JPH01262246A - 駆動滑り調整装置 - Google Patents

駆動滑り調整装置

Info

Publication number
JPH01262246A
JPH01262246A JP1014220A JP1422089A JPH01262246A JP H01262246 A JPH01262246 A JP H01262246A JP 1014220 A JP1014220 A JP 1014220A JP 1422089 A JP1422089 A JP 1422089A JP H01262246 A JPH01262246 A JP H01262246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
pressure
drive
circuit
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1014220A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0775969B2 (ja
Inventor
Manfred Burckhardt
マンフレート・ブルクハルト
Andreas Faulhaber
アンドレーアス・フアウルハーベル
Franz Brugger
フランツ・ブルツゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daimler Benz AG
Original Assignee
Daimler Benz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daimler Benz AG filed Critical Daimler Benz AG
Publication of JPH01262246A publication Critical patent/JPH01262246A/ja
Publication of JPH0775969B2 publication Critical patent/JPH0775969B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/175Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel spin during vehicle acceleration, e.g. for traction control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/48Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
    • B60T8/4809Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
    • B60T8/4827Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems
    • B60T8/4863Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems closed systems
    • B60T8/4872Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems closed systems pump-back systems
    • B60T8/4881Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems closed systems pump-back systems having priming means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2270/00Further aspects of brake control systems not otherwise provided for
    • B60T2270/20ASR control systems
    • B60T2270/203ASR control systems hydraulic system components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分脂〕 本発明は、液圧2回路制動系が前車軸制動回路と後車軸
制動回路とに区分され、 T#、動されない車輪(以下非駆動車輪と称する)に属
する制動回路と駆動される車輪(以下駆動車輪と称する
)に属する制動回路から成る制動回路が静的制動回路と
して構成され、これら制動回路への@動圧力供給のため
、それぞれ1つの制動回路に風する2つの出力圧力空間
を持つ制御fII装置が設けられ、 車両が戻し原理に従って動作する固着防止装置を持ち、
この固着防止装置が、それぞれ駆動車輪及び非駆動車輪
に属する制動圧力調整弁と、両制動回路のそれぞれ1つ
に属する2つの戻しポンプとを含み、固着防止調整の圧
力確立段階において、この戻しポンプにより制動回路の
それぞれ1つの戻り導管を介して制動液体が、調整を受
ける車輪制動機からそれぞれの制動回路に属する制動装
置の出力圧力空間へ戻され、駆動車輪の制動回路の戻し
ポンプが駆動滑り調整の圧力確立段階において圧力源と
して利用され、 駆動車輪の制動回路へ戻しポンプを接続するため駆i1
E!l ?Iり制御弁(以下ASR制御弁と称する)が
設けられて、駆動滑り調整段階を制御する電子制御装置
のASR制御信号により、通常の制動運転及び固着防止
調整運転において駆動車輪の制動回路に属する制動装置
の出力圧力空間が制動回路の主側1411導管に接続さ
れる初期位置から、この出力圧力空間が主制動導管に対
して遮断されるけれども主制動導管は引続き戻しポンプ
の圧力出力端に接続されている付勢位置へ制御可能であ
り、 電子制御装置の制動圧力確立制御信号により制御されて
、戻しポンプによって圧力が駆動車輪の制動回路へ供給
可能であり、駆動滑り調整運転において駆動車輪の制動
回路へ供給される圧力を制限するため、圧力制限弁が設
けられ、戻しポンプの出力圧力が所定の限界値を超過す
ると、この圧力制限弁を経て制動液体が駆動車輪の制動
回路から制動系の制動液体タンクの方へ流出できる 路面車両用駆動滑り調整装置に関する。
〔従来の技術〕
、このような装置は、ドイツ連邦共和1特許出願公開第
3137287号明細書により公知で、固着防止装置t
I!(ABS)と組合わされた駆動滑り調整装置1jl
(ASR)を簡単化する観点から、工場内部における理
論的及び実験的研究の対象であり、この研究の目的はA
BS及びASRを全体としてできるだけ大幅に簡単化す
ることであった。その際ABSと組合わされたASRの
全体構造を同様に簡単化するために、ABSの戻しポン
プがASRの範囲内で補助圧力源として設けられる蓄圧
槽用充填ポンプとして利用されているような公知のAS
Rを簡単化する有利な可能性は、蓄圧槽をなくシ、その
代り駆動車輪の制動回路に属する戻しポンプを追番AS
R用−助圧力酬として利用することであった。
この考えに従って構成された実# ASRは、後車軸を
駆動される車両用に設計され、車両のABSは多量生産
に適し、即ち車両の両方の制動回路用に設けられる戻し
ポンプは非自吸自由ピストンポンプとして構成されてい
た。ASR運転について後車軸制動回路に拠する戻しポ
ンプの機能を圧力−として保証するため、車両が昇圧ポ
ンプを設けられ、ASR運転において制動液体が、この
ポンプにより制動系の制動液体タンクから、砂車軸制動
回路に属する戻しポンプのポンプ室へ送られた。しかし
調整が緩慢で、即ち昇圧ポンプ及び戻しポンプの始Wj
JJ後制動圧力御立が比較的ゆっくり行なわれるという
点で、この実pASRで得られる調整特性は不駆足なも
のであった。従って従来のASRにより少なくともほば
比較EJ能な応動特性を得るために、少なくとも駆動車
輪の制動圧に用に比較的大きい吐出能力を持つ戻しポン
プを設けることが不OJ 避と思われた。しかし駆動車
輪の制動回路に属する良しポンプのこのような大形化に
は榊彦上の隈弄があるので、これだけでは調整の光分速
い応動特性を得るのは不可能に思われ、従って従来のA
BSの戻しポンプはASR用補助圧力源としては不適当
と思われた。
〔発明が解決しようとする11 これから出発して本発明の基礎になっている課榊は、A
SRと組合わされるABSの普通のシ偕で実現される戻
しポンプが補助圧力帥として使用される場合にも、AS
Rの充分敏感な応動特性が得られるようにすることであ
る。
〔課−を解決するための手段〕
この課珈を解決するため本発明によれば、市;子制御a
装置が、ASR制御弁を付勢位置へ制御する出力信号と
、駆動車輪の制動回路の戻しポンプを付勢する出力信号
と、駆動車輪の少なくとも1つの駆動滑りが、このT#
、′1IJJン骨りの目標値と駆動滑り調整の応1Il
I隈売値との間にある所定の限界値に達するか又はこれ
を超過すると、駆動車輪の車輪制御!J機の調整弁を遮
断位置へ制御する出力信号とを発生する。
[発明の効果〕 これにより、駆動車輪が駆動滑り調整の応動限界値に相
当しかつ調整による逆制御を必要とする駆動ン骨りにま
だ入らないけれども、この車輪の駆動滑りが調整のため
に規定された目標値より所定値だけ大きい値に達し、従
ってこの車輪が引続いてもつと大きい駆動滑りに入り、
従って調整サイクルを受けねばならないようになる場合
、この戻しポンプが同様にこれと組合わせて設けられる
昇圧ポンプも含めて付勢される。
戻しポンプの付勢と共に又はこれより少し遅れて、駆動
車輪の制動圧力調整弁も遮断位置へ制御され、同様にA
SR制御弁が主側i!lI導管を制動装置に対して遮断
する位置へ制御される。それにより駆動車輪の車輪制動
機の方へ分岐する主制動導管の部分には、高い圧力が発
生されて、その車輪における調整を有効にせねばならな
い揚台、制動圧力確立位置への制動圧力調整弁の切換え
によって、この高い圧力を直ちに車輪制動機へ供給でき
る。その際車輪制動機の方へ分岐する主−1i11導管
の部分と、通常この導管に接続されて通常は戻しポンプ
の圧力衝撃の緩和にのみ用いられるト音減衰器は、いわ
ば高圧高圧槽として利用され、その蓄圧能力は、公知の
構成のASRにおいて補助圧力源として設けられる蓄圧
槽の蓄圧能力より著しく小さいが、そのつど調整を受け
る車輪の車輪制動機において駆動滑り調整サイクルを開
始する制動圧力確立位置を適度の圧力レベルにおいての
み実際上遅れなく可能にし、その点で駆動油り調整の望
ましい迅辿な応!!+1特性が得られ、この調整の引続
く過程において戻しポンプが必要な制動圧力レベルまで
制動圧力制限を引受けることができる。
戻しポンプの付勢とASR制御弁及び制動圧力調整弁の
切換えに必要な制御信号は、ASRの重子制御装置から
、車輪に個々に属する車輪回転数センサの出力信号の公
知の基準に従って行なわれる処理から得られ、これらの
センサは車輪の動的掌動に特有なレベル又は周波数の電
気出力信号を発生する。これらの出力信号は、請求項2
により考慮されるように、駆動車輪の車輪周加速度の増
大する愼に関係して戻しポンプのいわば準備付勢を制御
できるようにも、評価を可能にする。
請求項3の特徴に示すようなポンプ駆動装置の付勢は、
ポンプの加速時間の影−が殆ど除去されるという利点を
持っている。調整サイクルを開始するこのような循環運
転により、駆動車輪の制動回路には、小さいけれども車
輪制s機の動作には充分な動的圧力が発生されるので、
続いて制動装置がASR制御弁の付勢により制動回路に
頬ズ遮断されると、車輪制動機は実際上遅れなく応動し
、これは調整の感度にとって充分である。
請求項4の特徴により示されるようにASR制御弁を構
成し、この制御弁及び制動圧力制限のために設けられる
圧力制限弁を本発明によるASR調整装置の液圧装置へ
挿入することによって、回路技術及び制御技術に関して
特に簡単な構造が得られる。
請求]l#5により示される構成及び機能を持つ付加的
な排出弁により、制動装置の調整による圧力負荷が防止
されるので、本発明によるASRと組合わせて、簡単に
構成される多量生産制動装置例えば普通の構造のタンデ
ム親シリンダを使用できる。
本発明によるASRは、この目的のために知られている
装置に比較して、著しく少ない費用で実現可能であり、
更に調整装置の個々の素子の運転によるに音は、調整装
置がその目的に応じて付勢されている時にのみ生じ、従
来の調整装置において蓄圧槽再充填段階においておこり
得るような通常の走行運転でも生じない。
本発明のそれ以外の詳細と特徴は、図に基く実廊例の以
下の説明から明らかになる。
〔実鹿例〕
図面は、固着防止装置3!(ABS)2及び駆!1ll
I滑り調整装置(ASR)3を備えた路面車両用液圧2
回路制動糸lの電気−液圧回路を示している。
制動系1では、前車帽制動機4及び6が前車軸制動回路
口と、後車輪制動機7及び8が後車軸制動回路Hにまと
められている。両制動回路!及び目への制動圧力供給の
ため、全体に符号9をつけた制動装置が設けられて、自
制動回路I及びIIのそれぞれ1つに属する出力圧力空
間+1及び12を持ち、運転者の操作力に、に比例して
これらの出力圧力空間内に静的制動圧力PVA及びPH
Aが確立されて、前車軸制動回路l及び後車軸制動回路
IIのそれぞれの主制動導管14及び16を経て、車輪
制動機4,6及び7.8へ供給可能である。制御m装置
の軸回に空気圧又は液圧の制動倍力器17も制動補助手
段として設けられ、その倍力係数は3ないし6の憾を持
つことができる。なお制動倍力器17の故障の際、制動
圧力発生素子、図示した実施例では段付きタンデム親シ
リンダ18がペダル力に、のみによって操作rollで
あるように、制動装置9が構成されている。
前車軸制動回路■はこのタンデム親シリンダ1〜片次出
力圧力空間11に接続され、後車軸制動回路!■は二次
出力圧力空間12に接続され、−次出力圧力空間INは
、親シリンダ18のシリンダハウジング21の大きい方
の穴段19によりハウジングに固定的に区画され、一方
ではこの大きい方の大股19内に圧力麹れなく移動可能
に案内される一次ピストン22により他方ではシリンダ
ハウジング21の小さい方の大股23内に圧力漏れなく
移動可能に案内されて浮動ピストンとして構成されてい
る二次ピストン24により軸線方向可動に区画され、二
次出力圧力空間12は、軸線方向に見て二次ピストン2
4により可動に区画され、シリンダハウジング21の@
壁26によりハウジングに固定的に区画されている。
以下かシリンダ18の特別な構成に立入らない限り、こ
の鳥シリンダ18は公知の構造及び機能で実現されるも
のと仮定する。
更に車両は、普通の構造原理により構成されて簡単のた
め図示してない後車#I駆駿装置を持ち、車両機関の出
力トルクは差動装置(後車軸差動装置)を介して車両の
向後車輪に分配されるものと仮定している。
Al352は、前車軸制動回路!でも後車軸制動回路I
Iでも戻し原理に従って動作し、固着防止調整の制動圧
力低下段階では、車輪制動機4及び/又は6又は7及び
/又は8から排出される制動液体は、それぞれの制動回
路■又はIIに属する親シリンダ18の出力圧力空間1
1又は12へ戻され、それにより制動ペダル13が、戻
される制動液体量で補正される部分行程だけ初期位置の
万へ押戻され、これによりABS 2の付勢についての
明確な応答が運転者へ行なわれ、Ia整を受ける車輪制
動機における圧力低下の値が大きいほど、この応答はそ
れだけ明確であるものと仮定している。
この場合両制動回路の各々のために、図示した実施例で
はピストンポンプとして構成される戻しポンプ27又は
28が設けられて、通常偏心−駆励戻しポンプとして構
成されるが格賂的にのみ示す電気的付勢可能な共通のポ
ンプ駆動装置29を持っている。戻しポンプ27及び2
8の典型的な構成では、ピストン行程当りの吐出容積は
約0.2CI+3であり、例えば腸シリンダ18の一次
出力圧力空間11へ4CI+3の制動液体量を戻すため
に、前車軸制動回路Iに属する戻しポンプ27の約20
回のピストン行程が必要で、これは、伽大操作力で制動
系lを操作する際、即ち約180〜200 barの社
大制動圧力碓立まで、前車輪制wJ機4の制動シリンダ
が全体として受入れる制動液体量に相当している。後車
軸制動回路!■の制動液体容積はこの約手分部ち2cm
3である。戻しポンプ27及び28をこのように構成す
る結果、制動ペダル13は、ただ1つの連続的な行程で
はなく、いわば段階的に初期位置の方へfItI戻され
、これらの段階の各々において制動ペダル13の押戻し
は、次式により与えられる小さい部分行程りだけ行なわ
れる。
h” vRef /FPr ここでvRe fはピストン行程当りの戻しポンプ27
又は28の吐出容積を示しN FPrは親シリンダ18
の一次ピストン22の有効断面積を示す。
前車軸制動回路!の主制動導管14の分岐個所31から
出る2つの制動導管分枝32及び33と、後車軸制動回
路■1の主制動導管16の分岐個所34から出る制m導
管分枝36及び37とを経て、通常の制動即ち固着防止
調整を受けない制動の際、前車軸制動回路■の車輪制動
機4及び6又は後車軸a#1回路口の車輪制御II機7
及び8への制動圧力供給が行なわれるが、これらの制動
導管分枝にそれぞれ存在する進入弁38及U39又は4
1 &[42は、ABS 2又はASR3が応動しない
時、図示した初期位111flO(導通位置)をとり、
この初期位置で前車輪制動機4及び6又は後車輪制動機
7及び8の車輪制動シリンダは、これらの進入弁38及
び39又は旧及び42の導通路43を経て、それぞれの
制動回路■又は11の主制動導管14又は16に接続さ
れ、制動装rIi!9の適当な操作により、これらの進
入弁38及び39又は41□及び42の初期位置におい
て、制動圧力を確立し、また低下することもできる。
区別した実す例では、これらの進入弁38及び39又は
41及び42は2ポ一ト2位置電磁弁として構成され、
ABS 2及びASR3の機能制御のために設けられる
電子制御mtl1146の出力信号により切換え市5磁
石44を付勢すると、どの車輪に調整を行なうかに応じ
て、これらの進入弁が個々に又は複数ずつ付勢位置■即
ち遮断位置へ制御可能で、この付勢位置において、前車
軸制動回路■又は後車軸制動回路IIの調整を受ける車
輪制動機4及び/又は6又は7及び/又は8が、それぞ
れの主制動導管14又は16に対して遮断されている。
更に前車輪制動h4及び6又は後車輪制動機7及び8の
車輪制動シリンダは、それぞれ排出弁47及び48又は
49及び51を経て前車軸制動回路!の戻り導管52又
は後車軸制動回路Hの戻り導管53に接続され、これら
の戻り導管にそれぞれ接続される低圧蓄圧槽54又は5
6の高圧容積は、前車軸制動回路■の車輪制動機4及び
6又は後車軸制動回路IIの車輪制動機7及び8から排
出せねはならない制動液体容積の約半分に相当して、制
動圧力PVA及びPHAのそのつど細大の可能な値が前
もって車輪制動機4及び6又は7及び8へ供給されてい
た場合にも、これらの車輪制動機において可能な最低値
へ制動圧力を低下できるようになっている。
排出弁47及び48又は49及び51は2ポート2位m
m磁弁として構成されて、電子制御装置46のそれぞれ
の制御出力信号による制御室磁石の付勢によって、AB
Sかどの車輪に応動したかに応じて、個々に又は複数ず
つ、初期位@0即ち遮断位置から付勢位置に即ち導通位
置へ制御可能で、この導通位置において、制動圧力を低
下するようにそれぞれ調整を受ける車輪制動機4及び/
又は6又は7及び/又は8か、それぞれの排出弁の導通
路58を経て、前車軸制動回路■の戻り導管52又は後
車軸制動回路IIの戻り導管53に接続される。
両戻しポンプ27及び28のポンプ室59及び61は、
それぞれ人口逆止弁62及び63を経て前車軸制動回路
■の戻り導管52及び後車軸制動回路tyの戻り導管5
3に接続され、これらの入口逆止弁62及び63は、そ
れぞれの戻り導管52及び53内とこれらに接続される
蓄圧槽54及び56内とにあってポンプ至59及び1内
の圧力より高い圧力によって、開く方向に作用を受け、
戻り導管52及び53内におけるより高いポンプ59及
び61の圧力によって遮断位置に保たれる。これらの入
口逆止弁62及び63の弁ばねの閉鎖力は、典型的な構
成では2〜3 barの圧力に相当する。ピストン−ば
ね蓄圧槽として構成されているものとしてこれらの低圧
蓄圧槽54及び56は、その蓄圧ばね64及び66の予
荷重が例えば4〜6 barの少し高い蓄圧槽圧力に相
当し、蓄圧槽54及び56の収容能力が完全に利用され
る場合には、約10 barの圧力に相当するように構
成されている。
更に両戻しポンプ27及び28のポンプ室59及び61
は、それぞれ出口逆止弁67及び68を経て前車軸制動
回路Iの主制動導管及び後車軸制動回路■!の主制動導
管−16に接続され、これらの出口逆止弁67及び68
は、主制動導管14及び16内におけるより高いポンプ
室59及び6Iの圧力により開く方向に作用を受け、ポ
ンプ室59及び61内におけるより高い主側Ni!lI
導管14及び16の圧力により遮断位置に保たれる。出
口逆止弁67及び68も、その閉鎖力が2〜3barの
圧力に相当するように構成されている。
後車輪制動機7及び8における固着防止調整のためAB
S 2内に設けられている素子、即ち進入弁41及び4
2、排出弁49及び51 、後車軸制動回路I!に属す
る戻しポンプ28、及び低圧蓄圧槽56は、後車軸にの
み作用するASR3の範囲においても、同じ目的で一緒
に利用される。
この場合戻しポンプ28は、付加的な機能のため、即ち
駆動滑り調整用圧力発生素子として使用され、駆動滑り
調整装置の応動の際その出力圧力は、空転の傾向のある
市報制*&?及び/又は8の車輪制動シリンダへ供給さ
れる。
後車軸制動回路!夏に楓する二次出力圧力空間12から
後車軸制動回路!■の主制動導管16の分岐個所34へ
至る導管部分は、二次出力圧力空間!2の圧力出力端7
1と戻しポンプ28の出口逆止弁68の出口側を主制動
導管16へ接続する接続個所72との間へ挿入されてい
るASR制御弁69により、制動装置9の親シリンダ1
8の出力圧力空間12に対して遮断可能である。
このASR制御弁69は2ポート2位faill電磁弁
゛として構成され、その初期位l!10である導通位置
において、制動装@9の後車軸制動回路1■に属する圧
力出力端7Iが、車惜制m機7及び8の方へ分岐する後
車軸制動回路IIの主制動導管!6に接続されている。
ASR3の応動の際ASR制御弁69の制御電磁石は、
ASRの付勢期間中、 ASRの個々の調整段階の制御
も行なう電子制御装fl!146の出力信号により、付
勢位置■即ち遮断位置へ切換えられ、それにより制動装
@9が後車軸制動回路■から切離される。ASR3の別
の付加的な機能素子として、電気的に駆動され、る昇圧
ポンプ73が設けられ、同様に電子制御装置46の出力
信号により制御されてこのポンプによって、制動系lの
制動液体タンク76の後車軸制動回路IIに属する室7
4から、後車軸制動回路!!に属する戻しポンプ28の
ポンプ室へ制動液体が供給可能で、昇圧ポンプ73の圧
力出力端77は出口逆止弁78を経て、後車軸制動回路
IIに属する戻しポンプ28の入口逆止弁63の入口側
に接続され、後車軸制動回路’IIの蓄圧槽56及びそ
の戻り導管53もこの入口側に接続されている。昇圧ポ
ンプ73の出口逆止弁78は、後車軸制動回路!!の蓄
圧槽56又は戻り導管53におけるより高い圧力により
開く方向に作用を受け、そうでない場合には遮断され、
その際この出口逆止弁78の閉鎖力は2〜4 barの
圧力に相当している。
昇圧ポンプ73の出力圧力及び吐出能力は、後車軸制動
回路■!の低圧蓄圧槽56に完全に蓄圧でき、戻しポン
プ28がASR運転中制動圧力源として動作している間
、昇圧ポンプ73又は蓄圧槽56から戻しポンプ28へ
制動液体流が途切れることのないように、充分大きく選
ばれている。
昇圧ポンプ73の出力圧力レベルは約20 barで、
昇圧ポンプ73の出力端77から制動液体タンク76へ
戻るバイパス流路81にあって逆圧弁として示されてい
る圧力制限弁79によって、この値に制限されている。
後車軸制動回路IIの戻しポンプ28は前車軸車軸制動
回路11へ制動液体を送ることができるようにするため
、図示した実廊例では昇圧ポンプ73により検証される
最低入力圧力が仮定されている。
充分な出力を持つ駆動装置を仮定して、ピストンポンプ
は、後車輪制動機7及び8へ需要に合った制動圧力を加
えるのに必要な180〜200barの最高圧力より著
しく高くなることのある出力圧力を発生できるので、後
車軸制動回路IIの戻しポンプ28の出力圧力の制限も
必要である。この目的のために設しプられる圧力制限弁
82は、この実施例ではASR制御弁69に対して並ダ
Jに主側n専管16の接続個所72から現シリンダ18
の圧力出力端7Iへ戻るバイパス流路83へ挿入されて
いる。
ASR,3が応動する走行状襲では制a糸lは操作され
ず、従って親シリンダ18の二次ピストン24が初期位
置にあり、この初期位置で二次出力圧力空間12が二次
ピストン24の中心弁又は追従穴を経て制動液体タンク
74.76に接続されているので、戻しポンプ28の出
力圧力が例えば200 barの版高許容限界値を超過
する場合、制動液体は圧力制限バイパス#回路82.8
3及び二次出力圧力空間12を経て、これに接続されて
いる制動液体タンク76へ流出できる。
〔作用〕
これまで説明した調整装り即ちABS 2及びASR3
は、そのつどの調整運転において次のように動作するが
、これらの調整の説明のため、車両の車輪制動機7によ
り代表される右の駆動車輪における典型的な調整サイク
ルについて考察し、まず固着防止v8整機能について説
明する。
制動中にASR制御弁69はその図示した初期位置O即
ち導通位置に沼まる。
石後車輪の制動中に固着傾向が現われると、この固着傾
向はまず開始される制動圧力低下段階によって阻止され
る。このため事情制動機7の進入弁41が遮断位置■へ
、またこの事情制動機7の排出弁49が導通位置へ切換
えられる。
開時に、又は用心のためこれより少し早く、肋ち電子制
御装@46が明確な固着傾向を確認すると直ちに、戻し
ポンプ27及び28の駆動装置29も始動される。今や
開く排出弁49を経て、それまでに達した制動圧力を受
けている制動液体が車輪制動機7から戻り環管53を経
て流出し、その一部が後車軸制動回IIIの戻しポンプ
28によりこの後車軸制動回路に属する制動装置9の出
力圧力空間12へ直接戻される間、制動液体はます後車
軸制動回路Hの蓄圧槽56に収容され、それから戻しポ
ンプ28の引続く吐出行程において制動装置I!!9の
二次出力圧力空間12へ戻される。これにより操作力に
、に抗して生ずる制動ペダル13の脈!111II後退
運動が、 ABS2の付勢についての明確な応答を運転
者へ与える。
圧力低下段階によって固着傾向が終了すると、進入弁4
1はまだ遮断位置■に制御されたままであるが、排出弁
49は遮断初期位taOへ戻され、それにより以前固着
傾向のあった車輪7において、調整によってこれまでに
達した制動圧力値がまず維持される。それから固着傾向
が再び増大すると、排出弁49が再び導通位置!へ切換
えられ、それにより車輪制tl1機7の制動圧力が更に
低下される。
固着傾向がなくなると、今や排出弁49の開じた状態で
進入弁41が周期的に遮断位置!と導通初期位alil
IOとの間で切換えられることによって、制動圧力が段
階的に再び確立されて、最後には、制動装置9の出力圧
力空間I2に存在する全出力圧力が、以前に固着傾向の
あった後車輪の車輪側if1M7へ再び供給される。
固着防止調整サイクルを完了する制動圧力再確立段階中
にも、戻しポンプ27及び28は運転を続け、特定な安
全時間の開固着傾向がもはや生じなくなった後、初めて
停止される。
調整を受けない制動回路、実施例では後車軸制動回路■
においては、戻しポンプ27の吐出行程が制動ペダル1
3の脈動従ってABSの付勢についての応答には寄与す
るが、前車軸制動回路■における圧力上昇には寄与しな
いので、この戻しポンプ27の付物は実際上影響を与え
ない。
個別車輪調整の調整サイクルとして説明を行なったが、
後車軸の固着防止調整をいわゆる低選択原理により行な
って、向後車輪の一方に固着傾向が生ずると、後車軸の
両車輪制ja&7及び8のf、l1illll圧力を1
■じように低下し、保持し、株び高めることも員酬であ
る。この調整法は、固着防止調整を受ける制動過程にお
ける車両の1幸な測的安定性に関して有利である。
これとは少なり駆It111滑り調整(ASR泡能)に
は、空転傾向のある車輪のみの車輪制動機7又は8の付
勢が行なわれるか、両車輪が空転傾向を丞す時にのみ両
車輪制阿徴7及び8の同時付勢か行なわれ、その場合単
一の駆創装謝の出力トルクも低下されるように、個91
1車mvs整を行なうことが必要である。
ASR3の典型的な調整サイクルを説明するため、b後
車輪の駆動滑りが左後小樽の駆動滑りより著しく強く増
大し、従って石後事−か完全に9転する結果、左後事−
へ実際上駆動トルクをもはや伝達できない状態がpちに
考廖されるような発進状態を仮定する。
この状態で後車輪の駆動滑りが例えは30%の下限−に
達するか又はこれを超過し、その際11[1?骨り入A
が17式によって示され、λA”  (VRVF)/V
R ここでVRが今考察されている車〜の周速を示し、VF
が車両速度又は公知のアルゴリズムに従って杉成されて
この8速を近ω的に什表する基準速度を示していると、
いわば準備的に、昇圧ポンプ73と戻しポンプ27及び
28のに、ahII129が付勢され、これと同時に又
は少し赤れてASR制御弁69か付勢位置I即ち遮断位
置へ制御され、更に後車軸側MIJh7及び8の進入弁
41及び42も遮断位置へ制御される結果、酬いて調整
を受けるべき後車軸の車輪制動機7へ制動圧力が供給さ
れる前に、まず後車軸制動回路゛!Iの主制動導管!6
及び蓄圧槽56を含む制動糸lの部分にまず高い圧力が
確立され、それからこの制動糸部分が高い圧力に蓄圧さ
れる蓄圧槽と同じように作用して、調整を1効にせねば
ならないと、車輪制動h7にある進入弁41を初期位f
lll!lIOへ良し切換えすることによって、前記高
い圧力の蓄圧槽から制動圧力がこの車輪制御Lllh7
へ供給される。
す態に合わせて選択された車輪において、その車輪制@
機7への圧力供給とそれによるこの小輪の減速とによっ
て、この車輪の空転傾向が減少すると、車輪制動〜7へ
供給される制動圧力を限られた時間保持するため、まず
進入弁41か再び遮断位置へ制御される。進入弁41の
この切換えは、今考察されている車輪の9転無向が完全
になくなる加に、即ち駆動滑りが限界値以下に低下する
前に、行なわれ、この限%ip以下に低下した後初めて
、調整を受ける車輪を介して声びP9r望の程度で前進
トルクを車両へ伝達し、同時に良好な走行安定性を保証
できる。
単一制iu機7を主側匂装置16に対して遮断すること
によりこの車輪制動機に制動圧力が保持されるにもかか
わらす、調整を受ける車輪の空転傾向か再び増大すると
、この車輪制動h7の進入弁41が再び導通位wiOへ
戻され、それにより車輪制動機7の車輪制動シリンダ内
の制動圧力が高められる。
調整を受ける小憎の空転傾向かに路内になくなり、この
車輪の駆動滑りλAが良好な走行安定性及び充分な前進
トルク伝達能力と両立する下限値以下になったことを、
ABS 2及びASR3の電子制御装置1il146が
確認すると、ます戻しポンプ27及び28の駆1121
装@29と昇圧ポンプ73が停止され、AsR制Th弁
69が初期位@ Oallち導通位置へ戻され、それか
ら堀小時間tヨinが過ぎた後、車輪制御!Il緬7の
進入弁41か?11助位@0即ち導通位置へ戻され、そ
れから制動糸lの調整に関して中立な運転状態が全体と
して再び得られる。
固着防止及び駆動滑りの調整運転のため進入弁38.3
9.41及び42、排出弁47.48.49及び511
尖しポンプ駆1II2I装曹29、ASR制御弁69、
及び昇圧ポンプ73の調整に適した付勢に必要な制御信
号は、両調整装置即ちABS 2及びASR3に対して
共通に設けられる電子制御装置1lt46により、非′
#勧車輪及び駆動車輪にそれぞれ個々に属する回転数ン
サ84及び86又は87及び88の出力信号の周知の基
準に従って行なわれる処PIIから得られる。これらの
センサは、個々の車輪の周速に待(jなレベル及び/又
は周波数の出力信号を発生し、これらの出力信号の時間
的変化は個々の車輪の加速特性又は減速特性についての
?I#報も含んでいる。
固着ut1止調整乃びr!jl動涜り調整の普通の調整
アルゴリズムを熟知した当業者には、制動滑り又は駆動
滑り及び/又は車輪の8減速度又は周側速度の限外(m
に関連してABS 2及びASR3の前述したへ面素子
の調整に過しだ付勢を行なう1子制御ff11装@46
の実現は、尋問知識、に基いて開面であり、従って電子
1;制御装置46の電子回路技術に立入った説明は省略
する。
ASR3の別の好ましい構成では、ASR排出弁89が
設けられて、後車軸制動回路IIの戻り導管53と1−
I@糸1の制動液体タンク76の後車輪制動機に’/l
l+に属する菟74との闇に挿入されている。
このASR排出弁89は2ポート2位m 憎砒弁として
#4成され、その初期位@Oである遮断位階において、
後車軸制動回路11の戻り導管53が制動液体タンク7
6に対して遮断され、その付勢位置!即ち導通位置では
、この導管53と制動液体タンク76とが連通される。
この排出弁89は駆動滑り調整の圧力低下段階の制御に
利用され、勤ちASR制御弁69を初期位@0へ切換え
ることによって得られる機能において利用され、この場
合砂車軸制動回路IIに属する親シリンダ18の平衡流
路を経て圧力低下を行なわねばならない。しかしこの場
合馬シリンダ18を特別に構成して、二次ピストン24
の図示しない中心弁が、このピストン24の初期位置に
おいてU放位置に保たれ、この位置で中心弁が親シリン
ダ!8の出力圧力学r14j12から制動液体タンク7
6へ通ずる平衡流路を開き、二次ピストン24の圧力作
立行程の小さい初期部分後に閉鎖位置へ達し、それから
初めて鳥シリンダ18の二次出力圧力空間12における
圧力確立が行なわれるようにせねはならない。この中心
弁は特にに摩耗構成で実現され、例えば金属密封面を鈷
つ玉序付き弁としてi&される。中心弁のこのような融
成は、駆動滑り調整の圧力確立段階に必然的に伴って親
シリンダ18の二次出力圧力空間12内に生する圧力1
1kI&により損傷されないようにするために必要であ
る。
これに対し、前述したようにI!’動滑り調整の圧力確
立段階が別のASR排出弁89により制御される場合、
制動糸1の制御1!i1秒@9の範囲において、普通の
構造の親シリンダ18を使用でき、平t’F l1iI
tIk’Aは例えは図示したようにいわゆる漏らし穴9
18通るか、又は通常のようにh>付き弁として構成さ
れて弁体にゴム弾性密封片を持つ中心弁を通っている。
【図面の簡単な説明】
図は固着防止調整装置と組合わされた駆動滑り調整装置
の接続図である。 1・・・2回路制動系、2・・・固着防止調整装置、3
・・・駆iIE!l滑り調整装置、4.6・・・前車輪
制動機、7.8・・・後車輪制動機、9・・・制動装置
、II、 +2・・・出力圧力空間、14.16・・・
主側wJ導管、27.28・・・戻しポンプ、38.3
9゜41.42・・・制動圧力調整弁(進入弁)、46
・・・電子制御装置、52.53−・・戻り導管、69
・・・ASR制御弁、■・・・前車軸制動回路、II・
・・後車軸制動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液圧2回路制動系が前車軸制動回路と後車軸制御回
    路とに区分され、 A)駆動されない車輪(以下非駆動車輪と称する)に属
    する制動回路と駆動される車輪(以下駆動車輪と称する
    )に属する制動回路から成る制動回路が静的制動回路と
    して構成され、これら制動回路への制動圧力供給のため
    、それぞれ1つの制動回路に属する2つの出力圧力空間
    を持つ制動装置が設けられ、 B)車両が戻し原理に従つて動作する固着防止装置を持
    ち、この固着防止装置が、それぞれ駆動車輪及び非駆動
    車輪に属する制動圧力調整弁と、両制動回路のそれぞれ
    1つに属する2つの戻しポンプとを含み、固着防止調整
    の圧力確立段階において、この戻しポンプにより制動回
    路のそれぞれ1つの戻り導管を介して制動液体が、調整
    を受ける車輪制動機からそれぞれの制動回路に属する制
    動装置の出力圧力空間へ戻され、 C)駆動車輪の制動回路の戻しポンプが駆動滑り調整の
    圧力確立段階において圧力源として利用され、 D)駆動車輪の制動回路へ戻しポンプを接続するため駆
    動滑り制御弁(以下ASR制御弁と称する)が設けられ
    て、駆動滑り調整段階を制御する電子制御装置のASR
    制御信号により、通常の制動運転及び固着防止調整運転
    において駆動車輪の制動回路に属する制動装置の出力圧
    力空間が制動回路の主制動導管に接続される初期位置か
    ら、この出力圧力空間が主制動導管に対して遮断される
    けれども主制動導管は引続き戻しポンプの圧力出力端に
    接続されている付勢位置へ制御可能であり、 E)電子制御装置の制動圧力確立制御信号により制御さ
    れて、戻しポンプによつて圧力が駆動車輪の制動回路へ
    供給可能であり、駆動滑り調整運転において駆動車輪の
    制動回路へ供給される圧力を制限するため、圧力制限弁
    が設けられ、戻しポンプの出力圧力が所定の限界値を超
    過すると、この圧力制限弁を経て制動液体が駆動車輪の
    制動回路から制動系の制動液体タンクの方へ流出できる
    ものにおいて F)電子制御装置(46)が、ASR制御弁(69)を
    付勢位置へ制御する出力信号と、駆動車輪の制動回路(
    11)の戻しポンプ(28)を付勢する出力信号と、駆
    動車輪の少なくとも1つの駆動滑りが、この駆動滑りの
    目標値と駆動滑り調整の応動限界値との間にある所定の
    限界値に達するか又はこれを超過すると、駆動車輪の車
    輪制動機(7及び8)の調整弁(41及び42)を遮断
    位置へ制御する出力信号とを発生することを特徴とする
    、路面車両用駆動滑り調整装置。 2 駆動車輪の少なくとも1つの車輪周加速度が応動限
    界値を超過するか、又は固定的に車両速度と共に変化す
    るように規定可能な差値だけ車両加速度より大きい場合
    、電子制御装置(46)がASR制御弁(69)を付勢
    する出力信号、戻しポンプ(28)を付勢する出力信号
    、及び制動圧力調整弁(41及び42)を遮断位置へ制
    御する出力信号を発生することを特徴とする、請求項1
    に記載の駆動滑り調整装置。 3 駆動車輪の少なくとも1つの駆動滑りが、ASR制
    御弁(26)及び駆動車輪の車輪制動機(7及び8)の
    制動圧力調整弁(41及び42)を遮断位置へ制御する
    際の限界値の50ないし70%である所定の限界値に達
    するか又は超過する場合、又は駆動車輪の少なくとも1
    つの車輪周加速度が応動限界値を超過するか、又は固定
    的に又は車両速度と共に変化する規定可能な差値だけ車
    両加速度より大きい場合、駆動車輪の制動回路(11)
    の戻しポンプ(28)のポンプ駆動装置(29)を付勢
    する電子制御装置(46)の出力信号が発生されること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の駆動滑り調整装
    置。 4 ASR制御弁(69)が2ポート2位置電磁弁とし
    て構成されて、駆動車輪の制動回路に属する制動装置(
    9)の圧力出力端(71)と、駆動車輪の車輪制動機(
    7及び8)の方へ分岐する主制動導管(16)の部分と
    の間に接続され、圧力制限弁(82)がASR制御弁(
    64)に対して並列接続されていることを特徴とする、
    請求項1ないし3の1つに記載の駆動滑り調整装置。 5 別のASR機能制御弁として、電磁弁として構成さ
    れた排出弁(89)が設けられ、駆動滑り調整の圧力低
    下段階においてこの排出弁により、駆動車輪の制動回路
    の戻り導管(13)が、制動系(1)の制動液体タンク
    (76、74)へ直接接続可能であることを特徴とする
    、請求項1ないし4の1つに記載の駆動滑り調整装置。
JP1014220A 1988-01-26 1989-01-25 駆動滑り調整装置 Expired - Lifetime JPH0775969B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3802133.1 1988-01-26
DE3802133A DE3802133A1 (de) 1988-01-26 1988-01-26 Antriebs-schlupf-regeleinrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01262246A true JPH01262246A (ja) 1989-10-19
JPH0775969B2 JPH0775969B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=6345958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1014220A Expired - Lifetime JPH0775969B2 (ja) 1988-01-26 1989-01-25 駆動滑り調整装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4940293A (ja)
JP (1) JPH0775969B2 (ja)
DE (1) DE3802133A1 (ja)
FR (1) FR2626221B1 (ja)
GB (1) GB2214254B (ja)
SE (1) SE505085C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0270562A (ja) * 1988-09-05 1990-03-09 Nippon Abs Ltd 車両用液圧ブレーキ制御装置

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3816073C2 (de) * 1988-05-11 1997-04-24 Bosch Gmbh Robert Blockierschutz- und Antriebsschlupfregelanlage
US5026127A (en) * 1988-09-05 1991-06-25 Nippon A.B.S., Ltd. Fluid pressure brake control apparatus for a vehicle
DE3900852C1 (de) * 1989-01-13 1990-03-01 Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart Antriebs-Schlupf-Regeleinrichtung (ASR) an einem auch mit einem Antiblockiersystem ausgerüsteten Straßenfahrzeug
DE3900850C1 (ja) * 1989-01-13 1990-03-22 Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
DE3900851C1 (ja) * 1989-01-13 1990-01-25 Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
DE3937142A1 (de) * 1989-11-08 1991-05-16 Teves Gmbh Alfred Hydraulische bremsanlage zur vermeidung von hohen brems- oder antriebsschlupfwerten
US5005132A (en) * 1989-11-20 1991-04-02 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Antilock brake control device
EP0428776B1 (en) * 1989-11-21 1993-07-14 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Antilock brake control device
DE3940177C2 (de) * 1989-12-05 1999-03-18 Teves Gmbh Alfred Schlupfgeregelte hydraulische Fahrzeugbremsanlage
DE4003579C1 (en) * 1990-02-07 1991-06-27 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Anti-lock brake circuit for motor vehicle - has variable volume pressure modulation chamber coupled to brakes by control valves
DE4009378A1 (de) * 1990-03-23 1991-09-26 Bosch Gmbh Robert Hydraulische zweikreisbremsanlage
DE4009640C1 (ja) * 1990-03-26 1991-06-06 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
JPH03284458A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Aisin Seiki Co Ltd 制動液圧制御装置
DE4014295A1 (de) * 1990-05-04 1991-11-07 Bosch Gmbh Robert Hydraulische zweikreisbremsanlage
DE4015866C2 (de) * 1990-05-17 2003-06-12 Continental Teves Ag & Co Ohg Schaltungsanordnung für eine blockiergeschützte Bremsanlage
DE4017873A1 (de) * 1990-06-02 1991-12-05 Bosch Gmbh Robert Hydraulische zweikreisbremsanlage
DE4021454A1 (de) * 1990-07-05 1992-01-16 Bosch Gmbh Robert Hydraulische bremsanlage
DE4024627A1 (de) * 1990-08-03 1992-02-06 Bosch Gmbh Robert Hydraulische fahrzeugbremsanlage mit blockierschutz- und antriebsschlupfbegrenzungseinrichtung
DE4033024A1 (de) * 1990-10-18 1992-04-23 Bosch Gmbh Robert Bremsanlage
DE4037468A1 (de) * 1990-11-24 1992-05-27 Daimler Benz Ag Verfahren zur aktivierung der hydraulischen betriebsbremsanlage eines strassenfahrzeuges
DE4112388A1 (de) * 1991-04-16 1992-10-22 Bosch Gmbh Robert Bremsdruckregelanlage fuer ein fahrzeug
DE4214685A1 (de) * 1992-05-02 1993-11-04 Teves Gmbh Alfred Schaltungsanordnung fuer eine bremsanlage mit antriebsschlupfregelung
DE19508331A1 (de) * 1995-03-09 1996-09-12 Teves Gmbh Alfred Bremsanlage
DE19733676B4 (de) * 1997-08-04 2010-08-19 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Fahrstabilität eines Fahrzeugs
DE102010061798A1 (de) * 2010-10-19 2012-04-19 Continental Teves Ag & Co. Ohg Hydraulische Fahrzeugbremsanlage mit Blockierschutzregelung
US9988026B2 (en) 2015-12-22 2018-06-05 Autoliv-Nissin Brake Systems Japan Co., Ltd. System and method for independently controlling wheel slip and vehicle acceleration
CN114056310B (zh) * 2020-08-03 2023-01-20 财团法人车辆研究测试中心 防锁死刹车系统及控制方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1806671C3 (de) * 1968-11-02 1973-11-22 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Vorrichtung zum Verhindern des Durchdrehens der angetriebenen Rader eines Kraftfahrzeuges
DE3021116A1 (de) * 1980-06-04 1981-12-10 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Einrichtung zur vortriebsregelung bei einem kraftfahrzeug mit blockierschutzsystem
DE3119803A1 (de) * 1981-05-19 1982-12-16 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Antriebsschlupf-regeleinrichtung
GB2111149B (en) * 1981-09-18 1985-06-26 Daimler Benz Ag Charging a pressure accumulator in anti-skid and anti-spin brake system
DE3137287C2 (de) * 1981-09-18 1986-04-03 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Einrichtung zur Aufladung eines für eine Vortriebs-Regeleinrichtung an einem Kraftfahrzeug, das auch mit einem Antiblockier-System ausgerüstet ist, im Rahmen einer Hilfsdruckquelle vorgesehenen Druckspeichers
DE3140959C2 (de) * 1981-10-15 1983-12-22 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Vortriebs-Regeleinrichtung für ein Kraftfahrzeug, das auch mit einem Antiblockiersystem ausgerüstet ist
DE3586868T2 (de) * 1984-09-21 1993-06-17 Toyota Motor Co Ltd Radschlupfregelsystem fuer ein fahrzeug.
DE3506853A1 (de) * 1985-02-27 1986-09-04 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Vortriebs-regeleinrichtung
DE3534443C1 (de) * 1985-09-27 1986-11-13 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Vortriebsregeleinrichtung fuer ein Kraftfahrzeug
DE3540366A1 (de) * 1985-11-14 1987-05-21 Teves Gmbh Alfred Verfahren und bremsanlage zur regelung des antriebsschlupfes
JPS62168755A (ja) * 1986-01-21 1987-07-25 Toyota Motor Corp 車輪スリツプ制御装置
DE3621000C2 (de) * 1986-06-23 1994-04-14 Teves Gmbh Alfred Antriebsschlupfgeregelte Mehrkreisbremsanlage für Kraftfahrzeuge
US4778225A (en) * 1987-08-10 1988-10-18 Allied-Signal Inc. Brake vacuum modulator traction control with pressure source variable as function of engine load during incipient wheel spin conditions
US4864532A (en) * 1987-09-21 1989-09-05 Unisys Corporation Small computer systems interface--data link processor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0270562A (ja) * 1988-09-05 1990-03-09 Nippon Abs Ltd 車両用液圧ブレーキ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE3802133A1 (de) 1989-08-03
US4940293A (en) 1990-07-10
GB2214254A (en) 1989-08-31
FR2626221B1 (fr) 1993-10-01
SE8900265L (sv) 1989-07-27
GB2214254B (en) 1992-05-27
SE505085C2 (sv) 1997-06-23
GB8901404D0 (en) 1989-03-15
DE3802133C2 (ja) 1989-12-21
JPH0775969B2 (ja) 1995-08-16
FR2626221A1 (fr) 1989-07-28
SE8900265D0 (sv) 1989-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01262246A (ja) 駆動滑り調整装置
US6412882B1 (en) Vehicle braking system having devices for controlling fluid flows between pressurizing and assisting chambers of master cylinder and pressure source and reservoir
JPH0780445B2 (ja) ロツク防止装置を備えた路面車両の駆動滑り調整装置
JP2718732B2 (ja) アンチスキッド制御付き液圧ブレーキ装置
JP2597535B2 (ja) 路面車両用制動圧力制御装置
JP2602794B2 (ja) 路上走行車両用の流体圧制御二系統ブレーキ・システム
US6945610B1 (en) Hydraulic braking system wherein electrically controllable assisting drive force is applied to master cylinder piston upon brake pedal operation
US5002345A (en) Hydraulic brake system for automotive vehicles
US20060087173A1 (en) Brake control system
JPH0775971B2 (ja) ロツク防止装置を備えた路面車両の駆動滑り調整装置
HUT77633A (hu) Eljárás blokkolásgátlóval ellátott gépjármű-fékberendezés működtetésére
JPS6346958A (ja) スリップ制御ブレ−キシステム
JP2675603B2 (ja) 自動車用ホイールスリップ制御装置
JPS63110064A (ja) トラクションスリップ制御付きアンチロックブレーキ装置
JPH02258459A (ja) ロツク防止装置を備えた路面車両の駆動滑り調整装置
US5547266A (en) Brake pressure controller for a hydraulic vehicle brake system
US20010002767A1 (en) Brake pressure transducer for a hydraulic vehicle brake system
JPH0757597B2 (ja) 路面車両用液圧制動装置
GB2239913A (en) Hydraulic brake system with braking slip and/or traction slip control
GB2194606A (en) Hydraulic brake system for an automotive vehicle
JP2513184B2 (ja) 車両用ブレ−キ制御装置
JPS58450A (ja) アンチロツク制動装置
US6195995B1 (en) Hydraulic brake system with device for active braking
JPH04231246A (ja) 制動圧制御装置及びその使用方法
US5620241A (en) Hydraulic brake system with slip control