JPH01262749A - 家禽の体から翼を切断除去する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家禽の体を確実に固定し、その家禽の体の対
称平面内でその家禽の体を進ませる運ぶ手段と、この運
ぶ手段の回転面の両側に対称的に配置されて１（３１）
を分離する分離具を含む切断機構とを備え、家禽の体か
ら機械的に翼を除去する装置に関するものである。

家禽の体の処理、とくに、たとえば切身の形の胸肉を得
るために、更に機械的に取扱う場合には、食べられる肉
の損失をできるだけ少くシ、とくに切断位置の領域に邪
魔な骨が残らないようにして翼を切断することが重要で
ある。

〔従来の技術〕

ＮＬ７３１６３２６には駆動される円形切断ナイフにま
り家禽の体から先端部を切断する装置が開示されている
。上側コンベヤベルトと下側コンベヤベルトを有する運
び装置により家禽の体が運ばれている間に、それらの切
断ナイフは先端部と尻の間を腹側から動かされる。切断
ナイフが短い直径の案内ロールに組合わされる。それら
の案内ロールは、切断ナイフ＋＆ｔＭが弾力的に装置さ
れていることと組合わされて、その切断ナイフを家禽の
体の輪郭に沿って案内すること、および特定の状況に従
って切断平面を定めることができるようにする。

この種の別の装置が米国特許第４，６４６，１５５号明
細書に開示されている。その装置においては、まだ翼が
付いている家禽の体が、胸部を上にしてヅドルに乗せら
れ、首の開かれている部分（ｎｅｃｌｃｏｐｅｎｉｎｇ
）を先頭にして、関節の曲り（ｊｏｉｎｔＬ＋ａ＋ｉｄ
）に背中から接触する案内レールにより支持されて一対
の丸のこの所まで案内される。家禽の体からの翼の分離
は前方の切シロにより行われる。

完全な分離は行われない。翼を持ち上げることにより胴
体から胸肉を引出すために、翼と胸肉の間の残りの連結
は後で用いられる。

それら２つの従来の装置においては、上腕骨を切断する
ことにより翼の分離が行われ、少くとも関節間軟骨の残
りが家禽の体に残ることが避けられない。そのために切
身の形で胸肉を得るためのそれ以上の処理作業が、骨を
除去することおよび歩留シを高くすることの面で困難と
なる。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は前記欠点を解消し、体の関節の関節間隙
（ｊｏｉｎｔ　ｇ＆Ｐ）において翼を分離することであ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に従って、この目的は、背中から上腕骨まで切れ
目を入れることにより翼または体の関節内の前記上腕骨
を保持している肺を切断する過程と、家禽の体と翼を相
対的に引離すことにより体関節内を持上げる過程と、残
っている依然として連結している皮膚と筋肉繊維部分を
引離された位置で切断する過程と、を備えることを特徴
とする家禽の体から翼を機械的に除去する方法により達
成される。

この方法を実施するために、処理する家禽の体を確実に
固定し、その家禽の体の対称平面内でその家禽の体を進
腫せる運ぶ手段と、この運ぶ手段の回転面の両側に対称
的に配置されて翼を分離する分離具を含む切断機構とを
備え、家禽の体からｙμを機械的に切断する切断機構は
具の肺を切断する第１の分離具と、この第１の分離具に
続き、翼を切断する第２の分離具とを備え、切断機構の
領域に、翼をつかんで、それらの翼を家禽の体から離れ
る向きに動−かす案内手段が設けられることを特徴とす
る家禽の体から！へを機械的に除去する装置が得られる
。

本発明により、骨のない胸肉の切身を高い歩留りで家禽
の体から分離できるという利点が得られる。

本発明の好適な実施例によれば、体の関節に翼を保持す
る１賭を切断する第１の分離具は、一対のＭＪＡ　動さ
れる円形ナイフを有することができる。それらの円形ナ
イフは運ぶ手段の回転面の両側に屋根状に対称的に配置
され、賀の体の関節の領域内へ動かすことができる。

第１の分離具の後の第２の分離具は、運ぶ手段の回転面
に対して対称的に配置された一対のナイフを備え、基礎
位置における前記ナイフの側面は互いに平行であり、前
記ナイフの刃は運ぶ向きに立上るように向けらＪＬる。

ナイフは移動でき、かつ側面の相互間隔と相互角度位置
を制御できるようにして打４１戊される。

本発明の別の実施例に従って、分離機構は、運ぶ手段の
回転面に対して対称的に配置された一対のナイフのみを
備えることも可能である。したがって、第１の分離具と
ｉｔｓ　２の分離具の機能けＵ【合わされる。いずれの
場合においても、前記ナイフの前記機能の性能の信頼度
を高くするためには、ナイフを振動させることが有利で
ある。しかし、特定の要求に応じて、第２の分離具を一
対の駆動される円形ナイフとＬ７て用いると適切なこと
もある。それらの円形ナイフは運ぶ手段の回転面に関し
てＶ形に対称的に配置され、円形９ノ断の切断平面に連
結する゛まで家シｉの体の真個から翼の体関節の領域内
に制御しつつ動かすことができる。別の好適な実施例に
よれば、翼のための一対の保持手段により案内手段を構
成できる。その案内手段は運ぶ手段の回転面の両側に配
置され、運ぶ手段を伴うように駆動される。保持手段の
機能は、取込み要素を設けられ、運ぶ手段の進む速さに
一致する速さで進む一対の無端コンベヤで行うこともで
きる。取込み要素で翼の背後に係合するためＫ、コンベ
ヤの進む速さを高くする仁とができ、このようにして、
取込み要素は、舅が分離機構の作条領域内に入った時に
具に係合する、すなわち、具に接触することだけが可能
である。

翼の上腕骨を確実に係合するために、各取込み要素は制
御されるクランプとして構成できる。そのクランプは分
離機構の作条領域に達する直前に閉じられる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

本発明の装置１はフレーム（図示せず）に装置される。

その装置においては２つの案内輪す碌わち変向翰により
案内される運ぶ手段１が適切に回転駆動させられる。そ
の運ぶ手段１は無端チェーンで構成できる。運ぶ手段１
には支持手段３が設けられる。その支持手段はたとえば
支持ブドルで構成できる。その支持手段３は処理する家
禽の体３０を、それの胸骨な上に、それの隆起部（ｒｌ
ｄｇｅ）を運ぶ向きに抗して受け、その間はその支持プ
ドルの内部に支持される。支持手段３の経路は切断機構
４の領域も通る。その切断機構４は、運ぶ手段１の回転
面内に配置される一対のナイフ５を有する。各ナイフ５
は三角形で、一方の側が切断刃６として構成される。ナ
イフ５は三角形の面が互いにほぼ平行で、底の縁部Ｉが
ほぼ水平であり、その水平な底縁部７に対して鋭角を成
して立上るように切断刃６が向けられる。各ナイン５Ｆ
ｉ支持アーム８へ固定される。その支持アーム８は関連
するナイフ５のための旋回軸も同時に形成し、支持手段
３の経路にほぼ平行に延びる。各支持アーム８は、それ
に垂直に設けられている軸９を中心として旋回できる。

ナイフ５はばね（図示せず）により基礎位置に保持され
る。そのばねに対してナイン５は互いに離れる向きに動
くことができる。

底縁部７の延長部において、各ナイフ５はそシ形に曲げ
られたガイド１０を有する。このガイドは運ぶ手段１の
運ぶ向きとは逆の向きに延びる。

Ｊ！！３１に動作係合するようにされる案内手段１１が
切断機構４の領域内に配置される。案内手段１１は、制
御可能な、好ましくはクランプ形の取込み要素１３を設
けられた一対の無端コンベヤ１２で構成された一対の保
持手段を有する。各無端コンベヤ１２は前記取込み要素
ｔ−ａ持するリンクチェーンを構成できる。無端コンベ
ヤ１２は、運ぶ手段１０回転面に平行な平面内をガイド
すなわち変向輪１４によシ案内される。各無端コンベヤ
１２の上側を動く部分１５は、それぞれ関連するナイフ
５の外側面に沿っである距離の所を、そのナイフの底縁
部７にほぼ平行になって通シ、運ぶ手段１によυ−緒に
駆動される。それの中央部分くおいて、無端コンベヤ１
２の上側を動く部分１５は支持レール１６によシ案内輪
１４の接線をこえて立上げられて接近傾斜部１７を形成
するから、翼３１とは＃了同じレベルでそれは案内され
る。無端コンベヤ１２の上側を動かされる部分５の立上
げられだ領域には、取込み要素１３を、はね（図示せず
）によυ移動させられた突出位置から閉じた位置まで制
御するためのカムレール１８が設けられる。最後に、支
持手段３の経路の上方に、処理する家禽の体を支持手段
３に抑えつける装置１９が設けられる。この抑えつける
装［１１ばねの張力に抗して垂直に移動できる。

次に、第１図に示す装置の動作を説明する。

上側先端部（ｕｐｐｅｒ　ｅｘｔｒｅｍｉｔｙ）と下側
先端部（ｌｏｗａｒ　ｅｘｔｒｅｍｉｔｙ）の間に行わ
れ、背骨を通って横に延びる斜めの切を目により前処理
された翼付きの家禽の体の肩部分が支持手段３の上で、
胸骨を上にし、首部を先頭にして引つくυ返えされ、抑
えつけ装置１９によシ抑えつけられた状態で切断機構４
へ供給される。上腕骨が付いている具は、ナイフ５の延
長部に配置されているガイド１０の上を初めに通る。ナ
イフ５は、処理する家禽の体の幅に対応する相互間隔ま
で移動させられるから、ガイド１０は家禽の体３０の背
中から上腕骨３２と家禽の体３０の間の曲υ部の中に入
りこむ。家禽の体が送られているうちに、上腕骨３２が
付いている！ｌに３１がコンベヤ１２の接近傾斜部１７
の上に乗って、上方へしだいに移動させられる。その間
、取込み要；（［３が上腕骨３２の領域内で後方から貝
を支持する。後のプロセスは、支持手段すなわちｙドル
の速さと比較して僅かに高いコンベヤ１２の速さによυ
最適にできる。そのために取込み要素１３を翼に接近さ
せることが可能にされる。ナイフ５に接近する時に係合
が大体性われると同時に、取込み要素１３がカムレール
１８により制御されて閉じている位置に到達して肩部分
の周囲に確実に係合するようにして、一致が行われる。

前記曲夛から、ナイフ５の切断刃６がい゛ま翼関節の領
域における皮膚とじん帯の切断を開始し、最後に、Ｊ！
４３１の上昇運動を制御する翼の鍵を切断する。ナイフ
５の２軸移動可能性の結果として、コンベヤ１２により
発生されて具３１に作用する曲げひずみの結果として翼
鍵の切断の後で大きな力を加えることなしに拡げられた
関節間隙の領域において、そのプロセスは起る。したが
つて、前進する切断は前記関節間隙まで続くから、最終
的には骨に接触することなしに、または骨を切断するこ
となしに翼３１が完全に分離される。

第４図と第５図に示すように、切断機構４を第２の分離
具２１として構成でき、そのｖＸ２の分離具の上流側に
は第１の分離具３０が設けられる。

第１の分離具２０は適当に駆動される一対の円形ナイフ
２２を有する。それらの円形ナイフは僅かに屋根状にし
て相互に配置することが好ましい。

それらの円形ナイフはガイド１０の領域内に配置され、
それの外側に係合し、できれば狭い間隙を残して円形ナ
イフ３２はガイド１０の上を少し突出する。各円形ナイ
フはピボットアーム２４に装Ｗされる。そのピボットア
ームは関連するナイフ５の軸９を中心として旋回できる
。対応するナイフ５を支持している支持アーム８へ適当
に連結した結果として、特定の円形ナイフは支持アーム
の旋回運動も行う。

第１の分離具２０の上ＯＩＬ側配置によって、しばしば
丈夫な皮Ｊｆｆ部分と、に１３１と家禽の体３θの間の
じんツＩテがるＺ実に分離される。このことは、本発明
の方法を満足に行うために不可欠である。

第１の分離具２０の円形ナイフ２２は、対応する自由度
を残して、垂直位置を処理する家禽の特定の体３０の寸
法の関数として制御することもできる。この目的のため
に、抑え付は装置１９と円形ナイフの間に適切な連結部
材を設けることができ、それらの連結部材は抑え付は装
置１９の寸法に依存する移動運動を円形ナイフへ移す。

家禽の体３０を首開口部（ｎ＠ｃｋ　ｏｐｅｎｉｎｇ）
に向き合う好ましくは胸骨の上につかんで固定するクラ
ンプによシ行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は分離機構の全体を示す斜視図、第２図は第１図
に示されている分離機構の送）端部から見た正面図、第
３図は取込み要素を有する、翼のコンベヤの上側を動く
部分の詳しい断面図、第４図は分離機構の別の実施例の
全体の斜視図、第５図は第４図に示されている分離機構
の送り端部から見た正面図である。 １°°°°迫ぶ手段、２，１０・・・・ガイド、３−・
・曇支持手段、４・・・・切断機構、５・・６−ナイフ
、Ｇ・・拳・ナイフの切断刃、７・・・・ナイフの底縁
部、８・・・・支持アーム、１２・・−・無端コンベヤ
、１３・・番−取込み要素、１４・・・・変向（３，１
６・・・・支持レール、１７−・・会接近傾斜部、１８
・・・・カムレール、１９・・・・押え付は装置、２０
・Φ・・第１の分離具、２１・・・・第２の分離具、２
２・・−−円形ナイフ、２４＃ＩＩｈ・ピボットアーム
。 特許出ＩＡ人　　ノルデイシェル拳マシ〜ネンパウ・ル
ド―バアデル曝ケーエムペーハーφウント　φコンパニ
・カーゲー 代　理　人　山　川　政　樹（ほか２名）Ｆｔ’ｇ、　
２　　　　　　　Ｆｔ’ｇ、　３手続補正書くオ入゛） 平成　　　年　　　月　　　日 特許庁長官殿　　　　　　　　　　　１”３．２８１、
事件の表示 日＞６″：３手持　　許願第ｚｃｃ’ｚ−＊十号事件と
の関係　　　　　特　　　　作出１ｆ’ｆｉ人ひ、補正
の対象

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）背中から上腕骨（３２）まで切れ目を入れること
   により翼または体の関節内の前記上腕骨（３２）を保持
   している腱を切断する過程と、 家禽の体（３０）と翼（３１）を相対的に引離すことに
   より体関節を持上げる過程と、 残つている依然として連結している皮膚と筋肉繊維部分
   を引離された位置で切断する過程と、を備えることを特
   徴とする家禽の体から翼を機械的に除去する方法。
2. （２）処理する家禽の体を確実に固定し、その家禽の体
   の対称平面内でその家禽の体を進ませる運ぶ手段（１）
   と、この運ぶ手段（１）の回転面の両側に対称的に配置
   されて翼（３１）を分離する分離具（３１）を含む切断
   機構とを備え、家禽の体から翼を機械的に除去する装置
   において、切断機構（４）は翼の腱を切断する第１の分
   離具（２０）と、この第１の分離具に続き、翼（３１）
   を切断する第２の分離具（２１）とを備え、切断機構（
   ４）の領域に、翼（３１）をつかんで、それらの翼を家
   禽の体（３０）から離れる向きに動かす案内手段（１１
   ）が設けられることを特徴とする家禽の体から翼を機械
   的に除去する装置。
3. （３）家禽の体を確実に固定し、その家禽の体の対称平
   面内でその家禽の体を進ませる運ぶ手段（１）と、この
   運ぶ手段（１）の回転面の両側に対称的に配置されて翼
   （３１）を分離する分離具（３１）を含む切断機構とを
   備え、家禽の体から機械的に翼を除去する装置において
   、切断機構（４）は、運ぶ手段（１）の回転面に対して
   対称的に配置されたナイフ（５）として形成された一対
   の分離具を備え、基礎位置における前記ナイフの側面は
   互いに平行であり、前記ナイフの刃（６）は運ぶ向きに
   立上るように向けられ、ナイフ（５）は移動でき、かつ
   側面の相互間隔と相互角度位置を制御でき、切断機構（
   ４）の領域に、翼をつかんで、それらの翼を家禽の体か
   ら離れる向きに動かす案内手段が設けられることを特徴
   とする家禽の体から翼を機械的に除去する装置。