JPS6031126B2 - Btl増巾回路 - Google Patents

Btl増巾回路

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JPS6031126B2
JPS6031126B2 JP50093747A JP9374775A JPS6031126B2 JP S6031126 B2 JPS6031126 B2 JP S6031126B2 JP 50093747 A JP50093747 A JP 50093747A JP 9374775 A JP9374775 A JP 9374775A JP S6031126 B2 JPS6031126 B2 JP S6031126B2
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JP
Japan
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output
circuit
load
power supply
circuits
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JP50093747A
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良士 須貝
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Nippon Columbia Co Ltd
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Nippon Columbia Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/26Push-pull amplifiers; Phase-splitters therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は大出力、高性能の低周波増中回路に関し、特に
BTL(Balanced TransformerL
ess)増中回路の改良に関するものである。
(従来技術) 従来のBTL回路は、第1図に示す如く、1端が接地さ
れた交流入力信号1を、位相反転回路2を通して値が等
しい互に逆位相の2個の信号に変換して、この変換信号
を2個の等しい第1及び第2の出力増中回路3及び4に
加えている。
尚、負荷5は出力増幅回路3,4の夫々の出力端子間に
接続されている。又、B電源6は一端接地又は中点接地
となされ、特にSEPP型で、負荷の直結されたOCL
増中回路では、負荷を直流的に接地電位にするために、
必ず中点接地に成される。B電源6は、出力増中回路3
,4及び位相反転回路2に、それぞれ並列接続されてい
る。今、上述の2個の出力増幅回路3,4が等しく、そ
の入力信号がバランスしていれば、出力増幅回路3,4
の出力増幅回路3,4の出力電圧もバランスしていて、
負荷5の中性点を想定すれば、中性点接地されたB電源
6と等電位にあり、負荷5の両端はB電源6の接地電位
にバランスしていることになる。(発明が解決しようと
する問題点) 然し、通常の機器では、負荷の一端を接地するのが普通
であるため、BTL増中回路も、負荷の一端を接地出来
ると都合がよい。
今第1図に於て、互いに逆位相の交流信号が加えられる
出力増中回路3,4の出力交流電圧を電源6に対して(
即ち接地に対して)V,,−V2とすれば、負荷5の両
端の電圧はV,十V2となり、この中点と負荷5の1端
との間の電圧は、ムをことなる。
今第2図に示す如く、負荷5の1端と第2の出力増幅回
路4の出力端とを接地すると、負荷5の中点の電圧は接
地に対してこうことなり、又電源6を接地から切離す必
要が有る。
この様に接地点を移動させても、出力増幅回路3,4を
上述の如くバランス動作させる限り、負荷5の中性点電
位とB電源6の中性点電位とは第1図の場合と同様に等
レベルである。従って、電源6の交流電位は接地に対し
て負荷5の両端の電圧の1/2に相当する電圧だけ移動
したことになる。即ち、電源6は浮動電源となり、その
端子には接地に対してV=こう生なる交流偏俺電圧を生
ずることになる。なお、増幅回路3及び4には上述と同
様に絶対値の等しい入力電圧を与えてバランス動作させ
るので、その出力電圧V,及び−V2の絶対値は等しい
。従って、この場合には上述の交流偏崎電圧工ヂ2まv
及びv2に等しい。この様な接地点を移動した出力増中
回路3,4をBTL接続とした増中回路では、通常の接
地をベースとした入力信号をそのまま印加しても、上述
の偏崎電圧こす迄により出力増中回路3及び4の一方の
入力端子には正、他方の入力端子には負の帰還電圧が生
じることとなり正常な増中動作が行われない。この場合
に、第2図点線で示す様に位相反転回路2を、出力増中
回路3,4と同じ浮動の電源6に接続して、その出力を
出力増中回路3,4に印加する。こうすると位相反転回
路2の2個の出力信号にも電源6の偏筒電圧こう半が重
畳されるので、出力増中回路3及び4での正負の帰還電
圧は解消出来る。
しかしながら、上述の偏筒電圧は又位相反転回路2の入
力側へも負帰還されるので、この場合の系の最大利得は
僅か2に減少してしまう。即ち、出力増中回路3,4の
本来の増中度をへ、位相反転回路2の増中度を1、帰還
後の全体の増中度をANFとすれば、となり、一般の電
力増中器の増中度が20〜3のB程度のゲインと比較す
ると、甚だみおとりすることになる。
本発明はこの様な欠点を改良した一端接地しうるBTL
増中回路を提供するものである。(実施例) 第3図は本発明の一実施例で出力増中回路3及び4を互
いに逆位相で動作させる様に、位相反転回路2を差動増
中回路で構成するもので、トランジスタQa及びQbは
差動接続されており、トランジスタQa及びQbのベー
スはそれぞれ入力端子及び接地に接続されており、コレ
クタは負荷抵抗L及びL2を介して浮動電源6の正電極
側に接続されると共に出力増中回路3及び4の入力端子
に接続される。
ェミッタは共通接続されて、トランジスタQcにより構
成される定電流源を介して浮動電源6の負電極側に接続
される。出力増中回路3及び4の出力端子間には一端が
接地された負荷5が接続される。以上の構成において、
差敷トランジスタQa及びQbからなる差動増中回路へ
の入力信号は両ベース間に印加される電圧、即ちトラン
ジスタQaのべ−スと接地間に印加される電圧に等しく
、上記浮動電源と接地間に生ずる上記偏俺電圧には何ら
影響されない。
従って負荷抵抗L,及びL2にはそれぞれ上記入力信号
と逆相及び同相の信号電流が流れる。一方負荷抵抗L,
及びL2の一端は浮動電源6に接続されており、他端、
即ちトランジスタQa及びQbのコレク夕は出力増中回
路3及び4の入力端子に接続されているので、出力増中
回路3及び4の入力端子と電源端子間には、負荷抵抗L
及びLに生ずる電圧降下、即ちトランジスタQaのベー
スに加わる入力信号と比例関係にある信号のみが加わる
ことになる。
従って負荷5にも入力信号と比例した信号電流が流れる
。これらを更に具体化した回路例を、第4図及び第5図
について説明する。第4図の符号2は第3図に示す位相
反転回路2と同様の位相反転回路で、3つのトランジス
タQ,,Q2,Qより成り、通常のものである。この位
相反転回路2の出力を出力増中回路3,4に夫々加える
。尚、出力増中回路3,4はトランジスタQ,Q5・…
・・Q,6,Q,7より成り、通常の電力増中回路であ
る。以上の第4図の場合における位相反転回路2は第3
図の場合における差動中幅回路と全った〈同様で、位相
反転回路2の負荷抵抗の一端は浮動電源に接続され、他
端は出力増中回路3及び4の入力端子、即ちトランジス
タQ4及びQ5のベースに接続されており、出力増中回
路3及び4は位相反転回路2の負荷抵抗に生じた電圧降
下分のみを増中し、何ら前記偏崎電圧に影響されること
はない。第5図の場合は第4図におけるトランジスタQ
,Q5及びQ5,Q7で構成した差動増中器を省略した
もので、位相反転回路2については第4図の場合と何ら
変わりはなく、トランジスタQ,及びQ2からなる差動
増中器で構成される。
尚第5図において誤差電圧検出回路7は本発明とは直接
関係はないが、浮動電源6の中点と負荷5の中点の電位
差を検出して、上記差動増中器の定電流源を制御し、上
記電位差をゼロとする為に用いられる。又本実施例では
抵抗器RF,R及びコンデンサからなる負帰還用分圧回
路により出力増中回路3の出力端子から位相反転回路2
のトランジスタQ2のベースに負帰還を施してある。こ
の場合出力電圧中の直流成分については抵抗器Rと接地
間に接続されたコンデンサにより、分圧されずにすべて
員帰還されるので、トランジスタQ,,Q2の両ベース
間の直流電位差がゼロとなる様に制御される。従って第
5図の様にトランジスタQ,のベースが直流的に接地さ
れている場合は、出力増中回路3の出力端子も接地電位
となる様に制御され、トランジスタQ2のベースも接地
電位となる。本発明は、上述の如く構成したので、BT
L構成としても1端接地することが出来て、大出力の増
中回路を容易に提供出来る特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のBTL増中回路のブロック図、第2図は
従来のBTL増中回路を1端接地した場合の不都合を示
すブロック図、第3図は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第4図及び第5図はそれぞれ本発明の他の実施例
を示す具体的回路図、である。 1・・・・・・入力信号、2・・・・・・位相反転回路
、3,4・・・・・・第1及び第2の出力増中回路、5
・・・・・・負荷、6・・・・・・電源、Qa〜Qc,
Q,〜Q,7・・・・・・トランジスタ。 第1図 第2図 第3図 第5図 図 寸 舵

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 浮動電源に並列に接続された第1及び第2の出力増
    幅回路と、上記出力増幅回路を駆動する差動増幅回路と
    、上記第1及び第2の出力増幅回路の出力端子間に接続
    された負荷とを有し、上記差動増幅回路は第1及び第2
    の抵抗器をそれぞれ負荷とする第1及び第2のトランジ
    スタと定電流源よりなり、上記第1及び第2の抵抗器の
    一端を上記第1及び第2の出力増幅回路の入力端子に接
    続し、上記第1及び第2の抵抗器の他端を上記浮動電源
    の一端に接続し、上記定電流源の一端を上記浮動電源の
    他端に接続し、上記差動増幅回路の一方の入力端子と接
    地間に入力信号を印加し、他方の入力端子を接地するか
    又は該他方の入力端子に接地を基準とした信号を印加し
    、上記第1及び第2の出力増幅回路のうち一方の出力端
    子を接地したことを特徴とするBTL増幅回路。
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