JP2020177485A - プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの増大を抑制しながら、プログラマブルコントローラの動作を事後に確認することを可能とするプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラムを提供する。【解決手段】予め設定されたシーケンスプログラム102に基づいて制御対象の設備4を制御するプログラマブルコントローラ1の動作履歴を記録する動作履歴記録方法において、シーケンスプログラム102は、複数のリレーの接点を含んで記述され、設備4に所定の動作をさせるための条件が複数のリレーの接点の組み合わせにより表現されており、複数のリレーのうち少なくとも一部のリレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報としてプログラマブルコントローラ1のメモリ122に記録する。【選択図】図4

Description

本発明は、予め設定されたシーケンスプログラムに基づいて制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラの動作履歴を記録する動作履歴記録方法、及びシーケンスプログラムに関する。
従来、例えばプラント等の設備の立ち上げ時において、ユーザによって作成されたシーケンスプログラムに基づいて設備を制御するプログラマブルコントローラの動作履歴を記録し、この記録を解析することによりプログラマブルコントローラの動作を事後に確認することが行われる場合がある。
特許文献1には、プログラマブルコントローラに、シーケンスプログラムの1シーケンスサイクル終了毎に動作結果を外部出力するラダー動作結果送信プログラムを設け、外部出力された動作結果を外部装置であるデバッグツールで受信する動作確認方法が記載されている。デバッグツールには、プログラマブルコントローラから外部出力される動作結果を記憶する記憶装置と、記憶装置から読み出した動作結果を表示する表示手段とが設けられている。ユーザは、表示手段に表示された動作結果を解析することにより、プログラマブルコントローラの動作を確認することができる。
特開2003−122405号公報
プログラマブルコントローラの動作を事後に確認することが必要になる場面は、設備の立ち上げ時のみならず、設備の稼働時に何らかの異常が発生した場合にも生じ得る。例えば特許文献1に記載の動作確認方法では、プログラマブルコントローラにデバッグツール等の外部装置が接続されていれば、その記憶媒体にプログラマブルコントローラの動作結果が記憶されるが、外部装置が接続されていなければ、複数のシーケンスサイクルにわたるプログラマブルコントローラの動作を事後に確認することはできない。しかし、工場内における個々のプログラマブルコントローラにそれぞれ外部装置を接続しておくことは、コスト面から現実的ではない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの増大を抑制しながら、プログラマブルコントローラの動作を事後に確認することを可能とするプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラムを提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するため、予め設定されたシーケンスプログラムに基づいて制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラの動作履歴を記録する動作履歴記録方法であって、前記シーケンスプログラムは、複数のリレーの接点を含んで記述され、前記制御対象設備に所定の動作をさせるための条件が前記の接点の組み合わせにより表現されており、前記複数のリレーのうち少なくとも一部のリレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報として前記プログラマブルコントローラのメモリに記録する、プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法を提供する。
また、本発明は、上記の目的を達成するため、制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラにおいて実行されるシーケンスプログラムであって、前記制御対象設備を制御するための制御プログラム部と、前記プログラマブルコントローラの動作履歴情報を記録するための動作履歴情報記録プログラム部とを有し、前記制御プログラム部は、複数のリレーの接点を含んで記述され、前記制御対象設備に所定の動作をさせるための条件が前記の接点の組み合わせにより表現されており、動作履歴情報記録プログラム部は、前記複数のリレーのうち少なくとも一部のリレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報として前記プログラマブルコントローラのメモリに記録する命令を含む、シーケンスプログラムを提供する。
本発明に係るプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラムによれば、コストの増大を抑制しながらも、プログラマブルコントローラの動作を事後に確認することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラを、このプログラマブルコントローラに接続される操作盤及びプログラム編集装置、ならびに制御対象の設備と共に示す概略構成図である。 プログラマブルコントローラのCPUモジュールの機能構成例を示すブロック図である。 シーケンスプログラムの概略構成を示す模式図である。 (a)は、制御プログラム部の一部を示す説明図である。(b)は、動作履歴情報記録プログラム部の一部を示す説明図である。 図4(b)に示すラダー回路図によって記録される動作履歴情報の一例を示している。
[実施の形態]
本発明の実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラ1を、このプログラマブルコントローラ1に接続される操作盤2及びプログラム編集装置3、ならびに制御対象の設備4と共に示す概略構成図である。
プログラマブルコントローラ1は、電源モジュール11、CPUモジュール12、出力モジュール13、入力モジュール14、及びこれら各モジュールが装着されたベース15を有して構成されている。電源モジュール11は、ベース15を介して各モジュール12〜14に電源を供給する。設備4は、例えば工作機械であり、複数のアクチュエータ41及び複数のセンサ42を有している。
出力モジュール13は、設備4の複数のアクチュエータ41にそれぞれ接続された複数の出力リレーを有している。複数のアクチュエータ41は、例えばソレノイドやモータ、あるいは油圧を制御する電磁切換弁等である。入力モジュール14は、設備4の複数のセンサ42に接続された複数の入力リレーを有している。複数のセンサ42は、例えば近接センサや光電センサ、あるいはリミットスイッチ等であり、アクチュエータ41の動作状態や、工作物の位置及び加工状態等を検出する。
CPUモジュール12は、プログラム編集装置3によって編集されたシーケンスプログラムを記憶し、このシーケンスプログラムに基づいて設備4を制御する。具体的には、シーケンスプログラムを実行することで、入力モジュール14の各入力リレーの状態等に応じて出力モジュール13の各出力リレーの接点をオン/オフさせる。
プログラム編集装置3は、ディスプレイ31を備えた情報処理装置によって構成されている。本実施の形態では、プログラム編集装置3が可搬型コンピュータ(ノートパソコン)であり、シーケンスプログラムを作成するプログラマーが操作するキーボード32及びポインティングデバイス33を一体に有している。シーケンスプログラムの詳細については後述する。
操作盤2は、自動/各個選択スイッチ21と、運転準備スイッチ22と、起動スイッチ23と、非常停止スイッチ24と、設備4のアクチュエータ41を個別に操作するための複数の各個操作スイッチ25とを有している。自動/各個選択スイッチ21は、二者択一のセレクトスイッチであり、他のスイッチ22〜25は、押しボタンスイッチである。
自動/各個選択スイッチ21は、プログラマブルコントローラ1がプログラム編集装置3によって編集されたシーケンスプログラムに従って連続運転を行う自動運転モードと、複数の各個操作スイッチ25により設備4のアクチュエータ41を個別に動作させる各個操作を行う各個操作モードとを切り替えるスイッチである。各個操作は、例えば連続運転中に設備4に何らかの異常が発生した際に異常処理作業を行う作業者が行う操作である。この作業者及び前述のプログラマーは、プログラマブルコントローラ1のユーザ(使用者)の一例である。
運転準備スイッチ22は、設備4の複数のアクチュエータ41を動作可能とするためのスイッチである。起動スイッチ23は、シーケンスプログラムによる設備4の自動運転の起動を指示するためのスイッチである。非常停止スイッチ24は、設備4の動作を即時停止させるためのスイッチである。これらの各スイッチ21〜25は、複数の信号線からなるパラレル信号線20により、プログラマブルコントローラ1の入力モジュール14に接続されている。
図2は、プログラマブルコントローラ1のCPUモジュール12の機能構成例を示すブロック図である。CPUモジュール12は、演算処理装置であるCPU121と、半導体記憶素子からなるメモリ122と、プログラム編集装置3との通信を行う通信回路123と、例えば電池によってバックアップされて現在時刻及び年月日の情報を出力可能なRTC(リアルタイムクロック)124と、ベース15に設けられた信号線を介して通信モジュール13、出力モジュール13、及び入力モジュール14との通信を行う通信インタフェース回路125とを有している。
メモリ122は、CPU121の動作のためのシステムプログラム101と、プログラマーが作成したシーケンスプログラム102と、入力リレー及び出力リレーのオン/オフ状態を示すIOデータ103と、シーケンスプログラム102で変数として用いられる複数のレジスタの値を示すレジスタデータ104とを記憶している。シーケンスプログラム102は、IEC61131−3で規定されているラダーダイアグラム言語で記載されている。ラダーダイアグラム言語で記載されたプログラムは、ラダー回路図とも称される。
レジスタデータ104の一部は、後述する動作履歴情報を記録するためのリングバッファ105として構成されている。ここで、リングバッファとは、連続するメモリ空間の始端と終端とを仮想的に連続させて無限に連続するメモリ空間として使用するバッファである。より具体的には、メモリ空間におけるアクセス先のアドレスを示すポインタを用い、例えばポインタが示すアドレス値を順次にインクリメントしてアクセスしていく場合、終端のアドレスに対してアクセスした後に、ポインタが示すアドレス値をリングバッファの始端のアドレスに戻し、再度始端のアドレスから順にアクセスがなされる。
図3は、シーケンスプログラム102の概略構成を示す模式図である。シーケンスプログラム102は、イニシャルプログラム部50と、START命令51と、メインプログラム部52と、END命令53とからなる。イニシャルプログラム部50は、変数の初期化等を行うためのものであり、プログラマブルコントローラ1の電源投入後に一回のみ実行され、以降は実行が省略される。イニシャルプログラム部50の実行後には、START命令51とEND命令53との間のメインプログラム部52が繰り返し実行される。以下、CPU121がSTART命令51の直後からEND命令53の直前までのメインプログラム部52を通して実行することをスキャンという。
メインプログラム部52は、設備4を制御するための制御プログラム部521と、制御プログラム部521の実行時におけるプログラマブルコントローラ1の動作履歴情報を記録するための動作履歴情報記録プログラム部522とを有している。メインプログラム部52の一回の実行時には、制御プログラム部521及び動作履歴情報記録プログラム部522がそれぞれ一回ずつ実行される。図3に示す例では、動作履歴情報記録プログラム部522が制御プログラム部521の実行後に実行される。
図4(a)は、制御プログラム部521の一部を例示する説明図である。制御プログラム部521では、設備4に所定の動作をさせるための条件が複数のリレーの接点の組み合わせにより表現されている。図4(a)には、入力モジュール14の三つの入力リレーの接点の組み合わせにより出力モジュール13の一つの出力リレーをオン/オフさせるラダー回路図の例を示している。
図4(a)において、符号61で示すシンボルは、アドレスX001で特定される入力リレー(以下、入力リレーX001という)のa接点であり、符号62で示すシンボルは、アドレスX002で特定される入力リレー(以下、入力リレーX002という)のb接点である。符号63で示すシンボルは、アドレスX003で特定される入力リレー(以下、入力リレーX003という)のa接点である。ここで、a接点とは、リレーのオン状態で導通状態となる接点であり、b接点とは、リレーのオフ状態で導通状態となる接点である。また、符号64で示すシンボルは、アドレスY001で特定される出力リレー(以下、出力リレーY001という)のコイルである。
図4(a)の回路例では、入力リレーX001のa接点と入力リレーX002のb接点との直列回路に入力リレーX003のa接点が並列に接続されている。このため、入力リレーX001がオン状態であり、かつ入力リレーX002がオフ状態である場合、もしくは入力リレーX003がオン状態である場合に、出力リレーY001がオン状態となる。これにより、出力リレーY001に対応するアクチュエータ41が動作する。
動作履歴情報記録プログラム部522は、制御プログラム部521で用いられる複数のリレーのうち少なくとも一部のリレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報としてメモリ122に記録するために、シーケンスプログラム102の一部としてプログラマーによって作成されている。すなわち、本実施の形態では、動作履歴情報をメモリ122に記録する処理が、シーケンスプログラム102の動作履歴情報記録プログラム部522により行われる。
図4(b)は、動作履歴情報記録プログラム部522の一部として、入力リレーX001の動作履歴情報を記録するラダー回路図の例を示している。図5は、図4(b)に示すラダー回路図によってリングバッファ105に記録された動作履歴情報の一例を示している。
図4(b)において、符号71で示すシンボルは、入力リレーX001のa接点であり、符号72で示すシンボルは、微分接点P001である。微分接点P001は、前回のスキャン時には入力リレーX001がオフ状態で、今回のスキャン時に入力リレーX001がオン状態となった場合に、当該スキャン時において一回のみ導通状態となる接点である。図4(b)に示す例では、微分接点P001が導通状態となった場合、すなわち入力リレーX001がオフ状態からオン状態となった場合に、第1乃至第4のファンクション命令73〜76が実行される。
第1のファンクション命令73は、リングバッファ105におけるアクセス先を示すポインタの値(アドレス)を設定する命令である。第2のファンクション命令74は、RTC124から読み出した現在時刻及び年月日の情報を第1のファンクション命令73で設定されたアドレスのリングバッファ105に書き込む命令である。第3のファンクション命令75は、オンオフ状態が変化したリレーのアドレス情報(ここでは、X001)を現在時刻及び年月日の情報に続けてリングバッファ105に書き込む命令である。
第4のファンクション命令76は、オンオフ状態が変化したリレーの接点がオフ状態からオン状態に変化したことをリレーのアドレス情報に続けてリングバッファ105に書き込む命令である。本実施の形態では、オフ状態からオン状態に変化した場合に第4のファンクション命令76によってリングバッファ105に「1」を書き込み、オン状態からオフ状態に変化した場合には、後述する第5のファンクション命令78によってリングバッファ105に「0」を書き込む。
図4(b)において、符号77で示すシンボルは、微分接点P002である。微分接点P002は、前回のスキャン時には入力リレーX001がオン状態で、今回のスキャン時に入力リレーX001がオフ状態となった場合に、当該スキャン時においてのみ導通状態となる。微分接点P002が導通状態となった場合には、第1乃至第3のファンクション命令73〜75及び第5のファンクション命令78が実行される。第5のファンクション命令78は、オフ状態からオン状態に変化したことをリレーのアドレス情報に続けてリングバッファ105に書き込む命令である。
このように、本実施の形態では、リレーの接点がオフ状態からオン状態に切り替わったとき、及びオン状態からオフ状態に切り替わったときの時刻及び日時の情報を、リレーのアドレス情報と共に動作履歴情報としてリングバッファ105に記録する。この動作履歴情報の記録は、入力モジュール14の入力リレーの他、出力モジュール13の出力リレーでもよい。また、シーケンスプログラム102内でのみ用いられる内部リレーに関して動作履歴情報を記録してもよい。またさらに、シーケンスプログラム102の制御プログラム部521に用いられる全てのリレーに関して動作履歴情報を記録してもよく、一部のリレーのみに関して動作履歴情報を記録してもよい。
リングバッファ105に記録された動作履歴情報は、例えばプログラム編集装置3によって読み出され、その内容がディスプレイ31に表示される。これにより、例えば設備4の異常処理作業を行う作業者が、異常発生時のプログラマブルコントローラ1の動作状態を把握することができる。そして、その情報を基に異常の発生原因を特定すること等が可能となる。
(実施の形態の効果)
以上説明した本実施の形態によれば、動作履歴情報がプログラマブルコントローラ1のメモリ122に記録されるので、設備4に異常が発生したときにプログラム編集装置3が接続されていなくても、事後にプログラム編集装置3を接続すれば異常発生時のプログラマブルコントローラ1の動作状態を把握することができる。また、動作履歴情報をメモリ122に記録する処理がシーケンスプログラム102により行われるので、プログラマブルコントローラ1としては既存のものを用いることができると共に、動作履歴情報の記録対象となるリレーの追加や削除を容易に行うことができる。また、メインプログラム部52の一回の実行時に、制御プログラム部521及び動作履歴情報記録プログラム部522がそれぞれ一回ずつ実行されるので、動作履歴情報の記録対象であるリレーの接点状態が変わったときに、確実に動作履歴情報をメモリ122に記録することができる。
(付記)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、これらの実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…プログラマブルコントローラ 4…設備
102…シーケンスプログラム 122…メモリ
521…制御プログラム部 522…動作履歴情報記録プログラム部

Claims (5)

  1. 予め設定されたシーケンスプログラムに基づいて制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラの動作履歴を記録する動作履歴記録方法であって、
    前記シーケンスプログラムは、複数のリレーの接点を含んで記述され、前記制御対象設備に所定の動作をさせるための条件が前記複数のリレーの接点の組み合わせにより表現されており、
    前記複数のリレーのうち少なくとも一部のリレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報として前記プログラマブルコントローラのメモリに記録する、
    プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。
  2. 前記動作履歴情報を前記プログラマブルコントローラのメモリに記録する処理が前記シーケンスプログラムにより行われる、
    請求項1に記載のプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。
  3. 前記シーケンスプログラムは、前記制御対象設備を制御するための制御プログラム部と、前記動作履歴情報を記録するための動作履歴情報記録プログラム部とを有し、
    前記シーケンスプログラムの一回の実行時に、前記制御プログラム部及び動作履歴情報記録プログラム部がそれぞれ一回ずつ実行される、
    請求項2に記載のプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。
  4. 前記少なくとも一部のリレーの接点がオフ状態からオン状態に切り替わったとき及びオン状態からオフ状態に切り替わったときの時刻を当該リレーのアドレス情報と共に前記動作履歴情報として記録する、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。
  5. 制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラにおいて実行されるシーケンスプログラムであって、
    前記制御対象設備を制御するための制御プログラム部と、前記プログラマブルコントローラの動作履歴情報を記録するための動作履歴情報記録プログラム部とを有し、
    前記制御プログラム部は、複数のリレーの接点を含んで記述され、前記制御対象設備に所定の動作をさせるための条件が前記の接点の組み合わせにより表現されており、
    動作履歴情報記録プログラム部は、前記複数のリレーのうち少なくとも一部のリレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報として前記プログラマブルコントローラのメモリに記録する命令を含む、
    シーケンスプログラム。
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