JPH01259609A - プッシュプル電流ドライブ回路 - Google Patents

プッシュプル電流ドライブ回路

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Publication number
JPH01259609A
JPH01259609A JP63086993A JP8699388A JPH01259609A JP H01259609 A JPH01259609 A JP H01259609A JP 63086993 A JP63086993 A JP 63086993A JP 8699388 A JP8699388 A JP 8699388A JP H01259609 A JPH01259609 A JP H01259609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative feedback
power amplifier
current
amplifier
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63086993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kisaku Kaneko
喜作 金子
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力信号に対応した電流を負荷に供給するプッ
シュプル電流ドライブ回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来のプッシュプル電流増幅回路の構成を表わ
している。同図においてGは信号発生器であり、信号(
電圧)Vinを発生する。A1は正負の電源電圧(±V
cc)の間で動作する負帰還電力増幅器であり、その非
反転入力端子に信号Vinが入力されている。負帰還電
流増幅器A□の出力端子は負荷R,と抵抗Rsを介して
接地され、負荷R【と抵抗Rsの接続点は負帰還増幅器
A工の反転入力端子に接続されている。
増幅器A1が理想的でその入力抵抗が無限大とすると、
負荷R,を流れる電流ILは、IL=Vin/Rs となり、負荷RLに、その値に無関係で入力電圧Vin
に比例した電流が正及び負方向に流れることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の回路はこのように、正負の2電源で動作する増幅
器を用いるため電源回路が複雑かつ高価になる欠点があ
る。
そこで本発明は1つの電源で動作する増幅器を用いるこ
とができるようにするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプッシュプル電流ドライブ回路は、所定の極性
の電源電圧で動作する第1の負帰還電力増幅器と、第1
の負部′a電力増幅器の負帰還系路中に配置された第1
の抵抗と、第1の負帰還電力増幅器のmg定電圧同一の
極性の電源電圧で動作する第2の負帰還電力増幅器と、
第2の負帰還電力増幅器の負帰還系路中に配置された第
2の抵抗と、第1の負帰還電力増幅器の出力端子と第2
の負帰還電力増幅器の出力端子との間に負荷と直列に接
続された第3の抵抗と、負荷と第3の抵抗との接続点と
第1の負帰還電力増幅器の反転入力端子との間に接続さ
れた第4の抵抗と、第1の負帰還電力増幅器の出力端子
と第2の負帰還電力増幅器の反転入力端子との間に接続
された第5の抵抗とを備え、前記第1及び第2の抵抗の
積と、前記第4及び第5の抵抗の積が等しい値に設定さ
れているとともに、前記第4の抵抗は前記第3の抵抗よ
り充分大きい値に設定されている。
〔作用〕
第1の負帰還電力増幅器の出力端子が第5の抵抗を介し
て第2の負帰還電力増幅器の反転入力端子に接続されて
いるため、画壇幅器の出力は一方が増加するとき他方が
減少するようになる。第1及び第2の抵抗の積と第4及
び第5の抵抗の積が等しいため、第3の抵抗を流れる電
流は第1の負帰還電力増幅器への入力電圧に比例する。
また第4の抵抗は第3の抵抗より充分大きいため、負荷
に流れる電流は第3の抵抗を流れる電流に略等しくなる
このようにして同一極性の電源電圧で動作する2つの増
幅器を用いて、入力電圧に対応して正負の方向に流れる
電流を負荷に供給することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明のプッシュプル電流ドライブ回路の回路
図である。同図においてGは信号Vinを発生する信号
発生器であり、信号発生器Gより発生された信号(入力
電圧)Vinは抵抗R1を介して負帰還電力増幅器A2
の反転入力端子に供給されている。増幅器A2の非反転
入力端子には所定の正のバイアス電圧E1が供給されて
いる。増幅器A2の出力端子と反転入力端子には負帰還
用の抵抗R2が接続されている。
A3は負帰還電力増幅器であり、その負帰還系路中には
抵抗R4が接続されている。増幅器A3の非反転入力端
子には正のバイアス電圧E2が供給されている。
増幅器A2とA、は同一極性の電源電圧で動作するよう
になされている。実施例の場合共に正(又は負でもよい
)の電源電圧Vccが供給されている。
演算増幅器とバッファ増幅器等により構成される増幅器
A2とA3の出力端子間には、負荷R1と抵抗Rsが直
列に接続されている。負荷R,と抵抗Rsの接続点は抵
抗R3を介して増幅器A2の反転入力端子に接続されて
いる。また増幅器A2の出力端子は抵抗R9を介して増
幅器A3の反転入力端子に接続されている。
しかして増幅器A2の反転入力端子はその非反転入力端
子とイマジナリショートされているので、その端子電圧
はElとなっている。その結果抵抗R1を流れる図中左
方向を正方向とする電流工□は、I x=(El−Vi
n)/ Rx       ・・・(1)となる。
増幅器A2の出力電圧をv2とすると、抵抗R2を流れ
る図中左方向を正方向とする電流■2は、Iz=(v2
−Et)/Rx        −−−(2)となる。
負荷RLと抵抗Rsの接続点における電圧をVsとする
とき、抵抗R□を流れる図中左方向を正方向とする電流
■、は、 l3=(vs−El)/R3・・・(3)となる。
増幅器A□の出力電圧をv3、抵抗Rsを流れる図中右
方向を正方向とする電流をIsとするとき、電圧Vsは
、 Vs=v、+R8工s         ・・・(4)
となる。
また増幅器A3の反転入力端子はその非反転入力端子と
イマジナリショートされているため、その端子電圧はR
2となる。従って抵抗R5を流れる図中右方向を正方向
とする電流I5は、I 5=(VZ−R2)/ R,・
・・(5)となる。この電流■5と同一の値の電流が抵
抗R4を図中左方向に流れるものと考えられるので、抵
抗R4における電圧下降v4は、 V4”(VZ−R2)R4/ Rs       ” 
” (6)となる。従って電圧v3は、 V 3 = E 2− V 4 二E 2−(VZ−E 2) R−/ R5・・・(7
)となる。
(3)式に(4)式と(7)式を代入すると次式が得ら
れる。
I、=(1/R3R5) ((R2−VZ)R4+R,
(E2+R3l5−E、))・・・(8) また I、=I、 + 1.             ・・
・(9)であるから、(9)式に(1)式、(2)式及
び(8)式を代入すると、次式が得られる。
Is= (−1/Rs) ((R3Vin/Rt +V
2 (R3/R2−R4/Rs )+ (1/R1R2
R5’) (E、 R工R2(R4+R,)−EIR5
(R1R2+R2R。
+R,R,)))            ・・・(1
0)いま、 R,R4=R3R,・・・(11) が成立するように各抵抗の値が設定されているので、(
10)式における右辺の第2項は零となる。
(10)式の右辺の第3項は定数であるがら、このとき
電流Isは入力信号Vinに比例することになる。
さらに抵抗R3は抵抗Rsに較べ充分大きい値に設定さ
れている。従って負荷RLを流れる電流ILの殆どは抵
抗Rsを流れ、次式が成立する。
IL=I3+I3岬Is           ・ ・
 ・(12)その結果負荷電流I、が負荷抵抗R5の値
に拘らず入力信号Vinに比例することになる。
(10)式の右辺の第3項の値を適当に選定することに
より、動作点を自由に設定することができる。
以上数式を用いて動作を説明したが、これを定性的に説
明すると次のようになる。すなわち増幅器A2が入力信
号を反転増幅すると、その出力v2が抵抗R5を介して
増幅器A3の反転入力端子に供給されるので、増幅器A
3の出力v3は増幅器A2の出力と逆位相になる。その
結果例えば動作点がVcc/2である場合、電圧v2が
電源電圧■ccの1/2の値より大きいとき(電圧v3
が電源電圧Vccの172の値より小さいとき)正方向
の負荷電流ILが流れ、電圧V2がVcc/2より小さ
いとき(電圧V、が電圧Vcc/2より大きいとき)負
方向の負荷電流ILが流れる。そしてこの負荷電流■。
は入力電圧Vinに比例している。
動作点の設定は次のようにして行われる。いま簡単のた
め R=R工=R2=R3=R4=R,・・・(13)とす
ると、(10)式は l5=(−1/Rs)(Vin+2E、−3E、)・・
・(14) となる。オフセット電流を零にする(入力Vin=0の
とき電流l5=Oにする)には、(14)式の第2項が
零でなければならない。従って次式が必要充分条件とな
る。
2E2−3E□=0        ・・・(15)入
力Vin=OのときV2=Vcc/2であるとすると、
このとき負荷電流ILは流れないのでVs=Vcc/2
となり、(9)式より次式が成立する。
E□/R1=(Vcc/2−El)/R2+(Vcc−
E、)/ R3・・・(16) (16)式は(13)式を代入すると次のようになる。
3 E、=Vcc           ・・・(17
)(15)式と(17)式より、動作点をVcc/2と
するには、 2Ez=3El=Vcc        ・・・(18
)とすればよいことになる。例えばVcc= 12 V
とすると、E、=4V、E、=6Vとなる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、同一の極性の電源電圧で動
作する2つの増幅器の出力に負荷を接続するようにした
ので、電源を1つとすることができ、電源回路を簡略化
し、低コスト化することができる。またダイナミックレ
ンジを等しいとすると従来の場合に較べ負荷電流を2倍
、電力を4倍にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプッシュプル電流増幅回路の回路図、
第2図は従来のプッシュプル電流増幅回路の回路図であ
る6 G・・・信号発生器 A1、A2、A3・・・負帰還電力増幅器RL・・・負
荷 RいR2、R1、R4,R,、R$・・・抵抗以上 第20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の極性の電源電圧で動作する第1の負帰還電力増幅
    器と、第1の負帰還電力増幅器の負帰還系路中に配置さ
    れた第1の抵抗と、第1の負帰還電力増幅器の電源電圧
    と同一の極性の電源電圧で動作する第2の負帰還電力増
    幅器と、第2の負帰還電力増幅器の負帰還系路中に配置
    された第2の抵抗と、第1の負帰還電力増幅器の出力端
    子と第2の負帰還電力増幅器の出力端子との間に負荷と
    直列に接続された第3の抵抗と、負荷と第3の抵抗との
    接続点と第1の負帰還電力増幅器の反転入力端子との間
    に接続された第4の抵抗と、第1の負帰還電力増幅器の
    出力端子と第2の負帰還電力増幅器の反転入力端子との
    間に接続された第5の抵抗とを備え、前記第1及び第2
    の抵抗の積と、前記第4及び第5の抵抗の積が等しい値
    に設定されているとともに、前記第4の抵抗は前記第3
    の抵抗より充分大きい値に設定されているプッシュプル
    電流ドライブ回路。
JP63086993A 1988-04-08 1988-04-08 プッシュプル電流ドライブ回路 Pending JPH01259609A (ja)

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