JPH0272823A - 家禽の体から肉を切り離す方法およびそのための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は屠殺された家禽の体又はその一部から肉を取る
ための方法に関し、又、その方法を実施するのに適した
装置に関するものである。

屠殺された家禽の体から肉を取る場合に、暢思骨又は鎖
骨の周囲の領域の処理が非常に重要であシ、その理由は
、上記処理が歩留りに大きく影響するとともに、灰皿品
質を得るためのトリミング（な部除去）の必要性にも大
きく影響するためである。鎖骨はフォーク状の中空骨で
、烏口骨の端部において、羽関節同士を連結している。

鎖骨は胸肉に埋まっており、その頂部が胸骨の稜の側を
向いており、その上手個の端部が艮によりそこに固定さ
れている。機械的に肉を取る場合、特に胸肉から鎖骨を
取り外すことが必要であり、その作業に大きい間通が生
じる。その問題は、少なくとも部分的には、処理しよう
とする家禽の体のかなりの部分において、鎖骨が折れて
いることが多いということに起因している。その理由は
準備作業にある。鎖骨は何汀所かで不規則に折れる（分
離する）ことがある。その様な折れは比較的頻繁に生じ
、その原因は、羽分離時の切断用の案内部にあり、換言
すれば、層分離作業中の力の影響に原因があり、鎖骨が
羽関口の領域での連結点で外れるか、又は、その近傍で
折れるためである。これについては、手作業で対処でき
るが、鎖骨の破片が切身に残るという危険性が本質的に
残る。その場合、骨部分の奇異な（鋭利な）骨折表面で
怪我をする危険性があるので、特にこの理由によりその
様な品質の製品は合格品とはできず、従って歩留り及び
所要時間の点から不経済なトリミングが必要となる。

［従来の技術］ イギリス特許第１１６８８６５号には、家禽体から胸肉
を取るための方法が記載されている。その方法は、上記
間圧を解決しようとするもので、鎖骨の頭部を骨格から
除去した後に、肉を取り外すようになっている。この目
的のために、体面半部として予め準備された家禽の体が
、コンベヤにより移動させられるサドル上に刀かれ、最
初に工具に送られる。その工具は、フック状切断パンチ
を先頭の首開口を通して鎖骨に食い込ませ、鎖骨頭部に
係合させる。次に切断パンチはサドルの進路外へ引き戻
され、それにより、後方から掴み係合状態で保持された
鎖骨頭部が移動させられて２個の鎖骨技部から差し込み
部を通して空洞内へせん断される。次に骨格に残る鎖骨
技部が適当な手段、ｊ量より切身加工に適した位置へ押
され、胸肉が滑り落とされる。

！１ｔが何■所かで折れている場合や、羽関節の領域で
折れている場合、この装置では、切身肉に鎖骨の一部が
残ることを充分な信頼性をもって防止することは不可能
である。

［発明の目的コ 従って本発明の主な目的は、これらの不具合を解消した
方法を提供することにある。更に本発明の主要な目的は
、その様な方法を利用することにより、高い歩留り及び
最良の効率で、トリミングを必要とせずに、胸肉を得る
ことができるようにすることにある。

［発明の構成］ 本発明は、上記目的を達成するために、骨格から肉を分
離する前に、鎖骨を、少なくともその枝部の領域におい
て、内側から固定された状態にし、次に、鎖骨を外側輪
郭にお〜）ではぎ取り、烏口骨の端部に固定されている
羽の体関節の領域において鍵を切断するようにしたこと
を特徴としている。

この方法によると、切身の取り外しの後に骨格に結合組
織が残るが、不規則に折れた鎖骨がその結合組織及び髭
に全体として付いたままであるという利点がある。

羽などの部分を取り外した家禽の体は、以下のような装
置により処理することができる。該装置は被四動コンベ
ヤを備え、譲コンベヤには、家禽の体を運搬して胸骨の
内側から体を支持するための保持手段が設けてあり、鎖
骨を先頭にして家禽の体を前進させるようになっており
、その様な装置において、保持手段の進路の中央上方に
凹凸面ブロックが［ｔされ、該ブロックは、平面図的な
形状が（さび型であって、制御状態で上記進路内へ移動
するとともに、該進路に沿って移動可能であり、該ブロ
ックの雨便面が、鎖骨の内側輪郭形状に概ね対応する形
状を有しているとともに、鎖骨の枝部を外面的に同一平
面上に並ぶように受は入れるための溝状切り欠きを備え
ており、静止状態のはぎ取り又は削り取り工具が保持手
段の進路の上側に配置され、該工具が１対の往復動型ば
ね付勢式のはぎ取り又は削り取り刃物を備え、該刃物が
、その切断縁部において、凹凸面ブロックの側面により
歩留りを冨めるように案内され、かつ、保持手段の進路
外へ制御された状態で移動可能であることを特徴として
いる。

家禽体の胸キャップの処理は以下のような装置で行うと
都合がよい。その装置では、保持手段が、内側及び外側
の締め付は要素を含む締め付は装置を備え、締め付は装
置では、胸キャップが積極的及び（又は）非債極的に烏
口骨の連結点の間の領域において、胸骨により胸キャッ
プが保持されるようになっており、その様な装置におい
て、外側線め付は構成要素が凹凸面ブロックで形成され
るか、又は、その様なブロックを備えていることを特徴
としている。

次に本発明を図示の実施例により説明する。図示の実施
例は、本発明の原理を最良の形態で具体化したものであ
るが、本発明と同−又は同等の原理を具体化した別の実
施例を採用することもでき、又、特許請求の範囲に記載
した本発明の範囲から逸脱することなく、構造的な変更
を必要に応じて行うこともできる。

［実施例］ 図示の装置は屠殺した家禽の体１から胸肉を取るための
ものである。この実施例の体１は家禽の体の前半部であ
る。装置の図示されていないフレームには、無端コンベ
ヤ７が適当に回転駆動される状態で配置しである。コン
ベヤ７には、処理用の体面半部を受は取るために、複数
のサドル８が等間隔で設けである。完全には図示されて
いないが、処理に使用する体面半部は、家禽の体１を横
方向において斜めに切って形成されている。その切れ目
は、を柱に連結する肋骨に対して大まかな意味で平行で
あり、又、その切断にともなって、足が付いたままで骨
盤が分離され、背骨も切断される。各サドル８には角状
のサドル突部９が設けである。該突部９は運搬方向に向
いており、胸骨２の内側で被処理体の前半部を支持する
ための支持表面１０を備えている。支持表面ｌＯからは
、サドル突部９の概ね長手方向に延びるウェブ１１が突
出している。ウェブ１１は、その前部に先端隆起部１２
を備え、その後端に端面１３を存し、該端面１３が、サ
ドル上の家禽の体１に対するストッパー表面として作用
する。

サドル８の支持表面ｌＯで形成される運搬進路の上方に
は、鎖骨４用の処理袋ｆｆ１１４が位置している。前述
の如く、処理装置Ｉ！１４は本発明の必須要件であり、
胸ｆ：Ｆ２の枝状ウェブの両側において切り込みを形成
するために、１対の円形刃物１６を備えた分離工具■５
を育している。分離工具１５は家禽の体の進路から外れ
た位置から該進路内へ旋回できるように適当に取り付け
である。その揺動（旋回）は、最初に処理される家禽体
を支持するサドル８の位置に応じて行われ、時間調整が
適当に行われていることにより、鎖骨４が通過した直後
に上記切り込みが行われる。

処理袋は１４はフレーム固定構造のブラケット１７に取
り付けである。処理袋ば１４は図示されていない案内手
段を備えており、該手段は家禽体ｌをサドル８に対して
、その中心位に決めを行いながら、押し付けて保持する
。更に処理装置１４には、凹凸面のあるブロック１８が
上記案内部の領域、又は、そのすぐ後に位置する状態で
設けである。このブロック１８は、サドル８の進路に対
して中心を合わせた状態でｉｉｌ！ｆａされており、そ
の進路内へ旋回することにより、サドル８と積極的に接
触する状態まで移動できる。上記凹凸面ブロック１８の
旋回運動は、コンベヤ７と同期して運動するカムギヤ１
９により行われる。これに関し、凹凸面ブロック１８は
支持レバー２０の自由端部に取り付けてあり、該レバー
２０の他端部は、サドル８の進路に対して横方向に配置
したフレーム固定構造の旋回軸２１に固定されている。

旋回軸２１には旋回レバー２２が係合している。凹凸面
ブロック１８は、図示の状態では、家禽体１の通過後の
ブロック端部位置に概ね対応する位置にある。この位置
はカムギヤ１９のカムディスク２３と、サドル８が凹凸
面ブロック１８を一時的に移動させることにより決定さ
れる。上記カムディスク２３はローラーフォロアー２４
を介して旋回軸２１を旋回させている。フォロアー２４
はばね２５により反対側から保持されており、旋回レバ
ー２２に係合している。

凹凸面ブロック１８は平面図的に見てくさび形で、その
くさび鼻部はコンベヤ７の運動方向とは逆の方向を向い
ている。ブロック１８の両側面は凸形構造で、鎖骨４の
内側輪郭形状に概ね対応する形状な育している。凹凸面
ブロック１８の各側面には溝状の切り欠き２６が設けて
あり、その輪郭形状と方向及び横断面形状は適当に設定
されており、鎖骨４のＶ形分岐部までブロック１８が旋
回した時に、鎖骨４の両枝部が入り込むことができ、ブ
ロック１８のくさび鼻部が鎖骨頭部５の内側に係合した
時、上記技部が外面的に並ぶ状態まで切り欠き２６に入
り込むようになっている。凹凸面ブロック１８の下面に
は、縦方向に延びる溝２７が設けてあり、その溝２７の
横断面はサドル突部９上のウェブ１１の横断面に対応し
ている。

更に処理袋＠１４には剥き取り（はぎ取り）工具３１が
設けである。工具３１は１対のはぎ取り刃物３２をサド
ル８の進路に対して対称に配コした状態で備えている。

刃物３２の切断な部３３はコンベヤ７の運動方向とは逆
の方向を向いており、凹凸面ブロック１８の両側面と平
行で、それに沿って摺動できるようになっている。各は
ぎ取り刃物３２の少な（とも下側領域において、切断縁
部３３は円弧状に延びており、上部領域の垂直形状から
サドル８の進路の方向における端部３４の領域の水平な
形状まで形状が次第に変化している。

はぎ取り刃物３２は、それらのＥ部３４がサドル８の支
持面ｌＯの平面の真上に位置するように調節されている
。はぎ取り刃物３２は支持アーム３５に取り付けである
。アーム３５は垂直面において旋回可能に取り付けてあ
り、はぎ取り刃物３２はばね３６の張力に対抗して上向
きに旋回する。

支持アーム３５はブラケット１７に取り付けてあり、各
支持アーム３５が垂直軸部（軸３８）を中心にして旋回
できるようになっている。２個の軸３８は、同期手段３
９により互いに逆方向に同期して旋回させられる。更に
、上記軸３８の一方には、案内ロッド４０が係合してい
る。ロッド４０はロッカーレバー４１を介してロールフ
ォロアー４２に連結している。ロールフォロアー４２は
、カムギヤ１８の第２カムデイスク４３に対してばね４
４の張力により支持されている。

装置の機能は以下の通りである。

家禽体ｌは羽などの部分が切り離されており、具体的に
は、羽がその体間面６において分離され、足の付いた骨
盤を横に切断することにより足が分離されており、その
結果、体ｌは前半部だけの形状となっており、胸骨２を
上に向けて鎖骨４を前方に向けた姿勢でサドル８に跨っ
ている。これにより、サドル突部９は首開口部を貫通す
るので、ウェブ１１が烏口骨３の間に着座する状態とな
り、胸骨２がウェブ１１の端面１３とサドル８の支持面
１０とに係合している。鎖骨４が分離工具１５を通過し
た直後に、その円形刃物１６が胸骨２の稜の両側を切り
開いて胸肉に達し、胸肉を稜の側面から取り外す。

サドル８が処理装置１４の領域に入ると、ばね２５の張
力によりサドル８の進路内へ導入されている凹凸面ブロ
ック１８が鎖骨４の枝部の間を通過し、同時に、ウェブ
１１がブロック１８の下面の溝２７に入るとともに、サ
ドル８に対してブロック１８の中心位置決めが行われる
。ブロック１８は、この時点では、揺動入り込み位置に
あり、その先頭のくさび鼻部が鎖骨の頭部と係合するま
でその位置に留まる。次に、鎖骨４の枝部がブロック１
８の側面の切り欠き２６に入り込むので、その側面が鎖
骨４の外側輪郭と同一平面上に並ぶ。

鎖骨４が折れている場合、鎖骨４は結合組織及びＨの中
に位置するので、この処理は鎖骨４が折れている場合も
同様に行われる。凹凸面ブロック１８の印面に沿って位
置するはぎ取り工具３１のはぎ取り刃物３２は、カムデ
ィスク４３による軸３８の旋回運動により制御状態で互
いに離れる方向に移動させられ、そのために、鎖骨４の
枝部が関節構造となって接合している体間節６が両はぎ
取り刃物３２の間へ入ることができる。この動作が行わ
れるのとほぼ同時に、はぎ取り刃物３２は相互に接近す
るように解放されるので、刃物３２は最初に体関節６の
外側側面に係合する。凹凸面ブロック１８とともにサド
ルが前進している間、刃物３２はばね３６の張力により
保持されており、切断１３部３３ははぎ取り刃物３２の
下側縁部３４で体関節６の外面を通過し、最終的には凹
凸面ブロック１８の側面と係合する。この処理の間、胸
肉の内側切身に結合する次が切断される。ばね４４の張
力により、はぎ取り刃物３２は、この時点では、凹凸面
ブロック１８の側面形状に沿って移動し、それにより、
ブロック１８の側面の切り欠き３６内に位置する鎖骨４
の枝部が胸肉から外される。ブロック１８のくさび鼻部
に到達した時点では、両はぎ取り刃物３２の相互間隔は
、切断工具１５の両円形刃物１６の相互間隔に対応して
おり、そのために、刃物３２はそれ以上は作用せず、胸
骨２の稜の両側を切断したり、切り込んだりすることは
ない。鎖骨４をはぎ取った後、凹凸面ブロック１８はカ
ムディスク２４によりサドル８の運搬方向に加速され、
サドル８の進路から外れるように旋回させられる。はぎ
取り刃物３２が胸骨の稜に沿う切り込みから外れると、
刃物３２は再びカムディスク４３により制御されて互い
に離れる方向に移動させられ、それにより、新たな作業
サイクルを開始できるようになる。

第２図には、胸キャップの形態にある家禽の体（特に体
部分）を処理するのに適した装置が示されている。この
場合、コンベヤ４６に、家禽体の胸キャップを保持する
ための保持手段として、複数のトング４７が設けである
。トング４７はコンベヤ４６上に等間隔で取り付けてあ
り、図示されていないフレームに適当な方法で案内され
る１個の固定型トング脚部４８を備えている。トングの
固定脚部４８は運搬方向に延びるウェブで形成し、ウェ
ブの頭部４９を１対の案内板５００間から突出させるこ
とが好ましい。案内板５０は屋根状に傾斜してフレーム
に固定状態で配置されており、両者間に間隙５１を形成
している。より明瞭に説明するために、何個の案内板は
透明な状態に図示されている。頭部４９にはその後端部
分に対向支持鼻部５２が設けてあり、鼻部５２はその下
面が粗い非滑り面となっており、案内板５０の上側に位
置するように配置しである。対向支持鼻部５２の下面は
上記トングの可動脚部５３の前面５４に対向している。

脚部５３はトングの固定脚部４８に取り付けてあり、フ
ォーク状保持アーム５５により水平軸５６を中心にして
旋回させられるようになっている。トングの可動脚部５
３にはローラー５７が連結されている。ローラー５７は
フレーム固定構造の案内レール５８上に支持されている
。

これらの案内レール５８は、適当な位置において運搬平
面に対して傾斜して延びるキャリヤ５９を育しており、
ローラー５７がそこを通過すると、トングの可動脚部５
３に垂直方向の運動を伝えるようになっている。各頭部
４９には、第１図に示すブロックエ８に対応する凹凸面
ブロック１８が取り付けである。そのくさび鼻部は対向
支持突部５２の端部よりも僅かに入り込んでいる。

この装置の作用は以下の通りである。

処理対象である胸キャップは、第１図に略図的に示す家
禽の体１のような形状であり、胸骨２の下面において屋
根状案内板５２に乗せられ、鎖骨４を先頭にして１対の
トング４７に対して押される。トング４７は開いており
、コンベヤ４６により運ばれる。それにより、対向支持
鼻部５２が最初に烏口骨３の間の切り欠きを貫通し、そ
の直後に凹凸面ブロック１８が鎖骨４の分岐部に入り込
む。対向支持鼻部５２は最終的には胸骨２の端部、すな
わち、胸骨上の烏口骨３の連結点の間に位置する部分に
到達し、対向支持鼻部５２の下面が、そこに存在する骨
板上で押し退は動作を行い、そこにある肉部分を移動さ
せる。同時に、鎖骨４の枝部は凹凸面ブロック１８の切
り欠き２６に入る。

一方、トングの可動脚部５３のローラー５７は案内レー
ル５８の上昇領域５９に到達しているので、トング４７
が閉じて処理中の胸キャップを強固に保持できる。この
状態で、前述の如り、礪械的又は人手による処理が行わ
れ、その後に、案内レール５８の所定の領域によりトン
グ４７が開かれる。

上述の装置を変更し、いわゆる「開き」切身が最終製品
として得られるようにもできる。この製品は、胸骨２の
両側の肉部分かつ危がったままであるというのが特徴で
ある。そのためには、最も接近した位置に到達した時、
すなわち、鎖骨頭部５を通過させた後、はぎ取シ刃物３
２をサドル８の進路外まで上方へ移動させる。又、その
動作は、カムギヤ１９に設けた別のカムディスクによシ
行う。この場合、機械の切身加工部分には、削シ取シ手
段を設け、その手段によυ、はぎ取シ刃物３２で形成し
た切シ込みを先頭にして骨構造体から肉を取り除く。

【図面の簡単な説明】

第１図は装置の斜視略図、第２図は本発明による変形構
造の実施例の保持手段の斜視略図である。 １・Φ・・家禽体、３・−・・烏口骨、４・嗜・・鎖骨
、６・ｍｓ・体関節。 ％Ｆｌ［ｌ願人　　ノルデイシェル・マシーネンパウ・
ｋ）”＃　パフデル・ケ罎エムベ嘲バー拳つント・コン
パニ・カーグー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、屠殺された家禽の体の少なくとも一部から肉を取る
   ための方法において、鎖骨（４）を、少なくともその枝
   部の領域において、内側から固定された状態にし、続い
   て、鎖骨（４）を外側輪郭においてはぎ取り、烏口骨（
   ３）の端部において羽の体関節（６）の領域から始まる
   腱を切断し、続いて、肉を骨格から分離するようにした
   ことを特徴とする家禽体からの肉取り方法。 ２、屠殺された家禽の体の少なくとも一部から肉を取る
   ための方法を実施するための装置において、鎖骨（４）
   を、少なくともその枝部の領域において、内側から固定
   された状態にし、続いて、鎖骨（４）を外側輪郭におい
   てはぎ取り、烏口骨（３）の端部において羽の体関節（
   ６）の領域から始まる腱を切断し、続いて、肉を骨格か
   ら分離するようにしたことを特徴とする家禽体からの肉
   取り装置。