JPH01266242A - 織機における巻き取り装置 - Google Patents
織機における巻き取り装置Info
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- JPH01266242A JPH01266242A JP9497088A JP9497088A JPH01266242A JP H01266242 A JPH01266242 A JP H01266242A JP 9497088 A JP9497088 A JP 9497088A JP 9497088 A JP9497088 A JP 9497088A JP H01266242 A JPH01266242 A JP H01266242A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 73
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims description 10
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 abstract description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 244000273256 Phragmites communis Species 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は織機における織布の巻き取り装置に関するもの
である。
である。
[従来の技術]
ワープビームの消費に伴うワープビーム交換(機仕掛作
業)では、消費されたワープビームから送り出されてい
る経糸と新しいワープビームの経糸とを経糸切断検出用
のドロッパ装置の後方で結び、新旧経糸の結び目部分を
ドロッパ装置、綜絖及び筬を経由して巻き取りロール側
へ移行する経通し作業が行われる。この経通し作業は機
台停止状態で行われるため、経糸を巻き取りロール側へ
引き取るための巻き取り装置としては機台駆動モータか
ら独立した巻き取りモータを採用することが望ましい。
業)では、消費されたワープビームから送り出されてい
る経糸と新しいワープビームの経糸とを経糸切断検出用
のドロッパ装置の後方で結び、新旧経糸の結び目部分を
ドロッパ装置、綜絖及び筬を経由して巻き取りロール側
へ移行する経通し作業が行われる。この経通し作業は機
台停止状態で行われるため、経糸を巻き取りロール側へ
引き取るための巻き取り装置としては機台駆動モータか
ら独立した巻き取りモータを採用することが望ましい。
このような巻き取りモータを用いた巻き取り装置の一例
が特開昭60−181349号公報に開示されている。
が特開昭60−181349号公報に開示されている。
この従来例では機台停止中の巻き取りモータの巻き上げ
速度を1つだけ設定しておき、この設定速度に合わせて
送り出し速度を同期させる制御方法が提案されている。
速度を1つだけ設定しておき、この設定速度に合わせて
送り出し速度を同期させる制御方法が提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
ドロッパ装置、綜絖及び筬を経由してクロスロール側へ
経糸の結び目を移行する際の移行距離は比較的長く、通
常運転時の巻き取りモータの巻き取り速度でもってして
も処理の長時間化が避けられない。そこで、巻き上げ速
度の高速化を図れば機仕掛作業の処理時間の短縮化が可
能となるが、織布上の織りきずを修復するために機台を
逆転した際あるいは緯入れミス処理の際の織前の位置調
整を行なう場合にはこの高速巻き上げ速度が織前位置の
微調整を行なう場合の阻害要因となり、経通し作業及び
織前位置調整作業の両方を共に満足する巻き上げ制御と
はなり得ない。
経糸の結び目を移行する際の移行距離は比較的長く、通
常運転時の巻き取りモータの巻き取り速度でもってして
も処理の長時間化が避けられない。そこで、巻き上げ速
度の高速化を図れば機仕掛作業の処理時間の短縮化が可
能となるが、織布上の織りきずを修復するために機台を
逆転した際あるいは緯入れミス処理の際の織前の位置調
整を行なう場合にはこの高速巻き上げ速度が織前位置の
微調整を行なう場合の阻害要因となり、経通し作業及び
織前位置調整作業の両方を共に満足する巻き上げ制御と
はなり得ない。
本発明は経通し作業及び織前位置調整作業の両方を共に
満足し得る巻き取り装置を提供することを目的とするも
のである。
満足し得る巻き取り装置を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するだめの手段]
そのために本発明では、機台停止時における巻き取りモ
ータの巻き上げ作動を遂行するための巻き取りモータの
速度を少なくとも2種類に選定できる手段を設け、巻き
取りモータの織布巻き上げ速度に差を持たせた。
ータの巻き上げ作動を遂行するための巻き取りモータの
速度を少なくとも2種類に選定できる手段を設け、巻き
取りモータの織布巻き上げ速度に差を持たせた。
[作用〕
ワープビーム交換を行なって新旧経糸の結び目を筬を経
由してクロスロール側へ移行する経通し作業では、前記
複数の巻き上げ速度のうちの高速の巻き上げ速度を選択
し、巻き取りモータを高速回転させる。これにより前記
結び目が筬を経由してクロスロール側へ速やかに移行し
、経通し作業の処理速度が向上する。織前位置調整とい
った微調整を必要とする場合には前記複数の巻き上げ速
度のうちの低速の巻き上げ速度を選択し、巻き取りモー
タを低速回転させる。これにより織前が低速で移動し、
織前を所望の位置に容易に配置設定することができる。
由してクロスロール側へ移行する経通し作業では、前記
複数の巻き上げ速度のうちの高速の巻き上げ速度を選択
し、巻き取りモータを高速回転させる。これにより前記
結び目が筬を経由してクロスロール側へ速やかに移行し
、経通し作業の処理速度が向上する。織前位置調整とい
った微調整を必要とする場合には前記複数の巻き上げ速
度のうちの低速の巻き上げ速度を選択し、巻き取りモー
タを低速回転させる。これにより織前が低速で移動し、
織前を所望の位置に容易に配置設定することができる。
以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は織機全体の側面を路体的に示し、機台駆動モー
タ(図示路)から独立した送り出しモータ1により駆動
されるワープビーム2から送り出される経糸Tはバック
ローラ3及びテンションローラ4を経由してドロッパ装
置5、綜絖6及び筬7を順次挿通案内され、織成された
織布Wはエキスパンションバー8、巻き取りモータ23
により駆動されるサーフェスローラ9、プレスローラ1
0及びしわ取りガイド部材11を経由してクロスロール
12に巻き取られる。
タ(図示路)から独立した送り出しモータ1により駆動
されるワープビーム2から送り出される経糸Tはバック
ローラ3及びテンションローラ4を経由してドロッパ装
置5、綜絖6及び筬7を順次挿通案内され、織成された
織布Wはエキスパンションバー8、巻き取りモータ23
により駆動されるサーフェスローラ9、プレスローラ1
0及びしわ取りガイド部材11を経由してクロスロール
12に巻き取られる。
テンションローラ4はテンションレバー13の一端部に
取り付けられており、テンションレバー13の他端部に
取り付けられた引張ばね14により所定の張力が経糸T
に付与されるようになっている。テンションレバー13
は検出レバー15の一端に回動可能に支持されており、
検出レバー15の他端にはロードセル16が連結されて
いる。
取り付けられており、テンションレバー13の他端部に
取り付けられた引張ばね14により所定の張力が経糸T
に付与されるようになっている。テンションレバー13
は検出レバー15の一端に回動可能に支持されており、
検出レバー15の他端にはロードセル16が連結されて
いる。
従って、経糸張力はテンションローラ4、テンシコンレ
バー13及び検出レバー15を介してロードセル16に
伝えられ、ロードセル16は経糸張力に応じた電気信号
を制御コンピュータCに出力する。
バー13及び検出レバー15を介してロードセル16に
伝えられ、ロードセル16は経糸張力に応じた電気信号
を制御コンピュータCに出力する。
制御コンピュータCは入力設定装置17により予め設定
された張力とロードセル16からの入力信号で把握され
る検出張力との比較及びワープビーム径検出器24から
の入力信号で把握されるワープビーム径に基づいて送り
出しモータ1の回転速度を制御する。これにより通常運
転時の経糸張力が制御される。又、制御コンビエータC
は入力設定装置17により予め設定された巻き取り速度
Voを通常運転時に巻き取りモータ23に指令し、巻き
取りモータ23はこの設定巻き取り速度■0で回転する
。そして、制御コンピュータCは起動スイッチ19から
のON信号に基づいて送り出しモータ1及び巻き取りモ
ータ23の正転作動を指令し、送り出しモータ1及び巻
き取りモータ23に組み込まれたロータリエンコーダl
a、23aからの回転速度検出信号に、基づいて送り出
しモータ1及び巻き取りモータ23の回転速度をフィー
ドバック制御する。
された張力とロードセル16からの入力信号で把握され
る検出張力との比較及びワープビーム径検出器24から
の入力信号で把握されるワープビーム径に基づいて送り
出しモータ1の回転速度を制御する。これにより通常運
転時の経糸張力が制御される。又、制御コンビエータC
は入力設定装置17により予め設定された巻き取り速度
Voを通常運転時に巻き取りモータ23に指令し、巻き
取りモータ23はこの設定巻き取り速度■0で回転する
。そして、制御コンピュータCは起動スイッチ19から
のON信号に基づいて送り出しモータ1及び巻き取りモ
ータ23の正転作動を指令し、送り出しモータ1及び巻
き取りモータ23に組み込まれたロータリエンコーダl
a、23aからの回転速度検出信号に、基づいて送り出
しモータ1及び巻き取りモータ23の回転速度をフィー
ドバック制御する。
制御コンピュータCは緯入れミス検出器、経糸切断検出
器、手動停止スイッチ等の機台停止信号発信器20から
の機台停止信号あるいはワープビーム径検出器24から
のワープビーム消費信号に基づいて送り出しモータ1及
び巻き取りモータ23の作動停止を指令する。そして、
必要に応じた機台逆転は逆転スイッチ26のON操作に
より行われ、制御コンピュータCはこのON信号に応答
して機台駆動モータ、送り出しモータ1及び巻き取りモ
ータ23の逆転を指令する。制御コンビュータCは巻き
取りモータ23の巻き戻し速度として入力設定装置17
により予め入力設定されている速度V1.V2 (V
l >V2) のうち低速度V2を選出すると共に、こ
の速度■2とワープビーム径検出器24からの入力信号
で把握されるワープビーム径とに基づいて送り出しモー
タ1の逆転速度を算出し、両モータ23,1に選出及び
算出された逆転速度を指令する。
器、手動停止スイッチ等の機台停止信号発信器20から
の機台停止信号あるいはワープビーム径検出器24から
のワープビーム消費信号に基づいて送り出しモータ1及
び巻き取りモータ23の作動停止を指令する。そして、
必要に応じた機台逆転は逆転スイッチ26のON操作に
より行われ、制御コンピュータCはこのON信号に応答
して機台駆動モータ、送り出しモータ1及び巻き取りモ
ータ23の逆転を指令する。制御コンビュータCは巻き
取りモータ23の巻き戻し速度として入力設定装置17
により予め入力設定されている速度V1.V2 (V
l >V2) のうち低速度V2を選出すると共に、こ
の速度■2とワープビーム径検出器24からの入力信号
で把握されるワープビーム径とに基づいて送り出しモー
タ1の逆転速度を算出し、両モータ23,1に選出及び
算出された逆転速度を指令する。
機台停止中の巻き取りモータ23の巻き上げ作動は一対
の巻き上げスイッチ21.22のON操作により行われ
、制御コンピュータCは巻き上げスイッチ21.22の
ON信号に応答して巻き取りモータ23の巻き上げ作動
を指令する。制御コンピュータCは巻き上げスイッチ2
1のON信号に応答して巻き取りモータ23に高速の巻
き上げ速度■1を指令し、巻き上げスイッチ22のON
信号に応答して低速の巻き上げ速度v2を指令する。又
、機台停止中の巻き取りモータ23の巻き戻し作動は巻
き戻しスイッチ25のON操作により行われ、制御コン
ピュータCは巻き戻しスイッチ25のON信号に応答し
て巻き取りモータ23に低速の巻き戻し速度■2を指令
する。
の巻き上げスイッチ21.22のON操作により行われ
、制御コンピュータCは巻き上げスイッチ21.22の
ON信号に応答して巻き取りモータ23の巻き上げ作動
を指令する。制御コンピュータCは巻き上げスイッチ2
1のON信号に応答して巻き取りモータ23に高速の巻
き上げ速度■1を指令し、巻き上げスイッチ22のON
信号に応答して低速の巻き上げ速度v2を指令する。又
、機台停止中の巻き取りモータ23の巻き戻し作動は巻
き戻しスイッチ25のON操作により行われ、制御コン
ピュータCは巻き戻しスイッチ25のON信号に応答し
て巻き取りモータ23に低速の巻き戻し速度■2を指令
する。
ワープビームの消費により機台が停止し、機仕掛作業が
遂行された場合、新しいワープビーム2の経糸Tと旧ワ
ープビームの経糸T1とがテンションローラ4とドロッ
パ装置5との間で結び合わされる。新たなワープビーム
2の経糸Tを用いて織成を開始するには結び目Kを第1
図の実線位置からドロッパ装置5、綜絖6及び筬7を経
由してクロスロール12側の鎖線位置へ移行する経通し
作業が必要であり、この経通し作業は巻き上げスイッチ
21をONすることにより行われる。第2図<a)のフ
ローチャートで示すように巻き上げスイッチ21がON
されると、制御コンビエータCは設定巻き上げ速度■1
を選出すると共に、この設定巻き上げ速度■1とワープ
ビーム径検出器24により把握されるワープビーム径と
に基づいて送り出しモータ1の必要な正転速度を算出す
る。
遂行された場合、新しいワープビーム2の経糸Tと旧ワ
ープビームの経糸T1とがテンションローラ4とドロッ
パ装置5との間で結び合わされる。新たなワープビーム
2の経糸Tを用いて織成を開始するには結び目Kを第1
図の実線位置からドロッパ装置5、綜絖6及び筬7を経
由してクロスロール12側の鎖線位置へ移行する経通し
作業が必要であり、この経通し作業は巻き上げスイッチ
21をONすることにより行われる。第2図<a)のフ
ローチャートで示すように巻き上げスイッチ21がON
されると、制御コンビエータCは設定巻き上げ速度■1
を選出すると共に、この設定巻き上げ速度■1とワープ
ビーム径検出器24により把握されるワープビーム径と
に基づいて送り出しモータ1の必要な正転速度を算出す
る。
これにより織布Wは巻き取りモータ23の高速の巻き上
げ速度Viで特定される速度v1でクロスロール12に
巻き取られてゆき、送り出しモータ1は織布Wの巻き上
げ速度v1と同一速度で経糸Tを送り出す。即ち、結び
目Kが第1図の実線位置から鎖線位置までの比較的長い
距離を高速度V1で移行し、経通し作業が迅速に遂行さ
れる。従って、経通し作業の効率が上がり、機台停止時
間の短縮化が可能となる。
げ速度Viで特定される速度v1でクロスロール12に
巻き取られてゆき、送り出しモータ1は織布Wの巻き上
げ速度v1と同一速度で経糸Tを送り出す。即ち、結び
目Kが第1図の実線位置から鎖線位置までの比較的長い
距離を高速度V1で移行し、経通し作業が迅速に遂行さ
れる。従って、経通し作業の効率が上がり、機台停止時
間の短縮化が可能となる。
織成最中に織布W上に織りきずを発見した場合、この織
りきずの修復作業は巻き戻しスイッチ25をONするこ
とにより行われる。第2図(b)のフローチャートで示
すように巻き戻しスイッチ25がONされると、制御コ
ンピュータCは低速の巻き戻し速度■2を選出すると共
に、この巻き戻し速度■2とワープビーム径検出器24
により検出されるワープビーム径とに基づいて送り出し
モータ1の必要な逆転速度を算出する。これにより経糸
Tは巻き取りモータ23の低速の巻き戻し速度■2で特
定される速度v2でワープビーム2に巻き取られてゆき
、織前W1からミス糸に至る緯糸が機台逆転1回毎に除
去される。即ち、織前W1が低速度v2で間欠後退し、
織りきず修復に適した速度で織前W1が後退する。
りきずの修復作業は巻き戻しスイッチ25をONするこ
とにより行われる。第2図(b)のフローチャートで示
すように巻き戻しスイッチ25がONされると、制御コ
ンピュータCは低速の巻き戻し速度■2を選出すると共
に、この巻き戻し速度■2とワープビーム径検出器24
により検出されるワープビーム径とに基づいて送り出し
モータ1の必要な逆転速度を算出する。これにより経糸
Tは巻き取りモータ23の低速の巻き戻し速度■2で特
定される速度v2でワープビーム2に巻き取られてゆき
、織前W1からミス糸に至る緯糸が機台逆転1回毎に除
去される。即ち、織前W1が低速度v2で間欠後退し、
織りきず修復に適した速度で織前W1が後退する。
このような織りきず修復、緯入れミス処理あるいは経糸
切れ処理等の際の織前w1の位置補正では微妙な調整が
特に必要であり、巻き取りモータ23の巻き上げ速度あ
るいは巻き戻し速度として低速度■2が選択される。巻
き上げ調整は巻き上げスイッチ22のON操作により行
われ、制御コンピュータCはこのON信号に応答して低
速の巻き上げ速度■2を選出すると共に、この巻き上げ
速度v2と検出ワープビーム径とに基づいて送り出しモ
ータ1の正転速度を算出する。これにより織前W1位置
の微調整が可能となり、織前w1の位置補正が正確に行
われる。
切れ処理等の際の織前w1の位置補正では微妙な調整が
特に必要であり、巻き取りモータ23の巻き上げ速度あ
るいは巻き戻し速度として低速度■2が選択される。巻
き上げ調整は巻き上げスイッチ22のON操作により行
われ、制御コンピュータCはこのON信号に応答して低
速の巻き上げ速度■2を選出すると共に、この巻き上げ
速度v2と検出ワープビーム径とに基づいて送り出しモ
ータ1の正転速度を算出する。これにより織前W1位置
の微調整が可能となり、織前w1の位置補正が正確に行
われる。
即ち、本実施例の巻き上げ速度及び巻き戻し速度の選択
制御機能によれば、経通し作業のような高速巻き上げを
必要とする作業、織前位置補正のような低速巻き上げあ
るいは巻き戻しを必要とする作業に応じた速度選択が可
能であり、作業内容毎に応じた効率向上を達成すること
ができる。
制御機能によれば、経通し作業のような高速巻き上げを
必要とする作業、織前位置補正のような低速巻き上げあ
るいは巻き戻しを必要とする作業に応じた速度選択が可
能であり、作業内容毎に応じた効率向上を達成すること
ができる。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば経通し作業、織りきず修復作業及び織前位置補
正作業に応じて互いに差を持った速度を選択するための
巻き上げスイッチを各々設置するようにしたり、あるい
は経糸送り出し装置として変速機を用いた織機において
も本発明の通用が可能である。変速機を用いたm機では
巻き上げの際には変速機と機台駆動モータとの間に介在
されたクラッチを切れば事足りる。
、例えば経通し作業、織りきず修復作業及び織前位置補
正作業に応じて互いに差を持った速度を選択するための
巻き上げスイッチを各々設置するようにしたり、あるい
は経糸送り出し装置として変速機を用いた織機において
も本発明の通用が可能である。変速機を用いたm機では
巻き上げの際には変速機と機台駆動モータとの間に介在
されたクラッチを切れば事足りる。
又、送り出しモータの回転速度を算出する場合に必要と
なるワープビーム径の把握は機台回転角度検出用ローク
リエンコーダからの検出信号と初期ワープビーム径、及
び織物組織等のインプットデータに基づいて制御コンピ
ュータで算出することによっても可能である。
なるワープビーム径の把握は機台回転角度検出用ローク
リエンコーダからの検出信号と初期ワープビーム径、及
び織物組織等のインプットデータに基づいて制御コンピ
ュータで算出することによっても可能である。
さらに本発明ではm≠作業内容に応じ
た速度を速度設定器で選定するようにした実施例も可能
である。
である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明は、少なくとも2種類の巻き
上げ速度を選定するための手段を設けたので、作業内容
に応じた巻き上げ速度を選択することが可能となり、作
業内容に応じた効率向上を達成し得るという優れた効果
を奏する。
上げ速度を選定するための手段を設けたので、作業内容
に応じた巻き上げ速度を選択することが可能となり、作
業内容に応じた効率向上を達成し得るという優れた効果
を奏する。
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は略
体側面図、第2図(a)、 (b)は巻き上げ作業及
び巻き戻し作業を遂行するためのプログラムを示すフロ
ーチャートである。 選定手段としての巻き上げスイッチ21,22、巻き取
りモータ23、制御コンピュータC,Sき上げ速度vl
、v2゜
体側面図、第2図(a)、 (b)は巻き上げ作業及
び巻き戻し作業を遂行するためのプログラムを示すフロ
ーチャートである。 選定手段としての巻き上げスイッチ21,22、巻き取
りモータ23、制御コンピュータC,Sき上げ速度vl
、v2゜
Claims (1)
- 1 機台駆動モータから独立した巻き取りモータにより
織布を巻き取る織機において、機台停止時における前記
巻き取りモータの巻き上げ作動を遂行するための巻き取
りモータの速度を少なくとも2種類に選定できる手段を
設け、巻き取りモータの織布巻き上げ速度に差を持たせ
た織機における巻き取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63094970A JP2883616B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 織機における織布巻き取りモータの作動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63094970A JP2883616B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 織機における織布巻き取りモータの作動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01266242A true JPH01266242A (ja) | 1989-10-24 |
JP2883616B2 JP2883616B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=14124776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63094970A Expired - Lifetime JP2883616B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 織機における織布巻き取りモータの作動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883616B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017057512A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 津田駒工業株式会社 | タイヤコード織布製織用織機における製織管理方法及び製織管理装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6016779U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-04 | 津田駒工業株式会社 | 織機のたて糸送り装置 |
JPS6034684A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-22 | 山川薬品工業株式会社 | 疎水性繊維の濃色染色法 |
JPS6034648A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-22 | 日産自動車株式会社 | 織機の巻取装置 |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP63094970A patent/JP2883616B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6016779U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-04 | 津田駒工業株式会社 | 織機のたて糸送り装置 |
JPS6034684A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-22 | 山川薬品工業株式会社 | 疎水性繊維の濃色染色法 |
JPS6034648A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-22 | 日産自動車株式会社 | 織機の巻取装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017057512A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 津田駒工業株式会社 | タイヤコード織布製織用織機における製織管理方法及び製織管理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2883616B2 (ja) | 1999-04-19 |
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