JP7404645B2 - プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム - Google Patents
プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7404645B2 JP7404645B2 JP2019079795A JP2019079795A JP7404645B2 JP 7404645 B2 JP7404645 B2 JP 7404645B2 JP 2019079795 A JP2019079795 A JP 2019079795A JP 2019079795 A JP2019079795 A JP 2019079795A JP 7404645 B2 JP7404645 B2 JP 7404645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- equipment
- operation history
- controlled
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 21
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Description
本発明の実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
以上説明した本実施の形態によれば、動作履歴情報がプログラマブルコントローラ1のメモリ122に記録されるので、設備4に異常が発生したときにプログラム編集装置3が接続されていなくても、事後にプログラム編集装置3を接続すれば異常発生時のプログラマブルコントローラ1の動作状態を把握することができる。また、動作履歴情報をメモリ122に記録する処理がシーケンスプログラム102により行われるので、プログラマブルコントローラ1としては既存のものを用いることができると共に、動作履歴情報の記録対象となるリレーの追加や削除を容易に行うことができる。また、メインプログラム部52の一回の実行時に、制御プログラム部521及び動作履歴情報記録プログラム部522がそれぞれ一回ずつ実行されるので、動作履歴情報の記録対象であるリレーの接点状態が変わったときに、確実に動作履歴情報をメモリ122に記録することができる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、これらの実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
102…シーケンスプログラム 122…メモリ
521…制御プログラム部 522…動作履歴情報記録プログラム部
Claims (4)
- 予め設定されたシーケンスプログラムに基づいて制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラの動作履歴を記録する動作履歴記録方法であって、
前記プログラマブルコントローラは、前記制御対象設備の運転モードを切り替える自動/各個選択スイッチ、前記制御対象設備の複数のアクチュエータを動作可能とする運転準備スイッチ、前記シーケンスプログラムによる前記制御対象設備の自動運転の起動を指示する起動スイッチ、前記制御対象設備の動作を即時停止させる非常停止スイッチ、及び前記制御対象設備の前記複数のアクチュエータを個別に操作するための複数の各個操作スイッチが、複数の信号線によってそれぞれ接続された複数の入力リレーを有する入力モジュールを有し、
前記シーケンスプログラムは、前記複数の入力リレーの接点を含んで記述され、前記制御対象設備に所定の動作をさせるための条件が前記複数の入力リレーの接点の組み合わせにより表現されており、
また、前記シーケンスプログラムは、前記複数の入力リレーのうち少なくとも一部の入力リレーの接点のオンオフ状態の変化を時刻情報と共に動作履歴情報として前記プログラマブルコントローラのメモリに記録する動作履歴情報記録プログラム部を有し、
前記動作履歴情報記録プログラム部は、前記入力リレーの接点のオンオフ状態が変化したときに実行される複数のファンクション命令を含み、
前記複数のファンクション命令は、前記メモリにおける前記動作履歴情報の書き込み先のアドレスを設定する命令と、前記メモリにおける前記設定されたアドレスに、現在時刻の情報、オンオフ状態が変化した前記入力リレーのアドレス情報、及び前記入力リレーがオフ状態からオン状態に変化したか又はオン状態からオフ状態に変化したかを示す情報を書き込む命令と、を含む、
プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。 - 前記動作履歴情報記録プログラム部は、前記入力リレーの接点がオフ状態からオン状態となったときに導通状態となる第1の微分接点と、前記入力リレーの接点がオン状態からオフ状態となったときに導通状態となる第2の微分接点と、前記第1の微分接点が導通状態となったときに、前記メモリに前記入力リレーの接点がオフ状態からオン状態となったことを示す情報を書き込む命令と、前記第2の微分接点が導通状態となったときに、前記メモリに前記入力リレーの接点がオン状態からオフ状態となったことを示す情報を書き込む命令と、を含む、
請求項1に記載のプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。 - 前記シーケンスプログラムは、前記動作履歴情報記録プログラム部と、前記制御対象設備を制御するための制御プログラム部とを有し、
前記シーケンスプログラムの一回の実行時に、前記制御プログラム部及び前記動作履歴情報記録プログラム部がそれぞれ一回ずつ実行される、
請求項1又は2に記載のプログラマブルコントローラの動作履歴記録方法。 - 制御対象設備を制御するプログラマブルコントローラにおいて実行されるシーケンスプログラムであって、
前記プログラマブルコントローラは、前記制御対象設備の運転モードを切り替える自動/各個選択スイッチ、前記制御対象設備の複数のアクチュエータを動作可能とする運転準備スイッチ、前記シーケンスプログラムによる前記制御対象設備の自動運転の起動を指示する起動スイッチ、前記制御対象設備の動作を即時停止させる非常停止スイッチ、及び前記制御対象設備の前記複数のアクチュエータを個別に操作するための複数の各個操作スイッチが、複数の信号線によってそれぞれ接続された複数の入力リレーを有する入力モジュールを有し、
前記制御対象設備を制御するための制御プログラム部と、前記プログラマブルコントローラの動作履歴情報を記録するための動作履歴情報記録プログラム部とを有し、
前記制御プログラム部は、前記複数の入力リレーの接点を含んで記述され、前記制御対象設備に所定の動作をさせるための条件が前記複数の入力リレーの接点の組み合わせにより表現されており、
前記動作履歴情報記録プログラム部は、前記入力リレーの接点のオンオフ状態が変化したときに実行される複数のファンクション命令を含み、
前記複数のファンクション命令は、前記プログラマブルコントローラのメモリにおける前記動作履歴情報の書き込み先のアドレスを設定する命令と、前記メモリにおける前記設定されたアドレスに、現在時刻の情報、オンオフ状態が変化した前記入力リレーのアドレス情報、及び前記入力リレーがオフ状態からオン状態に変化したか又はオン状態からオフ状態に変化したかを示す情報を書き込む命令と、を含む、
シーケンスプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019079795A JP7404645B2 (ja) | 2019-04-19 | 2019-04-19 | プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019079795A JP7404645B2 (ja) | 2019-04-19 | 2019-04-19 | プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020177485A JP2020177485A (ja) | 2020-10-29 |
JP7404645B2 true JP7404645B2 (ja) | 2023-12-26 |
Family
ID=72937434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019079795A Active JP7404645B2 (ja) | 2019-04-19 | 2019-04-19 | プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7404645B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003085680A (ja) | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Ect:Kk | 遠隔監視システム |
JP2014099058A (ja) | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Omron Corp | 制御システムおよび制御装置 |
JP2016218723A (ja) | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 株式会社ジェイテクト | 制御プログラムの編集装置 |
JP2019016327A (ja) | 2017-07-11 | 2019-01-31 | 株式会社キーエンス | プログラマブル・ロジック・コントローラ、データ収集装置およびプログラム作成支援装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08205128A (ja) * | 1995-01-25 | 1996-08-09 | Nippon Steel Corp | 制御シーケンス状態観測装置 |
-
2019
- 2019-04-19 JP JP2019079795A patent/JP7404645B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003085680A (ja) | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Ect:Kk | 遠隔監視システム |
JP2014099058A (ja) | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Omron Corp | 制御システムおよび制御装置 |
JP2016218723A (ja) | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 株式会社ジェイテクト | 制御プログラムの編集装置 |
JP2019016327A (ja) | 2017-07-11 | 2019-01-31 | 株式会社キーエンス | プログラマブル・ロジック・コントローラ、データ収集装置およびプログラム作成支援装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020177485A (ja) | 2020-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8843885B2 (en) | Program creation support device | |
US8910121B2 (en) | Method and device for programming an industrial controller | |
US9348329B2 (en) | Multiple Boolean inputs and outputs for device function blocks | |
KR101056761B1 (ko) | 프로그래머블 컨트롤러의 다이어그램의 디버그 시스템, 그 프로그래밍 장치 및 그 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독가능한 기록 매체 | |
JP6442131B2 (ja) | 制御システムおよび制御装置 | |
US7574267B2 (en) | Controller for a machine-tool or production machine | |
US20150346714A1 (en) | Numerical control device | |
JP7404645B2 (ja) | プログラマブルコントローラの動作履歴記録方法及びシーケンスプログラム | |
JP2007086921A (ja) | 機械装置制御プログラム実行システム | |
US9971331B2 (en) | Monitoring device for programmable controller | |
AU2006336827A1 (en) | Plant control system control program creation/display device | |
JP2008084027A (ja) | プログラマブル表示器、表示プログラムおよびそれを記録した記録媒体 | |
JP6599067B1 (ja) | 装置状態再現装置、装置状態再現方法および装置状態再現プログラム | |
JP7152180B2 (ja) | 装置を動作させるためのシステム | |
JP2011022838A (ja) | デバッグ装置およびラダープログラム確認方法 | |
JP4964036B2 (ja) | エディタ装置およびエディタプログラム | |
KR100642182B1 (ko) | 단일씨피유를 이용한 씨앤씨시스템 | |
JP3729457B2 (ja) | アラーム履歴表示システム | |
KR102323844B1 (ko) | 휴먼 머신 인터페이스 시스템에서 저장장치의 교체 방법 | |
JP7044086B2 (ja) | 制御システム、制御方法、および制御プログラム | |
JP2010204737A (ja) | プログラマブルコントローラの制御システムおよびプログラマブルコントローラの制御プログラム実行方法 | |
JP2010108075A (ja) | プログラマブルコントローラ及びそのシーケンスプログラム動作検証方法 | |
KR20210049302A (ko) | 모션 제어기의 오류 추적방법 | |
JPH1091477A (ja) | 制御用マイクロコンピュータ装置及び該装置の保守ツール | |
JP5384306B2 (ja) | 表示/制御・シミュレートシステム、そのプログラマブル表示器、シミュレータ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230315 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231114 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7404645 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |