JPH08228668A - 家禽体の翼を切り分ける装置 - Google Patents
家禽体の翼を切り分ける装置Info
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- JPH08228668A JPH08228668A JP7352254A JP35225495A JPH08228668A JP H08228668 A JPH08228668 A JP H08228668A JP 7352254 A JP7352254 A JP 7352254A JP 35225495 A JP35225495 A JP 35225495A JP H08228668 A JPH08228668 A JP H08228668A
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- Japan
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- wing
- cutting
- guide
- poultry body
- saddle
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C21/00—Processing poultry
- A22C21/0023—Dividing poultry
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家禽体の翼をその構成部分に解剖学的に合理
的に切り分ける装置を提供すること。 【解決手段】 装置は翼の付いた前半身の形の家禽体を
受けるサドルコンベアを備えている。サドルコンベアの
両側にそれと同期して動作する補助コンベアが設けられ
る。翼は補助コンベアに係合すると同時にそれに伴われ
てガイド手段により案内され、そこで家禽体の翼は、関
節の部分で切り分けられる。
的に切り分ける装置を提供すること。 【解決手段】 装置は翼の付いた前半身の形の家禽体を
受けるサドルコンベアを備えている。サドルコンベアの
両側にそれと同期して動作する補助コンベアが設けられ
る。翼は補助コンベアに係合すると同時にそれに伴われ
てガイド手段により案内され、そこで家禽体の翼は、関
節の部分で切り分けられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家禽体の翼をその構成
部分に切り分ける装置に関する。
部分に切り分ける装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】家禽の翼の単一の関節を切り離す装置
は、アメリカ合衆国特許５，１８８，５６０号から知ら
れている。この装置は２個の円形ナイフから構成され、
それらは家禽体の経路の両側にＶ形状を成して対称に設
置されている。家禽体は、頭上コンベアの掛け金により
保持されてその足関節から吊り下げられ、翼の手根が円
形ナイフの切断平面内にあるように翼の腋窩のレベルで
ガイドにより案内されて、この装置に到達する。切断は
翼の手根関節を通して関節の鈎状部から外向きに行なわ
れる。
は、アメリカ合衆国特許５，１８８，５６０号から知ら
れている。この装置は２個の円形ナイフから構成され、
それらは家禽体の経路の両側にＶ形状を成して対称に設
置されている。家禽体は、頭上コンベアの掛け金により
保持されてその足関節から吊り下げられ、翼の手根が円
形ナイフの切断平面内にあるように翼の腋窩のレベルで
ガイドにより案内されて、この装置に到達する。切断は
翼の手根関節を通して関節の鈎状部から外向きに行なわ
れる。
【０００３】更に、下部翼を除去する装置がアメリカ合
衆国特許５，１７６，５６４号から知られている。この
装置では、家禽体はやはり足関節から吊り下げられなが
ら運ばれて切断装置に到達する。切断装置は、２個の円
形ナイフをＶ字状に配置したものであり、家禽体の翼の
肘は、それらの円形ナイフに対して、関節の鈎状部から
外向きに切断されるように案内される。
衆国特許５，１７６，５６４号から知られている。この
装置では、家禽体はやはり足関節から吊り下げられなが
ら運ばれて切断装置に到達する。切断装置は、２個の円
形ナイフをＶ字状に配置したものであり、家禽体の翼の
肘は、それらの円形ナイフに対して、関節の鈎状部から
外向きに切断されるように案内される。
【０００４】翼を切り分けるとき、カッターが翼の解剖
学的構造に対して適正に移動すること、すなわち、特に
関節の領域での切断において、それらが関節の自然の分
割平面に従うように案内されることが重要である。
学的構造に対して適正に移動すること、すなわち、特に
関節の領域での切断において、それらが関節の自然の分
割平面に従うように案内されることが重要である。
【０００５】分割切断の精度が処理中の家禽体の大きさ
に十分無関係であることも非常に望ましい。
に十分無関係であることも非常に望ましい。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、翼関節を構成部分に切り分ける装置であって、
翼の案内および向きを精密に制御することにより、切り
離し切断を解剖学的構造そって適切に行なう装置を提供
することにある。本発明の他の目的は、処理しようとす
る家禽体の大きさに拘らず確実且つ正確に動作する装置
を提供することである。
目的は、翼関節を構成部分に切り分ける装置であって、
翼の案内および向きを精密に制御することにより、切り
離し切断を解剖学的構造そって適切に行なう装置を提供
することにある。本発明の他の目的は、処理しようとす
る家禽体の大きさに拘らず確実且つ正確に動作する装置
を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、家禽体
をその対称平面にそって前進させる運搬手段と、家禽体
の経路の各側にそれぞれ設置されて翼を案内するガイド
と、切断動作中に翼を支持する補助コンベア手段と、翼
関節を通して切り離し切断を行なう切り離し手段とを設
けることにより、家禽体の翼をその構成部分に切り分け
る装置により達成される。
をその対称平面にそって前進させる運搬手段と、家禽体
の経路の各側にそれぞれ設置されて翼を案内するガイド
と、切断動作中に翼を支持する補助コンベア手段と、翼
関節を通して切り離し切断を行なう切り離し手段とを設
けることにより、家禽体の翼をその構成部分に切り分け
る装置により達成される。
【０００８】この種の装置により達成し得る利点は、輪
郭のはっきりしない翼を、正確に所定の方向を向けて切
り離し手段に進め、都合良く切り分けられることであ
る。特に、切り離し動作中、家禽体の位置合わせを確実
に維持できることである。
郭のはっきりしない翼を、正確に所定の方向を向けて切
り離し手段に進め、都合良く切り分けられることであ
る。特に、切り離し動作中、家禽体の位置合わせを確実
に維持できることである。
【０００９】好適な実施例において、翼がまだ付いてい
る、いわゆる家禽体前半身（家禽体をその背骨を斜めに
横断する向きに切断し脚部を除去して得られる）の翼を
処理する装置には、前半身を前進させる運搬手段をサド
ルコンベアとして設けることができ、そのサドルには各
前半身が帽子のように取付けられる。
る、いわゆる家禽体前半身（家禽体をその背骨を斜めに
横断する向きに切断し脚部を除去して得られる）の翼を
処理する装置には、前半身を前進させる運搬手段をサド
ルコンベアとして設けることができ、そのサドルには各
前半身が帽子のように取付けられる。
【００１０】本発明の他の目的は、以下の説明および特
許請求の範囲から明らかになろう。また、図面には現在
最良と考えられる実施例およびその原理が図解してあ
る。当業者には、本発明の精神から逸脱することなく、
その原理を具体化する他の手法や、必要に応じた変更を
利用することが可能である。
許請求の範囲から明らかになろう。また、図面には現在
最良と考えられる実施例およびその原理が図解してあ
る。当業者には、本発明の精神から逸脱することなく、
その原理を具体化する他の手法や、必要に応じた変更を
利用することが可能である。
【００１１】
【実施例】たとえば胸肉を得る処理装置などの家禽処理
装置の図解してない構造枠に、無端循環コンベア１が配
設されている。適切に駆動されるコンベア１は、処理し
ようとする家禽体５を受けるサドル２を支持する。コン
ベア１では、その上部進路が処理経路となる。その処理
経路の各側面には、翼先部分５．４および下部翼部分
５．３をそれぞれ切断する処理装置３および４が配置さ
れている。
装置の図解してない構造枠に、無端循環コンベア１が配
設されている。適切に駆動されるコンベア１は、処理し
ようとする家禽体５を受けるサドル２を支持する。コン
ベア１では、その上部進路が処理経路となる。その処理
経路の各側面には、翼先部分５．４および下部翼部分
５．３をそれぞれ切断する処理装置３および４が配置さ
れている。
【００１２】翼先部分５．４を切断する第１の処理装置
３は、処理経路の各側それぞれに１つづつ配置された計
２つの装置部分からなり、それらの装置部分は相互に対
称に配置されている。各装置部分は、図１および図２に
示されるように、１組のガイドを含む。この１組のガイ
ドは、サドル２の高さレベルで上下に配置され、処理経
路に平行に伸びる２本のガイドレール３．１、３．２か
ら構成される。ガイドレール３．１と３．２とは、隙間
３．３だけ離間し、ガイドレール３．１、３．２が、胴
体への翼の関節の近くの胴体に係合しつつ上部翼５．２
を、隙間３．３で案内するよう設計されている。上部ガ
イドレール３．１は横ガイド３．４を備える。この横ガ
イド３．４はほぼ上部ガイドレール３．１のレベルであ
って、搬送方向に沿って、最初広がり、次いで処理経路
にほぼ平行に延びる。水平平面内で回転駆動される円形
ナイフ３．５が、ガイド３．４のすぐ上に配設され、外
側からガイド３．４に重なる形となる。平らな支持ガイ
ド３．６が、円形ナイフ３．５の切刃の（搬送方向とは
逆向きに進行する）部分の下に、ナイフ３．５の下側か
ら隙間３．７だけ離して設けられている。
３は、処理経路の各側それぞれに１つづつ配置された計
２つの装置部分からなり、それらの装置部分は相互に対
称に配置されている。各装置部分は、図１および図２に
示されるように、１組のガイドを含む。この１組のガイ
ドは、サドル２の高さレベルで上下に配置され、処理経
路に平行に伸びる２本のガイドレール３．１、３．２か
ら構成される。ガイドレール３．１と３．２とは、隙間
３．３だけ離間し、ガイドレール３．１、３．２が、胴
体への翼の関節の近くの胴体に係合しつつ上部翼５．２
を、隙間３．３で案内するよう設計されている。上部ガ
イドレール３．１は横ガイド３．４を備える。この横ガ
イド３．４はほぼ上部ガイドレール３．１のレベルであ
って、搬送方向に沿って、最初広がり、次いで処理経路
にほぼ平行に延びる。水平平面内で回転駆動される円形
ナイフ３．５が、ガイド３．４のすぐ上に配設され、外
側からガイド３．４に重なる形となる。平らな支持ガイ
ド３．６が、円形ナイフ３．５の切刃の（搬送方向とは
逆向きに進行する）部分の下に、ナイフ３．５の下側か
ら隙間３．７だけ離して設けられている。
【００１３】更に、エントレイナー（翼押さえ部材）
３．９の付いた補助コンベア３．８がコンベア１の経路
に隣接して設置されている。エントレイナー３．９は揺
動レバー３．１０の自由端に取付けられている。旋回レ
バー３．１０は、その他端がサドル２の経路の上方でそ
れに直交して水平に延びる軸３．１１に取付られ、その
周りで旋回するようなされている。エントレイナー３．
９と円形ナイフ３．５との位置関係は、エントレイナー
３．９が、その揺動最下位置（揺動端位置に相当す
る。）で、円形ナイフ３．５と支持ガイド３．６との間
の隙間３．７に入るように、すなわち、円形ナイフ３．
５の下を滑るように構成されている。エントレイナー
３．９は、その揺動端位置にあるときに円形ナイフ３．
５の軸を部分的に取り囲むＶ形凹み３．１２を有するフ
ォーク状の足の形をしている。図示しない適切な伝動装
置を経由して伝えられる揺動レバー３．１０の運動は、
コンベア１に沿うサドル２の位置に依存して決まり、運
動の始動位置、揺動速度のプロフィル、戻り開始時間
は、コンベア１にマッチしている。
３．９の付いた補助コンベア３．８がコンベア１の経路
に隣接して設置されている。エントレイナー３．９は揺
動レバー３．１０の自由端に取付けられている。旋回レ
バー３．１０は、その他端がサドル２の経路の上方でそ
れに直交して水平に延びる軸３．１１に取付られ、その
周りで旋回するようなされている。エントレイナー３．
９と円形ナイフ３．５との位置関係は、エントレイナー
３．９が、その揺動最下位置（揺動端位置に相当す
る。）で、円形ナイフ３．５と支持ガイド３．６との間
の隙間３．７に入るように、すなわち、円形ナイフ３．
５の下を滑るように構成されている。エントレイナー
３．９は、その揺動端位置にあるときに円形ナイフ３．
５の軸を部分的に取り囲むＶ形凹み３．１２を有するフ
ォーク状の足の形をしている。図示しない適切な伝動装
置を経由して伝えられる揺動レバー３．１０の運動は、
コンベア１に沿うサドル２の位置に依存して決まり、運
動の始動位置、揺動速度のプロフィル、戻り開始時間
は、コンベア１にマッチしている。
【００１４】第１の処理装置３の動作は次のとおりであ
る。翼５．１の付いた家禽の前半身５を図１に示すよう
に胸を上に向けて帽子のようにサドル２の先端部に取付
け、コンベア１により前進させて上部ガイドレール３．
１および下部ガイドレール３．２の領域に到達させる
と、翼５．１はこれらレールの間を滑って隙間３．３．
に入り、上部翼５．２が案内される。家禽体が更に前進
するにつれて、ガイド３．４は動作に入って下部翼５．
３に対する支持を行なうようになる。このプロセス中、
エントレイナー３．９は上方の始動位置に保持されるの
で、家禽体５は妨害を受けずに前進できる。サドル２が
所定の位置に到達すると、エントレイナー３．９は反時
計方向の揺動により作動させられ、翼５．１に追従して
これを支持し、凹み３．１２は、下部翼部分５．３と翼
先端部分５．４との間の関節５．５の領域で翼先端５．
４を取り囲む。最終の正しい位置決めは、家禽体５が円
形ナイフ３．５に到達するわずか前で保証される。その
点では、下部翼５．３は、支持ガイド３．６に乗り上
げ、それによりエントレイナー３．９の下側に対して押
しつけられる。この位置で行なわれる切り離し切断は、
翼の先端関節の領域を直接貫いて実行される。下部翼部
分５．３は支持ガイド３．６を通過すると自由になるの
で、このプロセス後は、家禽体を邪魔を受けずに更に前
進させることができる。翼先端５．４が除去された直
後、エントレイナー３．９はその始動位置に揺動して戻
り、次の家禽体を処理する準備が整う。
る。翼５．１の付いた家禽の前半身５を図１に示すよう
に胸を上に向けて帽子のようにサドル２の先端部に取付
け、コンベア１により前進させて上部ガイドレール３．
１および下部ガイドレール３．２の領域に到達させる
と、翼５．１はこれらレールの間を滑って隙間３．３．
に入り、上部翼５．２が案内される。家禽体が更に前進
するにつれて、ガイド３．４は動作に入って下部翼５．
３に対する支持を行なうようになる。このプロセス中、
エントレイナー３．９は上方の始動位置に保持されるの
で、家禽体５は妨害を受けずに前進できる。サドル２が
所定の位置に到達すると、エントレイナー３．９は反時
計方向の揺動により作動させられ、翼５．１に追従して
これを支持し、凹み３．１２は、下部翼部分５．３と翼
先端部分５．４との間の関節５．５の領域で翼先端５．
４を取り囲む。最終の正しい位置決めは、家禽体５が円
形ナイフ３．５に到達するわずか前で保証される。その
点では、下部翼５．３は、支持ガイド３．６に乗り上
げ、それによりエントレイナー３．９の下側に対して押
しつけられる。この位置で行なわれる切り離し切断は、
翼の先端関節の領域を直接貫いて実行される。下部翼部
分５．３は支持ガイド３．６を通過すると自由になるの
で、このプロセス後は、家禽体を邪魔を受けずに更に前
進させることができる。翼先端５．４が除去された直
後、エントレイナー３．９はその始動位置に揺動して戻
り、次の家禽体を処理する準備が整う。
【００１５】下部翼５．３を除去する第２の処理装置４
は、上述の第１の処理装置３の下流に配設されている。
この装置も処理経路の各側それぞれに１つづつ相互に対
称に設置された２つの装置部分から構成されている。各
装置部分は図３および図４による１組のガイドを備え
る。ガイドは、サドル２の経路に沿ってこれに実質上平
行に延長する、上下に離間した、２つのガイド要素４．
１および４．２を備えている。上部ガイド要素４．１
は、第１の処理装置３の上部ガイドレール３．１の延長
とすることができる。隙間４．３が、上部ガイド要素
４．１と下部ガイド要素４．２との間に設けられ、ガイ
ド要素４．１と４．２が、翼関節の近くで翼に係合しつ
つ上部翼５．２を案内する。下部ガイド要素４．２の
（到来する家禽体の方に向いた）端部には、上部翼部分
５．２を支持する平らな傾斜路ガイド４．４が設けられ
ている。上部ガイド要素４．１は、垂直に延びる滑りガ
イド４．５の下縁を形成し、水平に対して約４５°の角
度で下方に傾いて設置された横に突出するナイフ刃４．
６を備えている。ナイフ刃４．６にはガイド要素４．２
に対して搬送方向に広がる切刃４．７がある。
は、上述の第１の処理装置３の下流に配設されている。
この装置も処理経路の各側それぞれに１つづつ相互に対
称に設置された２つの装置部分から構成されている。各
装置部分は図３および図４による１組のガイドを備え
る。ガイドは、サドル２の経路に沿ってこれに実質上平
行に延長する、上下に離間した、２つのガイド要素４．
１および４．２を備えている。上部ガイド要素４．１
は、第１の処理装置３の上部ガイドレール３．１の延長
とすることができる。隙間４．３が、上部ガイド要素
４．１と下部ガイド要素４．２との間に設けられ、ガイ
ド要素４．１と４．２が、翼関節の近くで翼に係合しつ
つ上部翼５．２を案内する。下部ガイド要素４．２の
（到来する家禽体の方に向いた）端部には、上部翼部分
５．２を支持する平らな傾斜路ガイド４．４が設けられ
ている。上部ガイド要素４．１は、垂直に延びる滑りガ
イド４．５の下縁を形成し、水平に対して約４５°の角
度で下方に傾いて設置された横に突出するナイフ刃４．
６を備えている。ナイフ刃４．６にはガイド要素４．２
に対して搬送方向に広がる切刃４．７がある。
【００１６】補助コンベア４．８がコンベア１の傍に設
けられ、処理経路と平行に走っている。補助コンベア
４．８は２つの無端チェーンコンベア４．９および４．
１０から構成され、これらは、上下に配置され、コンベ
ア１と同期して、水平平面内で駆動される。各チェーン
コンベア４．９と４．１０は、それぞれ、駆動ホイール
４．１１と４．１２、および二つの自由回転アイドラー
ホイール４．１３と４．１４の周りを案内される。各チ
ェーンコンベア４．９、４．１０は、滑りガイド４．５
と上部ガイド要素４．１および下部ガイド要素４．２に
平行に延びる作業進路部分をそれぞれ備えるように設置
されている。両チェーンコンベア４．９と４．１０に
は、スパイク４．１５と４．１６が設けられる。上部チ
ェーンコンベア４．９のスパイク４．１５は水平方向外
側を向き、下部チェーンコンベア４．１０のスパイク
４．１６は垂直に上向きに突出している。チェーンコン
ベア４．９、４．１０の回転および据え付けの平面は、
上部チェーンコンベア４．９の作業進路部分にあるスパ
イク４．１５が滑りガイド４．５の下部領域の方に向き
且つそれから離して設けられ、下部チェーンコンベア
４．１０の作業進路部分ではそのスパイク４．１６を隙
間４．３の中に突入させた状態でガイド要素４．２に直
接隣接して走るよう、選択されている。補助コンベア
４．８は、更に、ナイフ刃４．６が上部チェーンコンベ
ア４．９および下部チェーンコンベア４．１０の作業進
路部分の領域にあるよう、配設されている。
けられ、処理経路と平行に走っている。補助コンベア
４．８は２つの無端チェーンコンベア４．９および４．
１０から構成され、これらは、上下に配置され、コンベ
ア１と同期して、水平平面内で駆動される。各チェーン
コンベア４．９と４．１０は、それぞれ、駆動ホイール
４．１１と４．１２、および二つの自由回転アイドラー
ホイール４．１３と４．１４の周りを案内される。各チ
ェーンコンベア４．９、４．１０は、滑りガイド４．５
と上部ガイド要素４．１および下部ガイド要素４．２に
平行に延びる作業進路部分をそれぞれ備えるように設置
されている。両チェーンコンベア４．９と４．１０に
は、スパイク４．１５と４．１６が設けられる。上部チ
ェーンコンベア４．９のスパイク４．１５は水平方向外
側を向き、下部チェーンコンベア４．１０のスパイク
４．１６は垂直に上向きに突出している。チェーンコン
ベア４．９、４．１０の回転および据え付けの平面は、
上部チェーンコンベア４．９の作業進路部分にあるスパ
イク４．１５が滑りガイド４．５の下部領域の方に向き
且つそれから離して設けられ、下部チェーンコンベア
４．１０の作業進路部分ではそのスパイク４．１６を隙
間４．３の中に突入させた状態でガイド要素４．２に直
接隣接して走るよう、選択されている。補助コンベア
４．８は、更に、ナイフ刃４．６が上部チェーンコンベ
ア４．９および下部チェーンコンベア４．１０の作業進
路部分の領域にあるよう、配設されている。
【００１７】第２の処理装置４の上述の装置部分は、好
適には駆動ホイール４．１１および４．１２の軸の周り
を、ばねのような図示しない弾力性要素の力に抗して、
家禽体の経路の中へと回動できるように配設され、これ
により、自動的に各家禽体の翼の長さに適応することが
できる。
適には駆動ホイール４．１１および４．１２の軸の周り
を、ばねのような図示しない弾力性要素の力に抗して、
家禽体の経路の中へと回動できるように配設され、これ
により、自動的に各家禽体の翼の長さに適応することが
できる。
【００１８】翼先端部分５．４を切り離した後で、なお
サドル２に取付けられている家禽体は、コンベア１によ
り第２の処理装置４の近くへ進められ、翼５．１が傾斜
路ガイド４．４に乗り上げて下部ガイド要素４．１と上
部ガイド要素４．２との間の隙間４．３の中に案内さ
れ、上部翼部分５．２が胴体近くで案内される。この点
で、翼５．１は下部翼部分５．３と上部翼部分５．２と
の間に形成された肘関節５．６により支持されるので、
下部翼部分５．３が直立させられる。この姿勢でもっ
て、下部翼部分５．３は、上部チェーンコンベア４．９
の動作領域に到達し、スパイク４．１５に係合し、上部
チェーンコンベア４．９が前進する家禽体５とともに移
動するにつれて滑りガイド４．５に対して押されて保持
される。同時に、下部チェーンコンベア４．１０が、上
部翼５．２に肘関節５．６の直上で、そのスパイク４．
１６でもって係合するので、翼５．１は、肘関節５．６
の両側を保持されながら、ナイフ刃４．６に対して案内
される。次に、ナイフ刃４．６は、下部翼５．３を、肘
関節５．６の鈎状部から外向きに切断することにより、
家禽体から「解剖学的に」断ち切る。下部翼部分５．３
を次にチェーンコンベア４．９に沿う所要の点で適切に
設計された滑り面４．５を用いて排出することができ
る。
サドル２に取付けられている家禽体は、コンベア１によ
り第２の処理装置４の近くへ進められ、翼５．１が傾斜
路ガイド４．４に乗り上げて下部ガイド要素４．１と上
部ガイド要素４．２との間の隙間４．３の中に案内さ
れ、上部翼部分５．２が胴体近くで案内される。この点
で、翼５．１は下部翼部分５．３と上部翼部分５．２と
の間に形成された肘関節５．６により支持されるので、
下部翼部分５．３が直立させられる。この姿勢でもっ
て、下部翼部分５．３は、上部チェーンコンベア４．９
の動作領域に到達し、スパイク４．１５に係合し、上部
チェーンコンベア４．９が前進する家禽体５とともに移
動するにつれて滑りガイド４．５に対して押されて保持
される。同時に、下部チェーンコンベア４．１０が、上
部翼５．２に肘関節５．６の直上で、そのスパイク４．
１６でもって係合するので、翼５．１は、肘関節５．６
の両側を保持されながら、ナイフ刃４．６に対して案内
される。次に、ナイフ刃４．６は、下部翼５．３を、肘
関節５．６の鈎状部から外向きに切断することにより、
家禽体から「解剖学的に」断ち切る。下部翼部分５．３
を次にチェーンコンベア４．９に沿う所要の点で適切に
設計された滑り面４．５を用いて排出することができ
る。
【図１】家禽体の翼先端部分を除去する装置の斜視図を
示す。
示す。
【図２】図１の装置の動作区域での断面を示す。
【図３】家禽体から下部翼部分を除去する装置の斜視図
を示す。
を示す。
【図４】図３の装置の動作区域での断面を示す。
１・・コンベア、 ２・・サドル、 ３・・動作装置、
３．１・・上部ガイドレール、 ３．２・・下部ガイ
ドレール、 ３．３・・隙間、 ３．４・・ガイド、
３．５・・円形ナイフ、 ３．６・・支持ガイド、
３．７・・隙間、３．８・・補助コンベア、 ３．９・
・エントレーナ、 ３．１０・・旋回レバー、 ３．１
１・・軸、 ３．１２・・開口、 ４・・動作装置、
４．１・・上部ガイド要素、 ４．２・・下部ガイド要
素、 ４．３・・隙間、 ４．４・・傾斜路ガイド、
４．５・・滑りガイド、 ４．６・・ナイフ刃、 ４．
７・・切刃、 ４．８・・補助コンベア、 ４．９・・
チェーンコンベア、 ４．１０・・チェーンコンベア、
４．１１・・駆動ホイール、４．１２・・駆動ホイー
ル、 ４．１３・・アイドラーローラ、 ４．１４・・
アイドラーローラ、４．１５・・スパイク、 ４．１６
・・スパイク、 ５・・家禽体、 ５．１・・翼、
５．２・・上部翼、 ５．３・・下部翼、 ５．４・・
翼先端、 ５．５・・翼先端関節、 ５．６・・肘関
節。
３．１・・上部ガイドレール、 ３．２・・下部ガイ
ドレール、 ３．３・・隙間、 ３．４・・ガイド、
３．５・・円形ナイフ、 ３．６・・支持ガイド、
３．７・・隙間、３．８・・補助コンベア、 ３．９・
・エントレーナ、 ３．１０・・旋回レバー、 ３．１
１・・軸、 ３．１２・・開口、 ４・・動作装置、
４．１・・上部ガイド要素、 ４．２・・下部ガイド要
素、 ４．３・・隙間、 ４．４・・傾斜路ガイド、
４．５・・滑りガイド、 ４．６・・ナイフ刃、 ４．
７・・切刃、 ４．８・・補助コンベア、 ４．９・・
チェーンコンベア、 ４．１０・・チェーンコンベア、
４．１１・・駆動ホイール、４．１２・・駆動ホイー
ル、 ４．１３・・アイドラーローラ、 ４．１４・・
アイドラーローラ、４．１５・・スパイク、 ４．１６
・・スパイク、 ５・・家禽体、 ５．１・・翼、
５．２・・上部翼、 ５．３・・下部翼、 ５．４・・
翼先端、 ５．５・・翼先端関節、 ５．６・・肘関
節。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト・バージェル ドイツ連邦共和国 23617 シュトッケル スドルフ・ディステルヴェーク・６ (72)発明者 マンフレッド・ブラント ドイツ連邦共和国 23564 リューベッ ク・シャティンガー ヴェーク・２ (72)発明者 アンドレアス・ラント ドイツ連邦共和国 23554 リューベッ ク・マルクアルトシュトラーセ・１−３ (72)発明者 マレック・ズィマンスキー ドイツ連邦共和国 24306 クラインマイ ンスドルフ・シュミーダレダー・８
Claims (1)
- 【請求項１】 家禽体（５）の翼（５．１）をその構成
部分に切り分ける装置であって、 家禽体（５）をその対称平面にそって前進させる運搬手
段（１）と、 前記運搬手段（１）の各側にそれぞれ設置されて翼
（５．１）を案内する案内手段（３．１、３．２；４．
１、４．２）と、 前記運搬手段（１）の各側にそれぞれ設置されて切断中
に翼を支持する補助運搬手段（３．８；４．８）と、 翼関節（５．５；５．６）の領域で切り離し切断を行な
う切り離し手段（３．５；４．６）とを備える家禽体の
翼を切り分ける装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19500014A DE19500014A1 (de) | 1995-01-03 | 1995-01-03 | Einrichtung zum Zerlegen der Flügel von Geflügelkörper |
| DE19500014.5 | 1995-01-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08228668A true JPH08228668A (ja) | 1996-09-10 |
| JP2803031B2 JP2803031B2 (ja) | 1998-09-24 |
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ID=7750925
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP2803031B2 (ja) |
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| DK (1) | DK0720817T3 (ja) |
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- 1995-12-06 DE DE59509721T patent/DE59509721D1/de not_active Expired - Lifetime
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1996
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| DK0720817T3 (da) | 2002-02-04 |
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