JPH01236306A - シーケンス制御装置 - Google Patents

シーケンス制御装置

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JPH01236306A
JPH01236306A JP63061819A JP6181988A JPH01236306A JP H01236306 A JPH01236306 A JP H01236306A JP 63061819 A JP63061819 A JP 63061819A JP 6181988 A JP6181988 A JP 6181988A JP H01236306 A JPH01236306 A JP H01236306A
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Application number
JP63061819A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Onodera
小野寺 勝幸
Wataru Kubota
窪田 弥
Tatsuo Naito
内藤 辰男
Takayuki Kawakami
隆行 川上
Kei Shimizu
圭 清水
Takatoshi Ito
伊藤 隆敏
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力系に関するデータの変位に伴って、例え
ば製造ライン等のシーケンス動作を制御するシーケンス
制御装置に係り、特に、ラインの異常停止時に、入力系
の異常を素早く検知可能なシーケンス制御装置に関する
ものである。
(従来の技術) 近年、シーケンス制御装置として、従来のりレージ−ケ
ンスにとって代わり、プログラマブルコントローラ、略
してPCが急速に普及している。
このPCは、ハードウェアが標準化できる。設計制作期
間が短縮できる。またシーケンスの変更が現場で容易に
行なえる等の複数の長所を併せ持つものであり、工場に
おける製造ラインのうち、例えばワークに対してプレス
加工を行なうプレス装置などに広く応用されている。第
4図には、シーケンス制御装置としてのPCをプレス装
置に接続した際の概略構成図が例示されている。
同図に示すように、プレス装置1のベースBには、ワー
ク2を所定の位置に搬入するワーク搬入用シリンダ3と
、プレス後のワークを搬出するワーク搬出用シリンダ5
とが取付けられており、このベースBに垂直に取付けら
れたコラムCには、ワーク搬入用シリンダ3により搬入
されたワーク2に対してプレス加工を施すプレス用シリ
ンダ4が取付けられている。
一方、ワーク搬入用シリンダ3、プレス用シリンダ4及
びワーク搬出用シリンダ5のそれぞれには、ソレノイド
バルブSv1〜SV3が接続されており、このソレノイ
ドバルブSVI〜SV3が開閉駆動することにより図示
しない駆動源からの圧縮空気あるいは圧油の供給が制御
され、この結果、各シリンダのロッド6〜8の伸縮が制
御されている。
また、ワーク搬入用シリンダ3、プレス用シリンダ4及
びワーク搬出用シリンダ5のそれぞれには、このロッド
6〜8の伸縮位置を検出するリミットスイッチ[S1〜
LS6が各シリンダ3〜5の長手方向原点位置及びフル
ストローク位置に各々設けられている。そして、これら
のリミットスイッチ[S1〜LS6及びソレノイドバル
ブSVI〜SV3は、このプレス装置1を総括的に制御
するPCIOに接続されている。
このpcioは、制御演算部(以下、CPUという。)
11と、メモリ部12と、入力部13と、出力部14と
、メモリ部12に接続され、プログラムの作成、修正、
テスト等を効率良く行なうために用いられるプログラミ
ング装置15とより構成されている。なお、メモリ部1
2は、処理動作を指示するプログラム及び演算結果やタ
イマ、カウンタの値などのデータを格納する機能を持つ
また、CPUIIはメモリ部12に格納されているプロ
グラムを定められた順序で取り出し、その命令語の意味
を解読し、命令語の内容に従って入力部13のデータの
取り込み、演算、出力部14へのデータ送出などの処理
を行なう。そして、入力部13及び出力部14は、制御
対象物と直接結合する部分であって、入力部13はリミ
ットスイッチLSI〜LS6からの信号を内部信号レベ
ルに変換する一方、出力部14は内部信号レベルをソレ
ノイドバルブSv1〜SV3を駆動可能な信号レベルに
変換する処理を行なうものである。
このように構成されたシーケンス制御装置の動作を、第
5図に示すPCIOのフローチャート、第6図に示す各
種シリンダ3〜5の伸縮状態を表すタイムチャート、及
び第7図に示すメモリ部12にあらかじめ格納されてい
るシーケンス回路を参照して説明する。
まず、入力部13を介してリミットスイッチ[S1〜L
S6の各接点の開閉を示す入力データがCPU1lに取
り込まれ、このそれぞれの入力データがメモリ部12の
所定のアドレスに入力データテーブルとして書込まれる
(ステップ1〉。次にCPu1lは、メモリ部12に格
納されている入力データテーブルを参照しつつ、第7図
に示すシーケンス回路に一対一に対応した内容を1ステ
ツプ毎に読み込み、逐次シーケンス演算を実行する一方
、この演算結果をメモリ部12の所定のアドレスに順次
格納する(ステップ2)。ステップ2の処理がシーケン
ス回路の全てのステップについて終了すると、CPUI
Iは、メモリ部12より前記演算結果を読み出して出力
データテーブルとして出力部14へ転送する処理を実行
する(ステップ3)。以上のステップ1〜3を1サイク
ルとして、サイクリック処理がなされることにより、プ
レス装置1は、搬入用シリンダ3が作動してワーク2を
テーブルBの所定位置に搬入し、プレス用シリンダ4が
作動してワーク2をプレスし、該プレス後、搬出用シリ
ンダ5が作動してワーク2をテーブルBから搬出すると
いう順序で作動する。
このように、従来のシーケンス制御装置にあっては、リ
ミットスイッチLS1〜LSE)等よりの入力データを
格納する入力データテーブル、及びソレノイドバルブS
VI〜SV3等への出力データを格納する出力デ゛−タ
テープルをサイクリックに書換え更新することにより、
各種シリンダ3〜5のシーケンス動作を順次制御してい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来のシーケンス制御装置にあ
っては、前記した入力データテーブル及び出力データテ
ーブルをサイクリックに書換えていることから、例えば
製造ラインのシーケンス動作が何らかの原因により停止
した際には、この異常原因が入力系にあると特定された
場合でも、−連のシーケンス回路のうち、どの部分の入
力系に関するデータに異常があるのかを即座に診断する
ことは困難であった。すなわち、この場合には、操作者
は、製造ラインの停止状況及びシーケンス回路図とを参
照して異常個所を捜していたために、勢い該異常個所の
発見までに長時間を要することとなり、このため、ライ
ンの稼働率を著しく低下させてしまうという早急に解決
すべき課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもの
で、ラインの異常停止時に、入力系における異常個所を
素早く検知することにより、製造ラインの稼働を長時間
停止させることに起因する該ラインの稼働率の低下を回
避可能なシーケンス制御装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、内部コイル、リレ
ー接点、リミットスイッチなどの入力系に関するデータ
に基づいてサイクリックにシーケンス演算を実行し、該
清算結果をソレノイドバルブなどの出力系に出力するこ
とにより、製造ライン等のシーケンス動作を制御するシ
ーケンス制御装置において、入力系のオンオフ状況を入
力して当該オンオフ状況を記憶する現在状況記憶手段と
、ラインが正常稼働時における入力系のオンオフ状況を
記憶する基準状況記憶手段と、ラインが異常停止時に、
現在状況記憶手段と基準状況記憶手段との両者より入力
系のオンオフ状況を読出して、該両者の入力系のうち、
オンオフ状況が異なる入力系を検索する検索手段とを有
し、入力系の異常を素早く検知可能に構成したことを特
徴とするものである。
(作用) 上記手段を採用すれば、検索手段が、ラインの異常停止
時に、現在状況記憶手段と基準状況記憶手段との両者よ
り入力系のオンオフ状況を読出して、該両者の入力系の
うち、オンオフ状況が異なる入力系を検索するようにし
たので、この検索により入力系の異常個所が速やかに検
知されて、該異常個所が操作者に知らされるため、した
がって、異常個所の検知が遅れた場合に起こるラインの
稼働率の低下が回避できることになる。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。第1図は、本発明に係るシーケンス制御装置のブ
ロック図である。なお、第1図と第4図とに共通する部
材間には同一符号を付し、その説明を一部省略する。
同図に示すように、本発明に係るシーケンス制御装置は
、検索手段の一部を成すCPUIIと、第1メモリ部2
0と、現在状況記憶手段及び基準状況記憶手段としての
第2メモリ部21と、入力部13と、出力部14と、第
1メモリ部20に接続された検索手段の一部を成すプロ
グラミング装置15とより構成されている。なお、第1
メモリ部20は、処理動作を指示するプログラム及び演
算結果やタイマ、カウンタの値などのデータを格納する
従来と同様の機能を持つものであり、一方、第2メモリ
部21は、リミットスイッチLSI〜LS6の正常時に
おけるこれらのスイッチLSI〜LS6のオンオフに関
する入力データの変化状況及び該  、変化間における
経過時間を記憶するためのものである。また、CPtJ
ll、入力部13、出力部14及びプログラミング装置
15は、従来と同様の機能を有するものである。
このように構成されたシーケンス制御装置の動作を、第
2図(A)に示す基準データを取り込む際のフローチャ
ート、第2図(B)に示す自動運転中のフローチャート
、第3図に示す故障診断時におけるフローチャート、第
6図に示す各種シリンダ3〜5の伸縮状態を表すタイム
チャート、及び第7図に示すメモリ部12にあらかじめ
格納されているシーケンス回路を参照して説明する。
始めに、第2図(A>に示す基準データの取り込みにつ
いて説明すると、まず、入力部13を介してメインスイ
ッチSW及びリミットスイッチ[S1〜LS6の各接点
の開閉を示す入力データがCPU1lに取り込まれ、こ
のそれぞれの入力データが第1メモリ部20の所定のア
ドレスに入力データテーブルとして書込まれる(ステッ
プ10)。
次にCPtJllは、第1メモリ部20に格納されてい
る入力データテーブルを参照しつつ、第7図に示すシー
ケンス回路に一対一に対応した内容を1ステツプ毎に読
み込み、逐次シーケンス演算を実行する一方、この演算
結果である出力データを第1メモリ部20の所定のアド
レスに出力データテーブルとして順次格納する(ステッ
プ11)。
ステップ11の処理がシーケンス回路における全てのス
テップについて終了すると、CPUIIは、あらかじめ
指定されている、サイクル中であることを示す内部コイ
ルデータ、例えば第7図中の内部コイルデータY1がオ
ンしたか否かの判断を行なう(ステップ12)。
ステップ12の判断より、内部コイルデータY1がオン
していないと判断された場合にはステップ15へ進む一
方、オンしていると判断されな場合、つまりサイクル中
である場合には、CPU11は、今回のサイクル中の入
出力データが、前回のサイクル中の入出力データと比較
して変化したか否かの判断を行なう(ステップ13)。
ステップ13の判断より、今回のデータは変化していな
いと判断された場合にはステップ15へ進む一方、今回
のデータは変化していると判断された場合には、CPU
IIは、今回のサイクル中の入出力データのオンオフ状
況を基準データテーブルとして第2メモリ部21の所定
のアドレスに格納する処理を実行する(ステップ14)
。つまり、ステップ14において、入出力データが変化
する毎における入出力データのオンオフ状況を格納する
基準データテーブルが作成される。
そして、CPUIIは、第1メモリ部20より出力デー
タテーブルを読出して出力部14へ転送する処理を実行
しくステップ15)、ステップ10〜15までの1サイ
クルが終了すると、ステップ10へ戻り再度以下のステ
ップを繰り返す。このようにして基準データテーブルが
シーケンス回路の全てのステップについて作成され、こ
の基準データテーブルが第2メモリ部21に格納される
と、ラインの自動運転の準備が整う。
次に、自動運転中のシーケンス制御装置の動作について
第2図(B)に基づいて説明すると、まず、入力部13
を介してメインスイッチSW及びリミットスイッチLS
I〜LS6の各接点の開閉を示す入力データがCPUI
Iに取り込まれ、CPU11は、このそれぞれの入力デ
ータのオンオフ状況を示す入力データテーブルを入力デ
ータテーブルとして第1メモリ部20の所定のアドレス
に書込む処理を実行する(ステップ20)。次に、CP
ULLは、第1メモリ部20に格納されている入力デー
タテーブルを参照しつつ、第7図に示すシーケンス回路
に一対一に対応した内容を1ステツプ毎に読み込み、逐
次シーケンス演算を実行する一方、この演算結果である
出力データを第1メモリ部20の所定のアドレスに出力
データテーブルとして順次格納する(ステップ21)。
ステップ21の処理がシーケンス回路における全てのス
テップについて終了すると、CPUIIは、あらかじめ
指定されている内部コイルデータY1がオンしたか否か
の判断を行なう(ステップ22)。
ステップ22の判断より、内部コイルデータY1がオン
していないと判断された場合にはステップ28へ進む一
方、オンしていると判断された場合、つまり、サイクル
中である場合には、CPU11は、このオンが内部コイ
ルデータY1の立上がりか否かの判断を行なう(ステッ
プ23)。つまり、ステップ23においては、今回のサ
イクルが自動運転における初回のサイクルであるか否か
を判断している。なお、この内部コイルデータY1は、
一連のシーケンス動作が終了する毎にオフし、シーケン
ス動作の立上がり時にはオンするものである。
ステップ23の判断より、このオンが内部コイルデータ
Y1の立上がりでないと判断された場合にはステップ2
5へ進む一方、立上がりであると判断された場合、つま
り、今回のサイクルが自動運転における初回のサイクル
である場合には、CPu1lは、図示しないカウンタの
カウント値CTに0を設定すると共に、このカウント値
CTの書込み先アドレスをイニシャライズする処理を実
行する(ステップ24〉。すなわち、ステップ24にお
いては、カウンタのカラントイ直CTをクリアすること
により、出力データテーブル番号と基準データテーブル
番号とを適合させ、出力データテーブルの先頭を示すよ
うにしている。なお、この時、前回の入出力データはク
リアされる。
次に、CPUIIは、今回のサイクル中の入出力データ
が、前回のサイクル中の入出力データと比較して変化し
たか否かの判断を行なう(ステップ25)。ステップ2
5の判断より、今回のデータは変化していないと判断さ
れた場合にはステップ28へ進む一方、今回のデータは
変化していると判断された場合には、CPUIIは、今
回のサイクル中の入出力データのオンオフ状況を現在デ
ータテーブルとして第2メモリ部21の所定のアドレス
に格納する処理を実行する(ステップ26)。つまり、
ステップ26において、入出力データが変化する毎にお
ける入出力データのオンオフ状況を格納する現在データ
テーブルが作成される。
ステップ26の処理が終了すると、CPUIIは、カウ
ンタのカウント値CTに1を加算する処理を実行する(
ステップ27)。そして、CPU11は、第1メモリ部
20より出力データテーブルを読出して出力部14へ転
送する処理を実行しくステップ28)、ステップ28ま
での1サイクルが終了すると、再びステップ20へ戻り
以下のステップを繰り返す。
そして、製造ラインが停止時における、故障診断を行な
う際のシーケンス制御装置の動作について第3図に基づ
いて説明する。
前提条件として、製造ラインは入力系のデータの異常の
ために停止しているものとする。この時、カウンタは異
常時点を過ぎた値を示していることから、操作者は、プ
ログラミング装置15の図示しないキーボードを操作し
てカウンタのカウント値CTから1を減算する指令を行
ない、これを受けてCPUIIは、カウンタのカウント
値CTより1を減算する処理を実行する(ステップ30
)。
ステップ30の処理が終了すると、CPUIIは、前記
処理後のカウント値CTに基づいて、このカウント値C
T時点における基準データテーブル及び現在データテー
ブルを第2メモリ部21より取出す処理を実行しくステ
ップ31)、この後、前記両者のデータテーブルのオン
オフ状況を比較して(ステップ32)、オンオフ状況が
異なる入力があるか否かの判断を行なう(ステップ33
)。
ステップ33の判断より、オンオフ状況が異なる入力が
ないと判断された場合、つまり、異常な入力データがな
い場合にはステップ30へ戻り以下のステップを繰り返
す一方、オンオフ状況が異なる入力データがあると判断
された場合、つまり、異常な入力データがある場合には
、CPUIIは、該当する入力データが属するシーケン
ス回路中のステップを捜し、このステップをプログラミ
ング装置15の一構成部材である図示しないCRTデイ
スプレィ上に表示する処理を実行する(ステップ34)
。さらに、CPUIIは、該当する入力データのオンオ
フに関連して切換わるデータのオンオフ状況と基準デー
タテーブル中の該当するデータを比較して、異なるデー
タがあればCRTデイスプレィ上に点滅表示する処理を
実行する(ステップ35)。
すなわち、ライン停止時におけるシーケンス制御装置の
動作を、第7図に示すシーケンス回路のうち、例えば内
部コイルY4に異常が発生した場合を想定して説明する
と、この場合には、まず、異常発生時点における現在の
各種入力データのオンオフ状況と、当該時点における基
準データテーブルよりの各種入力データのオンオフ状況
とが取出され、前記両者の入力データのオンオフ状況が
比較される。CPUIIは、内部コイルY4の現在のオ
ンオフ状況が基準のものと異なることを検知し、内部コ
イルY4が属するシーケンス回路をCRTデイスプレィ
上に表示する。また、CPU11は、内部コイルY4の
接点Y4のオンオフ状況を基準のものと比較し、異なる
接点Y4をCRTデイスプレィ上に点滅表示する。これ
により、操作者は、ライン停止の原因を速やかに知るこ
とができるので、ラインの稼働率の低下を回避できるこ
とになる。
(発明の効果) 以上の説明により明らかなように、本発明によれば、検
索手段が、ラインの異常停止時に、現在状況記憶手段と
基準状況記憶手段との両者より入力系のオンオフ状況を
読出して、該両者の入力系のうち、オンオフ状況が異な
る入力系を検索するようにしたので、この検索により入
力系の異常個所が速やかに検知されて、該異常個所が操
作者に知らされるため、したがって、異常個所の検知が
遅れた場合に起こるラインの稼働率の低下が回避できる
また、本発明にあっては、現在状況記憶手段が、入力系
データのオンオフ状況を記憶していることから、シーケ
ンス回路におけるオンオフ状況の時間的変化を知ること
ができるため、該シーケンス回路の動作タイミングのず
れなどの不具合を修正するデバッグ時にも有効に使用可
能である9
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るシーケンス制御装置をプレス装
置に接続した際の概略構成図、第2図(A>は、本発明
に係るシーケンス制御装置において基準データを取込む
際のフローチャート、 2図(B)は、本発明に係るシーケンス制御装置を自動
運転した際のフローチャート、第3図は、ライン停止時
における本発明に係るシーケンス制御装置の動作を表す
フローチャート、第4図は、従来例に係るシーケンス制
御装置をプレス装置に接続した際の概略構成図、 第5図は、従来例に係るシーケンス制御装置の動作フロ
ーチャート、 第6図は、プレス装置のシーケンス動作を表すタイムチ
ャート、 第7図は、本発明と従来例とのシーケンス制御装置に共
通して格納されているラダーシーケンス回路である。 10・・・PC(シーケンス制御装置)、11・・・C
PU(検索手段)、13・・・入力部、14・・・出力
部、 15・・・プログラミング装置(検索手段)、20・・
・第1メモリ部、 21・・・第2メモリ部(現在状況記憶手段、基準状況
記憶手段)、 LSI〜LS6・・・リミットスイッチ、SVI〜SV
3・・・ソレノイドバルブ。 特許出願人    日産自動車株式会社代理人 弁理士
  八 1) 幹 雄(はが1名)夕、/1ム→ヤート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部コイル、リレー接点、リミットスイッチなどの入力
    系に関するデータに基づいてサイクリックにシーケンス
    演算を実行し、該演算結果をソレノイドバルブなどの出
    力系に出力することにより、製造ライン等のシーケンス
    動作を制御するシーケンス制御装置において、 入力系のオンオフ状況を入力して当該オンオフ状況を記
    憶する現在状況記憶手段と、 ラインが正常稼働時における入力系のオンオフ状況を記
    憶する基準状況記憶手段と、 ラインが異常停止時に、現在状況記憶手段と基準状況記
    憶手段との両者より入力系のオンオフ状況を読出して、
    該両者の入力系のうち、オンオフ状況が異なる入力系を
    検索する検索手段とを有し、入力系の異常を素早く検知
    可能に構成したことを特徴とするシーケンス制御装置。
JP63061819A 1987-10-03 1988-03-17 シーケンス制御装置 Pending JPH01236306A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63061819A JPH01236306A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 シーケンス制御装置
US07/264,744 US4951189A (en) 1987-10-03 1988-10-31 Sequence control system and method
DE3853253T DE3853253T2 (de) 1987-10-30 1988-10-31 Verfahren und System zur Sequenzsteuerung.
EP88118149A EP0314190B1 (en) 1987-10-30 1988-10-31 Sequence control system and its method

Applications Claiming Priority (1)

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JP63061819A JPH01236306A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 シーケンス制御装置

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