JPS6034684A - 疎水性繊維の濃色染色法 - Google Patents
疎水性繊維の濃色染色法Info
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- JPS6034684A JPS6034684A JP58137653A JP13765383A JPS6034684A JP S6034684 A JPS6034684 A JP S6034684A JP 58137653 A JP58137653 A JP 58137653A JP 13765383 A JP13765383 A JP 13765383A JP S6034684 A JPS6034684 A JP S6034684A
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- Coloring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
色する方法に関するものである。
疎水性繊維を染色する場合には、通常の染色方法では極
めて淡色にしか染色できないので、主として高温高圧染
色法、キャリアー染色法、サーモゾル染色法等が用いら
れている。
めて淡色にしか染色できないので、主として高温高圧染
色法、キャリアー染色法、サーモゾル染色法等が用いら
れている。
しかしながらこれらの染色法にはそれぞれ一長一短があ
シ、目的に応じて使いわけられているが、最近では省エ
ネルギーの観点と高温高圧用染色機が高価であるなどの
理由によりキャリヤー染色法が見直されてきたが、実用
に供されているキャリヤーはキャリャースＩットによる
染むらを生じたり、染浴に分散させるために乳化剤を用
いたり、面倒な操作を行なったり、使用法が簡易なキャ
リヤーは高価であったりして欠点も多い。
シ、目的に応じて使いわけられているが、最近では省エ
ネルギーの観点と高温高圧用染色機が高価であるなどの
理由によりキャリヤー染色法が見直されてきたが、実用
に供されているキャリヤーはキャリャースＩットによる
染むらを生じたり、染浴に分散させるために乳化剤を用
いたり、面倒な操作を行なったり、使用法が簡易なキャ
リヤーは高価であったりして欠点も多い。
本発明者は、従来のキャリヤーが具備すべき条件を満足
し、かつ取扱いのより容易で、安価なキャリヤーを鋭意
探索した結果本発明に到達した。
し、かつ取扱いのより容易で、安価なキャリヤーを鋭意
探索した結果本発明に到達した。
すなわち、本発明の目的は、疎水性繊維を濃色にしかも
均一に染色する方法を提供するにある。
均一に染色する方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、疎水性繊維を、日光堅牢性高く染
色する方法を提供するにある。・本発明は、上記目的を
達成するために、疎水性繊維を分散染料で染色するに際
し、２。
色する方法を提供するにある。・本発明は、上記目的を
達成するために、疎水性繊維を分散染料で染色するに際
し、２。
２−ビｘ（４−ヒドロキシフェニル）ソロノぐンを用い
るものである。
るものである。
２、２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プロパンを使
用するに際しては、染浴にそのまま添加するが、水酸化
ナトリウム水溶液に溶解した状態や、ナトリウム塩など
の形態で染浴に添加してから、酢酸などの酸を加えて微
細な結晶として染浴中に分散析出させて用いることもで
きる。
用するに際しては、染浴にそのまま添加するが、水酸化
ナトリウム水溶液に溶解した状態や、ナトリウム塩など
の形態で染浴に添加してから、酢酸などの酸を加えて微
細な結晶として染浴中に分散析出させて用いることもで
きる。
使用址に制限はないが、染色しようとする疎水性繊維に
対し２０重量％以下が実用的である。
対し２０重量％以下が実用的である。
本発明の被染物は疎水性繊維であるが、例えば、ポリエ
ステル系合成繊維、トリアセテート繊維などである。そ
の形態は、フィラメント、紡績糸、紹、織物、編物、不
織布等いずれでもよく、かつまた他種繊維との混紡、混
編織等しだ製品も、もちろん適用される。
ステル系合成繊維、トリアセテート繊維などである。そ
の形態は、フィラメント、紡績糸、紹、織物、編物、不
織布等いずれでもよく、かつまた他種繊維との混紡、混
編織等しだ製品も、もちろん適用される。
本発明によれば、２，２−ビス（４−ヒドロキクフェニ
ル）プロパンを用いて染色スるため、疎水性繊維を濃色
でかつ均一に染色することができ、しかもその染色物は
、極めて優れた日光堅牢性を有する。
ル）プロパンを用いて染色スるため、疎水性繊維を濃色
でかつ均一に染色することができ、しかもその染色物は
、極めて優れた日光堅牢性を有する。
以下に本発明による実施例をあげて具体的に説明するが
、本発明は実施例により限定されるものではない。
、本発明は実施例により限定されるものではない。
実施例１
ポリエチレンテレフタレート繊維よりなる編物３．４２
に対して分散染料ミケトンポリエステルレッドＦＢ０．
１０２２（３重量％、対ポリエチレンテレフタレート繊
維）、２，２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プロｉ
＜’ンｏ、ｘ７ｒ（５重量％、対ポリエチレンテレフタ
レート繊維）を含む浴比３０倍の染浴を調製し、これに
被染布をいれて、かきまぜながら加熱して３０分後に沸
騰するように調節した。沸騰の状態で９０分間かき捷ぜ
ながら染色して、染液を除いて２００−の水で２回水洗
してから、モノダンユニ０．２％水溶ｉ１ｏ。
に対して分散染料ミケトンポリエステルレッドＦＢ０．
１０２２（３重量％、対ポリエチレンテレフタレート繊
維）、２，２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）プロｉ
＜’ンｏ、ｘ７ｒ（５重量％、対ポリエチレンテレフタ
レート繊維）を含む浴比３０倍の染浴を調製し、これに
被染布をいれて、かきまぜながら加熱して３０分後に沸
騰するように調節した。沸騰の状態で９０分間かき捷ぜ
ながら染色して、染液を除いて２００−の水で２回水洗
してから、モノダンユニ０．２％水溶ｉ１ｏ。
−中で７５℃、１５分間ソーピングし、２００づの水で
水洗して１５０℃で１０分間乾燥した。染布の反射率を
光電色差計で測定し、Ｋｕｂｅ ｌ ｋａ−Ｍｕｎｋの
式を変形して相対染着濃度を算出した。同様の条件でキ
ャリヤーを使用しない場合の染着濃度３．８５に対し、
この場合は４．５４となシ、十分の濃色を呈した。
水洗して１５０℃で１０分間乾燥した。染布の反射率を
光電色差計で測定し、Ｋｕｂｅ ｌ ｋａ−Ｍｕｎｋの
式を変形して相対染着濃度を算出した。同様の条件でキ
ャリヤーを使用しない場合の染着濃度３．８５に対し、
この場合は４．５４となシ、十分の濃色を呈した。
しかも均一に染色された。また染色布を２４０時間直射
日光にさらした後反射率を測定したが、反射率の値は前
後で変らず、染色物の日光堅牢度は７級と判定した。
日光にさらした後反射率を測定したが、反射率の値は前
後で変らず、染色物の日光堅牢度は７級と判定した。
実施例２
ポリエチレンテレフタレート繊維よりなる編物３６７に
対して分散染料ミケトンポリエステルブルーＦＢＬ Ｏ
，２１６ｆ （６％、対ポリエチレンテレフタレート繊
維重量） 、２ 。
対して分散染料ミケトンポリエステルブルーＦＢＬ Ｏ
，２１６ｆ （６％、対ポリエチレンテレフタレート繊
維重量） 、２ 。
２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）ｆロパン０．５４
Ｆ（１５１，対ポリエチレンテレフタレート繊維重量）
を含む浴比３０倍の染浴を調製し、これに被染布をいれ
て、実施例１と同様にして染色した。キャリヤーを使用
しない場合の染着濃度１１．０１に対し、この場合は１
４．２となり、あきらかに濃色を呈した。
Ｆ（１５１，対ポリエチレンテレフタレート繊維重量）
を含む浴比３０倍の染浴を調製し、これに被染布をいれ
て、実施例１と同様にして染色した。キャリヤーを使用
しない場合の染着濃度１１．０１に対し、この場合は１
４．２となり、あきらかに濃色を呈した。
しかも均一に染色された。また染色物の日光堅牢度は７
級であった。
級であった。
実施例３
ポリエチレンテレフタレート繊維よりなる編物３．５５
Ｆに対して分散染料ミケトンポリエステルレッドＦＢ
Ｏ，０９６？、ミケトンポリエステルブルーＦＢＬ Ｏ
，（、ｌ ９６ Ｖ、ミケトンポリエステルイエローＦ
３Ｇ Ｏ，０９６ｙ（各染料２．７％、対ポリエチレン
テレフタレート繊維重量）、２．２−ビス（４−ヒドロ
キクフェニル）ソロノぐン０４３ｖ（１２％、対、ｊ？
ＩＪエチレンテレフタレート繊維重量）を含む浴比５
０倍の染浴を調製し、被染布をいれて実施例１と同様の
方法で黒色に染色した。
Ｆに対して分散染料ミケトンポリエステルレッドＦＢ
Ｏ，０９６？、ミケトンポリエステルブルーＦＢＬ Ｏ
，（、ｌ ９６ Ｖ、ミケトンポリエステルイエローＦ
３Ｇ Ｏ，０９６ｙ（各染料２．７％、対ポリエチレン
テレフタレート繊維重量）、２．２−ビス（４−ヒドロ
キクフェニル）ソロノぐン０４３ｖ（１２％、対、ｊ？
ＩＪエチレンテレフタレート繊維重量）を含む浴比５
０倍の染浴を調製し、被染布をいれて実施例１と同様の
方法で黒色に染色した。
反射率から計算した相対染着濃度は２３．２であり、十
分濃色であった。更に、均一に染色された。
分濃色であった。更に、均一に染色された。
特許出願人 山川薬品工業株式会社
Claims (1)
- 疎水性繊維を分散染料で染色するに際し、２．２−ビス
（４−ヒドロキシフェニル）プロパンを用いることを特
徴とする疎水性繊維の濃色染色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137653A JPS6034684A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 疎水性繊維の濃色染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137653A JPS6034684A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 疎水性繊維の濃色染色法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034684A true JPS6034684A (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=15203669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58137653A Pending JPS6034684A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 疎水性繊維の濃色染色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034684A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01266242A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-24 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における巻き取り装置 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58137653A patent/JPS6034684A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01266242A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-24 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における巻き取り装置 |
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