JPH01254304A - 形鋼圧延設備の圧延機列 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ごの発明は、圧延路、特に成形鋼圧延機の圧延路に関す
るもので、一つの群中でｎ個の枠組から成る少なくとも
一つの枠組群を装備し、圧延枠組には少なくとも水平な
案内付属物があり、それ等の案内付属物は圧延ラインの
中央の枠組の中で互いに狭い間隔に配設してある。この
発明は、上に述べた圧延路中で枠組の交換を制御する方
法にも関する。

〔従来の技術〕

組み合ね圧延機中で種々形状と大きさの鋼材を合理的に
作製するためには、圧延機の経済性に対する技術的な全
体思想が基準となり、特に圧延枠組、ローラ及び圧延枠
組の付属物に対して大幅にａ械化された交換系が、圧延
路を種々の解決策を有する種々の圧延プログラムの所要
経費に応じて合わせる必要がある。

圧延路を利用できる最大時間に対する条件を提示するた
め、安全な圧延枠組を移動ステージを通して２速連結部
の助けで圧延路から個々の設置場所に移し、各圧延プロ
グラムに合わせた圧延枠組に置き換え、これ等の圧延枠
組を設置場所で予め整備し、移動ステージを経由して圧
延路に移動させることが既に提唱されている。更に、交
換枠組を採用すると、圧延系をどんなふうにも追従させ
るとかできる。この処置は、許遍的なプログラムから別
なプログラムに、又はユニバーサル・ローラ駆動から二
ローラ駆動又はそれぞれ逆に切り換えることができる。

早いプログラム交換の所要時間を非常に短縮させること
ができる。この交換枠組の欠点は、大きな投資経費と非
常に多くの壊れやすい媒体結合部と電気結合部を保有す
る必要性がある点にある。

更に、ヨーロッパ特許第２０４７号公報から、枠を交換
する時、重たい圧延枠組も早く、僅かな建設経費で長い
移動路を経由して移動させることも公知である。これに
対して、前記圧延枠組にはローラに１η屯結合している
固有な駆動部があり、このローラー１〜で枠組が移動路
に沿って圧延ラインに直接、又はこのラインから移動さ
せることができる。

圧延枠組を種々の圧延プログラムに合わせるには、ロー
ラの全ての組を圧延路に常設させである圧延枠組を圧延
通路に対して横に移動させることも公知である。このた
め、圧延製品を案内する付属物を解体している。この作
業は、室内クレーン又は補助クレーンで行われる。もち
ろん、解体、組立及び付属物の整備は非常に時間かがか
り、人的消費となる。最後の述べたことは、場所が狭い
ため付属物に近ずくことが非常に困難であるからである
。

〔発明の課題〕

この発明の課題は、巻頭に述べた種類に属する圧延路を
種々の圧延プログラムに合理的に合わせることができ、
主にローラの交換と圧延枠組の付属物の交換を大幅に機
械化して、時間と人材を節約するため、ローラを交換す
る場合、人員に生じる潜在的な危険を低減し、交換枠組
を省略できるようにすることにある。

〔課題の解決〕

上記の課題は、この発明により、案内付属物及び／又は
ローラを交換するため前記枠組群の各第二圧延枠組を圧
延ラインから前記付属物の幅ほどずらすことができるか
、移動させることができるか、あるいは置き換えできる
ように構成してあり、隣合う圧延枠組がそれぞれ圧延ラ
インで位置固定して配設させることによって解決されて
いる。つまり、例えば三個の圧延枠組から成る枠組群か
ら、中間の枠組を操作側に向けて大きくずらし、案内付
属物を圧延枠組から引き出すため、ないしは新しい案内
付属物を圧延枠組に組み込むため充分な組立空間を作る
ことである。

圧延路中で枠組の交換を制御する方法は、この発明によ
り次のことによって解決されている。即ち、鍛造枠組を
圧延ラインから段階的に移動させ、先ず圧延枠組の案内
付属物を解体するため、空の枠組位置用の位置検出器を
制御し、次いで圧延枠組で予め組み立てた案内付属物を
組み立てるため、予備組立位置用の位置検出器を制御し
、鍛造枠組を圧延ライン中に再び戻すことによって解決
されている。

〔作用と効果〕

ユニバーサル枠組、鍛造枠組及びユニバーサル枠組から
構成された逆転タンデム枠組群の場合、鍛造枠組は少な
くともユニバーサル枠組の半分の幅ほど移動できるよう
に形成してあると合理的である。ここでは、最小の枠組
、つまり二つの大きいユニバーサル枠組を有する枠組群
の中の鍛造枠組も操作側に向けて、二つの大きなユニバ
ーサル枠組の間の狭めた設置条件を必要とするように大
きくずらしてある。鍛造枠組がユニバーサル枠組の半分
の幅の外にある移動位置に達すると、この鍛造枠組は全
ての側から処置し易くなり、案内付属物を早（、しかも
簡単に交換できる。鍛造枠組を圧延ラインからずらすこ
とによって、ユニバーサル枠組の間に自由空間が生じ、
この中で組立装置ないしは解体装置を導入でき、ユニバ
ーサル枠組の案内付属物も素早く、しかも経費をかけな
いで交換できる。

この発明の有利な構成では、鍛造枠組が固有の駆動装置
を有するローラ上で操作側に移動できるようにされてい
る。こうすると、圧延枠組の移動路が早く通過でき、特
別な移動用連接棒又は移動用の油圧装置が不要である。

水平なローラを担持する圧延枠組の据付部材が固有の駆
動装置を有するローラ上で鍛造枠組から、ないしはユニ
バーサル枠組から移動できると効果的である。案内付属
物を圧延枠組から引き出すと、据付部材に載せた一ロー
ラによって大きな装置上の経費をかけないで圧延枠組か
ら個別設置場所に移動させることができる。新しい圧延
プログラムを整備するため、新たなローラを圧延枠組に
早く、しかも簡単に導入できて、しかもそこに設置でき
る。互いにずらした圧延枠組の位置があると、新たな、
ないしはそれに合わせた案内付属物を早くしかも簡単に
設置できる。上記の処置によって組立経費を非常に低減
し、高価な交換枠組を省略できることは重要なことであ
る。

枠組群の中で付属物の交換を更に機械化するためには、
鍛造枠組が駆動部側で少なくとも一つの組立ステージを
有することを提唱している。組立ステージが圧延ライン
で二つのユニバーサル枠組の間の間隔にほぼ相当するス
テージ長さを有し、ステージ幅はほぼ鍛造枠組の移動路
に等しいと効果的である。この処置によって、組立ステ
ージから二つのユニバーサル枠組を引き出すことができ
る。何故なら、組立ステージは鍛造枠組が圧延ラインか
ら移動するのと同程度になる、ユニバーサル枠組の間の
寸法でずらせるからである。ユニバーサル枠組で新たな
案内付属物を組み立てることも、特に望ましい方法で組
立ステージから行えるからである。更に、操作側で移動
した鍛造枠組の両側に対して位置固定した作業ステージ
を配設し、鍛造枠組から案内付属物を引き出し、この鍛
造枠組に新たな付属物を特に望まし方法で装備し、同時
にユニバーサル枠組の付属物の交換を行うと効果的であ
る。

二の発明の特に有利な構成では、組立ステージと作業ス
テージに、少なくとも枠組に予め組み立てた案内付属物
と主に横に置いた空の枠組とから成る、少なくとも一つ
の予備枠組群がある。この処置によって、特に案内付属
物が組立ステージ上で構造ユニットとして予め組み立て
であると、付属物の交換時間が更に短縮される。室内ク
レーン又は補助クレーンなしで、案内付属物を組立ステ
ージないしは作業ステージ上で空の枠組を用いて解体で
きる、直ぐ予め組み立てである案内付属物を圧延枠組の
中に持ち込める。空の枠組は例えば移動可能な車両とし
て形成してある。

圧延枠組の一群中で付属物の交換を更に合理化すること
は、組立ステージと作業ステージ上で主に自動的に操作
できる案内付属物の脱着装置ないしは組立装置を配設し
、危険な場所に人が入るのを大幅に制限できることによ
って達成される。

特にこの発明を再構成するために、鍛造枠組が移動路を
仕切る少なくとも一個の位置検出器に連結し、組立ステ
ージ上の空の枠組がユニバーサル枠組の案内付属物を、
または作業ステージ上の空の枠組が鍛造枠組の案内付属
物を中心に持ち込めることを提唱してある。このことが
、枠組の交換ないしは付属物の交換を大幅に自動化させ
ることができる。何故なら、自動プログラム制御によっ
て鍛造枠組を圧延ラインからずらすことが行え、位置検
出器によって、作業ステージ又は組立ステージ上で案内
付属物を解体することが自動的に動作する脱着装置で行
うべきところで正確に終了する。同じ理由により、鍛造
枠組が移動路を仕切る少なくとも一個の位置検出器に連
結し、組立ステージ上で予め組み立てた案内付属物が圧
延ラインのユニバーサル枠組のほぼ中心に、また作業ス
テージ上で予め組み立てた案内付属物が鍛造枠組のほぼ
中心に導入できると合理的である。

この発明による圧延路中の枠組交換を制御する方法では
、適当なプログラミング制御と、末端開閉器ないしは無
接触動作する接点装置として構成された位置発生器の助
けにより、枠組群中、例えばユニバーサル担持通路中で
付属物の交換が大幅に自動化されるので、通常−時間必
要な枠組の中の案内付属物の交換時間が約１０分に短縮
される。

制御方法の他の構成では、空の枠組用の位置検出器が据
付部材中に支承した圧延枠組のローラのロック装置を解
放し、予備組立位置用の位置検出器が前記ロック装置を
遮断することが提唱されている。こうして、ローラと案
内付属物の全自動動作する交換系が、特に駆動される据
付部材に関連して提供されていて、この据付部材の、例
えば油圧駆動部を圧延枠組の据付部材のロック装置に応
じて始動、ないしは停止させる。

〔実施例〕

この発明を以下に実施例に基づきより詳しく説明する。

第１図には、鍛造枠組１及び二個のユニバーサル枠組２
．３から構成される枠組群４が示してある。この枠組群
は成形鋼の圧延路５に配設してある。より小さい鍛造枠
組ｌは、より大きいユニバーサル枠組２，３の間に配設
してある。圧延製品、例えばＴ字型の担持体を輸送する
ローラ通路６はユニバーサル枠組２．３の両側に配設し
てある。

枠組群４の圧延枠組７の各々では、据付部材８に水°ト
ローラ９が支承されている。水平ローラの間の圧延隙間
には、圧延製品を案内する案内付属物１０が配設してあ
る。水平ローラを支える据付部材８はローラ１１上に支
承してある。前記据付部材８には固有の駆動部がある。

この駆動部は、例えば市販の車輪ボスの油圧駆動部であ
ってもよい。鍛造枠組１とユニバーサル枠組２．３はこ
れ等の構造部材に関して同じ方式でので、これ等の部材
に対して同じ引用数字が当て嵌まる。

鍛造枠組ｌは、支持゛ローラ１２の上に載せである。こ
のローラには固有の駆動部がある。このローラ駆動部は
据付部材８のローラ駆動部と丁度同じように市販の油圧
式車輪のボス駆動部で構成されている。鍛造枠組ｌとユ
ニバーサル枠組２．３は、基ＩＸｉ　ｌ　４に連結する
床板１３の上に設置してある。枠組群４の中の圧延枠組
は、圧延製品を出来る限り中断しない案内を与えるため
、案内付属物が圧延ライン中で接触するかの様に見える
ような圧いに僅かな間隔で設置してある。ユニバーサル
枠組３には、案内付属物１０が脱着装置１５によって解
体するため設置してある。

第２図には、ユニバーサル枠組２、鍛造枠組１及びユニ
バーサル枠組３から成る枠組群４の平面図が縮小して示
してある。ここでも、案内付属物１０は圧延ライン１０
中に互いに非常に狭い間隔で設置してあることが分かる
。鍛造枠組１には、作業（！１１１７で主にこの枠組と
一緒に移動する組立ステージ１８がある。圧延ライン１
６では、組立ステージがユニバーサル枠組２，３間の間
隔に等しい長さＬを有する。この組立枠組の幅Ｂは、は
ぼ鍛造枠組の移動距離に等しい。枠組群４のユニバーサ
ル枠組２．３は、圧延路５に位置を固定して設置してあ
る。他方、鍛造枠組１は圧延ライン１６から操作側１９
に移動させることができる。

鍛造枠組は圧延ラインから約ユニバーサル枠組２の半分
の幅Ｕはど移動していることが分かる。ずらした鍛造枠
組ｌの両側に対して作業ステージ１８′がある。

組立ステージ１８上には、各ユニバーサル枠組２．３に
対向してこのユニバーサル枠組２，３の案内付属物１０
用のそれぞれ一個の枠群２０が組み込んである。案内付
属物１０の組立と解体及びその支持台の枠群２０は案内
付属物め空の枠組２１　（点線で示したライン案内部）
と枠組に予備組み込んだ案内付属物２２から成る。作業
ステージ１Ｂ’上には、それぞれ−個の枠組群２３が配
設してある。この枠組群には、枠組中に予備配設した鍛
造枠組１の案内付属物２４とそれに対応して隣に設置し
た空の枠組２５がある。作業ステージに続いて、ユニバ
ーサル枠組２，３用のローラの組２７．２８及び鍛造枠
組ｌ用のローラの！ｌ１２９を予備設置した設置場所２
６が準備してある。これ等の枠組群のローラの組２７，
２８．２９はレール３０を装備した移動ステージ上の圧
延枠組から設置場所２６に移動するか、この設置場所２
６から前記圧延枠組に輸送される。ローラの組の移動は
、固有なロール駆動部１１の助けで行われる。

鍛造枠組ｌが圧延ライン１６から操作側１９にユニバー
サル枠組２の半分の幅Ｕはど、第２図に点線で示した位
置に移動すると、組立ステージ１８上の空の枠５Ｕ２１
がユニバーサル枠組２．３の案内付属物１１に対して長
手方向にあり、また作業ステージ１８’上の空の枠ＭＩ
２５が鍛造枠組１の案内付属物１０に対して長手方向に
ある。主に自動制御される脱着装置１５の助けで、案内
付属物をユニバーサル枠組から鍛造枠組の移動位置に、
また同時にこの案内付属物を鍛造枠組から引き出し、組
立ステージ１日又は作業ステージ１８′上に降ろす。鍛
造枠組１の移動した組立位置は第３図に示してある。脱
着装置１５又は組立装置１５によって、案内付属物ＩＯ
を作業ステージ１８′上で解体するか、あるいは据付部
材８のところで組立することになる。ユニバーサル枠組
２，３のローラ９は作業ステージに沿ってローラ駆動部
１１によって移動させることができる。

全体の枠組群４のローラの組２７，２８．２９を交換す
る必要がある場合には、据付部材８に支承した圧延枠組
のローラ用の詳しくは図示してないロック装置が位置検
出器３１によって解放されるので、移動ステージのレー
ル３０上の駆動ロール１１によってローラの組を設置位
置２６に移動させることができる。設置位置２６から、
各圧延枠組に所属する新しいローラの組が移動ステージ
のレール３０上でその圧延枠組に入り、そこで公知の方
法で調節される。こうして、鍛造枠組は支持ロール駆動
部１２によって新しい組立位置に移動し、この位置は位
置検出器３２によって制御されもので、組立ステージ１
８上で予備組立した案内付属物２２がユニバーサル枠組
に対してほぼ中央に導入され、同時に作業ステージ１８
’上で予備組立した案内付属物２４が鍛造枠組のローラ
の前でほぼ中央に位置する。鍛造枠組のこの組立位置で
は、予備組立した案内付属物２２．２４が自動制御組立
装置によって鍛造枠組１又はユニバーサル枠！ｆ１２．
３に連結している。同時に、位置検出器３２によって圧
延枠組のローラの組の各ロック装置を制御できる。次い
で、鍛造枠組　１は操作（！１．１１１９から圧延ライ
ン１６に戻されるので、全体の枠組群は変わった外形の
圧延製品を圧延するため、整備される。成形鋼の圧延機
中の枠組群のローラの交換及び付属物の交換を大幅に機
械化し自動化する上に述べた処置によって、個々の枠組
中で付属物の解体、組立及び整備、さらにローラの交換
に対する所要時間と所要大損を従来の経費の数分の−に
低減させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、圧延ラインに配設したユニバーサル枠組と、
ずらした中間の鍛造枠組及び後続するユニバーサル枠組
、さらに導入又は排出させた案内付属物を備えたユニバ
ーサル担持路の圧延枠組群の部分断面図。 第２図は、付属物の交換用組立ステージと作業ステージ
及び圧延ローラ用の移動ステージを装備した第１図の圧
延枠組群の縮小平面図。 第３図は、ユニバーサル枠組から持ち出したローラの様
子を付した第２図で線分［１〜ＩＩＩに沿ったずらした
鍛造枠組の断面図。 図中引用記号： Ｉ・・・鍛造枠組、 ２．３・・・ユニバーサル枠組、 ４・・・枠組群、 ５・・・圧延路、 ６・・・ロール通路、 ７・・・圧延枠組、 ８・・・据付部材、 ９・・・水平ローラ、 ＩＯ・・・案内付属物、 １０′　・・・案内付属物の支持台、 １１・・・ロール駆動部、 １２・・・支持ロール駆動部、 １３・・・床板、 １４・・・基礎、 １５・・・脱着装置又は組立装置、 １６・・・圧延ライン、 １７・・・駆動側、 １８・・・組立ステージ、 １８’　　・・・作業ステージ、 １９・・・操作側、 ２０．２３・・・枠群、 ２１・・・ユニバーサル枠組の空の枠組、２２・・・ユ
ニバーサル枠組の予備組立した案内付属物、 ２４・・・鍛造枠組の予備組立した案内付属物、２５・
・・鍛造枠組の空の枠組、 ２６・・・設置場所、 ２７．２８・・・ユニバーサル枠組のローラの組、２９
・・・鍛造枠組のローラの紐、 ３０・・・移動ステージのレール、 ３１．３２・・・位置検出器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一つの群でｎ個の枠組から成る少なくとも一つの枠
   組群を装備し、圧延枠組が少なくとも二個以上の水平な
   案内付属物を有し、前記案内付属物が圧延ラインの中央
   の枠組の中で互いに狭い間隔に配設してある圧延路、特
   に成形鋼圧延機の圧延路において、 枠組群（４）の主に第二の圧延枠組（１）は、案内付属
   物（１０）及び／又はローラ（９）を交換するため少な
   くとも案内付属物（１０）の幅ほどずらせるか、移動さ
   せることができるか、あるいは置き換えできるように形
   成されていることを特徴とする圧延路。 ２、ユニバーサル枠組（２）と、鍛造枠組（１）と、ユ
   ニバーサル枠組（３）とから成る逆転タンデム枠組群の
   場合、鍛造枠組（１）は少なくともユニバーサル枠組（
   ２、３）の半分の幅ほど移動できるように形成してある
   ことを特徴とする請求項１記載の圧延路。 ３、鍛造枠組（１）は、固有の駆動部を有するロール（
   １２）上で圧延ライン（１６）から操作側（１９）に移
   動可能であることを特徴とする請求項１又は２記載の圧
   延路。 ４、水平ローラ（９）を担持する圧延枠組（３）の据付
   部材（８）は、固有の駆動部を有するロール（１１）上
   で鍛造枠組（１）又はユニバーサル枠組（２、３）から
   移動させることができることを特徴とする請求項１〜３
   のいずれか１項に記載の圧延路。 ５、鍛造枠組（１）には、作業側（１７）上で少なくと
   も一つの移動可能な組立ステージ（１８）があることを
   特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の鍛造路
   。 ６、組立ステージ（１８）は、圧延ライン（１６）でユ
   ニバーサル枠組（２、３）の間の間隔にほぼ一致するス
   テージ長（Ｌ）を有し、ステージ幅（Ｂ）はほぼ鍛造枠
   組（１）の移動路に相当することを特徴とする請求項１
   〜５のいずれか１項に記載の圧延路。 ７、移動させた鍛造枠組（１）の両側に操作側（１９）
   で位置固定した作業ステージ（１８′）が配設してある
   ことを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の
   圧延路。 ８、組立ステージ（１８）と作業ステージ（１８′）は
   、枠組に予備組込した少なくとも一つの案内付属物（２
   ２、２４）と主に隣に設置した空の枠組（２１、２５）
   から成る枠組群（２０、２３）を有することを特徴とす
   る請求項１〜７のいずれか１項に記載の圧延路。 ９、組立ステージ（１８）上の枠組群（２０）はユニバ
   ーサル枠組（２、３）の予備組立した案内付属物（２２
   ）を有し、作業ステージ（１８′）上の枠組群（２３）
   は鍛造枠組（１）の予備組立した案内付属物（２４）を
   有することを特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に
   記載の圧延路。 １０、組立ステージ（１８）と作業ステージ（１８′）
   上には、主に自動操作できる案内付属物（１０、２２、
   ２４）用の脱着装置又は組立装置（１５）が配設してあ
   ることを特徴とする請求項１〜９のいずれか１項に記載
   の圧延路。 １１、鍛造枠組（１）は移動区間を仕切る少なくとも一
   個の位置検出器（３１）に連結していて、組立ステージ
   （１８）上の空の枠組（２１）がユニバーサル枠組（２
   、３）の案内付属物（１０）の中央に、また作業ステー
   ジ（１８′）上の空の枠組（２５）は鍛造枠組（１）の
   案内付属物（１０）の中央に持ち込めることを特徴とす
   る請求項１〜１０のいずれか１項に記載の圧延路。 １２、鍛造枠組（１）は移動区間を仕切る少なくとも一
   個の位置検出器（３２）に連結していて、組立ステージ
   （１８）上で予備組立した案内付属物（２２）が圧延ラ
   インのユニバーサル枠組（２、３）のほぼ中央に、また
   作業ステージ（１８′）上で予備組立した案内付属物（
   ２４）が鍛造枠組（１）のほぼ中に導入できることを特
   徴とする請求項１〜１１のいずれか１項に記載の圧延路
   。 １３、位置検出器（３１、３２）は据付部材（８）に支
   承した圧延枠組のローラ（９）用のロック装置に連結し
   ていることを特徴とする請求項１〜１２のずれか１項に
   記載の圧延路。 １４、特許請求の範囲第１〜１３の少なくとも一項、特
   に第１１と１２項の圧延路中で枠組の交換を制御する方
   法において、 鍛造枠組（１）を圧延ライン（１６）から段階的に移動
   させ、先ず圧延枠組の案内付属物（１０）を解体するた
   め空の枠組位置用の位置検出器（３１）を制御し、次い
   で圧延枠組で予備組立した案内付属物（２２、２４）を
   組み立てるため予備組立位置用の位置検出器（３２）を
   制御してから、鍛造枠組（１）を圧延ライン（１６）に
   戻すことを特徴とする方法。 １５、空の枠組位置用の位置検出器（３１）は据付部材
   （８）に支承した圧延枠組のローラ（９）のロック装置
   を解放し、予備組立位置用の位置検出器（３２）は前記
   ロック装置を閉じることを特徴とする請求項１４項記載
   の方法。