JPH0675466B2 - 家禽の体から肉を切り離す方法およびそのための装置 - Google Patents

家禽の体から肉を切り離す方法およびそのための装置

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JPH0675466B2
JPH0675466B2 JP1081651A JP8165189A JPH0675466B2 JP H0675466 B2 JPH0675466 B2 JP H0675466B2 JP 1081651 A JP1081651 A JP 1081651A JP 8165189 A JP8165189 A JP 8165189A JP H0675466 B2 JPH0675466 B2 JP H0675466B2
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clavicle
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poultry
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ハンス・カルゼン
デトレフ・メイア―
ペ―タ―・ミユ―ス
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ノルデイシエル・マシ―ネンバウ・ルド・バアデル・ゲ―エムベ―ハ―・ウント・コンパニ・カ―ゲ―
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0069Deboning poultry or parts of poultry

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は屠殺された家禽の体の一部から肉を外すための
方向並びに装置に関するものである。
(従来の技術) 屠殺された家禽、特に鶏の体から肉を取る場合、叉骨す
なわち鎖骨の周囲の処理が非常に重要である。なぜなら
その処理が歩留まりに大きく影響し、且つ所望の品質を
得るための部分除去(トリミング)の必要性にも大きく
影響するからである。鎖骨はフォーク状の中空の骨であ
り、烏口骨の端部で羽関節を連結している。この鎖骨は
胸肉に埋まっており、その頂部が胸骨の稜に向いていて
その反対側のフォーク状の両端が腱で固定されている。
この部分から肉を取る場合この鎖骨を外す必要がある
が、その作業が困難である。なぜなら、家禽の体のかな
りのものは鎖骨が折れていることが多いためである。何
箇所かで不規則に折れていることがある。その主な原因
は羽の分離作業にある。いずれにしてもこの折れた鎖骨
が切り身に残ることは許されない。そのため鎖骨が入っ
た切り身は不合格とせざるを得ず、その部分を切り落と
さなければならない。
イギリス特許第1168865号には、家禽体から胸肉を取る
ための方法が記載されている。その方法は上記問題を解
決しようとするもので、鎖骨の頭部を骨格から除去した
のちに、肉を取り外すようになっている。そのため、ま
ず体前半分だけに予め準備された家禽の体が、コンベヤ
によって移動させられるサドル上におかれ、工具に送ら
れる。その工具ではフック状の切断パンチを首開口を通
して鎖骨内に差し込み、鎖骨の頭部をつかんで引き戻し
て頭部を切断して鎖骨の枝部を残す。
その骨格に残された鎖骨枝部を適当な手段によって切り
身加工に適した位置へ押しやって胸肉を切り取ってい
た。
しかし、この場合でも鎖骨が何箇所かで折れている場合
や、羽関節の領域で折れている場合には切り身の肉に鎖
骨の一部が残ることがある。
(発明が解決しようとする課題) したがって本発明の主な目的はこれらの不具合を解消す
ること、具体的には切り身に鎖骨が残らないようにする
方法およびその方法に使用する装置を提供することであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、家禽の体から肉を外すに当たって、鎖骨の部
分から肉を切り離すとき、鎖骨の二つの枝の間に挿入で
きる形状に形成させた側面を有するとともに、その側面
に鎖骨の二つの枝をその枝の外表面と側面とがほぼ面一
となるように挿入できる溝を有するブロックを用いるこ
とを特徴とするものである。鎖骨の枝をそのブロックの
溝に挿入し、ブロックの側面と鎖骨の外表面とをほぼ面
一とし、その後にそのブロックの側面及びその枝の外表
面に沿ってそぎ取るようにしたことを特徴とするもので
ある。
このように、鎖骨をブロックに形成させた溝に挿入して
ブロックの側面に沿って肉を切り離すので、通常の鎖骨
はもちろん不規則に折れた鎖骨でも切り身を切り離した
後の骨格に残ることになり、切り身に骨が残ることがな
くなる。
また上記方法を実施する装置は以下の構成からなる。こ
の装置は家禽の体を運ぶコンベヤを備えており、そのコ
ンベヤには胸骨の内側から体を支持するための保持手段
が備えられており、この保持手段によって家禽の体を鎖
骨を先頭にして運ぶようになっている。この保持手段の
進路の中央上方に平面的にはくさびの形をしたブロック
が、進路内で進路に沿って少なくとの一定範囲は保持手
段と共に移動するように配置されている。このブロック
の両側面は鎖骨の内側輪郭形状とほぼ対応する形状を有
していると共に、その側面に鎖骨の両枝をその外側がブ
ロックの側面の平面と同一平面となるように受け入れる
ための切欠きが形成されている。さらに保持手段の進路
にははぎ取り又は削り取り工具が所定の位置に取り付け
られている。この工具は一対のバネで付勢されたはぎ取
り又は削り取り用の刃を備えている。その刃は保持手段
の移動と共に前記ブロックの側面に沿って案内され、か
つ保持手段の進路外へと移動させられるようになってい
る。
体全体の処理でなく家禽体の胸キャップを処理する場合
は、胸キャップの内側と外側とから挟んで保持する挟持
手段からなる保持手段を使用することが望ましい。この
保持手段は胸骨のそばの烏口骨の連結点の付近を挟んで
保持す構造となっており、その挟持手段にブロックを形
成させるようにしている。
(実施例) 図示の実施例は屠殺した家禽の体1から胸肉を取るため
のものである。この実施例の体1は家禽の体の前半部分
である。装置の図示されていないフレームには、無端コ
ンベヤ7が適当に回転駆動される状態で配置してある。
コンベヤ7には、処理用の体前半分を載せる保持手段と
してのサドル8が等間隔で設けてある。本実施例では説
明の便宜上この処理する家禽の部分は骨格のみで示して
ある。事前に手足を外してある。腹を上に、首の部分を
前にしてサドル8に載せてある。各サドル8にはサドル
突部9が設けてある。この突部9は運搬方法に向いてい
る。またサドル8は胸骨2の内側で被処理体の前半部分
を支持するための突部まで延びる支持表面10を備えてい
る。この支持表面10の特に突部10の部分にウエブ11が突
出している。ウエブ11は、その前部分に傾斜部12を備
え、その後端に端面13を形成させている。この端面13は
サドル上の家禽の体1に対するストッパーとなってい
る。
サドル8の支持表面10で形成される運搬進路の上方には
本発明の必須要件である鎖骨4用の処理装置14での処理
の前処理として胸骨2の稜状ウエブの両側に切り込みを
形成するための一対の円形刃16を備えた分離工具15が設
けられている。分離工具15は家禽の体の進路から外れた
位置から体の部分へと旋回できるように取り付けられて
あり、適宜に制御されて家禽がその位置に来たときに下
りてきて胸骨2の両側の肉を胸骨から切り離す。
処理装置14は主としてフレーム固定構造のブラケット17
に取り付けられている。図示されていないが、この処理
装置14は案内手段を備えており、家禽体1をサドルに位
置決めして押しつけている。この処理装置はブロック18
が用意されている。この実施例ではブロック18はその中
心がサドル8の進路の中心と一致するように配置され、
進路外から進路内へと揺動するように取り付けられてい
る。この揺動運動は、コンベヤ7と同期して運動するカ
ムギヤ19により行われる。このブロック18は支持レバー
20の自由端に固定されており、そのレバーの他端は進路
に対して直角方向に配置された回転軸21に連結されてい
る。回転軸21には旋回レバー22が取り付けられ、その旋
回レバー22がカムギヤ19のカムディスク23に連動するロ
ーラーフォロアー24の先端に係合されている。すなわち
コンベヤ7の移動に連動して回転するカムディスク23の
カム形状によってブロック18は図示の位置から進路上
へ、またその逆へと揺動させられる。
ブロック18は平面的にみればくさび状であり、そのくさ
びの鼻がコンベヤ7の運動方向とは逆の方向を向いてい
る。ブロックの両側面は凸形構造で、鎖骨4の内側輪郭
形状にほぼ対応した形状である。すなわち揺動して下り
てきてサドルの進路上に来たときに鼻の部分からV字形
とされた鎖骨の両枝の間に入り込むことができる形状と
されている。そしてその底面には前記サドルのウエブ11
に入り込む溝27を形成させてあるとともに、両側面には
鎖骨の両側の枝を挿入する切欠き26が形成させてある。
このブロック18の切欠き26に鎖骨の枝が挿入された形態
を第3図に示す。
さらにこの処理装置14ははぎ取り工具31が設けられてい
る。このはぎ取り工具31は一対のはぎ取り刃32がサドル
8の進路に対して対称な位置に設けられている。刃32の
切断エッジはコンベヤ7のコンベヤ7の運動方向とは逆
の方向を向いており、かつブロック18の両側面と平行と
されている。各はぎ取り刃32の切断エッジ33の少なくと
も下側部分は円弧状に形成されている。したがって最初
垂直にされた上側の部分から切り始め順次水平方向にな
る端部34で切ることになる。はぎ取り刃32は、端部34が
サドル8の支持面10の平面の真上に位置し、アーム35に
取り付けられている。アーム35は垂直方向に旋回可能に
取り付けている。したがって、刃32はバネ36の張力に抗
して上向きに旋回することができる。さらにこの支持ア
ーム35はブラケット17に軸38を中心にして水平方向にも
旋回できるように取り付けられている。2本の軸38は同
期手段39により互いに逆方向に同期して回転させられる
ようになっている。したがって双方の刃32は軸38を中心
として互いに離れたり接近するようにも旋回する。この
刃32の移動の制御はカムギヤ19のカムディスク43とロー
ラーフォロアー42およびローラフォロアー42と係合し、
軸38に連結された案内ロッド40と係合するロッカーレバ
ー41によってサドル8の移動と同期して行われる。
この装置の動作は以下の通りである。
家禽体は首、手、足を取られ前半分だけの形として予め
処理されて首の部分を前として胸を上に向けてサドル8
の上に載せられる。その際、突部9を首開口部を貫通さ
せ、ウエブ11を烏口骨3の間に位置させる。胸骨2がウ
エブ11の端面13とサドル8の支持面10とに係合してい
る。
家禽体1が分離工具15を通過するとき円形刃物16が胸骨
2の稜の両側に切り込んで胸肉を胸骨2から外す。
サドル8が処理装置14の領域に入ると、カムディスク23
によりサドル8の進路内へブロック18が揺動されて下り
てきて鎖骨4の双方の枝の間に入り込む。そのとき同時
に溝27がウエブ11に挿入される。このブロック18が下り
てくるまで刃は32は開いている状態に保たれる。ブロッ
ク18の揺動とサドルの進行とでブロック18はさらに家禽
体の中に進み、その切欠き26に鎖骨4の枝が入る。した
がって鎖骨4の外側輪郭はブロック18の側面とほぼ同一
平面となる。逆にいえば切欠き26はそのような深さとさ
れている。鎖骨が折れていても鎖骨は結合組織および腱
の中からでることはないので、同様に切欠き26の中に入
る。
カムディスク43により刃32が互いに接近するように移動
し、まず最初に体関節6の外側面に係合する。ブロック
18とともにサドルが前進している間、ばね36の張力によ
り下へ向けられた刃32の切断エッジ33はその下側端部34
が体関節6の上を通って、第4図に示すようにブロック
18の側面に係合する。これにより胸肉の内側切り身に結
合する腱が切断される。バネ44の張力によりブロック18
の移動とともに刃32はブロック18の側面形状に沿って移
動する。したがってブロック18の側面に沿って肉が切り
落とされ、そのとき鎖骨の枝は切欠き26に入っているの
で鎖骨からも肉が外される。刃32がブロック18の鼻の位
置まで進んだとき(実際に進むのはブロックとサドル)
双方の刃が近付くが、その相互間隔は前記切断工具15の
両円形刃物16の相互間隔に対応するようにされておりす
でに切断されているので、それ以上刃32が切断すること
はない。ブロック18は刃32がブロックの側面に沿って肉
を切る間はサドルとともに移動させられるが、その後は
カムディスク23により加速させられてサドルの進路から
外れるように揺動させられる。刃32は胸骨に沿う切り込
みから外れると再びカムディスク43により互いに離れる
ように移動させられる。以後新しいサドルがくるごとに
同じ動作を繰り返す。
図2は家禽の体の背中の部分をも除いた胸キャップを処
理するに適した装置の家禽体を保持する保持手段であ
り、前記実施例のサドルおよびブロックに相当するトン
グ47を中心に記載されている。この実施例においてはブ
ロック18は保持手段としてのトングに固定されている。
このトングはコンベヤ46上に等間隔で取り付けてあり、
図示されていないフレームに適当な方法で案内される1
個の固定脚部48を備えている。トングの固定脚部48はウ
エブで形成し、ウエブの頭部49を一対の案内板50の間か
ら突出させることが好ましい。この案内板は、屋根状に
傾斜してフレームに固定してあり、先端部に間隙51を形
成させてある。図では説明に便利なようにこの案内板を
透明として示してある。頭部49の後端部分には固定支持
鼻部52が設けてあり、っその下面を粗い面としている。
この固定支持鼻部は案内板50より上側にある。この粗い
面とされた固定支持鼻部の下面と対抗するようにトング
の可動脚部53が配置されている。可動脚部53の上端面54
と固定支持鼻部52の下面とが向き合っている。本実施例
では双方で胸キャップを挟持する挟持手段を構成してい
る。可動脚部53はトングの固定脚部48に軸56を中心とし
て回転する保持アーム55に取り付けられている。一方こ
の可動脚部53にはローラ57が連結されている。ローラ57
はフレーム固定構造の案内レール58の上に置かれてい
る。図示のようにこの案内レール58は適当な位置におい
て運搬平面に対して傾斜して延びるキャリヤ59を有して
おり、ローラ57がそこを通過すると、トングの可動脚部
53に垂直方向の運動を与えるようになっている。各頭部
49には第1図に示すブロック18に対応するブロック18が
取り付けてある。
処理対象である胸キャップの骨格は、ほぼ第1図のもの
と同じような形状である。胸骨2の下面を屋根状案内板
52に載せ、鎖骨4を前にしてトング47に押しつける。そ
の作業位置ではトング47の固定支持鼻部52と可動脚部53
との間が開いているので、固定支持鼻部52が烏口骨の間
を通り、胸骨2に突き当たる。このときブロック18が鎖
骨4の枝の間に入り込み、鎖骨の枝がブロック18の切欠
き26に入る。トングの可動脚部53のローラー57が案内レ
ール58の上昇領域59に到達すると、可動脚部53が上昇し
て胸キャップをその烏口骨の連結部分の付近で固定支持
鼻部52と可動脚部とで強固に保持する。この保持した状
態で前述のような処理が行われる。機械的に行わずに手
で肉をブロックに沿って切り落としても良い。その後案
内レール58の所定の位置に進むことでトング47が開き、
肉が切られた骨格を離す。
上述の装置を変更し、いわゆる「開き」切り身が最終商
品として得られるようにもすることができる。この製品
は胸骨2の両側の肉部分がつながったままであるという
のが特徴である。そのためには、双方の刃32が最も接近
した位置に到達したとき、すなわち鎖骨頭部5を通過さ
せた後、刃32をサドル8の進路外まで上方へ移動させ
る。その動作はカムギヤ19に設けた別のカムディスクに
より行う。この場合、機械の切り身加工部分には、さら
にはぎ取り手段を設け、刃32で形成した切り込みを先頭
にして骨構造体から肉を取り除く。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば鎖骨の肉を切り離すときに
鎖骨をブロックに設けた溝の中に入れ、鎖骨の外表面を
そのブロックの側面とほぼ面一となるようにしてブロッ
クの側面に沿ってそぎ取るようにしているので、得られ
る切り身に鎖骨が入り込む恐れがなく安全であり、歩留
まりが良く、余分な切り取り作業を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は1実施例装置の斜視図、第2図は他の実施例の
斜視図、第3図はブロックと鎖骨との関係を示す斜視
図、第4図はブロックと鎖骨と刃との関係を示す側面図
である。 1……家禽体、4……鎖骨、18……ブロック、26……切
欠き、31……はぎ取り工具、32……刃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペ―タ―・ミユ―ス ドイツ連邦共和国デ‐2400 リユ‐ベツ ク・ブロリンクシユトラ‐セ・16 (56)参考文献 特開 昭61−139334(JP,A) 特開 昭59−169441(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】烏口骨、胸骨、二つの枝を有する鎖骨およ
    び除去された羽の体関節を有する骨格で形成された屠殺
    された家禽の体から肉を切り離す方法において、鎖骨の
    二つの枝の間に挿入できる形状に形成させた側面を有す
    るとともに、その側面に鎖骨の二つの枝をその枝の外表
    面と側面とがほぼ面一となるように挿入できる溝を有す
    るブロックのその溝に鎖骨の二つの枝を挿入して固定
    し、その後にブロックの側面及びその枝の外表面に沿う
    そぎ取りによって鎖骨の部分から肉を切り離すことを特
    徴とする家禽の体から肉を切り離す方法。
  2. 【請求項2】烏口骨、胸骨、二つの枝を有する鎖骨およ
    び除去された羽の体関節を有する骨格で形成された屠殺
    された家禽体の鎖骨から肉を切り離す装置において、手
    足を外した家禽体を鎖骨を搬送方向に向けて胸骨の内側
    から保持して所定の搬送経路に沿って搬送する手段を備
    えた駆動コンベヤと、前記搬送経路の上に配置され、平
    面的形状がくさび形で両側面を有し、その両側面が前記
    鎖骨の両枝の内側の形状に対応した形状とされ、かつそ
    の側面に鎖骨の枝をその枝の外面と側面とが面一となる
    ように受ける溝状切欠きを形成させたブロックと、この
    ブロックを前記搬送経路に入れ、搬送経路に沿わせる手
    段と、切断エッジを有してばねで互いに接近するように
    付勢された一対の刃を備えて前記搬送経路に沿って取り
    付けられた処理装置と、前記切断エッジを備えた刃を前
    記ブロックの両側面にそれぞれ沿わせ、かつ離れるよう
    に案内する手段とをからなることを特徴とする家禽の体
    から肉を切り離す装置。
  3. 【請求項3】前記駆動コンベヤの家禽体を保持する手段
    が、家禽体から得られる胸キャップを胸骨のそばの烏口
    骨の連結部分の付近で胸キャップの内側と外側とから挾
    んで保持する挟持手段を有し、前記ブロックが上記挟持
    手段の外側から挟む部分に固定されている請求項2に記
    載の肉を切り離す装置。
JP1081651A 1988-04-02 1989-04-03 家禽の体から肉を切り離す方法およびそのための装置 Expired - Lifetime JPH0675466B2 (ja)

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JPH0272823A JPH0272823A (ja) 1990-03-13
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JP1081651A Expired - Lifetime JPH0675466B2 (ja) 1988-04-02 1989-04-03 家禽の体から肉を切り離す方法およびそのための装置

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EP (1) EP0336162B1 (ja)
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DD (1) DD280250A5 (ja)
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DK (1) DK168353B1 (ja)
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