JPS6127106A - 竪型−水平圧延機ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、竪型−水平圧延機ユニッ）Ｋ関するものであ
る。

（従来の技術） 従来、ｖ−Ｈ連続式圧延ラインにおいては、竪型ロール
スタンド、水平ロールスタンドが夫々独立して所定間隔
をおいて配置されていた。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のものでは、ライン全長が長大と々り建屋基礎等の
設備費の増大を招いていた。

そｃで、本発明は、水平スタンドのスタンドハウジング
と、竪型スタンドの竪フレームとを共用させることＫよ
り、スタンド間距離を短縮し、かつ複数のスタンドの組
合せを１個のユニットとして設計出来るようにして基礎
形状の簡素化をなし、建屋・基礎にかかるコストの低減
を図ると共忙、ミル定数を大きくとれるようＫして圧延
材の精度向上を図９、且つ、ミスロール処理が簡単に行
なえる構造としてロール処理時間を短縮し生産性の向上
を図ることができる竪型−水平圧延機ユニットを提供す
ることを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明の特徴とする処は、垂直ロールユニットを組込ん
だ■インナフレームト、水平ロールユニットを組込んだ
Ｈイン−ナフレームとが１つのアウタフレーム内に、該
アウタフレームＫ　一体内に設けられた隔壁部を介して
交互に且つ着脱自在に装着され、該アウタフレーム前面
に上記各インナフレームを挿脱自在とする開口部が設け
られ、該Ｈインナフレーム挿脱用開口部の両側隔壁部前
部ＫＨインナフレーム前部を着脱自在に固定する固定フ
レームが上下回動自在に枢結されている点にある。

（実施例） 以下、本発明の実施・例を図面に基づき詳述する。

本発明に係る竪型−水平圧延機ユニット（１）は、垂直
ロールユニット（２）を組込んだ■インナフレーム１３
）と、水平ロールユニット（４）を組込んだＨインナフ
レーム（５）と、これらの各フレーム＋３１１５１を着
脱自在に内装する１つのアウタフレーム（６）ト、上記
ロールユニット１２）　ｆ４＋　全駆動すべくアウタフ
レーム（６）外部に設けられた■ミル用駆動装置（７）
とＨミル用駆動装置（８）とを有する。

前記垂直ロールユニット（２）は、前後一対の垂直ロー
ル（３）ヲ有シ、各ロール（９）は上下一対のチョック
ｔｌＯ）　Ｋより回転自在に軸支されている。

Ｖインナフレーム１３）は前記チョック（１０）を着脱
自在に嵌着する上・下枠（２ａＸ３１））を一体内に有
し、上梓（纂）上面に設けられたクランプ装置（ロ）に
より前記チョックα０）を固定している。この上部のチ
ョック（ｌＯ）よす上方にロールヘッド（Ｃ＆）が突出
している。

■インナフレーム（３）には、ロールチョック叫を圧下
する圧下装置等が設けられ、■インナフレーム（３）自
体でロール圧延荷重を支承できるよう構成されている。

下枠（力）下部には車輪（２）が設けられている。

前記水平ロールユニット（４）は、上会下一対の水平ロ
ール（至）を有し、各ロール（至）は前後一対のチョッ
クσ→によシ回転自在に支承されている。

前記Ｈインナフレーム［５１は、水平ロールのチ３ツク
（ロ）を着脱自在に嵌合する前後枠（５ａ）を一体内に
有し、該枠（＄）下部に車輪（ト）が設けられている。

このＨインナフレーム（５）Ｋ嵌合された後部のチョッ
クσゆよシロールヘッド（１３ａ）が後方に突出してい
る。このＨインナフレーム（６）は、それ自体では圧延
荷重を充分支承するだけの剛性を有していない。

上記のようなロールユニットを組込んだ■インナフレー
ム（３）及びＨインナフレーム１５＋が、Ｈ−Ｖ−Ｈ−
Ｖの順序で各２セツトづつアウタフレーム］６）内に装
着されている。

このアウタフレーム（６）は、ベースＱＱ上忙立設され
た左右一対の側枠αηと、該側枠αη上端部を連結する
天井枠α鴻と、側枠０９間に所定間隔を勿いて設けられ
た３つの隔壁部α９とを一体的に有し、側枠Ｑηと隔壁
部０９間または隔壁部０９間に１■インナフレームｔ：
ｌｌ、Ｈインナフレーム（６）を交互に収納する■ミル
空間−及びＨミル空間（２１１を形成している。

このアウタフレーム（６）前面には、■ミル空間に）及
びＨミル空間（２）ηに■インナフレーム１３］　及ヒ
Ｈインナフレーム！５１を挿脱自在に挿入する開口部−
が設けられている。

前記側枠αη及び隔壁部α９の下部の対向部には、互い
に内側に突出するガイドレール崗が前後方向にわたって
水平状に設けられている。このレール（財）は、その前
方に設けられた組替台（２４）Ｋ連接している。

上記アウタフレーム（６）の■ミル空間−に対応する天
井枠（ｌＩｌｉｌ上面には、■ミル用駆動装置（７）が
夫々設けられ、該駆動装置（７）は、■ミル用ピニオン
減速機（至）と、該減速機（２５１に連結された駆動モ
ータ（ロ）とからなる。この減速機（至）から前後一対
の連結装置＠ηが天井枠（１８１を貫通してｖミル空間
曽内に突出している。この連結装置シηは、シリンダ装
置黙により上下伸縮自在となるカップリング装置（２）
）と、該カップリング装置（２））下部に設けられたク
ランプ装置■とからなり、クランプ装置■けシリンダ（
３１）Ｋよりクランプ爪＠〃が回動操作される。

アウタフレーム（３）の各々のＨミル空間（２１）に対
応する後方には、Ｈミル用駆動装置（８）が設けられ、
該装置（８）は減速機−とメインモータ（財）からなる
。

この減速機−から上下一対の連結装置（２）がＨミル空
間（２１１に突出している。Ｈミル空間（２１）の上部
には、圧下装置−が設けられ、該装置−はアウタフレー
ム（６）Ｋ固定されている。

Ｈミル空間イｌ）の両側部の側枠（Ｉ′ｔＩ又は隔壁Ｓ
０９の前部に固定フレーム（３ηが設けられている。こ
の固定フレーム（３ηは、その上端部が側枠ａη又は隔
壁部ａ９に上下回動自在に枢結されている。即ち、アウ
タフレーム（６）側に回動自在に軸支され、Ｈミル空間
（２１）上部を横ぎる支軸（財）の両端部に左右一対の
固定フレーム（３ηが固着され、該支軸色粉中央部にア
ーム（３９）が固着され、このアーム＠９）Ｋシリンダ
（４Ｑｌが枢結されて、該シリンダ←０）の伸縮により
固定フレーム（３′ｌＩが第２図仮想線で示す如く上下
回動自在となる。

この固定フレームＣ１１７）が垂直状態のとき、その下
端部はクランプ装置（６）によって固定され、上方回動
が防止されている。このクランプ装置（財）はシリンダ
■により左右移動自在になるようベースα時上に設けら
れ、この左右移動によりフレーム嫉の固定・解除を行な
う。固定フレーム＠ηの前端面には、上下一対のＨイン
ナフレーム用クランプ装置（４鴎が設けられ、該クラン
プ装置（転）ＫよりＨインナフレーム（６）前部がアウ
タフレーム（６）に固定される。

上記■インナフレーム１３）　ｔアウタフレーム＋６）
　ＯＶミル空間（ホ）に装着するには、■ミル空間曽に
突出する連結装置（財）のシリンダ装置＠（へ）を縮め
、カップリング装置伝（至）を上方に退避させておく。

次にＶミル空間■の前方の組替台（財）上に載置した■
インナフレーム＋ｇ＋　ｔ？　、アウタフレーム（６）
の開口部（ロ）より■ミル空間（ホ）に押入すれば、■
インナフレーム（：Ｉ）の車輪（ロ）はガイドレール外
上を転動し、■インナフレーム（３）は■ミル空間員に
収納される。しかして、カップリング装置−を下方に移
動させて垂直ロール（９）のロールヘッド（Ｃ＆）に嵌
合せしめ、クランプ装置（至）でクランプすれば、■イ
ンナフレーム（３）はアウタフレーム（６）に固定され
る。

Ｈインナフレーム１５＋　ヲアウタフレーム（６）のＨ
ミル空間シ■に収納するには、固定フレーム（３７）を
上方回動してＨミル空間防）の開口部を充分開放する。

次いで組替台（財）上のＨインナフレーム！５１ヲＨミ
ル空間（２１）に押入すれば、■インナフレーム（３）
と同様、Ｈインナフレーム１６）はＨミル空間ｆ２１１
に収納され、後方突出のロールヘッド（１３ａ）と、連
結装置（８四が連結される。次いで、固定フレームＨを
下方に回動し、ベース（至）上のクランプ装置（財）を
左右方向に移動せしめて固定フレーム０ηの下端部をク
ランプする。次に、固定フレーム体力上のクランプ装置
（（イ）によりＨインナフレーム（５）の前部をクラン
プすると共に、圧下装置□□□により圧下荷重を負荷す
る。こレニよｌ）Ｈインナフレーム（６）はアウタフレ
ーム（６）Ｋ固定され圧延荷重を充分に支承することが
できる。

以上詳述した如く、大発明の実施例によれば、Ｈミル及
び■ミルのフレームをアウタフレーム＋６１で共用させ
ているため、従来、スタンド間距離が４〜４．５ｍ必要
であったものが、約１．５ｍ、最短で約１．２　ｍまで
短縮することができる。更に、Ｈミル空間シυの前部の
固定フレーム＠ηが、シリンダー及び（４匂の操作によ
り自動的に開きうる様にしているため、ミスロールの処
理を極めて容易に行なうことができる。

また■インナフレーふ（３）は、従来の竪型ミルに使用
するインナフレームと同様のものを使用可能としている
ため、及び、Ｈインナフレーム（５）はアウタフレーム
（６）Ｋよυ圧延荷重を支承するため、共に剛性が向上
し、ミル定数を約３００　Ｔｏｎ、−と大きくすること
ができる。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。

（発明の効果） 本発明によれば、スタンド間距離を短かく出来るので建
屋・基礎Ｋかかるコストを低くすることができ、複数ス
タンドの組合せを１個のユニットとして設計することが
できるので、基礎形状がシンプルとなシ、ミル定数を大
、きくとれるので圧延材の精度向上が図られ、更にミス
ロール処理時間を短縮し、生産性の向上が図られる等、
実用に供して多大の効果を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す正面図、第２図は同左側
面図、第３図は平面図である。 （１）・・・竪型−水平圧延機ユ＝ツ）、ｔ２１・・・
垂直ロールヘッド）、Ｉ’ｌｌ・・・■インナフレーム
、’＋４１・・・水平口−ルユニツ）、ｉ５）・・・Ｈ
インナフレーム、＋６１・・・アウタフレーム、Ｑ情−
隔壁部、い・・・開口部、（３７）・・・固定フレーム
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、垂直ロールユニットを組込んだＶインナフレームと
   、水平ロールユニットを組込んだＨインナフレームとが
   １つのアウタフレーム内に、該アウタフレームに一体的
   に設けられた隔壁部を介して交互に且つ着脱自在に装着
   され、該アウタフレーム前面に上記各インナフレームを
   挿脱自在とする開口部が設けられ、該Ｈインナフレーム
   挿脱用開口部の両側隔壁部前部にＨインナフレーム前部
   を着脱自在に固定する固定フレームが上下回動自在に枢
   結されていることを特徴とする竪型−水平圧延機ユニッ
   ト。