JPH01245062A - コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品 - Google Patents

コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品

Info

Publication number
JPH01245062A
JPH01245062A JP6977788A JP6977788A JPH01245062A JP H01245062 A JPH01245062 A JP H01245062A JP 6977788 A JP6977788 A JP 6977788A JP 6977788 A JP6977788 A JP 6977788A JP H01245062 A JPH01245062 A JP H01245062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
coating
halogen
film
coating composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6977788A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Gunji
郡司 文明
Tsuneo Wakabayashi
若林 常生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP6977788A priority Critical patent/JPH01245062A/ja
Publication of JPH01245062A publication Critical patent/JPH01245062A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐擦傷性、密着性、染色性、耐熱性、透明性
、外観性等に優れた高屈折率の被膜を与えるコーティン
グ組成物およびその被膜の設けられてなるプラスチック
成形品に関するものである。
[従来の技術] 一般に、プラスチック成形品は軽量、耐衝撃性、易加工
性等の利点を生かして多方面に利用されている。特に透
明プラスチックは上記の特性に加えて透明性、染色性等
にも優れていることから、プラスチックレンズ等の光学
部品としての応用が拡大されつつある。しかしながら、
プラスチックはその表面硬度が不十分であって傷がつき
易く、耐擦傷性という点で欠点がある。したがって、こ
れらの欠点を改良するための手段が採られていて、ハー
ドコート被膜を形成するためのコーティング組成物が種
々提案され、特に、プラスチックレンズにおいて改良が
進んでいる。
かかるコーティング組成物としては、オルガノポリシロ
キサンを成分とするものが良く知られている。而して、
オルガノポリシロキサンコーティング組成物において、
耐摩耗性の向上を目的として成分中のコロイダルシリカ
をシリカコロイド/五酸化アンモジコロイドの共存系と
し、コリンアセテート硬化触媒を用いて被膜を形成させ
ることが米国特許第4.442.168号によって公知
とされている。しかしながら、かかる組成物は、その安
定性が悪く、形成された被膜の硬度も不1−分である。
この欠点の解消を[」的として五酸化アンチモンゾル、
有機ケイ素化合物の加水分解物およびエポキシ樹脂硬化
剤とからなるコーティング組成物が特公昭61−543
31号公報に提案されているが、なお、被膜の硬度と染
色性とを両立させるには至っていない。
一方、プラスチック成形品において、プラスチック基剤
の高屈折率化が進展しつつあるが、かかる基剤に対して
被膜を従来の有機シリコーン系組成物にて設けると被膜
との屈折率の相速に基づくコーティング被膜の干渉効果
から被膜の部分的膜厚差によって干渉縞が発生し、それ
故に外観が損なわれるという問題がある。
上記の如き問題に対しては、前記特公昭61−5433
1号公報にて提案されるコーティング組成物は従来の有
機シリコーン系組成物と比較して若干の効果は期待し得
るが、干渉縞の発生を完全に消失することは困難である
。また、高屈折率プラスチック基村上に適応し得るコー
ティング組成物として特開昭62−89902号公報に
は有機ケイ素化合物、五酸化アンチモンゾルおよび多官
能エポキシ樹脂よりなる組成物について開示されている
が、この被膜は微視的にみれば高屈折率物質としての五
酸化アンチモンゾルと低屈折率物質とが分離して屈折率
不連続体となっていて、実質的には屈折率は上昇される
ことなく該被膜と基材表面との界面においては、干渉縞
の発生を全く抑制するには至っていない。さらに、プラ
スチック基材とその表面に設けられる硬化層との間に反
射防止薄膜を設けることにより干渉縞の発生を防ぐとい
うことが特開昭62=11801号公報に開示されてい
るが、かかる薄膜の形成処理という煩雑な工程を要する
こと、さらに屈折率の一致という点に関して可視光全域
を対称とするものでないことから、干渉縞を完全に消失
させ得るには至っていないことなど種々の問題点がある
[発明の解決しようとする課題] 本発明は、従来技術で解決することのできなかった前述
の如き問題点を解決すべくなされたものである。したが
って、その目的とするところはプラスチック基材、特に
高屈折率の基材に対してでも適応し得るところのコーテ
ィング組成物であって、耐擦傷性、密着性、染色性、耐
熱性、透明性その他の特性に優れ、しかも、プラスチッ
ク基材の表面と被膜との間において干渉効果を生じるこ
とのないコーティング組成物およびそのコーティング組
成物よりなる被膜がプラスチック基材の表面に設けられ
てなるプラスチック成形品を新規に提供することにある
[課題を解決するだめの手段] 即ち、本発明は、下記 (A)iB)および(C1成分
を含むことを特徴とするコーティング組成物およびその
コーティング組成物よりなる被膜がプラスチック基材の
少なくとも一表面に設けられてなることを特徴とするプ
ラスデック成形品を提供するものである。
(A3ハロゲン含有熱硬化性樹脂 (B)金属酸化物微粒子のコロイド状分散体(C)一般
式 R’aR”bsI (OR”)4−1m+。
で表わされる有機ケイ素化合物または その加水分解物。
(式中、R1,R1はそれぞれアルキル基、アルケニル
基、アリル基またはハ ロゲン基、エポキシ基、アミノ基、メ ルカプト基、メタクリルオキシ基、シ アノ基のいずれかを有する炭化水素 基、R3は炭素数1〜8のアルキル 基、アルコキシアルキル基、アシル基 であり、aおよびbはそれぞれOまた は1である。) 本発明のコーティング組成物において、成分(A)ハロ
ゲン含有熱硬化性樹脂としては、ハロゲン含有エポキシ
樹脂、ハロゲン含有ポリウレタン、ハロゲン含有熱硬化
性アクリル樹脂。
ハロゲン含有メラミン樹脂、ハロゲン含有不飽和ポリエ
ステル樹脂等を例示し得る。かかるハロゲン含有熱硬化
性樹脂は1種類のみならず。
2種類以上を併用することもできる。ハロゲン含有熱硬
化性樹脂におけるハロゲン原子としては、好ましくは塩
素、臭素またはヨウ素等である。
また、ハロゲン原子は18のみに限定されることなく、
2種以上が含有されていてもよい。
而して、上記ハロゲン含有熱硬化性樹脂において好まし
いものとして、例えば、テトラブロモビスフェノールA
またはビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反応
によって生成する下記式 (1) (式中、x′はフッ素以外のハロゲン、1≧1.1+m
≦15の整数を示す、) で表わされるハロゲン化エポキシ樹脂を挙げることがで
きる。ここで式(1)において、特に1=1.m=0で
ある下記式(II) で表わされるテトラブロモビスフェノールAジグリシジ
ルエーテルは屈折率が高く、特に好ましいものとして挙
げられる。
さらに、ノボラック樹脂に千ビクロルヒドリンを作用さ
せて得られる下記式(III)(式中、x2はフッ素以
外のハロゲン、0≦n≦2゜) で表わされるフェノールノボラック型ハロゲン化エポキ
シ樹脂を挙げることができる。上記の式(III)のフ
ェノールノボラック型ハロゲン化エポキシ樹脂はビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂に比して耐熱強度が高く、安
定性を有し、しかも耐薬品性、接着力にも優れていて好
ましく用いられる。これはビスフェノールA型エポキシ
樹脂の1分子中のエポキシ基の数は1.95であるのに
対し、ノボラック型エポキシ樹脂では3.3であり、こ
の官能性基の密度が上記の如き特性に大きな影響を与え
ているものと推測される。
さらに、ハロゲン化合物として下記式(tV >(式中
%X’はハロゲン、Rは14またはCl1s )で表わ
されるフェニルグリシジルエーテル、クレゾールグリシ
ジルエーテルのハロゲン化物もハロゲン含有あるいはハ
ロゲン不含エポキシ樹脂とともに併用し得るものとして
例示し得る。
上記の例示のハロゲン化エポキシ樹脂類において、エポ
キシ当量は800以下であるのが好ましい。
ハロゲン含有熱硬化性樹脂において、好ましいものとし
てさらにハロゲン含有ポリウレタン樹脂を挙げることが
できる。かかるハロゲン含有ポリウレタン樹脂としては
、例えばジブロ干ネオペンチルグリコール、トリクロロ
プロピレンオキサイド、ポリクロロビスフェノールA−
アルキレンオキシド付加物、テトラブロモフタル酸ジ(
ヒドロキシエチル)エステル等のハロゲンを含むポリオ
ール類とトリレンジイソシアネート、キシリレンジイソ
シアネート等のポリイソシアネートとの反応によって縮
合物として生成されるハロゲン含有ポリウレタン樹脂が
挙げられ、これらは上記原料混合物やプレポリマーを含
む熱硬化可能な樹脂として使用される。
本発明において成分(A)のハロゲン含有熱硬化性樹脂
はコーティング組成物の総Mに0.5〜80重量%含ま
れるのが望ましい。而して、組成物よりなる被膜の屈折
率、染色性、硬度、難燃性等の特性上からは1〜60重
量%含まれるのが好ましい。80重量%を越えると造膜
性、硬度の低下を招く。ハロゲン含有熱硬化性樹脂には
被膜の特性を向」ニさせるという目的から、例えばエポ
キシ樹脂を併用することもできる。
本発明における成分(B)の金属酸化物微粒子のコロイ
ド状分散体としては、平均粒径1〜200mμ、好まし
くは5〜100mμ、特に好ましくは10〜50 mμ
の水または/および有機溶媒に分散した五酸化アンチモ
ンゾルが用いられる。平均粒径200mμを越えると被
膜は白濁あるいは菅色し透明性は低下する。またInμ
以下であると被膜の硬度、耐久性は劣ったものとなり、
さらに組成物の被膜形成に際して調製されるコーテイン
グ液の安定性が低下する。
上記の五酸化アンチモン微粒子に代えて、固体状態にお
いて高屈折率を有する他の金属酸化物を用いることも可
能である。これらとして、酸化チタン、酸化スズ、酸化
ジルコニウム、酸化クロム、酸化タンタル、酸化インジ
ウム、酸化鉄、酸化イッテリビウム、酸化イツトリウム
、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化ネオジウム、
酸化ランタン、酸化マグネシウム。
−酸化ケイ素等を例示することができる。
また、硬度、染色性を保ちつつ屈折率を調整するために
、シリカの水および/またはアルコール等の有機溶媒の
コロイド状分散体を併用することもできる。
成分(B)における金属酸化物微粒子は組成物の総量に
5〜80重量%含まれるのが好ましいが、さらに好まし
く10〜70重量%である。ここで5用量%以下では被
膜の硬度は低いものとなり、また巨視的な観察による高
屈折率化が達成された状態の被膜は形成されない。一方
、80重量%を越えると被膜の白濁、クラック等が発生
し、しかもプラスチック基材との接着不良、染色性の低
下を来たしやすくなる。
本発明における成分(C)は前記−船人で表わされる有
機ケイ素化合物またはその加水分解物である。かかる有
機ケイ素化合物を具体的に例示すると次のようなものが
挙げられる。
グリシドキシメチルトリメトキシシラングリシドキシメ
チルトリエトキシシランα−グリシドキシエチルトリメ
トキシシランa−グリシドキシエチルトリエトキシシラ
ンβ−グリシドキシエチルトリメトキシシランβ−グリ
シドキシエチルトリエトキシシランα−グリシドキシプ
ロビルトリメトキシシラン a−グリシドキシプロビルトリエトキシシラン β−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン β−グリシドキシプロビルトリエトキシシラン γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン γ−グリシドキシプロビルトリエトキシシラン γ−グリシドキシブロビルトリブロボキシシラン γ−グリシドキシブ口ビルトリブトキシシラγ−グリシ
ドキシプロビルトリ(メトキシエトキシ)シラン γ−グリシドキシプロビルトリアセトキシシラン γ−グリシドキシプロビルトリフエノキシシラン α−グリシドキシブブチトリメトキシシランa−グリシ
ドキシブチルトリエトキシシランβ−グリシドキシブチ
ルトリメトキシシランβ−グリシドキシブチルトリエト
キシシランγ−グリシドキシブチルトリメトキシシラン
γ−グリシドキシブチルトリエトキシシランδ−グリシ
ドキシブチルトリメトキシシランδ−グリシドキシブチ
ルトリエトキシシラン(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)メチルトリメトキシシラン (3,4−エポキシシクロヘキシル)メチルトリエトキ
シシラン β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエ
トキシシラン β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリプ
ロポキシシラン β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリブ
トキシシラン β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシエトキシシラン β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリフ
エノキシシラン γ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピルトリ
メトキシシラン γ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピルトリ
エトキシシラン δ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)ブチルトリメ
トキシシラン δ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)ブチルトリエ
トキシシラン 等のエポキシ基を有する前記−船人におけるa+b=1
の有機ケイ素化合物、およびグリシドキシメチル(メチ
ル)ジメトキシシラン グリシドキシメチル(エチル)ジメトキシシラン グリシドキシメチル(フェニル)ジメトキシシラン グリシドキシメチル(ビニル)ジメトキシシラン a−グリシドキシエチル(メチル)ジメトキシシラン α−グリシドキシエチル(メチル)ジェトキシシラン β−グリシドキシエチル(メチル)ジメトキシシラン β−グリシドキシエチル(メチル)ジェトキシシラン β−グリシドキシエチル(エチル)ジメトキシシラン a−グリシドキシプロピル(メチル)ジメトキシシラン a−グリシドキシプロピル(メチル)ジェトキシシラン β−グリシドキシプロビル(メチル)ジメトキシシラン β−グリシドキシプロビル(メチル)ジェトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(メチル)ジメトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(メチル)ジェトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(メチル)ジプロポキシシラ
ン γ−グリシドキシプロビル(メチル)ジブトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(メチル)ジメトキシエトキ
シシラン γ−グリシドキシプロビル(メチル)ジフェノキシシラ
ン γ−グリシドキシプロビル(エチル)ジメトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(エチル)ジェトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(エチル)ジプロポキシシラ
ン γ−グリシドキシプロビル(ビニル)ジメトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(ビニル)ジェトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(フェニル)ジメトキシシラ
ン γ−グリシドキシプロビル(フェニル)ジェトキシシラ
ン δ−グリシドキシブチル(メチル)ジメトキシシラン δ−グリシドキシブチル(エチル)ジメトキシシラン ビス(グリシドキシメチル)ジメトキシシラン ビス(グリシドキシメチル)ジェトキシシラビス(グリ
シドキシエチル)ジメトキシシラン ビス(グリシドキシプロビル)ジェトキシシラン 等のエポキシ基を有する前記−船人におけるa+b=2
の有機ケイ素化合物、また、グリシドキシメチル(ジメ
チル)メトキシシラン β−グリシドキシエチル(ジメチル)メトキシシラン γ−グリシドキシプロビル(ジメチル)メトキシシラン δ−グリシドキシブチル(ジメチル)メトキシシラン トリス(グリシドキシメチル)メトキシシラン トリス(グリシドキシメチル)エトキシシラン トリス(グリシドキシエチル)メトキシシラトリス(グ
リシドキシエチル)エトキシシラン トリス(グリシドキシプロビル)メトキシシラン トリス(グリシドキシプロビル)エトキシシラン 等のエポキシ基を有する前記−船人におけるa+b=3
の有機ケイ素化合物、さらには、テトラメトキシシラン テトラエトキシシラン テトラプロポキシシラン テトラブトキシシラン 等のテトラアルコキシシラン類、および、メチルトリメ
トキシシラン メチルトリエトキシシラン メチルトリ(メトキシエトキシ)シランメチルトリプロ
ポキシシラン メチルトリブトキシシラン メチルトリアセトキシシラン メチルトリフエノキシシラン エチルトリメトキシシラン エチルトリエトキシシラン ビニルトリメトキシシラン ビニルトリエトキシシラン ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン ビニルトリアセトキシシラン フェニルトリメトキシシラン フェニルトリエトキシシラン フェニルトリアセトキシシラン クロロフェニルトリメトキシシラン クロロフェニルトリエトキシシラン ベンジルトリエトキシシラン γ−クロロプロピルトリメトキシシランγ−クロロプロ
ピルトリエトキシシランγ−クロロプロピルトリアセト
キシシランγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン γ−メタクリ口キシブ口ビルトリエトキシシラン γ−メルカプトプロピルトリメトキシシランγ−メルカ
プトプロピルトリエトキシシランγ−アミノプロピルト
リメトキシシランγ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ンN−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン N−ビス(β−ヒドロキシエチル)−γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン γ−アニリノプロピルトリメトキシシラン3、3.3−
トリフルオロプロピルトリメトキシシラン β−シアノエチルトリエトキシシラン あるいは。
ジメチルジメトキシシラン ジメチルジェトキシシラン フェニルメチルジメトキシシラン フェニルメチルジェトキシシラン ジフェニルジメトキシシラン メチルビニルジメトキシシラン メチルビニルジェトキシシラン ジメチルジアセトキシシラン γ−クロロプロピルメチルジメトキシシランγ−りロロ
プロビルメチルジェトキシシランγ−メタクリロキシプ
ロピルメチルジメトキシシラン γ−メタクリロキシプロピルメチルジェトキシシラン γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン γ−メルカプトプロピルメチルジェトキシシラン γ−アミノプロピルメチルジメトキシシランγ−アミノ
プロピルメチルジェトキシシランN−(β−アミノエチ
ル)−γ−アミノプロピル(メチル)ジメトキシシラン 等である。
上記に例示される成分(C)の有機ケイ素化合物または
その加水分解物は1種に限定されることなく2種以上を
併用することができる。而して1本発明のコーティング
組成物よりなる被膜の硬度、染色性、プラスチック基材
への密着性などの点においてエポキシ基を有する有機ケ
イ素化合物の使用がより好ましい。
有機ケイ素化合物はコーティング組成物の総量に5〜7
0重量%含まれるのが好ましいが、被膜の硬度、屈折率
、耐久性などの点において、10〜50重量%であるの
が特に好ましい。ここで、5重量%以下であると被膜は
硬度、耐久性が低いものとなり、一方、70重量%を越
えると被膜の屈折率の上昇は望めず、しかも硬度、染色
性なども劣ったものとなる。
本発明のコーティング組成物には前記の成分(A)、(
B)および(C)の他に種々の添加剤を被膜の特性の向
上を目的として添加することができる。例えば被膜の平
滑性を向上させるに有用な添加剤として界面活性剤が、
また、耐候性を向上させ、黄変を防止するに有用な添加
剤として例えばベンゾフェノン系、トリアゾール系、サ
ルチル酸系などの紫外線吸収剤が用いられる。而して、
紫外線吸収剤は組成物との相溶性を考慮して適宜選択さ
れる。さらに組成物の加熱による硬化を促進させる目的
で、例えばアルカリ金属塩、第4級アンモニウム塩、窒
素化合物などの公知の縮合触媒を添加してもよく、かか
る縮合触媒は組成物の総量に対して0.05〜15重量
%の範囲で添加される。
本発明のコーティング組成物はプラスチック基材の少な
くとも一表面に被膜として設けるためにコーテイング液
として調製する。かかるコーテイング液としての調製は
コーティング組成物の成分(A)、(B)および(C)
さらに所望によって添加される添加剤を単に混合するの
みでよいが、成分(C)の有機ケイ素化合物は予め加水
分解物あるいは部分加水分解物として混合、または混合
後に加水分解物としてもよい。加水分解物は塩酸、酢酸
、硫酸などの酸性水溶液または純水を添加することによ
って得られる。これら酸性溶液または純水は一度に添加
してもよいが、さらには加水分解速度を制御するだめに
、液温、添加速度を調節しながら行なうことが特に好ま
しい。また加水分解に際しては、アルコール、アルコキ
シアルコールなどが生成するが、これらと水などを加熱
あるいは減圧下にて適当量除去して使用することもでき
るため、コーテイング液における組成物(固形分)濃度
は比較的任意に調整することができる。また、除去後に
、コーテイング液のプラスチック基材の表面への塗布性
、設けられる被膜の膜厚などを考慮して適当な溶媒を添
加することによって組成物(固形分)濃度を調整するこ
ともできる。これら溶媒は実質的に任意な溶媒を選択で
きて、例えばアルコール、エステル。
エーテル、ケトン、ハロゲン化炭化水素あるいは芳香族
系溶媒が目的に応じて使用することができる。さらに、
必要に応じて、これらの混合溶媒であってもよい。
かくして調整されたコーティング組成物を含むコーテイ
ング液はプラスチック基材の少な(とも−表面に塗布さ
れて被膜に形成される。本発明におけるプラスチック基
材としては、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリスチレン樹脂。ジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネート(以下CR39と呼ぶ)、CR39とス
ヂレンの共重合体、CR39とジアリルフタレートポリ
マとの共重合体、(ハロゲン化)ビスフェノールAのジ
アリルカーボネートポリマおよびその共重合体、(ハロ
ゲン化)ビスフェノールへのジ(メタ)アクリレートポ
リマおよびその共重合体、(ハロゲン化)ビスフェノー
ルAのウレタン変性(メタ)アクリレートポリマおよび
その共重合体等、さらにその他の高屈折率プラスチック
が好ましいものとして挙げられる。而して透明性プラス
チック基材であるのが特に好ましいが、不透明であって
も、表面の反射率が向上することから、表面光沢が良く
なるという効果があり透明、不透明は問わない。
本発明の被膜の設けられたプラスチック成形品は、上記
の如きプラスチック基材の少なくとも一表面にコーティ
ング組成物を含むコーテイング液を塗布し、加熱処理す
ることによって得られるが、塗布手段は特に限定される
ことなく、公知の例えば浸漬塗布、スピン塗布、スプレ
ー塗布、ローラー塗布、流し塗りなどが採用される。塗
布後は70〜300℃の温度に30分〜120分保持し
て加熱処理することによって硬化させる。かくして設け
られる被膜の厚さはその目的とするところによって、任
意に設定されるが、単に表面保護の目的で使用される場
合には、 0.5〜15μmの厚さでよい。
而して、 0.5μmより薄いと硬度が得られず、15
μmより厚いと塗膜にひび割れを生ずることがある。
かくしてプラスチック基材の少なくとも一表面に設けら
れる被膜は、コーティング組成物の成分(A)、(B)
および(C)を前記の割合で含むことになる。
[作用] 本発明のコーティング組成物は高屈折率のプラスチック
基材の表面に被膜として設けることによって、従来のコ
ーティング組成物よりなる被膜に見られた干渉色の発生
というような外観上欠点となることの発現は全くない。
このような優れた作用機構については必らずしも明確で
はないが、ハロゲン含有熱硬化性樹脂、特にハロゲン含
有エポキシ樹脂、ハロゲン含有ポリウレタン樹脂などが
成分として含まれることによって、高屈折率の金属酸化
物と低屈折率の有機ケイ素化合物とを均質に分散させる
作用を生じ、従来のコーティング組成物による被膜が微
視的に高屈折率の金属酸化物と低屈折率の有機ケイ素化
合物とが部分的に点在することによる屈折率差の断層部
としての境界面を生ずるが如き現像の発現かがなく、こ
の結果、干渉色が発生しないものと推測される。このよ
うな均質化は被膜の種々なる特性をさらに向−卜せしめ
るに有用な作用をも付与することになっているものと考
えられる。
[実施例] 以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明は、これら実施例のみに限定されるものではないこと
は勿論である。なお、実施例中の部は重量部を示す。
実施例1 (1)プラスチック基材の製造 2.2−ビス[4−(2−アリルオキシカルボニルオキ
シ)エトキシ−3,5−ジブロモフェニル]プロパン7
0部、ジアリルイソフタレート 30部およびベンジル
アリルカーボネート5部とを秤取し、さらにラジカル重
合開始剤としてジイソプロピルパーオキシジカーボネー
ト 1.5部を添加し十分混合した。次いで、この混合
液をエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるガスケット
と二枚のガラスモールドとから構成される鋳型のなかへ
注入し、キャスト法によって、次の条件で重合した。重
合は空気炉を用いて40℃から徐々に温度を上げて、1
8時間で90℃にした後、更に90℃で2時間重合した
。重合終了後、ガスケットとガラスモールドを外して成
形物を取り出したのち、更に基材の内部歪を取るために
110℃で2時間アニーリングを行なった・このように
して得られたプラスチック基材の屈折率は1.585で
あった。
(2)コーティング組成物を含むコーテイング液の調製 γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン 141
.4部を水冷下に攪拌し、0.05規定塩酸水溶液64
.6部を徐々に滴下した。滴下後水冷下のまま30分放
置したのち、室温に戻し、3日間熟成放置してシラン化
合物の加水分解物を得た。
次に、このシラン化合物の加水分解物168.4部、ベ
ンジルアルコール120部、アセチルアセトン 120
部、N−メチル−2−ピロリドン 120部、テトラブ
ロモビスフェノールAジグリシジルエーテル(油化シェ
ルエポキシ社製、商品名“エピコート5050”)20
部とを混合し、さらにメタノールを分散媒とする五酸化
アンチモン微粒子コロイド(8産化学社製、粒子径20
〜30mμ、5biOs含有量30%)334部、シリ
コーン系界面活性剤0.6部とを加え攪拌下、アルミニ
ウムアセチルアセトネート 2.0部を加えて1時間続
けて攪拌を行ないコーティング組成物を含むコーテイン
グ液を調製した。
(3)被膜の設けられたプラスチック成形品の製造 前記(+)にて製造されたプラスチック基材の表面をア
ルカリにて洗浄した後、前記(2)にて調製されたコー
テイング液を10℃に保持して、この液に浸漬し、引上
げ速度15cm/分の条件で塗布を行なった。引上げ後
、90℃にて10分、さらに 125℃にて2時間の加
熱による硬化処理を行ない、被膜の設けられた透明プラ
スチック成形品(被膜形成品)を得た。
(4)特性試験結果 得られた被膜形成品の特性を次の試験方法によって測定
した。その結果を第1表に示す。
a)耐擦傷性 $ 0000スチールウール(日本ボンスター社製、商
品名“ボンスター“)で摩擦し傷のつきにくさを目視で
調べ次のように判定した。
A:強く摩擦しても全く傷がつかない。
B:強く摩擦すると少し傷がつく。
C:強く摩擦すると傷が多くつく。
b)密着性 クロスカットテープテストによって行った。
被膜形成品表面の被膜にナイフで1 mm間隔に縦横1
1本の平行線を入れ、100個のマス目をクロスカット
し、その上にセロファン粘着テープにチバン社製、商品
名“セロテープ)を強く押し付けた後、テープを急に剥
離して 100個のマス目の中で剥離していないマス目
の数を調査した。
C)染色性 染色剤(旭硝子社製、“アサヒブラッセル染色剤AG−
BG”) 5.0g、同助剤(旭硝子社製、“AGコー
ト用未染色助剤)7.0gとを水11に分散させた染色
液を90℃に加温し、この染色液中に被膜形成品を5分
間浸漬して染色した。この染色品の染色性を視感度透過
率測定器(朝日分光社製、MODEL 304 )によ
り測定し、視感透過率60%以下を示すものを合格とし
た。
d)透明性 被膜形成品を暗視野状態となるよう目と反対側より蛍光
灯で照明し、肉眼によりその透明性を判定した。
O:暗視野で観察してもくもりが認められない。
Δ:暗視野で観察するとくもりが認められる。
×:暗視野でなくてもくもりが認められる。
e)干渉縞 被覆成型品を暗視野状態となるように置き、目と同一側
より蛍光灯で照明し1表面で反射した光を見るとき干渉
縞の発生を肉眼で観察した。
0:干渉縞が認められない。
Δ:かすかではあるが干渉縞が認められる。
×:はっきりと干渉縞が認められる。
1゛)耐熱水性 煮沸水中に1時間浸漬後の塗膜の状態を調査した。
実施例2 実施例1のコーテイング液の調製において、シラン化合
物の加水分解物を 123.6部、メタノールを分散媒
とする五酸化アンチモン微粒子コロイドを400部に変
えた他は実施例1と同様にして被膜形成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第暑表に示す。
実施例3 実施例Iのコーテイング液の調製において、シラン化合
物の加水分解物を 123.6部とし、テトラブロモビ
スフェノールAジグリシジルエーテルのハロゲン化熱硬
化樹脂成分に、さらにビスフェノールA型エポキシ樹脂
(油化シェルエポキシ社製、商品名“エピコート 82
8“)20部を併用した他は実施例1と同様にして被膜
形成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例4 実施例3のコーテイング液の調製において、シラン化合
物の加水分解物を82.4部とし、メタノールを分散媒
とする五酸化アンチモン微粒子コロイドを400部に変
えた他は実施例3と同様にして被膜形成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例5 実施例1のコーテイング液の調製において、シラン化合
物の加水分解物を82.4部とし、テトラブロモビスフ
ェノールAジグリシジルエーテル(油化シェルエポキシ
社製、商品名“エピコート5050”)を40部とした
他は実施例1と同様にして被膜形成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例6 実施例5のコーテイング液の調製において、シラン化合
物の加水分解物を 123.6部とし、金属酸化物をメ
タノールを分散媒とする五酸化アンチモン微粒子コロイ
ド 266、7部と酸化ジルコニウム微粒子コロイド(
8産化学社製、粒子径10〜20mg、ZrL含有量2
0%)100部とした他は実施例5と同様にして被膜形
成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例7 実施例1のコーテイング液の調製におけるシラン化合物
の加水分解物を得る方法と同様にして、γ−グリシドキ
シプロビルメチルジェトキシシラン17.1部に0.0
5規定塩酸水溶液5.0部を滴下して、シラン化合物の
加水分解物を得た。
このシラン化合物の加水分解物22,1部を併用した他
は、第1表に示す組成物の割合のコーテイング液を実施
例1と同様に調製し、さらに、この被膜形成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例8 実施例1のコーテイング液の調製において、テトラブロ
モビスフェノールAジグリシジルエーテルに変えて、テ
トラブロモビスフェノールAの2モルエチレンオキシド
付加物(旭硝子社製、商品名“八FR−1011”) 
17.6部とキシレンジイソシアネート 2.4部とを
予め混合して得られたプレポリマーを用いた他は実施例
1と同様にしてコーテイング液を調製した。このコーテ
イング液を用いて、実施例1と同様にして被膜形成品を
得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
比較例I〜3 実施例1のコーテイング液の調製における組成物の割合
を第1表に示す通りにした他は実施例1と同様にコーテ
イング液を調製した。このコーテイング液を用いて実施
例1と同様にして被膜形成品を得た。
この被膜形成品について、実施例1と同様にして特性を
測定した。その結果を第1表に示す。
比較例4 実施例1のコーテイング液の調製において、五酸化アン
チモン微粒子コロイドに変えて、メタノールを分散媒と
したシリカコロイド°(触媒化成工業社製、平均粒子径
lO〜20 mμ、5in2含有量30%)334部を
用いた他は実施例1と同様にして組成物の割合を第1表
に示す通りのコーテイング液を調製した。
このコーテイング液を用いて、実施例1と同様にして被
膜形成品を得た。
この被膜形成品について実施例1と同様にして特性を測
定した。その結果を第1表に示した。
[発明の効果] 本発明は、表面硬度、耐摩耗性、染色性、密着性、耐熱
性、耐熱水性、耐クラツク性、耐久性、難燃性および造
膜性等の特性に優れた被膜の形成されたプラスチック成
形品を提供することができる。
また、本発明のコーティング組成物による被膜は、任意
に高屈折率化が可能であるため、屈折率の高いプラスチ
ック基材に適用されても被膜と基材との光の干渉による
干渉縞の発生を抑制し得て、仮に被膜の形成時の膜厚に
むらが存在していてもよく、種々の形状の基材に任意の
手段によって被膜を形成し得るという効果がある。
さらに、この高屈折率の被膜は、任意の屈折率樹脂等と
組み合わせ、薄膜多層化などによって、基材の表面分光
反射特性を任意に設定、改良することもできる。特に、
被膜上に、さらに蒸着、イオンブレーティング、スパッ
タリング等により金属、金属酸化物を積層することによ
って表面分光反射特性、表面物性の改良を行なうことも
できて、このような無機質被膜との密着性にも優れてい
る。それに加えて、耐熱性、難燃性、透明性等の特性に
も優れていることから、例えば電気・電子部品、自動車
部品、建材、家具等を始めとして、カメラ、双眼鏡。
眼鏡、レーサ用レンズ、フィルター等の光学部品にまで
広範に応用し得るという優れた効果を有するものである

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記(A)、(B)および(C)成分を含むこと
    を特徴とするコーティング組成物。 (A)ハロゲン含有熱硬化性樹脂 (B)金属酸化物微粒子のコロイド状分散体 (C)一般式 R^1_aR^2_bSi(OR^3)_4_−_(_
    a_−_b_)で表わされる有機ケイ素化合物またはそ
    の加水分解物 (式中、R^1、R^2はそれぞれアルキル基、アルケ
    ニル基、アリル基またはハロゲン基、エポキシ基、アミ
    ノ基、メルカプト基、メタクリルオキシ基、シアノ基の
    いずれかを有する炭化水素基、R^3は炭素数1〜8の
    アルキル基、アルコキシアルキル基、アシル基であり、
    aおよびbはそれぞれ0または1である。)
  2. (2)請求項1記載の成分(A)のハロゲン含有熱硬化
    樹脂がハロゲン含有エポキシ樹脂であることを特徴とす
    るコーティング組成物。
  3. (3)請求項1記載のコーティング組成物よりなる被膜
    がプラスチック基材の少なくとも一表面に設けられてな
    ることを特徴とするプラスチック成形品。
JP6977788A 1988-03-25 1988-03-25 コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品 Pending JPH01245062A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6977788A JPH01245062A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6977788A JPH01245062A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01245062A true JPH01245062A (ja) 1989-09-29

Family

ID=13412547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6977788A Pending JPH01245062A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01245062A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0296702A (ja) * 1988-10-04 1990-04-09 Asahi Optical Co Ltd コーティング組成物
JPH0455476A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Matsushita Electric Works Ltd 無機系コーティング材の製造方法
JPH05202314A (ja) * 1992-01-23 1993-08-10 Shin Etsu Chem Co Ltd 光硬化性被覆用組成物及びその硬化皮膜並びにその形成方法
JPH05222338A (ja) * 1992-02-17 1993-08-31 Shima Boeki Kk 被覆用組成物
EP0764857A1 (en) * 1991-06-13 1997-03-26 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Plastic lens
US6010778A (en) * 1992-06-04 2000-01-04 Nikon Corporation Coating composition utilizing modified sol having tin oxide-tungsten oxide complex colloid particles and lens coated therewith
JP2006008884A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Dainippon Ink & Chem Inc エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4896626A (ja) * 1972-02-17 1973-12-10
JPS61261365A (ja) * 1985-05-14 1986-11-19 Nippon Oil Co Ltd 光硬化性被覆組成物
JPS6289902A (ja) * 1985-03-22 1987-04-24 Toray Ind Inc 透明成形体
JPS63308077A (ja) * 1987-01-06 1988-12-15 Japan Synthetic Rubber Co Ltd コーティング用組成物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4896626A (ja) * 1972-02-17 1973-12-10
JPS6289902A (ja) * 1985-03-22 1987-04-24 Toray Ind Inc 透明成形体
JPS61261365A (ja) * 1985-05-14 1986-11-19 Nippon Oil Co Ltd 光硬化性被覆組成物
JPS63308077A (ja) * 1987-01-06 1988-12-15 Japan Synthetic Rubber Co Ltd コーティング用組成物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0296702A (ja) * 1988-10-04 1990-04-09 Asahi Optical Co Ltd コーティング組成物
JPH0455476A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Matsushita Electric Works Ltd 無機系コーティング材の製造方法
EP0764857A1 (en) * 1991-06-13 1997-03-26 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Plastic lens
JPH05202314A (ja) * 1992-01-23 1993-08-10 Shin Etsu Chem Co Ltd 光硬化性被覆用組成物及びその硬化皮膜並びにその形成方法
JPH05222338A (ja) * 1992-02-17 1993-08-31 Shima Boeki Kk 被覆用組成物
US6010778A (en) * 1992-06-04 2000-01-04 Nikon Corporation Coating composition utilizing modified sol having tin oxide-tungsten oxide complex colloid particles and lens coated therewith
JP2006008884A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Dainippon Ink & Chem Inc エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0278060B1 (en) Anti-reflection optical article and process of producing the same
US5096626A (en) Process of molding a coated plastic lens
US5744243A (en) Coating composition and articles prepared therewith
KR100792301B1 (ko) 플라스틱 렌즈 및 플라스틱 렌즈의 제조 방법
JP2008046264A (ja) 光学物品
JPH08295846A (ja) コーティング用組成物および積層体
JPH0335236A (ja) フォトクロミック性を有する物品
JPH05339541A (ja) コーティング組成物
JPS6321601A (ja) 反射防止性物品およびその製造方法
JPH077123B2 (ja) 透明成形体
JPH01245062A (ja) コーテイング組成物およびその被膜の設けられたプラスチツク成形品
JPH0698703B2 (ja) 反射防止性物品およびその製造方法
JPH011527A (ja) 反射防止性物品およびその製造方法
JP2629813B2 (ja) 低反射透明成形体
JPH06105321B2 (ja) 透明被覆複合体
JPH0461326B2 (ja)
JP2684364B2 (ja) 高屈折率コーティング膜
JP3064605B2 (ja) 合成樹脂製レンズ
JPH0769481B2 (ja) 高屈折率ハードコート膜
JPH07119386B2 (ja) コ−ティング用組成物
JP2003292896A (ja) コーティング用組成物および積層体
JPH10120972A (ja) 熱硬化性樹脂組成物
JPH0735913A (ja) プラスチック光学物品
JPS61254901A (ja) 反射防止性透明材料の製造方法
JPS60203679A (ja) 反射防止性透明材料の製造方法