乾燥風路
側に開口する回転溝群を設け、上記仕切板の内周部には
複数個の円筒状壁によって構成され、上記冷却風路側に
開口する固定溝群を、その底壁が上記仕切板より上記乾
燥風路側に張り出すように設けると共に、回転溝群と固
定溝群の各々の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触
状態で遊嵌した衣類乾燥機において、上記固定溝群の一
番外周側の円筒状壁を、上記回転溝群の一番外周側の円
筒状壁より外周側に位置させ、且つ上記仕切板より上記
冷却風路側に延長したことを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239812A JPH0767517B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239812A JPH0767517B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 衣類乾燥機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63110703A Division JPH0659360B2 (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05200A JPH05200A (ja) | 1993-01-08 |
JPH0767517B2 true JPH0767517B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=17050221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239812A Expired - Lifetime JPH0767517B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767517B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715882B2 (ja) * | 1984-01-30 | 1995-02-22 | 東洋電機製造株式会社 | 埋込み層を有する半導体基板の製作方法 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239812A patent/JPH0767517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05200A (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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